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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
このコマンドは、パスワードが非アクティブであるためにディセーブルになっていた OS ユーザ アカウントをイネーブルにします。
set account enable user-id
パラメータ | 説明 |
---|---|
user-id | ディセーブル化されたアカウントのユーザ ID を指定します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection
このコマンドは、オペレーティング システム上に新規アカウントを設定します。
set account name name
パラメータ | 説明 |
---|---|
name | 新規アカウントのユーザ名を表します。 |
管理者(admin:)
ユーザ名を入力すると、この新規アカウントの特権レベルおよびパスワードの入力を求められます。
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection
このコマンドは、現在の管理アカウントのアカウント ロックをイネーブルまたはディセーブルにします。
set accountlocking { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | アカウント ロックをイネーブルにします。 |
disable | アカウント ロックをディセーブルにします。 |
管理者(admin:)
(注) |
このコマンドを実行して enable を選択すると、監査ログ機能がイネーブルになり、アカウント ロックアウトの通知が自動的にイネーブルにされます。 |
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection
このコマンドは、ユーザ アカウントがロックされるまでのグローバルなサインイン試行回数を設定します。
set accountlocking count attempts
パラメータ | 説明 |
---|---|
attempts | アカウントがロックされるまでのサインイン試行回数を表します。 値の範囲:2 ~ 5 デフォルト値:3 |
管理者(admin:)
ユーザ アカウントがロックされるまでのサインイン試行回数のグローバル値を変更するには、このコマンドを実行します。
(注) |
このコマンドは、アカウント ロックがイネーブルの場合にのみ有効です。 アカウント ロックをディセーブルにすると、アカウント ロックの値はシステムに保存されません。その後アカウント ロックをイネーブルにすると、デフォルト値の 3 が使用されます。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection
このコマンドは、現在の Unified CM 管理者アカウントのロックを解除する時間を設定します。
set accountlocking unlocktime seconds
パラメータ | 説明 |
---|---|
seconds | ロックを解除する時間を秒単位で指定します。 有効な値:300 秒以上、3600 秒(60 分)未満。 |
管理者(admin:)
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection
このコマンドは、ユニットで使用可能なすべての証明書を統合します。
set cert bulk consolidate unit
パラメータ | 説明 |
---|---|
unit | ユニット名を表します。 |
管理者(admin:)
CERT の一括操作に使用する SFTP サーバ情報を指定する必要があります。
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、ユニットで使用可能なすべての証明書をエクスポートします。
set cert bulk export unit
パラメータ | 説明 |
---|---|
export | このクラスタ内のこのユニットに使用可能なすべての証明書を、事前に設定した SFTP ロケーションにエクスポートします。 |
unit | ユニット名を表します。 |
管理者(admin:)
CERT の一括操作に使用する SFTP サーバ情報を指定する必要があります。
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set cert bulk export all Successfully exported tomcat certificate(s) to sftp server. Successfully exported tftp certificate(s) to sftp server.
このコマンドは、SFTP の場所にある証明書を指定されたユニットの信頼ストアにインポートします。
set cert bulk import unit
パラメータ | 説明 |
---|---|
unit | ユニット名を表します。 |
管理者(admin:)
CERT の一括操作に使用する SFTP サーバ情報を指定する必要があります。
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set cert bulk import all Successfully imported tomcat certificates. Successfully imported tftp certificates.
このコマンドは、一括操作に使用する SFTP サーバ情報のプロンプトを表示します。
set cert bulk sftp
管理者(admin:)
CERT の一括操作に使用する SFTP サーバ情報を指定する必要があります。
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、信頼ユニットから特定の証明書ファイルを削除します。
set cert delete unit name
パラメータ | 説明 |
---|---|
unit | 信頼カテゴリの名前を "own" または "trust" に指定します。 |
name | 証明書のファイル名。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set cert delete cucm siptest.pem
このコマンドは、指定された証明書のタイプの指定された証明書をインポートします。
set cert import type name [caCert]
パラメータ | 説明 |
---|---|
type | 証明書のタイプを "own" または "trust" に指定します。 |
name | ユニット名を表します。 |
caCert | CA 証明書ファイルの名前を表します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set cert import trust tomcat Successfully imported certificate for tomcat. Please restart services related to tomcat for the new certificate to become active.
このコマンドは、指定されたユニットの認証を再生成します。
set cert regen name
パラメータ | 説明 |
---|---|
name | ユニット名を表します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set cert regen tomcat Successfully regenerated certificate for tomcat.
このコマンドは、現在の CLI セッションで自動改ページをオンまたはオフにします。
set cli pagination { on | off }
パラメータ | 説明 |
---|---|
on | 改ページをオンにします。 |
off | 改ページをオフにします。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set cli pagination off Automatic pagination is turned off
このコマンドは、アクティブな CLI セッションがタイムアウトし切断されるまでの時間を分単位で設定します。
set cli session timeout minutes
パラメータ | 説明 |
---|---|
minutes |
|
管理者(admin:)
新しいセッション タイムアウト値は、新しい CLI セッションでただちに有効になることに注意してください。ただし、アクティブ セッションは元のタイムアウト値を保持します。 また、show cli session timeout コマンドでは、現在のセッションが新しい値を使用していない場合でも、その値が反映されます。
(注) |
この設定は、ソフトウェア アップグレードによって維持され、デフォルト値にリセットされません。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、CLI コマンド プロンプトを変更して、実行済みの CLI コマンドの数が表示されるようにします。
set commandcount { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | コマンドの数のカウントをオンにします。 |
disable | コマンドの数のカウントをオフにします。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、指定されたユニットの認証を再生成します。
set csr gen name
パラメータ | 説明 |
---|---|
name | 証明書を生成するユニットを指定します。 |
管理者(admin:)
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set csr gen tomcat Successfully regenerated certificate for tomcat. Please restart services related to tomcat for the new certificate to become active.
このコマンドは、Jetty サーバとの通信中に発生する場合のある標準エラーのエラー ログの生成をイネーブルまたはディセーブルにします。 このエラー ログが生成されると、パス /var/log/active/jetty/ から入手可能になります。
set cuc jetty stderrlog { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | Jetty サーバのエラー ログをイネーブルにします。 enable では、大文字と小文字が区別されることに注意してください。 |
disable | Jetty サーバのエラー ログをディセーブルにします。 disable では、大文字と小文字が区別されることに注意してください。 |
管理者(admin:)
注意 |
Jetty サーバのエラー ログをイネーブルまたはディセーブルにした後は、Jetty サービスを再起動する必要があります。 |
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Cisco Unity Connection のみ。
admin:set cuc jetty stderrlog enable Command is executed successfully To effect changes restart jetty server Restart Jetty Server through Unity Connection Serviciabilty . Go to Tools -> Service Management -> Restart Connection Jetty Service. Check the logs that should not be generated after running above command. Check the requestlog by sending one voice message through webinbox. Notifications should not come in logs
このコマンドは、Jetty サーバとの通信中に生成される標準の入力および出力ログをイネーブルまたはディセーブルにします。 この標準の入力および出力ログが生成されると、パス /var/log/active/jetty/ から入手可能になります。
set cuc jetty stdoutlog { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | Jetty サーバの標準の入力および出力ログをイネーブルにします。 enable では、大文字と小文字が区別されることに注意してください。 |
disable | Jetty サーバの標準の入力および出力ログをディセーブルにします。 disable では、大文字と小文字が区別されることに注意してください。 |
管理者(admin:)
注意 |
Jetty サーバの標準の入力および出力ログをイネーブルまたはディセーブルにした後は、Jetty サービスを再起動する必要があります。 |
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Cisco Unity Connection のみ。
admin:set cuc jetty stdoutlog enable Command is executed successfully To effect changes restart jetty server Restart Jetty Server through Unity Connection Serviciabilty . Go to Tools -> Service Management -> Restart Connection Jetty Service. Check the logs that should not be generated after running above command. Check the requestlog by sending one voice message through webinbox. Notifications should not come in logs
このコマンドは、すべての要求が通知される場合に、Jetty サーバから生成された要求ログをイネーブルまたはディセーブルにします。 この要求ログが生成されると、パス /usr/local/jetty/logs/ から入手可能になります。
set cuc jetty requestlog { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | Jetty サーバの要求ログをイネーブルにします。 "enable" では、大文字と小文字が区別されることに注意してください。 |
disable | Jetty サーバの要求ログをディセーブルにします。 "disable" では、大文字と小文字が区別されることに注意してください。 |
管理者(admin:)
注意 |
Jetty サーバの要求ログをイネーブルまたはディセーブルにした後は、Jetty サービスを再起動する必要があります。 |
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Cisco Unity Connection のみ。
admin:set cuc jetty requestlog enable Command is executed successfully To effect changes restart jetty server Restart Jetty Server through Unity Connection Serviciabilty . Go to Tools -> Service Management -> Restart Connection Jetty Service. Check the logs that should not be generated after running above command. Check the requestlog by sending one voice message through webinbox. Notifications should not come in logs
このコマンドを使用すると、指定されたトレースおよびトレース レベルをイネーブルまたはディセーブルにすることができます。
set cuc trace { enable | disable } trace_name level
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | Connection トレースをイネーブルにします。 |
disable | Connection トレースをディセーブルにします。 |
trace_name | イネーブルまたはディセーブルにするトレースの名前を指定します。 トレース名では、大文字と小文字が区別されることに注意してください。 |
level | イネーブルまたはディセーブルにする trace_name のレベルを指定します。 各トレースは、最大で 31 のレベルから構成され、0 から 30 の番号が付けられます。指定されたトレースに関して、各レベルに応じて異なるタイプの情報が提供されます。 複数のレベルをイネーブルまたはディセーブルにする場合は、カンマを使用してレベルを区切り、ハイフンを使用してレベルの範囲を表すことができます。 スペースは使用できません。 |
管理者(admin:)
現在イネーブルになっているトレースとトレース レベルのリストを表示するには、show cuc trace levels コマンド(Cisco Unity Connection のみ)を使用します。
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Cisco Unity Connection のみ。
admin:set cuc trace enable VUI 1,13,17-20 VUI trace levels are now set to: 1,13,17-20
admin:set cuc trace disable VUI 17-20 VUI trace levels are now set to: 1,13
このコマンドは、サーバの時刻と日付を変更します。
set date HH:mm:ss:MM/DD/YY
パラメータ | 説明 | ||
---|---|---|---|
HH:mm:ss | 時間形式(24 時間形式)を表します。 |
||
MM/DD/YY |
|
管理者(admin:)
サーバが外部 NTP サーバと同期するように設定されている場合、このコマンドを使用するには、これらの NTP サーバをすべて削除する必要があります。
適用対象:Unified CM および Cisco Unity Connection。
admin:set date 14:10:33:04/13/12
このコマンドは、すべてのポート タグを工場出荷時の DSCP 設定に設定します。
set dscp defaults
管理者(admin:)
このコマンドを実行すると、デフォルト以外のすべての DSCP 設定が削除されます。
show dscp defaults コマンドを使用して、工場出荷時の DSCP 設定を確認できます。
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、発信 TCP または UDP パケットの DSCP マーキングをイネーブルまたはディセーブルにします。 単一のポート タグ、またはすべてのポート タグの DSCP を一度にイネーブルまたはディセーブルにできます。
set dscp { enable | disable } { all | port_tag }
パラメータ | 説明 |
---|---|
all | すべての DSCP ポート タグをディセーブルにします。 |
port_tag | DSCP ポート タグを表します。DSCP ポート タグとは、ポートを使用するアプリケーションを識別するために TCP または UDP ポートにマッピングされている文字列です。 これは、show dscp defaults コマンドを使用する際に表示される [portTag] フィールドのための値です。 ポート タグの設定は事前に定義されます。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、既知の DSCP クラスおよび数値を使用して、ポート タグの DSCP マーキングを設定します。
set dscp marking port_tag value
パラメータ | 説明 |
---|---|
port_tag | DSCP ポート タグを表します。DSCP ポート タグとは、ポートを使用するアプリケーションを識別するために TCP または UDP ポートにマッピングされている文字列です。 これは、show dscp defaults コマンドを使用する際に表示される [portTag] フィールドのための値です。 ポート タグの設定は事前に定義されます。 |
value | DSCP の値です。 既知の DSCP クラスの名前を入力するか、または数値を 10 進表記または 16 進表記で入力できます。 16 進表記の数値の前に 0x または 0X を付けます。 |
管理者(admin:)
DSCP で定義される有効なクラス名は、次のとおりです。
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、指定されたポリシー グループ名の ipsec ポリシーをイネーブルにします。
set ipsec policy_group { ALL | group }
パラメータ | 説明 |
---|---|
ALL | すべての ipsec ポリシー グループをイネーブルにします。 |
group | イネーブルにする特定の ipsec ポリシー グループの名前を指定します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM および Cisco Unity Connection。
このコマンドは、特定の ipsec ポリシーをイネーブルにします。
set ipsec policy_name { ALL | policy_name }
パラメータ | 説明 |
---|---|
ALL | すべての ipsec ポリシーをイネーブルにします。 |
policy_name | イネーブルにする特定の ipsec ポリシーの名前を指定します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM および Cisco Unity Connection。
このコマンドを使用すると、CLI Admin ログをイネーブルまたはディセーブルにすることができます。
set logging { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | ロギングをオンにします。 |
disable | ロギングをオフにします。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、ネットワーク クラスタ パブリッシャのホスト名および IP アドレスを設定します。
set network cluster publisher { hostname | ip } name
パラメータ | 説明 |
---|---|
hostname | ネットワーク クラスタのホスト名を指定します。 |
ip | ネットワーク クラスタの IP アドレスを指定します。 |
name | ネットワーク クラスタ パブリッシャに割り当てるホスト名または IP アドレスです。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、イーサネット インターフェイス 0 の DHCP をイネーブルまたはディセーブルにします。 イーサネット インターフェイス 1 は設定できません。
set network dhcp eth0 { enable | disable } { node_ip | net_mask | gateway_ip }
パラメータ | 説明 |
---|---|
eth0 | イーサネット インターフェイス 0 を指定します。 |
enable | DHCP をイネーブルにします。 |
disable | DHCP をディセーブルにします。 |
disable | DHCP をディセーブルにします。 |
node_ip | サーバの固定 IP アドレスを表します。 |
net_mask | サーバのサブネット マスクを表します。 |
gateway_ip | デフォルト ゲートウェイの IP アドレスを表します。 |
管理者(admin:)
注意 |
続行すると、システムが再起動されます。 いずれかの IP アドレスを変更した場合は、必ずすべてのノードを再起動することをお勧めします。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
プライマリまたはセカンダリ DNS サーバの IP アドレスを設定します。
set network dns { primary | secondary } addr
パラメータ | 説明 |
---|---|
primary | |
secondary | |
addr | プライマリまたはセカンダリ DNS サーバの IP アドレスを表します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
DNS オプションを設定します。
set network dns options [ timeout | seconds ] [ attempts | number ] [ rotate ]
パラメータ | 説明 |
---|---|
timeout | DNS タイムアウトを設定します。 |
attempts | DNS 要求の試行回数を設定します。 |
rotate | 設定されている DNS サーバのローテーションを行い、負荷を分散させます。 |
seconds | DNS タイムアウト時間を秒単位で指定します。 |
number | 試行回数を指定します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
システムのドメイン名を設定します。
(注) |
ドメイン名を変更すると、アップロードされたすべてのサード パーティ製の署名付き証明書を含むすべての Cisco Unified Communications Manager 証明書が自動的に再生成されます。 サーバが自動的に再起動した後、セキュア(混合)モードで動作する電話機は、CTL クライアントによる電話機の新しい CTL ファイルへの更新を終了するまでサーバに接続できません。 |
set network domain [domain-name]
パラメータ | 説明 |
---|---|
domain_name | 割り当てるシステム ドメインを表します。 |
管理者(admin:)
このコマンドの実行を続けるかどうかが尋ねられます。
注意 |
続行すると、ネットワーク接続が一時的に切断されます。 |
ドメイン名を変更するために set network domain domain-name コマンドを使用する場合、Cisco Unified Operating System Administration のすべてのセキュリティ証明書を手動で再生成する必要があります。 証明書のリストはご使用のソフトウェア リリースによって異なりますが、cup.pem、cup-xmpp.pem、cup-xmpp-s2s.pem、tomcat、ipsec などが含まれることがあります。 tomcat 証明書が再生成されると、tomcat サービスを再起動する必要があります。tomcat サービスを再起動できるのは CLI を使用した場合だけです。 セキュリティ証明書の再生成の詳細については、Cisco.com の『Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide』を参照してください。
セキュリティ証明書を再生成したら、クラスタ内のすべてのサーバをリブートする必要があります。 これにより、データベースの複製が正常に機能し続けます。 サーバがリブートされたら、データベースの複製に関する Cisco Unified Reporting レポートで問題が報告されていないことを確認します。 サーバをリブートしたら、ドメイン名の変更により関連付けが解除された古い証明書を手動で削除することを推奨します。 ローカル ノード上に存在するすべての ICSA ピアに対して、ピア ノードの ICSA エントリを新しい FQDN ホスト名で更新するか、またはそのエントリを削除して新しい FQDN ホスト名を持つ新しい ICSA ピア エントリを追加する必要があります。
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、Media Convergence Server ネットワーク インターフェイス カードの Network Fault Tolerance をイネーブルまたはディセーブルにします。
set network failover { ena | dis }
パラメータ | 説明 |
---|---|
ena | Network Fault Tolerance をイネーブルにします。 |
dis | Network Fault Tolerance をディセーブルにします。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
ネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを設定します。
set network gateway addr
パラメータ | 説明 |
---|---|
addr | 割り当てるネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを表します。 |
管理者(admin:)
このコマンドの実行を続けるかどうかが尋ねられます。
注意 |
続行すると、システムが再起動されます。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、ネットワーク ホスト名を設定してから、システムを再起動します。
set network hostname hostname
パラメータ | 説明 | ||
---|---|---|---|
hostname | システムの新しいネットワーク ホスト名を表します。
|
管理者(admin:)
Cisco Unity Connection サーバのホスト名の変更に関する詳細については、『Reconfiguration and Upgrade Guide for Cisco Unity Connection』の Cisco Unity Connection サーバの名前の変更に関するトピックを参照してください。次の URL で参照できます。http://www.cisco.com/en/US/products/ps6509/prod_installation_guides_list.html
このコマンドの実行を続けるかどうかが尋ねられます。
注意 |
続行すると、システムが再起動されます。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set network hostname myname W A R N I N G This will cause the system to restart - Do you want to continue ? Enter "yes" to continue and restart or any other key to abort yes executing... Broadcast message from root (Thu Jun 21 13:00:21 2012): The system is going down for restart NOW!
イーサネット インターフェイス 0 の IP アドレスを設定します。 イーサネット インターフェイス 1 は設定できません。
set network ip eth0 addr mask gw
パラメータ | 説明 |
---|---|
eth0 | イーサネット インターフェイス 0 を指定します。 |
addr | 割り当てる IP アドレスを表します。 |
mask | 割り当てる IP マスクを表します。 |
gw | 割り当てる IP デフォルト ゲートウェイを表します。 |
管理者(admin:)
このコマンドの実行を続けるかどうかが尋ねられます。
注意 |
続行すると、システムが再起動されます。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、サーバ上の DHCPv6 クライアントを設定し、IPv6 サポートをイネーブルにします。 変更を反映するには、サーバを再起動する必要があります。
set network ipv6 dhcp { enable | disable } [reboot]
パラメータ | 説明 |
---|---|
dhcp | サーバ上の DHCPv6 クライアントを設定します。 デフォルトでは、DHCPv6 クライアントをイネーブルにした後でサーバは再起動されません。 変更を反映するには、reboot パラメータを指定するか手動でサーバを再起動することによって、サーバを再起動する必要があります。 |
enable | IPv6 サポートをイネーブルにします。 |
disable | IPv6 サポートをディセーブルにします。 |
reboot | (任意)コマンドの入力後にサーバが自動的に再起動するようします。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM および Cisco Unity Connection。
(注) |
Cisco Business Edition 5000 では、IPv6 はサポートされていません。 |
このコマンドは、サーバの IPv6 ゲートウェイを設定します。 変更を反映するには、サーバを再起動する必要があります。
set network ipv6 gateway addr [reboot]
パラメータ | 説明 |
---|---|
gateway | サーバの IPv6 ゲートウェイを設定します。 デフォルトでは、サーバの IPv6 ゲートウェイを設定した後は再起動されません。 変更を反映するには、reboot パラメータを指定するか手動でサーバを再起動することによって、サーバを再起動する必要があります。 |
addr | IPv6 ゲートウェイ アドレスです。 |
reboot | (任意)コマンドの入力後にサーバが自動的に再起動するようします。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM および Cisco Unity Connection。
(注) |
Cisco Business Edition 5000 では、IPv6 はサポートされていません。 |
このコマンドは、サーバ上の IPv6 サービスをイネーブルまたはディセーブルにします。 変更を反映するには、サーバを再起動する必要があります。
set network ipv6 service { enable | disable } [reboot]
パラメータ | 説明 |
---|---|
service | サーバ上の IPv6 サービスを設定します。 デフォルトでは、サーバの IPv6 サービスをイネーブルまたはディセーブルに設定した後は再起動されません。 変更を反映するには、reboot パラメータを指定するか手動でサーバを再起動することによって、サーバを再起動する必要があります。 |
enable | サーバの IPv6 サービスをイネーブルにします。 |
disable | サーバの IPv6 サービスをディセーブルにします。 |
reboot | (任意)コマンドの入力後にサーバが自動的に再起動するようします。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM および Cisco Unity Connection。
(注) |
Cisco Business Edition 5000 では、IPv6 はサポートされていません。 |
このコマンドは、サーバに固定 IPv6 アドレスを割り当てます。 変更を反映するには、サーバを再起動する必要があります。
(注) |
Cisco Business Edition 5000 では、IPv6 はサポートされていません。 |
set network ipv6 static_address addr mask [reboot]
パラメータ | 説明 |
---|---|
static_address | サーバに固定 IPv6 アドレスを割り当てます。 デフォルトでは、固定 IPv6 アドレスを割り当てた後でサーバは再起動されません。 変更を反映するには、reboot パラメータを指定するか手動でサーバを再起動することによって、サーバを再起動する必要があります。 |
addr | サーバに割り当てる固定 IPv6 アドレスを指定します。 |
mask | IPv6 ネットワーク マスク(0 ~ 128)を指定します。 |
reboot | (任意)コマンドの入力後にサーバが自動的に再起動するようします。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM および Cisco Unity Connection。
このコマンドは ip_conntrack_max 値を設定します。
set network max_ip_conntrack ip_conntrack_max value
パラメータ | 説明 | ||
---|---|---|---|
ip_conntrack_max value | ip_conntrack_max の値を指定します。
|
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set network max_ip_conntrack 65536
最大 MTU 値を設定します。
set network mtu mtu_max
パラメータ | 説明 |
---|---|
mtu_max | 最大 MTU 値を指定します。 システムのデフォルトの MTU 値は 1500 です。 |
管理者(admin:)
このコマンドの実行を続けるかどうかが尋ねられます。
注意 |
続行すると、システムのネットワーク接続が一時的に失われます。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set network mtu 576 W A R N I N G This will cause the system to temporarily lose network connectivity Do you want to continue ? Enter "yes" to continue or any other key to abort yes executing...
このコマンドは、イーサネット インターフェイス 0 のプロパティを設定します。 イーサネット インターフェイス 1 は設定できません。
set network nic eth0 { auto | { en | dis } } { speed | { 10 | 100 } } { duplex half | { half | full } }
パラメータ | 説明 |
---|---|
eth0 | イーサネット インターフェイス 0 を指定します。 |
auto | 自動ネゴシエーションをイネーブルにするかディセーブルにするかを指定します。 |
speed | イーサネット接続の速度を 10 Mb/秒または 100 Mb/秒のいずれかに指定します。 |
duplex | 半二重または全二重を指定します。 |
管理者(admin:)
このコマンドの実行を続けるかどうかが尋ねられます。
(注) |
一度にアクティブにできる NIC は 1 つだけです。 |
注意 |
続行すると、NIC がリセットされる間ネットワーク接続が一時的に失われます。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
パス MTU ディスカバリをイネーブルまたはディセーブルにします。
set network pmtud { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | パス MTU ディスカバリをイネーブルにします。 |
disable | パス MTU ディスカバリをディセーブルにします。 |
管理者(admin:)
このコマンドの実行を続けるかどうかが尋ねられます。
注意 |
続行すると、システムのネットワーク接続が一時的に失われます。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set network pmtud enable W A R N I N G This will cause the system to temporarily lose network connectivity Do you want to continue ? Enter "yes" to continue or any other key to abort yes executing...
指定したイーサネット ポートで指定した固定 IP アドレスを使用するように設定します。
set network restore eth0 ip-address network-mask gateway
パラメータ | 説明 |
---|---|
eth0 | イーサネット インターフェイス 0 を指定します。 |
ip-address | 割り当てるプライマリまたはセカンダリ DNS サーバ、またはネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを表します。 続行すると、ネットワーク接続が一時的に切断されます。 プライマリ DNS サーバの IP アドレスを変更する場合は、Cisco Tomcat サービスも再起動する必要があります。 詳細については、utils service コマンドを参照してください。 また、IP アドレスを 1 つでも変更したときは、必ずすべてのノードを再起動することを推奨します。 |
network-mask | サーバのサブネット マスクを表します。 |
gateway | デフォルト ゲートウェイの IP アドレスを指定します。 |
ip-address | 割り当てるプライマリまたはセカンダリ DNS サーバ、またはネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを表します。 続行すると、ネットワーク接続が一時的に切断されます。 プライマリ DNS サーバの IP アドレスを変更する場合は、Cisco Tomcat サービスも再起動する必要があります。 詳細については、utils service コマンドを参照してください。 また、IP アドレスを 1 つでも変更したときは、必ずすべてのノードを再起動することを推奨します。 |
ip-address | 割り当てるプライマリまたはセカンダリ DNS サーバ、またはネットワーク ゲートウェイの IP アドレスを表します。 続行すると、ネットワーク接続が一時的に切断されます。 プライマリ DNS サーバの IP アドレスを変更する場合は、Cisco Tomcat サービスも再起動する必要があります。 詳細については、utils service コマンドを参照してください。 また、IP アドレスを 1 つでも変更したときは、必ずすべてのノードを再起動することを推奨します。 |
管理者(admin:)
注意 |
このコマンド オプションは、他の set network コマンドを使用してネットワーク接続を復元できない場合にのみ使用します。 このコマンドでは、指定されたネットワーク インターフェイスに関する今までのネットワーク設定が、Network Fault Tolerance も含めてすべて削除されます。 このコマンドを実行した場合は、後から以前のネットワーク設定を手動で復元する必要があります。 |
注意 |
このコマンドを実行すると、サーバのネットワーク接続が一時的に失われます。 |
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set network restore eth0 10.94.150.108 255.255.255.0 10.94.150.1
このコマンドは、イーサネット 0 のステータスをアップまたはダウンにします。 イーサネット インターフェイス 1 は設定できません。
set network status eth0 { up | down }
パラメータ | 説明 |
---|---|
eth0 | イーサネット インターフェイス 0 を指定します。 |
up | イーサネット インターフェイス 0 のステータスをアップに設定します。 |
down | イーサネット インターフェイス 0 のステータスをダウンに設定します。 |
管理者(admin:)
このコマンドの実行を続けるかどうかが尋ねられます。
注意 |
続行すると、システムのネットワーク接続が一時的に失われます。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、Cisco Unified Communications オペレーティング システムのアカウントのパスワードの有効期間を日単位で変更します。
set password age { maximum | minimum } days
パラメータ | 説明 |
---|---|
maximum | 最大有効期間を指定します。 |
minimum | 最小有効期間を指定します。 |
days | パスワードの最大有効期間を指定します。この値は、90 日以上である必要があります。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
新規または既存のユーザがシステムに次回サイン インするときにパスワードを変更するように強制するには、このコマンドを使用します。
set password change-at-login { disable | enable } userid
パラメータ | 説明 |
---|---|
disable | ユーザにパスワードの変更を強制しません。 |
enable | ユーザがシステムに次回サイン インするときに、パスワードの変更を強制します。 |
userid | 影響を受けるユーザ アカウントを指定します。 |
管理者(admin:)
デフォルトでは、このコマンドは新規ユーザに対してイネーブルにされるため、ユーザはシステムに初めてサイン インしたときにパスワードを変更する必要があります。
コマンド特権レベル:4
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM の IM and Presence サービスのみ。
パスワード中の文字の種類に対するパスワード複雑さルールをイネーブルまたはディセーブルにします。
(注) |
パスワードの複雑さをイネーブルにした後、このコマンドは、パスワードの履歴がまだイネーブルになっていない場合にイネーブルにします(詳細については、set password history コマンドを参照してください)。 前にパスワード履歴をイネーブルにしていない場合は、パスワード履歴の number パラメータ値が 10 に設定されます。 前に 10 未満の値を使用してパスワード履歴をイネーブルにした場合、このコマンドを実行した後、値が 10 にリセットされます。 前に 10 以上の値を使用してパスワード履歴をイネーブルにした場合は、このコマンドを実行した後に値の変更はありません。 |
set password complexity character { disable | enable } num-char
パラメータ | 説明 | ||
---|---|---|---|
disable | これは、文字タイプに対してパスワードの複雑度をオフにします。 |
||
enable | これは、文字タイプに対してパスワードの複雑度をオンにします。
|
||
num-char |
|
管理者(admin:)
パスワードの複雑度をイネーブルにした場合は、パスワードの割り当て時に以下のガイドラインに従う必要があります。
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、新しいパスワードの文字シーケンスが古いパスワード文字シーケンスと異ならなければならない文字数を指定します。
set password complexity character difference num-char
パラメータ | 説明 |
---|---|
num-char |
|
管理者(admin:)
違いがないことを示すには 0 を入力します。
(注) |
パスワードの最大長は 31 文字です。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、新しいパスワードの中で単一文字を連続的に繰り返すことができる回数を指定します。
set password complexity character max-repeat max-repeat
パラメータ | 説明 |
---|---|
max-repeat |
|
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの期限切れの最大有効期間の設定をイネーブルまたはディセーブルにします。
set password expiry maximum-age { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの期限切れの最大有効期間の設定をオンにします。 set password expiry enable コマンドでは、Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの最大有効期間は 3650 日(10 年)に設定されます。 |
disable | Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの期限切れの最大有効期間の設定をオフにします。 set password expiry disable コマンドを実行すると、Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウントでパスワードが期限切れにならなくなります。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set password expiry maximum-age disable Operation Successful.
このコマンドは、Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの期限切れの最小有効期間の設定をイネーブルまたはディセーブルにします。
set password expiry minimum-age { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの期限切れの最小有効期間の設定をオンにします。 set password expiry enable コマンドでは、Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの最小有効期間は 1 日(24 時間)に設定されます。 |
disable | Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの期限切れの最小有効期間の設定をオフにします。 これは、管理者アカウントのパスワードはいつでも変更できることを意味します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set password expiry minimum-age disable Operation Successful.
このコマンドは、特定の Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの期限切れの最大有効期間をイネーブルまたはディセーブルにします。
set password expiry user maximum-age { enable | disable } userid
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | 特定の Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの期限切れの最大有効期間の設定をオンにします。 set password expiry user enable コマンドでは、Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの最大有効期間は 3650 日(10 年)に設定されます。 |
disable | 特定の Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの期限切れの最大有効期間の設定をオフにします。 set password expiry user disable コマンドを実行すると、Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウントでパスワードが期限切れにならなくなります。 |
userid | 特定の Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウントを指定します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set password expiry user maximum-age enable Operation Successful.
このコマンドは、特定の Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの最大有効期間をイネーブルまたはディセーブルにします。
set password expiry user minimum-age { enable | disable } userid
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | 特定の Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの最小有効期間の設定をオンにします。 |
disable | 特定の Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウント パスワードの最小有効期間の設定をオフにします。 |
userid | 特定の Cisco Unified オペレーティング システムの管理者アカウントを指定します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set password expiry user minimum-age disable Operation Successful.
このコマンドは、OS 管理アカウントの履歴に保持されるパスワードの数を変更します。 すでに記憶されているパスワードに一致する新規パスワードは拒否されます。
set password history number
パラメータ | 説明 |
---|---|
number | 履歴に保持する必須のパスワード数を指定します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
set password inactivity { enable | disable | period } days
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | パスワードの非アクティビティをグローバルにイネーブルにし、その設定に従って個々の OS ユーザを更新します。 |
disable | パスワードの非アクティビティをグローバルにディセーブルにし、その設定に従って個々の OS ユーザを更新します。 |
period | パスワードの非アクティビティ期間をグローバルに設定し、その設定に従って個々の OS ユーザを更新します。 |
days | パスワードが期限切れになってからアカウントがディセーブルになるまでの非アクティビティの日数を指定します。 有効な範囲は 1 ~ 99 です。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドを使用すると、管理者のパスワードを変更できます。
set password user admin
管理者(admin:)
以前のパスワードと新しいパスワードの入力を求められます。
(注) |
パスワードは 6 文字以上でなければならず、システムがパスワードの強度を確認します。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドを使用すると、セキュリティ パスワードを変更できます。
set password user security
管理者(admin:)
以前のパスワードと新しいパスワードの入力を求められます。
(注) |
パスワードは 6 文字以上でなければならず、システムがパスワードの強度を確認します。 |
クラスタ内のサーバ間の通信は、セキュリティ パスワードを使用して認証されます。 セキュリティ パスワードを変更した後に、クラスタをリセットする必要があります。
(注) |
各サーバでパスワードを変更した後、そのサーバを再起動することをお勧めします。 |
(注) |
サーバ(ノード)のリブートに失敗すると、システム サービスに問題が発生し、さらにサブスクライバ サーバの [Cisco Unified Communications Manager Administration] ウィンドウにも問題が発生します。 |
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、Cisco Replication Watcher サービスによる複製のモニタリングをイネーブルまたはディセーブルにします。 Cisco Replication Watcher サービスでは、データベースの複製が設定されて通常どおり機能するまで他のサービスの開始がブロックされます。
set replwatcher monitor { enable | disable }
パラメータ | 説明 |
---|---|
enable | 複製のモニタリング サービスをオンにします。 |
disable | 複製のモニタリング サービスをオフにします。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM の IM and Presence サービスのみ。
このコマンドは、同時セッション数の上限を設定します。
set session maxlimit [value]
パラメータ | 説明 |
---|---|
maxlimit | このコマンドは、同時セッション数の上限を設定します。 許容可能な値は 1 ~ 100 です。 上限を入力しない場合は、デフォルト値の 10 が sshd_config パラメータに割り当てられます。 |
value | 許容可能な値は 1 ~ 100 です。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、SMTP サーバのホスト名を設定します。
set smtp hostname
パラメータ | 説明 |
---|---|
ホスト名 | SMTP サーバ名を表します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、サービス トレースをイネーブルにし、トレース レベルを設定します。
set strace enable [all] tracevalue servicename
パラメータ | 説明 |
---|---|
all | オプションのパラメータで、サービスのトレース設定の変更をすべてのノードに反映させます。 |
tracevalue | 許可されたトレース値を表します。 許可されたトレース値は [Info|Debug|Warn|Error|Fatal] です |
servicename | トレースがイネーブルにされたサービスを表します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM の IM and Presence サービス
このコマンドは、サービス トレースをディセーブルにします。
set strace disable [all] servicename
パラメータ | 説明 |
---|---|
all | オプションのパラメータで、サービスのトレース設定の変更をすべてのノードに反映させます。 |
servicename | トレースがイネーブルにされたサービスを表します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM の IM and Presence サービス
このコマンドを使用すると、システムの時間帯を変更できます。
set timezone zone
パラメータ | 説明 |
---|---|
zone | 新しい時間帯を指定します。 時間帯を一意に識別するために、適切な文字列またはゾーン インデックス ID を入力します。 有効な時間帯のリストを表示するには、CLI コマンド show timezone list を使用します。 |
管理者(admin:)
新しい時間帯を一意に識別できるだけの文字を入力します。 時間帯の名前では、大文字と小文字が区別されることに注意してください。
注意 |
時間帯を変更した場合は、システムを再起動する必要があります。 |
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set timezone Pac
このコマンドは、指定されたタスクのトレース アクティビティの設定を解除します。
set trace disable tname
パラメータ | 説明 |
---|---|
disable | タスク トレースの設定を解除します。 |
tname | トレースをディセーブルにするタスクを表します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、指定されたタスクにトレース アクティビティを設定します。
set trace enable { Arbitrary | Detailed | Entry_exit | Error | Significant | Special | State_Transition } tname
パラメータ | 説明 |
---|---|
Arbitrary | タスク トレース設定を arbitrary レベルに設定します。 |
Detailed | タスク トレース設定を detailed レベルに設定します。 |
Entry_exit | タスク トレース設定を entry_exit レベルに設定します。 |
Error | タスク トレース設定を error レベルに設定します。 |
Significant | タスク トレース設定を significant レベルに設定します。 |
Special | タスク トレース設定を special レベルに設定します。 |
State_transition | タスク トレース設定を state transition レベルに設定します。 |
tname | トレースをディセーブルにするタスクを表します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、オペレーティング システムに Web セキュリティ証明書情報を設定します。
set web-security orgunit orgname locality state [alternatehostname] [alternatehostname]
パラメータ | 説明 |
---|---|
orgunit | 組織ユニット(OU)名を表します。 このコマンドを使用すると、複数の組織ユニットを入力できます。 複数の組織ユニット名を入力するには、エントリをカンマで区切ります。 カンマを含むエントリは、エントリ内のカンマの前に円記号を入力します。 組織ユニットに対して複数の値を入力するには、このコマンドの例で示すように値を引用符で囲みます。 |
orgname | 組織名を表します。 |
locality | 組織の場所を表します。 |
state | 組織の状態を表します。 |
country | (任意)組織の国を表します。 |
alternatehostname | (任意)Web サーバ(Tomcat)証明書を生成するときに使用される、ホストの代替名を指定します。 set web-security コマンドで alternate-host-name パラメータを設定すると、tomcat の自己署名証明書には、alternate-host-name が指定された Subject Alternate Name 拡張が含まれます。 Cisco Unified Communications Manager の CSR には、CSR に代替ホスト名が指定された Subject Alternate Name Extension が含まれます。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:0
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
admin:set web-security “accounting,personnel\,CA,personnel\,MA” Cisco Milpitas CA
このコマンドは、Cisco Unified Communications Manager Administration などの Web アプリケーションがタイムアウトしユーザをログオフするまでの時間を分単位で設定します。
新しい webapp セッション タイムアウトを有効にするには、Cisco Tomcat サービスを再起動する必要があります。 Cisco Tomcat サービスを再起動するまでは、show webapp session timeout コマンドでは新しい値が反映されますが、システムは古い値を使用および反映し続けます。 このコマンドでは、サービスを再起動するかどうかを問い合わせるプロンプトが表示されます。
注意 |
Cisco Tomcat サービスを再起動すると、すべてのアクティブ セッションが終了し、システム パフォーマンスに影響を与えるおそれがあります。 このコマンドを実行するのは非ピーク時間だけにすることを推奨します。 |
(注) |
この設定は、ソフトウェア アップグレードによって維持され、デフォルト値にリセットされません。 |
set webapp session timeout minutes
パラメータ | 説明 |
---|---|
minutes |
|
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:1
アップグレード時の使用:不可
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。
このコマンドは、アクティブ、非アクティブ、およびインストールの各ログの作業ディレクトリを設定します。
set workingdir { activelog | inactivelog | tftp } directory
パラメータ | 説明 |
---|---|
activelog | アクティブ ログの作業ディレクトリを設定します。 アクティブ ログの有効なサブディレクトリを選択します。 |
inactivelog | 非アクティブ ログの作業ディレクトリを設定します。 非アクティブ ログの有効なサブディレクトリを選択します。 |
tftp | TFTP ファイルの作業ディレクトリを設定します。 |
directory | 現在の作業ディレクトリを表します。 |
管理者(admin:)
コマンド特権レベル:ログの場合は 0、TFTP の場合は 1
アップグレード時の使用:可能
適用対象:Unified CM、Unified CM の IM and Presence サービス、Cisco Unity Connection。