この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章の内容は、次のとおりです。
ブレイクアウトの設定
ラインカード拡張モジュール(LEM)は現場で交換可能なモジュールです。LEM は、Cisco Nexus 5696Q シリーズ モデルのみでサポートされています。デバイスには 8 つの LEM スロットがあります。各 LEM スロットには 12 個の 40 ギガビット イーサネット ポートがあり、LEM あたり 48 個の 10 ギガビット ポートに分解できます。モジュールは、10 ギガビット イーサネット モードまたは 40 ギガビット イーサネット モードにできます。モードを変更するには、モジュールの電源をいったん切った後で電源を投入する必要があります。Cisco Nexus 5696Q シリーズ モデルは 100 ギガビット イーサネット LEM もサポートしますが、100 ギガビット イーサネット LEM はブレークアウト機能をサポートしていません。
次に、10 ギガビット イーサネット モードで動作する Cisco Nexus 5600 シリーズ スイッチでブレイクアウトを設定する例を示します。
switch# configure terminal switch(config)# interface breakout slot 1 port 1-48 map 10g-4x switch(config)# copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
ステップ 1 | switch# configure terminal |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 | ||||
ステップ 2 | switch(config)# no interface breakout slot slotport port-rangemap 10g-4x |
ポート モジュールのブレイクアウト設定を削除し、インターフェイスの動作を 40 ギガビット イーサネット モードに戻します。
port-range:単一ポートまたはポート範囲。
|
次に、Cisco Nexus 5600 シリーズ スイッチでポートのブレイクアウト設定を削除して動作を 40 ギガビット イーサネット モードに戻す例を示します。
switch# configure terminal switch(config)# no interface breakout slot 1 port 1-48 map 10g-4x switch(config)# copy running-config startup-config
ブレイクアウト設定を確認するには、次のコマンドを使用します。コマンドは任意の順序で使用できます。
コマンド |
目的 |
---|---|
show interface eth1/2 capabilities |
インターフェイス コンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
show interface brief |
インターフェイス設定の概要を表示します。 |