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コマンドまたはアクション |
目的 |
ステップ 1 |
configure
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router# configure |
グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 2 |
clock-interface sync port-no location node-id
例: RP/0/RSP0/CPU0:router(config)# clock-interface sync 2 location 0/2/0 |
クロック インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始して、クロック インターフェイスを設定します。 |
ステップ 3 |
port-parameters {bits-input mode | bits-output mode | dti}
例:RP/0/RSP0/CPU0:router(config-clock-if)# port-parameters dti |
クロック インターフェイスの外部クロック ソースのタイプを指定します。 オプションは、BITS RX、BITS TX または DTI です。 BITS インターフェイスで可能な mode 値は、2m、6m-output-only、e1 または t1 です。 |
ステップ 4 |
frequency synchronization
例:RP/0/RSP0/CPU0:router(config-clock-if)# frequency synchronization
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-clk-freqsync)# |
周波数の同期パラメータを設定するための、クロック インターフェイス周波数の同期モードを開始します。
(注) |
このタスクの残りの手順は、インターフェイス周波数の同期の設定に使用するコマンドと同じです。 |
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ステップ 5 |
selection input
例: RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-freqsync)# selection input |
(任意)選択アルゴリズムに渡すタイミング ソースとしてインターフェイスを指定します。 |
ステップ 6 |
priority priority-value
例: RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-freqsync)# priority 100 |
(任意)コントローラまたはインターフェイスの周波数のソースのプライオリティを設定します。 値は、1(最高プライオリティ)から 254(最低プライオリティ)の範囲で設定できます。 デフォルト値は 100 です。 このコマンドは、インターフェイスまたはクロック インターフェイスのプライオリティを設定するために使用されます。 プライオリティは、クロック選択アルゴリズムで同じ品質レベル(QL)がある 2 つのソース間から選択するために使用されます。 より低いプライオリティ値が推奨されます。 |
ステップ 7 |
wait-to-restore minutes
例: RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-freqsync)# wait-to-restore 300 |
(任意)インターフェイスの周波数の同期の wait-to-restore 時間を分単位で設定します。 これは、インターフェイスが起動された後から同期に使用されるまでの時間です。 有効値の範囲は、0 ~ 12 です。 デフォルト値は 5 です。 |
ステップ 8 |
ssm disable
例: RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-freqsync)# ssm disable |
(任意)インターフェイスの同期ステータス メッセージ(SSM)をディセーブルにします。
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SyncE インターフェイスの場合、これにより ESMC パケットの送信がディセーブルになり、受信した ESMC パケットがすべて無視されます。
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SONET およびクロック インターフェイスの場合、これにより DNU が送信されるようになり、受信した QL 値がすべて無視されます。
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ステップ 9 |
time-of-day-priority priority
例:RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-freqsync)# time-of-day-priority 50 |
(任意)時刻(ToD)のソースとしてのこの時刻源のプライオリティを指定します。 プライオリティは、時刻選択ポイントのソース間から選択する際に、最初の基準として使用されます。 値は、1(最高プライオリティ)から 254(最低プライオリティ)の範囲で設定できます。デフォルト値は 100 です。 |
ステップ 10 |
quality transmit {exact | highest | lowest} itu-t option ql-option
例:RP/0/RSP0/CPU0:router(config-clk-freqsync)# quality transmit
highest itu-t option 1 prc |
(任意)SSM で送信される QL を調整します。
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exact ql:送信される正確な QL を指定します。ただし、DNU が送信される場合を除きます。
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highest ql:送信される QL の上限を指定します。 選択されたソースに、ここで指定した QL より高い QL がある場合は、この QL が代わりに送信されます。
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lowest ql:送信される QL の下限を指定します。 選択されたソースに、ここで指定した QL より低い QL がある場合は、DNU が代わりに送信されます。
このコマンドで指定された品質オプションは、quality itu-t option コマンドのグローバルに設定された品質オプションと一致する必要があります。
(注) |
SSM をサポートしていないクロック インターフェイスでは、最も低い QL だけを指定できます。 この場合、DNU を送信する代わりに、出力はスケルチされて、信号は送信されません。 |
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ステップ 11 |
quality receive {exact | highest | lowest} itu-t option ql-option
例:RP/0/RSP0/CPU0:router(config-clk-freqsync)# quality receive
highest itu-t option 1 prc |
(任意)選択アルゴリズムで使用される前に、SSM で受信した QL 値を調整します。
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exact ql:受信した値に関係なく、正確な QL を指定します。ただし、受信した値が DNU の場合を除きます。
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highest ql:受信した QL の上限を指定します。 受信した値がこの指定された QL よりも大きい場合、この QL が代わりに使用されます。
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lowest ql:受信した QL の下限を指定します。 受信した値がこの指定された QL よりも小さい場合、DNU が代わりに使用されます。
このコマンドで指定された品質オプションは、quality itu-t option コマンドのグローバルに設定された品質オプションと一致する必要があります。
(注) |
SSM をサポートしていないクロック インターフェイスでは、正確な QL だけを指定できます。 |
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ステップ 12 |
次のいずれかのコマンドを使用します。
例:
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-freqsync)# end または
RP/0/RSP0/CPU0:router(config-if-freqsync)# commit |
設定変更を保存します。
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