ストリーム UDP インスペクタの概要
タイプ |
インスペクタ(ストリーム) |
使用方法 |
検査 |
インスタンス タイプ |
マルチトン |
その他のインスペクタが必要 |
なし |
有効 |
|
User Datagram Protocol(UDP)はコネクションレス型の低遅延トランスポート層プロトコルです。UDP を使用すると、受信側から同意書が提供される前に、2 つのネットワークエンドポイント間のステートレス通信が可能になります。メッセージヘッダーとデータの整合性を評価するには、UDP はチェックサムを使用します。
stream_udp
は IP データグラムヘッダー内の送信元および接続先の IP アドレスフィールドと、UDP ヘッダー内のポートフィールドを確認して、フローの方向を決定し、セッションを識別します。セッションは、設定可能なタイマーの期限が切れるか、または他のエンドポイントが到達不能という
ICMP メッセージをいずれかのエンドポイントが受信したときに終了します。
UDP ストリームインスペクタはイベントを生成しません。パケットデコーダのルール(GID 116)を有効にして、UDP ヘッダーの異常を検出できます。