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目次
ご使用のソフトウェア リリースでは、このモジュールで説明されるすべての機能がサポートされているとは限りません。 最新の機能情報および警告については、使用するプラットフォームおよびソフトウェア リリースの Bug Search Tool およびリリース ノートを参照してください。 このモジュールに記載されている機能の詳細を検索し、各機能がサポートされているリリースのリストを確認する場合は、このモジュールの最後にある機能情報の表を参照してください。
プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェア イメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。 Cisco Feature Navigator には、http://www.cisco.com/go/cfn からアクセスします。 Cisco.com のアカウントは必要ありません。
IEEE 802.1Q トランクは、ネットワークのトランキング方式について次の制約があります。
IEEE 802.1Q トランクを使って接続される Cisco switchesのネットワークにおいて、switchesはトランク上で許容される VLAN ごとに 1 つのスパニングツリー インスタンスを維持します。 他社製のデバイスは、すべての VLAN でスパニングツリー インスタンスを 1 つサポートする場合があります。
IEEE 802.1Q トランクを使用して Cisco switchを他社製のデバイスに接続する場合、Cisco switchは、トランクの VLAN のスパニングツリー インスタンスを、他社製の IEEE 802.1Q switchのスパニングツリー インスタンスと結合します。 ただし、各 VLAN のスパニングツリー情報は、他社製の IEEE 802.1Q switchesからなるクラウドにより分離された Cisco switchesによって維持されます。 Cisco switchesを分離する他社製の IEEE 802.1Q クラウドは、switches間の単一トランク リンクとして扱われます。
IEEE 802.1Q トランクに対応するネイティブ VLAN が、トランク リンクの両側で一致していなければなりません。 トランクの片側のネイティブ VLAN と反対側のネイティブ VLAN が異なっていると、スパニングツリー ループが発生する可能性があります。
ネットワーク上のすべてのネイティブ VLAN についてスパニングツリーをディセーブルにせずに、IEEE 802.1Q トランクのネイティブ VLAN 上のスパニングツリーをディセーブルにすると、スパニングツリー ループが発生することがあります。 IEEE 802.1Q トランクのネイティブ VLAN 上でスパニングツリーをイネーブルのままにしておくか、またはネットワーク上のすべての VLAN でスパニングツリーをディセーブルにすることを推奨します。 また、ネットワークにループがないことを確認してから、スパニングツリーをディセーブルにしてください。
トランク ポートをセキュア ポートにすることはできません。
トランク ポートは、トンネル ポートにできません。
構成するトランク ポートの数は、VLAN 単位のスパニングツリー(PVST)モードでは 24 以下、マルチ スパニングツリー(MST)モードでは 40 以下に抑えることを推奨します。
トランク ポートで IEEE 802.1x をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、IEEE 802.1x はイネーブルになりません。 IEEE 802.1x 対応ポートのモードをトランクに変更しようとしても、ポート モードは変更されません。
ダイナミック モードのポートは、ネイバーとトランク ポートへの変更をネゴシエートする場合があります。 ダイナミック ポートで IEEE 802.1x をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、IEEE 802.1x はイネーブルになりません。 IEEE 802.1x 対応ポートをダイナミックに変更しようとしても、ポート モードは変更されません。
ダイナミック トランキング プロトコル(DTP)は、プライベート VLAN ポートやトンネル ポートではサポートされません。
トランクとは、1 つまたは複数のイーサネット switch インターフェイスと他のネットワーキング デバイス(ルータ、switchなど)の間のポイントツーポイント リンクです。 イーサネット トランクは 1 つのリンクを介して複数の VLAN トラフィックを伝送するので、VLAN をネットワーク全体に拡張できます。
すべてのイーサネット インターフェイス上で、次のトランキング カプセル化方式を使用できます。
イーサネット トランク インターフェイスは、さまざまなトランキング モードをサポートします。 インターフェイスをトランキングまたは非トランキングとして設定したり、ネイバー インターフェイスとトランキングのネゴシエーションを行ったりするように設定できます。 トランキングを自動ネゴシエーションするには、インターフェイスが同じ VTP ドメインに存在する必要があります。
トランク ネゴシエーションは、ポイントツーポイント プロトコル(PPP)であるダイナミック トランキング プロトコル(DTP)によって管理されます。 ただし、一部のインターネットワーキング デバイスによって DTP フレームが不正に転送されて、矛盾した設定となる場合があります。
この事態を避けるには、DTP をサポートしないデバイスに接続されたインターフェイスが DTP フレームを転送しないように、つまり DTP をオフにするように設定する必要があります。
モード |
機能 |
||
---|---|---|---|
switchport mode access |
インターフェイス(アクセス ポート)を永続的な非トランキング モードにして、リンクの非トランク リンクへの変換をネゴシエートします。 インターフェイスは、ネイバー インターフェイスがトランク インターフェイスかどうかに関係なく、非トランク インターフェイスになります。 |
||
switchport mode dynamic auto |
インターフェイスがリンクをトランク リンクに変換できるようにします。 インターフェイスは、ネイバー インターフェイスが trunk または desirable モードに設定されている場合、トランク インターフェイスになります。 すべてのイーサネット インターフェイスのデフォルトのスイッチポート モードは、dynamic auto です。 |
||
switchport mode dynamic desirable |
インターフェイスがリンクのトランク リンクへの変換をアクティブに実行するようにします。 隣接インターフェイスが trunk、 desirable、または auto モードに設定されている場合、インターフェイスはトランク インターフェイスになります。 |
||
switchport mode trunk |
インターフェイスを永続的なトランキング モードにして、ネイバー リンクのトランク リンクへの変換をネゴシエートします。 インターフェイスは、ネイバー インターフェイスがトランク インターフェイスでない場合でも、トランク インターフェイスになります。 |
||
switchport nonegotiate |
インターフェイスが DTP フレームを生成しないようにします。 このコマンドは、インターフェイス スイッチポート モードが access または trunk の場合だけ使用できます。 トランク リンクを確立するには、手動でネイバー インターフェイスをトランク インターフェイスとして設定する必要があります。 |
||
switchport mode dot1q-tunnel |
インターフェイスをトンネル(非トランキング)ポートとして設定し、IEEE 802.1Q トランク ポートと非対称リンクで接続されるようにします。 IEEE 802.1Q トンネリングは、サービス プロバイダー ネットワーク全体でカスタマー VLAN の整合性を維持するのに使用されます。 |
||
switchport mode private-vlan |
プライベート VLAN モードを設定します。
|
デフォルトでは、トランク ポートはすべての VLAN に対してトラフィックを送受信します。 各トランクですべての VLAN ID(1 ~ 4094)が許可されます。 ただし、許可リストから VLAN を削除することにより、それらの VLAN からのトラフィックがトランク上を流れないようにすることができます。
スパニングツリー ループまたはストームのリスクを減らすには、許可リストから VLAN 1 を削除して個々の VLAN トランク ポートの VLAN 1 をディセーブルにできます。 トランク ポートから VLAN 1 を削除した場合、インターフェイスは引き続き VLAN 1 内で Cisco Discovery Protocol(CDP)、ポート集約プロトコル(PAgP)、Link Aggregation Control Protocol(LACP)、DTP、および VTP などの管理トラフィックを送受信します。
VLAN 1 をディセーブルにしたトランク ポートが非トランク ポートになると、そのポートはアクセス VLAN に追加されます。 アクセス VLAN が 1 に設定されると、switchport trunk allowed の設定には関係なく、ポートは VLAN 1 に追加されます。 ポート上でディセーブルになっている任意の VLAN について同様のことが当てはまります。
トランク ポートは、VLAN がイネーブルになっており、VTP が VLAN を認識し、なおかつポートの許可リストにその VLAN が登録されている場合に、VLAN のメンバになることができます。 VTP が新しくイネーブルにされた VLAN を認識し、その VLAN がトランク ポートの許可リストに登録されている場合、トランク ポートは自動的にその VLAN のメンバになります。 VTP が新しい VLAN を認識し、その VLAN がトランク ポートの許可リストに登録されていない場合には、トランク ポートはその VLAN のメンバにはなりません。
負荷分散を行うと、switchesに接続するパラレル トランクによって提供される帯域幅が分割されます。 ループを防止するために、STP は通常、switches間で 1 つのパラレル リンク以外のすべてのリンクをブロックします。 負荷分散を行うと、トラフィックの所属する VLAN に基づいて、リンク間でトラフィックが分散されます。
トランク ポートで負荷分散を設定するには、STP ポート プライオリティまたは STP パス コストを使用します。 STP ポート プライオリティを使って負荷分散を行うには、両方の負荷分散リンクを同じswitchに接続する必要があります。 STP パス コストを使って負荷分散を行う場合には、それぞれの負荷分散リンクを同一のswitchに接続することも、2 台の異なるswitchesスイッチに接続することもできます。
同一switch上の 2 つのポートがループを形成する場合、switchは STP ポート プライオリティを使用して、どのポートをイネーブルにし、どのポートをブロッキング ステートにするかを決定します。 パラレル トランク ポートにプライオリティを設定することにより、そのポートに、特定の VLAN のすべてのトラフィックを伝送させることができます。 VLAN に対するプライオリティの高い(値の小さい)トランク ポートがその VLAN のトラフィックを転送します。 同じ VLAN に対してプライオリティの低い(値の大きい)トランク ポートは、その VLAN に対してブロッキング ステートのままです。 1 つのトランク ポートが特定の VLAN に関するすべてのトラフィックを送受信することになります。
トランクにそれぞれ異なるパス コストを設定し、各パス コストをそれぞれ異なる VLAN 群に対応付け、各 VLAN でポートをブロックすることによって、VLAN トラフィックを分散するパラレル トランクを設定できます。 VLAN はトラフィックを分離し、リンクが失われた場合に備えて冗長性を維持します。
トランキングは他の機能と次のように相互作用します。
トランク ポートをセキュア ポートにすることはできません。
トランク ポートは、トンネル ポートにできません。
構成するトランク ポートの数を、VLAN 単位のスパニングツリー(PVST)モードでは 24 以下、マルチ スパニングツリー(MST)モードでは 40 以下に抑えることを推奨します。
トランク ポートで IEEE 802.1x をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、IEEE 802.1x はイネーブルになりません。 IEEE 802.1x 対応ポートのモードをトランクに変更しようとしても、ポート モードは変更されません。
ダイナミック モードのポートは、ネイバーとトランク ポートへの変更をネゴシエートする場合があります。 ダイナミック ポートで IEEE 802.1x をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、IEEE 802.1x はイネーブルになりません。 IEEE 802.1x 対応ポートをダイナミックに変更しようとしても、ポート モードは変更されません。
機能 |
デフォルト設定 |
---|---|
インターフェイス モード |
switchport mode dynamic auto |
トランク カプセル化 |
switchport trunk encapsulation negotiate |
VLAN 許容範囲 |
VLAN 1 ~ 4094 |
プルーニングに適格な VLAN 範囲 |
VLAN 2 ~ 1001 |
デフォルト VLAN(アクセス ポート用) |
VLAN 1 |
ネイティブ VLAN(IEEE 802.1Q トランク用) |
VLAN 1 |
トランキングの設定ミスを防ぐには、DTP をサポートしないデバイスに接続されるインターフェイスが DTP フレームを転送しないように設定する(つまり DTP をオフにする)必要があります。
トランク ポートは VTP アドバタイズを送受信するため、VTP を使用するためには、switch上で少なくとも 1 つのトランク ポートを設定し、そのトランク ポートを別のswitchのトランク ポートに接続する必要があります。 こうしないと、switchは VTP アドバタイズを受信できません。
1. enable
3. interface interface-id
4. switchport mode {dynamic {auto | desirable} | trunk}
5. switchport access vlan vlan-id
6. switchport trunk native vlan vlan-id
8. show interfaces interface-id switchport
9. show interfaces interface-id trunk
10. copy running-config startup-config
VLAN 1 は、すべての Cisco switchesのすべてのトランク ポート上のデフォルト VLAN です。以前は、すべてのトランク リンクで VLAN 1 を常にイネーブルにする必要がありました。 VLAN 1 の最小化機能を使用して、個々の VLAN トランク リンクで VLAN 1 をディセーブルに設定できます。これにより、ユーザ トラフィック(スパニングツリー アドバタイズなど)は VLAN 1 で送受信されなくなります。
2. interface interface-id
3. switchport mode trunk
4. switchport trunk allowed vlan {add | all | except | none | remove} vlan-list
6. show interfaces interface-id switchport
7. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例: Switch# configure terminal |
|||
ステップ 2 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
設定するポートを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 3 | switchport mode trunk 例:
Switch(config-if)# switchport mode trunk
|
インターフェイスを VLAN トランク ポートとして設定します。 |
||
ステップ 4 | switchport trunk allowed vlan {add | all | except | none | remove} vlan-list 例:
Switch(config-if)# switchport trunk allowed vlan remove 2
|
(任意)トランク上で許容される VLAN のリストを設定します。 vlan-list パラメータは、1 ~ 4094 の単一の VLAN 番号、または 2 つの VLAN 番号(小さい方が先、ハイフンで区切る)で指定された VLAN 範囲です。 カンマで区切った VLAN パラメータの間、またはハイフンで指定した範囲の間には、スペースを入れないでください。 デフォルトでは、すべての VLAN が許可されます。 |
||
ステップ 5 |
end 例: Switch(config)# end |
|||
ステップ 6 | show interfaces interface-id switchport 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/1 switchport
|
表示された [Trunking VLANs Enabled] フィールドの設定を確認します。 |
||
ステップ 7 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。
|
プルーニング適格リストは、トランク ポートだけに適用されます。 トランク ポートごとに独自の適格リストがあります。 この手順を有効にするには、VTP プルーニングがイネーブルに設定されている必要があります。
1. enable
3. interface interface-id
4. switchport trunk pruning vlan {add | except | none | remove} vlan-list [,vlan [,vlan [,,,]]
6. show interfaces interface-id switchport
7. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Switch> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
||
ステップ 2 |
configure terminal 例: Switch# configure terminal |
|||
ステップ 3 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet2/0/1
|
VLAN プルーニングを適用するトランク ポートを選択し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 4 | switchport trunk pruning vlan {add | except | none | remove} vlan-list [,vlan [,vlan [,,,]] |
トランクからのプルーニングを許可する VLAN のリストを設定します。 add、except、none、および remove キーワードの使用方法については、このリリースに対応するコマンド リファレンスを参照してください。 連続していない複数の VLAN ID は、カンマ(スペースなし)で区切ります。ID の範囲はハイフンで指定します。 有効な ID 範囲は 2 ~ 1001 です。 拡張範囲 VLAN(VLAN ID 1006 ~ 4094)はプルーニングできません。 プルーニング不適格の VLAN は、フラッディング トラフィックを受信します。 デフォルトでは、プルーニングが許可される VLAN のリストには、VLAN 2 ~ 1001 が含まれます。
|
||
ステップ 5 |
end 例: Switch(config)# end |
|||
ステップ 6 | show interfaces interface-id switchport 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet2/0/1 switchport
|
表示された [Pruning VLANs Enabled] フィールドの設定を確認します。 |
||
ステップ 7 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
IEEE 802.1Q タギングが設定されたトランク ポートは、タグ付きトラフィックおよびタグなしトラフィックの両方を受信できます。 デフォルトで、switchは、ポートに設定されたネイティブ VLAN でタグなしトラフィックを転送します。 ネイティブ VLAN は、デフォルトでは VLAN 1 です。
ネイティブ VLAN には任意の VLAN ID を割り当てることができます。
パケットの VLAN ID が出力ポートのネイティブ VLAN ID と同じであれば、そのパケットはタグなしで送信されます。ネイティブ VLAN ID と異なる場合、switchはそのパケットをタグ付きで送信します。
1. enable
3. interface interface-id
4. switchport trunk native vlan vlan-id
5. end
6. show interfaces interface-id switchport
7. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Switch> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 |
configure terminal 例: Switch# configure terminal |
|
ステップ 3 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2
|
IEEE 802.1Q トランクとして設定するインターフェイスを定義して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | switchport trunk native vlan vlan-id 例:
Switch(config-if)# switchport trunk native vlan 12
|
トランク ポート上でタグなしトラフィックを送受信する VLAN を設定します。 vlan-id に指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
ステップ 5 | end 例:
Switch(config-if)# end
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 | show interfaces interface-id switchport 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/2 switchport
|
[Trunking Native Mode VLAN] フィールドの設定を確認します。 |
ステップ 7 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
switchがswitch スタックのメンバである場合、spanning-tree [vlan vlan-id] port-priority priority インターフェイス コンフィギュレーション コマンドの代わりに、spanning-tree [vlan vlan-id] cost cost インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、フォワーディング ステートにするインターフェイスを選択する必要があります。 最初に選択させるインターフェイスには、低いコスト値を割り当て、最後に選択させるインターフェイスには高いコスト値を割り当てます。
次の手順では、STP ポート プライオリティを使って負荷分散を行うネットワークの設定方法について説明しています。
1. enable
2. configure terminal
3. vtp domain domain-name
4. vtp mode server
6. show vtp status
7. show vlan
8. configure terminal
9. interface interface-id
10. switchport mode trunk
11. end
12. show interfaces interface-id switchport
13. Switch またはswitchスタック内の別のポートのswitch A で上記の手順を繰り返します。
14. Switch B で上記の手順を繰り返し、Switch A に設定されたトランク ポートに接続するトランク ポートを設定します。
15. show vlan
16. configure terminal
17. interface interface-id
18. spanning-tree vlan vlan-range port-priority priority-value
19. exit
20. interface interface-id
21. spanning-tree vlan vlan-range port-priority priority-value
22. end
23. show running-config
24. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Switch> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
Switch A で、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | vtp domain domain-name 例:
Switch(config)# vtp domain workdomain
|
VTP 管理ドメインを設定します。 1 ~ 32 文字のドメイン名を使用できます。 |
ステップ 4 | vtp mode server 例:
Switch(config)# vtp mode server
|
Switch A を VTP サーバとして設定します。 |
ステップ 5 |
end 例: Switch(config)# end |
|
ステップ 6 | show vtp status 例:
Switch# show vtp status
|
Switch A およびSwitch B の両方で、VTP 設定を確認します。 表示された [VTP Operating Mode] フィールドおよび [VTP Domain Name] フィールドをチェックします。 |
ステップ 7 | show vlan 例:
Switch# show vlan
|
Switch A のデータベースに VLAN が存在していることを確認します。 |
ステップ 8 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 9 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
トランクとして設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 10 | switchport mode trunk 例:
Switch(config-if)# switchport mode trunk
|
ポートをトランク ポートとして設定します。 |
ステップ 11 | end 例:
Switch(config-if)# end
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 12 | show interfaces interface-id switchport 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/1 switchport
|
VLAN の設定を確認します。 |
ステップ 13 | Switch またはswitchスタック内の別のポートのswitch A で上記の手順を繰り返します。 | |
ステップ 14 | Switch B で上記の手順を繰り返し、Switch A に設定されたトランク ポートに接続するトランク ポートを設定します。 | |
ステップ 15 | show vlan 例:
Switch# show vlan
|
トランク リンクがアクティブになると、VTP はSwitch B に VTP および VLAN 情報を渡します。 このコマンドは、Switch B が VLAN 設定を学習したことを確認します。 |
ステップ 16 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
Switch A でグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 17 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
STP ポート プライオリティを設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 18 | spanning-tree vlan vlan-range port-priority priority-value 例:
Switch(config-if)# spanning-tree vlan 8-10 port-priority 16
|
指定した VLAN 範囲のポート プライオリティを割り当てます。 0 ~ 240 のポート プライオリティ値を入力します。 ポート プライオリティの増分値は 16 です。 |
ステップ 19 | exit 例:
Switch(config-if)# exit
|
グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 20 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2
|
STP ポート プライオリティを設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 21 | spanning-tree vlan vlan-range port-priority priority-value 例:
Switch(config-if)# spanning-tree vlan 3-6 port-priority 16
|
指定した VLAN 範囲のポート プライオリティを割り当てます。 0 ~ 240 のポート プライオリティ値を入力します。 ポート プライオリティの増分値は 16 です。 |
ステップ 22 | end 例:
Switch(config-if)# end
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 23 | show running-config 例:
Switch# show running-config
|
入力を確認します。 |
ステップ 24 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
次の手順では、STP パス コストを使って負荷分散を行うネットワークの設定方法について説明します。
1. enable
2. configure terminal
3. interface interface-id
4. switchport mode trunk
5. exit
6. Switch A またはSwitch A スタック内の別のインターフェイスでステップ 2 ~ 4 を繰り返します。
8. show running-config
9. show vlan
10. configure terminal
11. interface interface-id
12. spanning-tree vlan vlan-range cost cost-value
13. end
14. Switch A で設定したもう一方のトランク インターフェイスでステップ 9 ~ 13 を繰り返し、VLAN 8、9、および 10 のスパニングツリー パス コストを 30 に設定します。
15. exit
16. show running-config
17. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Switch> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
Switch A でグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
トランクとして設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | switchport mode trunk 例:
Switch(config-if)# switchport mode trunk
|
ポートをトランク ポートとして設定します。 |
ステップ 5 | exit 例:
Switch(config-if)# exit
|
グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 6 | Switch A またはSwitch A スタック内の別のインターフェイスでステップ 2 ~ 4 を繰り返します。 | |
ステップ 7 |
end 例: Switch(config)# end |
|
ステップ 8 | show running-config 例:
Switch# show running-config
|
入力を確認します。 画面で、インターフェイスがトランク ポートとして設定されていることを確認してください。 |
ステップ 9 | show vlan 例:
Switch# show vlan
|
トランク リンクがアクティブになると、Switch A が他のswitchesから VTP 情報を受信します。 このコマンドは、Switch A が VLAN 設定を学習したことを確認します。 |
ステップ 10 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 11 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
STP コストを設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 12 | spanning-tree vlan vlan-range cost cost-value 例:
Switch(config-if)# spanning-tree vlan 2-4 cost 30
|
VLAN 2 ~ 4 のスパニングツリー パス コストを 30 に設定します。 |
ステップ 13 | end 例:
Switch(config-if)# end
|
グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 14 | Switch A で設定したもう一方のトランク インターフェイスでステップ 9 ~ 13 を繰り返し、VLAN 8、9、および 10 のスパニングツリー パス コストを 30 に設定します。 | |
ステップ 15 | exit 例:
Switch(config)# exit
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 16 | show running-config 例:
Switch# show running-config
|
入力を確認します。 両方のトランク インターフェイスに対してパス コストが正しく設定されていることを表示で確認します。 |
ステップ 17 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
次に、IEEE 802.1Q トランクとしてポートを設定する例を示します。 この例では、ネイバー インターフェイスが IEEE 802.1Q トランキングをサポートするように設定されていることを前提としています。
Switch# configure terminal Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. Switch(config)# interface gigabitethernet0/2 Switch(config-if)# switchport mode dynamic desirable Switch(config-if)# switchport trunk encapsulation dot1q Switch(config-if)# end
次に、ポートの許可 VLAN リストから VLAN 2 を削除する例を示します。
Switch(config)# interface gigabitethernet0/1 Switch(config-if)# switchport trunk allowed vlan remove 2 Switch(config-if)# end
VLAN トランクを設定した後は、次の設定を行うことができます。
関連項目 | マニュアル タイトル |
---|---|
この章で使用するコマンドの完全な構文および使用方法の詳細。 |
標準/RFC | タイトル |
---|---|
— |
— |
MIB | MIB のリンク |
---|---|
本リリースでサポートするすべての MIB | 選択したプラットフォーム、Cisco IOS リリース、およびフィーチャ セットに関する MIB を探してダウンロードするには、次の URL にある Cisco MIB Locator を使用します。 |
説明 | リンク |
---|---|
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リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS 15.0(2)EX1 |
この機能が導入されました。 |
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IEEE 802.1Q トランクは、ネットワークのトランキング方式について次の制約があります。
IEEE 802.1Q トランクを使って接続される Cisco switchesのネットワークにおいて、switchesはトランク上で許容される VLAN ごとに 1 つのスパニングツリー インスタンスを維持します。 他社製のデバイスは、すべての VLAN でスパニングツリー インスタンスを 1 つサポートする場合があります。
IEEE 802.1Q トランクを使用して Cisco switchを他社製のデバイスに接続する場合、Cisco switchは、トランクの VLAN のスパニングツリー インスタンスを、他社製の IEEE 802.1Q switchのスパニングツリー インスタンスと結合します。 ただし、各 VLAN のスパニングツリー情報は、他社製の IEEE 802.1Q switchesからなるクラウドにより分離された Cisco switchesによって維持されます。 Cisco switchesを分離する他社製の IEEE 802.1Q クラウドは、switches間の単一トランク リンクとして扱われます。
IEEE 802.1Q トランクに対応するネイティブ VLAN が、トランク リンクの両側で一致していなければなりません。 トランクの片側のネイティブ VLAN と反対側のネイティブ VLAN が異なっていると、スパニングツリー ループが発生する可能性があります。
ネットワーク上のすべてのネイティブ VLAN についてスパニングツリーをディセーブルにせずに、IEEE 802.1Q トランクのネイティブ VLAN 上のスパニングツリーをディセーブルにすると、スパニングツリー ループが発生することがあります。 IEEE 802.1Q トランクのネイティブ VLAN 上でスパニングツリーをイネーブルのままにしておくか、またはネットワーク上のすべての VLAN でスパニングツリーをディセーブルにすることを推奨します。 また、ネットワークにループがないことを確認してから、スパニングツリーをディセーブルにしてください。
トランク ポートをセキュア ポートにすることはできません。
トランク ポートは、トンネル ポートにできません。
構成するトランク ポートの数は、VLAN 単位のスパニングツリー(PVST)モードでは 24 以下、マルチ スパニングツリー(MST)モードでは 40 以下に抑えることを推奨します。
トランク ポートで IEEE 802.1x をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、IEEE 802.1x はイネーブルになりません。 IEEE 802.1x 対応ポートのモードをトランクに変更しようとしても、ポート モードは変更されません。
ダイナミック モードのポートは、ネイバーとトランク ポートへの変更をネゴシエートする場合があります。 ダイナミック ポートで IEEE 802.1x をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、IEEE 802.1x はイネーブルになりません。 IEEE 802.1x 対応ポートをダイナミックに変更しようとしても、ポート モードは変更されません。
ダイナミック トランキング プロトコル(DTP)は、プライベート VLAN ポートやトンネル ポートではサポートされません。
イーサネット トランク インターフェイスは、さまざまなトランキング モードをサポートします。 インターフェイスをトランキングまたは非トランキングとして設定したり、ネイバー インターフェイスとトランキングのネゴシエーションを行ったりするように設定できます。 トランキングを自動ネゴシエーションするには、インターフェイスが同じ VTP ドメインに存在する必要があります。
トランク ネゴシエーションは、ポイントツーポイント プロトコル(PPP)であるダイナミック トランキング プロトコル(DTP)によって管理されます。 ただし、一部のインターネットワーキング デバイスによって DTP フレームが不正に転送されて、矛盾した設定となる場合があります。
この事態を避けるには、DTP をサポートしないデバイスに接続されたインターフェイスが DTP フレームを転送しないように、つまり DTP をオフにするように設定する必要があります。
モード |
機能 |
||
---|---|---|---|
switchport mode access |
インターフェイス(アクセス ポート)を永続的な非トランキング モードにして、リンクの非トランク リンクへの変換をネゴシエートします。 インターフェイスは、ネイバー インターフェイスがトランク インターフェイスかどうかに関係なく、非トランク インターフェイスになります。 |
||
switchport mode dynamic auto |
インターフェイスがリンクをトランク リンクに変換できるようにします。 インターフェイスは、ネイバー インターフェイスが trunk または desirable モードに設定されている場合、トランク インターフェイスになります。 すべてのイーサネット インターフェイスのデフォルトのスイッチポート モードは、dynamic auto です。 |
||
switchport mode dynamic desirable |
インターフェイスがリンクのトランク リンクへの変換をアクティブに実行するようにします。 隣接インターフェイスが trunk、 desirable、または auto モードに設定されている場合、インターフェイスはトランク インターフェイスになります。 |
||
switchport mode trunk |
インターフェイスを永続的なトランキング モードにして、ネイバー リンクのトランク リンクへの変換をネゴシエートします。 インターフェイスは、ネイバー インターフェイスがトランク インターフェイスでない場合でも、トランク インターフェイスになります。 |
||
switchport nonegotiate |
インターフェイスが DTP フレームを生成しないようにします。 このコマンドは、インターフェイス スイッチポート モードが access または trunk の場合だけ使用できます。 トランク リンクを確立するには、手動でネイバー インターフェイスをトランク インターフェイスとして設定する必要があります。 |
||
switchport mode dot1q-tunnel |
インターフェイスをトンネル(非トランキング)ポートとして設定し、IEEE 802.1Q トランク ポートと非対称リンクで接続されるようにします。 IEEE 802.1Q トンネリングは、サービス プロバイダー ネットワーク全体でカスタマー VLAN の整合性を維持するのに使用されます。 |
||
switchport mode private-vlan |
プライベート VLAN モードを設定します。
|
デフォルトでは、トランク ポートはすべての VLAN に対してトラフィックを送受信します。 各トランクですべての VLAN ID(1 ~ 4094)が許可されます。 ただし、許可リストから VLAN を削除することにより、それらの VLAN からのトラフィックがトランク上を流れないようにすることができます。
スパニングツリー ループまたはストームのリスクを減らすには、許可リストから VLAN 1 を削除して個々の VLAN トランク ポートの VLAN 1 をディセーブルにできます。 トランク ポートから VLAN 1 を削除した場合、インターフェイスは引き続き VLAN 1 内で Cisco Discovery Protocol(CDP)、ポート集約プロトコル(PAgP)、Link Aggregation Control Protocol(LACP)、DTP、および VTP などの管理トラフィックを送受信します。
VLAN 1 をディセーブルにしたトランク ポートが非トランク ポートになると、そのポートはアクセス VLAN に追加されます。 アクセス VLAN が 1 に設定されると、switchport trunk allowed の設定には関係なく、ポートは VLAN 1 に追加されます。 ポート上でディセーブルになっている任意の VLAN について同様のことが当てはまります。
トランク ポートは、VLAN がイネーブルになっており、VTP が VLAN を認識し、なおかつポートの許可リストにその VLAN が登録されている場合に、VLAN のメンバになることができます。 VTP が新しくイネーブルにされた VLAN を認識し、その VLAN がトランク ポートの許可リストに登録されている場合、トランク ポートは自動的にその VLAN のメンバになります。 VTP が新しい VLAN を認識し、その VLAN がトランク ポートの許可リストに登録されていない場合には、トランク ポートはその VLAN のメンバにはなりません。
負荷分散を行うと、switchesに接続するパラレル トランクによって提供される帯域幅が分割されます。 ループを防止するために、STP は通常、switches間で 1 つのパラレル リンク以外のすべてのリンクをブロックします。 負荷分散を行うと、トラフィックの所属する VLAN に基づいて、リンク間でトラフィックが分散されます。
トランク ポートで負荷分散を設定するには、STP ポート プライオリティまたは STP パス コストを使用します。 STP ポート プライオリティを使って負荷分散を行うには、両方の負荷分散リンクを同じswitchに接続する必要があります。 STP パス コストを使って負荷分散を行う場合には、それぞれの負荷分散リンクを同一のswitchに接続することも、2 台の異なるswitchesスイッチに接続することもできます。
同一switch上の 2 つのポートがループを形成する場合、switchは STP ポート プライオリティを使用して、どのポートをイネーブルにし、どのポートをブロッキング ステートにするかを決定します。 パラレル トランク ポートにプライオリティを設定することにより、そのポートに、特定の VLAN のすべてのトラフィックを伝送させることができます。 VLAN に対するプライオリティの高い(値の小さい)トランク ポートがその VLAN のトラフィックを転送します。 同じ VLAN に対してプライオリティの低い(値の大きい)トランク ポートは、その VLAN に対してブロッキング ステートのままです。 1 つのトランク ポートが特定の VLAN に関するすべてのトラフィックを送受信することになります。
トランキングは他の機能と次のように相互作用します。
トランク ポートをセキュア ポートにすることはできません。
トランク ポートは、トンネル ポートにできません。
構成するトランク ポートの数を、VLAN 単位のスパニングツリー(PVST)モードでは 24 以下、マルチ スパニングツリー(MST)モードでは 40 以下に抑えることを推奨します。
トランク ポートで IEEE 802.1x をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、IEEE 802.1x はイネーブルになりません。 IEEE 802.1x 対応ポートのモードをトランクに変更しようとしても、ポート モードは変更されません。
ダイナミック モードのポートは、ネイバーとトランク ポートへの変更をネゴシエートする場合があります。 ダイナミック ポートで IEEE 802.1x をイネーブルにしようとすると、エラー メッセージが表示され、IEEE 802.1x はイネーブルになりません。 IEEE 802.1x 対応ポートをダイナミックに変更しようとしても、ポート モードは変更されません。
機能 |
デフォルト設定 |
---|---|
インターフェイス モード |
switchport mode dynamic auto |
トランク カプセル化 |
switchport trunk encapsulation negotiate |
VLAN 許容範囲 |
VLAN 1 ~ 4094 |
プルーニングに適格な VLAN 範囲 |
VLAN 2 ~ 1001 |
デフォルト VLAN(アクセス ポート用) |
VLAN 1 |
ネイティブ VLAN(IEEE 802.1Q トランク用) |
VLAN 1 |
トランキングの設定ミスを防ぐには、DTP をサポートしないデバイスに接続されるインターフェイスが DTP フレームを転送しないように設定する(つまり DTP をオフにする)必要があります。
トランク ポートは VTP アドバタイズを送受信するため、VTP を使用するためには、switch上で少なくとも 1 つのトランク ポートを設定し、そのトランク ポートを別のswitchのトランク ポートに接続する必要があります。 こうしないと、switchは VTP アドバタイズを受信できません。
1. enable
3. interface interface-id
4. switchport mode {dynamic {auto | desirable} | trunk}
5. switchport access vlan vlan-id
6. switchport trunk native vlan vlan-id
8. show interfaces interface-id switchport
9. show interfaces interface-id trunk
10. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Switch> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
||
ステップ 2 |
configure terminal 例: Switch# configure terminal |
|||
ステップ 3 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2
|
トランクに設定するポートを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 4 | switchport mode {dynamic {auto | desirable} | trunk} 例:
Switch(config-if)# switchport mode dynamic desirable
|
インターフェイスをレイヤ 2 トランクとして設定します(インターフェイスがレイヤ 2 アクセス ポートまたはトンネル ポートである場合、あるいはトランキング モードを設定する場合に限り必要となります)。 |
||
ステップ 5 | switchport access vlan vlan-id 例:
Switch(config-if)# switchport access vlan 200
|
(任意)インターフェイスがトランキングを停止した場合に使用するデフォルト VLAN を指定します。 |
||
ステップ 6 | switchport trunk native vlan vlan-id 例:
Switch(config-if)# switchport trunk native vlan 200
|
IEEE 802.1Q トランク用のネイティブ VLAN を指定します。 |
||
ステップ 7 |
end 例: Switch(config)# end |
|||
ステップ 8 | show interfaces interface-id switchport 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/2 switchport
|
インターフェイスのスイッチポート設定を [Administrative Mode] フィールドおよび [Administrative Trunking Encapsulation] フィールドに表示します。 |
||
ステップ 9 | show interfaces interface-id trunk 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/2 trunk
|
インターフェイスのトランクの設定を表示します。 |
||
ステップ 10 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。
|
VLAN 1 は、すべての Cisco switchesのすべてのトランク ポート上のデフォルト VLAN です。以前は、すべてのトランク リンクで VLAN 1 を常にイネーブルにする必要がありました。 VLAN 1 の最小化機能を使用して、個々の VLAN トランク リンクで VLAN 1 をディセーブルに設定できます。これにより、ユーザ トラフィック(スパニングツリー アドバタイズなど)は VLAN 1 で送受信されなくなります。
2. interface interface-id
3. switchport mode trunk
4. switchport trunk allowed vlan {add | all | except | none | remove} vlan-list
6. show interfaces interface-id switchport
7. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 |
configure terminal 例: Switch# configure terminal |
|||
ステップ 2 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
設定するポートを指定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 3 | switchport mode trunk 例:
Switch(config-if)# switchport mode trunk
|
インターフェイスを VLAN トランク ポートとして設定します。 |
||
ステップ 4 | switchport trunk allowed vlan {add | all | except | none | remove} vlan-list 例:
Switch(config-if)# switchport trunk allowed vlan remove 2
|
(任意)トランク上で許容される VLAN のリストを設定します。 vlan-list パラメータは、1 ~ 4094 の単一の VLAN 番号、または 2 つの VLAN 番号(小さい方が先、ハイフンで区切る)で指定された VLAN 範囲です。 カンマで区切った VLAN パラメータの間、またはハイフンで指定した範囲の間には、スペースを入れないでください。 デフォルトでは、すべての VLAN が許可されます。 |
||
ステップ 5 |
end 例: Switch(config)# end |
|||
ステップ 6 | show interfaces interface-id switchport 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/1 switchport
|
表示された [Trunking VLANs Enabled] フィールドの設定を確認します。 |
||
ステップ 7 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。
|
プルーニング適格リストは、トランク ポートだけに適用されます。 トランク ポートごとに独自の適格リストがあります。 この手順を有効にするには、VTP プルーニングがイネーブルに設定されている必要があります。
1. enable
3. interface interface-id
4. switchport trunk pruning vlan {add | except | none | remove} vlan-list [,vlan [,vlan [,,,]]
6. show interfaces interface-id switchport
7. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |||
---|---|---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Switch> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
||
ステップ 2 |
configure terminal 例: Switch# configure terminal |
|||
ステップ 3 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet2/0/1
|
VLAN プルーニングを適用するトランク ポートを選択し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
||
ステップ 4 | switchport trunk pruning vlan {add | except | none | remove} vlan-list [,vlan [,vlan [,,,]] |
トランクからのプルーニングを許可する VLAN のリストを設定します。 add、except、none、および remove キーワードの使用方法については、このリリースに対応するコマンド リファレンスを参照してください。 連続していない複数の VLAN ID は、カンマ(スペースなし)で区切ります。ID の範囲はハイフンで指定します。 有効な ID 範囲は 2 ~ 1001 です。 拡張範囲 VLAN(VLAN ID 1006 ~ 4094)はプルーニングできません。 プルーニング不適格の VLAN は、フラッディング トラフィックを受信します。 デフォルトでは、プルーニングが許可される VLAN のリストには、VLAN 2 ~ 1001 が含まれます。
|
||
ステップ 5 |
end 例: Switch(config)# end |
|||
ステップ 6 | show interfaces interface-id switchport 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet2/0/1 switchport
|
表示された [Pruning VLANs Enabled] フィールドの設定を確認します。 |
||
ステップ 7 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
IEEE 802.1Q タギングが設定されたトランク ポートは、タグ付きトラフィックおよびタグなしトラフィックの両方を受信できます。 デフォルトで、switchは、ポートに設定されたネイティブ VLAN でタグなしトラフィックを転送します。 ネイティブ VLAN は、デフォルトでは VLAN 1 です。
ネイティブ VLAN には任意の VLAN ID を割り当てることができます。
パケットの VLAN ID が出力ポートのネイティブ VLAN ID と同じであれば、そのパケットはタグなしで送信されます。ネイティブ VLAN ID と異なる場合、switchはそのパケットをタグ付きで送信します。
1. enable
3. interface interface-id
4. switchport trunk native vlan vlan-id
5. end
6. show interfaces interface-id switchport
7. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Switch> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 |
configure terminal 例: Switch# configure terminal |
|
ステップ 3 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2
|
IEEE 802.1Q トランクとして設定するインターフェイスを定義して、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | switchport trunk native vlan vlan-id 例:
Switch(config-if)# switchport trunk native vlan 12
|
トランク ポート上でタグなしトラフィックを送受信する VLAN を設定します。 vlan-id に指定できる範囲は 1 ~ 4094 です。 |
ステップ 5 | end 例:
Switch(config-if)# end
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 6 | show interfaces interface-id switchport 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/2 switchport
|
[Trunking Native Mode VLAN] フィールドの設定を確認します。 |
ステップ 7 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
switchがswitch スタックのメンバである場合、spanning-tree [vlan vlan-id] port-priority priority インターフェイス コンフィギュレーション コマンドの代わりに、spanning-tree [vlan vlan-id] cost cost インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用して、フォワーディング ステートにするインターフェイスを選択する必要があります。 最初に選択させるインターフェイスには、低いコスト値を割り当て、最後に選択させるインターフェイスには高いコスト値を割り当てます。
次の手順では、STP ポート プライオリティを使って負荷分散を行うネットワークの設定方法について説明しています。
1. enable
2. configure terminal
3. vtp domain domain-name
4. vtp mode server
6. show vtp status
7. show vlan
8. configure terminal
9. interface interface-id
10. switchport mode trunk
11. end
12. show interfaces interface-id switchport
13. Switch またはswitchスタック内の別のポートのswitch A で上記の手順を繰り返します。
14. Switch B で上記の手順を繰り返し、Switch A に設定されたトランク ポートに接続するトランク ポートを設定します。
15. show vlan
16. configure terminal
17. interface interface-id
18. spanning-tree vlan vlan-range port-priority priority-value
19. exit
20. interface interface-id
21. spanning-tree vlan vlan-range port-priority priority-value
22. end
23. show running-config
24. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Switch> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
Switch A で、グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | vtp domain domain-name 例:
Switch(config)# vtp domain workdomain
|
VTP 管理ドメインを設定します。 1 ~ 32 文字のドメイン名を使用できます。 |
ステップ 4 | vtp mode server 例:
Switch(config)# vtp mode server
|
Switch A を VTP サーバとして設定します。 |
ステップ 5 |
end 例: Switch(config)# end |
|
ステップ 6 | show vtp status 例:
Switch# show vtp status
|
Switch A およびSwitch B の両方で、VTP 設定を確認します。 表示された [VTP Operating Mode] フィールドおよび [VTP Domain Name] フィールドをチェックします。 |
ステップ 7 | show vlan 例:
Switch# show vlan
|
Switch A のデータベースに VLAN が存在していることを確認します。 |
ステップ 8 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 9 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
トランクとして設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 10 | switchport mode trunk 例:
Switch(config-if)# switchport mode trunk
|
ポートをトランク ポートとして設定します。 |
ステップ 11 | end 例:
Switch(config-if)# end
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 12 | show interfaces interface-id switchport 例:
Switch# show interfaces gigabitethernet1/0/1 switchport
|
VLAN の設定を確認します。 |
ステップ 13 | Switch またはswitchスタック内の別のポートのswitch A で上記の手順を繰り返します。 | |
ステップ 14 | Switch B で上記の手順を繰り返し、Switch A に設定されたトランク ポートに接続するトランク ポートを設定します。 | |
ステップ 15 | show vlan 例:
Switch# show vlan
|
トランク リンクがアクティブになると、VTP はSwitch B に VTP および VLAN 情報を渡します。 このコマンドは、Switch B が VLAN 設定を学習したことを確認します。 |
ステップ 16 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
Switch A でグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 17 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
STP ポート プライオリティを設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 18 | spanning-tree vlan vlan-range port-priority priority-value 例:
Switch(config-if)# spanning-tree vlan 8-10 port-priority 16
|
指定した VLAN 範囲のポート プライオリティを割り当てます。 0 ~ 240 のポート プライオリティ値を入力します。 ポート プライオリティの増分値は 16 です。 |
ステップ 19 | exit 例:
Switch(config-if)# exit
|
グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 20 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/2
|
STP ポート プライオリティを設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 21 | spanning-tree vlan vlan-range port-priority priority-value 例:
Switch(config-if)# spanning-tree vlan 3-6 port-priority 16
|
指定した VLAN 範囲のポート プライオリティを割り当てます。 0 ~ 240 のポート プライオリティ値を入力します。 ポート プライオリティの増分値は 16 です。 |
ステップ 22 | end 例:
Switch(config-if)# end
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 23 | show running-config 例:
Switch# show running-config
|
入力を確認します。 |
ステップ 24 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
1. enable
2. configure terminal
3. interface interface-id
4. switchport mode trunk
5. exit
6. Switch A またはSwitch A スタック内の別のインターフェイスでステップ 2 ~ 4 を繰り返します。
8. show running-config
9. show vlan
10. configure terminal
11. interface interface-id
12. spanning-tree vlan vlan-range cost cost-value
13. end
14. Switch A で設定したもう一方のトランク インターフェイスでステップ 9 ~ 13 を繰り返し、VLAN 8、9、および 10 のスパニングツリー パス コストを 30 に設定します。
15. exit
16. show running-config
17. copy running-config startup-config
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | enable 例:
Switch> enable
|
特権 EXEC モードをイネーブルにします。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
Switch A でグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
トランクとして設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | switchport mode trunk 例:
Switch(config-if)# switchport mode trunk
|
ポートをトランク ポートとして設定します。 |
ステップ 5 | exit 例:
Switch(config-if)# exit
|
グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 6 | Switch A またはSwitch A スタック内の別のインターフェイスでステップ 2 ~ 4 を繰り返します。 | |
ステップ 7 |
end 例: Switch(config)# end |
|
ステップ 8 | show running-config 例:
Switch# show running-config
|
入力を確認します。 画面で、インターフェイスがトランク ポートとして設定されていることを確認してください。 |
ステップ 9 | show vlan 例:
Switch# show vlan
|
トランク リンクがアクティブになると、Switch A が他のswitchesから VTP 情報を受信します。 このコマンドは、Switch A が VLAN 設定を学習したことを確認します。 |
ステップ 10 | configure terminal 例:
Switch# configure terminal
|
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 11 | interface interface-id 例:
Switch(config)# interface gigabitethernet1/0/1
|
STP コストを設定するインターフェイスを定義し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 12 | spanning-tree vlan vlan-range cost cost-value 例:
Switch(config-if)# spanning-tree vlan 2-4 cost 30
|
VLAN 2 ~ 4 のスパニングツリー パス コストを 30 に設定します。 |
ステップ 13 | end 例:
Switch(config-if)# end
|
グローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 14 | Switch A で設定したもう一方のトランク インターフェイスでステップ 9 ~ 13 を繰り返し、VLAN 8、9、および 10 のスパニングツリー パス コストを 30 に設定します。 | |
ステップ 15 | exit 例:
Switch(config)# exit
|
特権 EXEC モードに戻ります。 |
ステップ 16 | show running-config 例:
Switch# show running-config
|
入力を確認します。 両方のトランク インターフェイスに対してパス コストが正しく設定されていることを表示で確認します。 |
ステップ 17 | copy running-config startup-config 例:
Switch# copy running-config startup-config
|
(任意)コンフィギュレーション ファイルに設定を保存します。 |
次に、IEEE 802.1Q トランクとしてポートを設定する例を示します。 この例では、ネイバー インターフェイスが IEEE 802.1Q トランキングをサポートするように設定されていることを前提としています。
Switch# configure terminal Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. Switch(config)# interface gigabitethernet0/2 Switch(config-if)# switchport mode dynamic desirable Switch(config-if)# switchport trunk encapsulation dot1q Switch(config-if)# end
説明 | リンク |
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