ハードウェアの機能
正面図
スロット番号
Cisco ASR 1002-HX は、ベイ 2 で 1 つのイーサネットポートアダプタ(EPA)を、ベイ 3 で 1 つのNIM(1 つのシングル幅または 1 つのダブル幅)をサポートします。
次の図は、のスロット番号を示します。
1 |
ベイ 0:内蔵 1GE SFP インターフェイスに接続されたサブスロット 0/0/n |
3 |
ベイ 2:内蔵 EPA インターフェイスに接続されたサブスロット 0/2/n サポートされる EPAを参照してください。 |
2 |
ベイ 1:内蔵 10GE SFP+ インターフェイスに接続されたサブスロット 0/1/n |
4 |
ベイ 3:内蔵 NIM インターフェイスに接続されたサブスロット 0/3 |
内蔵 SFP および SFP+ ポート
次の図は、内蔵ポートのポート番号付けを示します。
1 |
ベイ 0:ベイ 0 のポートは 1GE SFP トランシーバを使用し、GE0 ~ GE7 のラベルが付けられます。 |
2 |
1 |
ベイ 0:ベイ 0 のポートは 1GE SFP トランシーバを使用し、GE0 ~ GE7 のラベルが付けられます。 |
2 |
ベイ 1:ベイ 1 のポートは 10GE SFP+ トランシーバを使用し、TE0 ~ TE7 のラベルが付けられます。 |
3 |
ベイ2:EPA スロット |
(注) |
および上のベイ 0 およびベイ 1 の 0 ~ 3 のインターフェイスは、デフォルトで有効になっています。4 ~ 7 のインターフェイスは、ペアのポート ライセンスを購入することで有効にできます。 |
ポート LED は次のように動作します。
-
オフ:ポートがソフトウェアによって有効化されていません。
-
オレンジ:ポートがソフトウェアによって有効化されていても、リンクに問題があることを示します。
-
グリーン:ソフトウェアによってポートが有効化されており、正しくリンクされています。
管理およびストレージ接続
次の図は、ASR 1002-HX ルータの管理およびストレージ接続を示します。
1 |
USB ポート 0 |
4 |
MGMT:RJ- 45 10/100/1000 管理イーサネット ポート |
2 |
USB ポート 1 |
5 |
CON:RJ-45/RS-232 と互換性のあるコンソール ポート |
3 |
CON:ミニ USB コネクタ コンソール ポート |
6 |
AUX:RJ-45/RS-232 と互換性のある補助ポート |
LED
次の図は、Cisco ASR 1002-HX ルータの前面パネルの LED を示します。
No. |
LED のラベル |
説明 |
色 |
動作 |
---|---|---|---|---|
1 |
STATUS |
ステータス |
グリーン |
Cisco IOS が正常に起動されました。 |
オレンジ |
システムは ROMMON 状態です。 |
|||
赤 |
システム障害。 |
|||
2 |
PWR |
電源 |
緑 |
すべての電源が動作限度内です。 |
3 |
CRIT |
クリティカル アラーム |
赤 |
クリティカル アラーム インジケータ。 |
4 |
MAJ |
メジャー アラーム |
赤 |
メジャー アラーム インジケータ。 |
5 |
MIN |
マイナー アラーム |
オレンジ |
マイナー アラーム インジケータ。 |
6 |
EN |
USB コンソール使用可能 |
緑 |
ミニ USB コネクタがコンソールとして使用されていることを示します。 |
消灯 |
RJ-45 コネクタがコンソールとして使用されていることを示します。 |
|||
7 |
LINK |
管理 |
緑色に点滅 |
ネゴシエートされたイーサネット速度を示します(1 回点滅は 10 Mbps、2 回点滅は 100 Mbps、3 回点滅は 1000 Mbps を示します)。 |
消灯 |
未接続 |
|||
8 |
BITS |
Building Integrated Timing Supply(BITS) |
消灯 |
BITS ポートはこのソフトウェア リリースではサポートされていません。 |
9 |
IP-SEC |
暗号化モジュール |
緑 |
暗号化モジュールが存在し、動作していることを示します。 |
オレンジ |
暗号化モジュールが存在しますが、動作不能であることを示します。 |
|||
消灯 |
暗号化モジュールが設置されていないことを示します。 |
背面図
次の図は、の背面を示します。
シャーシには前面から背面へのエアーフローがあります。4 台の内蔵ファンによって冷気がシャーシ前面から取り入れられ、内部コンポーネントに通気されて、動作温度が許容範囲に保たれます。ファンは、シャーシの背面に設置されています。ファンには右から左の順に、0 ~ 3 の番号が付けられています。