Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(1) 用 Cisco Nexus 3000 シリーズ検証済みスケーラビリティ
このマニュアルでは、Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(1) での Cisco Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチの設定の制限値について説明します。このマニュアルは、「関連資料」に示されたマニュアルと併せて使用してください。
Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(1) は、新しい Cisco Nexus 3048 スイッチ、Cisco Nexus 3064-E スイッチ、および Cisco Nexus 3064 スイッチをサポートします。Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチは、回線レートのレイヤ 2 およびレイヤ 3 スイッチングを提供する高性能、高密度、超低遅延のイーサネット スイッチです。Cisco Nexus 3048 スイッチは、48 個の 100/1000 イーサネット サーバ側(ダウンリンク)ポート、4 つの 1 ギガビットおよび 10 ギガビット ネットワーク側(アップリンク)ポート、2 つの 100/1000 管理ポート、および 1 つのコンソール ポートをサポートする 1 Rack Unit(RU; ラック ユニット)スイッチです。Cisco Nexus 3064 スイッチは、48 個の 1 ギガビットまたは 10 ギガビット ダウンリンク ポート、4 つのクワッド 10 ギガビット ポート、2 つの 100/1000 管理ポート、および 1 つのコンソール ポートをサポートする 1 RU スイッチです。各スイッチには 1 つまたは 2 つの電源モジュールおよび 1 つのファン トレイ モジュールがあり、標準エアーフロー(ポート側に排気)またはリバース エアーフロー(ポート側から吸気)で各スイッチを冷却できます。Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチでは、業界をリードする Cisco NX-OS ソフトウェア オペレーティング システムが動作します。
この項では、レイヤ 2 およびレイヤ 3 機能設定が含まれているトポロジでの設定の制限値について説明します。 表 1 に、Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(1) のレイヤ 2 およびレイヤ 3 設定の制限値を示します。
検証されたトポロジ
1
|
検証された最大値
2
|
|
---|---|---|
4,0003 |
||
4 つのアクティブ セッション4 |
||
8,1925 |
16,0006 |
|
2557 |
||
(注) スケール要件が、検証されたトポロジまたは検証された最大制限値を超える場合は、シスコ代理店にお問い合わせください。ハードウェアのスケール機能を超えていない限り、要件に応じてサポートを検証できる可能性があります。
Cisco Nexus 3000 シリーズ スイッチのドキュメンテーションは、次の URL で入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps11541/tsd_products_support_series_home.html
関連する Cisco Nexus 3000 シリーズのドキュメンテーションは、次のとおりです。
『Cisco Nexus 3000 Series Verified Scalability for Cisco NX-OS Release 5.0(3)U2(1)』
『Cisco Nexus 3000 Series NX-OS Layer 2 Switching Configuration Guide』
『Cisco Nexus 3000 Series NX-OS Multicast Routing Configuration Guide』
『Cisco Nexus 3000 Series NX-OS Quality of Service Configuration Guide』
『Cisco Nexus 3000 Series NX-OS Security Configuration Guide』
『Cisco Nexus 3000 Series NX-OS System Management Configuration Guide』
『Cisco Nexus 3000 Series NX-OS Unicast Routing Configuration Guide』
『Cisco Nexus 3000 Series NX-OS Fundamentals Configuration Guide』