この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
電話ボタン テンプレート、ビジネス ルール、およびプロビジョニング属性を設定できます。プロビジョニング には、プロビジョニング 内のコンポーネントの使用方法を決定する、一連の定義済みのビジネス ルールが用意されています。これらのビジネス ルールは、オーダーの処理、同期処理の動作、およびシステム内のさまざまなオブジェクトのデフォルト値を制御します。
特定の電話機タイプで使用できる最大回線数は、電話ボタン テンプレートを使用して設定します。
Cisco Unified Communications Manager の電話ボタン テンプレートは、電話機で使用できる回線数および短縮ダイヤルの数と、電話機上でそれらが表示される場所を指定するものです。旧式の電話機モデルの場合は、テンプレートが固定されており、つまり回線は電話機上の特定のボタンに直接マッピングされます。新型の電話機モデルは、より動的なボタン構造を備えています。たとえば、Cisco 7960 には 6 つのボタンがあり、それぞれが 1 つの回線または短縮ダイヤルに対応します。
Cisco Unified Communications Manager のインフラストラクチャを同期する際、プロビジョニング では Cisco Unified Communications Manager で定義されているすべての電話ボタン テンプレートが取得されます。電話ボタン テンプレートは、標準的なセットが必ず 1 つは存在するため、どの電話機タイプにも最低 1 つのテンプレートがあります。
コール プロセッサの各電話ボタン テンプレートの最大回線数を表示できます。ブランクまたは負の値は、無制限として扱われます。
電話ボタン テンプレートの最大行数を表示するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Administration] > [System Setup] > [Provisioning Setup] > [Phone Button Templates] を選択します。
ステップ 2 [Phone Button Template Configuration] ページで、コール プロセッサを選択します。
ステップ 3 [View Maximum Line Information] をクリックします。
デフォルトの電話ボタン テンプレートを指定するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 [Administration] > [System Setup] > [Provisioning Setup] > [Phone Button Templates] を選択します。
ステップ 2 [Phone Button Template Configuration] ページで、コール プロセッサを選択します。
ステップ 3 電話のタイプを選択し、[Update Template List] をクリックします。
ステップ 4 [Phone Button Template Configuration Edit] フォームで、テンプレートを選択し、[Update] をクリックします。
プロビジョニング には、プロビジョニング 内のコンポーネントの使用方法を決定する、一連の定義済みのビジネス ルールが用意されています。これらのビジネス ルールは、オーダーの処理、同期処理の動作、およびシステム内のさまざまなオブジェクトのデフォルト値を制御します。
ビジネス ルールはドメイン レベルで適用されます。プロビジョニング をインストールする際、独自のビジネス プロセスに基づいて、Customer Domain Template でビジネス ルールを設定します。新規ドメインを作成すると、そのドメインは Customer Domain Template から標準的なビジネス ルールのセットを継承します。その後、必要に応じてそれぞれの新規ドメインのビジネス ルールを変更できます。Customer Domain Template に対して加えた変更は、それ以降に新しく作成されるドメインにだけ反映されます。
新規ドメインはビジネス ルールに加え、デフォルトの加入者タイプ情報も継承し、そのドメイン内に配置されるユーザ用の Inventory Manager Instance Browser、サービス エリア、および音声端末内にフォルダが自動作成されます。
ルールはデータ主導型(プロビジョニング では [Data] フィールドを使用)、イネーブル/ディセーブル主導型、またはその両方にすることができます。どちらが該当するかは、ルールの説明で示されます。標準的なビジネス ルールは、デフォルトの [Data] 設定および [Enabled] 設定を含めて、アルファベット順で示してあります。
(注) 一部のビジネス ルールでは、[Data] フィールドまたは [Enabled] フィールドは該当せず、その場合は N/A と表示されます。ユーザがフィールドに入力した事項のうち、N/A とマークされているものはすべてシステムによって無視されます。
ワークフローでプロビジョニングされている SoftPhone に、一意の名前を割り当てます。この名前はコール プロセッサが、[Data] フィールドの値をプレフィックスとして使用し、そこに CTI ポートのカウンタ番号 +1 を追加して自動的に生成します。コール プロセッサはこのプレフィックスと CTI ポートのカウンタ番号の組み合わせがすでに使用中であるかどうかをチェックし、使用中の場合は一意の組み合わせになるまで CTI ポートのカウンタ番号に 1 を加えていきます。
イネーブルの場合は、ドメインの同期時に、ドメイン内のすべてのコール プロセッサの全ユーザ アカウントが、同期中のドメインに割り当てられます。ディセーブルの場合は、ドメインと同じ部門のユーザだけがドメインに割り当てられます。
このルールがイネーブルの場合は、特定のユニファイド メッセージ プロセッサの全ユーザ アカウントが Provisioning ドメインに割り当てられます。そうでない場合は、特定のユニファイド メッセージ プロセッサのユーザ アカウントのうち、コール プロセッサに一致するユーザ アカウントがあるものだけが割り当てられます。
イネーブルの場合、ドメインの同期時に新しいユーザは作成されません。ドメイン内の既存のユーザのサービスだけが同期されます。
イネーブルの場合、コール プロセッサのユーザ アカウントは、指定された値リスト内の値と一致する部門コード値に基づいて、この プロビジョニング ドメインに関連付けられます。部門コード値のリストは、二重引用符(")で囲み、セミコロン(;)デリミタで区切る必要があります。部門コード値には、ワイルドカード文字(* または %)を含めることができます。
たとえば、[Data] フィールドでは次のように指定します。
コール プロセッサのユーザ アカウントのうち、Dept 1 または Dept 2 に属するもの、あるいは部門コードが設定されていないものが、ドメインに関連付けられます。
イネーブルの場合、コール プロセッサのユーザ アカウントは、データ フィールドでデバイス プール値が指定された電話機がある場合に限り、この プロビジョニング ドメインに関連付けられます。デバイス プール値には、ワイルドカード文字(* または %)を含めることができます。また、Cisco Unified Communications Manager の名前の値(プロビジョニング のコール プロセッサ名)をプレフィックスにする必要があります。値は二重引用符(")で囲み、セミコロン(;)デリミタで区切る必要があります。
“CUCM1:DevicePool1”;”CUCM2:Device*2”
コール プロセッサ CUCM1 にデバイス プール DevicePool1 の電話機または Remote Destination Profile を持つユーザ、およびコール プロセッサ CUCM2 にデバイス プール DevicePool2 の電話機または Remote Destination Profile を持つユーザが、ドメインに関連付けられます。
イネーブルの場合、コール プロセッサのユーザ アカウントは、データ フィールドでロケーション値が指定された電話機がある場合に限り、この プロビジョニング ドメインに関連付けられます。ロケーション値には、ワイルドカード文字(* または %)を含めることができます。また、Cisco Unified Communications Manager の名前の値(プロビジョニング のコール プロセッサ名)をプレフィックスにする必要があります。値は二重引用符で囲み、セミコロン(;)デリミタで区切る必要があります。
“CUCM1:Location1”;”CUCM2:Loc*2”
コール プロセッサ CUCM1 にロケーション Location1 の電話機を持つユーザ、およびコール プロセッサ CUCM2 にロケーション Location2 の電話機を持つユーザが、ドメインに関連付けられます。
イネーブルの場合、Cisco Unity または Cisco Unity Connection の加入者は、プロビジョニング でパスワードがリセットされた後、強制的にパスワードの変更を求められます。このルールでは [Data] フィールドは使用されず、システムによって無視されます。
イネーブルの場合、新しい加入者が独自にオーダーを行うことができるように、新しい加入者のログイン アカウントが自動的に作成されます。このルールがディセーブルになっている場合も、ログイン アカウントは作成されますが、そのアカウントで独自にオーダーを行うことはできません。
新しい Cisco Unified Communications Manager および Cisco Unified Communications Manager Express のアカウントに対し、ユーザの電話または回線の初回オーダー時に作成されたデフォルトのパスワードを設定します。このパスワードは、Cisco SoftPhone でユーザが割り当てた回線にアクセスする際にも使用できます。最低文字数は 5 文字です。
ユーザを Cisco Unified Communications Manager でアクティブ化する際に使用するデフォルトの PIN を設定します。Cisco Unified Communications Manager では、ユーザは回線または電話がそのユーザについてオーダーされたときに初めてアクティブ化されます。このルールは、初回に PIN を設定する際以外、Provisioning では使用されません。最低文字数は 5 文字です。
セルフケア アカウントのデフォルトのパスワードを指定します。デフォルトではユーザ パスワードは空で、管理者が加入者ウィザードでユーザのパスワードを変更するまでユーザはログインできません。デフォルト パスワードを指定するには、[Data] フィールドでデフォルト パスワードを指定し、[Enabled] を true に設定する必要があります。
(注) 新しいパスワード値は、パスワード ポリシーに一致する必要があります。
内線移動対応の電話機に使用します。デフォルト設定の NONE(または空欄のまま)では、このルールは使用されません。
Cisco Unified Messaging システム(Cisco Unity、Cisco Unity Connection など)上の新しいボイスメール アカウントにデフォルト パスワードを設定します。ワークフローでは [Data] の値が初期パスワードとして使用されます。Cisco Unity または Cisco Unity Connection では、この値を整数にする必要があります。Cisco Unity および Cisco Unity Connection では、12345 のような明白な値は拒否されます。このルールでは [Enabled] フィールドは使用されず、システムによって無視されます。
DefaultUnitySubscriberPassword ルールでは、データ フィールドに入力されたデフォルト パスワードの長さは検証されません。場合によっては、Cisco Unity および Cisco Unity Connection に異なるクレデンシャル ポリシーが設定されていることがあります。
プロビジョニング の管理者は、デバイスに設定されているポリシーに応じて、これらのルールにデフォルト パスワードを入力する必要があります。これらのルールに入力されたデフォルト パスワードがデバイスで受け入れられない場合、デフォルト操作へのリセット クレデンシャルに失敗し、デバイスからエラー メッセージが返されます。
ダイジェスト クレデンシャルのデフォルト パスワードを指定します。デフォルト パスワードを指定するには、[Data] フィールドにパスワードを入力し、[Enabled] を true に設定する必要があります。
(注) 新しいパスワード値は、パスワード ポリシーに一致する必要があります。
新しいユーザにデフォルトで割り当てるユーザ タイプを指定します。[Data] フィールドの値には、有効なユーザ タイプの名前が含まれていなければなりません。
(注) このルールは、組織の大部分を構成する加入者のロールに設定する必要があります。これにより、ドメイン同期化の際には大部分のユーザが正しく設定されます。
Cisco Unified Messaging システム(Cisco Unity、Cisco Unity Connection など)上の新しいボイスメール アカウントに Web アクセス用のデフォルト パスワードを設定します。ワークフローでは [Data] の値が初期パスワードとして使用されます。このルールでは [Enabled] フィールドは使用されず、システムによって無視されます。
DefaultWebAccessPassword ルールでは、データ フィールドに入力されたデフォルト パスワードの長さは検証されません。場合によっては、Cisco Unity および Cisco Unity Connection に異なるクレデンシャル ポリシーが設定されていることがあります。
プロビジョニング の管理者は、デバイスに設定されているポリシーに応じて、これらのルールにデフォルト パスワードを入力する必要があります。これらのルールに入力されたデフォルト パスワードがデバイスで受け入れられない場合、デフォルト操作へのリセット クレデンシャルに失敗し、デバイスからエラー メッセージが返されます。
新しい電話、新しいユーザ デバイス プロファイル(EM_Access)、および新しいユーザに使用されるデフォルトの説明ストリングです。FIRSTNAME、LASTNAME、USERID、および EXTENSION というキーワードはそれぞれ、ユーザの名、姓、ユーザ ID および内線番号に置き換えられます。(この情報はユーザの電話に追加される最初の行です)。
所有者変更オーダーの場合、このルールからデフォルト値が自動的に適用されます。新しい電話所有者の名前、姓、ユーザ ID、内線番号が使用されます。
(注) 電話の説明を以前に設定したままにする場合、このルールをディセーブルにします。
イネーブルの場合、回線がキャンセルされると、回線に関連付けられたディレクトリ番号が自動的に元の所有者のために予約されます。
ディレクトリ番号が Reserved 状態で保持される期間(日:時間)を指定します。
イネーブルの場合、オーダーのサービス エリアに関連付けられた External Number マスクが、このサービス エリアに対してオーダーされた回線の回線表示の External Phone Number Mask 値として使用されます。電話の変更をオーダーする場合、このルールの値は前回の電話サービスのオーダーから継承されます。ただし前回のオーダー時に値が設定されなかった場合は、サービス エリアの値が使用されます。
(注) このルールには、Cisco Unified Communications Manager で外部電話マスクに使用するのと同じ値を使用できます。
イネーブルの場合、プロビジョニングを実行するには、まずアプルーバが Add オーダーを承認する必要があります。ディセーブルの場合は、自動的に Add オーダーが承認されます。
(注) このルールはバッチ プロビジョニングまたは Provisioning NBI を使用してオーダーを行う場合には適用されません。
イネーブルの場合、プロビジョニングを実行するには、まずアプルーバがオーダーを承認する必要があります。ディセーブルの場合は、自動的にオーダーが承認されます。
(注) このルールはバッチ プロビジョニングまたは Provisioning NBI を使用してオーダーを行う場合には適用されません。
イネーブルの場合、プロビジョニングを実行するには、まずアプルーバが Change オーダーを承認する必要があります。ディセーブルの場合は、自動的に Change オーダーが承認されます。
(注) このルールはバッチ プロビジョニングまたは Provisioning NBI を使用してオーダーを行う場合には適用されません。
電話回線の Internal Caller ID の表示形式の構成に使用されるテンプレート ストリングです。ディセーブルの場合は、FIRSTNAME LASTNAME がデフォルトに設定されます。このルールは、サービス エリアで Cisco Unified Communications Manager Express がコール プロセッサとなっている場合は適用されません。
[Display(Internal Caller ID)] プロビジョニング属性のデフォルト値は、このルールから適用されます。バッチ プロビジョニングまたは プロビジョニング ユーザ インターフェイスで CUPM_BLANK または空の値を指定する場合、[Display(Internal Caller ID)] プロビジョニング属性はこのルールで設定されます。
したがって、[Display(Internal Caller ID)] プロビジョニング属性に空の値を設定する場合は、このルールをイネーブルにして、値が空であることを確認する必要があります。
(注) コール プロセッサの場合は、[First Name] および [Last Name] のフィールドに入力できる文字の合計数は 30 文字になります。この上限を超えた状態でオーダーを作成した場合、コール プロセッサからエラーが送信されます。
イネーブルの場合、[Data] フィールドで指定したユーザ グループに割り当てられた追加のワークフロー アクティビティを実装することで、電話が返されたかどうかを追跡します。
このストリングは、自動アテンダント名ダイヤル ストリングの構成に使用されます。FIRSTNAME LASTNAME は置き換えられますが、EXTENSION は置き換えられません。
(注) この機能を使用できるのは、Cisco Unified Communications Manager バージョン 3.3.3 だけです。
Non-RestrictedDomainSync がイネーブルの場合、一部のドメイン同期操作のルールが削減されると、ドメイン同期が実行されます。
製品に該当するサービス エリアがない場合、製品のサービス エリアを検索する条件が緩やかになり、次の製品のコール プロセッサおよびプロトコルが含まれます。
• Extension Mobility Access Line
次の各製品では、サービス エリアを判断するため、コール プロセッサだけが使用されます。
次の各製品では、サービス エリアを判断するため、コール プロセッサとユニファイド メッセージ プロセッサだけが使用されます。
ボイスメールのアソシエーションのためのディレクトリ番号を判断するには、コール プロセッサとユニファイド メッセージ プロセッサだけが使用されます。
このルールのデータ フィールドには、どのサービス エリアで無制限のドメイン同期を実行するかを入力します。サービス エリア名は二重引用符(")で囲み、セミコロン(;)で区切る必要があります。
たとえば、"SA1";"SA2" と入力すると、このリスト中で最初に条件(コール プロセッサ + ユニファイド メッセージ プロセッサ)を満たすサービス エリアが使用されます。データ フィールドが空欄か、またはデータ フィールドで指定されたサービス エリアがいずれもサービス エリアの選択基準を満たさない場合は、プロビジョニング の機能により、条件を満たすサービス エリアが選択されます。
電話のオーダー ワークフローのうち、割り当ての手順の遂行を担当するユーザ グループを指定します。
• None(ワークフローにより自動的に電話と MAC アドレスを割り当てる)
電話のオーダー ワークフローのうち、受領の手順の遂行を担当するユーザまたはユーザ グループを指定します。受領手順は、ユーザが実際に電話機を受領したことを示します。
電話機がシステム内で予約済みのままとなる期間(日数)を指定します。ディセーブルの場合、電話機は無期限で予約済みとなります。
電話のオーダー ワークフローのうち、出荷の手順の遂行を担当するユーザを指定します。有効なオプションは次のとおりです。
Associated Users 機能を使用せずに Export Phones によって生成されたエクスポートされたデータ ファイルの [NewUserID] フィールドを構築するために使用されます。次のキーワードがサポートされます。
• DIRECTORYNUMBER:電話機の 1 行目の [Directory Number-Route Partition] の値に置き換えられます。
• MACADDRESS:(Softphone の)MAC アドレスまたはデバイス名に置き換えられます。
• RANDOMNUMBER:自動的に生成される 6 桁のランダムな番号に置き換えられます。
このルールがディセーブルの場合、Associated Users 機能を使用せずに Export Phones を使用することはできません。
イネーブルの場合、ユーザの Cisco Unity アカウントが削除されると、ユーザの電子メールおよびボイスメールはシステムから消去されます。
(注) このルールは、[Data] フィールドで true または false を指定することで、イネーブルとディセーブルを切り替えます。
イネーブルの場合、ユーザおよび加入者の情報は関連付けられたユニファイド メッセージ プロセッサのアカウントから更新されます。そうでない場合、これらの情報はコール プロセッサから更新されます。ルールがイネーブルの場合は、ユニファイド メッセージ プロセッサ ID も指定できます。ユーザが複数のユニファイド メッセージ プロセッサにアカウントを持っている場合、この ID が優先されます。この値は空欄にしておくことも可能で、その場合は優先順位を設定しないことを意味します。
プロビジョニング を設定する際は、ビジネス ルールをどのように使用するかを検討しておくことが重要です。ここでは、プロビジョニング コンポーネントをどのように機能させるかに基づいて、考慮する必要があるビジネス ルールの詳細を説明します。少なくとも次のルールについて考慮する必要があります。
• AssociateAllUsersInCallProcessor
• IsAuthorizationRequiredForAddOrder
• IsAuthorizationRequiredForOrder
• IsAuthorizationRequiredForChangeOrder
• ユーザが回線を使用する際、その番号を自動的にその特定のユーザのために予約しますか。
– DNReservationTimeout:番号を予約する期間
• 新しいユーザには、デフォルトでどのユーザ タイプを割り当てますか。
• 同期を行う際、プロビジョニング で Cisco Unified Communications Manager ユーザをどのドメインに配置しますか。
• ドメインの同期時、ドメイン内のすべてのコール プロセッサの全加入者アカウントを、同期するドメインに割り当てますか。
– AssociateAllUsersInCallProcessor
• 同期を行う際、特定のユニファイド メッセージ プロセッサの全加入者アカウントをドメインに割り当てますか。
– AssociateAllUsersInUMProcessor
(注) ドメイン同期化に関するビジネス ルールの詳細については、を参照してください。
• Cisco Unified Communications Manager の CTI ポートにはどのような名前をつけますか。
– AssignSoftPhoneName:デフォルト値についてはルールを参照
• Cisco Unity または Cisco Unified Communications Manager のアカウントでは、どのようなデフォルト パスワードを使用しますか。
– DefaultUnitySubscriberPassword
• オーダーが拒否されたときや完了したとき、電子メールを送信しますか。電子メールはオプションにより、一切送信しないことも可能です。
(注) プロビジョニング で電子メール機能を使用するには、EmailSender と MailHost を両方イネーブルにする必要があります。
– OrderProvisionedEmailTemplate
– IsAuthorizationRequiredForAddOrder
– IsAuthorizationRequiredForOrder
– IsAuthorizationRequiredForChangeOrder
• 電話の割り当て、出荷、および受領をどのように処理しますか。
• ボイスメールまたは電子メールのアカウントがキャンセルされた場合、キャンセルされたアカウントのメッセージも削除する必要がありますか。
ビジネス ルールを変更する際は、まずドメインを選択する必要があります。変更できるのは、ルールの値、およびルールをイネーブルにするかどうかです。ルール名や説明は変更できません。
すべてのビジネス ルールには次のようなプロパティがあります。[Data] および [Enabled] の各フィールドを修正できます。
|
|
---|---|
(注) 各ビジネス ルールについての資料は注意深く読み、Data プロパティと Enabled プロパティを適切に設定してください。
次の手順は、AssignSoftPhoneName ルールを例に、ルールのプロパティを変更する方法を説明したものです。
ステップ 1 [Advanced Setup] > [Policies] > [Rules] を選択します。
ステップ 2 [Rule Configuration] ページで、ルールを変更するドメインを選択します。[Select Rule] リストが表示されます。
ステップ 4 [Edit] アイコン( )をクリックします。[Data] および [Enabled] の各フィールドがアクティブになります。
ステップ 5 必要な変更を行って、[Save] をクリックします。AssignSoftPhoneName ルールに変更が加えられます。
ドメイン同期に関するビジネス ルールは、他のビジネス ルールと同様の手順で設定しますが、ドメイン同期関連のビジネス ルールはすべて 1 つのページ([Configure Domain Sync Rules] ページ)にまとめて配置されます。
ヒント 各ビジネス ルールの説明は、ルールの横の情報アイコン()上にカーソルを配置すると表示されます。
ステップ 1 [Administration] > [System Setup] > [Provisioning Setup] > [Provisioning Rules] を選択します。
ステップ 2 [Rule Configuration] ページで、ルールを変更するドメインを選択します。
ステップ 3 [Configure Domain Sync Rules] をクリックします。
すべてのドメイン同期化ルールは、[Configure Domain Sync Rules] ページに表示されます。
ヒント このページには [Synchronize Domain] ページからもアクセスできます。
コール プロセッサの同期ルールを 1 つ選択してください。AssociateUsersByOtherAttributes を選択した場合は、AssociateUsersByOtherAttributes に表示されているルールのうち少なくとも 1 つを選択する必要があります。
プロビジョニング では、プロビジョニング属性を使用して製品の属性を設定できます。プロビジョニング属性は、製品のアクティベーション時に適用される設定です。プロビジョニング 内のさまざまなレベルで、プロビジョニング属性の割り当てと設定を実行できます。
オーダーの際、プロビジョニング では設定済みのプロビジョニング属性割り当てがサービス エリア設定とともに考慮され、プロビジョニングする最終的な製品構成が決定されます。
プロビジョニング属性は次のレベルで、次の順序で割り当てられます(これはデフォルトの設定です)。
プロビジョニング属性が割り当てられる順序は変更できます(「プロビジョニング属性の優先順位の変更」 を参照)。
プロビジョニング属性の内容を設定するには、管理者権限を持っている必要がありますを参照)。
ヒント [Subscriber Record] で目的の製品の [View] ボタンをクリックすると、製品のプロビジョニング属性を表示できます( を参照)。[View] ボタンを押しても、プロビジョニング属性が表示されるだけで、[Subscriber Record] ページから [View Product] でプロビジョニング属性を設定できません。
表 11-1 に、設定可能なすべてのプロビジョニング属性を示します。すべての電話タイプまたはすべての Cisco Unified Communications Manager バージョンに、すべての属性を適用できるとは限りません。プロビジョニング の設定によっては、一部の属性は使用できない場合があります。
表 11-2 は、それぞれのプロビジョニング属性をどのレベル(ドメイン、加入者タイプ、サービス エリア)に割り当てることができるかを示したものです。
ステップ 1 [Administration] > [System Setup] > [Provisioning Setup] > [Provisioning Attributes] を選択します。
[Provisioning Attributes Management] ページが表示されます。
• [Domain] をクリックし、表示される検索ページから、プロビジョニング属性を設定するドメインを選択します。
• [Service Area] をクリックし、表示される検索ページから、プロビジョニング属性を設定するサービス エリアを選択します。
a. Subscriber Role リストから、加入者が属するドメインまたはドメイン テンプレートを選択します。
b. [Choose Subscriber Role] をクリックします。[Choose a Subscriber Role] ダイアログボックスが表示されます。
c. 表示された検索ページで、必要な加入者ロールを選択します。
[Provisioning Attribute Management] ページが表示されます。実際に表示されるページは、選択したオプションによって異なります。 表 11-1 に、設定可能なすべてのプロビジョニング属性を示します。
プロビジョニング の設定と、コール プロセッサまたはユニファイド メッセージ プロセッサのバージョンによっては、すべての属性を使用できない場合もあります。 表 11-3 および 表 11-4 は、コール プロセッサとユニファイド メッセージ プロセッサの各バージョンでどの属性を使用できるかをそれぞれ示したものです。
(注) 各オブジェクト(ドメイン、サービス エリア、加入者ロール)の [Provisioning Attribute Management] ページは、それぞれのオブジェクトの設定時にもアクセスできます。詳細については、次の説明を参照してください。
ステップ 3 設定するプロビジョニング属性が含まれる属性見出しの横にあるプラス記号をクリックします。属性が表示されます。
• 属性設定を変更する場合は、[Edit] アイコン( )をクリックして、必要な変更を行います。
• 属性を削除する場合は、[Delete] アイコン( )をクリックします。
|
|
---|---|
ディレクトリ番号に自動代替ルーティング(AAR)の Keep Call History を設定すると、宛先がコール転送履歴に保持されます。 |
|
電話アプリケーションが広帯域コーデックを Cisco Unified Communications Manager にアドバタイズするかどうかを指定します。 コーデックのネゴシエーションでは、次の 2 つの手順が実行されます。 • 電話アプリケーションは、サポートされるコーデックを Cisco Unified Communications Manager にアドバタイズします(すべてのエンドポイントが同じコーデックのセットをサポートしているわけではありません)。 • Cisco Unified Communications Manager が、コール試行に関連するすべての電話からサポートされるコーデックのリストを取得すると、リージョン ペア設定などのさまざまな要因に基づいて一般にサポートされるコーデックが選択されます。 – Use System Default(電話アプリケーションは [Advertise G.722 Codec] エンタープライズ パラメータで指定された設定に従います)。 – Disabled(電話アプリケーションが広帯域コーデックを Cisco Unified Communications Manager にアドバタイズしません)。 – Enabled(電話アプリケーションが広帯域コーデックを Cisco Unified Communications Manager にアドバタイズします)。 |
|
このプロビジョニング属性を設定するときは、${FIRSTNAME}、${LASTNAME}、${EXTENSION}、および ${USERID} の各キーワードを使用できます。これらのキーワードはそれぞれ、ユーザの名、姓、内線番号、ユーザ ID に置き換えられます。 |
|
ボイスメール アカウントのオーダー中に、[Advanced Order Options] を使用して、このプロビジョニング属性を設定できます(を参照)。 |
|
ユーザが Android Marketplace から Android アプリケーションをインストールできるかどうかを制御します。 |
|
URL から、あるいは電子メール、インスタント メッセージ(IM)、または Secure Digital(SD)カード経由で受け取った Android パッケージ(APK)から、ユーザが Android アプリケーションをデバイス上にインストールできるかどうかを制御します。 |
|
[True] に設定した場合は、CTI でデバイスを制御およびモニタできます。有効な値は [True] または [False] です。 |
|
AnyConnect VPN クライアントを使用して VPN プロファイルを作成できるかどうかを制御します。無効にすると、ユーザは VPN プロファイルを作成できません。 |
|
常にデバイスが VPN AnyConnect クライアントを起動し、Cisco Unified Communications Manager の設定済みの VPN プロファイルで接続を確立するかどうかを示します。 |
|
• [Off]:電話機がアイドルで、いずれかの回線でコールを受信すると、電話のユーザは、コールを受信した回線からのコールに応答します。 • [On]:電話機がアイドル(オフ フック)で、いずれかの回線でコールを受信すると、そのコールにプライマリ回線が選択されます。他の回線のコールは鳴り続け、電話機ユーザはそれらの回線を選択して、これらのコールに応答する必要があります。 • [Default]:Provisioning では、[Always Use Prime Line] サービス パラメータの設定が使用されます。 |
|
• [On]:電話機がアイドルの場合、電話機のユーザが電話機の [Messages] ボタンを押すと、ボイスメッセージを受信するために電話のプライマリ回線がアクティブ回線になります。 • [Off]:電話機がアイドルの場合、電話機の [Messages] ボタンを押すと、ボイス メッセージのある回線から、ボイスメッセージ システムを自動的にダイヤルします。電話機のユーザが [Messages] ボタンを押したときに、ボイス メッセージがある回線がない場合、プライマリ回線が使われます。 • [Default]:Provisioning では、[Always Use Prime Line for Voice Message] サービス パラメータの設定が使用されます。 |
|
回線からコールを発信した際に表示される名前。入力は ASCII 文字でだけ行うことができます。 このプロビジョニング属性を設定するときは、${FIRSTNAME}、${LASTNAME}、${EXTENSION}、および ${USERID} の各キーワードを使用できます。これらのキーワードはそれぞれ、ユーザの名、姓、内線番号、ユーザ ID に置き換えられます。 |
|
表示される社内発信者 ID。このフィールドを空欄にしておいた場合は、内線番号が表示されます。入力は ASCII 文字でだけ行うことができます。 このプロビジョニング属性を設定するときは、${FIRSTNAME}、${LASTNAME}、${EXTENSION}、および ${USERID} の各キーワードを使用できます。これらのキーワードはそれぞれ、ユーザの名、姓、内線番号、ユーザ ID に置き換えられます。 |
|
回線と電話の組み合わせについて、このディレクトリ番号を特定するテキスト。入力は ASCII 文字でだけ行うことができます。このプロビジョニング属性を設定するときは、${FIRSTNAME}、${LASTNAME}、${EXTENSION}、および ${USERID} の各キーワードを使用できます。 これらのキーワードはそれぞれ、ユーザの名、姓、内線番号、ユーザ ID に置き換えられます。 また、このフィールドにテンプレートを入力して、電話機に表示されるディレクトリ番号の桁を操作することもできます。 テンプレートでは、テキスト文字列内に変換マスクを埋め込むことで、ディレクトリ番号の任意の桁を削除、挿入、順序変更、または変更することができます。 変換テンプレートの設定方法については、「プロビジョニング属性の変換テンプレートの設定」を参照してください。 (注) テンプレートではなく標準的なテキストを入力する場合、このフィールドには 30 文字まで入力できます。テンプレートを入力する場合、最大文字数は 60 文字になります。 |
|
デバイスのディレクトリ番号または SIP URI のステータスをリアルタイムでモニタするために使用します。これは Cisco Unified Communications Manager の Cisco Unified Presence 機能の一部です。 • Destination:次のいずれかのタスクを実行して、SIP URI またはディレクトリ番号を Busy Lampfield として設定します。 – SIP または SCCP フォンの場合は、数値、アスタリスク(*)、ポンド記号(#)だけを使用してディレクトリ番号を入力するか、[Directory Number] ドロップダウン リストから番号を選択します。 Cisco Unified Communications Manager 以外のディレクトリ番号を Busy Lampfield として設定する場合は、そのディレクトリ番号を入力します。[Destination] フィールドを設定する場合は、[Directory Number] ドロップダウン リストからオプションを選択しないでください。 このフィールドでは、数字(0 ~ 9)、アスタリスク(*)、ハッシュ記号(#)、およびプラス記号(+)を使用できます。 • [Directory Number]:Cisco Unified Communications Manager データベースに存在するディレクトリ番号のリストを表示します。この設定は、[Destination] フィールドを設定しなかった場合だけ行ってください。 SCCP または SIP フォンの場合は、短縮ダイヤル ボタンを使用した際にダイヤルさせる番号を選択します。 このフィールドでは、数字(0 ~ 9)、アスタリスク(*)、ハッシュ記号(#)、およびバックスラッシュとプラス記号(\+)を使用できます。 • Label:表示させるテキストを入力します。このフィールドは国際化をサポートしています。電話機が国際化をサポートしていない場合、プロビジョニング では [Label ASCII] フィールドに入力したテキストが使用されます。 • Label ASCII:[Busy Lamp] フィールドに表示させるテキストを入力します。[Label ASCII] フィールドは、[Label] フィールドに入力したテキストの非国際化バージョンを表します。 [Label ASCII] フィールドは、Cisco Unified Communications Manager 6.1.3 以降でサポートされています。 • Call Pickup:Cisco Unified IP Phone で [Busy Lampfield] ボタンをディレクトリ番号に関連付けます。これによって、Cisco Unified Communications Manager で、ディレクトリ番号からコールが受けられるのを待機しているときに、電話機ユーザを通知できるようになります。 ディレクトリ番号は Busy Lampfield ディレクトリ番号を示し、Busy Lampfield ディレクトリ番号への通話を受ける電話機は Busy Lampfield コール ピックアップ発信側を示します。 Batch Provisioning で Busy Lampfield 情報を指定する場合、次の形式を使用する必要があります。 • Batch Provisioning で Add、Change Order、UpdatePA を実行する場合。Index:DirectoryNumber:Label:LabelAscii:Destination:Call Pickup; デバイスですでに Busy Lampfield 値が設定されている場合、既存の値がこの形式に置換されます。 • Batch Provisioning で Add および Change Order を実行する場合。&Index:DirectoryNumber:Label:LabelAscii:Destination:Call Pickup; この形式は、Busy Lampfield の特定の値を変更し、他の既存の Busy Lampfield 値を保持するために使用されます。 |
|
Attempt Transfer Or Go Greeting 内線番号ダイヤリングが許可されるかどうか、および Wait for Additional Digits の値を指定できます。 |
|
Cisco Unified Communications Manager CIP Web サービスのホスト名を設定します。このホスト名は、Unified Presence Client で電話サービスへのアクセス、認証、およびローカリゼーションに使用できます。 |
|
Cisco Unified Communications Manager Express のライン コンフィギュレーション モードで実行される Cisco IOS コマンドを入力する、自由形式のテキスト フィールド。 入力する CLI コマンドはすべて、正しい構文である必要があります。ライン コンフィギュレーション モードを変更するコマンド( exit など)は使用しないでください。 このテンプレートでは、ライン コンフィギュレーション コマンド( number や description など)は使用しないでください。これらのコマンドでは、回線製品をプロビジョニングする際、プロビジョニング によって行われた設定が上書きされます。 |
|
Cisco Unified Communications Manager Express の電話機コンフィギュレーション モードで実行される Cisco IOS コマンドを入力する、自由形式のテキスト フィールド。 入力する CLI コマンドはすべて、正しい構文である必要があります。ライン コンフィギュレーション モードを変更するコマンド( exit など)は使用しないでください。 このテンプレートでは、電話機コンフィギュレーション コマンド( mac-address 、 description 、 button 、 type 、 username など)は使用しないでください。これらのコマンドでは、電話機製品をプロビジョニングする際、プロビジョニング によって行われた設定が上書きされます。 |
|
共通のデバイス設定(ソフトキー テンプレートやユーザ ロケールなど)。 この属性は、Edit Provisioning Attributes リンク( を参照)の使用時や、[Provisioning Attribute Management] ページからは使用できません。 |
|
プライマリ サーバ、スタンバイ サーバ、およびプロファイルに関連付けられたユーザなど、Cisco MeetingPlace に関する設定を行います。 |
|
プライマリ サーバ、スタンバイ サーバ、およびプロファイルに関連付けられたユーザなど、CTI ゲートウェイに関する設定を行います。 |
|
Cisco Unity Express の EXEC モードとコンフィギュレーション モードの CLI コマンドを入力する、自由形式のテキスト フィールド。コンフィギュレーション モードを開始したり終了したりするための、適切な CLI コマンドを格納します。 |
|
Cisco Unity Express のメールボックス コンフィギュレーション モードの CLI コマンドを入力する、自由形式のテキスト フィールド。 |
|
デバイスの標準通信プロトコル。デフォルト値は SIP です。 (注) Cisco Unified Communication Manager に登録する場合は、SIP プロトコルだけがサポートされます。 |
|
電話アプリケーションで Cisco Unified Communications Manager への接続エラーを検出するための感度を指定します。これは、デバイスのバックアップ Cisco Unified Communications Manager/SRST へのフェールオーバーが発生する前に最初に実行されます。 – [Normal](標準のシステム レートで発生する Unified CM 接続エラーの検出)。Unified CM 接続エラーの高速認識のためには、[Normal] を選択します。 – [Delayed]([Normal] の約 4 分の 1 の速度で発生する Unified CM 接続エラーの検出)。接続自体で接続を再確立できるようするためにフェールオーバーを少し遅らせる場合は、[Delayed] を選択します。 [Normal] と [Delayed] の接続エラー検出の正確な時間の差は、常に変化する多数の変数に応じて異なります。これは有線イーサネット接続に適用されます。 |
|
ローミング デバイスのコーリング サーチ スペース、地域、日付/時刻グループ、SRST リファレンスなどのロケーション設定を動的に変更します。有効な値は、[On]、[Off]、および [Default] です。 |
|
デバイスと Cisco Unified Communications Manager との間で使用するセキュリティ モード(認証または暗号化)。 |
|
ディスプレイがユーザ アクティビティによってアクティブになった後に再び非アクティブになるまでの時間を指定する自由形式のフィールド。このフィールドを空にした場合は、デバイスのデフォルト値は 1 時間になります。 最大値は 24 時間です。"1:30" と入力すると、1 時間 30 分放置された後にディスプレイがオフになります。非アクティビティ タイマーは、ユーザのアクティビティ中、継続的にリセットされます。 |
|
ダイジェスト認証(SIP セキュリティ)の設定に関連付けられるエンド ユーザ。SIP フォン タイプのみがサポートされます。 |
|
Do Not Disturb 機能がイネーブルになっている場合に、電話でコールを表示する方法を指定します。有効な値は、[Beep Only]、[Disable]、および [Flash Only] です。 |
|
着信コールが Do Not Disturb 機能によってどのように処理されるかを指定します。Cisco Unified Communications Manager 6.0.x でサポートされる有効な値は [Ringer Off] です。7.0.x では、[Ringer Off]、[Call Reject]、および [Use Common Phone Profile Setting] がサポートされます。 |
|
その電話機で Do Not Disturb をイネーブルにします。有効な値は [True] または [False] です。 |
|
緊急番号のカンマ区切りのリストです(例:911)。これらの番号は SoftPhone ではなく、GSM からダイヤルされます。 |
|
アプリケーション クライアントがデバイス上で動作するかどうかを制御します。Application Client がイネーブルの場合、Cisco Unified Communications Manager からインストールするアプリケーションを選択できます。 |
|
追加された加入者について、MWI と統合 Cisco Unified Communications Manager との再同期をイネーブルにします。 |
|
[Forward All Destination] フィールドでは、数字(0 ~ 9)、プラス記号(+)、アスタリスク(*)、ハッシュ記号(#)、および大文字のエックス(X)を使用できます。 |
|
Forward All - Calling Search Space1 |
|
応答がなく設定済みの無応答リング時間に達した場合、または宛先が未登録の場合に、コールを転送します。これは外部コール用です。 |
|
応答がなく設定済みの無応答リング時間に達した場合、または宛先が未登録の場合に、コールを転送します。これは内部コール用です。 |
|
カバレッジが使い切られたかまたはタイムアウトし、カバレッジの関連付けられているハント パイロットで最終転送用の Use Personal Preferences が指定されている場合、コールを転送します。これは外部コール用です。 |
|
カバレッジが使い切られたかまたはタイムアウトし、カバレッジの関連付けられているハント パイロットで最終転送用の Use Personal Preferences が指定されている場合、コールを転送します。これは内部コール用です。 |
|
電話機がアクティブになった際、内部スイッチが電話機の PC ポートとスイッチ ポート間のパケットの転送を開始するかどうかを示します。 |
|
LDAP サーバ名または IP アドレスおよびポート(例:ldap.company.com:389)。ポートが指定されない場合、アプリケーションはバックエンド ディレクトリ サービスに最適なポートを選択します。 |
|
Octel アナログ ネットワークのノード上の Cisco Unity 加入者を特定するために使用される番号。 また、このフィールドにテンプレートを入力して、表示される番号の桁を操作することもできます。 テンプレートでは、テキスト文字列内に変換マスクを埋め込むことで、ディレクトリ番号の任意の桁を削除、挿入、順序変更、または変更することができます。 変換テンプレートの設定方法については、「プロビジョニング属性の変換テンプレートの設定」を参照してください。 |
|
ディレクトリ番号の選択順序を指定するために使用します。Cisco Unified Communications Manager では、着信コールは回線グループ内のアイドル状態または待機中のメンバーに分配されます。 |
|
Link Layer Discovery Protocol - Media Endpoint Discover(LLDP-MED):PC Port |
|
このフィールドは、回線にディレクトリ番号を表示させない場合にだけ使用します。回線と電話の組み合わせについて、このディレクトリ番号を特定するテキストを入力します。このプロビジョニング属性を設定するときは、${FIRSTNAME}、${LASTNAME}、${EXTENSION}、および ${USERID} の各キーワードを使用できます。これらのキーワードはそれぞれ、ユーザの名、姓、内線番号、ユーザ ID に置き換えられます。 また、このフィールドにテンプレートを入力して、電話機に表示されるディレクトリ番号の桁を操作することもできます。テンプレートでは、テキスト文字列内に変換マスクを埋め込むことで、ディレクトリ番号の任意の桁を削除、挿入、順序変更、または変更することができます。 変換テンプレートの設定方法については、「プロビジョニング属性の変換テンプレートの設定」を参照してください。 (注) テンプレートではなく標準的なテキストを入力する場合、このフィールドには 30 文字まで入力できます。テンプレートを入力する場合、最大文字数は 60 文字になります。 |
|
デバイスが、定義されている TFTP サーバではなく、代替サーバを使用して、ファームウェア ロードとアップグレードを取得することを示します。このオプションでは、ファームウェアのアップグレードに使用されるローカル サーバを指定して、特に WAN を介したアップグレードの場合に、インストール回数を減らすことができます。サーバのホスト名または IP アドレスを入力します(標準の IP アドレス形式を使用します)。指定されるサーバは TFTP サービスを実行している必要があり、TFTP パスにロード ファイルが必要です。ロード ファイルが見つからない場合、ロードがインストールされません。デバイスは TFTP サーバにリダイレクトされません。このフィールドが空白のままの場合、デバイスは指定された TFTP サーバを使用してロード ファイルおよびアップグレードを取得します。 |
|
ネゴシエートする最大ファクス レートを指定します。このパラメータは、Cisco ファクス リレーを使用するファクス送信だけに適用されます。 |
|
使用するメディア リソース グループ リスト。これを使用しない場合、電話機はデバイス プールで指定された電話機にデフォルト設定されます。メディア リソース グループ リストには、優先順位付けされたメディア リソース グループの分類が記載されています。アプリケーションは、Media Resource Group List で定義された優先順位に従って、使用可能なメディア リソースから必要なメディア リソース(保留音サーバなど)を選択します。 |
|
このデバイスに関連付けられた Multilevel Precedence and Preemption(MLPP)ドメイン。 |
|
優先トーンを再生できるデバイスで、MLPP 優先コールを発信する際にその機能を使用するかどうかを指定します。 このプロビジョニング属性は、一部の Cisco IP Phones では設定解除できません。電話機が SIP フォンの場合、この属性の設定を変更できません。 影響を受ける Cisco IP Phone は、7905、7906、7911、7912、7940、7941、7941 G-GE、7942、7945、7960、7961、7961 G-GE、7962、7965、7970、7971、および 7975 です。 Extension Mobility Access をオーダーする際は、どの電話ボタン テンプレートのプロビジョニング属性も設定解除できません。 |
|
デバイス プール内の、進行中のコールのプリエンプション機能のあるデバイスが、MLPP 優先コールを発信するときにその機能を使用するかどうかを指定します。 このプロビジョニング属性は、一部の Cisco IP Phones では設定解除できません。電話機が SIP フォンの場合、この属性の設定を変更できません。 影響を受ける Cisco IP Phone は、7905、7906、7911、7912、7940、7941、7941 G-GE、7942、7945、7960、7961、7961 G-GE、7962、7965、7970、7971、および 7975 です。 Extension Mobility Access をオーダーする際は、どの電話ボタン テンプレートのプロビジョニング属性も設定解除できません。 |
|
電話を追加または変更するときは、サポートされる展開モジュール(電話機がサポートしているモジュール)を選択する必要があります。サポートされていない展開モジュールを選択すると、オーダーは失敗します。 |
|
電話を追加または変更するときは、サポートされる展開モジュール(電話機がサポートしているモジュール)を選択する必要があります。サポートされていない展開モジュールを選択すると、オーダーは失敗します。 |
|
電話を追加または変更するときは、サポートされる展開モジュール(電話機がサポートしているモジュール)を選択する必要があります。サポートされていない展開モジュールを選択すると、オーダーは失敗します。 |
|
ユーザの電話に関連付けられたネットワーク ロケーション。ネットワーク ロケーションによって、特定のロケーションにある電話機をサポートする一連の詳細情報が識別されます。これには電話機で使用されるトーンやリズムの定義などが含まれます。 |
|
電話機に関連付けられたユーザのユーザ ID を決定します。ユーザ ID は、その電話機から発信されるすべてのコールについて、呼詳細レコードに記録されます。この属性はディレクトリ検索に使用して、ディレクトリ URL をサポートすることができます。 このプロビジョニング属性を設定するときは、${USERID} キーワードを使用できます。このキーワードはユーザの ID に置き換えられます。 |
|
パケット キャプチャの 1 つのセッションに割り当てられた最大時間(分単位)。デフォルト設定は 0 で、範囲は 0 ~ 300 分です。 |
|
ドッキングされているときのデバイスの PC ポートの速度とデュプレックスのリモート設定を許可します。これは、デバイス上での手動設定よりも優先されます。 |
|
電話機の PC ポートに、音声 VLAN にアクセスするためのデバイスを接続できるかどうかを示します。このオプションを [No](ディセーブル)に設定すると、接続された PC で音声 VLAN のデータを送受信することができなくなります。 |
|
サブネット内の 1 台のデバイスがイメージ ファームウェア ファイルを取得し、それを各ピアに配布できるようにするためのピアツーピア イメージ配信を有効または無効にします。これによって TFTP 帯域幅が減少し、ファームウェアのアップグレード時間が短縮されます。 |
|
[Enable Power Save Plus] フィールドで選択された日数だけ電話機の電源が自動的にオフになるのはいつかを指定します。 |
|
[Enable Power Save Plus] フィールドで選択された日数だけ電話機の電源が自動的にオンになるのはいつかを指定します。 |
|
管理者は、Power Negotiation を有効または無効にできます。Power Negotiation 機能は、この機能をサポートしているスイッチにドックが接続されるとイネーブルになります。 スイッチがこの機能をサポートしていない場合、PoE を介してアクセサリの電源をオンにする前に、Power Negotiation をディセーブルにする必要があります。Power Negotiation 機能がディセーブルの場合、ドックはアクセサリの電源を最大 12.9W まで上げることができます。 |
|
Cisco Unified Mobile Communicator がセカンダリ デバイスである場合に、[Phone Configuration] ウィンドウで Cisco Unified Mobile Communicator を設定できるようにします。 |
|
アプリケーションに関連付けられている物理的な電話機です。この属性は、Cisco IP Communicator、Cisco Unified Client Services Framework、Cisco Unified Personal Communicator、および Cisco Dual Mode for iPhone だけで使用できます。 |
|
電話機の HTTP クライアントからローカル以外のホスト アドレスに対するアクセスの HTTP 要求をプロキシするために使用する URL。 |
|
コールを受信するビデオ エンドポイントにだけ適用されます。この電話機が、ビデオとして接続しないコールを受信した場合、そのコールはオーディオ コールとしての接続を試みます。 |
|
デバイス上で画面ロックが必要かどうかを示します。[None] が選択された場合、デバイスは PIN またはパスワードの入力を求めません。[PIN] または [Password] のオプションでは、画面のロックを解除するためのパスワードを入力する必要があります。PIN は数字のパスワードで、少なくとも 4 桁の長さが必要です。Password はアルファベットのパスワードで、少なくとも 4 文字で構成され、1 文字は数字以外、1 文字は大文字にする必要があります。 |
|
この属性は、Edit Provisioning Attributes リンク( を参照)の使用時や、[Provisioning Attribute Management] ページからは使用できません。この属性の更新は、[Update Service Area] ページ( を参照)で行う必要があります。 |
|
デバイスによって画面が自動的にロックされるまでの最大アイドル時間を分単位で示します。画面がロックされると、画面のロックを解除する際にユーザ パスワードが要求されます。 |
|
同期中にコール プロセッサから設定はできるものの、保存や取得はできないプロビジョニング属性のリスト。 プロビジョニング属性情報は、テキスト フィールドに正確に入力する必要があります。プロビジョニング はエントリを検証しません。無効な値を入力した場合、オーダーが失敗することがあります。 変更オーダーを出す場合は、デバイスに設定されている既存の値は表示されず、値は空になります。 • 値を入力しない場合は、既存の値がデバイスに保存されます。 • 値を入力すると、新しい値がデバイスに設定されます。キーワード CUPM_BLANK を入力すると、空の値がデバイスに設定されます。 [Presence Group]、[Device Mobility Mode]、または [SIP Profile] の設定専用属性を設定する際には、CUPM_BLANK 設定は使用しないでください。これらは Cisco Unified Communications Manager の必須属性です。 (注) 次のプロビジョニング属性は、このリリースの Provisioning で、設定専用プロビジョニング属性から完全管理プロビジョニング属性に変換されます。– Allow Control of Device from CTI – Media Termination Point Required – SUBSCRIBE Calling Search Space • Audible Message Waiting Indicator Policy:有効な値は [Off]、[On]、および [Default] です。 • BLF Directed Call Park:ユーザが設定した使用可能なダイレクト コール パーク番号にコールを転送できます。 設定専用のプロビジョニング属性である BLF ダイレクト コール パークを設定または設定解除するときは、次のガイドラインに留意してください。 index1:DN1:partition1:label1:labelascii1; index2:DN2:partition2:label2:labelascii2 Index = ダイレクト コール パークの位置(1、2、3 など)。 labelascii = BLF ダイレクト コール パークの名前を ASCII 文字で表したもの。これを各 BLF ダイレクト コール パークについて、セミコロンで区切りながら繰り返します。 |
|
– BLF ダイレクト コール パークのインデックスのセットのうち 1 つの設定を解除するときは、残す必要のある古い値をすべて指定し、設定を解除するインデックスに対しては空の値を入力する必要があります。情報は順に指定する必要があります。 たとえば、次に示すセットのうちインデックス 3 の設定を解除するとします。 1:10:RP_T341:XXX:XXXASCII; 2:100:BATS-PT-NYC-PHONE:YYY:YYYASCII;3:200:BATS-PT-NYC-PHONE:ZZZ:ZZZASCII; 1:10:RP_T341:XXX:XXXASCII;2:100:BATS-PT-NYC-PHONE:YYY:YYYASCII;3: : : : ;" • Call Pickup Group Audio Alert Setting (Phone Active):着信コールがコール応答グループのメンバーに送る通知のタイプを決定します。有効な値は、[Beep Only]、[Use System Default]、および [Disable] です。 • Call Pickup Group Audio Alert Setting (Phone Idle):着信コールがコール応答グループのメンバーに送る通知のタイプを決定します。有効な値は、[Ring Once]、[Use System Default]、および [Disable] です。 • Calling Search Space Activation Policy:有効な値は [Use System Default]、[With Configured CSS]、および [With Activating Device/Line CSS] です。 • Cisco Discovery Protocol(CDP):管理者が CDP をイネーブルまたはディセーブルにできます。ネットワーク ポートでは CDP をディセーブルにする必要があります。この電話機がシスコ以外のスイッチに接続されている場合、ネットワーク ポートで CDP をディセーブルにする必要があります。これは ATA 187 電話機タイプだけに適用できます。デフォルト値は [Enabled] です。 • Description:ディレクトリ番号とルート パーティションの説明。説明には 50 文字まで使用できますが、二重引用符(")、パーセント記号(%)、アンパサンド(&)、または山カッコ(<>)を含めることはできません。 • Monitoring Calling Search Space:スーパーバイザのライン アピアランスのコーリング サーチ スペースのモニタリングには、エージェントの回線またはエージェントのモニタリングを可能にするデバイス パーティションが含まれている必要があります。値の例は、MonitoringCSSName です。 • MTP Preferred Originating Codec:メディア ターミネーション ポイントが SIP のコールに必要な場合、使用するコーデックを選択します。有効な値は [711ulaw]、[711alaw]、[G729/G729a]、および [G729b/G729ab] です。 • Recording Profile:エージェントのライン アピアランスの記録プロファイルを判断します。デフォルト設定は [None] です。値の例は、RecordingProfileName です。 • Secondary Calling Search Space for Forward All:コールの転送に使用します。値の例は、CSSName です。 • Services:Cisco Unified IP Phone サービス。すべてのサービスは最初に Cisco Unified Communications Manager で設定する必要があります。値の例は、ServiceName1!ServiceURL1;ServiceName2!ServiceURL2 です。 [Services] の設定を解除するには、キーワード CUPM_BLANK を入力する必要があります。 • SURL:デバイス上に存在し、プロビジョニング ルールによって設定されるサービスにボタンを割り当てます。値の例は、buttonindex1:servicename1:label1:labelascii1;buttonindex2:servicename2:label2 です。 SURL を設定するには、Services Set-only Provisioning Attribute を設定する必要があります。 |
|
• Impedance:アナログ ポートのインピーダンスを指定します。この属性は、ATA 187 電話機タイプだけに適用できます。有効な値は、次のようにセミコロンで区切られます。 – 600 ohms complex;600 Ohms real;900 Ohms complex;900 ohms real; – 220 ohms + (820 ohms || 115nF);270 ohms + (750 ohms || 150nF); – 370 ohms + (620 ohms || 310nF); – 600r, line = 270 ohms + (750 ohms || 150nF);320 + (1050 || 230 nF), line = 12Kft; – 600r, line = 350 + (1000 || 210nF);200 ohms + (680 ohms || 100nF) • Input Audio Level:Cisco ATA FXS ポートの入力レベル制御(アナログからデジタルへのパス)を指定します。この属性は ATA 187 電話機タイプだけに適用できます。デフォルト値は NoDbPadding です。 有効な値は Minus14db、Minus13db、Minus12db、Minus11db、Minus10db、Minus9db、Minus8db、Minus7db、Minus6db、Minus5db、Minus4db、Minus3db、Minus2db、Minus1db、NoDbPadding、Plus1db、Plus2db、Plus3db、Plus4db、Plus5db、および Plus6db です。 • Output Audio Level:Cisco ATA FXS ポートの出力レベル制御(アナログからデジタルへのパス)を指定します。 • Caller Connect Polarity:Cisco ATA が発信側で、コールが接続される際の Cisco ATA FXS ポートの回線の極性を制御します。 • Caller Disconnect Polarity:Cisco ATA が発信側で、コールが接続を解除される際の Cisco ATA FXS ポートの回線の極性を制御します。 • Callee Connect Polarity:Cisco ATA が着信側で、コールが接続される際の Cisco ATA FXS ポートの回線の極性を制御します。 • Callee Disconnect Polarity:Cisco ATA が着信側で、コールが接続を解除される際の Cisco ATA FXS ポートの回線の極性を制御します。 • Call Sequence:コール シーケンスを指定します。 • Offhook Validation Timer(50-1000ms):この検証タイマーの最小値および最大値は 50ms と 1000ms です。 • Onhook Validation Timer(50-1000ms):この検証タイマーの最小値および最大値は 50ms と 1000ms です。 • Hookflash Timer(100-1500ms):このタイマーの最小値および最大値は 100ms と 1500ms です。 • On-hook Delay Timer(0-155ms):このタイマーの最小値および最大値は 0ms と 155ms です。 • SIP Dial Rules:Cisco Unified IP Phone にローカル ダイヤル プランを提供し、コールが処理される前に、ユーザがキーを押したり、タイマーを待機したりする必要がないようにします。 |
|
SIP トランクおよび SIP エンドポイントに関連付けられている SIP 属性を指定します。これらの属性は、SIP フォン タイプにだけ設定できます。 |
|
デバイスにおいて、ドックのネットワーク ポートで送受信したパケットを PC ポートへ転送するかどうかを指定します。 診断目的で使用されるモニタリングと記録用のアプリケーション(コール センター環境で共通)や、ネットワーク パケットキャプチャ ツールなど、デバイス トラフィックのモニタリングを必要とするアプリケーションが PC ポート上で実行されている場合は、[Enabled] を選択します。 |
|
[Speed Dial Settings] ページには、次のフィールドがあります。 (注) [Speed dial directory number] フィールドでは、数字(0 ~ 9)、アスタリスク(*)、プラス記号(+)、およびハッシュ記号(#)を使用できます。 |
|
デバイスが SSH 接続を受け入れるかどうかを示します。デバイスの SSH サーバ機能をディセーブルにすると、ログ ファイルの収集などの特定のサポート機能がブロックされますが、通常の操作には影響しません。 |
|
SIP トランクに接続するデバイス、サーバ、またはアプリケーションからのプレゼンス要求を Cisco Unified Communications Manager によってどのようにルーティングするかを設定します。 |
|
ユニファイド メッセージ プロセッサの加入者アカウントで Unified Messaging をディセーブルにする際に使用する Service Template のクラス。 |
|
ユニファイド メッセージ プロセッサの加入者アカウントで Unified Messaging をイネーブルにする際に使用する Service Template のクラス。 |
|
ユニファイド メッセージ プロセッサの加入者アカウントで Unified Messaging をディセーブルにする際に使用する Service Template。 |
|
ユニファイド メッセージ プロセッサの加入者アカウントで Unified Messaging をイネーブルにする際に使用する Service Template。 |
|
Unity デバイスのボイスメールのプロビジョニング属性。高度なオーダー権限ロールを持つユーザまたは管理者がこの属性を設定できます。 整数だけが使用できます。Unity Windows レジストリで、Cisco Unified Communications Manager に対応付けられた有効な値を見つけることができます。 このフィールドは add voice mail 操作ではオプションで、change voice mail 操作では必須です。 |
|
ドッキングされているときのデバイスのスイッチ ポートの速度とデュプレックスのリモート設定を許可します。これは、デバイス上での手動設定よりも優先されます。 |
|
Cisco Unified Communications Manager が、このメディア エンドポイントにトラスト リレー ポイント(TRP)を挿入できるようにします。有効な値は、[Off]、[On]、および [Default] です。 |
|
電話機ユーザに関連付けられたユーザ ロケール。User Locale は、言語、フォント、日付と時刻のフォーマット、英数字キーボードのテキスト情報など、ユーザをサポートするための一連の詳細情報を識別します。 |
|
プライマリ サーバ、スタンバイ サーバ、およびプロファイルに関連付けられたユーザなど、Unity/Unity Connection に関する設定を行います。 |
|
電話機の内部 Web サーバがイネーブル(Yes)かディセーブル(No)かを示します。ディセーブルの場合、電話の Web ページにはアクセスできません。 |
|
ビデオ コールに割り当てられる無線帯域幅。有効な値の範囲は 0 ~ 4000 です。このフィールドを空白のままにしておくと、Cisco Unified Communications Manager のデフォルトの範囲値を使用します。 |
|
|
|
|
|
---|---|---|---|---|
• Audible Message Waiting Indicator Policy • Call Pickup Group Audio Alert Setting (Phone Active) • Call Pickup Group Audio Alert Setting (Phone Idle) • Calling Search Space Activation Policy |
||||
• Audible Message Waiting Indicator Policy • Call Pickup Group Audio Alert Setting (Phone Active) • Call Pickup Group Audio Alert Setting (Phone Idle) • Calling Search Space Activation Policy |
||||
Link Layer Discovery Protocol - Media Endpoint Discover(LLDP-MED):PC Port |
||||
Link Layer Discovery Protocol - Media Endpoint Discover(LLDP-MED):Switch Port |
||||
• Cisco Discovery Protocol(CDP) • MTP Preferred Originating Codec • Offhook Validation Timer(50-1000ms) |
||||
Alternate Voicemail Extensions2 |
||||
2.この属性を設定するには、オーダーを行うときに [Advanced Order Options] ボタンを使用する必要があります(を参照)。 |
|
|
|
|
|
---|---|---|---|---|
|
|
|
||
---|---|---|---|---|
|
|
|
||
一部の電話機プロビジョニング属性は、オーダーの発行時に設定しない限り、「 Not Set 」と表示されます。ただし Cisco Unified Communications Manager のユーザ インターフェイスで電話を表示すると、これらの属性はデフォルト値に設定されているものとして表示されます。この現象は、電話機のプロビジョニング時に Cisco Unified Communications Manager AXL インターフェイスが プロビジョニング にこれらの属性のデフォルト値を返さないために発生します。これに該当するのは、次のプロビジョニング属性です。
• Disable Speakerphone and Headset
• Port Ranges for IP Communicator
• Display On When Incoming Call
同様に、CUPM_BLANK を使用するバッチを介した変更オーダーは、Cisco Unified Communications Manager ユーザ インターフェイスで共通の設定のチェックボックスを上書きする電話プロビジョニング属性に影響しません。この現象は、電話機のプロビジョニング時に Cisco Unified Communications Manager が Provisioning にこれらの属性のデフォルト値を返さないために発生します。これに該当するのは、次のプロビジョニング属性です。
• Join And Direct Transfer Policy
• EnergyWise Endpoint Security Secret
• Automatic Port Synchronization
• Display On When Incoming Call
一部のプロビジョニング属性( 表 11-1 を参照)については、プロビジョニング属性のフィールドに変換テンプレートを入力して、電話機に表示されるディレクトリ番号の桁を操作することができます。ディレクトリ番号のマスキングの桁変換を行うと、何を表示するかを選択できます。
テンプレートでは、プロビジョニング属性のテキスト文字列内に変換マスクを埋め込むことで、ディレクトリ番号の任意の桁を削除、挿入、順序変更、または変更することができます。
1 つの変換テンプレートには、1 つまたは複数の変換マスクが含まれます。
• W または w:ディレクトリ番号の桁を、同じ位置に左から表示します。
• X または x:ディレクトリ番号の桁を、同じ位置に右から表示します。
• (ピリオド):ディレクトリ番号の同じ位置にある桁を無視します。
• \(バックスラッシュ):デリミタ(エスケープ文字)です。
マスクでこれ以外の文字を使用した場合、マスクはマスクとして認識されず、文字は通常のテキストとして扱われます。
(注) テンプレートの設定時には、次のことに注意してください。
• 変換マスクに W と X が両方含まれている場合は、有効なマスクとして認識されず、通常のテキストとして扱われます。ただし、テンプレートに複数のマスクが含まれる場合は、同じテンプレート内の別のマスクで W と X を使用することができます。
• エスケープ文字(\)のプレフィックスを含まないデリミタ文字は、変換マスクの一部の有効なデリミタとして認識されない場合、通常の文字として扱われます。エスケープ文字は、通常のコンテキストと変換マスクを区切る必要がある位置でだけ使用できます。
表 11-6 に、変換テンプレートのサンプルの一覧を示します。このサンプルで使用するディレクトリ番号は 1234567891 です。
|
|
---|---|
ここでは、プロビジョニング属性が割り当てられる順序を変更する方法について説明します。
(注) 加入者ロールのプロビジョニング属性の優先順位を変更するには、 を参照してください。
プロビジョニング属性はレベルに応じて、次の順序で割り当てられます(これはデフォルトの設定です)。
これは、サービス エリアに定義されているプロビジョニング属性が加入者タイプに定義されているプロビジョニング属性を上書きし、加入者タイプのプロビジョニング属性はドメインに定義されている属性を上書きすることを意味します。
• [Order Entry] ページの [Advanced Order Configuration] を使用する( を参照)。[Advanced Order Configuration] を使用して行ったプロビジョニング属性の変更はすべて、サービス エリア、加入者タイプ、またはドメインに設定されているプロビジョニング属性よりも優先されます([Advanced Order Configuration] を使用するには、Advanced Order(高度なオーダー)ロールを割り当てられている必要があります(を参照)。
• [Edit Global Precedence] ページを使用する(次の手順を参照)。
ステップ 1 [Administration] > [System Setup] > [Provisioning Setup] > [Provisioning Attributes] を選択します。
[Provisioning Attributes Management] ページが表示されます。
ステップ 2 [Edit attribute precedence] をクリックします。
[Manage Precedence] ページが表示されます。
ステップ 3 矢印をクリックすると、目的の順序まで、レベル(サービス エリア、ドメイン、または加入者ロール)を上または下に移動します。