設置の準備
次のセクションでは、安全上の警告、一般的なメンテナンスのガイドライン、サービスモジュールを設置および使用する前に読む必要がある安全に関する推奨事項について説明します。
この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このセクションでは、Cisco Catalyst 8300 シリーズ エッジ プラットフォームに Cisco Catalyst サービスモジュールを取り付ける方法について説明します。Cisco Catalyst 8300 シリーズ エッジ プラットフォームでサポートされるサービスモジュールは次のとおりです。
C-SM-16P4M2X
C-SM-40P8M2X
サポートされている SM の詳細については、cisco.com の Cisco Catalyst 8300 シリーズ エッジ プラットフォームのデータシートを参照してください。
(注) |
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次のセクションでは、安全上の警告、一般的なメンテナンスのガイドライン、サービスモジュールを設置および使用する前に読む必要がある安全に関する推奨事項について説明します。
最大トルクが 15 lbf-in(pound-force-inch)の、No. 2 プラスヘッド付きのラチェット式ドライバ
ワイヤ ストリッパ
単一孔アース接続の場合は、12 ゲージの銅製アース線(絶縁被膜付きまたは絶縁被膜なし)
単一孔アースラグおよびネジ(アクセサリキットに同梱)
14 ゲージの銅線(× 4)
シャーシからサービスモジュールを取り外すには、次の手順を実行します。
ステップ 1 |
モジュールを交換する前に、「安全上の警告」をお読みください。 |
ステップ 2 |
取り外すサービスモジュールの位置を確認します。 |
ステップ 3 |
No.1 プラスドライバまたはマイナスドライバーを使用して、モジュール前面プレートの非脱落型取り付けネジを緩めます。 |
ステップ 4 |
モジュールをシャーシから引き出します。 |
ステップ 5 |
モジュールについては、ラッチを開いた状態にしてシャーシからモジュールを引き出します。 |
ステップ 6 |
静電放電(ESD)による損傷から保護するために、サービスモジュールを静電気防止袋に入れます。 |
このセクションでは、サービスモジュールの取り付け方法について説明します。
(注) |
説明のために、Cisco C-SM-X-16P4M2X および C-SM-X-40P8M2X のイメージを使用しました。 |
デバイスが起動したら、C-SM-X-16P4M2X または C-SM-X-40P8M2X モジュールをシャーシのスロットに挿入します。次のようにシステムメッセージが表示されます。 Jun 10 13:58:14.367 CST: %IOMD-3-UNSUPPORTED_NGSWITCH: R0/0: iomd:
このメッセージは、システムがレガシースイッチングモードであることを示します。レガシースイッチングモードを有効にするには、SM-X-16P4M2X サービスモジュールのスイッチモジュールのスロット 1 ベイ 0 をリロードする必要があります。また、モジュールを動作させるにはデバイスをリロードする必要があります。
注意 |
C-SM-X-16P4M2X または C-SM-X-40P8M2X サービスモジュールの取り付けまたは取り外し時には、常に静電放電(ESD)防止用リストストラップを肌に密着させて着用してください。リスト ストラップの装置側をシャーシの金属部分に接続します。 |
注意 |
サービスモジュールは端だけを持つようにしてください。サービスモジュールは静電気放電(ESD)の影響を受けやすいコンポーネントなので、扱いを誤ると故障する可能性があります。 |
1 |
GE 銅線ポート |
3 |
1G/10G SFP/SFP+ ポート |
2 |
MultiGiagabitEthernet ポート(2.5G) |
1 |
GE 銅線ポート |
3 |
1G/10G SFP/SFP+ ポート |
2 |
2.5G mGiG 銅線ポート |
サービスモジュールをデバイスに取り付ける手順は次のとおりです。
ステップ 1 |
モジュールを交換する前に、「安全上の警告」をお読みください。 |
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ステップ 2 |
モジュールについては、使用するスロットに取り付けられているブランク前面プレートを取り外します。 |
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ステップ 3 |
モジュールについては、使用するスロットに取り付けられているブランク前面プレートとディバイダの両方を取り外します。
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ステップ 4 |
サービスモジュールでは、エッジコネクタがバックプレーンのコネクタに完全に装着された手応えがあるまで、モジュールを所定の位置に押し込みます。モジュールの前面プレートがシャーシのパネルに接する必要があります。 |
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ステップ 5 |
ダブル幅サービスモジュール(C-SM-X-40P8M2X)については、モジュールを挿入する前にラッチを開いた状態にします。ラッチは、ネジを固定する前にモジュールを完全に挿入するのに役立ちます。 |
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ステップ 6 |
No.1 プラス ドライバまたはマイナス ドライバを使用して、モジュール前面プレートの非脱落型取り付けネジを締めます。 |