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目次
Unified CVP のライセンスは、Unified CVP Server のライセンス、Unified CVP ポートのライセンス、Unified CVP コール ディレクタのライセンス、冗長ポートのライセンスから構成されています。 各 Unified CVP コンポーネントのライセンスはそれぞれのコンポーネントの IP アドレスに関連付けられています。
Unified CVP Server、VoiceXML Server、または冗長サーバなどのサーバごとにライセンスを注文してください。 これらのサーバは、Reporting サーバおよび Operations Console Server を除き、Unified CVP ソフトウェアをホストします。
CVP コンポーネント | 必要なライセンス |
---|---|
コール サーバ |
|
VXML サーバ |
|
Reporting サーバ |
CVP Reporting サーバのライセンス |
Call Studio |
Call Studio のライセンス |
Unified CVP は、コール サーバ、Reporting サーバ、VXML Server、Call Studio の FlexLM ライセンスをサポートしています。 Unified CVP でサポートされるライセンス機能は、次の表のとおりです。
サポート対象のライセンス機能 |
説明 |
---|---|
CVP_SOFTWARE |
Unified CVP に必要な基本機能ライセンス。 |
CVPPorts および SelfServicePorts |
コール サーバおよび VXML Server のポートのライセンス。 コール サーバのライセンスは、コール サーバの SIP セッション数を対象とします。 単一のコール サーバ ライセンスで最大 1,200 セッションをサポートします。 VXML Server のライセンスは、セルフサービス ポートとキュー内のセッションの数を対象とします。 |
RPT |
Reporting サーバのライセンス。 |
すべての CVP コンポーネントの CVP ライセンスは、%CVP_HOME%\conf\license にある cvp.license ファイルにまとめられています。 Operations Console からライセンスを展開すると、cvp.license ファイルにそのライセンスが追加されます。 ライセンス ファイル内に CVP コンポーネントの有効なライセンスが複数ある場合は、ポートのライセンスを追加できます。 たとえば、CVP ライセンス ファイルに 200 個の VXML ポートがあり、100 個の VXML ポート用の追加ライセンスを適用すると、VXML サーバは両方のポートのライセンスを加算して、300 個のライセンス供与済みポートを作成します。
Unified CVP インストールには、評価ライセンスがバンドルされています。 このライセンスは、30 日間有効で、すべてのコール サーバの 30 個のポート、Reporting サーバの 10,000 回のデータベースの書き込みと更新をサポートしています。 評価期間の終了後は、ライセンスをアクティブ化する必要があることを示すため、サーバがアプリケーション サーバ コンソールと起動ログにメッセージを記録します。 引き続き機能させるには、評価期間中または期間後にコンポーネントごとにライセンスを購入してください。
Unified CVP ソフトウェアとともに受け取った製品認証キー(PAK)にアクセスします。
ステップ 1 | http://www.cisco.com/go/license にログインし、[Click here to continue to Product License Registration] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Get New Licenses From PAKs or Tokens] セクションで、[Enter a Single PAK or Tokens to fulfill] テキスト ボックスに PAK を入力し、[Fulfill Single PAK] をクリックします。 |
ステップ 3 | (任意)複数の PAK を PAK リストにロードするには、[Load More PAKs] をクリックします。 |
(注) |
すべての VXML ライセンス ポートが使用されている場合に Unified CVP 10.0(1) を起動すると、VXML Server は保留中の同時コールの総数を VXML ライセンス ポートの総数の 10 % に制限します。 |
600 個の VXML ライセンス ポートを展開する場合で、すべての VXML ライセンス ポートが使用中のときは、VXML Server が 保留中にできる同時コールは 60 のみです。
VXML Server が動作しており、status.bat または status 管理スクリプトでライセンスが適用されていることを確認します。 このスクリプトを %CVP_HOME%\VXMLServer\admin で実行し、出力を確認します。
Operations Console で、Reporting サーバが動作していることを確認します。 詳細については、『Operations Console Online Help for Cisco Unified Customer Voice Portal(Cisco Unified Customer Voice Portal Operations Console のオンライン ヘルプ)』を参照してください。
Unified CVP ライセンスの詳細については、『Configuration Guide for Cisco Unified Customer Voice Portal(Cisco Unified Customer Voice Portal の設定ガイド)』を参照してください。
ステップ 1 |
製品認証キー(PAK)を取得し、Cisco license tool(http://www.cisco.com/go/license)で番号を入力します。 ライセンス ファイルが返されます。 |
ステップ 2 | ライセンス ファイルをテキスト エディタで開き、内容をコピーします。 |
ステップ 3 | Unified Call Studio を起動します。 |
ステップ 4 | メニューから を選択します。 |
ステップ 5 | [License] フィールドに、ライセンス テキストを貼り付けます。 |
ステップ 6 | [Activate] をクリックします。 |
ステップ 7 |
[OK] をクリックします。 Unified Call Studio ライセンスがアクティブになります。 |
目次
ライセンス計画
Unified CVP のライセンスは、Unified CVP Server のライセンス、Unified CVP ポートのライセンス、Unified CVP コール ディレクタのライセンス、冗長ポートのライセンスから構成されています。 各 Unified CVP コンポーネントのライセンスはそれぞれのコンポーネントの IP アドレスに関連付けられています。
Unified CVP Server、VoiceXML Server、または冗長サーバなどのサーバごとにライセンスを注文してください。 これらのサーバは、Reporting サーバおよび Operations Console Server を除き、Unified CVP ソフトウェアをホストします。
表 1 CVP コンポーネントと必要なライセンス CVP コンポーネント 必要なライセンス コール サーバ
VXML サーバ
Reporting サーバ
CVP Reporting サーバのライセンス
Call Studio
Call Studio のライセンス
Unified CVP は、コール サーバ、Reporting サーバ、VXML Server、Call Studio の FlexLM ライセンスをサポートしています。 Unified CVP でサポートされるライセンス機能は、次の表のとおりです。
表 2 CVP サポート対象のライセンス機能 サポート対象のライセンス機能
説明
CVP_SOFTWARE
Unified CVP に必要な基本機能ライセンス。
CVPPorts および SelfServicePorts
コール サーバおよび VXML Server のポートのライセンス。 コール サーバのライセンスは、コール サーバの SIP セッション数を対象とします。 単一のコール サーバ ライセンスで最大 1,200 セッションをサポートします。 VXML Server のライセンスは、セルフサービス ポートとキュー内のセッションの数を対象とします。
RPT
Reporting サーバのライセンス。
すべての CVP コンポーネントの CVP ライセンスは、%CVP_HOME%\conf\license にある cvp.license ファイルにまとめられています。 Operations Console からライセンスを展開すると、cvp.license ファイルにそのライセンスが追加されます。 ライセンス ファイル内に CVP コンポーネントの有効なライセンスが複数ある場合は、ポートのライセンスを追加できます。 たとえば、CVP ライセンス ファイルに 200 個の VXML ポートがあり、100 個の VXML ポート用の追加ライセンスを適用すると、VXML サーバは両方のポートのライセンスを加算して、300 個のライセンス供与済みポートを作成します。
(注)
Reporting サーバにライセンスがない場合、電源をオンにすると、メッセージのカウントが開始されます。 メッセージがデータベースに書き込まれると、Reporting サーバがローカルの日付を確認します。 データベースへの書き込みが 1 日のうちに 10,000 に到達すると、アラームが送信され、メッセージはデータベースに書き込まれなくなります。 10,000 という数は、データベースに書き込まれた挿入数と更新数の両方の合計です。 ローカルの日付が変更すると、データベース書き込みとカウントが再開します。
コール サーバと Reporting サーバは、追加ライセンスをサポートしていません。
Unified CVP は、ライセンス使用状況をレポートしなくなりました。 その代わりに、cvp.license ファイルでの使用可能なポートの最大数に基づいたポートの使用状況をレポートします。 この変更は、すべてのレポート、[Operations Console Statistics] ページ、および診断ポータル ライセンス情報要求に影響します。 以前のリリースと同様に、アラートはライセンス使用状況がしきい値の 90 %、94 %、および 97 % のときに発行されます。
評価ライセンス
Unified CVP インストールには、評価ライセンスがバンドルされています。 このライセンスは、30 日間有効で、すべてのコール サーバの 30 個のポート、Reporting サーバの 10,000 回のデータベースの書き込みと更新をサポートしています。 評価期間の終了後は、ライセンスをアクティブ化する必要があることを示すため、サーバがアプリケーション サーバ コンソールと起動ログにメッセージを記録します。 引き続き機能させるには、評価期間中または期間後にコンポーネントごとにライセンスを購入してください。
(注)
ライセンスがなかったり、無効であったり、期限が切れていると、ライセンスは非アクティブであると見なされます。
コール サーバと VXML Server は評価ライセンスで 30 個のポートをサポートします。 このライセンスは、簡単なテストまたは評価に役立ちます。 インストール後 30 日の評価ライセンスの期限が切れても、必要な数の同時セッションをサポートするために、実稼働サーバにライセンスが常に適用されている必要があります。
ライセンスの生成
手順
ステップ 1 http://www.cisco.com/go/license にログインし、[Click here to continue to Product License Registration] をクリックします。 ステップ 2 [Get New Licenses From PAKs or Tokens] セクションで、[Enter a Single PAK or Tokens to fulfill] テキスト ボックスに PAK を入力し、[Fulfill Single PAK] をクリックします。 ステップ 3 (任意)複数の PAK を PAK リストにロードするには、[Load More PAKs] をクリックします。
Call Server/VXML Server/Reporting サーバのライセンスの適用とアップグレード
手順
ステップ 1 [Device Management] メニューから、Unified CVP コンポーネントを選択します。 ネットワーク マップに追加されている Unified CVP コンポーネントが [Find, Add, Delete, Edit] ウィンドウに一覧表示されます。
ステップ 2 Unified CVP コンポーネントのリンクをクリックし、[Edit] をクリックします。 ステップ 3 ツールバーで、 をクリックします。 選択した Unified CVP コンポーネントのホスト名と IP アドレスが一覧表示された [File Transfer] ページが表示されます。
ステップ 4 [Select From Available License Files] で、ライセンス ファイルを選択し、[Select] をクリックします。
(注) ライセンス ファイルが [Select From Available License Files] テキスト ボックスに一覧表示されていない場合は、[Select a License File from Your Local PC] をクリックし、テキスト ボックスにファイル名を入力するか、[Browse] をクリックし、ローカル ファイル システムのライセンス ファイルを検索します。
ステップ 5 ライセンス ファイルを選択した Unified CVP コンポーネントに転送するには、[Transfer] をクリックします。 ステップ 6 Operations Console を介して Unified CVP コンポーネントを選択し、再起動します。 詳細については、『Operations Console Online Help for Cisco Unified Customer Voice Portal(Cisco Unified Customer Voice Portal Operations Console のオンライン ヘルプ)』を参照してください。
(注)
すべての VXML ライセンス ポートが使用されている場合に Unified CVP 10.0(1) を起動すると、VXML Server は保留中の同時コールの総数を VXML ライセンス ポートの総数の 10 % に制限します。
次の作業次に例を示します。
600 個の VXML ライセンス ポートを展開する場合で、すべての VXML ライセンス ポートが使用中のときは、VXML Server が 保留中にできる同時コールは 60 のみです。
VXML Server が動作しており、status.bat または status 管理スクリプトでライセンスが適用されていることを確認します。 このスクリプトを %CVP_HOME%\VXMLServer\admin で実行し、出力を確認します。
Operations Console で、Reporting サーバが動作していることを確認します。 詳細については、『Operations Console Online Help for Cisco Unified Customer Voice Portal(Cisco Unified Customer Voice Portal Operations Console のオンライン ヘルプ)』を参照してください。
Unified CVP ライセンスの詳細については、『Configuration Guide for Cisco Unified Customer Voice Portal(Cisco Unified Customer Voice Portal の設定ガイド)』を参照してください。
Call Studio のライセンスの適用とアップグレード
手順
ステップ 1 製品認証キー(PAK)を取得し、Cisco license tool(http://www.cisco.com/go/license)で番号を入力します。 ライセンス ファイルが返されます。
ステップ 2 ライセンス ファイルをテキスト エディタで開き、内容をコピーします。 ステップ 3 Unified Call Studio を起動します。 ステップ 4 メニューから を選択します。 ステップ 5 [License] フィールドに、ライセンス テキストを貼り付けます。 ステップ 6 [Activate] をクリックします。 ステップ 7 [OK] をクリックします。 Unified Call Studio ライセンスがアクティブになります。