イーサネット管理ポートの前提条件
PC をイーサネット管理ポートに接続するときに、最初に IP アドレスを割り当てる必要があります。
The documentation set for this product strives to use bias-free language. For the purposes of this documentation set, bias-free is defined as language that does not imply discrimination based on age, disability, gender, racial identity, ethnic identity, sexual orientation, socioeconomic status, and intersectionality. Exceptions may be present in the documentation due to language that is hardcoded in the user interfaces of the product software, language used based on RFP documentation, or language that is used by a referenced third-party product. Learn more about how Cisco is using Inclusive Language.
PC をイーサネット管理ポートに接続するときに、最初に IP アドレスを割り当てる必要があります。
デフォルトでは、イーサネット管理ポートは有効です。デバイスは、イーサネット管理ポートからネットワークポートへ、およびその逆に、パケットをルーティングできません。イーサネット管理ポートはルーティングをサポートしていませんが、ポート上でルーティング プロトコルを有効にすることが必要となる場合もあります。
上記の図では、イーサネット管理ポートとネットワーク ポートが同じルーティング プロセスに関連付けられている場合、ルートは次のように伝播されます。
イーサネット管理ポートからのルートは、ネットワーク ポートを通してネットワークに伝播されます。
ネットワーク ポートからのルートは、イーサネット管理ポートを通してネットワークに伝播されます。
イーサネット管理ポートとネットワーク ポートの間ではルーティングはサポートされていないため、これらのポート間のトラフィックの送受信はできません。このような状況になると、これらのポート間にデータパケットループが発生し、スイッチおよびネットワークの動作が中断されます。このループを防止するには、イーサネット管理ポートとネットワーク ポートの間のルートを回避するためにルート フィルタを設定してください。
イーサネット管理ポートは次の機能をサポートします。
Network Assistant
パスワード付きの Telnet
TFTP
セキュア シェル(SSH)
Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)ベースの自動設定
SNMP(ENTITY-MIB および IF-MIB のみ)
IP ping
速度:10 Mb/s、100 Mb/s、、および自動ネゴシエーション
デュプレックス モード:全二重、半二重、自動ネゴシエーション
ループバック検出
Cisco Discovery Protocol(CDP)
DHCP リレー エージェント
IPv4 および IPv6 アクセス コントロール リスト(ACL)
ルーティング プロトコル
Caution |
イーサネット管理ポートの機能をイネーブルにする前に機能がサポートされていることを確認してください。イーサネット管理ポートでサポートされていない機能を設定しようとすると、機能は正しく動作せず、デバイスに障害が発生するおそれがあります。 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例:
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
shutdown 例:
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イーサネット管理ポートをディセーブルにします。 |
ステップ 3 |
no shutdown 例:
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イーサネット管理ポートをイネーブルにします。 |
ステップ 4 |
exit 例:
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インターフェイス コンフィギュレーション モードを終了します。 |