はじめに
OpAdmin Portal は、アプライアンス上の Threat Grid 管理者のポータルであり、アプライアンスの設定に推奨されるツールです。管理インターフェイスで IP アドレスを設定した後で使用できる Web ユーザ インターフェイスです。
この設定には、次の手順が含まれます。
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OpAdmin 管理者パスワードの変更
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エンドユーザライセンス契約書の確認
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ネットワーク構成設定(ウィザードを使用して設定されていないもの)の確認
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ライセンスのインストール
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NFS の設定
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電子メールホストの設定
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通知の設定
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日付と時刻の設定(NTP サーバ)
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Syslog の設定
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設定の確認とインストール
(注) |
一部の設定手順では、設定ウィザードを使用しません。SSL 証明書やクラスタリングなど、ウィザードに含まれていない構成設定については、『Cisco Threat Grid アプライアンス管理者ガイド』を参照してください。 |
重要 |
以降のセクションの手順は、設定時の IP アドレスに割り込みが入る可能性を減らすために、1 回のセッションで完了する必要があります。 |
OpAdmin ポータルにログインする
Threat Grid OpAdmin ポータルにログインするには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
ブラウザで、OpAdmin portal の URL(https://<adminIP>/ または https://<adminHostname>/)を入力して、Threat Grid OpAdmin のログイン画面を 開きます。
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ステップ 2 |
TGSH ダイアログからコピーした初期設定の管理者パスワードを入力して、[Login] をクリックします。 |
次のタスク
[Change Admin Password]管理者パスワードの変更に進みます。
管理者パスワードの変更
初期設定の管理者パスワードは、出荷前の Threat Grid のインストール中にランダムに生成され、TGSH ダイアログにプレーンテキストとして表示されます。設定を続行する前に、初期設定の管理者パスワードを変更する必要があります。
手順
ステップ 1 |
TGSH ダイアログに表示されるパスワードを、[Old Password] フィールドに入力します(このパスワードはテキストファイルに保存しているはずです)。 |
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ステップ 2 |
[New Password] に新しいパスワードを入力し、[Confirm New Password][ フィールドにもう一度入力します。 |
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ステップ 3 |
[Change Password] をクリックします。パスワードが更新されます。
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次のタスク
[Review End User License Agreemen]エンドユーザライセンス契約書の確認に進みます。
エンドユーザライセンス契約書の確認
ライセンス契約書を確認し、同意することを確認します。
手順
ステップ 1 |
エンド ユーザ ライセンス契約書を確認します。 |
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ステップ 2 |
最後までスクロールし、[I HAVE READ AND AGREE] をクリックして同意します。
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次のタスク
[Configure Network Settings]ネットワークの設定に進みます。