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目次
Prime Collaboration Analytics ダッシュボードには、時間帯の依存関係があります。 そのレポートに固有の期間(毎日、毎週、毎月)のためのデータを処理するために十分な時間が経つまで、レポートは生成できません。
過去 1 年以内の期間のみ、カスタム レポートを生成できます。 1 年以上時間が経ったすべてのレポート データは削除されます。
Prime Collaboration Analytics を初めて起動する場合、Prime Collaboration Analytics でデータの表示を有効にするために、以下を行う必要があります。
これらのタスクの詳細については、『 Cisco Prime Collaboration Assurance ガイド - Advanced, 10.0』を参照してください。
Prime Collaboration Analytics ユーザ インターフェイス (UI) を使用できます
グラフ モードまたはグリッド モードでダッシュレットを表示する
データをエクスポートする
チャート タイプを変更する
詳細ビューまたはクイック ビューを表示する
対応する円グラフや棒グラフの 1 区画に関するデータのヒントを表示する
デフォルトでは、すべての分析ダッシュレットのレイアウト テンプレートは、50/50 として設定されます。 最適なビューを表示するには、この設定を変更することを推奨しません。 ただし、カスタム レイアウトを設定したい場合には、の右上隅にあるアイコンをクリックして、[Layout Template] を選択し、目的のレイアウトを選択します。
円グラフや棒グラフの 1 区画をクリックして、対応するエンドポイントのクイック ビューを起動できます。 クイック ビューには、選択したエンドポイントに対してのみグラフが表示されます。 ダッシュレット ビューと同様に、クイック ビューでも以下が可能です。
エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、導入ステータス、クラスタ、拠点に基づいた詳細情報をフィルタリングできます。 詳細ビュー ページのズーム セレクタ グラフにドリル ダウンします。 グラフの時間ウィンドウ(X 軸)ポインタを調整して、目的の時間範囲のデータを表示できます。
IP アドレスとディレクトリ番号のフィルタ機能があるダッシュレットでは、次の順序で詳細を入力します。
IP アドレスの形式は x.x.x.x である必要があり、範囲はこれら 2 つの値を除く 0.0.0.0 と 255.255.255.255 の間に設定できます。 また、特殊文字を含めることはできません。
ディレクトリ番号に、+、@、. (ピリオド)を使用できます。
詳細ビューでは、VCS 登録エンドポイントのダッシュレットに VCS_Unknown としての拠点、コーデック、およびデバイス プールの詳細情報が表示されます。 障害の詳細は、VCS に登録されたコールには適用されないため、詳細ビューにはゼロとして表示されます。
(注) |
CDR ベースのダッシュレットの詳細ビューには、過去 30 日間のみの CDR または CMR データが表示されます。 30 日前のエンドポイントのコールの詳細は、ダッシュレットに表示されませんが、エンドポイントの CDR または CMR データの集約は 1 年間入手可能です。 |
[Filter] オプションは、それぞれのダッシュボードの UI の左上にあります。 CUCM クラスタと期間(たとえば、1 週間、1 か月など)に基づいて、ダッシュボードのすべてのダッシュレットに表示される詳細をフィルタリングできます。
(注) |
グローバル フィルタはテクノロジー導入のダッシュボードにあるメトリックに適用されません。 |
Prime Collaboration Analytics ダッシュレットに入力するデータに対して次の前提条件が満たされていることを確認します。
これまでに行われたテクノロジー投資を検証するために、テクノロジー導入ダッシュボードを使用します。 このダッシュボードはまた、将来の投資決定に使用できる重要な意思決定を支援するメトリックを提供します。 このダッシュボードのすべてのダッシュレットは CUCM と VCS に登録されたエンドポイントのデータを表示します。
不明なエンドポイントの導入の詳細については、テクノロジー導入ダッシュボードに表示されません。
テクノロジー導入ダッシュボードは、組織で導入された音声エンドポイントやビデオ エンドポイントの概要情報およびスナップショット ビューを提供するメトリックを表示します。
テクノロジー導入ダッシュボードには、次のメトリックが表示されます。
メトリック | 以下の概要情報を提供します。 |
導入されたビデオ エンドポイント | |
ビデオ コール分数 | |
導入された音声エンドポイント | |
音声コール分数 |
メトリックを表示する期間を選択するには、ドロップダウン リストを使用します。
(注) |
ダッシュレット ビューと詳細ビューで、クラスタ ID のフィルタリングは、VCS に登録されたエンドポイントではサポートされません。 |
次のダッシュレットは、テクノロジー導入ダッシュボードで使用可能です。
このダッシュレットは設定された実行中のエンドポイントの導入のトレンドを示します。
(注) |
期間のグローバル フィルタはこのダッシュレットに適用されません。 |
デバイスの詳細(モデル番号、バージョンなど)は、Prime Collaboration インベントリから収集され、また SNMP および HTTP を使用してエンドポイントをポーリングしてしても収集されます。 このデバイス情報は分析データベースで格納され、モデルに基づいてエンドポイントをグループ化するために使用されます。 こうして収集した詳細情報は円グラフとして表示されます。
エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、デバイス プール、クラスタまたは拠点に基づいて詳細ビューで導入データをフィルタリングできます。 特定のエンドポイント モデルの実行中および設定されているデバイスの累積数も表示できます。
VCS に登録した Cisco Jabber 電話では、登録ステータスに関係なく、実行数と設定したエンドポイント数は同じになります。 これは、Cisco Jabber のステータスが登録されていない場合、インベントリが [Deleted] 状態に移行するためです。 その他の電話(ソフト クライアント CSF、 CUPC など)については、ステータスが 24 時間以上未登録の場合のみ、デバイスを [Deleted] 状態に移行します。
このダッシュレットはエンドポイント モデルごとのコールの量に基づいてコール分配を表示します。 次のようなコールの詳細を表示できます。
このダッシュレットのデバイス詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、コール詳細は Call Details Record (CDR) および Cisco Unified Communications Manager が生成する VCS から収集されます。
デバイス プール、IP アドレス、エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、コール タイプ、コール ステータス、コール方向、コール数、コール期間、クラスタまたは拠点に基づいて詳細ビュー ページのコール分配の詳細ををフィルタリングできます。
上記の「コール方向」は、着信または発信を意味します。 これは、コールを発信するエンドポイントまたは拠点の視点に基づいて決定されます。 たとえば、エンドポイント A がエンドポイント B をコールした場合、エンドポイント A の視点では発信コール、エンドポイント B の視点では着信コールです。
このダッシュレットはエンドポイント タイプの音声エンドポイントやビデオ エンドポイントに基づいてコール分配を表示します。
音声エンドポイントは、音声通話の発信および受信ができるデバイスです。 音声 IP 電話、ワイヤレス IP 電話と個人の通信エンドポイントは、音声エンドポイントとして分類されます。
ビデオ エンドポイントは、ビデオ コールの発信および受信ができるデバイスです。 多目的テレプレゼンス、イマーシブ テレプレゼンス、パーソナル テレプレゼンス、モバイル ビデオ、デスクトップ ビデオ デバイスは、ビデオ エンドポイントとして分類されます。
次のエンドポイント タイプのコール分配の詳細を表示できます。
エンドポイント タイプ | エンドポイント モデル |
多目的テレプレゼンス |
|
イマーシブ テレプレゼンス |
|
パーソナル テレプレゼンス |
|
モバイル ビデオ |
|
Audio IP Phones |
|
ワイヤレス IP Phone |
|
Personal Communicator |
|
デスクトップ ビデオ |
|
このダッシュレットのデバイス詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、このダッシュレットに関するコール詳細は CUCM CDR および VCS から取得されます。
デバイス プール、URI、ディレクトリ番号、IP アドレス、エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、コール タイプ、コール ステータス、コール方向、コール数、通話時間、クラスタまたは拠点に基づいて詳細ビュー ページのコール分配の詳細をフィルタリングできます。
このダッシュレットは、音声とビデオ両方の使用の傾向を表示します。 コール数が最大値のエンドポイントも表示します。 各週のデータをグラフまたは表形式で表示できます。 デフォルトでは、過去 1 か月のデータが表示されます。
このダッシュレットのエンドポイントの詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、コールの詳細は CUCM CDR および VCS から収集されます。
詳細ビューで、音声とビデオの使用率を計算するために使用する式は次のとおりです。
エンドポイント数 >= 1 週間のコール ステータスが同じコール数(失敗途中切れ、完了、試行)/デバイスの数 >= 1 週間のコール数(同じモデルとコール タイプ) * 100。
コール タイプ、 URI、ディレクトリ番号、エンドポイント モデル、コール ステータス、使用状態、拠点、デバイス プール、クラスタまたは IP アドレスに基づいて詳細ビュー ページの詳細をフィルタリングできます。
このダッシュボードでは、資産の使用率を追跡できます。 たとえば、エンドポイントが効果的に割り当てられ、使用されているかどうかなどを見極めるのに役立ちます。
このダッシュボードには、使用頻度が最も低いエンドポイント タイプが 1 つのみ含まれます。
このダッシュレットは 1 週間当たりに発信されたコール数に基づいて使用頻度が最も少ないエンドポイント タイプを表示します。 デフォルトでは、ダッシュレットは未使用のエンドポイントだけ(コールなしのエンドポイント)が表示されます。 ダッシュレット ビューに表示される週当たりのコール数が x 未満のカテゴリには、未使用のエンドポイントおよび週当たりコール数が x 件のエンドポイントが含まれます。
このダッシュレットは CUCM および VCS に登録されているエンドポイントのデータを表示します。 このダッシュレットのデバイス詳細はPrime Collaboration のインベントリから収集され、コールの詳細は CDR から収集されます。
(注) |
ダッシュレット ビューと詳細ビューで、クラスタ ID のフィルタリングは、VCS に登録されたエンドポイントではサポートされません。 |
詳細ビューには、週次に集約されたデータのみが表示されます。
エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、使用ステータス、デバイス プール、クラスタ、または拠点に基づいて詳細ビュー ページのデータをフィルタリングできます。
(注) |
詳細ビュー グラフの週当たりの未使用のエンドポイントに関して表示されるデータは、詳細ビューの使用頻度が最も低いエンドポイント タイプ テーブルと同期していません。 これは、詳細ビューグラフで指定された期間にわたって未使用または使用頻度が最も少ないエンドポイントのみを表示するためです。 |
トラフィック分析のダッシュボードは、組織内のさまざまなユーザ、部門、テクノロジーの使用状況を表示します。 これは、さまざまな組織単位または部門にわたってビジネス コストを計画し、割り当てるのに役立ちます。
トラフィック分析のダッシュボードのダッシュレットのコール詳細は、Cisco Unified Communications Manager が生成する CDR から取得されます。
次のダッシュレットは、トラフィック分析ダッシュボードで使用可能です。
このダッシュレットは番号から他の番号に発信されたコールの総数に基づいて、コールを発信した上位 N の数を示します。
ディレクトリ番号、コール タイプ、コール数、通話時間、クラスタ、拠点、デバイス プールまたはエンドポイントの詳細(IP、発信者番号、または送信元 URI など)に基づいて詳細ビュー ページに表示されるデータをフィルタリングできます。
絶対値または割合モードのいずれかで、コール数または通話時間を表示できます。
上位 N の発信者の割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
1 週間における特定番号のコール総数または通話時間/その週におけるすべての発信者のコール総数または通話時間* 100。
このダッシュレットは CUCM CDR および VCS に登録されているエンドポイントのデータを表示します。
(注) |
ダッシュレット ビューと詳細ビューで、クラスタ ID のフィルタリングは、VCS に登録されたエンドポイントではサポートされません。 |
詳細ビューで表示されるズーム セレクタ グラフを使用して、グラフの時間ウィンドウ(X 軸)ポインタを調整し、その特定の電話番号からの選択した期間のコールの詳細を表示できます。
また、グローバル クラスタ フィルタを使用して、個別のクラスタの上位 N の発信者を表示することができます。
このダッシュレットは、指定された期間の宛先に基づき、かけた番号の上位 N 位を示します。 次のような上位 N の番号を確認できます。
このダッシュレットは CUCM CDR および VCS に登録されているエンドポイントのデータを表示します。
(注) |
ダッシュレット ビューと詳細ビューで、クラスタ ID のフィルタリングは、VCS に登録されたエンドポイントではサポートされません。 |
このダッシュレットには拠点ごとのオフネットとオンネット トラフィックの傾向が表示されます。
ダッシュレット ビューで、オンネット コールの割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
拠点でのオンネット コールの総数 / その場所のオフネット コールとオンネット コールの総数 * 100
オフネット コールの割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
拠点でのオフネット コールの総数 / その場所のオフネット コールとオンネット コールの総数 * 100
ダッシュレットには Video Communication Server (VCS) で処理されるコールは含まれません。
Cisco Unified CM (プライベート ネットワーク)内のコールは、オンネット コールと呼ばれます。 たとえば、Cisco 内部の IP Phone から別の内部 IP Phone へのコールは、オンネット コールです。 オンネット コールでは、リモート Cisco Unified CM クラスタやサードパーティの SIP ベンダー製の機器と統合するために、クラスタ間トランク(ICT)または Session Initiation Protocol (SIP) トランク経由でルーティングできます。
オフネット コールは通常、専用のテレフォニー システムの外で PSTN にルーティングするコールです。 ほとんどのオンネット コールがゲートウェイ経由で PSTN にルーティングされます。 また、少なくとも 1 つののエンドポイントがトランクまたはゲートウェイの場合および、次のうち 1 つのエンドポイントが有効な場合、コールはオフネットとして分類できます。
[Call Classification] パラメータが Unified Communications Manager (管理)のゲートウェイ設定またはトランクの設定で [Offnet]に設定されている。
[Call Classification] パラメータがゲートウェイの設定またはトランクの設定で [System Default] に設定されている。
[System Default] サービス パラメータが [Offnet] に設定されている。
エンドポイントがアナログ ゲートウェイである。
オフネット コールの基準を満たさないコールはすべてオンネット コールと見なされます。
(注) |
デフォルトでは、ゲートウェイとの間のすべてのルート パターンおよびすべてのコールはオフネットとして分類されます。 |
このダッシュレットは、コール数または通話時間に基づいてコールの最大数が上位 N の拠点を特定するのに役立ちます。
拠点(最上位 N および最下位 N の両方)、デバイス プール(最上位 N および最下位 N の両方)、IP アドレス、ディレクトリ番号、URI、コール タイプ、コール ステータス、コール数、通話時間、コール方向、またはクラスタに基づいて、上位 N の拠点を特定するのに役立ちます。
(注) |
ダッシュレットには、試行されたコールのみに基づいてコール拠点を表示します。 完了、途中切れ、失敗したコールなどその他のステータスのフィルタリングは、詳細ビューで有効にします。 |
ダッシュレット ビューで、コール数が最大の拠点の割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
拠点のコール総数または通話時間/すべての拠点のコール総数または通話時間 * 100。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれません。
このダッシュレットには、次の事前定義されたコール カテゴリに属しているコールの分配が表示されます。
External
内部
Conference
Emergency
長距離(Long Distance)
Toll Free
H 323 (着信および発信ゲートウェイ/トランク)または MGCP (着信および発信)または SIP (着信および発信トランク)
Voicemail
ローカル
International
コール カテゴリを追加するには、『Cisco Prime Collaboration Assurance ガイド - Advanced 10.0』の「コール カテゴリの追加」を参照してください。
(注) |
コールは複数のコール カテゴリに含めることができます。たとえば、内線コールは会議コールにもできます。 したがって、すべてのカテゴリに属する全コールの合計数は、レポートされた総コール数を上回る場合があります。 |
このダッシュレットには Cisco Unified Communications Manager で処理されるコールの詳細だけが含まれます。 コール カテゴリの情報は、コール詳細レコードから収集されます。
ダッシュレット ビューで、コールの分配の割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
特定のトラフィック カテゴリに属する合計コール数またはコール期間/すべてのカテゴリの合計コール数またはコール期間 * 100。
詳細ビューで、コールの分配の割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
1 コール ステータス(失敗、途中切れ、完了、試行)に属するトラフィック タイプの合計コール数/試行コール ステータスに属するトラフィック タイプの合計コール数 * 100。
拠点、コール タイプ、コール ステータス、コール数、通話時間、コール方向、またはクラスタに基づいて詳細ビューの詳細をフィルタリングできます。
このダッシュボードは、重要なネットワーク リソースの使用状況の傾向と使用可能なキャパシティを表示します。 この情報は、必要に応じて効果的に将来のキャパシティの追加または削減を計画する際に役立ちます。
キャパシティ分析ダッシュボードのすべてのダッシュレットでは、当日のデータが翌日にのみ処理されます。 したがって、ダッシュレットには現在の日付のデータをゼロとして表示します。
これらのダッシュレットのクイック ビュー、ダッシュレット ビューと詳細ビューでは、フィルタが適用された期間のデータが表示されます。
キャパシティ分析ダッシュボードから、次のダッシュレットを表示できます。
このダッシュレットは、最も使用されている電話会議デバイスを特定するのに役立ちます。 また、
会議デバイス、使用率、ピークおよび平均使用ポートおよび Multipoint Control Unit (MCU)、Cisco TelePresence Multipoint Switch (CTMS)、 TelePresence Server (TPS)などのデバイス タイプに基づいて、詳細ビューに詳細をフィルタリングできます。 それぞれのデバイス タイプに対して Conductor およびデバイス情報を選択することも可能です(詳細ビューで [Select] オプションを選択した場合のみ、これらのドロップダウン リストが有効になります)。
このダッシュレットは、CUCM と VCS の両方に登録されたエンドポイントのデータを表示します。 このダッシュレットのデバイス詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、会議デバイスの使用情報は Communications Manager から収集されます。
ピークおよび平均のポート使用率フィルタのみが、ダッシュレット、詳細ビュー、クイック ビューに適用されます。
このダッシュレットは使用される各ポートの割合だけを表示します。 実際のポート数は表示されません。
このダッシュレットは、使用頻度が最も低い会議デバイスを特定するのに役立ちます。 また、
会議のデバイス、使用率、トラフィック タイプ、クラスタ、拠点、デバイス タイプ(MCU、CTMS、TPS)、およびピークおよび平均ポートに基づいて、詳細ビューの詳細をフィルタリングできます。 Conductor および個々のデバイス情報も選択できます。
このダッシュレットは CUCM および VCS に登録されているエンドポイントのデータを表示します。 このダッシュレットのデバイス詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、会議デバイスの使用情報は UCMS から収集されます。
ピークおよび平均のポート使用率フィルタのみが、ダッシュレット、詳細ビュー、クイック ビューに適用されます。
このダッシュレットは使用される各ポートの割合だけを表示します。 実際のポート数は表示されません。
Call Admission Control (CAC) では、リンク上で許可するコール数を制限することにより、広域(IP WAN)リンク上のコールの音声およびビデオの品質を制御することが可能になります。
非常に多くのアクティブ コールがリンクに存在し、帯域幅の量がオーバーサブスクライブ状態になった場合、音声およびビデオの品質が低下し始める場合があります。 コール アドミッション制御は、不十分な帯域幅が存在する場合にコールを拒否し、そのコールを失敗させることで動作します。
このダッシュレットは帯域幅の使用率が最も高い上位 N 拠点および拠点ノードを示します。 帯域利用率が平均である拠点もこのダッシュレットに表示されます。
拠点名、失敗したコール数(帯域幅の不足によって確立できなかったコール)、およびロケーションごとに使用される帯域幅が割合として表示されます。 デフォルトでは、テーブルは使用される帯域幅に基づいてソートされます。
ダッシュレットは音声、ビデオ、またはイマーシブとしての使用率のタイプに基づいてフィルタリングできます。 デフォルトでは、帯域幅使用率が、過去 28 日間にピークに達した拠点を表示します。
WAN の場所、使用帯域幅、使用率タイプ、失敗したコール、またはクラスタに基づいて詳細ビューに表示される詳細をフィルタリングできます。 詳細ビューで、拠点に基づいてコールをフィルタリングできます。 [Select] オプションを使用して、拠点を選択します。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
このダッシュレットは、帯域幅の使用率が最小である WAN の拠点を特定するのに役立ちます。 帯域利用率が平均である拠点もこのダッシュレットに表示されます。
拠点ごとの拠点名、失敗したコール数、使用される帯域幅が割合として表示されます。 デフォルトでは、テーブルは使用される帯域幅に基づいてソートされます。
ダッシュレットは音声、ビデオ、またはイマーシブとしての使用率のタイプに基づいてフィルタリングできます。 デフォルトでは、音声の帯域幅使用率が、過去 28 日間にピークに最小だった拠点を表示します。
WAN の場所、使用帯域幅、使用率タイプ、失敗したコール、またはクラスタに基づいて詳細ビューに表示される詳細をフィルタリングできます。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
(注) |
無制限の帯域幅使用率がある拠点はこのダッシュレットに表示されません。 |
このダッシュレットは使用率が最も高いトランクまたはルート グループを特定するのに役立ちます。 デフォルトでは、使用率が最も高いトップ 10 のトランクまたはルート グループ (RG) がこのダッシュレットで確認できます。 数カ月間におけるピークおよび平均のトランク使用率パターンも確認できます。 このダッシュレットの使用率データは GSU レコードから取得されます。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
このダッシュレットにデータを入力するには、SIP トランクの最大キャパシティを設定する必要があります。
SIP トランクの最大キャパシティを設定するには。
ステップ 1 | [Home] ダッシュボードから、[Infrastructure] に移動します。 |
ステップ 2 | 使用率が最も高いトップ 10 のトランクまたはルート グループで、[Utilization Settings] をクリックします。 |
ステップ 3 | SIP トランク(CUBE のみ)の最大キャパシティを設定して、設定を保存します。 |
このダッシュレットは使用率が最も低いトランクまたはルート グループを特定するのに役立ちます。 デフォルトでは、使用率が最も低い 10 つのトランクがこのダッシュレットに表示されます。 また、これらのトランクのピーク時および平均トランク使用率のパターンも表示されます。 このダッシュレットの使用率データは GSU レコードから取得されます。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
このダッシュレットは、高い Average Bouncing Busy Hour (ABBH) が発生した上位 N トランクまたはルート グループを特定するのに役立ちます。 ABBH は特定のピリオド(通常 1 週間)の毎日のピーク時にスイッチング システムのトラフィック負荷を分析し、その期間の平均を計算することで算出されます。 トランク グループまたはルート グループの次のキャパシティの詳細を表示できます。
リソースに必要な最大キャパシティは、アーランで表される最大 BBH 値から計算されます。 最大 BBH は選択された期間の特定のトランクまたはルート グループの最大 Bouncing Busy Hour 値です。 BBH は、その日のピーク値です。
必要な平均キャパシティは、ABBH 値から計算されます。 ここでの平均キャパシティは、優れたトラフィック フローを維持するために必要な最小限のキャパシティを示します。 ABBH は選択された期間のトランクまたはルート グループのすべての BBH 値の平均です。
(注) |
ABBH 値は選択された期間の就業日に限り計算されます。 たとえば、期間を 1 週間に指定すると、Analytics は最初に 7 日間の ABBH を計算します。 BBH 値が ABBH の 25% 未満になる日は未就業日と見なされます。 Analytics は未就業日を無視し、その週の他のすべての曜日の ABBH 値を計算します。 |
デフォルトでは、Analytics は平均 0.01 は必要平均キャパシティと必要最大キャパシティを計算するために、サービス グレード値として 0.01 を使用します。 別の GOS のキャパシティを(0.1、0.001 など)の必要平均キャパシティと必要最大キャパシティを計算する場合には、Root としてサーバにログインし、/opt/emms/emsam/conf で入手可能な gos.properties ファイルを編集します。 変更を行った後、ファイルを保存し、UI を更新します。
当日の BBH はその日の終わりに計算され、翌日のみ表示できます。 ABBH の着信または発信トラフィックはありません。 これは BBH だけに適用されます。
ダッシュレットの利用可能なキャパシティを表示するには、CDR 使用率トランクの最大キャパシティを設定する必要があります。
CDR トランクの最大キャパシティを設定するには。
アーランが 1 時間のトラフィックの全体量を説明するために使用されます。 たとえばあるグループのユーザが 1 時間に 30 コールを発信した場合は、各コールの通話平均時間は 5 分間となり、アーラン数は以下のように算出されます。
1 時間のトラフィック分数 = コール数 x 通話時間(30*5) = 150
1 時間のトラフィック時間 = 150/60 = 2.5
したがって、トラフィック合計 = 2.5 アーラン。
アーラン トラフィック測定は、音声ネットワーク内のトラフィック パターンを理解するために行われます。 また、電話システムとセントラル オフィス(PSTN 交換回線)または複数のネットワーク拠点間の改選数を算出するためにも使用できます。
このダッシュレットは、最小 ABBH トラフィックがあるトランクまたはルート グループを特定するのに役立ちます。 これらのトランクまたはルート グループのキャパシティの詳細(使用可能なキャパシティ、最低限必要なキャパシティ、平均的に必要なキャパシティ、最小限 BBH)も表示できます。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
トランク、ルート グループ、トラフィック タイプと方向、使用される帯域幅、クラスタに基づいて(詳細ビューで [Select] オプションを選択した場合)、詳細ビューに表示される詳細をフィルタリングできます。
このダッシュボードは、コール数、拠点、および通話時間に基づいてサービス品質の分配およびトラフィックの傾向を分析するのに役立ちます。
次のダッシュレットは、サービス エクスペリエンス ダッシュボードから使用可能です。
このダッシュレットには、次の事前定義されたコール カテゴリに属しているコールの分配の割合が表示されます。
[Good]: 平均オピニオン評点 (MOS) 値は、許容レベルの MOS しきい値を超えています。
[Acceptable]: MOS 値は、許容レベルの MOS しきい値と低レベルの MOS しきい値の間にあります。
[Poor]: MOS 値は、低レベルの MOS しきい値を下回っています。
[Short Calls]: MOS 値がゼロである短時間のコール。
[No MOS calls]: Unified Communications Manager が MOS をゼロに設定したコール。
[Unknown Calls]: 該当するコール測定レコード (CMR) が利用できない場合に発生します。
しきい値を設定するには、『Cisco Prime Collaboration Assurance ガイド - Advanced, 10.0』の「Configuring Global Thresholds(グローバルしきい値の設定)」セクションを参照してください。
ダッシュレット ビューでは、表示する図を選択できます。
デフォルトでは、ダッシュレット ビューは段階的なコールのグラフを表示します。
コール タイプ、コール品質、デバイス プール、ディレクトリ番号、IP アドレス、 URI、クラスタ、または拠点に基づいて、詳細ビューのコール品質のデータをフィルタリングできます。
このダッシュレットのデバイス詳細は、Prime Collaboration インベントリから収集され、このダッシュレットのコール品質の詳細は CDR から取得されます。
次の Exclude オプションに基づいてコールの分配の割合は詳細ビューに表示されます。
Exclude Short Calls: 短いコールを除いたコール段階別の割合を表示します。
Exclude Unknown and No MOS コール: Unknown および No MOS コールを除いたコール段階別の割合を表示します。
(注) |
詳細ビューで [percentage] オプションを選択し、[Short]、[Unknown]、[No MOS] チェックボックスの選択を解除した場合のみ、Exclude オプションが有効になります。 |
このダッシュレットには Cisco Unified Communications Manager で処理されるコールの詳細だけが含まれます。
このダッシュレットは、サービス品質の問題が発生している上位 N のエンドポイント タイプおよびエンドポイント モデルを示します。 これは、次のエンドポイントの許容レベルおよび低品質コールの傾向を示します。
サポートされるエンドポイント モデルの一覧については を参照してください。 表 1
このダッシュレットのデバイス詳細は、Prime Collaboration インベントリから収集され、このダッシュレットのコール品質情報は CMR から取得されます。
ダッシュレット ビューで、許容レベルおよび低品質コールの割合の計算に使用する式は次のとおりです。
エンドポイント モデルまたはエンドポイント タイプの低品質および許容レベルコールの合計数/同じエンドポイント モデルまたはエンドポイント タイプ コールの総数 * 100。
詳細ビューで、許容レベルおよび低品質コールの割合の計算に使用する式は次のとおりです。
エンドポイント モデルまたはエンドポイント タイプのコール段階の 1 種類/同じエンドポイント モデルまたはエンドポイント タイプ コールの総数 * 100。
エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、コール タイプ、コール 段階、計算(絶対値または割合)、コール数、通話時間、クラスタ、拠点、デバイス プール、IP アドレス、ディレクトリ番号または URI に基づいて、詳細ビューの詳細をフィルタリングできます。
このダッシュレットには Cisco Unified Communications Manager で処理されるコールの詳細だけが含まれます。
(注) |
詳細ビュー グラフに表示されるコール数データは、コール データ レコード テーブルに表示されるデータと同期されません。 これは、詳細ビュー グラフがエンドポイント レベルでデータを集約するのに対し(CMR を使用)、コール レコード テーブルはコール詳細レベルでデータを表示するためです(CDR を使用)。 |
このダッシュレットは、失敗したコール数がもっとも高い(帯域幅の不足によって確立しなかったコール)上位 N の拠点を表示します。
各エンドポイントでコールが正常にクリアされた段階でコールは良好と見なされます。
このダッシュレットの拠点情報は CDR から収集します。
拠点、コール タイプ、コール ステータス、コール数、通話時間、コール方向、またはクラスタに基づいて詳細ビューの詳細をフィルタリングできます。
詳細ビューに、ユーザが選択した原因コードをまとめた原因コード分析レポートを表示できます。 円グラフの 1 区画が 1 つの原因コードに対応します。 グラフで原因コードの出現数と割合を参照するには、カーソルを円グラフの 1 つの区画に移動します。
ダッシュレット ビューでは、失敗したコールの割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
拠点で失敗したコールの総数/同じロケーションでの合計コール数 * 100
このダッシュレットには Cisco Unified Communications Manager で処理されるコールの詳細だけが含まれます。
詳細ビューでは、失敗したコールの割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
コール数または特定のコール ステータスのコール通話時間(失敗、途中切れ、完了、試行)/同じ場所、コール タイプ、コール方向のコール数または通話時間 * 100
失敗したコールの原因コードについては、『Cisco Unified Communications Manager コール詳細レコード管理ガイド』のコール終了原因コードを参照してください。
目次
Prime Collaboration Analytics ダッシュボードには、時間帯の依存関係があります。 そのレポートに固有の期間(毎日、毎週、毎月)のためのデータを処理するために十分な時間が経つまで、レポートは生成できません。
過去 1 年以内の期間のみ、カスタム レポートを生成できます。 1 年以上時間が経ったすべてのレポート データは削除されます。
Prime Collaboration Analytics を初めて起動する場合、Prime Collaboration Analytics でデータの表示を有効にするために、以下を行う必要があります。
これらのタスクの詳細については、『 Cisco Prime Collaboration Assurance ガイド - Advanced, 10.0』を参照してください。
Prime Collaboration Analytics ユーザ インターフェイス (UI) を使用できます
グラフ モードまたはグリッド モードでダッシュレットを表示する
データをエクスポートする
チャート タイプを変更する
詳細ビューまたはクイック ビューを表示する
対応する円グラフや棒グラフの 1 区画に関するデータのヒントを表示する
デフォルトでは、すべての分析ダッシュレットのレイアウト テンプレートは、50/50 として設定されます。 最適なビューを表示するには、この設定を変更することを推奨しません。 ただし、カスタム レイアウトを設定したい場合には、の右上隅にあるアイコンをクリックして、[Layout Template] を選択し、目的のレイアウトを選択します。
円グラフや棒グラフの 1 区画をクリックして、対応するエンドポイントのクイック ビューを起動できます。 クイック ビューには、選択したエンドポイントに対してのみグラフが表示されます。 ダッシュレット ビューと同様に、クイック ビューでも以下が可能です。
エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、導入ステータス、クラスタ、拠点に基づいた詳細情報をフィルタリングできます。 詳細ビュー ページのズーム セレクタ グラフにドリル ダウンします。 グラフの時間ウィンドウ(X 軸)ポインタを調整して、目的の時間範囲のデータを表示できます。
IP アドレスとディレクトリ番号のフィルタ機能があるダッシュレットでは、次の順序で詳細を入力します。
IP アドレスの形式は x.x.x.x である必要があり、範囲はこれら 2 つの値を除く 0.0.0.0 と 255.255.255.255 の間に設定できます。 また、特殊文字を含めることはできません。
ディレクトリ番号に、+、@、. (ピリオド)を使用できます。
詳細ビューでは、VCS 登録エンドポイントのダッシュレットに VCS_Unknown としての拠点、コーデック、およびデバイス プールの詳細情報が表示されます。 障害の詳細は、VCS に登録されたコールには適用されないため、詳細ビューにはゼロとして表示されます。
(注) |
CDR ベースのダッシュレットの詳細ビューには、過去 30 日間のみの CDR または CMR データが表示されます。 30 日前のエンドポイントのコールの詳細は、ダッシュレットに表示されませんが、エンドポイントの CDR または CMR データの集約は 1 年間入手可能です。 |
Prime Collaboration Analytics ダッシュレットに入力するデータに対して次の前提条件が満たされていることを確認します。
これまでに行われたテクノロジー投資を検証するために、テクノロジー導入ダッシュボードを使用します。 このダッシュボードはまた、将来の投資決定に使用できる重要な意思決定を支援するメトリックを提供します。 このダッシュボードのすべてのダッシュレットは CUCM と VCS に登録されたエンドポイントのデータを表示します。
不明なエンドポイントの導入の詳細については、テクノロジー導入ダッシュボードに表示されません。
テクノロジー導入ダッシュボードは、組織で導入された音声エンドポイントやビデオ エンドポイントの概要情報およびスナップショット ビューを提供するメトリックを表示します。
テクノロジー導入ダッシュボードには、次のメトリックが表示されます。
メトリックを表示する期間を選択するには、ドロップダウン リストを使用します。
(注) |
ダッシュレット ビューと詳細ビューで、クラスタ ID のフィルタリングは、VCS に登録されたエンドポイントではサポートされません。 |
次のダッシュレットは、テクノロジー導入ダッシュボードで使用可能です。
このダッシュレットは設定された実行中のエンドポイントの導入のトレンドを示します。
(注) |
期間のグローバル フィルタはこのダッシュレットに適用されません。 |
デバイスの詳細(モデル番号、バージョンなど)は、Prime Collaboration インベントリから収集され、また SNMP および HTTP を使用してエンドポイントをポーリングしてしても収集されます。 このデバイス情報は分析データベースで格納され、モデルに基づいてエンドポイントをグループ化するために使用されます。 こうして収集した詳細情報は円グラフとして表示されます。
エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、デバイス プール、クラスタまたは拠点に基づいて詳細ビューで導入データをフィルタリングできます。 特定のエンドポイント モデルの実行中および設定されているデバイスの累積数も表示できます。
VCS に登録した Cisco Jabber 電話では、登録ステータスに関係なく、実行数と設定したエンドポイント数は同じになります。 これは、Cisco Jabber のステータスが登録されていない場合、インベントリが [Deleted] 状態に移行するためです。 その他の電話(ソフト クライアント CSF、 CUPC など)については、ステータスが 24 時間以上未登録の場合のみ、デバイスを [Deleted] 状態に移行します。
このダッシュレットはエンドポイント モデルごとのコールの量に基づいてコール分配を表示します。 次のようなコールの詳細を表示できます。
このダッシュレットのデバイス詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、コール詳細は Call Details Record (CDR) および Cisco Unified Communications Manager が生成する VCS から収集されます。
デバイス プール、IP アドレス、エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、コール タイプ、コール ステータス、コール方向、コール数、コール期間、クラスタまたは拠点に基づいて詳細ビュー ページのコール分配の詳細ををフィルタリングできます。
上記の「コール方向」は、着信または発信を意味します。 これは、コールを発信するエンドポイントまたは拠点の視点に基づいて決定されます。 たとえば、エンドポイント A がエンドポイント B をコールした場合、エンドポイント A の視点では発信コール、エンドポイント B の視点では着信コールです。
このダッシュレットはエンドポイント タイプの音声エンドポイントやビデオ エンドポイントに基づいてコール分配を表示します。
音声エンドポイントは、音声通話の発信および受信ができるデバイスです。 音声 IP 電話、ワイヤレス IP 電話と個人の通信エンドポイントは、音声エンドポイントとして分類されます。
ビデオ エンドポイントは、ビデオ コールの発信および受信ができるデバイスです。 多目的テレプレゼンス、イマーシブ テレプレゼンス、パーソナル テレプレゼンス、モバイル ビデオ、デスクトップ ビデオ デバイスは、ビデオ エンドポイントとして分類されます。
次のエンドポイント タイプのコール分配の詳細を表示できます。
エンドポイント タイプ | エンドポイント モデル |
多目的テレプレゼンス |
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イマーシブ テレプレゼンス |
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パーソナル テレプレゼンス |
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モバイル ビデオ |
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Audio IP Phones |
|
ワイヤレス IP Phone |
|
Personal Communicator |
|
デスクトップ ビデオ |
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このダッシュレットのデバイス詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、このダッシュレットに関するコール詳細は CUCM CDR および VCS から取得されます。
デバイス プール、URI、ディレクトリ番号、IP アドレス、エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、コール タイプ、コール ステータス、コール方向、コール数、通話時間、クラスタまたは拠点に基づいて詳細ビュー ページのコール分配の詳細をフィルタリングできます。
このダッシュレットは、音声とビデオ両方の使用の傾向を表示します。 コール数が最大値のエンドポイントも表示します。 各週のデータをグラフまたは表形式で表示できます。 デフォルトでは、過去 1 か月のデータが表示されます。
このダッシュレットのエンドポイントの詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、コールの詳細は CUCM CDR および VCS から収集されます。
詳細ビューで、音声とビデオの使用率を計算するために使用する式は次のとおりです。
エンドポイント数 >= 1 週間のコール ステータスが同じコール数(失敗途中切れ、完了、試行)/デバイスの数 >= 1 週間のコール数(同じモデルとコール タイプ) * 100。
コール タイプ、 URI、ディレクトリ番号、エンドポイント モデル、コール ステータス、使用状態、拠点、デバイス プール、クラスタまたは IP アドレスに基づいて詳細ビュー ページの詳細をフィルタリングできます。
このダッシュボードでは、資産の使用率を追跡できます。 たとえば、エンドポイントが効果的に割り当てられ、使用されているかどうかなどを見極めるのに役立ちます。
このダッシュボードには、使用頻度が最も低いエンドポイント タイプが 1 つのみ含まれます。
このダッシュレットは 1 週間当たりに発信されたコール数に基づいて使用頻度が最も少ないエンドポイント タイプを表示します。 デフォルトでは、ダッシュレットは未使用のエンドポイントだけ(コールなしのエンドポイント)が表示されます。 ダッシュレット ビューに表示される週当たりのコール数が x 未満のカテゴリには、未使用のエンドポイントおよび週当たりコール数が x 件のエンドポイントが含まれます。
このダッシュレットは CUCM および VCS に登録されているエンドポイントのデータを表示します。 このダッシュレットのデバイス詳細はPrime Collaboration のインベントリから収集され、コールの詳細は CDR から収集されます。
(注) |
ダッシュレット ビューと詳細ビューで、クラスタ ID のフィルタリングは、VCS に登録されたエンドポイントではサポートされません。 |
詳細ビューには、週次に集約されたデータのみが表示されます。
エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、使用ステータス、デバイス プール、クラスタ、または拠点に基づいて詳細ビュー ページのデータをフィルタリングできます。
(注) |
詳細ビュー グラフの週当たりの未使用のエンドポイントに関して表示されるデータは、詳細ビューの使用頻度が最も低いエンドポイント タイプ テーブルと同期していません。 これは、詳細ビューグラフで指定された期間にわたって未使用または使用頻度が最も少ないエンドポイントのみを表示するためです。 |
トラフィック分析のダッシュボードは、組織内のさまざまなユーザ、部門、テクノロジーの使用状況を表示します。 これは、さまざまな組織単位または部門にわたってビジネス コストを計画し、割り当てるのに役立ちます。
トラフィック分析のダッシュボードのダッシュレットのコール詳細は、Cisco Unified Communications Manager が生成する CDR から取得されます。
次のダッシュレットは、トラフィック分析ダッシュボードで使用可能です。
このダッシュレットは番号から他の番号に発信されたコールの総数に基づいて、コールを発信した上位 N の数を示します。
ディレクトリ番号、コール タイプ、コール数、通話時間、クラスタ、拠点、デバイス プールまたはエンドポイントの詳細(IP、発信者番号、または送信元 URI など)に基づいて詳細ビュー ページに表示されるデータをフィルタリングできます。
絶対値または割合モードのいずれかで、コール数または通話時間を表示できます。
上位 N の発信者の割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
1 週間における特定番号のコール総数または通話時間/その週におけるすべての発信者のコール総数または通話時間* 100。
このダッシュレットは CUCM CDR および VCS に登録されているエンドポイントのデータを表示します。
(注) |
ダッシュレット ビューと詳細ビューで、クラスタ ID のフィルタリングは、VCS に登録されたエンドポイントではサポートされません。 |
詳細ビューで表示されるズーム セレクタ グラフを使用して、グラフの時間ウィンドウ(X 軸)ポインタを調整し、その特定の電話番号からの選択した期間のコールの詳細を表示できます。
また、グローバル クラスタ フィルタを使用して、個別のクラスタの上位 N の発信者を表示することができます。
このダッシュレットは、指定された期間の宛先に基づき、かけた番号の上位 N 位を示します。 次のような上位 N の番号を確認できます。
このダッシュレットは CUCM CDR および VCS に登録されているエンドポイントのデータを表示します。
(注) |
ダッシュレット ビューと詳細ビューで、クラスタ ID のフィルタリングは、VCS に登録されたエンドポイントではサポートされません。 |
このダッシュレットには拠点ごとのオフネットとオンネット トラフィックの傾向が表示されます。
ダッシュレット ビューで、オンネット コールの割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
拠点でのオンネット コールの総数 / その場所のオフネット コールとオンネット コールの総数 * 100
オフネット コールの割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
拠点でのオフネット コールの総数 / その場所のオフネット コールとオンネット コールの総数 * 100
ダッシュレットには Video Communication Server (VCS) で処理されるコールは含まれません。
Cisco Unified CM (プライベート ネットワーク)内のコールは、オンネット コールと呼ばれます。 たとえば、Cisco 内部の IP Phone から別の内部 IP Phone へのコールは、オンネット コールです。 オンネット コールでは、リモート Cisco Unified CM クラスタやサードパーティの SIP ベンダー製の機器と統合するために、クラスタ間トランク(ICT)または Session Initiation Protocol (SIP) トランク経由でルーティングできます。
オフネット コールは通常、専用のテレフォニー システムの外で PSTN にルーティングするコールです。 ほとんどのオンネット コールがゲートウェイ経由で PSTN にルーティングされます。 また、少なくとも 1 つののエンドポイントがトランクまたはゲートウェイの場合および、次のうち 1 つのエンドポイントが有効な場合、コールはオフネットとして分類できます。
[Call Classification] パラメータが Unified Communications Manager (管理)のゲートウェイ設定またはトランクの設定で [Offnet]に設定されている。
[Call Classification] パラメータがゲートウェイの設定またはトランクの設定で [System Default] に設定されている。
[System Default] サービス パラメータが [Offnet] に設定されている。
エンドポイントがアナログ ゲートウェイである。
オフネット コールの基準を満たさないコールはすべてオンネット コールと見なされます。
(注) |
デフォルトでは、ゲートウェイとの間のすべてのルート パターンおよびすべてのコールはオフネットとして分類されます。 |
このダッシュレットは、コール数または通話時間に基づいてコールの最大数が上位 N の拠点を特定するのに役立ちます。
拠点(最上位 N および最下位 N の両方)、デバイス プール(最上位 N および最下位 N の両方)、IP アドレス、ディレクトリ番号、URI、コール タイプ、コール ステータス、コール数、通話時間、コール方向、またはクラスタに基づいて、上位 N の拠点を特定するのに役立ちます。
(注) |
ダッシュレットには、試行されたコールのみに基づいてコール拠点を表示します。 完了、途中切れ、失敗したコールなどその他のステータスのフィルタリングは、詳細ビューで有効にします。 |
ダッシュレット ビューで、コール数が最大の拠点の割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
拠点のコール総数または通話時間/すべての拠点のコール総数または通話時間 * 100。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれません。
このダッシュレットには、次の事前定義されたコール カテゴリに属しているコールの分配が表示されます。
External
内部
Conference
Emergency
長距離(Long Distance)
Toll Free
H 323 (着信および発信ゲートウェイ/トランク)または MGCP (着信および発信)または SIP (着信および発信トランク)
Voicemail
ローカル
International
コール カテゴリを追加するには、『Cisco Prime Collaboration Assurance ガイド - Advanced 10.0』の「コール カテゴリの追加」を参照してください。
(注) |
コールは複数のコール カテゴリに含めることができます。たとえば、内線コールは会議コールにもできます。 したがって、すべてのカテゴリに属する全コールの合計数は、レポートされた総コール数を上回る場合があります。 |
このダッシュレットには Cisco Unified Communications Manager で処理されるコールの詳細だけが含まれます。 コール カテゴリの情報は、コール詳細レコードから収集されます。
ダッシュレット ビューで、コールの分配の割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
特定のトラフィック カテゴリに属する合計コール数またはコール期間/すべてのカテゴリの合計コール数またはコール期間 * 100。
詳細ビューで、コールの分配の割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
1 コール ステータス(失敗、途中切れ、完了、試行)に属するトラフィック タイプの合計コール数/試行コール ステータスに属するトラフィック タイプの合計コール数 * 100。
拠点、コール タイプ、コール ステータス、コール数、通話時間、コール方向、またはクラスタに基づいて詳細ビューの詳細をフィルタリングできます。
このダッシュボードは、重要なネットワーク リソースの使用状況の傾向と使用可能なキャパシティを表示します。 この情報は、必要に応じて効果的に将来のキャパシティの追加または削減を計画する際に役立ちます。
キャパシティ分析ダッシュボードのすべてのダッシュレットでは、当日のデータが翌日にのみ処理されます。 したがって、ダッシュレットには現在の日付のデータをゼロとして表示します。
これらのダッシュレットのクイック ビュー、ダッシュレット ビューと詳細ビューでは、フィルタが適用された期間のデータが表示されます。
キャパシティ分析ダッシュボードから、次のダッシュレットを表示できます。
このダッシュレットは、最も使用されている電話会議デバイスを特定するのに役立ちます。 また、
会議デバイス、使用率、ピークおよび平均使用ポートおよび Multipoint Control Unit (MCU)、Cisco TelePresence Multipoint Switch (CTMS)、 TelePresence Server (TPS)などのデバイス タイプに基づいて、詳細ビューに詳細をフィルタリングできます。 それぞれのデバイス タイプに対して Conductor およびデバイス情報を選択することも可能です(詳細ビューで [Select] オプションを選択した場合のみ、これらのドロップダウン リストが有効になります)。
このダッシュレットは、CUCM と VCS の両方に登録されたエンドポイントのデータを表示します。 このダッシュレットのデバイス詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、会議デバイスの使用情報は Communications Manager から収集されます。
ピークおよび平均のポート使用率フィルタのみが、ダッシュレット、詳細ビュー、クイック ビューに適用されます。
このダッシュレットは使用される各ポートの割合だけを表示します。 実際のポート数は表示されません。
このダッシュレットは、使用頻度が最も低い会議デバイスを特定するのに役立ちます。 また、
会議のデバイス、使用率、トラフィック タイプ、クラスタ、拠点、デバイス タイプ(MCU、CTMS、TPS)、およびピークおよび平均ポートに基づいて、詳細ビューの詳細をフィルタリングできます。 Conductor および個々のデバイス情報も選択できます。
このダッシュレットは CUCM および VCS に登録されているエンドポイントのデータを表示します。 このダッシュレットのデバイス詳細は Prime Collaboration のインベントリから収集され、会議デバイスの使用情報は UCMS から収集されます。
ピークおよび平均のポート使用率フィルタのみが、ダッシュレット、詳細ビュー、クイック ビューに適用されます。
このダッシュレットは使用される各ポートの割合だけを表示します。 実際のポート数は表示されません。
Call Admission Control (CAC) では、リンク上で許可するコール数を制限することにより、広域(IP WAN)リンク上のコールの音声およびビデオの品質を制御することが可能になります。
非常に多くのアクティブ コールがリンクに存在し、帯域幅の量がオーバーサブスクライブ状態になった場合、音声およびビデオの品質が低下し始める場合があります。 コール アドミッション制御は、不十分な帯域幅が存在する場合にコールを拒否し、そのコールを失敗させることで動作します。
このダッシュレットは帯域幅の使用率が最も高い上位 N 拠点および拠点ノードを示します。 帯域利用率が平均である拠点もこのダッシュレットに表示されます。
拠点名、失敗したコール数(帯域幅の不足によって確立できなかったコール)、およびロケーションごとに使用される帯域幅が割合として表示されます。 デフォルトでは、テーブルは使用される帯域幅に基づいてソートされます。
ダッシュレットは音声、ビデオ、またはイマーシブとしての使用率のタイプに基づいてフィルタリングできます。 デフォルトでは、帯域幅使用率が、過去 28 日間にピークに達した拠点を表示します。
WAN の場所、使用帯域幅、使用率タイプ、失敗したコール、またはクラスタに基づいて詳細ビューに表示される詳細をフィルタリングできます。 詳細ビューで、拠点に基づいてコールをフィルタリングできます。 [Select] オプションを使用して、拠点を選択します。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
このダッシュレットは、帯域幅の使用率が最小である WAN の拠点を特定するのに役立ちます。 帯域利用率が平均である拠点もこのダッシュレットに表示されます。
拠点ごとの拠点名、失敗したコール数、使用される帯域幅が割合として表示されます。 デフォルトでは、テーブルは使用される帯域幅に基づいてソートされます。
ダッシュレットは音声、ビデオ、またはイマーシブとしての使用率のタイプに基づいてフィルタリングできます。 デフォルトでは、音声の帯域幅使用率が、過去 28 日間にピークに最小だった拠点を表示します。
WAN の場所、使用帯域幅、使用率タイプ、失敗したコール、またはクラスタに基づいて詳細ビューに表示される詳細をフィルタリングできます。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
(注) |
無制限の帯域幅使用率がある拠点はこのダッシュレットに表示されません。 |
このダッシュレットは使用率が最も高いトランクまたはルート グループを特定するのに役立ちます。 デフォルトでは、使用率が最も高いトップ 10 のトランクまたはルート グループ (RG) がこのダッシュレットで確認できます。 数カ月間におけるピークおよび平均のトランク使用率パターンも確認できます。 このダッシュレットの使用率データは GSU レコードから取得されます。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
このダッシュレットにデータを入力するには、SIP トランクの最大キャパシティを設定する必要があります。
SIP トランクの最大キャパシティを設定するには。
ステップ 1 | [Home] ダッシュボードから、[Infrastructure] に移動します。 |
ステップ 2 | 使用率が最も高いトップ 10 のトランクまたはルート グループで、[Utilization Settings] をクリックします。 |
ステップ 3 | SIP トランク(CUBE のみ)の最大キャパシティを設定して、設定を保存します。 |
このダッシュレットは使用率が最も低いトランクまたはルート グループを特定するのに役立ちます。 デフォルトでは、使用率が最も低い 10 つのトランクがこのダッシュレットに表示されます。 また、これらのトランクのピーク時および平均トランク使用率のパターンも表示されます。 このダッシュレットの使用率データは GSU レコードから取得されます。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
このダッシュレットは、高い Average Bouncing Busy Hour (ABBH) が発生した上位 N トランクまたはルート グループを特定するのに役立ちます。 ABBH は特定のピリオド(通常 1 週間)の毎日のピーク時にスイッチング システムのトラフィック負荷を分析し、その期間の平均を計算することで算出されます。 トランク グループまたはルート グループの次のキャパシティの詳細を表示できます。
リソースに必要な最大キャパシティは、アーランで表される最大 BBH 値から計算されます。 最大 BBH は選択された期間の特定のトランクまたはルート グループの最大 Bouncing Busy Hour 値です。 BBH は、その日のピーク値です。
必要な平均キャパシティは、ABBH 値から計算されます。 ここでの平均キャパシティは、優れたトラフィック フローを維持するために必要な最小限のキャパシティを示します。 ABBH は選択された期間のトランクまたはルート グループのすべての BBH 値の平均です。
(注) |
ABBH 値は選択された期間の就業日に限り計算されます。 たとえば、期間を 1 週間に指定すると、Analytics は最初に 7 日間の ABBH を計算します。 BBH 値が ABBH の 25% 未満になる日は未就業日と見なされます。 Analytics は未就業日を無視し、その週の他のすべての曜日の ABBH 値を計算します。 |
デフォルトでは、Analytics は平均 0.01 は必要平均キャパシティと必要最大キャパシティを計算するために、サービス グレード値として 0.01 を使用します。 別の GOS のキャパシティを(0.1、0.001 など)の必要平均キャパシティと必要最大キャパシティを計算する場合には、Root としてサーバにログインし、/opt/emms/emsam/conf で入手可能な gos.properties ファイルを編集します。 変更を行った後、ファイルを保存し、UI を更新します。
当日の BBH はその日の終わりに計算され、翌日のみ表示できます。 ABBH の着信または発信トラフィックはありません。 これは BBH だけに適用されます。
ダッシュレットの利用可能なキャパシティを表示するには、CDR 使用率トランクの最大キャパシティを設定する必要があります。
CDR トランクの最大キャパシティを設定するには。
ステップ 1 | 管理ドロップダウンから、[System Setup] をクリックします。 | ||
ステップ 2 | [Assurance Setup] ドロップダウンから、[CDR Trunk Utilization Settings] をクリックします。 | ||
ステップ 3 |
クラスタおよびゲートウェイを選択し、[Configure Maximum Capacity] をクリックします。
トランクまたはルート グループ、トラフィック タイプ、使用される方向、帯域幅、またはクラスタに基づいて、詳細ビューに表示される詳細をフィルタリングできます(詳細ビューで [Select] オプションを選択した場合のみ、このドロップダウン リストが有効になります)。 クラスタを選択するときに、デバイスの使用頻度に関係なくそのクラスタ内のすべてのデバイスが一覧表示されます。 |
アーランが 1 時間のトラフィックの全体量を説明するために使用されます。 たとえばあるグループのユーザが 1 時間に 30 コールを発信した場合は、各コールの通話平均時間は 5 分間となり、アーラン数は以下のように算出されます。
1 時間のトラフィック分数 = コール数 x 通話時間(30*5) = 150
1 時間のトラフィック時間 = 150/60 = 2.5
したがって、トラフィック合計 = 2.5 アーラン。
アーラン トラフィック測定は、音声ネットワーク内のトラフィック パターンを理解するために行われます。 また、電話システムとセントラル オフィス(PSTN 交換回線)または複数のネットワーク拠点間の改選数を算出するためにも使用できます。
このダッシュレットは、最小 ABBH トラフィックがあるトランクまたはルート グループを特定するのに役立ちます。 これらのトランクまたはルート グループのキャパシティの詳細(使用可能なキャパシティ、最低限必要なキャパシティ、平均的に必要なキャパシティ、最小限 BBH)も表示できます。
このダッシュレットには VCS で処理されたコールの詳細が含まれていません。
トランク、ルート グループ、トラフィック タイプと方向、使用される帯域幅、クラスタに基づいて(詳細ビューで [Select] オプションを選択した場合)、詳細ビューに表示される詳細をフィルタリングできます。
このダッシュボードは、コール数、拠点、および通話時間に基づいてサービス品質の分配およびトラフィックの傾向を分析するのに役立ちます。
次のダッシュレットは、サービス エクスペリエンス ダッシュボードから使用可能です。
このダッシュレットには、次の事前定義されたコール カテゴリに属しているコールの分配の割合が表示されます。
[Good]: 平均オピニオン評点 (MOS) 値は、許容レベルの MOS しきい値を超えています。
[Acceptable]: MOS 値は、許容レベルの MOS しきい値と低レベルの MOS しきい値の間にあります。
[Poor]: MOS 値は、低レベルの MOS しきい値を下回っています。
[Short Calls]: MOS 値がゼロである短時間のコール。
[No MOS calls]: Unified Communications Manager が MOS をゼロに設定したコール。
[Unknown Calls]: 該当するコール測定レコード (CMR) が利用できない場合に発生します。
しきい値を設定するには、『Cisco Prime Collaboration Assurance ガイド - Advanced, 10.0』の「Configuring Global Thresholds(グローバルしきい値の設定)」セクションを参照してください。
ダッシュレット ビューでは、表示する図を選択できます。
デフォルトでは、ダッシュレット ビューは段階的なコールのグラフを表示します。
コール タイプ、コール品質、デバイス プール、ディレクトリ番号、IP アドレス、 URI、クラスタ、または拠点に基づいて、詳細ビューのコール品質のデータをフィルタリングできます。
このダッシュレットのデバイス詳細は、Prime Collaboration インベントリから収集され、このダッシュレットのコール品質の詳細は CDR から取得されます。
次の Exclude オプションに基づいてコールの分配の割合は詳細ビューに表示されます。
Exclude Short Calls: 短いコールを除いたコール段階別の割合を表示します。
Exclude Unknown and No MOS コール: Unknown および No MOS コールを除いたコール段階別の割合を表示します。
(注) |
詳細ビューで [percentage] オプションを選択し、[Short]、[Unknown]、[No MOS] チェックボックスの選択を解除した場合のみ、Exclude オプションが有効になります。 |
このダッシュレットには Cisco Unified Communications Manager で処理されるコールの詳細だけが含まれます。
このダッシュレットは、サービス品質の問題が発生している上位 N のエンドポイント タイプおよびエンドポイント モデルを示します。 これは、次のエンドポイントの許容レベルおよび低品質コールの傾向を示します。
サポートされるエンドポイント モデルの一覧については を参照してください。 表 1
このダッシュレットのデバイス詳細は、Prime Collaboration インベントリから収集され、このダッシュレットのコール品質情報は CMR から取得されます。
ダッシュレット ビューで、許容レベルおよび低品質コールの割合の計算に使用する式は次のとおりです。
エンドポイント モデルまたはエンドポイント タイプの低品質および許容レベルコールの合計数/同じエンドポイント モデルまたはエンドポイント タイプ コールの総数 * 100。
詳細ビューで、許容レベルおよび低品質コールの割合の計算に使用する式は次のとおりです。
エンドポイント モデルまたはエンドポイント タイプのコール段階の 1 種類/同じエンドポイント モデルまたはエンドポイント タイプ コールの総数 * 100。
エンドポイント タイプ、エンドポイント モデル、コール タイプ、コール 段階、計算(絶対値または割合)、コール数、通話時間、クラスタ、拠点、デバイス プール、IP アドレス、ディレクトリ番号または URI に基づいて、詳細ビューの詳細をフィルタリングできます。
このダッシュレットには Cisco Unified Communications Manager で処理されるコールの詳細だけが含まれます。
(注) |
詳細ビュー グラフに表示されるコール数データは、コール データ レコード テーブルに表示されるデータと同期されません。 これは、詳細ビュー グラフがエンドポイント レベルでデータを集約するのに対し(CMR を使用)、コール レコード テーブルはコール詳細レベルでデータを表示するためです(CDR を使用)。 |
このダッシュレットは、失敗したコール数がもっとも高い(帯域幅の不足によって確立しなかったコール)上位 N の拠点を表示します。
各エンドポイントでコールが正常にクリアされた段階でコールは良好と見なされます。
このダッシュレットの拠点情報は CDR から収集します。
拠点、コール タイプ、コール ステータス、コール数、通話時間、コール方向、またはクラスタに基づいて詳細ビューの詳細をフィルタリングできます。
詳細ビューに、ユーザが選択した原因コードをまとめた原因コード分析レポートを表示できます。 円グラフの 1 区画が 1 つの原因コードに対応します。 グラフで原因コードの出現数と割合を参照するには、カーソルを円グラフの 1 つの区画に移動します。
ダッシュレット ビューでは、失敗したコールの割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
拠点で失敗したコールの総数/同じロケーションでの合計コール数 * 100
このダッシュレットには Cisco Unified Communications Manager で処理されるコールの詳細だけが含まれます。
詳細ビューでは、失敗したコールの割合を計算するために使用する式は次のとおりです。
コール数または特定のコール ステータスのコール通話時間(失敗、途中切れ、完了、試行)/同じ場所、コール タイプ、コール方向のコール数または通話時間 * 100
失敗したコールの原因コードについては、『Cisco Unified Communications Manager コール詳細レコード管理ガイド』のコール終了原因コードを参照してください。