自動 QoS の前提条件
自動 QoS の前提条件は標準 QoS の前提条件と同じです。
The documentation set for this product strives to use bias-free language. For the purposes of this documentation set, bias-free is defined as language that does not imply discrimination based on age, disability, gender, racial identity, ethnic identity, sexual orientation, socioeconomic status, and intersectionality. Exceptions may be present in the documentation due to language that is hardcoded in the user interfaces of the product software, language used based on RFP documentation, or language that is used by a referenced third-party product. Learn more about how Cisco is using Inclusive Language.
自動 QoS の前提条件は標準 QoS の前提条件と同じです。
次に、自動 QoS の制約事項を示します。
自動 QoS は、SVI インターフェイスではサポートされません。
ビデオをサポートしている IP フォンには、 auto qos voip cisco-phone オプションを設定しないでください。ビデオ パケットには Expedited Forwarding(EF; 完全優先転送)プライオリティが設定されていないため、このオプションを使用すると、ビデオ パケットの DSCP マーキングが上書きされ、これらのパケットが class-default クラスに分類されます。
自動 QoS の設定に関する情報
自動 QoS 機能を使用して、QoS 機能の配置を容易にできます。自動 QoS は、ネットワーク設計を確認し、スイッチがさまざまなトラフィック フローに優先度を指定できるように QoS 設定をイネーブルにします。
スイッチは MQC モデルを採用しています。これは、特定のグローバル コンフィギュレーションを使用する代わりに、スイッチ上のインターフェイスに適用された自動 QoS が複数のグローバル クラス マップとポリシー マップを設定することを意味します。
自動 QoS はトラフィックを照合し、各一致パケットを qos-group に割り当てます。これにより、出力ポリシー マップは、プライオリティ キューを含む特定のキューに、特定の qos-group を配置できます。
QoS は、着信と発信の両方向で必要です。着信時に、スイッチ ポートは、パケットの DSCP を信頼する必要があります(デフォルトで実行されます)。発信時に、スイッチ ポートは、音声パケットに「front of line」プライオリティを付与する必要があります。音声が発信キューの他のパケットの後ろで待機して、遅延が長くなりすぎる場合、パケットの受信時間の範囲外となるため、エンド ホストは、そのパケットをドロップします。
自動 QoS コマンドを入力すると、CLI からコマンドを入力する場合と同様に、生成されたすべてのコマンドがスイッチにより表示されます。自動 QoS 短縮機能を使用して、実行コンフィギュレーションから自動 QoS が生成したコマンドを非表示にできます。これにより、実行コンフィギュレーションを容易に把握でき、またメモリをより効率的に使用できるようになります。
一般に、自動 QoS コマンドは、ACL または DSCP で一致する、またはアプリケーション クラスに送信されるトラフィックを識別する CoS 値で一致する一連のクラス マップを生成します。また、生成されたクラスに一致する入力ポリシーや、設定されている帯域幅にクラスをポリシングする入力ポリシーも生成されます。8 つの出力キュー クラス マップが生成されます。実際の出力の出力ポリシーは、この 8 つの出力キュー クラス マップのそれぞれにキューを割り当てます。
自動 QoS コマンドは、必要なテンプレートだけを生成します。たとえば、新しい自動 QoS コマンドを初めて使用するときに、8 つのキュー出力サービス ポリシーを定義するグローバル設定が生成されます。この時点から、他のインターフェイスに適用された自動 QoS コマンドは、出力キューのテンプレートを生成しません。これは、新しい自動 QoS コマンドが最初に使用されてから生成された同じ 8 つのキュー モデルに、すべての自動 QoS コマンドが依存しているためです。
適切な自動 QoS コマンドを入力すると、次のアクションが実行されます。
特定のクラス マップが作成されます。
特定のポリシー マップ(入力および出力)が作成されます。
指定したインターフェイスにポリシー マップが適用されます。
インターフェイスの信頼レベルが設定されます。
(注) |
すべての自動 QoS ポリシーで、信頼できないトラフィックの動作を必ず指定します。 信頼できないトラフィックについては、class-default の統計情報は更新されません。 |
自動 QoS がイネーブルになると、auto qos インターフェイス コンフィギュレーション コマンドおよび生成されたグローバル コンフィギュレーションが実行コンフィギュレーションに追加されます。
スイッチは、自動 QoS が生成したコマンドを、CLI から入力したように適用します。既存のユーザ設定では、生成されたコマンドの適用に失敗することがあります。また、生成されたコマンドで既存の設定が上書きされることもあります。これらのアクションが警告なしで発生する可能性があります。生成されたコマンドがすべて正常に適用された場合、上書きされなかったユーザ入力の設定は実行コンフィギュレーション内に残ります。上書きされたユーザ入力の設定は、現在の設定をメモリに保存せずに、スイッチをリロードすると復元できます。生成コマンドが適用されなかった場合、以前の実行コンフィギュレーションが復元されます。
自動 QoS 短縮機能をイネーブルにした場合:
CLI から入力された自動 QoS コマンドだけが実行コンフィギュレーションに表示されます。
生成されるグローバル コンフィギュレーションおよびインターフェイス コンフィギュレーションは表示されません。
コンフィギュレーションを保存するときに、入力した自動 QoS コマンドだけが保存されます(非表示のコンフィギュレーションは保存されません)。
スイッチをリロードすると、保存された自動 QoS コマンドがシステムにより検出、再実行され、AutoQoS SRND4.0 に準拠したコンフィギュレーション セットが生成されます。
(注) |
自動 QoS 短縮機能がイネーブルである場合は、自動 QoS 生成コマンドを変更しないでください。これは、スイッチのリロード時にユーザ変更がオーバーライドされるためです。 |
自動 QoS グローバル短縮機能をイネーブルにした場合:
show derived-config 非表示の AQC 派生コマンドを表示するには、コマンドを使用します。
AQC コマンドはメモリに保存されません。これらは、スイッチがリロードされるたびに再生成されます。
短縮機能がイネーブルである場合、自動 QoS により生成されたコマンドは変更しないでください。
自動 QoS でインターフェイスが設定されており、AQC をディセーブルにする必要がある場合は、最初に自動 QoS をインターフェイス レベルでディセーブルにする必要があります。
自動 QoS の設定方法
QoS パフォーマンスを最適化するには、ネットワーク内のすべてのデバイスで自動 QoS を設定します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例:
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 2 |
interfaceinterface-id 例:
|
VoIP ポートやビデオ デバイスに接続されているポート、またはネットワーク内部の他の信頼できるスイッチまたはルータに接続されているアップリンク ポートを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 3 |
自動 QoS 設定によって、次のコマンドの 1 つを使用します。
例:
|
次のコマンドによって、VoIP 用の自動 QoS が有効になります。
次のコマンドは、指定されたビデオ デバイス(システム、カメラ、メディアプレーヤー)用の自動 QoS を有効にします。
次のコマンドは、分類の自動 QoS を有効にします。
次のコマンドによって、信頼できるインターフェイス用の自動 QoS が有効になります。
|
||
ステップ 4 |
end 例:
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
||
ステップ 5 |
show auto qos interfaceinterface-id 例:
|
(任意)自動 QoS がイネーブルであるインターフェイス上の自動 QoS コマンドを表示します。自動 QoS 設定およびユーザ変更を表示する場合は、show running-config コマンドを使用します。 |
アップグレードを行う前に、スイッチ上のすべての自動 QoS 設定を削除する必要があります。この例では、その手順について説明します。
この例の手順を実行した後で、新しいソフトウェア イメージまたはアップグレード後のソフトウェア イメージのスイッチをリブートし、自動 QoS を再設定する必要があります。
ステップ 1 |
show auto qos 例:
特権 EXEC モードでこのコマンドを入力して、現在の自動 QoS 設定をすべて記録します。 |
ステップ 2 |
no auto qos trust cos 例:
インターフェイス コンフィギュレーション モードで、自動 QoS 設定が行われている各インターフェイスで適切な no auto qos コマンドを実行します。 |
ステップ 3 |
show run | autoQoS 例:
特権 EXEC モードに戻り、このコマンドを入力して、残りの自動 QoS マップ、クラス マップ、ポリシー マップ、アクセス リスト、テーブル マップ、またはその他の設定を記録します。 |
ステップ 4 |
no policy-map policy-map_name 例:
グローバル コンフィギュレーション モードでこのコマンドを入力して、QoS クラス マップ、ポリシー マップ、アクセス リスト、テーブル マップ、およびその他の自動 QoS 設定を削除します。
|
ステップ 5 |
show run | autoQoS 例:
特権 EXEC モードに戻り、このコマンドを実行して、自動 QoS 設定がないこと、または自動 QoS 設定の残りの部分がないことを確認します。 |
ステップ 6 |
show auto qos 例:
このコマンドを実行して、自動 QoS 設定がないこと、または設定の残りの部分がないことを確認します。 |
ステップ 7 |
write memory 例:
write memory コマンドを入力して、自動 QoS 設定に対する変更を NV メモリに書き込みます。 |
新しいソフトウェア イメージまたはアップグレード後のソフトウェア イメージでスイッチをリブートします。
新しいソフトウェアイメージまたはアップグレード後のソフトウェアイメージでリブートしたら、ステップ 1 で説明した show auto qos コマンドを実行した結果に基づいて、適切なスイッチインターフェイスの自動 QoS を再設定します。
(注) |
スイッチまたはスタックごとに、マークダウンの超過用に 1 つのテーブル マップ、マークダウンの違反用に 1 つのテーブル マップが存在します。超過アクションのテーブル マップがスイッチにすでに存在している場合は、自動 QoS ポリシーを適用できません。 |
自動 QoS 短縮機能をイネーブルにするには、次のコマンドを入力します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例:
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
auto qos global compact 例:
|
自動 QoS 短縮機能がイネーブルになり、自動 QoS のグローバル コンフィギュレーション(非表示)が生成されます。 その後、インターフェイス コンフィギュレーション モードで設定する自動 QoS コマンドを入力できます。システムにより生成されるインターフェイス コマンドも非表示になります。 適用された自動 QoS 設定を表示するには、次の特権 EXEC コマンドを使用します。
|
自動 QoS 短縮機能をディセーブルにするには、対応する自動 QoS コマンドの no 形式を入力して自動 QoS インスタンスをすべてのインターフェイスから削除し、次に no auto qos global compact グローバル コンフィギュレーション コマンドを実行します。
コマンド |
説明 |
---|---|
show auto qos [interface [interface-id]] |
最初の自動 QoS 設定を表示します。 show auto qos コマンド出力と show running-config コマンド出力を比較してユーザ定義の QoS 設定を比較できます。 |
show running-config |
自動 QoS によって影響されるかもしれない QoS 設定に関する情報を表示します。 show auto qos コマンド出力と show running-config コマンド出力を比較してユーザ定義の QoS 設定を比較できます。 |
show derived-config |
自動 qos テンプレートにより実行コンフィギュレーションとともに設定される非表示の mls qos コマンドを表示します。 |
自動 QoS のトラブルシューティングを行うには、debug auto qos 特権 EXEC コマンドを使用します。詳細については、このリリースに対応するコマンドリファレンスにある debug auto qos コマンドを参照してください。
ポートで自動 QoS を無効にするには、auto qos インターフェイス コンフィギュレーション コマンドの no 形式(no auto qos voip など)を使用します。このポートに対して、auto-QoS によって生成されたインターフェイス コンフィギュレーション コマンドだけが削除されます。auto-QoS をイネーブルにした最後のポートで、no auto qos voip コマンドを入力すると、auto-QoS によって生成されたグローバル コンフィギュレーション コマンドが残っている場合でも、auto-QoS はディセーブルと見なされます(グローバル コンフィギュレーションによって影響を受ける他のポートでのトラフィックの中断を避けるため)。
自動 QoS の設定例
次に、auto qos trust cos コマンドと、適用されるポリシーとクラスマップの例を示します。
このコマンドを実行すると、次のポリシー マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-Trust-Cos-Input-Policy
AutoQos-4.0-Output-Policy
このコマンドを実行すると、次のクラス マップが作成されて適用されます。
class-default(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue(match-any)
Device(config)# interface HundredGigE1/0/2
Device(config-if)# auto qos trust cos
Device(config-if)# end
Device# show policy-map interface HundredGigE1/0/2
HundredGigE1/0/2
Service-policy input: AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Input-Policy
Class-map: class-default (match-any)
0 packets
Match: any
QoS Set
dscp dscp table AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Table
Service-policy output: AutoQos-4.0-Output-Policy
queue stats for all priority classes:
Queueing
priority level 1
(total drops) 0
(bytes output) 0
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp cs4 (32) cs5 (40) ef (46)
Match: cos 5
Priority: 30% (30000000 kbps), burst bytes 750000000,
Priority Level: 1
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp cs2 (16) cs3 (24) cs6 (48) cs7 (56)
Match: cos 3
Queueing
queue-limit dscp 16 percent 80
queue-limit dscp 24 percent 90
queue-limit dscp 48 percent 100
queue-limit dscp 56 percent 100
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp af41 (34) af42 (36) af43 (38)
Match: cos 4
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp af21 (18) af22 (20) af23 (22)
Match: cos 2
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp af11 (10) af12 (12) af13 (14)
Match: cos 1
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 4%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp cs1 (8)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 1%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp af31 (26) af32 (28) af33 (30)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: class-default (match-any)
0 packets
Match: any
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 25%
queue-buffers ratio 25
次に、auto qos trust dscp コマンドと、適用されるポリシーとクラスマップの例を示します。
このコマンドを実行すると、次のポリシー マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Input-Policy
AutoQos-4.0-Output-Policy
このコマンドを実行すると、次のクラス マップが作成されて適用されます。
class-default(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue(match-any)
Device(config)# interface HundredGigE1/0/2
Device(config-if)# auto qos trust dscp
Device(config-if)# end
Device#show policy-map interface HundredGigE1/0/2
HundredGigE1/0/2
Service-policy input: AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Input-Policy
Class-map: class-default (match-any)
0 packets
Match: any
QoS Set
dscp dscp table AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Table
Service-policy output: AutoQos-4.0-Output-Policy
queue stats for all priority classes:
Queueing
priority level 1
(total drops) 0
(bytes output) 0
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp cs4 (32) cs5 (40) ef (46)
Match: cos 5
Priority: 30% (30000000 kbps), burst bytes 750000000,
Priority Level: 1
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp cs2 (16) cs3 (24) cs6 (48) cs7 (56)
Match: cos 3
Queueing
queue-limit dscp 16 percent 80
queue-limit dscp 24 percent 90
queue-limit dscp 48 percent 100
queue-limit dscp 56 percent 100
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp af41 (34) af42 (36) af43 (38)
Match: cos 4
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp af21 (18) af22 (20) af23 (22)
Match: cos 2
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp af11 (10) af12 (12) af13 (14)
Match: cos 1
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 4%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp cs1 (8)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 1%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue (match-any)
0 packets
Match: dscp af31 (26) af32 (28) af33 (30)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: class-default (match-any)
0 packets
Match: any
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 25%
queue-buffers ratio 25
次に、auto qos video cts コマンドと、適用されるポリシーとクラスマップの例を示します。
このコマンドを実行すると、次のポリシー マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-Trust-Cos-Input-Policy
AutoQos-4.0-Output-Policy
このコマンドを実行すると、次のクラス マップが作成されて適用されます。
class-default(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue(match-any)
Device(config)# interface HundredGigabitEthernet1/0/2
Device(config-if)# auto qos video cts
Device(config-if)# end
Device# show policy-map interface HundredGigabitEthernet1/0/2
HundredGigabitEthernet1/0/2
Service-policy input: AutoQos-4.0-Trust-Cos-Input-Policy
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
QoS Set
cos cos table AutoQos-4.0-Trust-Cos-Table
Service-policy output: AutoQos-4.0-Output-Policy
queue stats for all priority classes:
Queueing
priority level 1
(total drops) 0
(bytes output) 0
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue (match-any)
Match: dscp cs4 (32) cs5 (40) ef (46)
Match: cos 5
Priority: 30% (300000 kbps), burst bytes 7500000,
Priority Level: 1
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue (match-any)
Match: dscp cs3 (24) cs6 (48) cs7 (56)
Match: cos 3
Queueing
queue-limit dscp 16 percent 80
queue-limit dscp 24 percent 90
queue-limit dscp 48 percent 100
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue (match-any)
Match: dscp af41 (34) af42 (36) af43 (38)
Match: cos 4
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af21 (18) af22 (20) af23 (22)
Match: cos 2
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af11 (10) af12 (12) af13 (14)
Match: cos 1
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 4%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue (match-any)
Match: dscp cs1 (8)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 1%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue (match-any)
Match: dscp af31 (26) af32 (28) af33 (30)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 25%
queue-buffers ratio 25
次に、auto qos video ip-camera コマンドと、適用されるポリシーとクラスマップの例を示します。
このコマンドを実行すると、次のポリシー マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Input-Policy
AutoQos-4.0-Output-Policy
このコマンドを実行すると、次のクラス マップが作成されて適用されます。
class-default(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue(match-any)
Device(config)# interface HundredGigabitE1/0/2
Device(config-if)# auto qos video ip-camera
Device(config-if)# end
Device# show policy-map interface HundredGigabitE1/0/2
HundredGigabitE1/0/2
Service-policy input: AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Input-Policy
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
QoS Set
dscp dscp table AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Table
Service-policy output: AutoQos-4.0-Output-Policy
queue stats for all priority classes:
Queueing
priority level 1
(total drops) 0
(bytes output) 0
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue (match-any)
Match: dscp cs4 (32) cs5 (40) ef (46)
Match: cos 5
Priority: 30% (300000 kbps), burst bytes 7500000,
Priority Level: 1
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue (match-any)
Match: dscp cs3 (24) cs6 (48) cs7 (56)
Match: cos 3
Queueing
queue-limit dscp 16 percent 80
queue-limit dscp 24 percent 90
queue-limit dscp 48 percent 100
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue (match-any)
Match: dscp af41 (34) af42 (36) af43 (38)
Match: cos 4
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af21 (18) af22 (20) af23 (22)
Match: cos 2
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af11 (10) af12 (12) af13 (14)
Match: cos 1
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 4%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue (match-any)
Match: dscp cs1 (8)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 1%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue (match-any)
Match: dscp af31 (26) af32 (28) af33 (30)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 25%
queue-buffers ratio 25
次に、auto qos video media-player コマンドと、適用されるポリシーとクラスマップの例を示します。
このコマンドを実行すると、次のポリシー マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Input-Policy
AutoQos-4.0-Output-Policy
このコマンドを実行すると、次のクラス マップが作成されて適用されます。
class-default(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue(match-any)
Device(config)# interface HundredGigabitE1/0/2
Device(config-if)# auto qos video media-player
Device(config-if)# end
Device# show policy-map interface HundredGigabitE1/0/2
HundredGigabitE1/0/2
Service-policy input: AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Input-Policy
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
QoS Set
dscp dscp table AutoQos-4.0-Trust-Dscp-Table
Service-policy output: AutoQos-4.0-Output-Policy
queue stats for all priority classes:
Queueing
priority level 1
(total drops) 0
(bytes output) 0
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue (match-any)
Match: dscp cs4 (32) cs5 (40) ef (46)
Match: cos 5
Priority: 30% (300000 kbps), burst bytes 7500000,
Priority Level: 1
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue (match-any)
Match: dscp cs3 (24) cs6 (48) cs7 (56)
Match: cos 3
Queueing
queue-limit dscp 16 percent 80
queue-limit dscp 24 percent 90
queue-limit dscp 48 percent 100
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue (match-any)
Match: dscp af41 (34) af42 (36) af43 (38)
Match: cos 4
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af21 (18) af22 (20) af23 (22)
Match: cos 2
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af11 (10) af12 (12) af13 (14)
Match: cos 1
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 4%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue (match-any)
Match: dscp cs1 (8)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 1%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue (match-any)
Match: dscp af31 (26) af32 (28) af33 (30)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 25%
queue-buffers ratio 25
次に、auto qos voip trust コマンドと、適用されるポリシーとクラスマップの例を示します。
このコマンドを実行すると、次のポリシー マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-Trust-Cos-Input-Policy
AutoQos-4.0-Output-Policy
このコマンドを実行すると、次のクラス マップが作成されて適用されます。
class-default(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue(match-any)
Device(config)# interface HundredGigabitE1/0/3
Device(config-if)# auto qos voip trust
Device(config-if)# end
Device# show policy-map interface HundredGigabitE1/0/3
HundredGigabitE1/0/3
Service-policy input: AutoQos-4.0-Trust-Cos-Input-Policy
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
QoS Set
cos cos table AutoQos-4.0-Trust-Cos-Table
Service-policy output: AutoQos-4.0-Output-Policy
queue stats for all priority classes:
Queueing
priority level 1
(total drops) 0
(bytes output) 0
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue (match-any)
Match: dscp cs4 (32) cs5 (40) ef (46)
Match: cos 5
Priority: 30% (300000 kbps), burst bytes 7500000,
Priority Level: 1
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue (match-any)
Match: dscp cs3 (24) cs6 (48) cs7 (56)
Match: cos 3
Queueing
queue-limit dscp 16 percent 80
queue-limit dscp 24 percent 90
queue-limit dscp 48 percent 100
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue (match-any)
Match: dscp af41 (34) af42 (36) af43 (38)
Match: cos 4
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af21 (18) af22 (20) af23 (22)
Match: cos 2
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af11 (10) af12 (12) af13 (14)
Match: cos 1
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 4%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue (match-any)
Match: dscp cs1 (8)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 1%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue (match-any)
Match: dscp af31 (26) af32 (28) af33 (30)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 25%
queue-buffers ratio 25
次に、auto qos voip cisco-phone コマンドと、適用されるポリシーとクラスマップの例を示します。
このコマンドを実行すると、次のポリシー マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-CiscoPhone-Input-Policy
AutoQos-4.0-Output-Policy
このコマンドを実行すると、次のクラス マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-Voip-Data-Class(match-any)
AutoQos-4.0-Voip-Signal-Class(match-any)
AutoQos-4.0-Default-Class(match-any)
class-default(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue(match-any)
Device(config)# interface HundredGigabitE1/0/5
Device(config-if)# auto qos voip cisco-phone
Device(config-if)# end
Device# show policy-map interface HundredGigabitE1/0/5
HundredGigabitE1/0/5
Service-policy input: AutoQos-4.0-CiscoPhone-Input-Policy
Class-map: AutoQos-4.0-Voip-Data-Class (match-any)
Match: ip dscp ef (46)
QoS Set
ip dscp ef
police:
cir 128000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: AutoQos-4.0-Voip-Signal-Class (match-any)
Match: ip dscp cs3 (24)
QoS Set
ip dscp cs3
police:
cir 32000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: AutoQos-4.0-Default-Class (match-any)
Match: access-group name AutoQos-4.0-Acl-Default
QoS Set
dscp default
police:
cir 10000000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
Service-policy output: AutoQos-4.0-Output-Policy
queue stats for all priority classes:
Queueing
priority level 1
(total drops) 0
(bytes output) 0
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue (match-any)
Match: dscp cs4 (32) cs5 (40) ef (46)
Match: cos 5
Priority: 30% (300000 kbps), burst bytes 7500000,
Priority Level: 1
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue (match-any)
Match: dscp cs3 (24) cs6 (48) cs7 (56)
Match: cos 3
Queueing
queue-limit dscp 16 percent 80
queue-limit dscp 24 percent 90
queue-limit dscp 48 percent 100
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue (match-any)
Match: dscp af41 (34) af42 (36) af43 (38)
Match: cos 4
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af21 (18) af22 (20) af23 (22)
Match: cos 2
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af11 (10) af12 (12) af13 (14)
Match: cos 1
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 4%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue (match-any)
Match: dscp cs1 (8)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 1%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue (match-any)
Match: dscp af31 (26) af32 (28) af33 (30)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 25%
queue-buffers ratio 25
次に、auto qos voip cisco-softphone コマンドと、適用されるポリシーとクラスマップの例を示します。
このコマンドを実行すると、次のポリシー マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-CiscoSoftPhone-Input-Policy
AutoQos-4.0-Output-Policy
このコマンドを実行すると、次のクラス マップが作成されて適用されます。
AutoQos-4.0-Voip-Data-Class(match-any)
AutoQos-4.0-Voip-Signal-Class(match-any)
AutoQos-4.0-Multimedia-Conf-Class(match-any)
AutoQos-4.0-Bulk-Data-Class(match-any)
AutoQos-4.0-Transaction-Class(match-any)
AutoQos-4.0-Scavanger-Class(match-any)
AutoQos-4.0-Signaling-Class(match-any)
AutoQos-4.0-Default-Class(match-any)
class-default(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue(match-any)
AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue(match-any)
Device(config)# interface HundredGigE1/0/20
Device(config-if)# auto qos voip cisco-softphone
Device(config-if)# end
Device# show policy-map interface HundredGigE1/0/20
HundredGigE1/0/20
Service-policy input: AutoQos-4.0-CiscoSoftPhone-Input-Policy
Class-map: AutoQos-4.0-Voip-Data-Class (match-any)
Match: ip dscp ef (46)
QoS Set
ip dscp ef
police:
cir 128000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: AutoQos-4.0-Voip-Signal-Class (match-any)
Match: ip dscp cs3 (24)
QoS Set
ip dscp cs3
police:
cir 32000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: AutoQos-4.0-Multimedia-Conf-Class (match-any)
Match: access-group name AutoQos-4.0-Acl-MultiEnhanced-Conf
QoS Set
dscp af41
police:
cir 5000000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: AutoQos-4.0-Bulk-Data-Class (match-any)
Match: access-group name AutoQos-4.0-Acl-Bulk-Data
QoS Set
dscp af11
police:
cir 10000000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: AutoQos-4.0-Transaction-Class (match-any)
Match: access-group name AutoQos-4.0-Acl-Transactional-Data
QoS Set
dscp af21
police:
cir 10000000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: AutoQos-4.0-Scavanger-Class (match-any)
Match: access-group name AutoQos-4.0-Acl-Scavanger
QoS Set
dscp cs1
police:
cir 10000000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: AutoQos-4.0-Signaling-Class (match-any)
Match: access-group name AutoQos-4.0-Acl-Signaling
QoS Set
dscp cs3
police:
cir 32000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: AutoQos-4.0-Default-Class (match-any)
Match: access-group name AutoQos-4.0-Acl-Default
QoS Set
dscp default
police:
cir 10000000 bps, bc 8000 bytes, be 8000 bytes
conformed 0 bytes; actions:
transmit
exceeded 0 bytes; actions:
set-dscp-transmit dscp table policed-dscp
violated 0 bytes; actions:
drop
conformed 0000 bps, exceed 0000 bps, violate 0000 bps
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
Service-policy output: AutoQos-4.0-Output-Policy
queue stats for all priority classes:
Queueing
priority level 1
(total drops) 0
(bytes output) 0
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Priority-Queue (match-any)
Match: dscp cs4 (32) cs5 (40) ef (46)
Match: cos 5
Priority: 30% (300000 kbps), burst bytes 7500000,
Priority Level: 1
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Control-Mgmt-Queue (match-any)
Match: dscp cs3 (24) cs6 (48) cs7 (56)
Match: cos 3
Queueing
queue-limit dscp 16 percent 80
queue-limit dscp 24 percent 90
queue-limit dscp 48 percent 100
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Conf-Queue (match-any)
Match: dscp af41 (34) af42 (36) af43 (38)
Match: cos 4
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Trans-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af21 (18) af22 (20) af23 (22)
Match: cos 2
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Bulk-Data-Queue (match-any)
Match: dscp af11 (10) af12 (12) af13 (14)
Match: cos 1
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 4%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Scavenger-Queue (match-any)
Match: dscp cs1 (8)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 1%
queue-buffers ratio 10
Class-map: AutoQos-4.0-Output-Multimedia-Strm-Queue (match-any)
Match: dscp af31 (26) af32 (28) af33 (30)
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 10%
queue-buffers ratio 10
Class-map: class-default (match-any)
Match: any
Queueing
(total drops) 0
(bytes output) 0
bandwidth remaining 25%
queue-buffers ratio 25
次に、auto qos global compact コマンドの例を示します。
Device# configure terminal
Device(config)# auto qos global compact
Device(config)# interface HundredGigE1/0/2
Device(config-if)# auto qos voip cisco-phone
Device# show auto qos
HundredGigE1/0/2
auto qos voip cisco-phone
Device# show running-config interface HundredGigE1/0/2
interface HundredGigE1/0/2
auto qos voip cisco-phone
end
自動 QoS 設定で特定の QoS の変更をする必要がある場合は、QoS のマニュアルを確認してください。
次の表に、このモジュールで説明する機能のリリースおよび関連情報を示します。
これらの機能は、特に明記されていない限り、導入されたリリース以降のすべてのリリースで使用できます。
リリース |
機能 |
機能情報 |
---|---|---|
Cisco IOS XE Everest 16.6.1 |
自動 QoS |
自動 QoS 機能により、QoS 機能の導入が簡素化されます。この機能は、ネットワーク設計を確認し、スイッチがさまざまなトラフィックフローに優先度を指定できるように QoS 設定をイネーブルにします。 |
Cisco Feature Navigator を使用すると、プラットフォームおよびソフトウェアイメージのサポート情報を検索できます。Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。