この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この付録では、Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システム 16 スロット ラインカード シャーシの仕様を紹介します。構成は次のとおりです。
• 「環境仕様」
表C-1 に、Cisco CRS-1 シリーズ キャリア ルーティング システム 16 スロット ラインカード シャーシの仕様を示します。
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24 インチ(61 cm)の上部スペースを推奨。この上部スペースには、トレイのための 12 インチ(30.5 cm)およびケーブルにアクセスするための 12 インチ(30.5 cm)が含まれます。 |
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モジュール |
Modular Services Card(MSC; モジュラ サービス カード)× 16 Physical Layer Interface Module(PLIM; 物理レイヤ インターフェイス モジュール)× 16 SPA Interface Processor(SIP)× 16、それぞれが 1 つ以上の Shared Port Adapter(SPA)をサポート Route Processor(RP; ルート プロセッサ)× 2 |
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AC 電源シェルフ× 2 または DC 電源シェルフ× 2 |
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3W+PE(3 線 + 保護アース 1 ) |
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表C-2 に、ラインカード シャーシの環境仕様を示します。
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動作時、短期:23 ~ 122°F(-5 ~ 50°C) 2 |
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129°F(54°C) ― @室温 95 ~ 102°F(35 ~ 39°C) 149°F(65°C) ― 最悪の動作条件(50°C および高度 6000 フィート)におけるフル搭載システムの最大排気温度 (注) ファンが最高速度(5150 RPM)で動作した場合、フル搭載システムの温度上昇は 15°C 95°F(35°C)未満の室温の場合、排気温度は室温より 19°C 上昇。102°F(39°C)を上回る室温の場合、排気温度は室温より 15°C 上昇 |
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標準室温、低速ファン(4000 RPM)の場合に 1400 フィート/分 高温または高高度、最大ファン速度(5150 RPM)の場合に 1800 フィート/分 (注) ファンの速度はシャーシ温度センサの測定値に基づいて、ソフトウェアが制御します。 |
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ファンが標準または中程度の速度、温度が 75°F(24°C): 74.5 dBa ― シャーシ前面 ファンが最高速度(5150 RPM)、温度が 104°F(40°C): 78 dBa ― シャーシ前面 |
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GR-63-CORE(Issue 2、2002 年 4 月)で定義されている NEBS の衝撃および振動規格に準拠する設計であり、準拠性がテスト済み |
2.短期とは、連続して 96 時間を超えず、年間合計が 15 日を超えない期間を意味します。これは、年間合計が 360 時間ということですが、1 年間に 15 回を超えてはなりません。 |
Cisco CRS-1 ルータが準拠している準拠規格および安全性規格については、『 Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco CRS-1 Carrier Routing System 』を参照してください。
ここでは、ラインカード シャーシの推奨ワイヤ サイズを示します。信号劣化を防止するために、基準電圧の 2% に相当する電圧低下を引き起こすインピーダンスを防ぐことのできる大きさのコンダクタにする必要があります。 表C-3 に、銅線の長さ別に、望ましくない電圧低下を防止するワイヤ ゲージの一覧を示します。ゲージの単位は、アメリカン ワイヤ ゲージ(AWG)です。各種ワイヤ ゲージにおける 1000 フィートの銅線の抵抗については、 表C-4 を参照してください。
(注) 安全確保のために、-48 VDC 戻り線に障害が発生した場合に、すべての電流を流せる大きさの保護アース コンダクタ(アース線)にする必要があります。保護アースとスイッチの -48 VDC 戻り線のコンダクタを同じサイズにすると、障害に対する完全な冗長性が得られます。
(注) 表C-3 および表C-4 は、あくまでもプランニング用です。表の数字は概算値であり、実際の値は地域の法律および規約によって決まります。50 A 以上での測定値に基づき、6 AWG 以上のワイヤを使用することを推奨します。
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