ファン トレイ電源コードの取り付け(AC入力システムの場合)
設置場所の電源およびファン トレイの接続(DC入力システムの場合)
Customer Order Number: DOC-J-7816162=
製品番号:WS-6509-NEB-UPGRD=
このマニュアルでは、Supervisor Engine 720を使用できるように、Catalyst 6509-NEBスイッチまたはCisco OSR-7609ルータをアップグレードする方法について説明します。
(注) AC入力システム ― AC入力電源装置を使用するスイッチまたはルータの場合、WS-CAC-3000Wの電源装置を搭載する必要があります。3000 WのAC入力がファン トレイ用の出力を供給します。
(注) DC入力システム ― DC入力電源装置を使用するスイッチまたはルータの場合、WS-CDC-2500WまたはPWR-4000-DCの電源装置を搭載する必要があります。独立した直接接続によってファン トレイに電力を供給する必要があります。ファン トレイの各入力定格は10 A @ -40~-60 VDCです。
誤って行うと危険が生じる可能性のある操作については、安全上の警告が記載されています。各警告文に、警告を表す記号が記されています。
警告 安全上の重要事項
「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。
載されている重要事項を保管しておいてください。
警告 以下の作業を行う前に、DC回路に電気が流れていないことを確認します。
警告 この装置は複数の電源装置に接続されている場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。
警告 システムの稼働中は、バックプレーンに危険な電圧またはエネルギーが存在します。十分に注意を払って作業してください。
警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。
警告 装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。
高速ファン トレイは、Supervisor Engine 720に必要な冷却能力を提供します。
高速ファン トレイには外部電源が必要です。3000 WのAC入力電源装置または外部DC電源のどちらか一方を使用します。ファン トレイは、各端子ブロックに電力ワイヤを固定した状態で出荷されます。このワイヤと付属のケーブルを使用してファン トレイを3000 W AC入力電源装置に接続するか、またはワイヤを取り外してDC電源に接続します。
パネル保護カバーによって、シャーシ内のエアフローが向上します。
ファン トレイの電源コードは、ファン トレイと3000 W AC入力電源装置を接続します。冗長電源装置を搭載したシステムに対応できるように、2本のケーブルが用意されています。
シャーシをアップグレードする場合の注意事項は、次のとおりです。
• AC入力電源装置を使用するスイッチまたはルータの場合、WS-CAC-3000Wの電源装置を搭載する必要があります。3000 WのAC入力がファン トレイ用の出力を供給します。
• DC入力電源装置を使用するスイッチまたはルータの場合、WS-CDC-2500Wまたは
PWR-4000-DCの電源装置を搭載する必要があります。独立した直接接続によってファン トレイに電力を供給する必要があります。ファン トレイの各入力定格は10 A @ -40~-60 VDCです。
アップグレードするには、システムのシャットダウンが必要です。
システムをシャットダウンする前に、現在のコンフィギュレーションをサーバにアップロードしておいてください。モジュールをオンラインに戻す際の手間が省けます。サーバからスーパバイザ エンジンの不揮発性メモリにダウンロードすることによって、コンフィギュレーションを回復できます。詳細については、『 Catalyst 6500 Series Software Configuration Guide 』の「Working with Configuration Files」の章を参照してください。
ステップ 1 現在のコンフィギュレーションをサーバにアップロードします。Cisco IOSが稼働しているあらゆるモジュール上で実行コンフィギュレーションを保存します。
警告 オン/オフ スイッチが備わっているシステムでは、電源をオフにして、電源コードを外します。
警告 この装置は複数の電源装置に接続されている場合があります。すべての接続を取り外し、装置の電源を遮断する必要があります。
ステップ 2 システムの電源に応じて、次のどちらかの方式を使用します。
a. 各電源装置の電源スイッチをOFF(0)の位置にします。電源スイッチをオフにすると、シャーシに電源装置を固定している爪も外れます。
c. ケーブル留めのネジを緩め、取り外す電源装置から電源コードを外します。
(注) 4000 Wの電源装置では、AC電源コードが固定されているので、取り外せません。
警告 以下の作業を行う前に、DC回路に電気が流れていないことを確認します。
a. 電源装置ごとに、DC回路に電気が流れていないことを確認します。念のために、DC回路ブレーカーのスイッチをOFFの位置のままテープで固定します。
b. 各電源装置の電源スイッチをOFF(0)の位置にします。電源スイッチをオフにすると、シャーシに電源装置を固定している爪も外れます。
ここでは、Catalyst 6509-NEBスイッチ/Cisco OSR-7609ルータ用パネル保護カバーの取り外しおよび取り付け手順について説明します。この作業には、No.1プラス ドライバが必要です。
警告 システムの稼働中は、バックプレーンに危険な電圧またはエネルギーが存在します。十分に注意を払って作業してください。
ステップ 1 No.1プラス ドライバを使用して、8本のパネル ネジを取り外します。シャーシの上下に4本ずつあります(図1を参照)。ネジは取り置いておきます。
ステップ 2 パネルのハンドルを持ち、シャーシからパネルを引き離します。
ステップ 3 新しいパネル保護カバーのハンドルを持ち、シャーシの下から上に向かってパネルをはめ込んでいきます。EMIガスケットが破損しないように注意してください。
ステップ 4 No.1プラス ドライバを使用して、シャーシの上下に4本ずつ、合計8本のパネル ネジを取り付けます(図2を参照)。
ステップ 5 「ファン トレイの交換」に進み、ファン トレイを取り付けます。
ここでは、Catalyst 6509-NEBスイッチ/Cisco OSR-7609ルータ用ファン トレイの取り外しおよび取り付け手順について説明します。この作業には、マイナス ドライバまたはNo.2プラス ドライバが必要です。
警告 ファン トレイを取り外すときには、手や指が回転しているファンの羽根に触れないように注意してください。ファンの羽根が完全に停止してから、ファン トレイを取り外してください。
ステップ 1 マイナス ドライバまたはNo.2プラス ドライバを使用し、ファン トレイの2本の非脱落型ネジを左に回して緩めます(図3を参照)。
ステップ 2 片手でファン トレイのハンドルを持ち、1インチ(2.5 cm)ほど引き出して、バックプレーンから電源コネクタを外します。必要であれば、軽く揺すりながら引き出してください。ファンの回転が停止するまで待ちます。
ステップ 3 ファンの回転が停止したら、ファン トレイをさらに引き出し、反対の手でファン トレイを下から支えます。
ステップ 4 シャーシからファン トレイを引き出して、安全な場所に置きます。
ステップ 1 ファンが下を向き、FAN FAILED LEDが右に来るようにファン トレイを持ちます(図4を参照)。
ステップ 2 前面シャーシの空洞にファン トレイを押し込んでシャーシに収容してから、ファン トレイを多少上に持ち上げて上下のシャーシ ガイドに合わせます。
ステップ 3 電源コネクタがバックプレーンに装着され、非脱落型ネジがシャーシと接触するまで、シャーシにファン トレイを押しつけます。
ステップ 4 マイナス ドライバまたはNo.2プラス ドライバを使用して、非脱落型ネジを締めます。
ステップ 5 「電源装置の交換」に進み、電源装置を交換します。
(注) DC入力システム ― 「設置場所の電源およびファン トレイの接続(DC入力システムの場合)」を参照して、高速ファン トレイに設置場所の電源を接続してください。
ここでは、Catalyst 6509-NEBスイッチ/Cisco OSR-7609ルータ用AC入力電源装置の取り外しおよび取り付け手順について説明します。
警告 システムの稼働中は、バックプレーンに危険な電圧またはエネルギーが存在します。十分に注意を払って作業してください。
ステップ 1 非脱落型ネジを緩めます(図5を参照)。
ステップ 2 片手で電源装置のハンドルを持ち、シャーシから電源装置を途中まで引き出します。図6図6のように、反対の手で電源装置を下から支え、シャーシから完全に引き抜きます。
3000 WのAC入力電源装置を取り付ける手順は、次のとおりです。
ステップ 1 システム アースが接続されているかどうかを確認します。アースの接続手順については、ハードウェア プラットフォームのインストレーション ガイドを参照してください。
ステップ 2 取り付ける電源装置の電源スイッチがOFF(0)の位置になっていることを確認します(図7を参照)。
ステップ 3 片手で電源装置のハンドルを持ちます。図8図6のように、反対の手で電源装置を下から支えます。電源装置ベイに電源装置を押し込みます。電源装置がベイに完全に装着されたかどうかを確認します。
ステップ 4 電源装置の非脱落型ネジを締めます(図7を参照)。
ステップ 5 冗長電源装置を搭載する場合は、この時点で同じ手順を繰り返して取り付けます。
ステップ 6 「ファン トレイの電源接続」に進み、高速ファン トレイに電源を接続します。
高速ファン トレイには外部電源が必要です。3000 WのAC入力電源装置または外部DC電源のどちらか一方を使用します。ファン トレイは、各端子ブロックに電力ワイヤを固定した状態で出荷されます。
3000 WのAC入力電源装置を使用する場合は、付属のケーブルを使用してファン トレイのワイヤを電源装置に接続します。
DC入力電源装置を使用する場合は、ファン トレイからワイヤを取り外し、DC電源に直接接続します。
• 「ファン トレイ電源コードの取り付け(AC入力システムの場合)」
• 「設置場所の電源およびファン トレイの接続(DC入力システムの場合)」
(注) ファン トレイは、各端子ブロックに電力ワイヤを固定した状態で出荷されます。このワイヤと付属のケーブルを使用して、3000 WのAC入力電源装置にファン トレイを接続します。冗長電源装置を使用する場合は、ここで説明する手順を冗長電源装置についても繰り返します。
3000 WのAC入力電源装置に高速ファン トレイを接続する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 付属している電源コードのメス側(図9を参照)をファン トレイのワイヤ コネクタに接続します。カチリと音がするまで、押しつけます。
ステップ 2 電源装置で、外部電源コネクタの取り付けネジを緩め、カバーを持ち上げます(図10を参照)。
ステップ 3 付属している電源コードのオス側を電源装置上の外部電源コネクタのメス側に接続し、カチリと音がするまで押しつけます。
ステップ 4 冗長電源装置を使用する場合は、ここで説明する手順を冗長電源装置についても繰り返します。
(注) 冗長性を確保するには、ファンの各端子ブロックを別々の電源に接続します。
(注) ファン トレイの各入力定格は10 A @ -40~-60 VDCです。
警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に適合するように設置する必要があります。
警告 以下の作業を行う前に、DC回路に電気が流れていないことを確認します。
外部DC電源に高速ファン トレイを接続する手順は、次のとおりです。
ステップ 1 ファン トレイで端子ブロック カバーの位置を確認します(図11を参照)。
ステップ 2 端子ブロック カバーは、ファン トレイの前面パネルに差し込まれた2個のクリップで固定されています。端子ブロック カバーの下部を押し、カバーを持ち上げて取り外します(図12を参照)。
ステップ 3 マイナス ドライバを使用して、端子ブロックから入力ワイヤを外します(図13を参照)。
ステップ 4 DC入力ワイヤを次の順番で端子ブロックに接続します(図14を参照)。
警告 装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。
ステップ 5 すべてのワイヤがきちんと接続されていることを確認したうえで、端子ブロック カバーを元どおりに取り付けます。
システムを稼働させる前に、スロット1(冗長スーパバイザ エンジンを搭載している場合は、さらにスロット2)からスーパバイザ エンジンを取り外し、スロット5または6にSupervisor engine 720を搭載する必要があります。
ここでは、シャーシ スロットから既存のスーパバイザ エンジンを取り外す手順について説明します。
シャーシからスーパバイザ エンジンを取り外す手順は、次のとおりです。
ステップ 1 スーパバイザ エンジンに接続されているネットワーク インターフェイス ケーブルをすべて外します。
ステップ 2 シャーシに搭載されているすべてのモジュールで、非脱落型ネジがきちんと締まっているかどうかを確認します。この作業によって、スーパバイザ エンジンを取り外したスペースが維持されます。
(注) 非脱落型ネジが緩んでいると、搭載モジュールのEMI(電磁波干渉)ガスケットが空いたスロットの方へモジュールを押しやり、開口部が小さくなって、交換用モジュールの取り付けが困難になります。
ステップ 3 スーパバイザ エンジン上の2本の非脱落型ネジを緩めます。
ステップ 4 スーパバイザの上下にあるイジェクト レバーに親指を当て、同時に外側に回して、バックプレーン コネクタからスーパバイザ エンジンを外します。
ステップ 5 スーパバイザ エンジンの端を持ち、スロットからまっすぐ引き出します。モジュールの回路には触れないように注意してください。
ステップ 6 静電気防止用マットまたは静電気防止材の上にスーパバイザ エンジンを置きます。
ステップ 7 スロットを空にしておく場合は、シャーシに埃が入らないように、また、シャーシ内で適切なエアフローが維持されるように、モジュール フィラー プレートを取り付けます。
ここでは、Catalyst 6509-NEBスイッチおよびCisco OSR-7609ルータにSupervisor Engine 720を取り付ける手順について説明します。
(注) Supervisor Engine 720は、Catalyst 6509-NEBまたはCisco OSR-7609シャーシのスロット5または6に搭載する必要があります。
シャーシにSupervisor Engine 720を取り付ける手順は、次のとおりです。
ステップ 1 スーパバイザ エンジン用のスロットを選択します。
ステップ 2 スーパバイザ エンジンのポートに直接接続するインターフェイス デバイスを収めるスペースがあるかどうかを確認します。可能なかぎり、モジュール フィラー パネルを取り付けただけの空のスロットの間にモジュールを設置してください。
ステップ 3 シャーシに搭載されたすべてのモジュールで、非脱落型ネジが締まっていることを確認します。この作業により、すべてのモジュールのEMIガスケットが完全に圧迫され、新しいモジュールまたは交換用モジュールに最大限のスペースが確保されます。
(注) 非脱落型ネジが緩んでいると、搭載モジュールのEMIガスケットが空いているスロットの方へ隣接モジュールを押しやり、開口部が小さくなって、交換用モジュールの取り付けが困難になります。
ステップ 4 モジュール フィラー プレートから2本のなべネジを外し、フィラー プレートを取り外します。モジュールの取り外しについては、「スーパバイザ エンジンの取り外し」を参照してください。
ステップ 5 スーパバイザ エンジンのイジェクト レバーを両方とも全開にします(図15を参照)。
ステップ 6 スロットにスーパバイザ エンジンを合わせます(図15を参照)。モジュール フレームの両側がスロット上下のスロット ガイドと重なるようにします。
ステップ 7 スーパバイザ エンジン右側のEMIガスケットが隣接スロットに搭載されたモジュールと接触し、両方のイジェクト レバーがスーパバイザ エンジンの前面プレートに対して、それぞれ45度の角度で閉じるまで、スーパバイザ エンジンをスロットに静かに押し込みます(図16を参照)。
ステップ 8 両手の親指と人差し指で両方のイジェクト レバーを持ち、軽く力を入れて左に寄せ、モジュールを0.040インチ(1 mm)ほど反らせて、スーパバイザ エンジンのEMIガスケットとその隣りのモジュールの間にわずかなすきまを作ります(図16を参照)。
ステップ 9 イジェクト レバーを同時に押して閉じ、バックプレーン コネクタにスーパバイザ エンジンを完全に装着します。イジェクト レバーが完全に閉じると、スーパバイザ エンジンの前面プレートに対して水平になります(図17を参照)。
ステップ 10 スーパバイザ エンジン上の2本の非脱落型ネジを締めます。
(注) イジェクト レバーが完全に閉じていることを確認してから、非脱落型ネジを締めてください。
スイッチの起動後、次の手順で、新しく取り付けたハードウェアの動作を確認します。
ステップ 1 電源装置前面パネルのLEDが次の状態になっているかどうかを調べることによって、電源装置の動作を確認します。
LEDが電源に問題があることを示している場合は、ハードウェア プラットフォームのインストレーション ガイドでトラブルシューティング情報を参照してください。
ステップ 2 高速ファン トレイのLEDが次の状態になっているかどうかを調べることによって、ファン トレイの動作を確認します。
• INPUT POWER GOOD LEDはグリーン(電源入力ごとに1つずつLEDがあるので、両方の入力を使用している場合は両方のLEDを確認)
LEDが問題が伝えている場合は、ハードウェア プラットフォームのインストレーション ガイドでトラブルシューティング情報を参照してください。
ステップ 3 スーパバイザ エンジンのSTATUS LEDが点灯しているかどうかを確認します。STATUS LEDは定期的に確認してください。STATUS LEDがオレンジからグリーンに変化すれば、スーパバイザ エンジンはブート プロセスが正常に完了し、オンラインになっています。STATUS LEDがオレンジのまま、またはレッドになった場合、スーパバイザ エンジンのブート プロセスは正常に完了していません。エラーが発生した可能性があります。
Catalyst 6500シリーズ スイッチおよびCLI(コマンドライン インターフェイス)コマンドの詳細については、次のマニュアルを参照してください。
• 『Regulatory Compliance and Safety Information for the Catalyst 6500 Series Switches』
• 『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco 7600 Series Routers』
シスコの製品マニュアルおよびその他の資料は、Cisco.comから入手できます。シスコではさらに、さまざまな方法でテクニカル サポートやその他のリソースをご利用いただけるようにしています。ここでは、シスコ製品に関する技術情報を入手する方法について説明します。
WWW上の次のURLから、シスコ製品の最新資料を入手することができます。
http://www.cisco.com/univercd/home/home.htm
シスコのWebサイトには、次のURLからアクセスしてください。
マニュアルの発注方法については、次のURLにアクセスしてください。
http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/es_inpck/pdi.htm
• Cisco.com(Cisco Direct Customers)に登録されている場合、Orderingツールからシスコ製品のマニュアルを発注できます。次のURLにアクセスしてください。
Technical Assistance Center(TAC)では、シスコシステムズとサービス契約を結んでいるお客様、パートナー、リセラー、販売店を対象として、評価の高い24時間体制のテクニカル サポート サービスをオンラインおよび電話で提供しています。Cisco.comでは、技術支援のオンライン窓口として、TAC Webサイトを提供しています。有効なサービス契約がない場合は、製品を購入された代理店にお問い合わせください。
TAC Webサイトでは、マニュアルやツールをオンラインで提供し、シスコの製品およびテクノロジーに関する技術的問題のトラブルシューティングおよび解決を支援します。TAC Webサイトは1年中いつでも利用することができます。TAC WebサイトのURLは、次のとおりです。
TAC Webサイト上のツールにアクセスする際は、いずれもCisco.comのログインIDおよびパスワードが必要です。サービス契約が有効で、ログインIDまたはパスワードを取得していない場合は、次のURLで登録手続きを行ってください。
Japan TAC Webサイトでは、利用頻度の高いTAC Webサイト( http://www.cisco.com/tac )のドキュメントを日本語で提供しています。Japan TAC Webサイトには、次のURLからアクセスしてください。
http://www.cisco.com/jp/go/tac
サポート契約を結んでいない方は、「ゲスト」としてご登録いただくだけで、Japan TAC Webサイトのドキュメントにアクセスできます。
Japan TAC Webサイトにアクセスするには、Cisco.comのログインIDとパスワードが必要です。ログインIDとパスワードを取得していない場合は、次のURLにアクセスして登録手続きを行ってください。
オンラインTAC Case Openツールでは、P3およびP4の問題について最も迅速にテクニカル サポートを受けられます(ネットワークの障害が軽微である場合、あるいは製品情報が必要な場合)。状況をご説明いただくと、TAC Case Openツールはすみやかな問題解決に役立つリソースを自動的に推奨します。これらの推奨リソースを使用しても問題が解決しない場合は、TACの技術者が対応します。TAC Case Openオンライン ツールのURLは、次のとおりです。
http://www.cisco.com/tac/caseopen
問題がP1またはP2(運用中のネットワークがダウンした場合、あるいは重大な障害が発生した場合)であるか、インターネットにアクセスできない場合は、電話でTACにご連絡ください。P1およびP2の問題にはTACの技術者がただちに対応し、業務を円滑に運営できるよう支援します。
電話でテクニカル サポートを受ける際は、次の番号のいずれかをご使用ください。
アジア太平洋:+61 2 8446 7411(オーストラリア: 1 800 805 227)
EMEA: +32 2 704 55 55
米国: 1 800 553-2447
すべての問題を標準形式で報告するために、問題のプライオリティを定義しました。
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プライオリティ2(P2) ― ネットワークのパフォーマンスが著しく低下、またはシスコ製品のパフォーマンス低下により業務に重大な影響がある場合。通常の業務時間内にフルタイムで問題の解決にあたります。
プライオリティ3(P3) ― ネットワークのパフォーマンスが低下しているが、ほとんどの業務運用が機能している場合。通常の業務時間内にサービスの復旧を行います。
プライオリティ4(P4) ― シスコ製品の機能、インストレーション、基本的なコンフィギュレーションについて、情報または支援が必要な場合。業務への影響がほとんどまたは全くない場合。
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