この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
各ファブリック インターコネクトには、次のポート タイプを含めることができます。
サーバ ポートは、ファブリック インターコネクトとサーバ上のアダプタ カードとの間のデータ トラフィックを処理します。
設定できるのは固定ポート モジュールのサーバ ポートだけです。 拡張モジュールにはサーバ ポートは含まれません。
アップリンク イーサネット ポートは、ファブリック インターコネクトと次のレイヤのネットワークとの間のイーサネット トラフィックを処理します。すべてのネットワーク行きのイーサネット トラフィックは、これらのポートのいずれかにピン接続されます。
固定モジュールまたは拡張モジュールのアップリンク イーサネット ポートを設定できます。
アップリンク ファイバ チャネル ポートは、ファブリック インターコネクトとストレージ エリア ネットワークの次のレイヤとの間の FCoE トラフィックを処理します。すべてのネットワーク行きの FCoE トラフィックは、これらのポートのいずれかにピン接続されます。
デフォルトでは、ファイバ チャネル ポートがアップリンクです。ただし、ファイバ チャネル ストレージ ポートとして動作するよう設定できます。これは、Cisco UCS に直接接続ストレージ(DAS)デバイスとの接続が必要な場合に役立ちます。
設定できるのは拡張モジュールのアップリンク ファイバ チャネル ポートだけです。 固定モジュールには、アップリンク ファイバ チャネル ポートは含まれません。
ユニファイド ポートは、イーサネットとファイバ チャネル トラフィックを伝送するように設定できます。これらのポートは予約されていません。ポートを設定しなければ、Cisco UCS ドメインはこれらのポートを使用できません。
次のファブリック インターコネクトのポートはすべて統合されます。
Cisco UCS 6248 UP ファブリック インターコネクト
Cisco UCS 6296 UP ファブリック インターコネクト
Cisco UCS 6324 Fabric Interconnect
Cisco UCS 6332-16UP ファブリック インターコネクト
(注) | ファブリック インターコネクトのポートを設定すると、管理状態が自動的にイネーブルに設定されます。ポートが他のデバイスに接続されている場合は、これによってトラフィックが中断されることがあります。ポートの設定後に、そのポートを無効にできます。 |
ユニファイド ストレージは、イーサネット ストレージ インターフェイスおよび FCoE ストレージ インターフェイスと同じ物理ポートを構成しています。アプライアンス ポートまたは FCoE ストレージ ポートを固定モジュールまたは拡張モジュールのユニファイド ストレージ ポートとして設定できます。ユニファイド ストレージ ポートを設定するには、ファブリック インターコネクトをファイバ チャネル スイッチング モードにする必要があります。
ユニファイド ストレージ ポートでは、個々の FCoE ストレージまたはアプライアンス インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにできます。
ユニファイド ストレージ ポートでは、アプライアンス ポートに対してデフォルト以外の VLAN が指定されていない場合、fcoe-storage-native-vlan がユニファイド ストレージ ポートのネイティブ VLAN として割り当てられます。アプライアンス ポートにデフォルト以外のネイティブ VLAN がネイティブ VLAN として指定されている場合、それがユニファイド ストレージ ポートのネイティブ VLAN として割り当てられます。
アプライアンス インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する物理ポートがイネーブルまたはディセーブルになります。したがって、ユニファイド ストレージでアプライアンス インターフェイスをディセーブルにすると、FCoE ストレージが物理ポートとともにダウン状態となります。これは、FCoE ストレージがイネーブルになっている場合でも同様です。
FCoE ストレージ インターフェイスをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する VFC がイネーブルまたはディセーブルになります。したがって、ユニファイド ストレージ ポートで FCoE ストレージ インターフェイスをディセーブルにした場合、アプライアンス インターフェイスは正常に動作し続けます。
同じ物理イーサネット ポート上にイーサネット アップリンクと FCoE アップリンクを設定した場合、それらはユニファイド アップリンク ポートと呼ばれます。FCoE またはイーサネット インターフェイスは個別にイネーブルまたはディセーブルにできます。
FCoE アップリンクをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する VFC がイネーブルまたはディセーブルになります。
イーサネット アップリンクをイネーブルまたはディセーブルにすると、対応する物理ポートがイネーブルまたはディセーブルになります。
イーサネット アップリンクをディセーブルにすると、ユニファイド アップリンクを構成している物理ポートがディセーブルになります。したがって、FCoE アップリンクもダウンします(FCoE アップリンクがイネーブルになっている場合でも同様です)。しかし、FCoE アップリンクをディセーブルにした場合は、VFC だけがダウンします。イーサネット アップリンクがイネーブルであれば、FCoE アップリンクは引き続きユニファイド アップリンク ポートで正常に動作することができます。
Cisco UCS 6300 シリーズ Fabric Interconnect には、UCS Mini(Cisco UCS Manager リリース 3.0)、および Cisco UCS 6332 と 6332-16UP ファブリック インターコネクト(Cisco UCS Manager リリース 3.1)の Cisco UCS 6324 Fabric Interconnectが含まれます。
次の表に、Cisco UCS 6300 シリーズ Fabric Interconnectのポート使用の概要を示します。
ファブリック インターコネクト名: |
Cisco UCS 6324(Cisco UCS Mini) |
Cisco UCS 6332 |
Cisco UCS 6332-16UP |
---|---|---|---|
説明: |
ユニファイド ポートを 4 つと拡張ポートを 1 つ備えたファブリック インターコネクト |
32 ポート ファブリック インターコネクト |
40 ポート ファブリック インターコネクト |
40 GB 固定インターフェイスの数: |
— |
6(ポート 17 ~ 32) |
6(ポート 35 ~ 40) |
1GB/10GB インターフェイスの数(取り付けられている SFP モジュールの数による) |
すべて(All) |
ブレークアウト ケーブルを使用するポート 5 ~ 26 |
ブレークアウト ケーブルを使用するポート 17 ~ 34 |
ユニファイド ポート(8 Gbps、FC、FCoE) |
4 |
なし |
ポート 1 ~ 16 |
(注) | Cisco UCS 6300 シリーズ Fabric Interconnectは、ポートのブレイクアウト機能をサポートしています。40G ポートを 4 つの 10G ポートに変換する方法については、スケーラビリティとブレイクアウト ポートを参照してください。 |
ポート モードは、ファブリック インターコネクト上の統合ポートが、イーサネットまたはファイバ チャネル トラフィックを転送するかどうかを決定します。ファブリック インターコネクトは、自動的にはポート モードを検出しません。ポート モードは Cisco UCS Central で設定します。
ポート モードを変更すると、既存のポート設定が削除され、新しい論理ポートに置き換えられます。VLAN や VSAN など、そのポートの設定に関連付けられているオブジェクトはすべて削除されます。ユニファイド ポートのポート モードを変更できる回数に制限はありません。
ポート モードの変更は、Cisco UCS ドメインのデータ トラフィックへの割り込みを引き起こす場合があります。割り込みの長さや影響を受けるトラフィックは、Cisco UCS ドメインの設定およびポート モード変更を行ったモジュールに依存します。
ヒント | システム変更中のトラフィックの中断を最小限にするには、固定と拡張モジュールにファイバ チャネル アップリンク ポートチャネルを形成します。 |
拡張モジュールのポート モードの変更後、モジュールを再起動します。拡張モジュールのポートを通過するすべてのトラフィックは、モジュールのリブート中に約 1 分間中断します。
クラスタ設定には 2 個のファブリック インターコネクトがあります。固定モジュールへのポート変更を行った後、ファブリック インターコネクトはリブートします。データ トラフィックの影響は、1 つのファブリック インターコネクトに障害が発生したときにもう一方にフェールオーバーするようサーバ vNIC を設定したかどうかに左右されます。
1 つのファブリック インターコネクトの拡張モジュール上のポート モードを変更し、第 2 のファブリック インターコネクトのポート モードを変更する前のリブートを待つ場合、次のことが発生します。
サーバ vNIC のフェールオーバーでは、トラフィックは他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、中断は発生しません。
サーバ vNIC のフェールオーバーがない場合、ポート モードを変更したファブリック インターコネクトを通過するすべてのデータ トラフィックは、ファブリック インターコネクトがリブートする約 8 分間中断されます。
両方のファブリック インターコネクトの固定モジュールのポート モードを同時に変更すると、ファブリック インターコネクトによるすべてのデータ トラフィックが、ファブリック インターコネクトがリブートする約 8 分間中断されます。
スタンドアロン設定にはファブリック インターコネクトが 1 つだけあります。固定モジュールへのポート変更を行った後、ファブリック インターコネクトはリブートします。ファブリック インターコネクトによるすべてのデータ トラフィックは、ファブリック インターコネクトがリブートする約 8 分間中断されます。
ポート ロールは、ユニファイド ポート接続経由で転送されるトラフィックのタイプを定義します。
リストされている全ポート ロールは、固定モジュールと拡張モジュールの両方で設定可能です。そこにはサーバ ポートも含まれますが、これは 6200 以降のシリーズ ファブリック インターコネクト拡張モジュールで設定可能です。
イーサネット ポート モードに変更されたユニファイド ポートは、デフォルトでアップリンク イーサネット ポート ロールに設定されます。ファイバ チャネル(FC) ポート モードに変更されたユニファイド ポートは、FC アップリンク ポート ロールに設定されます。FC ポートの設定解除はできません。
ポート ロール変更時のリブートは不要です。
イーサネットにポート モードを設定すると、次のポート ロールを設定できます。
FC にポート モードを設定すると、次のポート ロールを設定できます。
ユニファイド ポートを設定する際は、次のガイドラインおよび制約事項を考慮してください。
ユニファイド ポートは、6100 シリーズのファブリック インターコネクトではサポートされません。
Cisco UCS Central GUI インターフェイスは固定または拡張モジュールのユニファイド ポートのポート モードの設定に、スライダーを使用するため、ポート モードのユニファイド ポートへの割り当て方法を制限する次の制約事項が自動的に適用されます。Cisco UCS Central CLI インターフェイスを使用する場合は、トランザクションをシステム設定にコミットするときに次の制約事項が適用されます。ポート モードの設定が次の制約事項のいずれかに違反している場合、Cisco UCS Central CLI によってエラーが表示されます。
イーサネット ポートはブロックにグループ化する必要があります。各モジュールについて(固定または拡張)、イーサネット ポート ブロックは最初のポートから開始し、偶数ポートで終了する必要があります。
ファイバ チャネル ポートはブロックにグループ化する必要があります。各モジュールについて(固定または拡張)、ファイバ チャネル ポート ブロック内の最初のポートは最後のイーサネット ポートの後に続き、モジュール内の残りのポートを含むよう拡張する必要があります。ファイバ チャネル ポートだけを含む設定では、ファイバ チャネル ブロックは、固定または拡張モジュールの最初のポートから開始する必要があります。
イーサネットおよびファイバ チャネル ポートの交替は、単一モジュール上ではサポートされていません。
有効な設定例:イーサネット ポート モードに設定された固定モジュールにユニファイド ポート 1 ~ 16 を含み、ファイバ チャネル ポート モードにポート 17 ~ 32 を含む。拡張モジュールでは、ポート 1 ~ 4 をイーサネット ポート モードに設定し、ポート 5 ~ 16 をファイバ チャネル モードに設定できます。このポート割り当ては各個別モジュールの規則に準拠しているため、ポート タイプ(イーサネット ポートとファイバ チャネル ポート)の交替に関する規則に違反していません。
無効な設定例:ポート 16 から始まるファイバ チャネル ポートのブロックが含まれている。ポートの各ブロックは奇数ポートから開始する必要があるため、ポート 17 からブロックを開始しなければなりません。
(注) | 各ファブリック インターコネクトで設定可能なアップリンク イーサネット ポートおよびアップリンク イーサネット ポート チャネル メンバの総数は、最大 31 に制限されています。この制限には、拡張モジュールで設定されるアップリンク イーサネット ポートおよびアップリンク イーサネット ポート チャネル メンバも含まれます。 6300 シリーズ ファブリック インターコネクト上の 40 GB ポートでは、拡張モジュールの設定はサポートされていません。 |
以下は、ユニファイド アップリンク ポートとユニファイド ストレージ ポートを使用する際に従うべき注意事項とガイドラインです。
FCoE およびユニファイド アップリンク ポートでデフォルトでないネイティブ VLAN を設定する必要があります。この VLAN は、トラフィックには使用されません。Cisco UCS Central はこの目的のために、既存の fcoe-storage-native-vlan を再利用します。この fcoe-storage-native-vlan は、FCoE およびユニファイド アップリンクでネイティブ VLAN として使用されます。
ユニファイド アップリンク ポートでは、イーサネット アップリンク ポートにデフォルトでない VLAN を設定しないと、fcoe-storage-native-vlan がユニファイド アップリンク ポートのネイティブ VLAN として割り当てられます。イーサネット ポートにネイティブ VLAN として指定されているデフォルトでないネイティブ VLAN がある場合、ユニファイド アップリンク ポートのネイティブ VLAN としてこれが割り当てられます。
イーサネット ポート チャネル下でメンバ ポートを作成または削除すると、Cisco UCS Central は FCoE ポート チャネル下で自動的にメンバ ポートを作成または削除します。FCoE ポート チャネルでメンバ ポートを作成または削除する場合も同じことが起こります。
サーバ ポート、イーサネット アップリンク、FCoE アップリンクまたは FCoE ストレージなどのスタンドアロン ポートとしてイーサネット ポートを設定し、それをイーサネットまたは FCOE ポート チャネルのメンバ ポートにすると、Cisco UCS Central は自動的にこのポートをイーサネットと FCoE ポート チャネル両方のメンバにします。
サーバ アップリンク、イーサネット アップリンク、FCoE アップリンクまたは FCoE ストレージのメンバからメンバ ポートのメンバーシップを削除すると、Cisco UCS Central はイーサネット ポート チャネルと FCoE ポート チャネルから対応するメンバ ポートを削除し、新しいスタンドアロン ポートを作成します。
ユニファイド アップリンク ポートとユニファイド ストレージ ポートの場合、2 つのインターフェイスを作成するときは、1 つだけライセンスがチェックされます。どちらかのインターフェイスが有効な限り、ライセンスはチェックされたままになります。両方のインターフェイスがユニファイド アップリンク ポートまたはユニファイド ストレージ ポートでディセーブルの場合にのみライセンスが解放されます。
Cisco UCS 6100 シリーズ ファブリック インターコネクト スイッチは、同一のダウンストリーム NPV スイッチ側の 1VF または 1VF-PO のみをサポートできます。
(注) | Cisco UCS Manager の 3.1 より前のリリースで設定されていたポートは、Cisco UCS Central のリリース 1.3 ではサポートされていましたが、Cisco UCS Central の 1.3 より後のリリースではサポートされていません。これらのポートの追加設定は、Cisco UCS Manager で行う必要があります。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 |
ステップ 3 | 設定するポートを選択します。 |
ステップ 4 | 右端の [Operations] アイコンをクリックし、[Configure Port] を選択します。
選択したポートの [Configure Port] ページが表示されます。 |
ステップ 5 | [Role] ドロップダウンで [Server] を選択します。 |
ステップ 6 | ポートの [Role] を選択します。
イーサーネット ポートでは、これは次のいずれかになります。
FC ポートでは、これは次のいずれかになります。
|
ステップ 7 | 選択項目ごとに必要なフィールドに値を入力します。 |
ステップ 8 | [Save(保存)] をクリックします。 |
アプライアンスのポートは、直接接続された NFS ストレージにファブリック インターコネクトを接続するために使用されます。
(注) | 設定を FCoE ストレージ ポートからアプライアンス ポートに変更する場合、管理ユーザは、ポートをアプライアンス専用にするのか、それともユニファイド ストレージにするのかを選択できます。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 | ||
ステップ 2 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 | ||
ステップ 3 | 設定するポートを選択します。 | ||
ステップ 4 | 右端の [Operations] アイコンをクリックし、[Configure Port] を選択します。
選択したポートの [Configure Port] ページが表示されます。 | ||
ステップ 5 | [Role] ドロップダウンで [Appliance] を選択します。 | ||
ステップ 6 | [Basic] タブで、次の手順を実行します。 | ||
ステップ 7 | [Policies] タブで、フロー制御ポリシー、ピン グループ、およびネットワーク制御ポリシーを選択します。
| ||
ステップ 8 | [VLANs] タブで、ポートが [Truck] ポートと [Access] ポートのどちらになるかを選択し、ポートに割り当てる VLAN を選択します。
選択した VLAN は、[VLANs from System] カラムに表示されます。Cisco UCS Manager で作成した VLAN は、[VLANs Configured on Domain] カラムに表示されます。
| ||
ステップ 9 | [Ethernet Target Endpoint] タブで [Enabled] をクリックし、エンドポイントの [Name] と [MAC Address] を入力します。
イーサネット ターゲット エンドポイントはデフォルトで無効になっています。 | ||
ステップ 10 | [Save(保存)] をクリックします。 |
Fibre Channel over Ethernet(FCoE)ストレージ ポートを使用すると、ファイバ チャネル(FC)トラフィックとイーサネット トラフィックの両方を伝送する、2 つの別々のリンクから 1 つのストレージへのストレージ統合が可能になります。
(注) | 設定をアプライアンス ポートから FCoE ストレージ ポートに変更する場合、管理ユーザは、ポートを FCoE ストレージ専用にするのか、それともユニファイド ストレージにするのかを選択できます。 |
これらのポートが有効になるためには、ファイバ チャネル スイッチング モードが [Switching] に設定されている必要があります。ストレージ ポートは、エンドホスト モードでは動作しません。
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 | ||
ステップ 2 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 | ||
ステップ 3 | 設定するポートを選択します。 | ||
ステップ 4 | 右端の [Operations] アイコンをクリックし、[Configure Port] を選択します。
選択したポートの [Configure Port] ページが表示されます。 | ||
ステップ 5 | [Role] ドロップダウンで [FCoE Storage] を選択します。 | ||
ステップ 6 | [Basic] タブで、[Interface User Label] に入力します。 | ||
ステップ 7 | [VSAN] タブで、ポートに割り当てる VSAN を選択します。
選択した VSAN は、[VSAN] カラムに表示されます。Cisco UCS Manager で作成した VSAN は、[VSAN on Domain] カラムに表示されます。
| ||
ステップ 8 | [Save(保存)] をクリックします。 |
FCoE アップリンク ポートは、FCoE トラフィックの伝送に使用される、ファブリック インターコネクトとアップストリーム イーサネット スイッチ間の物理イーサネット インターフェイスです。このサポートにより、同じ物理イーサネット ポートで、イーサネット トラフィックとファイバ チャネル トラフィックの両方を伝送できます。
(注) | 設定をアップリンク ポートから FCoE アップリンク ポートに変更する場合、管理ユーザは、ポートを FCoE アップリンク専用にするのか、それともユニファイド アップリンクにするのかを選択できます。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 |
ステップ 3 | 設定するポートを選択します。 |
ステップ 4 | 右端の [Operations] アイコンをクリックし、[Configure Port] を選択します。
選択したポートの [Configure Port] ページが表示されます。 |
ステップ 5 | [Role] ドロップダウンで [FCoE Uplink] を選択します。 |
ステップ 6 | [Basic] タブで、[Interface User Label] に入力します。 |
ステップ 7 | [Policies] タブで、ポートに割り当てるリンク プロファイル ポリシーを選択します。 |
ステップ 8 | [Save(保存)] をクリックします。 |
サーバ ポートは、ファブリック インターコネクトとサーバ上のアダプタ カードとの間のデータ トラフィックを処理します。サーバ ポートは、6200 シリーズおよび 6300 シリーズのファブリック インターコネクト拡張モジュールだけで設定できます。
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 |
ステップ 3 | 設定するポートを選択します。 |
ステップ 4 | 右端の [Operations] アイコンをクリックし、[Configure Port] を選択します。
選択したポートの [Configure Port] ページが表示されます。 |
ステップ 5 | [Role] ドロップダウンで [Server] を選択します。 |
ステップ 6 | [Basic] タブで、[Interface User Label] に入力します。 |
ステップ 7 | [Save(保存)] をクリックします。 |
(注) | 設定を FCoE アップリンク ポートからアップリンク ポートに変更する場合、管理ユーザは、ポートをアップリンク専用にするのか、それともユニファイド アップリンクにするのかを選択できます。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 | ||
ステップ 2 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 | ||
ステップ 3 | 設定するポートを選択します。 | ||
ステップ 4 | 右端の [Operations] アイコンをクリックし、[Configure Port] を選択します。
選択したポートの [Configure Port] ページが表示されます。 | ||
ステップ 5 | [Role] ドロップダウンで [Uplink] を選択します。 | ||
ステップ 6 | [Basic] タブで、次の手順を実行します。 | ||
ステップ 7 | [VLANs] タブで、ポートに割り当てる VLAN を選択します。
選択した VLAN は、[VLANs from System] カラムに表示されます。Cisco UCS Manager で作成した VLAN は、[VLANs Configured on Domain] カラムに表示されます。
| ||
ステップ 8 | [Policies] タブで、フロー制御ポリシーとリンク プロファイルを選択します。 | ||
ステップ 9 | [Save(保存)] をクリックします。 |
FC ストレージ ポートを使用すると、FC ストレージ デバイスを FI 上のポートに直接接続することができます。
これらのポートが有効になるためには、ファイバ チャネル スイッチング モードが [Switching] に設定されている必要があります。ストレージ ポートは、エンドホスト モードでは動作しません。
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 | ||
ステップ 2 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 | ||
ステップ 3 | 設定するポートを選択します。 | ||
ステップ 4 | 右端の [Operations] アイコンをクリックし、[Configure Port] を選択します。
選択したポートの [Configure Port] ページが表示されます。 | ||
ステップ 5 | [Role] ドロップダウンで [FC Storage] を選択します。 | ||
ステップ 6 | [Basic] タブで、[Interface User Label] に入力して塗りつぶしパターンを選択します。 | ||
ステップ 7 | [VSAN] タブで、ポートに割り当てる VSAN を選択します。
選択した VSAN は、[VSAN] カラムに表示されます。Cisco UCS Manager で作成した VSAN は、[VSAN on Domain] カラムに表示されます。
| ||
ステップ 8 | [Save(保存)] をクリックします。 |
FC アップリンク ポートを使用すると、外部 SAN スイッチに接続することができます。
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 | ||
ステップ 2 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 | ||
ステップ 3 | 設定するポートを選択します。 | ||
ステップ 4 | 右端の [Operations] アイコンをクリックし、[Configure Port] を選択します。
選択したポートの [Configure Port] ページが表示されます。 | ||
ステップ 5 | [Role] ドロップダウンで [FC Uplink] を選択します。 | ||
ステップ 6 | [Basic] タブで、[Interface User Label] に入力して塗りつぶしパターンを選択します。 | ||
ステップ 7 | [VSAN] タブで、ポートに割り当てる VSAN を選択します。
選択した VSAN は、[VSAN from System] カラムに表示されます。Cisco UCS Manager で作成した VSAN は、[VSAN Configured on Domain] カラムに表示されます。
| ||
ステップ 8 | [Save(保存)] をクリックします。 |
Cisco UCS 6300 シリーズ Fabric Interconnect は、4 つの 10 ギガビット イーサネット ポートのグループに分割可能なスケーラビリティ ポートを備えています。この構成には、ファブリック インターコネクトと接続する 1 つの 40 GB QSFP+ が一方の端にあり、10 GB の接続をサポートする異なるエンド ポイントに接続する 4 つの 10 GB ポートが他方の端にある、Small Form-Factor Pluggable(SPF)アダプタが必要です。
Cisco UCS 6324 Fabric Interconnect は、サポート対象の Cisco UCS ラック サーバ、アプライアンス ポート、または FCoE ストレージ ポート用のライセンス サーバ ポートとして使用できる、1 つのスケーラビリティ ポートを備えています。
Cisco UCS 6332 および Cisco UCS 6332-16 UP ファブリック インターコネクトは、10 ギガビット イーサネット ポートに分割することができる、複数の 40 ギガビット イーサネット ポートを備えています。
注意 | ブレイクアウト ポートを設定するには、ファブリック インターコネクトの再起動が必要です。ポートの既存の構成はすべて消去されます。単一のトランザクションで必要なポートについては、それらをすべて分割することをお勧めします。 |
ブレイクアウト ポートの設定が終了したら、必要に応じて、サーバ、アップリンク、FCoE アップリンク、FCoE ストレージ、またはアプライアンス ポートとして各 10 GB サブポートを設定できます。
次の表に、Cisco UCS 6332 および 6332-16UP ファブリック インターコネクトのブレークアウト機能の制約事項の概要を示します。
ファブリック インターコネクト |
ブレイクアウト設定可能なポート |
ブレイクアウトをサポートしない標準ポート |
||
---|---|---|---|---|
UCS-FI-6332 |
1 ~ 12、15 ~ 26 |
13 ~ 14、27 ~ 32
|
||
UCS-FI-6332-16UP |
17 ~ 34 |
1 ~ 16、35 ~ 40
|
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 |
ステップ 3 | 変更対象となる設定されたポートを選択します。 |
ステップ 4 | 右端の [Operations] アイコンをクリックします。 |
ステップ 5 | 次のいずれかを選択します。
|
ステップ 6 | 必要に応じてフィールドに入力します。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | [Operations] アイコンをクリックし、[Create Port Channel] を選択します。 |
ステップ 3 | [Basic] で、作成するポート チャネルのタイプを選択します。
次のいずれかになります。
|
ステップ 4 | 選択項目ごとに必要なフィールドに値を入力します。 |
ステップ 5 | [Save(保存)] をクリックします。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | [Operations] アイコンをクリックし、[Create Port Channel] を選択します。 |
ステップ 3 | [Basic] で [Ethernet] を選択し、以下の操作を行います。 |
ステップ 4 | [Policies] をクリックし、ポートに割り当てるフロー制御と VLAN ポリシーを選択します。 |
ステップ 5 | [VLANs] をクリックし、ポートに割り当てる VLAN を選択します。
選択した VLAN は、[VLANs from System] カラムに表示されます。Cisco UCS Manager で作成した VLAN は、[VLANs Configured on Domain] カラムに表示されます。 |
ステップ 6 | [Ports] をクリックし、プラス アイコンをクリックしてポート チャネルにポートを追加します。 |
ステップ 7 | [Save(保存)] をクリックします。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | [Operations] アイコンをクリックし、[Create Port Channel] を選択します。 |
ステップ 3 | [Basic] で [FC] を選択し、以下の操作を行います。 |
ステップ 4 | [VSAN] をクリックし、ポートに割り当てる VSAN を選択します。
選択した VSAN は、[VSAN from System] カラムに表示されます。Cisco UCS Manager で作成した VSAN は、[VSAN Configured on Domain] カラムに表示されます。 |
ステップ 5 | [Ports] をクリックし、プラス アイコンをクリックしてポート チャネルにポートを追加します。 |
ステップ 6 | [Save(保存)] をクリックします。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | [Operations] アイコンをクリックし、[Create Port Channel] を選択します。 |
ステップ 3 | [Basic] で [FCoE] を選択します。 |
ステップ 4 | [Port Channel ID]、[Name]、およびオプションの [Description] に入力します。 |
ステップ 5 | [Policies] をクリックし、ポートに割り当てる LACP ポリシーを選択します。 |
ステップ 6 | [Ports] をクリックし、プラス アイコンをクリックしてポート チャネルにポートを追加します。 |
ステップ 7 | [Save(保存)] をクリックします。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | [Operations] アイコンをクリックし、[Create Port Channel] を選択します。 |
ステップ 3 | [Basic] で [Appliance] を選択し、次の手順を実行します。 |
ステップ 4 | [Policies] をクリックし、ポートに割り当てるフロー制御ポリシー、ネットワーク制御ポリシー、およびピン グループを選択します。 |
ステップ 5 | [VLANs] をクリックし、ポートに割り当てる VLAN を選択します。
選択した VLAN は、[VLANs from System] カラムに表示されます。Cisco UCS Manager で作成した VLAN は、[VLANs Configured on Domain] カラムに表示されます。 |
ステップ 6 | [Ethernet Target Endpoint] をクリックし、[Enabled] をクリックして、エンドポイントの [Name] と [MAC Address] を入力します。
イーサネット ターゲット エンドポイントはデフォルトで無効になっています。 |
ステップ 7 | [Ports] をクリックし、プラス アイコンをクリックしてポート チャネルにポートを追加します。 |
ステップ 8 | [Save(保存)] をクリックします。 |
Cisco UCS は LAN ピン グループを使用して、サーバ上の vNIC から、ファブリック インターコネクトのアップリンク イーサネット ポートまたはポート チャネルに、イーサネット トラフィックをピン接続します。このピン接続を使用して、サーバからのトラフィックの分散を管理できます。
サーバにピン接続を設定するには、LAN ピン グループを vNIC ポリシーにインクルードする必要があります。その後、vNIC ポリシーは、そのサーバに割り当てられたサービス プロファイルに取り込まれます。vNIC からのすべてのトラフィックは、I/O モジュールを経由して所定のアップリンク イーサネット ポートに進みます。
(注) | vNIC ポリシーを使用してピン グループがサーバ インターフェイスに割り当てられていない場合、Cisco UCS Central はそのサーバ インターフェイスからのトラフィックに対するアップリンク イーサネット ポートまたはポート チャネルを動的に選択します。この選択は永続的ではありません。インターフェイス フラップまたはサーバのリブートの後は、そのサーバ インターフェイスからのトラフィックに対して別のアップリンク イーサネット ポートまたはポート チャネルが使用される可能性があります。 アップリンクが LAN ピン グループに属している場合、そのアップリンクは所属グループ専用に予約されているわけではありません。LAN ピン グループを指定していない他の vNIC ポリシーは、動的なアップリンクとしてそのアップリンクを使用できます。 |
(注) | ファイバ チャネル スイッチ モードでは、SAN ピン グループは不適切です。既存の SAN ピン グループはすべて無視されます。 |
ピン接続をサーバに設定するには、SAN ピン グループを vHBA ポリシーに含める必要があります。その後、vHBA ポリシーは、そのサーバに割り当てられたサービス プロファイルに取り込まれます。vHBA からのすべてのトラフィックは、I/O モジュールを経由して、指定されたアップリンク ファイバ チャネルへ移動します。
同じピン グループを複数の vHBA ポリシーに割り当てられます。したがって、vHBA ごとに手動でトラフィックをピン接続する必要はありません。
既存の SAN ピン グループのターゲット インターフェイスを変更すると、そのピン グループを使用するすべての vHBA のトラフィックが中断されます。ファイバ チャネル プロトコルでトラフィックを再びピン接続するために、ファブリック インターコネクトからログインとログアウトが実行されます。
LAN または SAN のピン グループを作成できます。
ステップ 1 | 検索バーで [Search] アイコンをクリックして、[Domains] を選択します。 |
ステップ 2 | ピン グループを作成するドメインをクリックします。 |
ステップ 3 | ドメイン ページで、[Operations] アイコンをクリックして、[Create Pin Group] を選択します。
これにより、[Create Pin Group] ダイアログボックスが開きます。 |
ステップ 4 | [Basic] で、LAN ピン グループまたは SAN ピン グループを作成するかどうかを選択します。 |
ステップ 5 | [Name] とオプションの [Description] を入力します。 |
ステップ 6 | [Fabric A Target] で、ポートを手動で選択するのか既存のポート チャネルを選択するのかを選択します。 |
ステップ 7 | [Manual] を選択した場合、ポートを選択します。
LAN ピン グループの場合、イーサネット アップリンク ポートだけが表示されます。SAN ピン グループの場合、FC および FCoE アップリンク ポートだけが表示されます。 |
ステップ 8 | [Port Channel] を選択した場合は、既存のポート チャネルを選択します。
LAN ピン グループの場合、イーサネット ポート チャネルだけが表示されます。SAN ピン グループの場合、FC および FCoE ポート チャネルだけが表示されます。 |
ステップ 9 | [Fabric B Target] では、ポートまたはポート チャネルを選択します。 |
ステップ 10 | [Create] をクリックします。 |
ファイバ チャネル スイッチング モードは、サーバとストレージ デバイス間のスイッチング装置としてファブリック インターコネクトがどのように動作するかを決定します。ファブリック インターコネクトは、次のファイバ チャネル スイッチング モードのいずれかで動作します。
エンドホスト モードを使用すると、ファブリック インターコネクトは、仮想ホスト バス アダプタ(vHBA)を介して接続されているすべてのサーバ(ホスト)に代わって、接続されているファイバ チャネル ネットワークに対するエンド ホストとして動作することができます。この動作は、vHBA をファイバ チャネル ポート アダプタにピン接続することにより実現されます(動的なピン接続または固定のピン接続のいずれか)。これにより、ファイバ チャネル ポートはファブリックの残りの部分に対してサーバ ポート(N ポート)となります。エンドホスト モードの場合、ファブリック インターコネクトは、アップリンク ポートがトラフィックを相互に転送するのを拒否することでループを回避します。
エンドホスト モードは N ポート仮想化(NPV)モードと同義です。このモードは、デフォルトのファイバ チャネル スイッチング モードです。
(注) | エンドホスト モードを有効にした場合、vHBA がアップリンク ファイバ チャネル ポートに固定ピン接続されていて、このアップリンク ポートがダウンすると、システムはその vHBA をピン接続し直すことはできず、その vHBA はダウンしたままになります。 |
スイッチ モードは従来のファイバ チャネル スイッチング モードです。スイッチ モードを使用して、ファブリック インターコネクトをストレージ デバイスに直接接続することができます。ファイバ チャネル スイッチ モードの有効化は、SAN が存在しない(たとえば、ストレージに直接接続された 1 つの Cisco UCS ドメイン)ポッド モデル、または SAN が存在する(アップストリーム MDS を使用)ポッド モデルで役に立ちます。
スイッチ モードはデフォルトのファイバ チャネル スイッチング モードではありません。
(注) | ファイバ チャネル スイッチ モードでは、SAN ピン グループは不適切です。既存の SAN ピン グループはすべて無視されます。 |
ファブリック インターコネクトで、FC エンド ホスト モードと FC スイッチ モードのいずれかを使用するように設定できます。デフォルトでは、FI はエンド ホスト モードに設定されています。
(注) | ファイバ チャネル スイッチング モードを変更すると、Cisco UCS Central によりログアウトとファブリック インターコネクトの再起動が実行されます。クラスタ設定では、Cisco UCS Centralにより両方のファブリック インターコネクトが順番に再起動されます。2 つめのファブリック インターコネクトがファイバ チャネル スイッチング モードに変更され、システムが使用できるようになるまでには数分間かかります。 |
ステップ 1 | [Search] アイコンから [Fabric Interconnects] を選択します。
[All Fabric Interconnects] ページが表示されます。 |
ステップ 2 | [All Fabric Interconnects] ページで、設定するファブリック インターコネクトをクリックします。 |
ステップ 3 | FI の詳細ビューで [Operations] アイコンをクリックし、FC スイッチング モードを選択します。
エンド ホスト モードを使用する場合、[Set FC Switching Mode] が表示されます。FC スイッチング モードを使用する場合、[Set FC End-Host Mode] が表示されます。 |
ステップ 4 | 警告ページで [Yes] をクリックし、設定を変更して FI を再起動します。 |
ステップ 1 | 検索バーで、[Search] アイコンをクリックして、[Fabric Interconnects] を選択します。 |
ステップ 2 | 表示するファブリック インターコネクトをクリックします。 |
ステップ 3 | [Fabric Interconnect] ページで [Ports] タブをクリックします。 |
ステップ 4 | 設定ステータスを表示するポートを選択します。 |
ステップ 5 | 右端の [Operations] アイコンをクリックし、[Configuration Status] を選択します。
選択したポートの [Configuration Status] ページが表示されます。 |
ステップ 6 | [Close] をクリックして、ウィンドウを閉じます。 |