メール ポリシーの概要
E メール セキュリティ アプライアンスはメール ポリシーを使用して、組織とユーザとの間で送信されるメッセージについての組織のポリシーを適用します。これらは、組織が社内のネットワークに入ったり出たりして欲しくない、疑わしい、機密な、または悪意のあるコンテンツのタイプを指定する一連のルールです。このコンテンツは次のようなものがあります。
- スパム
- 問題のないマーケティング メッセージ
- グレイメール
- ウイルス
- フィッシングおよび他のメール攻撃のターゲット
- 機密企業データ
- 個人情報
組織内の異なるユーザ グループの個別のセキュリティ ニーズを満たすために複数のポリシーを作成できます。E メール セキュリティ アプライアンスはこれらのポリシーに定義されているルールを使用して各メッセージをスキャンし、必要に応じて、ユーザを保護するアクションを実行します。たとえば、ポリシーは、スパムの疑いのあるメッセージが幹部に配信されないようにすると共に、そのコンテンツについて警告する件名に変更して IT スタッフへの配信を許可することができます。システム管理者グループ以外のすべてのユーザで、危険な実行可能プログラムの添付ファイルをドロップします。