シスコ コンバージド ブロードバンド ルータ cBR-8 ハードウェア設置ガイド

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シスコ コンバージド ブロードバンド ルータ cBR-8 ハードウェア設置ガイド

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Cisco cBR シャーシのスーパーバイザのメンテナンス

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2017年5月18日

章のタイトル： Cisco cBR シャーシのスーパーバイザのメンテナンス

Cisco cBR シャーシからのスーパーバイザ カードの取り外し

以下のカードを取り外すには、次の手順に従ってください。

  • スーパーバイザ カード

  • スーパーバイザのブランク カード

はじめる前に

注意    

  • 1+1 スーパーバイザ 冗長性を備えた Cisco cBR でアクティブなスーパーバイザ カードまたはスーパーバイザ PIC を取り外すと、スイッチオーバーが発生します。

  • 1+1 スーパーバイザ 冗長性を備えた Cisco cBR でスタンバイ状態のスーパーバイザ カードまたはスーパーバイザ PIC を取り外すと、アクティブ-アクティブ バックホール構成でパケット損失を抑えられる場合があります。

  • スーパーバイザ 冗長性のない Cisco cBR でスーパーバイザ カードまたはスーパーバイザ PIC を取り外すと、サービスが完全に中断します。

  • 静電気防止用リスト ストラップを手首に取り付け、シャーシに接続されたアース ラグに他の端を接続します。

  • すべてのケーブルと、メモリ スティックまたはフラッシュ ドライブをスーパーバイザ カードから取り外します。

  • ドアがスーパーバイザ カードのスプリング式イジェクタに固定されるまで、ドアを押して連結 I/O ドアを閉じます。

    図 1. スーパーバイザ カードの連結 I/O ドアの閉鎖



    1

    連結 I/O ドア

    —

  • 機器の重量とサイズに留意してください。慎重に取り扱うようにしてください。

  • 運用中のシャーシから取り外したスーパーバイザ カードまたはブランク カードを交換するために、交換用スーパーバイザ カードまたはブランク カードの準備が完了しているかを確認します。


    注意    

    運用中のシャーシからスーパーバイザ カードまたはブランク カードを取り外したら、一部のコンポーネントの過熱が原因でシャーシがシャットダウンしないように、交換用スーパーバイザ カードまたはブランク カードをシャーシに 3 分以内に取り付けます。

必要な工具と部品

  • ESD 防止用リスト ストラップ

  • 3/16 インチ マイナス ドライバ

  • 静電気防止袋

    ステップ 1   非脱落型ネジの赤色帯域が見えるようになるまで、3/16 インチ マイナス トルク ドライバを使用して、カードの非脱落型ネジを緩めます。
    図 2. シャーシの非脱落型ネジの取り外し



    ステップ 2   カードのバネ式イジェクタが外れ、前面プレートに垂直になるまで引きます。これにより、シャーシからカードが外れます。
    図 3. スーパーバイザ カードのバネ式イジェクタの開放



    ステップ 3   カードに両手で均一な力を加えてスロットから慎重に外します。
    図 4. シャーシからのスーパーバイザ カードの取り外し



    ステップ 4   片手でカードの前面プレートをつかみ、もう片方の手を下に添えてカードの重量を支え、スロットからカードを取り外します。
    ステップ 5   取り外したスーパーバイザ カードを静電気防止用袋に入れます。
    （注）     

    取り外したブランク カードは静電気防止袋に入れる必要はありません。
    次の作業

    スーパーバイザ PIC からの SFP+ モジュールの取り外し

    はじめる前に

    注意    

    光ファイバ ケーブルが接続されたまま、SFP+ モジュールを取り付けたり取り外したりしないでください。ケーブル、ケーブル コネクタ、光インターフェイスを損傷するおそれがあります。また、SFP+ モジュールと干渉して、モジュールをソケット コネクタに正しく固定できないおそれがあります。SFP トランシーバ モジュールの取り付けおよび取り外しを行う前に、すべてのケーブルを外してください。

    • 静電気防止用リスト ストラップを手首に取り付け、シャーシに接続されたアース ラグに他の端を接続します。

    • SFP+ モジュールの取り外しや取り付けを行うと、モジュールの耐用期間が短くなる可能性があります。必要な場合以外には、SFP+ モジュールの取り外しや取り付けを行わないようにしてください。

    必要な工具と部品

    • ESD 防止用リスト ストラップ

    • SFP+ モジュール用ダスト プラグ

    • 静電気防止袋

      ステップ 1   スーパーバイザ PIC から SFP+ モジュールを取り外すには、SFP+ ポートから光ファイバ ケーブルの接続を外します。ただちに光ボアと光ファイバ ケーブル LC コネクタにダスト プラグを再び取り付けます。
      ヒント   

      光ファイバ ケーブルを再接続できるように、各コネクタ プラグが送信（TX）または受信（RX）のどちら側かをメモしてください。
      ステップ 2   人差し指で小型タブを上に押し出しながらベイル金具を外して、SFP+ モジュールのベイル金具を解除します。
      図 5. タブ付きベイル金具ラッチ装着 SFP+ モジュールの取り外し、



      ステップ 3   親指と人差し指で SFP+ モジュールをつかみ、ソケットから慎重に取り外します。
      ステップ 4   取り外した SFP+ モジュールを静電気防止用袋に入れます。
      次の作業

      SFP+ モジュールを交換します（必要に応じて）。

      スーパーバイザ PIC ケーブル管理ブラケットの取り外し

      通常、スーパーバイザ PIC の交換の必要がある場合、スーパーバイザ PIC ケーブル管理ブラケットを取り外す必要があります。

      はじめる前に

      • 静電気防止用リスト ストラップを手首に取り付け、シャーシに接続されたアース ラグに他の端を接続します。

      • スーパーバイザ PIC ケーブル管理ブラケットを介してルーティングされたケーブルをすべて取り外します。

      必要な工具と部品

      • ESD 防止用リスト ストラップ

      • 3/16 インチ マイナス ドライバ

        ステップ 1   3/16 インチ マイナス ドライバを使用して、スーパーバイザ PIC ケーブル管理ブラケットを固定する非脱落型ネジを 2 個緩めます。
        図 6. スーパーバイザ PIC ケーブル管理ブラケットの取り外し



        1

        非脱落型ネジ

        2

        スーパーバイザ PIC ケーブル管理ブラケット
        ステップ 2   スーパーバイザ PIC ケーブル管理ブラケットを取り外します。
        次の作業

        ケーブル管理ブラケットを交換します（必要に応じて）。

        Cisco cBR シャーシからのスーパーバイザ PIC の取り外し

        以下の PIC を取り外すには、次の手順に従ってください。

        • スーパーバイザ PIC

        • スーパーバイザのブランク PIC

        はじめる前に

        注意    

        • 1+1 スーパーバイザ 冗長性を備えた Cisco cBR でアクティブなスーパーバイザ カードまたはスーパーバイザ PIC を取り外すと、スイッチオーバーが発生します。

        • 1+1 スーパーバイザ 冗長性を備えた Cisco cBR でスタンバイ状態のスーパーバイザ カードまたはスーパーバイザ PIC を取り外すと、アクティブ-アクティブ バックホール構成でパケット損失を抑えられる場合があります。

        • スーパーバイザ 冗長性のない Cisco cBR でスーパーバイザ カードまたはスーパーバイザ PIC を取り外すと、サービスが完全に中断します。

        • 静電気防止用リスト ストラップを手首に取り付け、シャーシに接続されたアース ラグに他の端を接続します。

        • スーパーバイザ PIC からすべてのケーブルを外します。

        • 機器の重量とサイズに留意してください。慎重に取り扱うようにしてください。

        • 運用中のシャーシから取り外したスーパーバイザ PIC またはブランク PIC を交換するために、交換用スーパーバイザ PIC またはブランク PIC の準備が完了しているかを確認します。


          注意    

          運用中のシャーシからスーパーバイザ PIC またはブランク PIC を取り外したら、一部のコンポーネントの過熱が原因でシャーシがシャットダウンしないように、交換用スーパーバイザ PIC またはブランク PIC をシャーシに 3 分以内に取り付けます。

        制約事項

        • シャーシの起動時にスーパーバイザ カード が取り付けられていない場合は、スーパーバイザ PIC は起動しません。

        必要な工具と部品

        • ESD 防止用リスト ストラップ

        • 3/16 インチ マイナス ドライバ

        • 静電気防止袋

          ステップ 1   3/16 インチ マイナス ドライバを使用して、PIC の非脱落型ネジを 4 個緩めます。
          ステップ 2   PIC のイジェクト レバーを引いて、ミッドプレーン コネクタを外します。
          図 7. スーパーバイザ PIC のイジェクト レバーの開放



          ステップ 3   PIC に両手で均一な力を加えてスロットから慎重に外します。
          図 8. シャーシからのスーパーバイザ PICの取り外し



          ステップ 4   取り外したスーパーバイザ PICを静電気防止用袋に入れます。
          （注）     

          取り外したブランク PIC は静電気防止袋に入れる必要はありません。
          次の作業

          スーパーバイザ PIC またはブランク PIC を交換します。

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