この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco 4000 シリーズ サービス統合型ルータ(ISR)は、LAN および WAN 接続が可能なモジュラ ルータです。これは、Cisco Enhanced Service Modules(SM-X)や Cisco Network Interface Modules(NIM)などのインターフェイス モジュールをサポートしています。
Cisco 4000 シリーズ ISR は以下のアプリケーションを対象としています。
– Cisco Enterprise コアにおける WAN の集約
– ビジネス品質のインターネット アクセスに対応するハイエンド CPE(顧客宅内装置)
– レイヤ 2 VPN(バーチャル プライベート ネットワーク)またはレイヤ 3 VPN サービスに対応する PE およびハイエンド CE(カスタマー エッジ)
Cisco 4000 シリーズ ISR は以下のモジュールで使用できます。
本資料の各セクションは、特に明記しない限り、すべてのプラットフォームに適用されます。
– 10/100/1000 イーサネット ポート 4 ポート(GE 0/0/0、0/0/1、0/0/2、0/0/3 とラベルが付いている)
– 100/1000 SFP イーサネット ポート 4 ポート(SFP 0/0/0、0/0/1、0/0/2、0/0/3 とラベルが付いている)
– 10/100/1000 イーサネット ポート 4 ポート(GE 0/0/0、0/0/1、0/0/2、0/0/3 とラベルが付いている)
– 100/1000 SFP イーサネット ポート 4 ポート(SFP 0/0/0、0/0/1、0/0/2、0/0/3 とラベルが付いている)
– 3 個の 10/100/1000 RJ-45 イーサネット ポート(GE 0/0/0、0/0/1、0/0/2 というラベルが付いている)
– 3 個の 100/1000 SFP イーサネット ポート(SFP 0/0/0、0/0/1、0/0/2 というラベルが付いている)
– 10/100/1000 RJ-45 イーサネット ポートまたは SFP イーサネット ポートを備えた 1 個のコンボ ポート(GE0/0/0 というラベルが付いている)
– 10/100/1000 RJ-45 イーサネット ポートまたは SFP イーサネット ポートを備えた 1 個のコンボ ポート(GE0/0/0 というラベルが付いている)
– 10/100/1000 RJ-45 イーサネット ポートまたは SFP イーサネット ポートを備えた 1 個のコンボ ポート(GE0/0/0 というラベルが付いている)
警告 安全上の重要事項
「危険」を表します。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。警告の各国語版については、各警告文の末尾に提示されている番号をもとに、この機器に付属している各国語で記述された安全上の警告を参照してください。ステートメント 1071
これらの注意事項を保管しておいてください。
警告 本製品の最終処分は、各国のすべての法律および規制に従って行ってください。ステートメント 1040
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030
警告文 1017 は、フィンランド、ノルウェイおよびスウェーデンの各国に適用されます。
警告 この装置は、立ち入りが制限された場所への設置を前提としています。立ち入りが制限された場所とは、特殊なツール、ロックおよびキー、または他のセキュリティ手段を使用しないと入室できない場所を意味します。ステートメント 1017
ここでは、Cisco 4000 シリーズ ISR の前面および背面パネルの外観について説明し、電源インターフェイスと信号インターフェイス、モジュール スロット、ステータス インジケータ、シャーシ ID ラベルの位置を示します。
(注) Cisco 4451-X ISR ルータは、これらのスロット タイプをサポートしています。
- ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)
- サービス モジュール(SM-X-1T3/E3 などの SM-X)
- E シリーズのサーバ モジュール
図 1-1:PSU を 2 台搭載したベゼルの外観
図 1-2:背面パネルのスロットおよびポート
図 1-3:ベゼル側 LED
図 1-1 PSU を 2 台搭載した Cisco 4451-X ISR のベゼル側
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図 1-2 Cisco 4451-X ISR の背面パネル(I/O 側)スロットおよびコネクタ
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GE 0/0/0 インターフェイスの LED(LED の詳細については、 表 1-1 を参照してください)。 |
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図 1-3 Cisco 4451-X ISR モデルのベゼル側の LED
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図 1-4 は、パーツとモジュールの位置を含む Cisco 4451-X ISR の内観を示しています。
図 1-4 Cisco 4451-X ISR のプラットフォームの概要
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(注) Cisco 4431 ISR は次のスロット タイプをサポートしています。
- ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)
- 統合サービス カード(PVDM4 用の ISC スロット)
図 1-5:PSU を 2 台搭載したベゼルの外観
図 1-6:シャーシの外観
図 1-7:ベゼル側 LED
図 1-5 PSU を 2 台搭載した Cisco 4431 ISR のベゼルの外観
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LED の詳細については、“LED インジケータ” sectionを参照してください。
図 1-8 は、パーツとモジュールの位置を含む Cisco 4431 ISRの内観を示しています。
図 1-8 Cisco ISR4431 のプラットフォームの概要 Cisco 4431 ISR
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ここでは、Cisco 4351 ISR シャーシの次の外観を示します。
図 1-9 Cisco 4351 ISR の電源およびベゼル側
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図 1-10 Cisco 4351 ISR の背面パネル ポート、スロット、およびシリアル番号
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LED の詳細については、“LED インジケータ” sectionを参照してください。
図 1-13 は、Cisco 4351 ISR のシャーシの内観(パーツとモジュールの位置を含む)を示しています。
図 1-13 Cisco 4351 ISR シャーシのプラットフォームの概要
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ここでは、Cisco 4331 ISR ルータの次の外観を示します。
図 1-14 Cisco 4331 ISR のベゼル側ポートおよび LED
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図 1-15 Cisco 4331 ISR の背面パネル ポートおよびスロット
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LED の詳細については、“LED インジケータ” sectionを参照してください。
図 1-16 は、パーツとモジュールの位置を含む Cisco 4431 ISR の内観を示しています。
図 1-16 Cisco 4331 ISR シャーシのプラットフォームの概要
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ここでは、Cisco 4321 ISR ルータの次の外観を示します。
図 1-17 Cisco 4321 ISR の背面パネル ポート
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図 1-18 Cisco 4321 ISR の背面パネル(I/O 側)の外観
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LED の詳細については、“LED インジケータ” sectionを参照してください。
図 1-20 は、パーツとモジュールの位置を含む Cisco 4321 ISR の内観を示しています。
図 1-20 Cisco 4321 ISR シャーシのプラットフォームの概要
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ここでは、Cisco 4221 ISR ルータの次の外観を示します。
図 1-21 Cisco 4221 ISR の背面パネル ポート
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図 1-22 Cisco 4221 ISR の背面パネル(I/O 側)の外観
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LED の詳細については、“LED インジケータ” sectionを参照してください。
図 1-24 は、パーツとモジュールの位置を含む Cisco 4221 ISR の内観を示しています。
図 1-24 Cisco 4221 ISR シャーシのプラットフォームの概要
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表 1-1 は、Cisco 4000 シリーズ ISR の主なハードウェアとモジュールの構成を示しています。
表 1-1 Cisco 4000 シリーズ ISR のハードウェアの機能およびモジュールの構成
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1 個の DIMM(4 GB DIMM がサポートされている)1 |
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ソフトウェア ライセンスを取得するには、ライセンスをインストールするデバイスの Product Authorization Key(PAK)および Unique Device Identifier(UDI)が必要です。
シリアル番号(SN)、製品 ID(PID)、バージョン ID(VID)、および Common Language Equipment Identifier(CLEI)は、ルータの背面上のラベル、またはルータのシャーシまたはマザーボード上にあるラベル トレイに印刷されています。Cisco Internet Operating System(IOS)ソフトウェアの特権 EXEC モードで show license udi コマンドを使用すると、UDI を表示できます。UDI について、または PAK の取得方法についての詳細は、Cisco.com の『 Cisco Software Activation on Integrated Services Routers and Cisco Integrated Service Routers Generation 2 』を参照してください。
ご使用のルータが、図 1-25 に記載されているものと異なる場合がありますが、Cisco 4000 シリーズ ISR のすべてのルータでラベルの位置はほぼ同じです。図 1-25 は、Cisco 4451-X ISR のラベル位置を示しています。
図 1-25 Cisco 4451-X ISR のラベルの位置
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ルータのラベルを見つけるには、Cisco Product Identification(CPI)ツールを使用します。このツールは、シスコ製品でラベルが付いている位置を示す詳しい図と説明を提供します。このツールには次の機能があります。
このツールを使用すると、シリアル番号ラベルを見つけ、製品を特定するプロセスが簡単になります。シリアル番号情報があると認定プロセスが迅速になります。また、サポート サービスにアクセスする際に重要です。
Cisco 4000 シリーズ ISR には、複数の 10/100/1000 前面パネル ポート、SFP、および 10/100/1000 管理ポートがあります。
GE または SFP ポートとして動作可能なデュアル モード ポートがルータ上にあります。
GE RJ-45 銅線インターフェイス ポートは、10BASE-T、100BASE-TX、および 1000BASE-T をサポートしています。
Small Form-Factor Pluggable(SFP)ポートは、100Mbs SFP モジュールだけでなく、1000BASE-LX/LH、1000BASE-SX、1000BASE-ZX、Coarse Wavelength-Division Multiplexing(CWDM-8)モジュールをサポートしています。
SFP ポートは同じ番号の RJ-45 GE ポートと同じ物理ポートを共有します。1 度に使用できるのは、どちらか一方の機能のみです。SFP ポートは、IEEE 802.3ah 仕様に記載されている auto-media-detection、auto-failover、および remote fault indication(RFI)をサポートしています。
auto-media-detection 機能および auto-failover 機能をイネーブルにするには、media-type {rj45{auto-failover}} | {sfp{auto-failover}} コマンドを使用します。このコマンドの詳細については、Command Lookup Tool を使用してください。
ミニ USB タイプ B シリアル ポートを、RJ-45 コンソール ポートの代わりとして使用できます。Windows 7 より前の Windows オペレーティング システムでは、USB コンソール ポートを使用する前に Windows USB デバイス ドライバをインストールする必要があります。
Cisco 4451-X ISR および Cisco 4351 ISR で、前面パネルのイーサネット ポートの 2 つは PoE+(802.3at)規格ポートです。それは、0/0/0 GE ポートと GE 0/0/1 ポートです。Cisco 4431 ISR、Cisco 4321 ISR および Cisco 4221 は前面パネル PoE+ をサポートしていません。
表 1-2 に、ルータのベゼルまたはシャーシにある LED インジケータの概要を示します。ただし、インターフェイス カードおよびモジュールにある LED は含まれません。
(注) モジュールの LED については、各モジュールのモジュール インストレーション ガイドを参照してください。
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BIOS/Rommon の起動が完了し、システムは ROMMON プロンプト状態またはプラットフォーム ソフトウェアの起動中です。 |
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イーサネット ケーブルが存在し、反対側とのリンクが確立しています。または、PoE 電源がこのポートでイネーブルになっています。 |
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リンクがありません。または、イーサネット 802.3af/t 対応デバイスがプラグ インされておらず、PoE に電源が供給されていません。 |
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イーサネット ポート 2 および 3 および 1 管理イーサネット リンク |
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イーサネット ポート 2 および 3 と 1 管理イーサネット速度 |
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すべてのモデル2 |
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すべてのモデル 1 |
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すべてのモデル3 |
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すべての models1 2 |
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表 1-3 LED の説明(Cisco 4331 ISR および Cisco 4321 ISR ルータに該当)
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BIOS/Rommon の起動が完了し、システムは ROMMON プロンプト状態またはプラットフォーム ソフトウェアの起動中です。 |
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イーサネット ポート 0 および 14 |
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リンクがありません。または、イーサネット 802.3af/t 対応デバイスがプラグ インされておらず、PoE に電源が供給されていません。 |
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ポート 0 および 1(Cisco 4331 ISR の場合)、ポート 0(Cisco 4321 ISR の場合)がイネーブル |
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ポート 0 および 1 の状態(Cisco 4331 ISR の場合)、ポート 0 の状態(Cisco 4321 ISR の場合) |
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I/O 側 2 |
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I/O 側5 |
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表 1-4 LED の説明(Cisco 4221 ISR ルータに該当)
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BIOS/Rommon の起動が完了し、システムは ROMMON プロンプト状態またはプラットフォーム ソフトウェアの起動中です。 |
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イーサネット ポート 0 および 16 |
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リンクがありません。または、イーサネット 802.3af/t 対応デバイスがプラグ インされておらず、PoE に電源が供給されていません。 |
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I/O 側 2 |
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I/O 側7 |
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表 1-1 は、特定の機能を実現するためにルータに装着できる着脱式モジュールおよびカードの種類の概要です。サービス モジュール(SM-X)、ネットワーク インターフェイス モジュール(NIM)、E シリーズ サーバ モジュールは外部スロットに接続可能であり、シャーシを開かないで取り外し/交換できます。
警告 この装置の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある人が行ってください。ステートメント 1030
警告 この装置の設置および保守は、保守担当者(AS/NZS 3260 で定義)が行ってください。この装置を誤って汎用コンセントに接続すると危険な場合があります。主電源コネクタの電源を抜く前、ハウジングが開いている間、または主電源コネクタの電源を抜く前でハウジングが開いている間に、通信回線を切断する必要があります。ステートメント 1043
一般的な情報とシングル幅および倍幅スロットのナンバリングについては、『 Overview of Cisco Network Modules and Service Modules for Cisco Access Routers 』を参照してください。
ルータに SM-X と NIM をインストールする方法を説明する手順については、 “NIM および SM-X の取り付けと取り外し” section を参照してください。
一般的なインターフェイス カード情報については、『 Overview of Cisco Interface Cards for Cisco Access Routers 』を参照してください。
ルータに SM-X と NIM を設置する方法の説明については、『 Installing Cisco Interface Cards in Cisco Access Routers 』 を参照してください。
(注) サポートされるネットワーク モジュールおよびインターフェイス カードのリストについては、Cisco.com のルータ製品のページを参照してください。
ルータのシャーシに NIM および SM-X を設置するには、 “NIM および SM-X の取り付けと取り外し” section を参照してください。
Cisco UCS E シリーズ サーバ(E シリーズ サーバ)は、Cisco UCS Express サーバの次世代製品です。E シリーズ サーバは、サイズ、重量、電源効率に優れたブレード サーバ ファミリであり、第 2 世代 Cisco 統合型サービスルータ(ISR G2)および Cisco 4000 シリーズ統合型サービス ルータに格納します。これらのサーバは、オペレーティング システム(Microsoft Windows や Linux など)上でベアメタルとして、あるいはハイパーバイザ(VMware vSphere Hypervisor™、Microsoft Hyper-V、Citrix XenServer など)上で仮想マシンとして導入される、ブランチオフィス アプリケーション向けの汎用コンピューティング プラットフォームを提供します。
購入したモデルによって、ルータは内部 bootflash メモリ用に CompactFlash または eUSB フラッシュを使用します。CompactFlash および eUSB フラッシュは、オペレーティング システムのイメージを格納します。
CompactFlash は Cisco 4451-X ISR にのみ該当します。各モデルは、1 つの内部 CompactFlash 8-GB、16-GB、または 32-GB メモリ カードをサポートします。CompactFlash は、ルータ シャーシのファン トレイの後ろにあります。
Cisco 4431 ISR には、eMMC フラッシュ デバイスがあります。8 GB、16 GB、または 32 GB をサポートしています。
Cisco 4300 シリーズ ISR には、1 つのオンボード フラッシュ デバイスまたは eMMC フラッシュ デバイスがあります。これは 8 GB または 16 GB をサポートします。
(注) Cisco 4451-X ISR では、シスコが認定した CompactFlash カードを使用する必要があります。通常のネットワーク操作中に他のカードを使用すると、システムのパフォーマンスや信頼性に影響が及ぶ可能性があります。
(注) CompactFlash を装着していない状態でルータを稼働させないでください。ルータ内にフラッシュ カードがないと、Cisco IOS XE ソフトウェアは起動しません。
ルータの NIM スロットは、デュアル SSD SATA スロットを装備した現場交換可能なソリッド ステート ドライブ モジュールをサポートします。NIM は、任意のベイ スロット 0 に装着できます。SSD は正常動作の一部としてホット スワップ可能です。詳細については、“Cisco 4331 ISR 上のモジュールの、内部スロットおよび外部スロットの位置の確認” sectionを参照してください。
Cisco ISR4300 プラットフォームは、オプションの内部 SSD mSATA をサポートしています。このデバイスはホットスワップ可能ではなく、保守またはアップグレードするときにシャーシを開ける必要があります。
パケット音声デジタル信号プロセッサ モジュール(PVDM4)は、音声機能をルータに追加します。PVDM4 はルータのシャーシ内に装着されます。装着手順については、“ルータのマザーボードへの PVDM4 の取り付け” sectionを参照してください。
(注) DIMM は同じサイズがあらゆる場所でサポートされているわけではありませんが、交換可能です。Cisco 4300 ISR は、4400 ISR とは異なるタイプの DIMM を使用します。正しく動作させるために、Cisoc 4400 ISR 用の DIMM を Cisco 4300 ISR に(またはその逆に)装着しないでください。シングル フォワーディング プレーン DIMM には 2 GB DIMM が必要です。これは 4 GB デフォルト メモリ搭載のコントロール プレーンで使われる 2 つの DIMM のうち一つとまったく同じようなものです。コントロール プレーンは 2 つの DIMM を使用し、両者はまったく同じタイプと密度である必要があります。これは、Cisco ISR4400 シリーズにのみ該当します。Cisco 4300 ISR には、個別のフォワーディング プレーン DIMM はありません。
ルータは、さまざまな電源構成をサポートしています。電源は現場交換可能であり、外部アクセス可能です。Cisco 4331 ISR の電源はシャーシの内部にあり、外部からはアクセスできません。
Cisco 4451-X ISR および Cisco 4431 ISR は、デュアル ホットスワップ可能電源をサポートします。Cisco 4451-X ISR の PoE 電源コンバータもまた、デュアルでホットスワップ可能です。
表 1-5 は、電源オプションの概要です。
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内蔵ファンによって冷却が行われます。オンボードの温度センサーは、ファンの速度を制御します。ルータが電源オンの間はファンの電源も常時オンです。ほとんどの条件下では、ファンは最低速度で作動し、電力を節約してファンの雑音を軽減します。周囲温度が高く必要な場合は、ファンは高速で動作します。Cisco 4451-X ISR、Cisco 4431 ISR、および Cisco ISR4351 のファン トレイを交換するには、“ファン トレイの交換” sectionを参照してください。
図 1-26 は Cisco 4451-X ISR のエアーフローを、図 1-27 は Cisco 4431 ISR のエアーフローを、図 1-28 は Cisco 4321 ISR のエアーフローを、図 1-29 は Cisco 4221 ISR のエアーフローを示します。
図 1-26 Cisco 4451-X ISR エアーフロー
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ルータは、拡張サービス モジュール(SM-X)とネットワーク モジュール(NIM)の 2 種類のインターフェイス モジュールをサポートします。
ほとんどの場合、ルータはスロット、ベイ、ポートを表示する 3 タプル表記を使用してインターフェイスを指定します。3 タプルの値はゼロ ベースです。3 タプルの例は 0/1/2 です。この例は、スロット 0、スロット 0 の 2 番目のベイ(最初のベイは 0 であり、2 番目ベイが 1)、ベイ 1 の第 3 ポートを意味します。詳細な例は、 表 1-6 を参照してください。
表 1-6 スロット、サブ スロット(ベイ)およびポート番号
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(注) USB0 および USB1 を使用してフラッシュ ドライブを挿入できます。
図 1-30 はCisco 4451-X ISRのポートとスロットを示しています。
図 1-30 Cisco 4451-X ISR のポートとスロット
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Small Form-Factor Pluggable(SFP)0/ギガビット イーサネット ポート(GE/0/0/0) |
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Cisco 4000 シリーズ ISRには、GE0 と呼ばれるギガビット イーサネット管理ポートがあります。このポートは、システムで唯一の 1 タプル ポートです。ギガビット イーサネット管理ポートの詳細については、『 Software Configuration Guide for the Cisco ISR 4400 Series and Cisco ISR 4300 Series Routers 』の「 Gigabit Ethernet Management Port 」を参照してください。
次の表は、Cisco 4451-X ISR の仕様を示しています。
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2 個の USB タイプ A、USB 2.0 準拠、最高 2.5 W(500 mA)。8 |
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2 個の USB タイプ A、USB 2.0 準拠、最高 2.5 W(500 mA)。9 |
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2 個の USB タイプ A、USB 2.0 準拠、最高 2.5 W(500 mA)。10 |
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次の表は、Cisco 4331 ISR の仕様を示しています。
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1 個の USB タイプ A、USB 2.0 準拠、最高 2.5 W(500 mA)。11 |
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3 個のギガビット イーサネット ポート、2 個の RJ-45 コネクタ(GE 0/0/0、GE 0/0/1、GE 0/0/2)、auto-MDIX |
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1 個の USB タイプ A、USB 2.0 準拠、最高 2.5 W(500 mA)12 DONE |
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次の表は、Cisco 4221 ISR の仕様を示しています。
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RJ45 と SFP が使用されている中で以下のように割り当てられた 2 個の GE ポート 10/100/1000 RJ-45 イーサネット ポートまたは SFP イーサネット ポートを備えた 1 個のコンボ ポート(GE0/0/0 というラベルが付いている) |
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IEC 60950-1、Safety of information technology equipment [world-wide] EN 60950-1:2006、Safety of information technology equipment [EU] UL 60950-1、Second Edition, Standard of safety for information technology equipment [米国] CAN/CSA C22.2 No. 60950-1-07, Safety of information technology equipment including electrical business equipment [カナダ] IEC 60950-1:2005 plus Am1:2009、[World-wide] 詳細な準拠情報については、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ISR 4400 and Cisco ISR 4300 Series Router s』の資料を参照してください。 |
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CISPR24 ITE-Immunity characteristics、Limits and methods of measurement EN 55024 ITE-Immunity characteristics、Limits and methods of measurement EN 50082-1 Electromagnetic compatibility - Generic immunity standard - Part 1 EN 300-386 V1.6.1 Electromagnetic compatibility for TNE 詳細な準拠情報については、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ISR 4400 and Cisco ISR 4300 Series Router s』の資料を参照してください。 |
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高調波電流エミッション 詳細な準拠情報については、『Regulatory Compliance and Safety Information for the Cisco ISR 4400 and Cisco ISR 4300 Series Router s』の資料を参照してください。 |
周囲の埃や塵の悪影響を最小限に抑えるために、ルータの外面の定期的な検査と清掃を推奨します。検査と清掃の頻度は環境条件の厳しさによって変わりますが、最低でも 6 か月に 1 回を推奨します。清掃するには、ルータの吸気口と排気口に掃除機をかけます。“ファン、通気、およびエアーフロー” sectionを参照してください。