この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
ここでは、Cisco SNS-3415 または Cisco SNS-3495 アプライアンスを安全に設置するために場所を準備する方法について説明します。
(注) | Cisco SNS-3415 または Cisco SNS-3495 アプライアンスの設置、操作、または保守を行う前に、安全上の重要事項について、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco SNS-3415, Cisco SNS-3495, Cisco SNS-3515, and Cisco SNS-3595 Appliances』を確認してください。 |
警告 | 警告:安全上の重要事項 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。警告の各国語版は、各警告の最後に記載されているステートメント番号を基に、装置に付属の「Translated Safety Warnings」を参照してください。 警告文 1071 |
警告 | 警告:システムの過熱を防ぐため、最大推奨周囲温度の 40°C(104°F)を超えるエリアで操作しないでください。 ステートメント 1047 |
警告 | 警告:いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐ手が届く状態にしておいてください。 ステートメント 1019 |
警告 | この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。この保護装置の定格が 250 V、15 A 以下であることを確認します。 ステートメント 1005 |
警告 | 機器の取り付けは各地域および各国の電気規格に適合する必要があります。 ステートメント 1074 |
サーバを設置する際には、次のガイドラインに従ってください。
サーバを設置する前に、設置場所の構成を計画し、設置環境を整えます。設置場所を計画する際に推奨される作業については、『Cisco UCS Site Preparation Guide』を参照してください。
サーバの周囲に、保守作業および適切な通気のための十分なスペースがあることを確認します。サーバ内では前面から背面へ空気が流れます。
空調が、サーバの仕様に記載された温度要件に適合していることを確認します。
キャビネットまたはラックが、ラックに関する要件に記載された要件に適合していることを確認します。
設置場所の電源が、電源仕様に記載された電源要件に適合していることを確認します。使用可能な場合は、電源障害に備えて無停電電源装置(UPS)を使用してください。
注意 | 鉄共振テクノロジーを使用する UPS タイプは使用しないでください。このタイプの UPS は、Cisco UCS などのシステムに使用すると、データ トラフィック パターンの変化によって入力電流が大きく変動し、動作が不安定になるおそれがあります。 |
注意 | 内部サーバのコンポーネントを取り扱うときは、静電気防止用ストラップを着用し、常にモジュールのフレームの端を持つようにしてください。 |
(注) | サーバの輸送が必要となる場合に備えて、輸送用の箱は保管しておいてください。 |
(注) | シャーシは厳密に検査したうえで出荷されています。輸送中の破損や内容品の不足がある場合には、ただちにカスタマー サービス担当者に連絡してください。 |
梱包内容を確認するには、以下のステップに従います。
警告 | 警告:システムの過熱を防ぐため、最大推奨周囲温度の 40°C(104°F)を超えるエリアで操作しないでください。 ステートメント 1047 |
警告 | 警告:いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐ手が届く状態にしておいてください。 ステートメント 1019 |
警告 | この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。この保護装置の定格が 250 V、15 A 以下であることを確認します。 ステートメント 1005 |
警告 | 機器の取り付けは各地域および各国の電気規格に適合する必要があります。 ステートメント 1074 |
注意 | 鉄共振テクノロジーを使用する UPS タイプは使用しないでください。このタイプの UPS は、Cisco UCS などのシステムに使用すると、データ トラフィック パターンの変化によって入力電流が大きく変動し、動作が不安定になるおそれがあります。 |
サーバを設置する際には、次のガイドラインに従ってください。
サーバを設置する前に、設置場所の構成を計画し、設置環境を整えます。設置場所を計画する際に推奨される作業については、『Cisco UCS Site Preparation Guide』を参照してください。
サーバの周囲に、保守作業および適切な通気のための十分なスペースがあることを確認します。サーバ内では前面から背面へ空気が流れます。
空調が、サーバの仕様に記載された温度要件に適合していることを確認します。
キャビネットまたはラックが、ラックに関する要件に記載された要件に適合していることを確認します。
設置場所の電源が、電源仕様に記載された電源要件に適合していることを確認します。使用可能な場合は、電源障害に備えて無停電電源装置(UPS)を使用してください。
ここでは、標準的なオープン ラックの要件について説明します。
次のタイプのラックを使用する必要があります。
このサーバ用にシスコから提供されるスライド レールの場合、取り付けに必要な工具はありません。内側のレール(取り付けブラケット)が、サーバの側面にあらかじめ取り付けられています。
このサーバのスライド レールの調整範囲は 24 ~ 36 インチ(610 ~ 914 mm)です。
このセクションでは、サーバの技術仕様を示します。
次の表に、サーバの物理的仕様を示します。
説明 |
仕様 |
---|---|
高さ |
4.3 cm(1.7 インチ) |
幅 |
42.9 cm(16.9 インチ) |
奥行 |
72.4 cm(28.5 インチ) |
重量(フル装備のシャーシ) |
16.1 Kg(35.6 ポンド) |
次の表に、サーバの環境仕様を示します。
説明 |
仕様 |
---|---|
動作時温度 |
41 ~ 104°F(5 ~ 40°C) 海抜 305 m ごとに最高温度が 1°C 低下。 |
非動作時温度 |
-40 ~ 149°F(-40 ~ 65°C) |
湿度(RH)、結露なし |
10 ~ 90 % |
動作時高度 |
0 ~ 3,048 m(0 ~ 10,000 フィート) |
非動作時高度 |
0 ~ 12,192 m(0 ~ 40,000 フィート) |
音響出力レベル ISO7779 に基づく A 特性音響出力レベル LwAd(Bels)を測定 23 °C(73 °F)で動作 |
5.4 |
騒音レベル ISO7779 に基づく A 特性音圧レベル LpAm(dBA)を測定 23 °C(73 °F)で動作 |
37 |
電源仕様は、次のセクションに記載されています。
(注) | Cisco UCS Power Calculator を使用すると、ご使用のサーバ設定の電源に関する詳細情報を取得できます。 |
(注) | サーバ内で異なるタイプの電源装置を組み合わせて使用しないでください。電源装置は、両方とも 650 W にする必要があります。 |