| ステップ 1 |
configure terminal
Device# configure terminal
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
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| ステップ 2 |
class-map [match-all | match-any ] class-map-name
Device(config)# class-map cm-1
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VLAN レベルのクラス マップを作成し、クラスマップ コンフィギュレーション モードを開始します。
デフォルトでは、クラス マップは定義されていません。
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(任意)このクラス マップ配下のすべての一致ステートメントの論理 AND を実行するにはmatch-all キーワードを使用します。この場合は、クラス マップ内のすべての一致条件と一致する必要があります。
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(任意)このクラス マップ配下のすべての一致ステートメントの論理 OR を実行するには、match-any キーワードを使用します。この場合は、1 つまたは複数の一致条件と一致する必要があります。
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class-map-name には、クラス マップ名を指定します。
match-all または match-any のどちらのキーワードも指定されていない場合、デフォルトは match-all です。
クラス マップごとにサポートされる match コマンドは 1 つだけなので、match-all でも match-any でもキーワードの機能は変わりません。
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| ステップ 3 |
match {access-group acl-index-or-name | ip dscp dscp-list | ip precedence ip-precedence-list}
Device(config-cmap)# match ip dscp 10
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トラフィックを分類するための一致条件を定義します。
デフォルトでは、一致条件は定義されていません。
クラス マップごとにサポートされる一致条件は 1 つだけです。また、クラス マップごとにサポートされる ACL は 1 つだけです。
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access-group acl-index-or-name には、ACL の番号または名前を指定します。
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ip dscp dscp-list には、着信パケットと照合する IP DSCP 値を 8 つまで入力します。各値はスペースで区切ります。指定できる範囲は 0 ~ 63 です。
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ip precedence ip-precedence-list には、着信パケットと照合する IP precedence 値を 8 つまで入力します。各値はスペースで区切ります。指定できる範囲は 0 ~ 7 です。
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| ステップ 4 |
match protocol [ip | ipv6]
Device(config-cmap)# match protocol ipv6
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(任意)クラス マップを適用する IP プロトコルを指定します。
match protocol コマンドは match ip dscp または match precedence コマンドとは併用できますが、match access-group コマンドとは併用できません。
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| ステップ 5 |
exit
Device(config-cmap)# exit
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クラスマップ コンフィギュレーション モードに戻ります。
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| ステップ 6 |
exit
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グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。
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| ステップ 7 |
class-map [match-all | match-any ] class-map-name
Device(config)# class-map match-all cm-2
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インターフェイス レベルのクラス マップを作成し、クラスマップ コンフィギュレーション モードを開始します。
デフォルトでは、クラス マップは定義されていません。
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(任意)このクラス マップ配下のすべての一致ステートメントの論理 AND を実行するにはmatch-all キーワードを使用します。この場合は、クラス マップ内のすべての一致条件と一致する必要があります。
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(任意)このクラス マップ配下のすべての一致ステートメントの論理 OR を実行するには、match-any キーワードを使用します。この場合は、1 つまたは複数の一致条件と一致する必要があります。
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class-map-name には、クラス マップ名を指定します。
match-all または match-any のどちらのキーワードも指定されていない場合、デフォルトは match-all です。
クラス マップごとにサポートされる match コマンドは 1 つだけなので、match-all でも match-any でもキーワードの機能は変わりません。
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| ステップ 8 |
match input-interface interface-id-list
Device(config-cmap)# match
input-interface gigabitethernet 3/0/1-3/0/2
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インターフェイス レベルのクラス マップを実行する物理ポートを指定します。次の方法で、最大 6 つ指定できます。
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単一のポート(1 つのエントリとしてカウントされます)
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スペースで区切られたポートのリスト(各ポートが 1 つのエントリとしてカウントされます)
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ハイフンで区切られたポートの範囲(2 つのエントリとしてカウントされます)
このコマンドは、子レベルのポリシー マップでだけ使用でき、子レベルのポリシー マップ内での唯一の一致条件である必要があります。
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| ステップ 9 |
exit
Device(config-cmap)# exit
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クラスマップ コンフィギュレーション モードに戻ります。
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| ステップ 10 |
exit
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グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。
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| ステップ 11 |
policy-map policy-map-name
Device# policy-map port-plcmap
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ポリシー マップ名を入力してインターフェイス レベルのポリシー マップを作成し、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。
デフォルトでは、ポリシー マップは定義されておらず、ポリサーも実行されていません。
既存のポリシー マップを削除するには、no policy-map policy-map-name グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用します。既存のクラス マップを削除するには、no class class-map-name ポリシー マップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。
ポリシー マップで untrusted ステートに戻すには、no trust ポリシーマップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。割り当てられた DSCP または IP precedence 値を削除するには、no set {dscp new-dscp | ip precedence new-precedence} ポリシーマップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。
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| ステップ 12 |
class-map class-map-name
Device(config-pmap)# class
cm-interface-1
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インターフェイス レベルのトラフィック分類を定義し、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。
デフォルトでは、ポリシーマップのクラスマップは定義されていません。
すでに class-map グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してトラフィック クラスが定義されている場合は、このコマンドで class-map-name にその名前を指定します。
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| ステップ 13 |
police rate-bps burst-byte [exceed-action {drop | policed-dscp-transmit }]
Device(config-pmap-c)# police 900000
9000 exceed-action
policed-dscp-transmit
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分類したトラフィックにそれぞれポリサーを定義します。
デフォルトでは、ポリサーは定義されていません。
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rate-bps には、平均トラフィック レートをビット/秒(bps)で指定します。指定できる範囲は 8000 ~ 10000000000 です
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burst-byte には、標準バースト サイズをバイト数で指定します。指定できる範囲は 8000 ~ 1000000 です。
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(任意)レートを超過した場合に実行するアクションを指定します。パケットをドロップする場合は、exceed-action drop キーワードを使用します。(ポリシング済み DSCP マップを使用して)DSCP 値をマークダウンし、パケットを送信するには、exceed-action policed-dscp-transmit キーワードを使用します。
インターフェイス レベルのポリシー マップの既存のポリサーを削除するには、no police rate-bps burst-byte [exceed-action {drop | policed-dscp-transmit }] ポリシーマップ コンフィギュレーション コマンドを使用します。階層型のポリシー マップとポートの対応付けを削除するには、no service-policy input policy-map-name インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
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| ステップ 14 |
exit
Device(config-pmap-c)# exit
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ポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻ります。
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| ステップ 15 |
exit
Device(config-pmap)# exit
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グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。
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| ステップ 16 |
policy-map policy-map-name
Device(config)# policy-map
vlan-plcmap
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リシー マップ名を入力することによって VLAN レベルのポリシー マップを作成し、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。
デフォルトでは、ポリシー マップは定義されていません。
ポリシー マップのデフォルトの動作では、パケットが IP パケットの場合は DSCP が 0 に、パケットがタグ付きの場合は CoS が 0 に設定されます。ポリシングは実行されません。
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| ステップ 17 |
class [class-map-name | class-default ]
Device(config-pmap)# class cm-1
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VLAN レベルのトラフィック分類を定義し、ポリシーマップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。
デフォルトでは、ポリシーマップのクラスマップは定義されていません。
すでに class-map グローバル コンフィギュレーション コマンドを使用してトラフィック クラスが定義されている場合は、このコマンドで class-map-name にその名前を指定します。
class-default トラフィック クラスは定義済みで、どのポリシーにも追加できます。このトラフィック クラスは、常にポリシー マップの最後に配置されます。暗黙の match any が class-default クラスに含まれている場合、他のトラフィック クラスと一致していないすべてのパケットは class-default と一致します。
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| ステップ 18 |
trust [cos | dscp | ip-precedence ]
Device(config-pmap-c)# trust dscp
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CoS ベースまたは DSCP ベースの QoS ラベルを生成するために QoS が使用する信頼ステートを設定します。
このコマンドと set コマンドは、同じポリシー マップ内で相互に排他的になります。trust コマンドを入力する場合は、ステップ 18 を省略してください。
デフォルトでは、ポートは trusted ではありません。キーワードを指定せずにコマンドを入力した場合、デフォルトは dscp です。
キーワードの意味は次のとおりです。
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cos :QoS は受信した CoS 値やデフォルトのポート CoS 値、および CoS/DSCP マップを使用して、DSCP 値を抽出します。
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dscp :QoS は入力パケットの DSCP 値を使用して、DSCP 値を抽出します。タグ付きの非 IP パケットの場合、QoS は受信した CoS 値を使用して DSCP 値を抽出します。タグなしの非 IP パケットの場合、QoS はデフォルトのポート
CoS 値を使用して DSCP 値を抽出します。いずれの場合も、DSCP 値は CoS/DSCP マップから抽出されます。
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ip-precedence :QoS は入力パケットの IP precedence 値および IP precedence/DSCP マップを使用して、DSCP 値を抽出します。タグ付きの非 IP パケットの場合、QoS は受信した CoS 値を使用して DSCP 値を抽出します。タグなしの非
IP パケットの場合、QoS はデフォルトのポート CoS 値を使用して DSCP 値を抽出します。いずれの場合も、DSCP 値は CoS/DSCP マップから抽出されます。
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| ステップ 19 |
set {dscp new-dscp | ip precedence new-precedence}
Device(config-pmap-c)# set dscp 10
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パケットに新しい値を設定することによって、IP トラフィックを分類します。
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| ステップ 20 |
service-policy policy-map-name
Device(config-pmap-c)# service-policy
port-plcmap-1
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インターフェイスレベルのポリシーマップ名を指定し(ステップ 10 を参照)、VLAN レベルのポリシー マップと連動させます。
VLAN レベルのポリシー マップで複数のクラスが指定されている場合、各クラスで別々の service-policy policy-map-name コマンドを使用できます。
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| ステップ 21 |
exit
Device(config-pmap-c)# exit
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ポリシー マップ コンフィギュレーション モードに戻ります。
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| ステップ 22 |
exit
Device(config-pmap)# exit
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グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。
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| ステップ 23 |
interface interface-id
Device(config)# interface vlan 10
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階層型のポリシー マップを適用する SVI を指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。
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| ステップ 24 |
service-policy input policy-map-name
Device(config-if)# service-policy
input vlan-plcmap
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VLAN レベルのポリシーマップ名を指定し、SVI にそれを適用します。前のステップとこのコマンドを使用して、他の SVI にポリシー マップを適用します。
階層型 VLAN レベルのポリシー マップに複数のインターフェイスレベルのポリシー マップがある場合、すべてのクラスが service-policy policy-map-name コマンドで指定されている同じ VLAN レベルのポリシー マップに設定されている必要があります。
| (注)
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階層型のポリシー マップとポートの対応付けを削除するには、no service-policy input policy-map-name インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。
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| ステップ 25 |
end
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| ステップ 26 |
show policy-map [policy-map-name [class class-map-name]] または show mls qos vlan-based
Device# show mls qos vlan-based
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| ステップ 27 |
copy running-config startup-config
Device# copy-running-config
startup-config
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(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。
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