Cisco UCS Manager で統合された C シリーズ サーバのハードウェア コンポーネントの交換
ハードウェアを Cisco UCS Manager で統合された C シリーズ サーバの管理型ファームウェア コンポーネントと交換すると、サーバの検出に失敗することがあります。この原因としては、ハードウェアのファームウェアの破損、またはハードウェア コンポーネントのファームウェアに互換性がないことが考えられます。次の手順を実行して、ハードウェア交換後にサーバ ファームウェアの破損や非互換性が原因で、サーバの検出が失敗しないようにします。
手順
ステップ 1 |
右クリックして、[Server] -> [Server Maintenance] > [Decommission Server] の順に選択し、サーバを停止します。 |
ステップ 2 |
VIC を FI(該当する場合は FEX)に接続しているケーブルを外します。 |
ステップ 3 |
Cisco UCS Manager からサーバを取り外します。
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ステップ 4 |
サーバを再起動して、CIMC を工場出荷時の設定にリセットします。 |
ステップ 5 |
サーバの MGMT ポートに 1G ケーブルを接続し、スタンドアロン アクセス用に設定します。 |
ステップ 6 |
すべてのサーバ ファームウェアのイメージを再作成して、Cisco UCS Manager ファームウェア バンドルの CIMC バージョンとサーバを一致させます。
ファームウェアのアップグレードの詳細な手順については、前のステップでダウンロードした HUU CIMC バージョンに対応した『Host Utility Upgrade User Guide』を参照してください。 |
ステップ 7 |
サーバを再起動して、CIMC を工場出荷時の設定にリセットします。 |
ステップ 8 |
電源ケーブルを 30 秒間外します。 |
ステップ 9 |
アップリンク ケーブルを再接続します。 |
ステップ 10 |
電源ケーブルを接続して電源を入れます。 |
ステップ 11 |
Cisco UCS Manager にサーバが表示されることを確認します。表示されるまで数分かかることがあります。 |
ステップ 12 |
ラック サーバ ディスカバリ ポリシーが「ユーザ確認」に設定されている場合は、サーバが表示されたらサーバを再確認します。 |