Cisco UCS Manager リリース 5.5 用の Cisco UCS Director 管理ガイド

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Cisco UCS Manager リリース 5.5 用の Cisco UCS Director 管理ガイド

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モニタリングとレポート

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Updated:
2017年6月29日

章のタイトル： モニタリングとレポート

モニタリングとレポート

この章は、次の項で構成されています。

モニタリングとレポートの概要

Cisco UCS Director には、Cisco UCS Manager アカウントとして追加された各 Cisco UCS ドメイン 内の管理対象の Cisco UCS コンポーネントがすべて表示されます。これらのコンポーネントはハードウェアまたはソフトウェアです。

表示できる情報

次の情報を含む各コンポーネントに関する詳細を表示およびモニタすることができます。

  • ライセンスのステータス

  • 現在のステータスのサマリー

モニタリングできるコンポーネント

次のコンポーネントを含む、特定のコンポーネントをモニタすることも、各コンポーネントのレポートを表示することもできます。

  • ファブリック インターコネクト

  • シャーシとそのコンポーネント（ファン モジュール、電源ユニット（PSUs）、I/O モジュール、サーバ、使用禁止のサーバなど）

  • サーバ

  • 組織

  • サービス プロファイル

  • VSAN

  • VLAN

  • ポート チャネル

  • QoS システム クラス

  • シャーシ ディスカバリ ポリシー

  • 管理 IP プール

  • フロー制御ポリシー

  • ロケール

  • 障害とイベント

ファブリック インターコネクトとそのコンポーネントのモニタリング

    ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
    ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
    ステップ 3   右側のペインで [ファブリックインターコネクト（Fabric Interconnects）] タブをクリックします。
    ステップ 4   モニタするファブリック インターコネクトのテーブル内の行をクリックします。
    ステップ 5   [詳細の表示（View Details）] をクリックします。

    Cisco UCS Director は選択したコンポーネントの現在のステータス情報を表示します。ウィンドウにあるタブをクリックしてコンポーネントの詳細を表示します。

    ステップ 6   次のいずれかのタブをクリックし、ファブリック インターコネクトまたはファブリック インターコネクト内の特定のコンポーネントのステータスを表示します。
    [名前（Name）] 説明

    [ライセンスステータス（License Status）] タブ

    使用可能なライセンス、ライセンス使用率、およびライセンス違反の概要。

    [サマリー（Summary）] タブ

    CPU 使用率やデータ使用率の統計など、ファブリック インターコネクトおよびそのコンポーネントの現在のステータスのサマリー。

    [電源ユニット（Power Supply Units）] タブ

    PSU およびそれらの現在のステータスのリスト。

    [ファン（Fans）] タブ

    ファブリック インターコネクト内のファンおよびそれらの現在のステータスのリスト。

    [イーサネットポート（Ethernet Ports）] タブ

    ファブリック インターコネクト内のイーサネット ポートとそれらの位置と現在のステータスのリスト。

    [ファイバチャネルポート（Fibre Channel Ports）] タブ

    ファブリック インターコネクト内のファイバ チャネル ポート、それらの位置と現在のステータス、および関連付けられている VSAN のリスト。

    [イベント（Events）] タブ

    ファブリック インターコネクトおよびそのコンポーネントの現在のイベントのリスト、および各イベントに関する情報。

    [障害（Faults）] タブ

    ファブリック インターコネクトおよびそのコンポーネントの現在の障害のリスト、および各障害に関する情報。

    [その他のレポート（More Reports）] タブ

    データ使用率、CPU 使用率、メモリ使用率レポートなど、ファブリック インターコネクトおよびそのコンポーネントについて生成できる追加のレポート。
    ステップ 7   メイン ウィンドウに戻るには、[戻る（Back）] をクリックします。

    シャーシとそのコンポーネントのモニタリング

      ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
      ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
      ステップ 3   右側のペインで [UCS シャーシ（UCS Chassis）] タブをクリックします。
      ステップ 4   モニタするシャーシのテーブル内の行をクリックします。
      ステップ 5   [詳細の表示（View Details）] をクリックします。

      Cisco UCS Director は選択したコンポーネントの現在のステータス情報を表示します。ウィンドウにあるタブをクリックしてコンポーネントの詳細を表示します。

      ステップ 6   次のいずれかのタブをクリックし、シャーシまたはシャーシ内の特定のコンポーネントのステータスを表示します。
      [名前（Name）] 説明

      [サマリー（Summary）] タブ

      シャーシおよびそのコンポーネントの現在のステータスのサマリー。

      [サーバ（Servers）] タブ

      シャーシ内のサーバとそれらの位置および現在のステータスのリスト。

      [ファンモジュール（Fan Modules）] タブ

      シャーシ内のファン モジュールとそれらの現在のステータスのリスト。

      [電源ユニット（Power Supply Units）] タブ

      シャーシ内の PSU とそれらの現在のステータスのリスト。

      [イベント（Events）] タブ

      シャーシおよびそのコンポーネントの現在のイベントのリスト、および各イベントに関する情報。

      [抑制タスク（Suppression Tasks）] タブ

      関連するポリシーとスケジュールを含むフォールト抑制タスクのリスト（存在する場合）。

      [Ioモジュール（IO Modules）] タブ

      シャーシ内の I/O モジュールとそれらの位置および現在のステータスのリスト。

      [障害（Faults）]タブ

      シャーシおよびそのコンポーネントの現在の障害のリスト、および各障害に関する情報。

      [その他のレポート（More Reports）] タブ

      入出力電源傾向レポートなど、シャーシおよびそのコンポーネントについて生成できる追加のレポート。
      ステップ 7   メイン ウィンドウに戻るには、[戻る（Back）] をクリックします。

      サーバとそのコンポーネントのモニタリング

        ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
        ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
        ステップ 3   右側のペインで [UCS サーバ（UCS Servers）] タブをクリックします。
        ステップ 4   モニタするサーバのテーブル内の行をクリックします。
        ステップ 5   [詳細の表示（View Details）] をクリックします。

        Cisco UCS Director は選択したコンポーネントの現在のステータス情報を表示します。ウィンドウにあるタブをクリックしてコンポーネントの詳細を表示します。

        ステップ 6   次のいずれかのタブをクリックし、サーバまたはサーバ内の特定のコンポーネントのステータスを表示します。
        [名前（Name）] 説明

        [ライセンスステータス（License Status）] タブ

        使用可能なライセンス、ライセンス使用率、およびライセンス違反の概要。

        [サマリー（Summary）] タブ

        電源と温度の統計情報を含む、サーバおよびそのコンポーネントの現在のステータスのサマリー。

        [インターフェイスカード（Interface cards）] タブ

        サーバ内のアダプタとそれらの位置および現在のステータスのリスト。

        アダプタの DCE インターフェイス、vNIC、および vHBA を表示するには、アダプタを選択し、[詳細の表示（View Details）] をクリックします。

        [ファンモジュール（Fan Modules）] タブ

        サーバ内のファン モジュールとそれらの現在のステータスのリスト。このタブは、ラックマウント サーバについてのみ使用できます。

        ファン モジュール内のファンを表示するには、ファン モジュールを選択し、[詳細の表示（View Details）] をクリックします。

        [電源ユニット（Power Supply Units）] タブ

        サーバ内の PSU とそれらの現在のステータスのリスト。このタブは、ラックマウント サーバについてのみ使用できます。

        [イベント（Events）] タブ

        サーバおよびそのコンポーネントの現在のイベントのリスト、および各イベントに関する情報。

        [抑制タスク（Suppression Tasks）] タブ

        関連するポリシーとスケジュールを含むフォールト抑制タスクのリスト（存在する場合）。

        [プロセッサユニット（Processor Units）]タブ

        サーバ内の CPU とそれらの位置および現在のステータスのリスト。

        [メモリユニット（Memory Units）] タブ

        サーバ内のメモリ ユニットと、それらのタイプ、位置、および現在のステータスのリスト。

        [ストレージコントローラ（Storage Controllers）] タブ

        サーバ内のストレージ コントローラのリスト。

        [障害（Faults）] タブ

        サーバおよびそのコンポーネントの現在の障害のリスト、および各障害に関する情報。

        [サービスリクエストの詳細（Service Request Details）] タブ

        サーバおよびそのコンポーネントのサービス リクエスト、アセットタイプ、変更の説明のリスト

        [その他のレポート（More Reports）] タブ

        電圧、電源、温度レポートなど、サーバおよびそのコンポーネントについて生成できる追加のレポート。
        ステップ 7   メイン ウィンドウに戻るには、[戻る（Back）] をクリックします。

        FEX とそのコンポーネントのモニタリング

        1 つ以上のラックマウント サーバが含まれる Cisco UCS ドメイン の場合、ラックマウント サーバをファブリック インターコネクトに接続する各ファブリック エクステンダ（FEX）を Cisco UCS Director でモニタできます。

          ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
          ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
          ステップ 3   右ペインで、[FEX] タブをクリックします。
          ステップ 4   モニタする FEX のテーブル内の行をクリックします。
          ステップ 5   [詳細の表示（View Details）] をクリックします。

          Cisco UCS Director は選択したコンポーネントの現在のステータス情報を表示します。ウィンドウにあるタブをクリックしてコンポーネントの詳細を表示します。

          ステップ 6   次のいずれかのタブをクリックし、FEX または FEX 内の特定のコンポーネントのステータスを表示します。
          [名前（Name）] 説明

          [ライセンスステータス（License Status）] タブ

          使用可能なライセンス、ライセンス使用率、およびライセンス違反の概要。

          [電源ユニット（Power Supply Units）] タブ

          PSU およびそれらの現在のステータスのリスト。

          [ファン（Fans）] タブ

          FEX 内のファンおよびそれらの現在のステータスのリスト。

          [抑制タスク（Suppression Tasks）] タブ

          関連するポリシーとスケジュールを含むフォールト抑制タスクのリスト（存在する場合）。

          [Ioモジュール（IO Modules）] タブ

          FEX 内の I/O モジュールとそれらの位置および現在のステータスのリスト。

          [障害（Faults）] タブ

          ファブリック インターコネクトおよびそのコンポーネントの現在の障害のリスト、および各障害に関する情報。
          ステップ 7   メイン ウィンドウに戻るには、[戻る（Back）] をクリックします。

          TPM Monitoring

          Trusted Platform Module (TPM) is included on all Cisco UCS M3 blade and rack-mount servers. Operating systems can use TPM to enable encryption. For example, Microsoft's BitLocker Drive Encryption uses the TPM on Cisco UCS servers to store encryption keys.

          Cisco UCS Manager enables monitoring of TPM, including whether TPM is present, enabled, or activated.

          インベントリ レポート

          ストレージ プロファイル管理レポートの表示

          レポートが、ストレージ プロファイル、ストレージ プロファイル LUN、および PCH コントローラ定義に追加されています。ストレージ プロファイル データが Cisco UCS Manager のバージョンに応じて Cisco UCS Manager アプライアンスから収集されます。サポートされているバージョンの場合、ストレージ プロファイル インベントリはストレージ プロファイルに関連したデータを収集し、収集されたデータは表形式のレポートとして表示されます。

            ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
            ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
            ステップ 3   右ペインで、[ストレージ プロファイル（Storage Profiles）] タブをクリックします。
            ステップ 4   [ストレージ プロファイル（Storage Profiles）] リストから組織を選択します。
            ステップ 5   [詳細の表示（View Details）] をクリックします。
            ステップ 6   [ローカル LUN（Local LUNs）] タブ、[PCH コントローラ定義（PCH Controller Definitions）] タブ、[ストレージ プロファイル使用 - サービス プロファイル/テンプレート（Storage Profiles Usage-Service Profiles/Template）] タブのいずれかをクリックして、それぞれのレポートを表示します。

            Cisco UCS シャーシ インベントリ レポートの表示

            このレポートには、Cisco UCS Manager アカウント内のシャーシの数およびその中で電源がオンになっているシャーシの数が表示されます。

              ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
              ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
              ステップ 3   右ペインで、[その他のレポート（More Reports）] タブをクリックします。
              ステップ 4   [レポート（Reports）] ドロップダウン リストから、[UCSシャーシインベントリ（UCS Chassis Inventory）] を選択します。

              ディスク グループ ポリシーのインベントリ レポートの表示

              ディスク グループ ポリシー データは Cisco UCS Manager のバージョンに応じて Cisco UCS Manager アプライアンスから収集されます。バージョンがサポートされている場合、ディスク グループ ポリシーのインベントリ収集が実行されます。

              収集されたデータは表形式のレポートとして表示されます。

                ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                ステップ 3   右側のペインで [組織（Organizations）] タブをクリックします。
                ステップ 4   [組織（Organizations）] リストから組織を選択します。
                ステップ 5   [詳細の表示（View Details）] をクリックします。
                ステップ 6   [ディスク グループ ポリシー（DiskGroup Policy）] タブをクリックします。
                ステップ 7   [ディスク グループ ポリシー（DiskGroup Policy）] リストから、ディスクを選択します。
                ステップ 8   [詳細の表示（View Details）] をクリックします。
                ステップ 9   [仮想ドライブ（Virtual Drive）] タブまたは [ディスク グループ（Disk Group）] タブをクリックして、それぞれのレポートを表示します。

                Cisco UCS ファブリック インターコネクト インベントリ レポートの表示

                このレポートには、Cisco UCS Manager アカウント内のファブリック インターコネクトの数およびその中で操作可能なシャーシの数が表示されます。

                  ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                  ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                  ステップ 3   右ペインで、[その他のレポート（More Reports）] タブをクリックします。
                  ステップ 4   [レポート（Reports）] ドロップダウン リストから、[UCSファブリックインターコネクトインベントリ（UCS Fabric Interconnect Inventory）] を選択します。

                  Cisco UCS サーバ インベントリ レポートの表示

                  このレポートには、Cisco UCS Manager アカウント内の Cisco UCS サーバ数とその中で操作可能なサーバの数が表示されます。

                    ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                    ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                    ステップ 3   右ペインで、[その他のレポート（More Reports）] タブをクリックします。
                    ステップ 4   [レポート（Reports）] ドロップダウン リストから、[UCSサーバインベントリ（UCS Server Inventory）] を選択します。

                    Cisco UCS サーバ関連付けレポートの表示

                    このレポートには、Cisco UCS Manager アカウント内の関連付けられた UCS サーバ、関連付けのない UCS サーバ、および他の Cisco UCS サーバの数が表示されます。

                      ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                      ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                      ステップ 3   右ペインで、[その他のレポート（More Reports）] タブをクリックします。
                      ステップ 4   [レポート（Reports）] ドロップダウン リストから、[関連付けられたUCSサーバと関連付けのないUCSサーバ（UCS Servers Associated vs Unassociated）] を選択します。

                      インベントリ レポートのエクスポート

                      インベントリ レポートを PDF、CSV、または XLS 形式でインポートすることができます。

                        ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                        ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                        ステップ 3   右ペインで、[その他のレポート（More Reports）] タブをクリックします。
                        ステップ 4   [レポート（Reports）] ドロップダウン リストから、エクスポートするレポートを選択します。
                        ステップ 5   レポートの右側で、[レポートのエクスポート（Export Report）] ボタンをクリックします。
                        ステップ 6   [レポートのエクスポート（Export Report）] ダイアログボックスで、[レポート形式の選択（Select Report Format）] ドロップダウン リストから目的のレポート形式を選択し、[レポートの生成（Generate Report）] をクリックします。
                        ステップ 7   レポートが生成されたら、[ダウンロード（Download）] をクリックします。
                        ステップ 8   レポートをダウンロードしたら、[閉じる（Close）] をクリックします。

                        Cisco UCS イベント

                        Cisco UCS では、各イベントは、Cisco UCS ドメイン内の非永続的な状態を表します。Cisco UCS Manager がイベントを作成してログに記録した後は、イベントは変更されません。たとえば、サーバの電源を投入すると、Cisco UCS Manager は、その要求の始まりと終わりのイベントを作成して、ログに記録します。

                        Cisco UCS Director から Cisco UCS Manager アカウントのすべてのイベントを表示できます。個別の Cisco UCS Manager アカウント、またはサーバやファブリック インターコネクトなどのアカウント内の特定のコンポーネントの Cisco UCS イベントを表示できます。

                        Cisco UCS Manager アカウントの Cisco UCS イベントの表示

                          ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                          ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                          ステップ 3   右ペインで、[イベント（Events）] タブをクリックします。
                          ステップ 4   （任意）アカウント内のコンポーネントのイベントを表示するには、次の手順を実行します。
                          1. 右ペインで、サーバ、ファブリック インターコネクトなどのコンポーネントのタブに移動します。
                          2. イベントを表示するコンポーネントの表内の行をクリックします。
                          3. [詳細の表示（View Details）] をクリックします。
                          4. [イベント（Events）] タブをクリックします。
                          ステップ 5   （任意）生成するレポートおよびテーブルに表示される列をカスタマイズするには、次の手順を実行します。
                          1. テーブル メニューバーで [テーブルの列のカスタマイズ（Customize Table Columns）] ボタンをクリックします。
                          2. [レポートテーブルのカスタマイズ（Customize Report Table）] ダイアログボックスでチェックボックスを選択または選択解除し、レポートに表示する要素を決定して [保存（Save）] をクリックします。
                          ステップ 6   （任意）タブに表示されるレポートをエクスポートするには次の手順を実行します。
                          1. テーブル メニューバーで [レポートのエクスポート（Export Report）] をクリックします。
                          2. [レポートのエクスポート（Export Report）] ダイアログボックスでレポート形式を選択して [レポートの生成（Generate Report）] をクリックします。
                          3. レポートが生成されたら [ダウンロード（Download）] をクリックします。
                          4. 別のタブでレポートを表示している場合は、お使いのブラウザのダウンロード ボタンを使用してレポートをダウンロードしてください。
                          5. [レポートのエクスポート（Export Report）] ダイアログボックスで [閉じる（Close）] をクリックします。

                          Cisco UCS の障害

                          Cisco UCS の各障害は、Cisco UCS ドメインの障害や、発生したしきい値のアラームを表します。障害のライフサイクルの間に、障害の状態または重大度が変化する場合があります。

                          各障害には、障害の発生時に影響を受けたオブジェクトの動作状態に関する情報が含まれます。障害の状態が移行して解決すると、そのオブジェクトは機能状態に移行します。

                          Cisco UCS Director から Cisco UCS Manager アカウントのすべての障害を表示できます。個別の Cisco UCS Manager アカウントまたはアカウント内の特定のコンポーネントの Cisco UCS の障害をポッド レベルで表示することもできます。

                          Cisco UCS の障害の詳細については、『Cisco UCS Faults and Error Messages Reference』および『Cisco UCS Manager B-Series Troubleshooting Guide』を参照してください。

                          ポッドの Cisco UCS 障害の表示

                            ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                            ステップ 2   左ペインで、障害を表示するポッドをクリックします。
                            ステップ 3   右側のペインで [障害（Faults）] タブをクリックします。
                            ステップ 4   （任意）生成するレポートおよびテーブルに表示される列をカスタマイズするには、次の手順を実行します。
                            1. テーブル メニューバーで [テーブルの列のカスタマイズ（Customize Table Columns）] ボタンをクリックします。
                            2. [レポートテーブルのカスタマイズ（Customize Report Table）] ダイアログボックスでチェックボックスを選択または選択解除し、レポートに表示する要素を決定して [保存（Save）] をクリックします。
                            ステップ 5   （任意）タブに表示されるレポートをエクスポートするには次の手順を実行します。
                            1. テーブル メニューバーで [レポートのエクスポート（Export Report）] をクリックします。
                            2. [レポートのエクスポート（Export Report）] ダイアログボックスでレポート形式を選択して [レポートの生成（Generate Report）] をクリックします。
                            3. レポートが生成されたら [ダウンロード（Download）] をクリックします。
                            4. 別のタブでレポートを表示している場合は、お使いのブラウザのダウンロード ボタンを使用してレポートをダウンロードしてください。
                            5. [レポートのエクスポート（Export Report）] ダイアログボックスで [閉じる（Close）] をクリックします。

                            Cisco UCS Manager アカウントの Cisco UCS 障害の表示

                              ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                              ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                              ステップ 3   右側のペインで [障害（Faults）] タブをクリックします。
                              ステップ 4   （任意）アカウント内のコンポーネントまたはオブジェクトの障害を表示するには、次の手順を実行します。
                              1. サービス プロファイル、サーバ、組織などのコンポーネントまたはオブジェクトのタブに移動します。
                              2. 障害を表示するコンポーネントまたはオブジェクトの表内の行をクリックします。
                              3. [詳細の表示（View Details）] をクリックします。
                              4. [障害（Faults）] タブをクリックします。
                              ステップ 5   （任意）生成するレポートおよびテーブルに表示される列をカスタマイズするには、次の手順を実行します。
                              1. テーブル メニューバーで [テーブルの列のカスタマイズ（Customize Table Columns）] ボタンをクリックします。
                              2. [レポートテーブルのカスタマイズ（Customize Report Table）] ダイアログボックスでチェックボックスを選択または選択解除し、レポートに表示する要素を決定して [保存（Save）] をクリックします。
                              ステップ 6   （任意）タブに表示されるレポートをエクスポートするには次の手順を実行します。
                              1. テーブル メニューバーで [レポートのエクスポート（Export Report）] をクリックします。
                              2. [レポートのエクスポート（Export Report）] ダイアログボックスでレポート形式を選択して [レポートの生成（Generate Report）] をクリックします。
                              3. レポートが生成されたら [ダウンロード（Download）] をクリックします。
                              4. 別のタブでレポートを表示している場合は、お使いのブラウザのダウンロード ボタンを使用してレポートをダウンロードしてください。
                              5. [レポートのエクスポート（Export Report）] ダイアログボックスで [閉じる（Close）] をクリックします。

                              フォールト抑制

                              フォールト抑制を使用すると、予定されたメンテナンス時間中に SNMP トラップおよび Call Home 通知を抑制することができます。フォールト抑制タスクを作成し、一時的な障害がレイズまたはクリアされるたびに通知が送信されることを防止できます。

                              障害は、期限切れになるか、フォールト抑制タスクがユーザによって手動で停止されるまで抑制されたままになります。フォールト抑制が終了した後に、Cisco UCS Director がクリアされていない未処理の抑制された障害の通知を送信します。

                              シャーシのフォールト抑制タスクの追加

                                ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                                ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                ステップ 3   右側のペインで [UCS シャーシ（UCS Chassis）] タブをクリックします。
                                ステップ 4   フォールトを抑制するシャーシの表の列をクリックします。
                                ステップ 5   [フォールト抑制の開始/停止（Start/Stop Fault Suppression）] をクリックします。
                                ステップ 6   [フォールト抑制（Fault Suppression）] ダイアログボックスで、[ローカル定義の抑制タスク（Locally Defined Suppression Tasks）] 領域内の [追加（Add）] をクリックします。
                                ステップ 7   [ローカル定義の抑制タスクへのエントリの追加（Add Entry to Locally Defined Suppression Tasks）] ダイアログボックスで、以下のフィールドに入力して、[送信（Submit）] をクリックします。
                                [名前（Name）] 説明

                                [名前（Name）] フィールド

                                フォールト抑制タスクの一意の名前です。

                                [固定間隔/スケジュールの選択（Select Fixed Time Interval/Schedule）] ドロップダウン リスト

                                フォールト抑制タスクを実行するタイミングを選択します。次のいずれかになります。

                                • [固定間隔（Fixed Time Interval）]：フォールト抑制タスクの開始時間と期間を指定します。[開始時間（Start Time）] フィールドに、フォールト抑制タスクを開始する日付と時間を指定します。このフィールドのカレンダー アイコンをクリックして、ポップアップ カレンダーから開始時間を選択します。[タスク期間（Task Duration）] フィールドで、このタスクの継続時間を指定します。手動で停止するまでこのタスクを実行する場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力してください。

                                • [スケジュール（Schedule）]：事前定義されたスケジュールを使用して、開始時間と期間を設定します。[スケジュール（Schedule）] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。

                                [抑制ポリシー（Suppression Policy）] ドロップダウン リスト

                                事前定義された抑制ポリシーを選択し、このタスクに適用します。次のいずれかになります。

                                • [default-server-maint]：ブレード サーバのフォールトを抑制します。

                                • [default-iom-maint]：シャーシ内の IOM のフォールトを抑制します。

                                • [default-chassis-all-maint]：シャーシとシャーシに装着された全コンポーネント（全ブレード サーバ、電源、ファン モジュール、IOM）のフォールトを抑制します。

                                • [default-chassis-phys-maint]：シャーシと、シャーシに装着された全ファン モジュールと電源のフォールトを抑制します。

                                この手順を繰り返して、フォールト抑制タスクを追加してください。

                                ステップ 8   すべてのフォールト抑制タスクを追加したら、[送信（Submit）] をクリックします。

                                FEX のフォールト抑制タスクの追加

                                  ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                                  ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                  ステップ 3   右ペインで、[FEX] タブをクリックします。
                                  ステップ 4   フォールトを抑制する FEX の表の列をクリックします。
                                  ステップ 5   [フォールト抑制の開始/停止（Start/Stop Fault Suppression）] をクリックします。
                                  ステップ 6   [フォールト抑制（Fault Suppression）] ダイアログボックスで、[ローカル定義の抑制タスク（Locally Defined Suppression Tasks）] 領域内の [追加（Add）] をクリックします。
                                  ステップ 7   [ローカル定義の抑制タスクへのエントリの追加（Add Entry to Locally Defined Suppression Tasks）] ダイアログボックスで、以下のフィールドに入力して、[送信（Submit）] をクリックします。
                                  [名前（Name）] 説明

                                  [名前（Name）] フィールド

                                  フォールト抑制タスクの一意の名前です。

                                  [固定間隔/スケジュールの選択（Select Fixed Time Interval/Schedule）] ドロップダウン リスト

                                  フォールト抑制タスクを実行するタイミングを選択します。次のいずれかになります。

                                  • [固定間隔（Fixed Time Interval）]：フォールト抑制タスクの開始時間と期間を指定します。[開始時間（Start Time）] フィールドに、フォールト抑制タスクを開始する日付と時間を指定します。このフィールドのカレンダー アイコンをクリックして、ポップアップ カレンダーから開始時間を選択します。[タスク期間（Task Duration）] フィールドで、このタスクの継続時間を指定します。手動で停止するまでこのタスクを実行する場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力してください。

                                  • [スケジュール（Schedule）]：事前定義されたスケジュールを使用して、開始時間と期間を設定します。[スケジュール（Schedule）] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。

                                  [抑制ポリシー（Suppression Policy）] ドロップダウン リスト

                                  事前定義された抑制ポリシーを選択し、このタスクに適用します。次のいずれかになります。

                                  • [default-fex-phys-maint]：FEX と FEX 内の全ファン モジュールと電源のフォールトを抑制します。

                                  • [default-fex-all-maint]：FEX と FEX 内の全電源、ファン モジュール、IOM のフォールトを抑制します。

                                  • [default-iom-maint]：FEX 内の IOM のフォールトを抑制します。

                                  この手順を繰り返して、フォールト抑制タスクを追加してください。

                                  ステップ 8   すべてのフォールト抑制タスクを追加したら、[送信（Submit）] をクリックします。

                                  I/O モジュールのフォールト抑制タスクの追加

                                  FEX やシャーシの I/O モジュールのフォールトを抑制できます。

                                    ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                                    ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                    ステップ 3   右ペインで、次のいずれかのタブをクリックします。
                                    • [シャーシ（Chassis）] タブ
                                    • [FEX] タブ
                                    ステップ 4   I/O モジュールのフォールトを抑制する FEX の表の列をクリックし、[詳細の表示] をクリックします。
                                    ステップ 5   [IOモジュール（IO Modules）] タブをクリックします。
                                    ステップ 6   フォールトを抑制する I/O モジュールの表の列をクリックします。
                                    ステップ 7   [フォールト抑制の開始/停止（Start/Stop Fault Suppression）] をクリックします。
                                    ステップ 8   [フォールト抑制（Fault Suppression）] ダイアログボックスで、[ローカル定義の抑制タスク（Locally Defined Suppression Tasks）] 領域内の [追加（Add）] をクリックします。
                                    ステップ 9   [ローカル定義の抑制タスクへのエントリの追加（Add Entry to Locally Defined Suppression Tasks）] ダイアログボックスで、以下のフィールドに入力して、[送信（Submit）] をクリックします。
                                    [名前（Name）] 説明

                                    [名前（Name）] フィールド

                                    フォールト抑制タスクの一意の名前です。

                                    [固定間隔/スケジュールの選択（Select Fixed Time Interval/Schedule）] ドロップダウン リスト

                                    フォールト抑制タスクを実行するタイミングを選択します。次のいずれかになります。

                                    • [固定間隔（Fixed Time Interval）]：フォールト抑制タスクの開始時間と期間を指定します。[開始時間（Start Time）] フィールドに、フォールト抑制タスクを開始する日付と時間を指定します。このフィールドのカレンダー アイコンをクリックして、ポップアップ カレンダーから開始時間を選択します。[タスク期間（Task Duration）] フィールドで、このタスクの継続時間を指定します。手動で停止するまでこのタスクを実行する場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力してください。

                                    • [スケジュール（Schedule）]：事前定義されたスケジュールを使用して、開始時間と期間を設定します。[スケジュール（Schedule）] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。

                                    [抑制ポリシー（Suppression Policy）] ドロップダウン リスト

                                    事前定義された抑制ポリシーを選択し、このタスクに適用します。[default-iom-maint] ポリシーを選択すると、シャーシや FEX の IOM のフォールトの抑制が可能です。

                                    この手順を繰り返して、フォールト抑制タスクを追加してください。

                                    ステップ 10   すべてのフォールト抑制タスクを追加したら、[送信（Submit）] をクリックします。

                                    サーバのフォールト抑制タスクの追加

                                      ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                                      ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                      ステップ 3   右ペインで、[UCSサーバ（UCS Servers）] タブをクリックします。
                                      ステップ 4   フォールトを抑制するサーバの表の列をクリックします。
                                      ステップ 5   [フォールト抑制の開始/停止（Start/Stop Fault Suppression）] をクリックします。

                                      このボタンが表示されない場合は、メニュー右側にあるドロップダウン リスト ボタンをクリックして、ドロップダウン リストからこのオプションを選択します。

                                      ステップ 6   [フォールト抑制（Fault Suppression）] ダイアログボックスで、[ローカル定義の抑制タスク（Locally Defined Suppression Tasks）] 領域内の [追加（Add）] をクリックします。
                                      ステップ 7   [ローカル定義の抑制タスクへのエントリの追加（Add Entry to Locally Defined Suppression Tasks）] ダイアログボックスで、以下のフィールドに入力して、[送信（Submit）] をクリックします。
                                      [名前（Name）] 説明

                                      [名前（Name）] フィールド

                                      フォールト抑制タスクの一意の名前です。

                                      [固定間隔/スケジュールの選択（Select Fixed Time Interval/Schedule）] ドロップダウン リスト

                                      フォールト抑制タスクを実行するタイミングを選択します。次のいずれかになります。

                                      • [固定間隔（Fixed Time Interval）]：フォールト抑制タスクの開始時間と期間を指定します。[開始時間（Start Time）] フィールドに、フォールト抑制タスクを開始する日付と時間を指定します。このフィールドのカレンダー アイコンをクリックして、ポップアップ カレンダーから開始時間を選択します。[タスク期間（Task Duration）] フィールドで、このタスクの継続時間を指定します。手動で停止するまでこのタスクを実行する場合は、このフィールドに「00:00:00:00」と入力してください。

                                      • [スケジュール（Schedule）]：事前定義されたスケジュールを使用して、開始時間と期間を設定します。[スケジュール（Schedule）] ドロップダウン リストからスケジュールを選択します。

                                      [抑制ポリシー（Suppression Policy）] ドロップダウン リスト

                                      事前定義された抑制ポリシーを選択して、このタスクに適用します。これには、 [default-server-maint] ポリシーを選択すると、ブレード サーバとラックマウント サーバのフォールトの抑制が可能です。

                                      この手順を繰り返して、フォールト抑制タスクを追加してください。

                                      ステップ 8   すべてのフォールト抑制タスクを追加したら、[送信（Submit）] をクリックします。

                                      フォールト抑制タスクの表示

                                        ステップ 1   メニューバーで [物理（Physical）] > [コンピューティング（Compute）] の順に選択します。
                                        ステップ 2   左側のペインで Pod を展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                        ステップ 3   右ペインで、次のいずれかのタブをクリックします。
                                        • [シャーシ（Chassis）] タブ
                                        • [FEX] タブ
                                        • [UCS サーバ（UCS Servers）] タブ
                                        ステップ 4   フォールト抑制タスクを表示するシャーシ、FEX、またはサーバの表内の行をクリックし、[詳細の表示]をクリックします。
                                        ステップ 5   [抑制タスク（uppression Tasks）] タブをクリックします。

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