Cisco Nexus 1000V ソフトウェア アップグレード ガイド リリース 4.2(1) SV1(4)
Microsoft Windows プラットフォーム上でのプレアップグレード ユーティリティの実行
Cygwin アプリケーションを使用したプレアップグレード ユーティリティの実行
Cygwin アプリケーション内でのプレアップグレード ユーティリティの実行
UNIX プラットフォーム上でのプレアップグレード ユーティリティの実行
Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード
Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から にアップグレード
Release 4.0(4)SV1(2) から へのアップグレード
Release 4.0(4)SV1(1) から へのアップグレード
VSM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(2) から Release 4.0(4)SV1(3b) へ
VSMs のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.0(4)SV1(3b) へ
VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へ
VEM の手動アップグレード:Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、または 3b) から Release4.2(1)SV1(4) へ
VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) へ
VMware Update Manager(VUM)を使用した VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release4.2(1)SV1(4) へ
VEM の手動アップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) へ
アップグレード アプリケーションを使用した、VSM の Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード
Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から への、 での VSM の手動アップグレード
Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) への、Cisco Nexus 1010 での VSM の手動アップグレード
Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から への、 での VSM の手動アップグレード
vCenter クライアントでの VEM アップグレードの承認
非デフォルト(Jumbo)MTU 設定に関する現象と解決方法
このマニュアルでは、Virtual Supervisor Module(VSM)仮想マシン(VM)のソフトウェアと、仮想イーサネット モジュール(VEM)をCisco Nexus 1000Vアップグレードする方法について説明します。具体的な内容は次のとおりです。
• 「対象読者」
• 「Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード」
• 「Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) への、Cisco Nexus 1010 での VSM の手動アップグレード」
• 「Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から Cisco Nexus 1000V への、リリース 4.2(1)SV1(4) での VSM の手動アップグレード」
• 「vCenter クライアントでの VEM アップグレードの承認」
• 「関連資料」
このマニュアルは、次のような経験と知識を持つネットワーク管理者とサーバ管理者を対象としています。
• VMware ツールを使用した仮想マシンの作成と vSwitch の構成
– Cisco Nexus 1000V Distributed Virtual Switch(DVS; 分散仮想スイッチ)のセットアップと実装
Cisco Nexus 1000V のセットアップと実装の詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Getting Started Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。
アップグレード関連のソフトウェアは次の発信元から入手できます( 表 1 )。
シスコの Web サイト から Cisco Nexus 1000V Release 4.2(1)SV1(4) ソフトウェアをダウンロードします。 |
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VMware Web サイト から VMware ソフトウェアをダウンロードします。 |
ソフトウェアとプラットフォームの互換性については、『 Cisco Nexus 1000V Compatibility Information, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。
(注) プレアップグレード ユーティリティは、Tcl8.4 および Tcl8.5 と互換性があります。
(注) このマニュアル内で示されているサードパーティ Web サイトへのアクセスは、お客様に便宜を図ることのみを目的として提供されています。シスコおよびその関連会社は、サードパーティ Web サイトの動作の保証についていかなる責任も負いません。また、サードパーティ Web サイトを通じてアクセスしたソフトウェア プログラム等のダウンロード、パフォーマンス、品質、動作、サポートについても一切責任を負いません。さらに、サードパーティ Web サイトまたはそれらを通じてアクセスしたプログラム等により発生したいかなる損害、修理、修正、費用についても一切の責任を負いません。シスコのエンド ユーザ ライセンス契約書は、サードパーティ Web サイトおよびそれらの Web サイトを通じてアクセスされるソフトウェア プログラムの使用条件に適用されるものではありません。
リリース 4.2(1)SV1(4) では、より円滑な動作を実現するために、多数の機能拡張が導入されています。このスクリプトによって実行される機能チェックは、以前のバージョンの Cisco Nexus 1000V ソフトウェアには存在しませんでした。プレアップグレード スクリプトは、矛盾点について確認し、エラーまたは通知を PreUpgradeUtility フォルダ内の Pre-Upgrade-Check-Logs ファイルに出力します。エラーが存在する場合は、手動で修正する必要があります。手動で修正していなければ、アップグレード プロセス時に通知が処理されます。
プレアップグレード ユーティリティでは、次の点について確認されます。
1. システム ポート プロファイルの数が 32 を超えていないかどうか
2. ポート チャネル インターフェイス上のインターフェイス オーバーライド設定
4. ポートプロファイルで使用する NetFlow モニタのグローバルな存在
5. ポートプロファイルで使用する Quality of Service (QoS) ポリシーのグローバルな存在
6. グローバル コンフィギュレーション内の vlan dot1Q tag native コマンドの存在
7. システム ポート プロファイル内の非システム ネイティブ VLAN
9. アクティブ VSM とスタンバイ VSM の bootflash: に十分なスペース
12. 管理 Virtual Routing and Forwarding(VRF)下の control0 インターフェイスからのサブネット ルート
14. オーバーライド設定として shutdown コマンドを持つインターフェイス
15. ERSPAN ID のない状態での ERSPAN セッション
16. QoS およびアクセス コントロール リスト(ACL)統計情報
プレアップグレード ユーティリティの前提条件は次のとおりです。
• Cisco Nexus 1000V First Customer Ship(FCS)パッケージから PreUpgradeUtility ZIP ファイルをダウンロードし、そのファイルを圧縮解除する必要があります。
このユーティリティは、次のプラットフォーム上で実行できます。
• Microsoft Windows:「Microsoft Windows プラットフォーム上でのプレアップグレード ユーティリティの実行」を参照してください。
• UNIX:「UNIX プラットフォーム上でのプレアップグレード ユーティリティの実行」を参照してください。
(注) Pre-Upgrade-App.exe はサポートされていません。
プレアップグレード ユーティリティは、次のオープンソース Cygwin アプリケーションを使用して実行する必要があります。
• Cygwin:オープンソースのフリーウェア ツール。 http://www.cygwin.com からインストールする必要があります。Cygwin は、市販の x86 32 ビット版および 64 ビット版の Windows(Windows CE は除く)でサポートされています。この方法の使用が推奨されます。「Cygwin アプリケーションを使用したプレアップグレード ユーティリティの実行」を参照してください。
ステップ 1 アプリケーションをダウンロードするには、 URL: http://www.cygwin.com にアクセスします。
ステップ 2 setup.exe ファイルのリンクをクリックし、そのファイルをデスクトップに保存します。
(注) このサードパーティ Web サイトに関連した質問、またはこの Web サイト上でアクセスした項目に関連した質問がある場合は、Cygwin サポート チームにお問い合わせください。
ステップ 3 ステップ 2 でダウンロードした setup.exe ファイルをダブルクリックします。
[Cygwin Setup] ウィンドウが開きます。図 1図 1 を参照してください。
[Choose a Download Source] ウィンドウが開きます。図 2 を参照してください。
図 2 [Choose a Download Source] 画面
ステップ 5 適切なダウンロード元を選択し、[Next] をクリックします。
(注) デフォルトの [Install from Internet] オプション ボタンを選択すると、この後の手順で選択したファイルが最初にダウンロードされ、検証後インストールされます。
[Select Root Install Directory] ウィンドウが開きます。図 3 を参照してください。
図 3 [Select Root Install Directory] 画面
ステップ 6 [Root Directory] でインストール先を選択し、[Next] をクリックします。
[Select Local Package Directory] ウィンドウが開きます。図 4 を参照してください。
(注) パス名に空白文字の含まれる場所は選択しないでください。
図 4 [Select Local Package Directory] 画面
ステップ 7 [Local Package Directory] フィールドで、ローカル パッケージ ディレクトリを設定し、[Next] をクリックします。
[Select Your Internet Connection] ウィンドウが開きます。図 5 を参照してください。
図 5 [Select Your Internet Connection] 画面
ステップ 8 適切なインターネット接続を選択し、[Next] をクリックします。
[Choose a Download Site] ウィンドウが開きます。図 6 を参照してください。
図 6 [Choose A Download Site] 画面
ステップ 9 [Available Download Sites] エリアで、ダウンロード サイトを選択し、[Next] をクリックします。
[Progress] ウィンドウが開きます。図 7 を参照してください。
インストーラによって、選択したサイトから利用可能なパッケージのリストがダウンロードされます。
ステップ 10 初めてインストールする際に [Setup Alert] ダイアログボックスが表示された場合は、[OK] をクリックします。
[Select Packages] ウィンドウが開きます。図 9 を参照してください。
基本インストールとして、いくつかのパッケージがデフォルトで選択されています。
ヒント 4 つすべてのパッケージの選択が完了するまで、Enter キーは押さないでください。
ステップ 11 [Search] フィールドに Inetutils を入力します。
パッケージ名の入力に応じて、画面に表示される利用可能なパッケージのリストが更新されます。図 10 を参照してください。
(注) バイナリに加えてソース パッケージも選択すると、ダウンロード時間が増加する可能性があります。
ステップ 12 必要に応じて [Category] を展開し、[Bin?] チェックボックスをオンにします。
ステップ 13 [Search] フィールドに openssh を入力します。図 11 を参照してください。
ステップ 14 必要に応じて [Category] を展開し、[Bin?] チェックボックスをオンにします。
ステップ 15 [Search] フィールドに tcl を入力します。図 12 を参照してください。
ステップ 16 必要に応じて [Category] を展開し、[Bin?] チェックボックスをオンにします。
ステップ 17 [Search] フィールドに Expect を入力します。図 13 を参照してください。
ステップ 18 必要に応じて [Category] を展開し、[Bin?] チェックボックスをオンにします。
Cygwin 1.7 では、警告(「Resolving Dependencies」)が、選択したパッケージに必要な追加パッケージのリストとともに画面に表示されることがあります。
[Resolving Dependencies] 画面が開きます。図 14 を参照してください。
図 14 [Resolving Dependencies] 画面
ステップ 20 画面の最下部にある [Select required packages (RECOMMENDED)] チェックボックスがオンになっていることを確認し、[Next] をクリックします。
(注) ダウンロード処理およびインストール処理には、ご使用のインターネット接続の速度に応じて完了するまでに数分の時間がかかります。3 本すべての経過表示バーが完了していることを確認してください。
パッケージのインストール後、設定プロセスを完了するために、インストール依存の設定スクリプトが実行されます。
(注) この手順の実行中、経過表示に変化の見られない状態が長時間続く場合があります。
[Create Icons] ウィンドウが開きます。図 16 を参照してください。
ステップ 21 適切なショートカット チェックボックスをオンにし、[Finish] をクリックします。
• Cisco Nexus 1000V FCS パッケージから PreUpgradeUtility ZIP ファイルをダウンロードし、ファイルを解凍しました。
ステップ 1 pre-upgrade-check-4.2(1)SV1(4).tcl ファイルを C:\cygwin、または Cygwin をインストールしたメイン ディレクトリにコピーします。
ステップ 2 デスクトップ上の [Cygwin] ショートカットをダブルクリックして Cygwin アプリケーションを起動します。
Cygwin アプリケーション ウィンドウが開きます。図 17 を参照してください。
ステップ 3 ステップ 4 に進む前に、Telnet または SSH で Cisco Nexus 1000V VSM に接続し、終了します。
ステップ 4 プレアップグレード スクリプトを保存した場所に移動し、次のコマンドを実行します。
• ip-address は、VSM の IP アドレスです。
• username と password は、ログイン クレデンシャルです。
(注) 次のウィンドウは、Telnet オプションで動作中のコマンドを表示します。
(注) 2 つの接続方法があります。Telnet と SSH のいずれの場合でも、Cygwin を使用する前に該当するサービスを VSM 上でイネーブルにしてください。
ステップ 6 スクリプトを再実行し、エラーが表示されなくなるまで追加のエラーをすべて修正します。
ステップ 1 Cisco Nexus 1000V FCS パッケージから PreUpgradeUtility ZIP ファイルをダウンロードし、圧縮解除します。
ステップ 2 Tcl 8.4 と Expect をダウンロードし、インストールします。
(注) Tcl 8.4 は http://www.activestate.com/activetcl/downloads からダウンロードします。このサードパーティ Web サイトに関連した質問またはこの Web サイト上でアクセスした項目に関連した質問がある場合は、ActiveState Software Inc. のサポート チームにお問い合わせください。
• ip-address は、VSM の IP アドレスです。
• username と password は、ログイン クレデンシャルです。
実行中のチェックと結果が表示されます。エラーが存在する場合、考えられる修正処理の一覧が示されます。エラーおよび通知を含むログ ファイルは、Pre-Upgrade-App- date - time .txt です。これは、PreUpgradeUtility/Pre-Upgrade-Check-Logs フォルダの中にあります。
ステップ 5 スクリプトを再実行し、エラーが表示されなくなるまで修正します。
ここでは、ソフトウェア アップグレードに関する詳細情報を提供します。ここでは、ソフトウェア アップグレードの重要なポイントについて説明します。
• ソフトウェアのアップグレード方法には、中断方式と非中断方式の 2 種類があります。アップグレードは、セットアップのバージョンとアップグレード用に選択された方式に応じて、中断方式または非中断方式になります。
非中断方式のアップグレードは、 表 2 に示されている VMware リリースのいずれかをインストールする際に実行されます。
(注) 表 2 より大きな値の ESX/ESXi ホスト パッチ レベルでも、ESX/ESXi400-201002001 または upgrade-from-esxi4.0-4.0_update02 をインストールしていなければ、非中断方式アップグレードはサポートされません。4.1.0 に対するパッチ レベルでは、いずれも非中断方式アップグレードが確保されます。
(注) 使用しているパッチ レベルを確定する方法については、『Cisco Nexus 1000V Compatibility Information, Release 4.2(1)SV1(4)』 を参照してください。
• アップグレードでサポートされる最小の ESX/ESXi パッチ レベルは、ESX/ESXi 4.0.0 アップデート 1 です。
• Nexus 1000V アップグレードと組み合わせた VMware の同時アップデートまたはパッチはサポートされません。このマニュアルは、同一の VMware プラットフォームにおける Nexus 1000V アップグレードを対象としています。
• アップグレード プロセスは取り消しできません。ソフトウェアのアップグレード後は、現在のインストレーションを削除し、ソフトウェアを再インストールすることによって、ダウングレードできます。詳細については、以下のマニュアルの「Recreating the Installation」セクションを参照してください。
– 『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』
• インターフェース コンフィギュレーションは、Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレードの最中、bootflash:system_eth.cfg.orig ファイルに保存されます。アップグレード中に存在するモジュールは、このコンフィギュレーション ファイルからインターフェイス オーバーライドを自動的に取得します。アップグレード後に追加されたモジュールについては、ユーザは、インターフェイス コンフィギュレーション ファイルを使用することにより、必要なコンフィギュレーションを再生できます。
以前の各リリースからのアップグレード手順を以下のセクションで説明します。
(注) リリース 4.2(1)SV1(4) へのアップグレードについては、以下のサイトでスクリーンキャストをご参照されることを強く推奨します。http://www.cisco.com/en/US/docs/switches/datacenter/nexus1000/sw/4_2_1_s_v_1_4/upgrade/screencast/guide/n1000v_upgrade_screencasts.html
(注) Release 4.0(4)SV1(3c) から Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードするには、この手順を使用します。
(注) ESX/ESXi 4.1.0 リリース以降では、必要な VC/VUM の最小バージョンは 258902/256596 です。
ESX/ESXi 4.0.0 リリース以降では、必要な VC/VUM の最小バージョンは 208111/282702 です。
Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へのソフトウェア アップグレードを実行するには、以下の手順に従ってください。
ステップ 1 「VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」
ステップ 2 「アップグレード アプリケーションを使用した、VSM の Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード」
図 20 Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード
(注) ESX/ESXi 4.1.0 リリース以降では、必要な VC/VUM の最小バージョンは 258902/256596 です。
ESX/ESXi 4.0.0 リリース以降では、必要な VC/VUM の最小バージョンは 208111/282702 です。
Release 4.0(4)SV1(2) から リリース 4.2(1)SV1(4) へのソフトウェア アップグレードを実行するには、以下の手順に従ってください。
ステップ 1 「VSM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(2) から Release 4.0(4)SV1(3b) へ」
ステップ 2 「VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」
ステップ 3 「アップグレード アプリケーションを使用した、VSM の Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード」
図 21 Release 4.0(4)SV1(2) から Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード
(注) ESX/ESXi 4.1.0 リリース以降では、必要な VC/VUM の最小バージョンは 258902/256596 です。
ESX/ESXi 4.0.0 リリース以降では、必要な VC/VUM の最小バージョンは 208111/282702 です。
Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) へのソフトウェア アップグレードを実行するには、以下の手順に従ってください。
ステップ 1 「VSMs のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.0(4)SV1(3b) へ」
ステップ 2 「VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」
ステップ 3 「アップグレード アプリケーションを使用した、VSM の Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード」
図 22 Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード
ここでは、このリリースでサポートされている VSM アップグレード手順について説明します。
• 「VSM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(2) から Release 4.0(4)SV1(3b) へ」
• 「VSMs のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.0(4)SV1(3b) へ」
• 「アップグレード アプリケーションを使用した、VSM の Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード」
• 「Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) への、Cisco Nexus 1010 での VSM の手動アップグレード」
ここでは、Release 4.0(4)SV1(2) から Release 4.0(4)SV1(3b) への VSM アップグレードについて説明します。
• PreUpgradeUtility を実行し、発生したエラーを修正します。
• Cisco Nexus 1000Vソフトウェアを Release 4.0(4)SV1(3b) にアップグレードします。
• ネットワーク管理者とサーバ管理者が協力してアップグレード手順を調整する。
• 次のファイルが bootflash にコピーされました。
– nexus-1000v-mz.4.0.4.SV1.3b.bin
– nexus-1000v-kickstart-mz.4.0.4.SV1.3b.bin
• アップグレード中に失われないように、実行コンフィギュレーションの変更内容をスタートアップ コンフィギュレーションに保存してある。
• 実行コンフィギュレーションのバックアップ コピーを外部ストレージに保存してある。
VSM ソフトウェアを Release 4.0(4)SV1(2) から Release 4.0(4)SV1(3b) にアップグレードするには、次の手順に従います。
(注) Cisco Nexus 1010 上でアップグレードする場合は、アップグレードを開始する前に、セカンダリ VSM がアクティブで、プライマリ VSM がスタンバイであることを確認してください。
ステップ 1 新しいソフトウェア リリース システム イメージ ファイルとキックスタート イメージ ファイルをアクティブ VSM のブートフラッシュ ファイル システムにコピーします。
ステップ 2 install all コマンドを使用して、Release 4.0(4)SV1(3b) のイメージをアクティブとスタンバイの両方の VSM にコピーし、ブート変数を更新します。
(注) 可能な場合は、ソフトウェア イメージを外部リポジトリから入手して、install all コマンドを使用してコピーします。
ステップ 3 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーすることによって構成を保存します。
ステップ 5 VSM のアクティブ モジュールとスタンバイ モジュールの状態を確認します。
モジュール 2 がスタンバイ モジュールであるため、次の例ではモジュール 2 が使用されます。スタンバイ VSM をリロードした後、ソフトウェアの Release 4.0(4)SV1(2) を実行しているアクティブ VSM と Release 4.0(4)SV1(3b) を実行しているスタンバイ VSM が同期化されます。
(注) シーケンス エラーがメッセージ付きで表示される場合があります。これは予想されたことであり、無視してかまいません。
ステップ 7 VSM のアクティブ モジュールとスタンバイ モジュールの状態と、ソフトウェア リリース バージョンを確認します。
(注) 前述の例で太字の行は、リロード後のアクティブ モジュールとスタンバイ モジュールを示し、スタンバイ モジュールの VSM モジュール 2 が、Release 4.0(4)SV1(3b) にアップグレードされていることを表します。
ステップ 8 アクティブ VSM で system switchover コマンドを入力して、スタンバイ VSM をアクティブにし、アクティブ VSM をリロードします。
モジュールがスイッチオーバーすると、プライマリ モジュールがリロードされ、新しいソフトウェア バージョンのスタンバイ VSM として復帰します。
次の例では、モジュール 2 がアクティブ モジュールで、モジュール 1 がスタンバイ モジュールになっています。
(注) 前述の例で太字の行は、VSM モジュール 1 が Release 4.0(4)SV1(3b) にアップグレードされていることを表します。
モジュール 1 をアクティブ モジュールとして、またモジュール 2 をスタンバイ モジュールとして設定するには、system switchover コマンドを使用します。
ステップ 10 (任意)非デフォルト(jumbo)MTU 設定を構成している場合は、VEM のアップグレードに進む前に「非デフォルト(Jumbo)MTU 設定に関する現象と解決方法」を参照してください。
ステップ 11 続いて、VEM を Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードします。
詳細については、「VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」を参照してください。
ここでは、Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.0(4)SV1(3b) への VSM アップグレードについて説明します。
• PreUpgradeUtility を実行し、発生したエラーを修正します。
• Cisco Nexus 1000V ソフトウェアを Release 4.0(4)SV1(3b) にアップグレードします。
• ネットワーク管理者とサーバ管理者が協力してアップグレード手順を調整する。
• 次のファイルが、VSM からアクセス可能な外部ストレージ内で利用できるようになっています。
– nexus-1000v-mz.4.0.4.SV1.3b.bin
– nexus-1000v-kickstart-mz.4.0.4.SV1.3b.bin
• アップグレード中に失われないように、実行コンフィギュレーションの変更内容をスタートアップ コンフィギュレーションに保存してある。
• 実行コンフィギュレーションのバックアップ コピーを外部ストレージに保存してある。
コンフィギュレーション ファイルのバックアップ方法については、『 Cisco Nexus 1000V System Management Configuration Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。
VSM ソフトウェアを Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.0(4)SV1(3b) にアップグレードするには、次の手順に従います。
ステップ 2 VSM と VC を除いたすべての VM の電源をオフにします。
ステップ 3 既存のシステム ブート変数とキックスタート ブート変数を削除します。
ステップ 4 新しいシステム ブート変数とキックスタート ブート変数を追加します。
(注) デュアル VSM の場合、boot auto-copy がイネーブル(デフォルト)で terminal monitor もイネーブルなら、スタンバイ VSM にもイメージがコピーされます。2 回めのログ メッセージが表示されたら、次のステップに進んでください。
ステップ 5 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーすることによって、リブートおよび再起動が行われても実行コンフィギュレーションを永続的に保存します。
ステップ 7 VSM のアクティブ モジュールとスタンバイ モジュールの状態を確認します。
(注) 前述の例で太字の行は、VSM モジュールの 1 と 2 が Release 4.0(4)SV1(3b) であることを表しています。
アップグレードされた VSM が新しいソフトウェア バージョンで起動します。
ステップ 9 VSM がアップグレードされていることを確認します。
(注) 前述の例で太字の行は、VSM モジュールの 1 と 2 が Release 4.0(4)SV1(3b) にアップグレードされていることを表しています。
ステップ 10 (任意)非デフォルト(jumbo)MTU 設定を構成している場合は、VEM のアップグレードに進む前に「非デフォルト(Jumbo)MTU 設定に関する現象と解決方法」を参照してください。
ステップ 11 続いて、VEM を Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードします。
詳細については、「VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」を参照してください。
ここでは、このリリースでサポートされている VEM アップグレード手順について説明します。
• 「VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」
• 「VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」
VEM をアップグレードする前に、次の重要なポイントに注意してください。
• VEM アップグレードは、VEM が VSM に接続されている場合に開始されます。アップグレード プロセスでは、VEM が VSM に再接続します。
• VEM ソフトウェアは、CLI を使用して手動でアップグレードすることも、VUM を使用して自動でアップグレードすることもできます。
• VSM VM のインターフェイスが自身の DVS と接続されている場合、VEM のアップグレードの際に VSM との接続が失われる場合があります。
• アップグレード対象の VEM が 1 つの VSM に対するインターフェイス接続を提供する場合、VEM のアップグレードの際にアクティブ VSM とスタンバイ VSM 間の接続が失われる場合があります。この場合、両方の VSM がアクティブになり接続が失われます。これを回避するために、現在のパッチ レベルが適切であることを確認してください。 表 2 を参照してください。
• Cisco Nexus 1000V バンドルを使用して VEM をアップグレードする場合は、VMware のマニュアルの指示に従ってください。VMware バンドル ソフトウェアの詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Compatibility Information, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。
ここでは、VEM を Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、3b) から Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードする手順について説明します。内容は次のとおりです。
• 「VMware Update Manager (VUM) を使用した、VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」
• 「VEM の手動アップグレード:Release 4.0(4)SV1(2、3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」
VUM を使用して VEM をアップグレードするには、次の手順を実行します。
(注) この手順は、ネットワーク管理者が実行します。アップグレードに進む前に、必要なパッチ レベルを実行していない場合は VM の電源がオフになっていることを確認します。
(注) 次の手順は、例として、Release 4.0(4)SV1(3b) から リリース 4.2(1)SV1(4) へのアップグレードを示しています。
ステップ 1 vem-release_final.tar.gz ファイル、システム イメージ、およびキックスタート イメージを、VSM の bootflash にアップロードします。
これらのファイルは、FCS の zip フォルダ内にあります。
ステップ 4 アップグレードの通知が送信されたことを確認します。
(注) VSM Bundle ID で リリース 4.2(1)SV1(4) Bundle ID が導入されています。
ステップ 6 アップグレードの通知が送信されたことを確認します。
(注) Upgrade Status に、上記の強調表示されているテキストが含まれていることを確認します。このテキストが存在しない場合は、Upgrade Error 行を確認し、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』で原因を調べます。
ステップ 7 サーバ管理者が vCenter でアップグレードを承認したことを確認します。
サーバ管理者による VEM アップグレードの承認方法については、「vCenter クライアントでの VEM アップグレードの承認」を参照してください。
通知の承認をサーバ管理者と調整します。サーバ管理者がアップグレードを承認したら、VEM アップグレードに進みます。
(注) Upgrade Status に、上記の強調表示されているテキストが含まれていることを確認します。このテキストが存在しない場合は、Upgrade Error 行を確認し、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』で原因を調べます。
ステップ 8 VUM アップグレード プロセスを開始します。
vCenter によって DVS がロックされて VUM が始動し、VEM がアップグレードされます。
(注) ESX/ESXi ホストで VMware パッチの ESX/ESXi400-201002001、ESX/ESXi400-201006201、または ESX/ESXi410 が使用されており、DRS 設定が受け入れ可能な状態になっている場合は、VUM によって VM が自動的にホストからクラスタ内の別のホストに vMotion され、ESX/ESXi がメンテナンス モードになって、VEM がアップグレードされます。このプロセスは、DRS クラスタ内のすべてのホストがアップグレードされるまで他のホストに対して繰り返し実行されます。
(注) VC/VUM バージョン 4.0.0 のアップデート 1 またはアップデート 2 が ESX/ESXi でホストされていると、このホストに対する VUM アップグレードは失敗します。vCenter を別のアップグレードに成功したホストに移行させ、vmware vem upgrade proceed コマンドを再度実行する必要があります。
(注) アップグレード ステータスが完了でない場合は、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』を参照してください。
(注) DVS バンドル ID が更新されており、強調表示されています。次のコマンドを入力する前に、サーバ管理者と連絡を取り、VUM プロセスが実行可能になっていることを確認します。
ステップ 10 アップグレード プロセスが完了したら、VEM アップグレード状態をクリアします。
ステップ 11 アップグレード プロセスが完了していることを確認します。
(注) 前述の例で太字の行は、すべての VEM が Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードされていることを表しています。
詳細については、「アップグレード アプリケーションを使用した、VSM の Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード」を参照してください。
ESX/ESXi ホスト上の Cisco Nexus 1000V VEM を手動でインストールまたはアップグレードするには、『 Cisco Nexus 1000V Virtual Ethernet Module Software Installation and Upgrade Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』の「Installing or Upgrading the VEM Software Using the CLI」に記載された手順を実行します。
VEM を手動でアップグレードするには、次の手順をネットワーク管理者として実行します。
(注) この手順は、ネットワーク管理者が実行します。アップグレードに進む前に、必要なパッチ レベルを実行していない場合は VM の電源がオフになっていることを確認します。
(注) 次の手順は、例として、Release 4.0(4)SV1(3b) から リリース 4.2(1)SV1(4) へのアップグレードを示しています。
ステップ 1 vem-release_final.tar.gz ファイル、システム イメージ、およびキックスタート イメージを、VSM の bootflash にアップロードします。
これらのファイルは、FCS の zip フォルダ内にあります。
ステップ 4 アップグレードの通知が送信されたことを確認します。
ステップ 5 サーバ管理者が vCenter サーバでアップグレードを承認したことを確認します。
サーバ管理者による VEM アップグレードの承認方法については、「vCenter クライアントでの VEM アップグレードの承認」を参照してください。
サーバ管理者がアップグレードを承認したら、VEM アップグレードに進みます。
ステップ 6 サーバ管理者がすべての ESX ホスト VEM を新しい VEM ソフトウェア リリースで更新し、アップグレード プロセスが完了したことを通知してくるまで待ちます。サーバ管理者は、 vihostupdate コマンドまたは esxupdate コマンドを使用して手動アップグレードを実行します。詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Virtual Ethernet Module Software Installation and Upgrade Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。
• ESX ホストで VSM がホストされていない場合は、ステップ 7に進みます。
• ESX ホストで VSM がホストされている場合は、サーバ管理者と協力して、VSM の電源をオフにし、手動プロセスを使用して ESX ホスト上の VEM をアップグレードし、VSM の電源をオンにします。
ステップ 7 Bundle ID アップグレード プロセスを開始します。
(注) VUM が vCenter 環境でイネーブルになっている場合は、vmware vem upgrade proceed コマンドを実行する前にそれをディセーブルにして、新しい VIB がすべてのホストに転送されないようにします。
vCenter サーバ上の Cisco Nexus 1000V Bundle ID が更新されるように vmware vem upgrade proceed コマンドを入力します。VUM がイネーブルになっており、Bundle ID を更新していない場合は、次に ESX を VSM に追加したときに不正な VIB バージョンが VEM に転送されます。
(注) VUM がインストールされていないと、「The object or item referred to could not be found.A general system error occurred: unknown internal error」エラーが vCenter サーバのタスク バーに表示されます。このエラーは無視しても問題ありません。
(注) アップグレード ステータスが完了でない場合は、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』を参照してください。
ステップ 9 サーバ管理者がすべての ESX ホスト VEM を新しい VEM ソフトウェア リリースで更新し、アップグレード プロセスが完了したことを通知してくるまで待ちます。
サーバ管理者は、vi ホスト更新または ESX/ESXi 更新を使用して手動アップグレードを実行します。詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Virtual Ethernet Module Software Installation and Upgrade Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。
ステップ 10 アップグレード プロセスが完了したら、VEM アップグレード状態をクリアします。
ステップ 11 アップグレード プロセスが完了していることを確認します。
(注) 前述の例で太字の行は、すべての VEM が Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードされていることを表しています。
詳細については、「アップグレード アプリケーションを使用した、VSM の Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード」を参照してください。
ここでは、VEM を Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードする手順を説明します。内容は次のとおりです。
• 「VEM のアップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」
• 「VEM の手動アップグレード:Release 4.0(4)SV1(1) から Release 4.2(1)SV1(4) へ」
• PreUpgradeUtility を実行し、発生したエラーを修正します。
• VSM CLI に EXEC モードでログインしている。
VUM を使用して VEM をアップグレードするには、次の手順を実行します。
(注) この手順は、ネットワーク管理者が実行します。アップグレードに進む前に、VM の電源がオフになっていることを確認します。
ステップ 3 サーバ管理者に通知して、VEM アップグレード プロセスを調整します。
ステップ 4 アップグレードの通知が送信されたことを確認します。
(注) Upgrade Status に、上記の強調表示されているテキストが含まれていることを確認します。このテキストが存在しない場合は、Upgrade Error 行を確認し、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』で原因を調べます。
ステップ 5 サーバ管理者が vCenter サーバでアップグレードを承認したことを確認します。
サーバ管理者による VEM アップグレードの承認方法については、「vCenter クライアントでの VEM アップグレードの承認」を参照してください。
通知の承認をサーバ管理者と調整します。サーバ管理者がアップグレードを承認したら、VEM アップグレードに進みます。
ステップ 6 VUM アップグレード プロセスを開始します。
vCenter によって DVS がロックされて VUM が始動し、VEM がアップグレードされます。
(注) vCenter サーバ上の Cisco Nexus 1000V Bundle ID が更新されるように vmware vem upgrade proceed コマンドを入力します。VUM がイネーブルになっており、Bundle ID を更新していない場合は、次に ESX を VSM に追加したときに不正な VIB バージョンが VEM に転送されます。
(注) VUM がインストールされていないと、「The object or item referred to could not be found.A general system error occurred: unknown internal error」エラーが vCenter サーバのタスク バーに表示されます。このエラーは無視しても問題ありません。
ステップ 8 アップグレード プロセスが完了したら、VEM アップグレード状態をクリアします。
ステップ 9 アップグレード プロセスが完了していることを確認します。
(注) 前述の例で太字の行は、すべての VEM が Release 4.2(1) SV1(4) にアップグレードされていることを表しています。
詳細については、「アップグレード アプリケーションを使用した、VSM の Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード」を参照してください。
VEM を手動でアップグレードするには、ネットワーク管理者がアップグレード プロセスを次のように開始します。
(注) アップグレードに進む前に、VM の電源がオフになっていることを確認します。VSM は、Release 4.0(4)SV1(3b) にアップグレードされている必要があります。
ステップ 2 サーバ管理者に通知して、VEM アップグレード プロセスを調整します。
ステップ 3 アップグレードの通知が送信されたことを確認します。
(注) Upgrade Status に、上記の強調表示されているテキストが含まれていることを確認します。このテキストが存在しない場合は、Upgrade Error 行を確認し、『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』で原因を調べます。
ステップ 4 サーバ管理者が vCenter サーバでアップグレードを承認したことを確認します。
サーバ管理者による VEM アップグレードの承認方法については、「vCenter クライアントでの VEM アップグレードの承認」を参照してください。
サーバ管理者がアップグレードを承認したら、VEM アップグレードに進みます。
ステップ 5 サーバ管理者がすべての ESX ホスト VEM を新しい VEM ソフトウェア リリースで更新し、アップグレード プロセスが完了したことを通知してくるまで待ちます。サーバ管理者は、vi ホスト更新または ESX/ESXi 更新を使用して手動アップグレードを実行します。詳細については、『 Cisco Nexus 1000V Virtual Ethernet Module Software Installation and Upgrade Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。
• ESX ホストで VSM/VC がホストされていない場合は、ステップ 6に進みます。
• ESX ホストで VSM/VC がホストされている場合は、サーバ管理者と協力して、VSM/VC の電源をオフにし、手動プロセスを使用して ESX ホスト上の VEM をアップグレードし、VSM/VC の電源をオンにします。
ステップ 6 Bundle ID アップグレード プロセスを開始します。
(注) VUM が vCenter 環境でイネーブルになっている場合は、vmware vem upgrade proceed コマンドを入力する前にそれをディセーブルにして、新しい VIB がすべてのホストに転送されないようにします。
VUM がディセーブルになっている場合、vmware vem upgrade proceed コマンドを入力した際に show vmware vem upgrade status コマンドで出力されるエラーはすべて無視することができます。
vCenter サーバ上の Cisco Nexus 1000V Bundle ID が更新されるように vmware vem upgrade proceed コマンドを入力します。VUM がイネーブルになっており、Bundle ID を更新していない場合は、次に ESX を VSM に追加したときに不正な VIB バージョンが VEM に転送されます。
ステップ 7 アップグレード プロセスが完了したら、VEM アップグレード状態をクリアします。
ステップ 8 アップグレード プロセスが完了していることを確認します。
(注) 前述の例で太字の行は、すべての VSM と VEM が Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードされていることを表しています。
詳細については、「アップグレード アプリケーションを使用した、VSM の Release 4.2(1)SV1(4) へのアップグレード」を参照してください。
(注) このアップグレード手順は、Release 4.0(4)SV1(3)、Release 4.0(4)SV1(3a)、または Release 4.0(4)SV1(3b) からのアップグレードに適用されます。
ここでは、Release 4.0(4)SV1(3b) から Release 4.2(1)SV1(4) への VSM のアップグレードについて説明します。アップグレード アプリケーションは、Release 4.0(4)SV1(3)、Release 4.0(4)SV1(3a)、または Release 4.0(4)SV1(3b)から、Release 4.2(1)SV1(4) への VSM のアップグレードに推奨される方法です。
アップグレード アプリケーションを使用するための前提条件を次に示します。
• PreUpgradeUtility を実行し、発生したエラーを修正します。
• VEM のアップグレードを完了するには、まず VEM が Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードされます。
• VSM(キックスタートおよびシステム)イメージをブートフラッシュにアップロードします。
• VSM の mgmt0 および control0 と同じサブネット内に最大 3 つの追加 IP アドレスが必要になる場合があります。
• L2 または L3 のセットアップに従って、同じサブネット内の追加の IP アドレスを入力する必要があります。この追加 IP アドレスが必要なのは、1 つの VSM が以前のリリースであり、もう一方の VSM が Release 4.2(1)SV1(4) であるためです。
• 同期された HA ペアは、アップグレード アプリケーションを開始する前に必要です。
• 認証、許可、アカウンティング(AAA)サーバが認証に使用される場合は、アップグレードで使用される仮 IP アドレスを認証データベースに追加します。
(注) この無中断の VSM アップグレード手順では、アップグレード中に仮 IP アドレスがプログラムされるときに、L3 で接続される VEM でフラッピングが発生します。トラフィック フローは影響を受けません。
アップグレード アプリケーションを使用して、Release 4.0(4)SV1(3)、Release 4.0(4)SV1(3a)、または Release 4.0(4)SV1(3b) から Release 4.2(1)SV1(4) への VSM ソフトウェアのアップグレードを実行するには、次の手順に従ってください。
(注) Cisco Nexus 1010 上でアップグレードする場合は、アップグレードを開始する前に、セカンダリ VSM がアクティブで、プライマリ VSM がスタンバイであることを確認してください。Cisco Nexus 1010 のアップグレードについての詳細は、「Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) への、Cisco Nexus 1010 での VSM の手動アップグレード」を参照してください。
ステップ 1 外部ストレージへの設定のバックアップを実行します。
ステップ 2 ブラウザのアドレス フィールドで、VSM の IP アドレスを入力し、Enter を押します。
図 23 Cisco Nexus 1000V アップグレード アプリケーション:初期ウィンドウ
ステップ 3 [Launch Upgrade Application] リンクをクリックします。
(注) VEM が接続されていない場合、[Launch Upgrade Application] のリンクはありません。それでもアップグレードする場合は、http://<vsm-ip-address>/cgi-bin/upgrade.jnlp のディレクトリから、アップグレード アプリケーションを実行できます。
ステップ 4 [Warning - Security] ウィンドウの [Run] をクリックします。
[Enter VSM Credentials] 画面が開きます。
図 24 Nexus 1000v Upgrade: Enter VSM Credentials
ステップ 5 VSM パスワードを入力し、[Next] をクリックします。
[Verify Module Upgrade] 画面が開きます。
図 25 Nexus 1000v Upgrade: Verify Module Upgrade
ステップ 7 L2 コンフィギュレーションがある場合は、ステップ 8に進みます。L3 コンフィギュレーションがある場合は、ステップ 9に進みます。
図 26 Nexus 1000v Upgrade: Enter Upgrade Information for L2
a. インターフェイス mgmt0 用の仮 IPv4 IP アドレスを入力します。
b. [New System Image] のドロップダウンから、Nexus 1000v-mz.4.2.1.SV1.4.bin を選択します。
c. [New Kickstart Image] のドロップダウンから、nexus-1000v-kickstart-mz.4.2.1.SV1.4.bin を選択します。
d. [Next] をクリックします。[Summary: Please Review Configurations] 画面が開きます。
e. ステップ 10 に進みます。
図 27 Nexus 1000v Upgrade: Enter Upgrade Information for L3
a. インターフェイス mgmt0 用の仮 IPv4 IP アドレスを入力します。
b. L3 インターフェイス control0 用の仮 IPv4 IP アドレスを入力します。
c. [New System Image] のドロップダウンから、Nexus 1000v-mz.4.2.1.SV1.4.bin を選択します。
d. [New Kickstart Image] のドロップダウンから、nexus-1000v-kickstart-mz.4.2.1.SV1.4.bin を選択します。
e. [Next] をクリックします。[Summary: Please Review Configurations] 画面が開きます。
f. ステップ 10 に進みます。
L2 コンフィギュレーションがある場合、図 28を開きます。L3 コンフィギュレーションがある場合、図 29を開きます。
図 28 Nexus 1000v Upgrade: Layer 2 - Please Review Configurations
図 29 Nexus 1000v Upgrade: Layer 3 - Please Review Configurations
ステップ 10 設定を確認し、[Next] をクリックします。
[Upgrade Progress] 画面が開き、セカンダリ VSM のアップグレードが開始します。ステップ 11 に進みます。
図 30 Nexus 1000V Upgrade: Secondary VSM Upgrade Progress
(注) VEM の数によっては、この部分のアップグレードに数分の時間がかかる場合があります。
ステップ 11 アップグレード プロセスが完了したら、[Next] をクリックします。
[Verify Module Insertion] 画面が開きます。
図 31 Nexus 1000v Upgrade: Verify Module Insertion
ステップ 12 VEM への接続に control0 を使用した L3 接続がある場合は、この手順に従います。そうでない場合は、ステップ 13に移動します。
a. VSM の仮 IP アドレスまたは リリース 4.2(1)SV1(4) VSM のコンソールにログインします。
b. control0 インターフェイスに関連付けられたサブネットまたはデフォルト ルートがあるかどうかを確認します。これを次の方法で行うことができます。
– show running-config コマンドを実行する
– 「vrf context management」の下にあるルートを探す
(注) 強調表示されている IP アドレスが、control0 インターフェイス経由の VEM 接続用のサブネット ルートです。
c. VEM 接続に使用されるルートのみを選択し、それらをグローバル コンフィギュレーション コンテキストの下に移動します。
ステップ 13 VSM の仮 IP アドレス、または リリース 4.2(1)SV1(4) の VSM のコンソールにログインし、モジュール ステータスが [ok] であるかどうかを確認します。
モジュール ステータスが [ok] でない場合は、『 Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。すべてのモジュールが [ok] の状態になるまで、先に進むことはできません。
ステップ 14 仮 IP の VSM 内ですべてのモジュールが [ok] の状態となったら、[Finish] をクリックします。
(注) アップグレードしない場合は、[Override: Force Upgrade] のボタンをクリックします。VEM が以前のリリースのままとなります。この処理を行うと、ご使用の VEM は矛盾した状態となり、Cisco Nexus 1000V でサポートされません。
ステップ 15 リリース 4.2(1)SV1(4) の VSM の仮 IP アドレスまたはコンソールにログインし、モジュール ステータスが [ok] かどうかを確認します。[ok] でない場合は、『 Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。すべてのモジュールが [ok] の状態になるまで、先に進むことはできません。
ステップ 16 L3 コントロール モードのテスト ベッドがある場合は、次のステップに進みます。それ以外の場合はステップ 19に進みます。
ステップ 17 仮 IP の VSM 内ですべてのモジュールが [status = ok] の状態を表示したら、[Finish] をクリックします。
ステップ 18 アップグレード プロセスのこの時点で、次の 2 画面のうちいずれかが表示されます。
• 「The following modules have been attached」という見出しの書かれた表が画面に表示されたら、[Finish] をクリックすると、2 番目の VSM のアップグレードが開始します。
• 「The following modules are missing」という見出しの書かれた 2 番目の表が画面に表示されたら、[Refresh List] をクリックします。[Finish] をクリックする前に、VSM にログインし、 show module コマンドを実行します。
– モジュール ステータスが正しい場合は、[Finish] をクリックします。
[Verify Module Insertion] ウィンドウが 2 つめの VSM アップグレードで開きます。
– モジュール ステータスが正しくない場合は、[Finish] をクリックする前に、トラブルシューティングのセクションに進みます。
図 32 Nexus 1000v Upgrade: 2 つめの VSM アップグレード
(注) このステップが完了するまでに数分の時間がかかる可能性があります。ウィザードをキャンセルしないでください。
2 つめの VSM のアップグレードが完了すると、[Summary] 画面が開きます。
図 33 Nexus 1000v Upgrade: Summary
ステップ 20 VSM の仮想デバイス コンテキスト ID を表示するには、次のコマンドを実行してください。
ステップ 21 2048 の VLAN をサポートできるようにするには、次のコマンドを実行します。
このセクションでは、CLI を使用して、Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へ手動でアップグレードする方法について説明します。
• PreUpgradeUtility を実行し、発生したエラーを修正します。
• VEM は Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードされています。
• キックスタート イメージとシステム イメージはブートフラッシュにアップロードされています。
• VSM の mgmt0 および control0 と同じサブネット内に最大 3 つの追加 IP アドレスが必要になる場合があります。
• アップグレードを実行するには、VSM の HA 環境が必須です。
• ネットワーク管理者とサーバ管理者が協力してアップグレード手順を調整する。
• アップグレード中に失われないように、実行コンフィギュレーションの変更内容をスタートアップ コンフィギュレーションに保存してある。
• 実行コンフィギュレーションのバックアップ コピーを外部ストレージに保存してある。
• 認証、許可、アカウンティング(AAA)サーバが認証に使用される場合は、アップグレードで使用される仮 IP アドレスを認証データベースに追加します。
(注) アップグレードの実行には、アップグレード アプリケーションによる方法を推奨します。
2 つの VSM は、VSM1 と VSM2 として識別され、それぞれアクティブ VSM とスタンバイ VSM になります。
リリース 4.2(1)SV1(4) に手動でアップグレードするには、次の手順を実行します。
ステップ 2 キックスタート イメージと isan イメージを bootflash:ファイル システムにコピーします。
switch# copy scp:root@192.0.2.13/N1K-VSM-images/nexus-1000v-mz.4.2.1.SV1.4.bin bootflash:
switch# copy scp:root@192.0.2.13/N1K-VSM-images/nexus-1000v-kickstart.mz.4.2.1.SV1.4.bin bootflash:
switch# show system redundancy status
ステップ 4 現在の Cisco Nexus 1000V への接続を表示します。
ステップ 5 アップグレード プロセスが開始されたことを VEM に通知し、仮 IP アドレスを VSM2 に割り当てます。
(注) control0 インターフェイスでレイヤ 3 モードを使用する場合は、svs upgrade start mgmt0 ip ipaddr control0 ipaddr コマンドを使用して、仮 IP アドレスを mgmt0 と control0 に割り当てます。
(注) 次のコマンドの [ipaddr] の値は、HA ペアが分割されているときに VSM2 にアクセスするために使用される仮 IP アドレスです。
switch(config)# svs upgrade start mgmt0 ip ipaddr
ステップ 6 システムおよびキックスタートのブート変数を更新します。
switch# install all system bootflash: nexus-1000v-mz.4.2.1.SV1.4.bin kickstart bootflash:nexus-1000v-kickstart-mz.4.2.1.SV1.4.bin
System image sync to standby is in progress...
System image is synced to standby.
Kickstart image sync to Standby is in progress...
Kickstart image is synced to standby.
Upgrade in process, hence Active boot variables are not updated.
Boot variables are updated to running configuration.
ステップ 7 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、確認します。
switch# copy running-config startup-config
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
(注) 以下に続くコマンドにより、アクティブ VSM(sup-1)は Release 4.0(4)SV1(3b) のままで、スタンバイ VSM は リリース 4.2(1)SV1(4) になっていることが示されています。
ステップ 8 ブート変数が リリース 4.2(1)SV1(4) に設定されている VSM をリロードします。
ステップ 9 仮 IP アドレスを使用して VSM2 にログインします。
ステップ 10 現在の VSM2 がスタンドアロンであることを確認します。
switch# show system redundancy status
Internal state: Active with no standby
ステップ 11 VSM1 上で、VSM1 と vCenter Server 間の接続を削除します。
svs upgrade start mgmt0 ip 172.23.231.133.66
remote up address 172.23.231.133 port 80
switch# (config)# svs connection vc
switch# (config-svs-conn)# no connect
ステップ 12 VSM1 のロールをセカンダリに変更します。
switch# system redundancy role secondary
Setting will be activated on next reload
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
ステップ 13 VSM1 上のブート変数を、リリース 4.2(1)SV1(4) イメージを指すように変更します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mz.4.2.1.SV1.4.bin
switch(config)# no boot system bootflash:/nexus-1000v.mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
switch(config)# boot system bootflash:/nexus-1000v-mz.4.2.1.SV1.4.bin sup-1
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-1
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-1
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
switch# copy running-config startup-config
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# show svs connect
DVS uuid: 0c bf 0b 50 0b 4a b7 76-88 13 be 45 14 e8 9b 4e
operational status: Disconnected
ステップ 16 VEM への接続に control0 を使用した L3 接続がある場合は、この手順に従います。そうでない場合は、ステップ 17に移動します。
a. VSM の仮 IP アドレスまたは リリース 4.2(1)SV1(4) VSM のコンソールにログインします。
b. control0 インターフェイスに関連付けられたサブネットまたはデフォルト ルートがあるかどうかを確認します。これを次の方法で行うことができます。
– show running-config コマンドを実行する
– 「vrf context management」の下にあるルートを探す
(注) 強調表示されている IP アドレスが、control0 インターフェイス経由の VEM 接続用のサブネット ルートです。
c. VEM 接続に使用されるルートのみを選択し、それらをグローバル コンフィギュレーション コンテキストの下に移動します。
ステップ 17 VSM の仮 IP アドレス、または リリース 4.2(1)SV1(4) の VSM のコンソールにログインし、モジュール ステータスが [ok] であるかどうかを確認します。
モジュール ステータスが [ok] でない場合は、『 Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。すべてのモジュールが [ok] の状態になるまで、先に進むことはできません。
ステップ 18 アップグレード プロセスが完了したことを VEM に通知します。
(注) すべての VEM が リリース 4.2(1)SV1(4) VSM に接続されていることを確認してください。Release 4.0(4)SV1(3b) の VSM に接続されていた VEM の数と、リリース 4.2(1)SV1(4) の VSM に接続されている VEM の数を比較し、一致していることを確認します。モジュール ステータス =「ok」のものを確認します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# svs upgrade complete
Warning: Config saved but not pushed to vCenter Server due to inactive connection!
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# svs connection name
switch(config-svs-conn)# connect
switch# system redundancy role primary
!Command: show running-config interface mgmt0
!Time: Mon Jun 14 20:27:27 2010
switch# copy running-config startup-config
ステップ 21 VSM2 の mgmt0 の IP アドレスを共有 IP アドレスに戻します。
switch(config-if)# ip address 192.0.2.11 255.255.255.0
ステップ 22 アップグレードされた HA ペアを確認します。
switch# show system redundancy status
ここでは、Release 4.0(4) SV1(3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) への VSM 手動アップグレード手順について説明します。
• PreUpgradeUtility を実行し、発生したエラーを修正します。
• VEM のアップグレードを完了するには、まず VEM が Release 4.2(1)SV1(4) にアップグレードされます。
• キックスタートおよびシステムイメージを bootflash にアップロードします。
• レイヤ 2 またはレイヤ 3 のセットアップによっては、VSM mgmt0 および control0 と同じサブネット上に追加の IP アドレスを必要とする場合があります。追加の IP アドレスが必要なのは、1 つの VSM が以前のリリースであり、もう一方の VSM が リリース 4.2(1)SV1(4) であるためです。
• Cisco Nexus 1010 システムは、HA コンフィギュレーションにあります。
• セカンダリ VSM がアクティブで、プライマリ VSM がスタンバイであることを確認します。
• 実行コンフィギュレーションのスタートアップ コンフィギュレーションへのすべての変更を保存済みです。
• 実行コンフィギュレーションのバックアップ コピーを外部ストレージに保存済みです。
(注) アップグレードの実行には、アップグレード アプリケーションによる方法を推奨します。
この手順は、ネットワーク管理者が実行します。
2 つの VSM は、VSM1 と VSM2 として識別され、それぞれアクティブ VSM とスタンバイ VSM になります。
リリース 4.2(1)SV1(4)への手動アップグレードを実行するには、次の手順に従います:
ステップ 2 キックスタート イメージと isan イメージを bootflash:ファイル システムにコピーします。
ステップ 4 現在の Cisco Nexus 1000V への接続を表示します。
ステップ 5 アップグレード プロセスが開始されたことを VEM に通知し、仮 IP アドレスを VSM2 に割り当てます。
control0 にレイヤ 3 モードを使用している場合は、ステップ 6に進みます。
(注) 認証、許可、アカウンティング(AAA)サーバが認証に使用される場合は、アップグレードで使用される仮 IP アドレスを認証データベースに追加します。
(注) 次のコマンドの [ipaddr] の値は、HA ペアが分割されているときに VSM2 にアクセスするために使用される仮 IP アドレスです。
ステップ 7 に進みます。
ステップ 6 アップグレード プロセスが開始し、仮 IP アドレスが VSM2 の mgmt0 と control0 インターフェイスに割り当てられたことを VEM に通知します。
ステップ 7 システムおよびキックスタートのブート変数を更新します。
ステップ 8 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、確認します。
(注) 以下に続くコマンドにより、アクティブ VSM(sup-2)は Release 4.0(4)SV1(3) のままで、スタンバイ VSM が リリース 4.2(1)SV1(4) になっていることが示されています。
ステップ 9 ブート変数が リリース 4.2(1)SV1(4) に設定されている VSM をリロードします。
ステップ 10 仮 IP アドレスを使用して VSM2 にログインします。
ステップ 11 現在の VSM2 がスタンドアロンであることを確認します。
ステップ 12 VSM2 上のブート変数を、リリース 4.2(1)SV1(4) のイメージを指すように変更します。
ステップ 14 リリース 4.2(1)SV1(4) より前のリリースを実行している VSM1 上で、vCenter Server との間の接続を削除します。
ステップ 15 VSM1 のロールをセカンダリに変更します。
VSM1 は、リリース 4.2(1)SV1(4) より前のリリースを実行しています。
ステップ 16 VSM1 上のブート変数を、リリース 4.2(1)SV1(4) イメージを指すように変更します。
ステップ 19 control0 を使用して、L3 接続で VEM に接続している場合は、引き続きこの手順に従います。そうでない場合は、ステップ 20に進みます。
a. VSM の仮 IP アドレスまたは リリース 4.2(1)SV1(4) VSM のコンソールにログインします。
b. control0 インターフェイスに関連付けられたサブネットまたはデフォルト ルートがあるかどうかを確認します。これを次の方法で行うことができます。
– show running-config コマンドを実行する
– 「vrf context management」の下にあるルートを探す
(注) ハイライト表示された IP アドレスが、control0 インターフェイス経由の VEM 接続用サブネット ルートです。
c. VEM 接続に使用されるルートのみを選択し、それらをグローバル コンフィギュレーション コンテキストの下に移動します。
ステップ 20 VSM の仮 IP アドレスまたは リリース 4.2(1)SV1(4) VSM のコンソールにログインし、モジュール ステータスが [ok] かどうかを確認します。
モジュール ステータスが正しくない場合は、『 Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。すべてのモジュールが ok のステータスになるまで、先に進まないでください。
(注) すべての VEM が リリース 4.2(1)SV1(4) VSM に接続されていることを確認してください。Release 4.0(4)SV1(3) VSM に接続されていた VEM の数を、比較によって確認します。この値は、リリース 4.2(1)SV1(4) の VSM に接続されている VEM の数と一致する必要があります。
ステップ 24 VSM2 の mgmt0 の IP アドレスを共有 IP アドレスに戻します。
ステップ 25 共有 IP アドレスを使用して、VSM2 にログインします。
このセクションでは、CLI を使用して、Release 4.0(4)SV1(3、3a、または 3b) から Release 4.2(1)SV1(4) へ手動でアップグレードする方法について説明します。
• PreUpgradeUtility を実行し、発生したエラーを修正します。
• VEM が リリース 4.2(1)SV1(4) にアップグレードされます。
• キックスタート イメージとシステム イメージはブートフラッシュにアップロードされています。
• VSM の mgmt0 および control0 と同じサブネット内に最大 3 つの追加 IP アドレスが必要になる場合があります。
• アップグレードを実行するには、VSM の HA 環境が必須です。
• ネットワーク管理者とサーバ管理者が協力してアップグレード手順を調整する。
• アップグレード中に失われないように、実行コンフィギュレーションの変更内容をスタートアップ コンフィギュレーションに保存してある。
• 実行コンフィギュレーションのバックアップ コピーを外部ストレージに保存してある。
• 認証、許可、アカウンティング(AAA)サーバが認証に使用される場合は、アップグレードで使用される仮 IP アドレスを認証データベースに追加します。
(注) アップグレードの実行には、アップグレード アプリケーションによる方法を推奨します。
2 つの VSM は、VSM1 と VSM2 として識別され、それぞれアクティブ VSM とスタンバイ VSM になります。
リリース 4.2(1)SV1(4) に手動でアップグレードするには、次の手順を実行します。
ステップ 2 キックスタート イメージと isan イメージを bootflash:ファイル システムにコピーします。
switch# copy scp:root@192.0.2.13/N1K-VSM-images/nexus-1000v-mz.4.2.1.SV1.4.bin bootflash:
switch# copy scp:root@192.0.2.13/N1K-VSM-images/nexus-1000v-kickstart.mz.4.2.1.SV1.4.bin bootflash:
switch# show system redundancy status
ステップ 4 現在の Cisco Nexus 1000V への接続を表示します。
ステップ 5 アップグレード プロセスが開始されたことを VEM に通知し、仮 IP アドレスを VSM2 に割り当てます。
control0 で L3 モードを使用する場合は、ステップ 6に進みます。
(注) 認証、許可、アカウンティング(AAA)サーバが認証に使用される場合は、アップグレードで使用される仮 IP アドレスを認証データベースに追加します。
(注) 次のコマンドの [ipaddr] の値は、HA ペアが分割されているときに VSM2 にアクセスするために使用される仮 IP アドレスです。
switch(config)# svs upgrade start mgmt0 ip ipaddr
ステップ 6 システムおよびキックスタートのブート変数を更新します。
switch# install all system bootflash: nexus-1000v-mz.4.2.1.SV1.4.bin kickstart bootflash:nexus-1000v-kickstart-mz.4.2.1.SV1.4.bin
System image sync to standby is in progress...
System image is synced to standby.
Kickstart image sync to Standby is in progress...
Kickstart image is synced to standby.
Upgrade in process, hence Active boot variables are not updated.
Boot variables are updated to running configuration.
ステップ 7 実行コンフィギュレーションをスタートアップ コンフィギュレーションにコピーし、確認します。
switch# copy running-config startup-config
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
(注) 以下に続くコマンドにより、アクティブ VSM(sup-1)は Release 4.0(4)SV1(3b) のままで、スタンバイ VSM は リリース 4.2(1)SV1(4) になっていることが示されています。
ステップ 8 ブート変数が リリース 4.2(1)SV1(4) に設定されている VSM をリロードします。
ステップ 9 仮 IP アドレスを使用して VSM2 にログインします。
ステップ 10 現在の VSM2 がスタンドアロンであることを確認します。
switch# show system redundancy status
Internal state: Active with no standby
ステップ 11 リリース 4.2(1)SV1(4) より前のイメージを実行している VSM1 上で、vCenter Server との間の接続を削除します。
svs upgrade start mgmt0 ip 192.0.2.12
remote up address 192.0.2.10 port 80
switch# (config)# svs connection vc
switch# (config-svs-conn)# no connect
ステップ 12 VSM1 のロールをセカンダリに変更します。
switch# system redundancy role secondary
Setting will be activated on next reload
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
ステップ 13 VSM1 上のブート変数を、リリース 4.2(1)SV1(4) イメージを指すように変更します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mz.4.2.1.SV1.4.bin
switch(config)# no boot system bootflash:/nexus-1000v.mzg.4.0.4.SV1.3b.bin sup-1
switch(config)# boot system bootflash:/nexus-1000v-mz.4.2.1.SV1.4.bin sup-1
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-1
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-1
boot kickstart bootflash:/nexus-1000v-kickstart-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
boot system bootflash:/nexus-1000v-mzg.4.2.1.SV1.4.bin sup-2
switch# copy running-config startup-config
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# show svs connect
DVS uuid: 0c bf 0b 50 0b 4a b7 76-88 13 be 45 14 e8 9b 4e
operational status: Disconnected
ステップ 16 control0 を使用して、L3 接続で VEM に接続している場合は、引き続きこの手順に従います。そうでない場合は、ステップ 17に進みます。
a. VSM の仮 IP アドレスまたは リリース 4.2(1)SV1(4) VSM のコンソールにログインします。
b. control0 インターフェイスに関連付けられたサブネットまたはデフォルト ルートがあるかどうかを確認します。これを次の方法で行うことができます。
– show running-config コマンドを実行する
– 「vrf context management」の下にあるルートを探す
(注) 強調表示されている IP アドレスが、control0 インターフェイス経由の VEM 接続用のサブネット ルートです。
c. VEM 接続に使用されるルートのみを選択し、それらをグローバル コンフィギュレーション コンテキストの下に移動します。
ステップ 17 VSM の仮 IP アドレスまたは リリース 4.2(1)SV1(4) VSM のコンソールにログインし、モジュール ステータスが [ok] かどうかを確認します。
モジュール ステータスが正しくない場合は、『 Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4) 』を参照してください。すべてのモジュールが ok のステータスになるまで、先に進まないでください。
ステップ 18 VSM2 を vCenter Server に接続します。
(注) すべての VEM が リリース 4.2(1)SV1(4) VSM に接続されていることを確認してください。Release 4.0(4)SV1(3b) の VSM に接続されていた VEM の数と、リリース 4.2(1)SV1(4) の VSM に接続されている VEM の数を比較し、一致していることを確認します。モジュール ステータスが [ok] かどうかを確認します。
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# svs upgrade complete
Warning: Config saved but not pushed to vCenter Server due to inactive connection!
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
switch(config)# svs connection name
switch(config-svs-conn)# connect
switch# system redundancy role primary
!Command: show running-config interface mgmt0
!Time: Mon Jun 14 20:27:27 2010
switch# copy running-config startup-config
ステップ 21 VSM2 の mgmt0 の IP アドレスを共有 IP アドレスに戻します。
switch(config-if)# ip address 192.0.2.11 255.255.255.0
ステップ 22 アップグレードされた HA ペアを確認します。
switch# show system redundancy status
ここでは、サーバ管理者が vCenter クライアントで VEM アップグレードを承認するために実行する手順について説明します。内容は次のとおりです。
VEM のアップグレード方法については、「VEM のアップグレード」を参照してください。
VEM アップグレードを承認するための前提条件を次に示します。
• ネットワーク管理者とサーバ管理者がアップグレード手順を調整している。
• Release 4.0(4)SV1(1) または Release 4.0(4)SV1(2) からアップグレードする場合、VEM アップグレードの前に VSM のアップグレードが行われている。
ネットワーク管理者が VSM をアップグレードし、新しい VEM ソフトウェア バージョンが利用可能であることを vCenter サーバに通知してから、サーバ管理者が VEM アップグレードを承認します。
VEM アップグレードに対する要求を承認するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 vSphere Client DVS の [Summary] タブをクリックして、ソフトウェア アップグレードが使用可能かどうかを確認します(図 34を参照)。
図 34 vSphere Client DVS の [Summary] タブ
ステップ 2 [Apply upgrade] をクリックします。
• VEM にアップグレードを適用できることがネットワーク管理者に通知される。
• ネットワーク管理者が vCenter に VEM アップグレードを開始するよう通知する。
• VUM を使用する場合、vCenter によって DVS がロックされて VUM が始動し、VEM がアップグレードされる。
ネットワーク管理者が実施する VEM アップグレードの詳細については、「VEM のアップグレード」 を参照してください。
ここでは、Cisco Nexus 1000V のアップグレード プロセス中に発生する可能性のある問題に対して、いくつかのトラブルシューティング ガイドラインを提供します。内容は次のとおりです。
• 「非デフォルト(Jumbo)MTU 設定に関する現象と解決方法」
この項では、Cisco Nexus 1000V とともに使用されるマニュアルの一覧を示します。これらのマニュアルは、 Cisco.com の次に示す URL で入手できます。
http://www.cisco.com/en/US/products/ps9902/tsd_products_support_series_home.html
『Cisco Nexus 1000V Documentation Roadmap, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Release Notes, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Compatibility Information, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1010 Management Software Release Notes, Release 4.2(1)SP1(2)』
『Cisco Nexus 1000V Virtual Supervisor Module Software Installation Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Software Upgrade Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V VEM Software Installation and Upgrade Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1010 Virtual Services Appliance Hardware Installation Guide』
『Cisco Nexus 1010 Software Installation and Upgrade Guide, Release 4.2(1)SP1(2)』
『Cisco Nexus 1000V License Configuration Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Getting Started Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V High Availability and Redundancy Configuration Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Interface Configuration Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Layer 2 Switching Configuration Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Port Profile Configuration Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Quality of Service Configuration Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Security Configuration Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V System Management Configuration Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1010 Software Configuration Guide, Release 4.2(1)SP1(2)』
『Cisco Nexus 1000V Command Reference, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Nexus 1000V Troubleshooting Guide, Release 4.2(1)SV1(4)』
『Cisco Virtual Security Gateway for Nexus 1000V Series Switch Release Notes, Release 4.2(1)VSG(1)』
『Cisco Virtual Security Gateway, Release 4.2(1)VSG1(1) and Cisco Virtual Network Management Center, Release 1.0.1 Installation Guide』
『Cisco Virtual Security Gateway for Nexus 1000V Series Switch License Configuration Guide, Release 4.2(1)VSG1(1)』
『Cisco Virtual Security Gateway for Nexus 1000V Series Switch Configuration Guide, Release 4.2(1)VSG1(1)』
『Cisco Virtual Security Gateway for Nexus 1000V Series Switch Command Reference, Release 4.2(1)VSG1(1)』
『Release Notes for Cisco Virtual Network Management Center, Release 1.0.1』
『Cisco Virtual Security Gateway, Release 4.2(1)VSG1(1) and Cisco Virtual Network Management Center, Release 1.0.1 Installation Guide』
『Cisco Virtual Network Management Center CLI Configuration Guide, Release 1.0.1』
『Cisco Virtual Network Management Center GUI Configuration Guide, Release 1.0.1』
『Cisco Virtual Network Management Center XML API Reference Guide, Release 1.0.1』
『Cisco Network Analysis Module Software Documentation Guide, 4.2』
『Cisco Nexus 1000V NAM Virtual Service Blade Installation and Configuration Guide』
『Network Analysis Module Command Reference Guide, 4.2』
『User Guide for the Cisco Network Analysis Module Virtual Service Blades, 4.2』
マニュアルの入手方法、テクニカル サポート、その他の有用な情報について、次の URL で、毎月更新される『 What's New in Cisco Product Documentation 』を参照してください。シスコの新規および改訂版の技術マニュアルの一覧も示されています。
http://www.cisco.com/en/US/docs/general/whatsnew/whatsnew.html
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