ネットワーク接続の概要
ラックにスイッチを設置して電源をオンにすると、次のネットワーク接続を行うことができます。
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コンソール接続:最初にスイッチを設定するために使用する、直接のローカル管理接続です。この接続を最初に行い、スイッチの初期設定を行って IP アドレスを決定する必要があります。IP アドレスは、他の接続に必要です。
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管理接続:コンソールを使用して初期設定を完了したら、この接続を行って今後すべてのスイッチ設定を管理できます。
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アップリンクおよびダウンリンクのインターフェイス接続:ネットワーク内のホストとサーバへの接続です。
それぞれの接続タイプについては、それぞれ後続のセクションで説明します。
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ケーブルをオーバーヘッド ケーブル トレイまたはサブフロア ケーブル トレイに配線する場合には、電源コードおよび他の潜在的なノイズ発生源を、シスコ機器で終端するネットワーク配線からできるかぎり遠ざけておくことを強く推奨します。長いパラレル ケーブルを 3.3 フィート(1 メートル)以上離して設置できない場合は、ケーブルをアース付きの金属製コンジットに通して、潜在的なノイズ発生源をシールドしてください。 |
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SFP+ または SFP トランシーバを QSFP+ または QSFP28 アップリンク ポートで使用する場合は、QSFP-to-SFP アダプタ(CVRCVR-QSFP-SFP10G アダプタなど)を取り付け、それから SFP+ または SFP トランシーバを取り付けます。スイッチにより、ポート速度は取り付けられたトランシーバの速度に自動的に設定されます。 |