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この章では、トランスポンダ(TXP)カード、マックスポンダ(MXP)カード、X ポンダカード(GE_XP および 10GE_XP)、および ADM-10G カードをプロビジョニングする方法について説明します。プロビジョニングは、Dense Wavelength Division Multiplexing(DWDM; 高密度波長分割多重)ネットワークをプロビジニョングして回線を作成する前に実行する必要があります。
(注) 特に指定のないかぎり、「ONS 15454」は ANSI と ETSI の両方のシェルフ アセンブリを意味します。
以降の手順を実行する前に、すべてのアラームを調査して問題となる状況をすべて解決しておいてください。必要に応じて、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ここでは、主要手順(Non-Trouble Procedure [NTP])について説明します。具体的な作業については、詳細手順(Detail-Level Procedure [DLP])を参照してください。
1. 「G128 PPM の管理」 ― この手順を実行して、マルチレート Pluggable Port Module(PPM; 着脱可能ポート モジュール)のプロビジョニング、PPM の光回線レートのプロビジニョングおよび変更、または PPM の削除を行います。PPM は TXP、MXP、および ADM-10G カードにファイバ インターフェイスを提供します。TXP_MR_10G カードを除いて、すべての TXP、MXP、および ADM-10G カードで PPM を使用できます。
2. 「G33 Y 字型ケーブル保護グループの作成」 ― 必要に応じてこの手順を実行して、TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードを Y 字型ケーブルで保護します。
3. 「G98 2.5G マルチレート トランスポンダ カードの回線設定と PM パラメータしきい値のプロビジョニング」 ― 必要に応じてこの手順を実行して、TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G カードの送信設定を変更します。
4. 「G96 10G マルチレート トランスポンダ カードの回線設定、PM パラメータ、およびしきい値のプロビジョニング」 ― 必要に応じてこの手順を実行して、TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および TXP_MR_10E_L カードの送信設定を変更します。
5. 「G170 ADM-10G カードのピア グループ、回線設定、PM パラメータ、およびしきい値のプロビジョニング」 ― 必要に応じてこの手順を実行して、ADM-10G カードの送信設定をプロビジョニングします。
6. 「G97 4x2.5G マックスポンダ カードの回線設定と PM パラメータしきい値の変更」 ― 必要に応じてこの手順を実行して、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L カードの送信設定を変更します。
7. 「G99 2.5G データ マックスポンダ カードの回線設定と PM パラメータしきい値の変更」 ― 必要に応じてこの手順を実行して、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G カードの送信設定を変更します。
8. 「G148 10G データ マックスポンダ カードの回線設定と PM パラメータしきい値の変更」 ― 必要に応じてこの手順を実行して、MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L カードの送信設定を変更します。
9. 「G165 GE_XP または 10GE_XP のイーサネット パラメータ、回線設定、および PM しきい値の変更」 ― 必要に応じてこの手順を実行して、GE_XP および 10GE_XP カードの送信設定を変更します。
10. 「G162 ALS メンテナンス設定の変更」 ― 必要に応じてこの手順を実行して、TXP または MXP カードの自動レーザー遮断設定を変更します。
この手順を実行して、マルチレート PPM のプロビジョニング、マルチレート PPM の光回線レートのプロビジニョング、あるいはシングルレートまたはマルチレート PPM の削除を行います。 |
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(注) シングルレート PPM が取り付けられている場合は PPM 画面で自動的にプロビジョニングされるため、それ以上作業する必要はありません。
(注) PPM を自動的にプロビジョニングする場合、初期アラームおよび TCA デフォルトは、使用するポートとレートの選択および PPM タイプに応じて Cisco Transport Controller(CTC)によって提供されます。PPM をインストールしたあと、これらのデフォルト値を変更できます。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、Small Form-Factor Pluggable(SFP または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行い、ネットワーク上の ONS 15454 にログインします。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
a. アラーム フィルタ機能がディセーブルになっていることを確認します。必要に応じて、「G128 アラーム フィルタリングのディセーブル化」を参照してください。
b. 説明のつかない状態が表示されていないことを確認します。説明のつかない状態が表示されている場合は、作業を進める前に解決してください。『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
ステップ 3 MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをプロビジョニングする場合は、「G235 2.5G データ マックスポンダのカード モードの変更」の作業を行います。それ以外の場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードをプロビジョニングする場合は、「G332 10G データ マックスポンダのポート モードの変更」の作業を行います。その必要がない場合は、ステップ 5 に進みます。
ステップ 5 GE_XP または 10GE_XP カードをプロビジョニングする場合は、「G379 による GE_XP または 10GE_XP カード モードの変更」の作業を行います。その必要がない場合は、ステップ 6 に進みます。
ステップ 6 ADM-10G カード上の PPM をプロビジョニングする場合は、「G411 による ADM-10G PPM およびポートのプロビジョニング」の作業を行います。その必要がない場合は、ステップ 7 に進みます。
ステップ 7 マルチレート PPM 内の TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP ポートについては、「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」の作業を行います。マルチレート PPM を事前にプロビジョニングした場合は( G273 SFP または XFP スロットの事前プロビジョニング)、このステップを省略して ステップ 8 に進みます。
ステップ 8 PPM で IBM External Time Reference ― Control Link Oscillator(ETR_CLO)または InterSystem Coupling Link(ISC)サービスをプロビジョニングする場合は、「G274 ETR_CLO および ISC サービスのトポロジ検証」を実行します。それ以外の場合は、ステップ 9 に進みます。
ステップ 9 PPM をプロビジョニングしたあと、「G278 光回線レートのプロビジョニング」を実行して TXP または MXP ポートに回線レートを割り当てます(この作業は、GE_XP または 10GE_XP カードでは行われません)。
ステップ 10 この手順のいずれかの時点で PPM を削除することが必要になった場合は、「G280 PPM の削除」を実行します。
DLP-G235 2.5G データ マックスポンダのカード モードの変更
この作業では、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G マックスポンダ カードのカード モードを変更します。カード モードによって、カードにプロビジョニングできる PPM が決まります。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、カード設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > SONET (ANSI)または SDH (ETSI)タブをクリックします。
ステップ 3 トランク ポート テーブルの行を特定し、Service State カラムの値が OOS-MA,DSBLD(ANSI)または Locked-enabled,disabled(ETSI)であることを確認します。サービス状態が正しい場合は、ステップ 4 に進みます。それ以外の場合は、次のステップを実行します。
a. Admin State テーブル セルをクリックし、 OOS,MT (ANSI)または Locked,Maintenance (ETSI)を選択します。
b. Apply をクリックし、次に Yes をクリックします。
ステップ 4 Provisioning > Card タブをクリックします。
ステップ 5 必要に応じて、Card Mode を変更します。
• FC-GE ― 次の PPM ポート レートのいずれかをプロビジョニングする場合は、このオプションを選択します。FC1G(ポート 1-1 および 2-1 専用)、FC2G(ポート 1-1 専用)、FICON1G(ポート 1-1 および 2-1 専用)、FICON2G(ポート 1-1 専用)、ONE_GE(ポート 1-1 ~ 8-1)
• Mixed ― 次の PPM ポート レートのいずれかをプロビジョニングする場合は、このオプションを選択します。FC1G および ONE_GE(ポート 1-1 専用)、ESCON(ポート 5-1 ~ 8-1 専用)
• ESCON ― ポート 1-1 ~ 8-1 で ESCON PPM をプロビジョニングする場合は、このオプションを選択します。
(注) Provisioning > Card タブには、表示専用の Tunable Wavelengths フィールドもあります。このフィールドにはカードを取り付けたあとに、トランク ポートのサポートされている波長が表示されます。形式は、最初の波長-最後の波長-周波数の間隔-サポート対象の波長の数となります。たとえば、「1529.55nm-1561.83nm-50gHz-82」のように表示されます。
DLP-G332 10G データ マックスポンダのポート モードの変更
この作業では、MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L マックスポンダ カードのポート モードを変更します。ポート モードによって、ポートにプロビジョニングできる PPM が決まります。 |
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(注) MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L カードには、ポート 1 ~ 4 とポート 5 ~ 8 の 2 つのポート モード グループがあります。ポート モードを変更するには、選択したポート グループ内のすべてのポートが Out-of-Service(OOS; アウトオブサービス)サービス状態である必要があります。2 番めのポート グループのポート モードを変更しない場合は、このグループのポートが OOS サービス状態である必要はありません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、ポート モードを変更する MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Card タブをクリックします。
ステップ 3 表5-1 に示すポート モードを変更します。
(注) PPM ポート レートは、「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」でプロビジョニングされます。
(注) Provisioning > Cards タブには表示専用の Tunable Wavelengths フィールドがあります。ここではカードによりサポートされる波長が表示されます。MXP_MR_10DME_C カードが取り付けられる場合は、32 種類の C 帯域波長が表示されます。MXP_MR_10DME_L カードが取り付けられる場合は、32 種類の L 帯域波長が表示されます。
DLP-G379 による GE_XP または 10GE_XP カード モードの変更
この作業では、10GE_XP または GE_XP カード モードを変更します。10GE_XP カードは、レイヤ 2 イーサネット スイッチまたは 10G イーサネット TXP としてプロビジョニングできます。GE_XP カードは、レイヤ 2 イーサネット スイッチ、10G イーサネット MXP、または 20G イーサネット MXP としてプロビジョニングできます。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、カード モードを変更する 10GE_XP または GE_XP カードをダブルクリックします。
ステップ 2 カード ビューで、 Provisioning > Ether Ports > Ports タブをクリックします。
ステップ 3 プロビジョニングしたクライアントまたはトランク ポートが、Service State カラムで
OOS-MA,DSBLD(ANSI)または Locked-enabled,disabled(ETSI)サービス状態であることを確認します。確認できた場合は、ステップ 4 に進んでください。確認できない場合は、次のサブステップを実行します。
a. アウト オブ サービスではない最初のポートでは、Admin State カラムで OOS,DSBLD (ANSI)または Locked,disabled (ETSI)を選択します。
b. アウト オブ サービスではない各ポートでは、ステップ a を繰り返します。
ステップ 4 Provisioning > Card タブをクリックします。
ステップ 5 表5-2 で示すカード モードのいずれかを選択します。
ステップ 6 Apply をクリックし、確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
DLP-G411 による ADM-10G PPM およびポートのプロビジョニング
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、PPM 設定をプロビジョニングする ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 3 Pluggable Port Modules 領域で、Create をクリックします。Create PPM ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Create PPM ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• PPM ― ドロップダウン リストから、インストールする SFP を選択します。
• PPM Type ― ドロップダウン リストから、SFP でサポートされているポート数を選択します。サポートされているポート数が 1 の場合、使用できるのは PPM (1 port) オプションのみです。
ステップ 5 OK をクリックします。Pluggable Port Modules 領域に新規に作成されたポートが表示されます。Pluggable Port Modules 領域の行がホワイトになり、Actual Equipment Type カラムに機器名が一覧表示されます。
ステップ 6 Pluggable Ports 領域で、Create をクリックします。Create Ports ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 7 Create Ports ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Port ― ドロップダウン リストから、設定するポートを選択します。
• Port Type ― ドロップダウン リストから、OC-3、OC-12、OC-48、または ONE-GE などのポート タイプを選択します。
ステップ 8 OK をクリックします。Pluggable Ports 領域に新規に作成されたポートが表示されます。プロビジョニングしたポート タイプは Rate カラムに表示されます。
ステップ 9 PPM または別のポートにもプロビジョニングする場合は、ステップ 4 ~ 8 を繰り返します。
この作業では、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カード上でマルチレート PPM をプロビジョニングします。 |
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(注) PPM が「G273 SFP または XFP スロットの事前プロビジョニング」に従って事前プロビジョニングされた場合は、PPM のサービス状態が Out-of-Service and Autonomous Management, Unassigned(OOS-AUMA,UAS)(ANSI)または Unlocked-disabled, unassigned(ETSI)でないかぎり、この作業は不要です。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、PPM 設定をプロビジョニングする TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 これが TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードにプロビジョニングする最初の PPM である場合は、次のサブステップを実行します。PPM がすでにカードでプロビジョニング済みである場合は、ステップ 3 に進みます。
a. Provisioning > Line > SONET (ANSI)または SDH (ETSI)タブをクリックします。
b. トランク ポート テーブルの行を特定し、Service State カラムの値が OOS-MA,DSBLD(ANSI)または Locked-enabled,disabled(ETSI)であることを確認します。値が一致した場合は、ステップ 3 に進みます。それ以外の場合、 c に進みます。
c. Admin State テーブル セルをクリックし、 OOS,MT (ANSI)または Locked,Maintenance (ETSI)を選択します。
d. Apply をクリックし、次に Yes をクリックします。
ステップ 3 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 4 Pluggable Port Modules 領域で、Create をクリックします。Create PPM ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 5 Create PPM ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• PPM ― ドロップダウン リストから、SFP が搭載されたスロットの番号を選択します。
• PPM Type ― ドロップダウン リストから、SFP でサポートされているポート数を選択します。サポートされているポート数が 1 の場合、使用できるのは PPM (1 port) オプションのみです。
ステップ 6 OK をクリックします。Pluggable Port Modules 領域に新規に作成されたポートが表示されます。Pluggable Port Modules 領域の行がホワイトになり、Actual Equipment Type カラムに機器名が一覧表示されます。
ステップ 7 PPM を別のポートにもプロビジョニングする場合は、ステップ 4 ~ 6 を繰り返します。その必要がない場合は、ステップ 8 に進みます。
DLP-G274 ETR_CLO および ISC サービスのトポロジ検証
この作業では、DWDM ネットワーク トポロジが IBM ETR_CLO および ISC サービスをサポートできるかどうかを検証します。 |
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ステップ 1 Cisco TransportPlannerのサイト計画を表示します。
ステップ 2 ETR_CLO または ISC サービスを実行する予定のトポロジがサービスをサポートできるかどうか検証します。次のトポロジは ETR_CLO または ISC をサポートします。
• シングル スパン ― 2 つの終端サイトがあり、その間に中間サイトはなく、次のカード セットのいずれかを装着。
–40-MUX-C および 40-DMX-C/40-DMX-CE カード
–40-WSS-C/40-WSS-CE および 40-DMX-C/40-DMX-CE カード
図5-1 に、Cisco TransportPlanner で表示されるシングル スパン トポロジを示します。
• ポイントツーポイント ― 2 つの終端サイトがあり、次のカード セットのいずれかを装着。
–40-MUX-C および 40-DMX-C/40-DMX-CE カード
–40-WSS-C/40-WSS-CE および 40-DMX-C/40-DMX-CE カード
回線増幅器は終端サイト間に設置できますが、中間(トラフィック終端)サイトは設置できません。図5-2 に、Cisco TransportPlanner で表示されるポイントツーポイント トポロジを示します。
• 2 ハブ ― リング内に 2 つのハブ ノードがあり、次のカード セットのいずれかを装着。
–40-MUX-C および 40-DMX-C/40-DMX-CE カード
–40-WSS-C/40-WSS-CE および 40-DMX-C/40-DMX-CE カード
回線増幅器をハブ間に設置できます。図5-3 は、回線増幅器ノードを設置しない場合の 2 つのハブ ノードを示します。図5-4 は、回線増幅器ノードを設置した場合の 2 つのハブ ノードを示します。
「G274 ETR_CLO および ISC サービスのトポロジ検証」(ETR_CLO サービスをプロビジョニングしている場合) |
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(注) トランク ポートがアウト オブ サービスである場合に 「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」を実行すると、シングルレート PPM を備えた光回線レートが自動的にプロビジョニングされます。光回線レートが自動的にプロビジョニングされると、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、MXP_2.5G_10E_L、GE_XP、または 10GE_XP カードに対してこの作業を実行する必要はありません。PPM をプロビジョニングするときにトランク ポートが In-Service(IS; インサービス)であった場合、この作業を実行してこれらのカードに対して光回線レートを手動でプロビジョニングします。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、PPM ポートをプロビジョニングする TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードをダブルクリックします。プロビジョニングするデータ レートが、DV-6000、HDTV、ESCON、SDI/D1 ビデオ、ISC-3(MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L 以外のすべてのカード)、または ETR_CLO である場合、次の手順を実行します。それ以外の場合は、ステップ 2 に進みます。
a. Provisioning > OTN > OTN Lines タブをクリックします。
b. G.709 OTN フィールドで、 Disable を選択します。
c. FEC フィールドで、 Disable を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 3 Pluggable Ports 領域で、Create をクリックします。Create Port ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Create Port ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Port ― ポートとポート番号をドロップダウン リストから選択します。Pluggable Port Modules 領域で最初の番号が PPM を示し、2 つめの番号が PPM 上のポート番号を示します。たとえば、1 つのポートを持つ最初の PPM は 1-1 と表示され、1 つのポートを持つ 2 つめの PPM は 2-1 と表示されます。PPM 番号は 1 ~ 4 ですが、ポート番号は常に 1 となります。
• Port Type ― ポートのタイプをドロップダウン リストから選択します。ポート タイプ リストには、PPM でサポートされているポート レートが表示されます。TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードでサポートされるレートの定義については、 表5-3 を参照してください。
ステップ 5 OK をクリックします。SFP が実際に搭載されていると、Pluggable Ports 領域の行はホワイトになります。搭載されていないとライト ブルーになります。
ステップ 6 必要に応じてステップ 3 ~ 5 を繰り返し、残りのポートのレートを設定します。
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• ONE_GE ― 1 ギガビット イーサネット 1.125 Gbps • ESCON ― Enterprise System Connection 200 Mbps(IBM 信号) • SDI_D1_VIDEO ― シリアル デジタル インターフェイスおよびデジタル ビデオ信号タイプ 1 • FICON1G ― ファイバ接続 1.06 Gbps(IBM 信号) • FICON2G ― ファイバ接続 2.125 Gbps(IBM 信号) • ETR_CLO ― External Time Reference-Control Link Oscillator |
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• OC-48/STM16 ― 2.48 Gbps 1 |
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TXP_MR_10G 2 |
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• SONET(OC-192)/SDH(STM-64)(10G イーサネット WAN Phy を含む) ― 10 Gbps |
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• FC1G ISL ― ファイバ チャネル 1.06 Gbps(ポート 1-1 および 2-1) • FC2G ISL ― ファイバ チャネル 2.125 Gbps(ポート 1-1 専用) • FICON1G ISL ― ファイバ接続 1.06 Gbps(IBM 信号)(ポート 1-1 および 2-1) • FICON2G ISL ― ファイバ接続 2.125 Gbps(IBM 信号)(ポート 1-1 専用) • ONE_GE ― 1 ギガビット イーサネット 1.125 Gbps(ポート 1-1 および 2-1 専用) • FC1G ISL ― ファイバ チャネル 1.06 Gbps(ポート 1-1 専用) • FICON1G ISL ― ファイバ接続 1.06 Gbps(IBM 信号)(ポート 1-1 専用) • ONE_GE ― 1 ギガビット イーサネット 1.125 Gbps(ポート 1-1 専用) • ESCON ― Enterprise System Connection 200 Mbps(IBM 信号)(ポート 5-1 ~ 8-1) • ESCON ― Enterprise System Connection 200 Mbps(IBM 信号)(ポート 1-1 ~ 8-1) |
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• FC1G ― ファイバ チャネル 1.06 Gbps(ポート 1-1 ~ 8-1) • FC2G ― ファイバ チャネル 2.125 Gbps(ポート 1-1、3-1、5-1、7-1 専用。続くポート [2-1、4-1、6-1、8-1] に PPM がプロビジョニングされている場合、ポートは使用不可) • FICON1G ― ファイバ接続 1.06 Gbps(IBM 信号)(ポート 1-1 ~ 8-1) • FICON2G ― ファイバ接続 2.125 Gbps(IBM 信号)(ポート 1-1、3-1、5-1、7-1 専用。続くポート [2-1、4-1、6-1、8-1] に PPM がプロビジョニングされている場合、ポートは使用不可) • ONE_GE ― 1 ギガビット イーサネット 1.125 Gbps(ポート 1-1 ~ 8-1 専用) • ISC3 PEER 2G(ポート 1-1、3-1、5-1、7-1 専用。続くポート [2-1、4-1、6-1、8-1] に PPM がプロビジョニングされている場合、ポートは使用不可) • FC4G ― ファイバ チャネル 4.25 Gbps(ポート 1-1 または 5-1 専用。続く 3 つのポートのいずれかに PPM がプロビジョニングされている場合、ポートは使用不可) • FICON4G ― ファイバ接続 4.25 Gbps(IBM 信号)(ポート 1-1 または 5-1 専用。続く 3 つのポートのいずれかに PPM がプロビジョニングされている場合、ポートは使用不可) |
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この作業では、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードに取り付けられている SFP または XFP の PPM のプロビジョニングを削除します。 |
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(注) この作業は、TXP_MR_10G カードには適用できません。TXP_MR_10G データ レートを変更するには、「G365 TXP_MR_10G のデータ レートのプロビジョニング」の作業を実行します。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、PPM 設定を削除する TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 3 PPM および関連ポートを削除するには、次の手順を実行します。
a. Pluggable Port Modules 領域で、削除する PPM をクリックします。強調表示がダーク ブルーに変化します。
b. Delete をクリックします。Delete PPM ダイアログボックスが表示されます。
c. Yes をクリックします。Pluggable Port Modules 領域および Pluggable Ports 領域から PPM のプロビジョニングが削除されます。
(注) クライアントが In Service and Normal(IS-NR)(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI)サービス状態の場合、保護グループの一部である場合、Generic Communications Channel(GCC; 汎用通信チャネル)または Data Communications Channel(DCC; データ通信チャネル)を使用中の場合、タイミング ソースである場合、回線またはオーバーヘッド回線を保有している場合、Link Management Protocol チャネルまたはリンクを転送する場合、クライアント ポートは削除できません。トランク ポートが稼動中で、クライアント ポートが OOS-MA,DSBLD(ANSI)または Locked-enabled,disabled(ETSI)サービス状態にある場合、最後のポート以外のクライアント ポートを削除できます。トランク ポートが MXP_MR_2.5G、MXPP_MR_2.5G、MXP_MR_10DME_C、MXP_MR_10DME_L カード以外のすべてのカードについて、OOS-MA,DSBLD(ANSI)または Locked-enabled,disabled(ETSI)サービス状態にある場合にのみ、最後のクライアント ポートを削除できます。ポート状態の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。
ステップ 4 PPM のプロビジョニングが削除されたことを確認します。
• TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カード ビューで、PPM が削除されたあとに CTC に空のポートが表示されます。
• PPM のプロビジョニングを削除する際に SFP または XFP が物理的に存在する場合、CTC は削除状態に移行し、ポートがあれば削除され、PPM は CTC 内でグレーの図で表示されます。この SFP または XFP は CTC 内で再度プロビジョニングできるか、機器自体を削除できます。機器を削除すると、図は表示されなくなります。
ステップ 5 PPM ハードウェア(SFP または XFP)を取り外す場合は、「G64 SFP または XFP の取り外し」を実行します。
この手順では、2 つのTXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードのクライアント ポートの間で Y 字型ケーブル保護グループを作成します。Y 字型ケーブル保護の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。 |
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(注) GE_XP および 10GE_XP カードが 10GE MXP、20GE MXP、または 10GE TXP モードでプロビジョニングされている場合、これらのカードでは Y 字型ケーブル保護を使用できません。GE_XP および 10GE_XP カードが L2 over DWDM モードでプロビジョニングされている場合、これらのカードでは Y 字型ケーブル保護をプロビジョニングできません。
(注) GE_XP および 10GE_XP カードで Y 字型ケーブル保護をプロビジョニングする場合、イーサネット モードを 10000 Mbps に設定する必要があります。イーサネット モードをプロビジョニングするには、「G380 GE_XP および 10GE_XP イーサネット設定のプロビジョニング」を参照してください。
(注) SONET または SDH ペイロードでは、ポートが Y 字型ケーブル保護グループにない場合、Loss of Pointer Path(LOP-P; ポインタ パス損失)アラームがスプリット信号に発生する可能性があります。
ステップ 1 サイトについて、Cisco TransportPlanner のトラフィック マトリクスを表示します( Cisco TransportPlanner ノードのセットアップ情報とファイルを参照)。Y 字型ケーブル保護グループが必要な TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードを確認します(Y 字型ケーブル保護が必要なカードは、Traffic Matrix テーブルの Protection Type カラムに [Y-Cable] と表示されます。詳細については、『 Cisco TransportPlanner DWDM Operations Guide 』を参照してください)。
ステップ 2 TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードが、表3-4で規定された要件に基づいて取り付けられていることを確認します。 表5-4 は、DWDM クライアント カードの ONS 15454 で利用できる保護タイプの一覧です。
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GE_XP 3 10GE_XP 4 |
1 つの現用トランスポンダ カード/ポートまたは現用マックスポンダ カード/ポートと 1 つの保護トランスポンダ カード/ポートまたは保護マックスポンダ カード/ポートをペアにします。保護ポートは現用ポートと異なるカードにある必要があり、現用ポートと同じカード タイプである必要があります。現用ポートと保護ポートの数は同じにする必要があります。つまり、ポート 1 ではポート 1 だけが保護され、ポート 2 ではポート 2 だけが保護されます。 |
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スプリッタ保護グループは、TXPP_MR_2.5G カードまたは MXPP_MR_2.5G カードを取り付けると自動的に作成されます。スプリッタ保護グループの名前は編集できます。 |
ステップ 3 Y 字型ケーブル保護グループを作成する TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードで、着脱可能ポートが同じペイロードとペイロード レートでプロビジョニングされていることを確認します。
a. カードビューで TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードを表示します。
b. Provisioning > Pluggable Port Module タブをクリックします。
c. Pluggable Port Module 領域で着脱可能ポートがプロビジョニングされていること、および
Pluggable Ports 領域でペイロードのタイプとレートが PPM に対してプロビジョニングされていることを確認します。それらが同じでない場合、たとえば、着脱可能ポートとレートが同じでない場合は、プロビジョニングされているレートを削除し、一致する新しいレートを「G273 SFP または XFP スロットの事前プロビジョニング」に従って作成するか、または「G64 SFP または XFP の取り外し」に従って着脱可能ポート(SFP または XFP)を交換します。
ステップ 4 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 5 Protection Groups 領域で、 Create をクリックします。
ステップ 6 Create Protection Group ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Name ― 保護グループの名前を入力します。保護グループ名には、32 文字までの英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)を使用します。特殊文字も使用できますが、TL1 と互換性を持たせるために、疑問符(?)、バックスラッシュ(\)、二重引用符(")は使用しないでください。
• Type ― ドロップダウン リストから Y Cable を選択します。
• Protect Port ― ドロップダウン リストから、アクティブ ポートへのスタンバイまたは保護ポートとなるポートを選択します。リストには、使用可能なトランスポンダ ポートまたはマックスポンダ ポートが表示されます。トランスポンダ カードまたはマックスポンダ カードが取り付けられていない場合は、ドロップダウン リストにポートは表示されません。
保護ポートを選択すると、使用可能な現用ポートの一覧が Available Ports リストに表示されます(図5-5 を参照)。使用可能なカードがない場合は、ポートは表示されません。その場合は、この作業を行う前に、物理カードを取り付けるか、「G353 シングル スロットの事前プロビジョニング」の作業を行って ONS 15454 スロットを事前プロビジョニングする必要があります。
ステップ 7 Available Ports リストから、Protect Ports で選択したポートで保護するポートを選択します。上にある矢印ボタンをクリックして、そのポートを Working Ports リストに移動します。
• Revertive ― 障害状態が修正されたあと Reversion Time フィールドに入力された時間でトラフィックを現用ポートに復帰させる場合、このボックスをオンにします。
• Reversion time ― Revertive をオンにした場合に、ドロップダウン リストから復元時間を選択します。範囲は 0.5 ~ 12.0 分です。デフォルトは 5.0 分です。復元時間は、トラフィックが現用カードに復帰するまでの時間です。切り替えの原因になった状態がなくなると、復元タイマーが開始します。
(注) Bidirectional switching オプションを使用できるのは、SONET および SDH 1+1 保護グループだけです。距離拡張がイネーブルであるファイバ チャネル用にプロビジョニングされた MXP_MR_10DME および MXP_MR_2.5G カードを除き、Y 字型ケーブル保護グループには使用できません。
ステップ 10 Cisco TransportPlanner のトラフィック マトリクスで示されたすべての Y 字型ケーブル保護グループについて、この手順を繰り返します。
NTP-G98 2.5G マルチレート トランスポンダ カードの回線設定と PM パラメータしきい値のプロビジョニング
この手順では、TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G のトランスポンダ カードの、回線およびしきい値の設定を変更します。 |
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「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け」 「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」(必要に応じて) 「G278 光回線レートのプロビジョニング」(必要に応じて) |
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ステップ 1 トランスポンダ カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G103 データベースのバックアップ」を実行して既存の送信設定を保存します。
• 「G229 2.5G マルチレート トランスポンダ カードの設定の変更」
• 「G230 2.5G マルチレート トランスポンダの回線設定の変更」
• 「G231 2.5G マルチレート トランスポンダの回線セクション トレース設定の変更」
• 「G232 2.5G マルチレート トランスポンダの SONET または SDH 回線しきい値設定の変更」
• 「G320 2.5G マルチレート トランスポンダの 1G イーサネット または 1G FC/FICON ペイロード用回線 RMON しきい値の変更」
• 「G305 2.5G マルチレート トランスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G306 2.5G マルチレート トランスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G234 2.5G マルチレート トランスポンダの OTN 設定の変更」
• 「G367 2.5G マルチレート トランスポンダのトランク波長設定の変更」
DLP-G229 2.5G マルチレート トランスポンダ カードの設定の変更
この作業では、TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G のトランスポンダ カードのカード設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、カード設定を変更する TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Card タブをクリックします。
ステップ 3 表5-5 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Card サブタブの Framing Type フィールドと Tunable Wavelengths フィールドは表示専用です。Framing Type は、カードのフレーミング タイプ(SONET または SDH)を表示し、カードが ANSI または ETSI のいずれのシャーシに取り付けられているかによって変わります。Tunable Wavelengths フィールドは、取り付けられている物理的な TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G の調整可能な波長を表示します。
DLP-G230 2.5G マルチレート トランスポンダの回線設定の変更
この作業では、TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G トランスポンダ カードについて、クライアント ポートの回線設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線設定を変更する TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Pluggable Port Rate をクリックします。 Pluggable Port Rate は、Pluggable Port Modules タブでプロビジョニングされる着脱可能ポートのレートです。
ステップ 3 表5-6 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) 2.5G マルチレート トランスポンダのトランク設定は、「G305 2.5G マルチレート トランスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」でプロビジョニングされます。
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ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
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ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。 |
• IS,AINS(ANSI)または Unlocked,automaticInService(ETSI) |
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(表示のみ)自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、プライマリ状態-プライマリ状態修飾子, セカンダリ状態です。サービス情報の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。 |
• IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI) • OOS-AU,AINS(ANSI)または Unlocked-disabled, automaticInService(ETSI) |
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(OC-N および STM-N ペイロードのみ)Signal Fail Bit Error Rate(SFBER; 信号損失ビット エラー レート)を設定します。 |
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• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的に IS に設定されます。 |
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DLP-G231 2.5G マルチレート トランスポンダの回線セクション トレース設定の変更
この作業では、TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G トランスポンダ カードのセクション トレース設定を変更します。 |
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(注) この作業が適用されるのは、SONET サービスだけです。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、セクション トレース設定を変更する TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Section Trace タブをクリックします。
ステップ 3 表5-7 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G367 2.5G マルチレート トランスポンダのトランク波長設定の変更
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク波長設定を変更する TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Wavelength Trunk Settings タブをクリックします。
ステップ 3 表5-8 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G232 2.5G マルチレート トランスポンダの SONET または SDH 回線しきい値設定の変更
この作業では、OC-3/STM-1、OC-12/STM-4、および OC-48/STM-16 ペイロードを伝送する TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G トランスポンダ カードの回線しきい値設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線しきい値設定を変更する TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds タブをクリックします。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、および Line と Section は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
ステップ 3 表5-9 の設定を、必要に応じて変更します。
(注) 表5-9 に記載されているパラメータとオプションの中には、すべての TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードに適用されるわけではないものもあります。パラメータまたはオプションが適用されない場合、これらは CTC に表示されません。
DLP-G320 2.5G マルチレート トランスポンダの 1G イーサネット または 1G FC/FICON ペイロード用回線 RMON しきい値の変更
この作業では、1G イーサネットまたは 1G FC/FICON ペイロードを伝送する TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G トランスポンダ カードの回線 Remote Monitoring(RMON; リモート モニタリング)しきい値設定を変更します。 |
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ステップ 1 カード ビューで、回線しきい値設定を変更する TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードを表示します。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。Create Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Port ドロップダウン リストから適切なポートを選択します。
ステップ 5 Variable ドロップダウン リストからイーサネット変数を選択します。利用可能なイーサネット変数の一覧については、 表5-10 を参照してください。
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ステップ 6 Alarm Type ドロップダウン リストで、イベントをトリガーするしきい値として、上昇しきい値と下限しきい値の一方または両方を指定します。
ステップ 7 Sample Type ドロップダウン リストで、 Relative または Absolute を選択します。Relative を指定すると、しきい値はユーザ設定のサンプリング周期内の発生回数を使用するように制限されます。Absolute を指定すると、しきい値は周期に関係なく、発生回数の合計を使用するように設定されます。
ステップ 8 Sample Period フィールドに適切な秒数を入力します。
ステップ 9 Rising Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。
アラームの種類として上昇しきい値を指定した場合は、測定値が下限しきい値より下から上昇しきい値より上に変動した場合にアラームが発生します。たとえば、衝突の発生回数が 15 秒あたり 1000 回という上昇しきい値を下回っているネットワークで問題が発生して、15 秒間に 1001 回の衝突が記録された場合、衝突の発生回数がしきい値を超えたためにアラームがトリガーされます。
ステップ 10 Falling Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。多くの場合、下限しきい値は上昇しきい値より低く設定します。
下限しきい値は上昇しきい値に対応しています。発生回数が上昇しきい値を超え、そのあと下限しきい値を下回った場合、上昇しきい値はリセットされます。たとえば、15 秒間に 1001 回という衝突を起こしていたネットワークの問題が治まって、15 秒間に 799 回の衝突しか発生しなくなると、発生回数は 800 という下限しきい値より低くなります。この状態変化によって上昇しきい値はリセットされますが、ネットワークの衝突が再び急増して 15 秒間に 1000 回という上昇しきい値を超えると、その時点でまたアラームが生成されます。イベントの契機となるのは、上昇しきい値を初めて超えたときだけです(この方法を使用しないと、1 つのネットワーク障害によって、上昇しきい値を何度も超えて、イベントが大量に発生してしまうためです)。
DLP-G305 2.5G マルチレート トランスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、TXP_MR_2.5G と TXPP_MR_2.5G のトランク ポート アラームと Threshold Crossing Alert(TCA; しきい値超過アラート)のしきい値を変更します。 |
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(注) この作業において、トランク ポートは、TXP_MR_2.5G カードについてはポート 2、TXPP_MR_2.5G カードについてはポート 2 とポート 3 を指します。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク ポート アラームと TCA の設定を変更する TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Pluggable Port Modules タブをクリックします。Pluggable Ports で、プロビジョニングする Rate を記録します。
ステップ 3 表5-11 でレートを参照し、2R または 3R であるか確認します。
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3R 5 |
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ステップ 4 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 5 Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)間隔のオプション ボタンで 15 Min をクリックし、 Refresh をクリックします。
ステップ 6 表5-12 を参照し、レートが 2R と 3R のいずれであるかに応じて、RX Power High と RX Power Low のトランク ポート TCA しきい値をプロビジョニングします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
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ステップ 8 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 9 RX Power High の トランク ポート アラームしきい値を -7 dBm に、RX Power Low を -26 dBm にプロビジョニングします。
ステップ 11 Types で、 TCA をクリックしてから、 1 Day の間隔をクリックします。 Refresh をクリックし、1 日間隔についてステップ 6 ~ 10 を繰り返します。両方の間隔について作業が完了したら、ステップ 12 に進みます。
DLP-G306 2.5G マルチレート トランスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G カードのクライアント ポート アラームと TCA しきい値をプロビジョニングします。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、クライアント ポート アラームと TCA の設定を変更する TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。TCA しきい値はデフォルトで表示されます。
ステップ 3 表5-13 を参照し、反対側にあるクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のポート 1(クライアント)TCA しきい値をプロビジョニングします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
(CTC) |
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Power Low |
Power High |
Power Low |
Power High |
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ステップ 5 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 6 表5-14 を参照し、プロビジョニングするクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のアラームしきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(CTC) |
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Power Low |
Power High |
Power Low |
Power High |
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DLP-G234 2.5G マルチレート トランスポンダの OTN 設定の変更
この作業では、TXP_MR_2.5G および TXPP_MR_2.5G トランスポンダ カードの OTN 設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、OTN 設定を変更する TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > OTN タブをクリックしてから、サブタブ OTN Lines 、 G.709 Thresholds 、 FEC Thresholds 、または Trail Trace Identifier のいずれかを選択します。
ステップ 3 表 5-15 ~ 5-18 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、SM と PM の設定は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
表5-15 に、Provisioning > OTN > OTN Lines タブをクリックした場合の設定を示します。
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表5-16 に、Provisioning > OTN > G.709 Thresholds タブをクリックした場合の設定を示します。
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Port 6 |
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数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
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数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
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数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
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数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
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数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
6.ITU-T G.709 なしの 1G-FC ペイロードの遅延は 4 マイクロ秒で、ITU-T G.709 ありでは 40 マイクロ秒です。ITU-T G.709 なしの 2G-FC ペイロードの遅延は 2 マイクロ秒で、ITU-T G.709 ありでは 20 マイクロ秒です。遅延の影響を受けやすい FC ネットワークを計画する際は、これらの値を考慮してください。 |
表5-17 に、Provisioning > OTN > FEC Threshold タブをクリックした場合の設定を示します。
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表5-18 に、Provisioning > OTN > Trail Trace Identifier タブをクリックした場合の設定を示します。
NTP-G96 10G マルチレート トランスポンダ カードの回線設定、PM パラメータ、およびしきい値のプロビジョニング
この手順では、10G マルチレート トランスポンダ カード(TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、TXP_MR_10E_L カード)の回線およびしきい値設定を変更します。 |
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「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け」 「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」(必要に応じて) 「G278 光回線レートのプロビジョニング」(必要に応じて) |
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(注) TXP_MR_10G カードは PPM をサポートしません。
ステップ 1 トランスポンダ カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G103 データベースのバックアップ」を実行して既存の送信設定を保存します。
ステップ 3 TXP_MR_10G カードをプロビジョニングする場合は、「G365 TXP_MR_10G のデータ レートのプロビジョニング」を実行します。その必要がない場合は、ステップ 4 に進みます。
• 「G216 10G マルチレート トランスポンダ カードの設定の変更」
• 「G217 10G マルチレート トランスポンダの回線設定の変更」
• 「G218 10G マルチレート トランスポンダの回線セクション トレース設定の変更」
• 「G219 10G マルチレート トランスポンダの SONET または SDH ペイロード(10G イーサネット WAN Phyを含む)用回線しきい値の変更」
• 「G319 10G マルチレート トランスポンダの 10G イーサネット LAN Phy ペイロード用回線 RMON しきい値の変更」
• 「G301 10G マルチレート トランスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G302 10G マルチレート トランスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G221 10G マルチレート トランスポンダの OTN 設定の変更」
• 「G368 10G マルチレート トランスポンダのトランク波長設定の変更」
DLP-G365 TXP_MR_10G のデータ レートのプロビジョニング
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、カードのデータ レート設定を変更する TXP_MR_10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Data Rate Selection タブをクリックします。
ステップ 4 Create Port ダイアログボックスで、次のデータ レートのいずれかを選択します。
• SONET(ANSI)または SDH(ETSI)(10G イーサネット WAN Phy を含む)
DLP-G216 10G マルチレート トランスポンダ カードの設定の変更
この作業では、TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および TXP_MR_10E_L カードのカード設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、カード設定を変更する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Card タブをクリックします。
ステップ 3 表5-19 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G217 10G マルチレート トランスポンダの回線設定の変更
この作業では、TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および TXP_MR_10E_L カードの回線設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線設定を変更する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > SONET/SDH/Ethernet タブをクリックします。SONETは、10G イーサネット WAN Phy が Pluggable Port Rate である場合の ANSI シェルフのオプションです。SDH は、10G イーサネット WAN Phy が Pluggable Port Rate である場合の ETSI シェルフのオプションです。イーサネットは、10GE LAN Phy が Pluggable Port Rate である場合の ANSI または ETSI シェルフのオプションです。
ステップ 3 表5-20 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) 表5-20には、すべての 10G マルチレート トランスポンダ カードに適用されるわけではないパラメータ タブも含まれています。適用できないタブは CTC に表示されません。
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オプション |
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ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
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ポートのサービス状態を設定します。管理状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録 |
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(表示のみ)自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、プライマリ状態-プライマリ状態修飾子, セカンダリ状態です。サービス情報の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。 |
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(SONET [ANSI] または SDH [ETSI] [10G イーサネット WAN Phy を含む] のみ)信号消失ビット エラー レートを設定します。 |
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(SONET [ANSI] または SDH [ETSI] [10G イーサネット WAN Phy を含む] のみ)信号劣化ビット エラー レートを設定します。 |
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(SONET [ANSI] または SDH [ETSI] [10G イーサネット WAN Phy を含む] のみ)光トランスポートのタイプ |
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ALS の機能モードを設定します。DWDM トランスミッタは、ITU-T G.644(06/99)に基づいて ALS をサポートします。ALS は、ディセーブルにするか、3 つのモード オプションのいずれかに設定できます。 |
• Disabled(デフォルト):ALS はオフです。トラフィックの停止(LOS)が発生しても、レーザーが自動的に遮断されることはありません。 • Auto Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。停止の原因となった状態が解消されると、レーザーは自動的に再起動されます。 • Manual Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。ただし、停止の原因となった状態が解消したあと、レーザーを手動で再起動する必要があります。 |
• Disabled(デフォルト):ALS はオフです。トラフィックの停止(LOS)が発生しても、レーザーが自動的に遮断されることはありません。 • Auto Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。停止の原因となった状態が解消されると、レーザーは自動的に再起動されます。 • Manual Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。ただし、停止の原因となった状態が解消したあと、レーザーを手動で再起動する必要があります。 |
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(SONET [ANSI] または SDH [ETSI] [10G イーサネット WAN Phy を含む] のみ)自動稼働のソーク期間を設定します。時間をダブルクリックし、上下の矢印を使用して、設定を変更します。 |
• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的に IS に設定されます。 |
• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的に IS に設定されます。 |
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(TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、OC192 のみ)ProvidesSync カード パラメータを設定します。オンにすると、カードはNetwork Element(NE; ネットワーク要素)のタイミング基準としてプロビジョニングされます。 |
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(TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、OC192 のみ)EnableSync カード パラメータを設定します。同期ステータス メッセージ(S1 バイト)をイネーブルにし、ノードで最適なタイミング ソースを選択できるようにします |
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(TXP_MR_10E、OC192 のみ)Send DoNotUse カード状態を設定します。オンにすると、DUS(do not use)メッセージが S1 バイトで送信されます。 |
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(TXP_MR_10E、TXP_MR_10G LAN Phy のみ)着信 MAC(メディア アクセス制御)アドレスを設定します。 |
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DLP-G218 10G マルチレート トランスポンダの回線セクション トレース設定の変更
この作業では、TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および TXP_MR_10E_L トランスポンダ カードの回線セクション トレース設定を変更します。 |
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(注) Section Trace タブを 10G マルチレート トランスポンダ カードに使用できるのは、PPM がプロビジョニングされていない場合、または OC192 PPM がプロビジョニングされている場合だけです。10G イーサネット LAN Phy または 10G ファイバ チャネル PPM がプロビジョニングされている場合、このタブを使用することはできません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、セクション トレース設定を変更する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Section Trace タブをクリックします。
ステップ 3 表5-21 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G368 10G マルチレート トランスポンダのトランク波長設定の変更
この作業では、TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および TXP_MR_10E_L カードのトランク波長設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク波長設定を変更する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および TXP_MR_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Wavelength Trunk Settings タブをクリックします。
ステップ 3 表5-22 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G219 10G マルチレート トランスポンダの SONET または SDH ペイロード(10G イーサネット WAN Phyを含む)用回線しきい値の変更
この作業では、SONET または SDH ペイロード(物理的な 10G イーサネット WAN Phy ペイロードを含む)を伝送する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および TXP_MR_10E_L トランスポンダ カードの回線しきい値設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線しきい値設定を変更する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > SONET Thresholds(ANSI)または SDH Thresholds (ETSI)タブをクリックします。
ステップ 3 表5-23 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) 表5-23 に示すパラメータは、すべての 10G マルチレート トランスポンダ カードに適用されるわけではありません。パラメータまたはオプションが適用されない場合は、CTC に表示されません。
DLP-G319 10G マルチレート トランスポンダの 10G イーサネット LAN Phy ペイロード用回線 RMON しきい値の変更
この作業では、物理的な 10G イーサネット LAN Phy ペイロードを伝送する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および |
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ステップ 1 カード ビューで、回線しきい値設定を変更する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L カードを表示します。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。Create Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Port ドロップダウン リストから適切なポートを選択します。
ステップ 5 Variable ドロップダウン リストから イーサネット変数を選択します。利用可能なイーサネット変数の一覧については、 表5-24 を参照してください。
ステップ 6 Alarm Type ドロップダウン リストで、イベントをトリガーするしきい値として、上昇しきい値と下限しきい値の一方または両方を指定します。
ステップ 7 Sample Type ドロップダウン リストで、 Relative または Absolute を選択します。Relative を指定すると、しきい値はユーザ設定のサンプリング周期内の発生回数を使用するように制限されます。Absolute を指定すると、しきい値は周期に関係なく、発生回数の合計を使用するように設定されます。
ステップ 8 Sample Period フィールドに適切な秒数を入力します。
ステップ 9 Rising Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。
アラームの種類として上昇しきい値を指定した場合は、測定値が下限しきい値より下から上昇しきい値より上に変動した場合にアラームが発生します。たとえば、衝突の発生回数が 15 秒あたり 1000 回という上昇しきい値を下回っているネットワークで問題が発生して、15 秒間に 1001 回の衝突が記録された場合、衝突の発生回数がしきい値を超えたためにアラームがトリガーされます。
ステップ 10 Falling Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。多くの場合、下限しきい値は上昇しきい値より低く設定します。
下限しきい値は上昇しきい値に対応しています。発生回数が上昇しきい値を超え、そのあと下限しきい値を下回った場合、上昇しきい値はリセットされます。たとえば、15 秒間に 1001 回という衝突を起こしていたネットワークの問題が治まって、15 秒間に 799 回の衝突しか発生しなくなると、発生回数は 800 という下限しきい値より低くなります。この状態変化によって上昇しきい値はリセットされますが、ネットワークの衝突が再び急増して 15 秒間に 1000 回という上昇しきい値を超えると、その時点でまたアラームが生成されます。イベントの契機となるのは、上昇しきい値を初めて超えたときだけです(この方法を使用しないと、1 つのネットワーク障害によって、上昇しきい値を何度も超えて、イベントが大量に発生してしまうためです)。
(注) すべての RMON しきい値を表示するには、Show All RMON thresholds をクリックします。
DLP-G301 10G マルチレート トランスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L のトランク ポート アラームと TCA のしきい値をプロビジョニングします。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク ポート アラームと TCA の設定を変更する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Types で、TCA オプション ボタンがオンになっていることを確認します。オフになっている場合はオンにし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 4 表5-25 を参照し、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のトランク ポート(ポート 2)TCA しきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
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ステップ 6 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 7 表5-26 を参照し、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のトランク ポート(ポート 2)アラームしきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
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DLP-G302 10G マルチレート トランスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および TXP_MR_10E_L カードのクライアント ポート アラームと TCA しきい値をプロビジョニングします。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、クライアント ポート アラームと TCA の設定を変更する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。TCA しきい値はデフォルトで表示されます。
ステップ 3 Types で、TCA オプション ボタンがオンになっていることを確認します。オフになっている場合はオンにし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 4 表5-27 を参照し、反対側にあるクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のポート 1(クライアント)TCA しきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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ステップ 6 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 7 表5-28 を参照し、プロビジョニングするクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、TX Power Low のポート 1(クライアント)アラームしきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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DLP-G221 10G マルチレート トランスポンダの OTN 設定の変更
この作業では、TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、および TXP_MR_10E_L トランスポンダ カードの回線 OTN 設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、OTN 設定を変更する TXP_MR_10G、TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > OTN タブをクリックしてから、サブタブ OTN Lines 、 G.709 Thresholds 、 FEC Thresholds 、または Trail Trace Identifier のいずれかをクリックします。
ステップ 3 表 5-29 ~ 5-32 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、および SM と PM は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
表5-29 に、Provisioning > OTN > OTN Lines タブをクリックした場合の設定を示します。
表5-30 に、Provisioning > OTN > G.709 Thresholds タブをクリックした場合の設定を示します。
表5-31 に、Provisioning > OTN > FEC Thresholds タブをクリックした場合の設定を示します。
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表5-32 に、Provisioning > OTN > Trail Trace Identifier タブをクリックした場合の設定を示します。
NTP-G170 ADM-10G カードのピア グループ、回線設定、PM パラメータ、およびしきい値のプロビジョニング
この手順では、ADM-10G ピア グループを作成し、ADM-10G カードの回線設定、PM パラメータ、およびしきい値設定を変更します。 |
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「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け」 「G411 による ADM-10G PPM およびポートのプロビジョニング」(必要に応じて) 「G278 光回線レートのプロビジョニング」(必要に応じて) |
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(注) ADM-10G カードは SDH(ETSI)プラットフォームではサポートされません。
ステップ 1 ADM-10G カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G103 データベースのバックアップ」を実行して既存の送信設定を保存します。
ステップ 3 ピア グループをプロビジョニングするには、「G396 ADM-10G カードのインターリンク ポートの設定の変更」の作業を実行してから、「G403 ADM-10G ピア グループの作成」の作業を実行します。
ステップ 4 回線設定を変更するには、必要に応じて次の作業を行います。
• 「G398 ADM-10G の回線セクション トレース設定の変更」
• 「G399 SONET ペイロード用 ADM-10G 回線しきい値の変更」
• 「G412 1G イーサネット ペイロード用 ADM-10G 回線 RMON しきい値の変更」
ステップ 5 しきい値を変更するには、必要に応じて次の作業を行います。
• 「G400 ADM-10G のトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G401 ADM-10G のインターリンク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
DLP-G396 ADM-10G カードのインターリンク ポートの設定の変更
この作業では、2 つの ADM-10G カードの間のピア グループをイネーブルにするようインターリンク ポートの設定を変更します。 |
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ピア グループを必要とする 2 つの ADM-10G カード(同じシェルフまたは異なるシェルフの両側に配置)には、「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け」 |
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(注) この作業は 1 つの ADM-10G カードで実行できますが、同じノード内の 2 つのカードでこの作業を終えるまでピア グループ通信はイネーブルになりません。
(注) この作業を実行すると、インターリンクを伝送するため別の回線をプロビジョニングする必要はありません。この操作は、インターリンクがアクティブで機能する場合、バックグラウンド操作として実行されます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、カード設定を変更する ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Ports タブをクリックします。
ステップ 3 Port カラムで、ポート 17-1(インターリンク)とポート 18-1(インターリンク)の回線を確認します。
ステップ 4 Admin State カラムで、ポート 17-1 およびポート 18-1 の管理状態を IS に変更してから Apply をクリックします。
ステップ 5 ピア グループに含まれる他の ADM-10G カードに対して、必要に応じてステップ 1 ~ 4 を繰り返します。
この作業では、同じシェルフまたは異なるシェルフのいずれかに配置された、同じノード内の 2 つの ADM-10G カードに対してピア グループ保護を作成します。 |
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ピア グループを必要とする 2 つの ADM-10G カード(同じシェルフまたは異なるシェルフの両側に配置)には、「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け」 |
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(注) この作業は 1 つの ADM-10G カードでは実行できません。インターリンク ポートを通じて 2 番めの ADM-10G カードにアクセスできる場合にのみ利用できます。
(注) この作業は、2 つのピア カードのいずれかでのみ実行する必要があります。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、カード設定を変更する ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Card タブをクリックします。
ステップ 3 ADM Group Peer ドロップダウン リストで、対の ADM-10G カードが配置されているスロットの番号(たとえば、14)を選択します。
ステップ 4 ADM Peer Group フィールドで、グループ名を入力します。
(注) Card Parameters Tunable Wavelengths 領域は読み取り専用で、回線がカードに対して個別にプロビジョニングされるまで波長を含みません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線設定を変更する ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line タブと、 Ports 、 SONET 、または SDH サブタブをクリックします。
ステップ 3 表5-33 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) 表5-33には、すべての ADM-10G カードに適用されるわけではないパラメータ タブも含まれています。適用できないタブは CTC に表示されません。
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ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
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ポートのサービス状態を設定します。管理状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。 |
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(表示のみ)自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、プライマリ状態-プライマリ状態修飾子, セカンダリ状態です。サービス情報の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録 |
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ALS の機能モードを設定します。DWDM トランスミッタは、ITU-T G.644(06/99)に基づいて ALS をサポートします。ALS は、ディセーブルにするか、3 つのモード オプションのいずれかに設定できます。 |
• Disabled(デフォルト):ALS はオフです。トラフィックの停止(LOS)が発生しても、レーザーが自動的に遮断されることはありません。 • Auto Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。停止の原因となった状態が解消されると、レーザーは自動的に再起動されます。 • Manual Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。ただし、停止の原因となった状態が解消したあと、レーザーを手動で再起動する必要があります。 |
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(SONET [ANSI] [10G イーサネット WAN Phy を含む] のみ)自動稼働のソーク期間を設定します。時間をダブルクリックし、上下の矢印を使用して、設定を変更します。 (注) AINS はインターリンク ポートではサポートされません。 |
• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的に IS に設定されます。 (注) AINS サービス状態はインターリンク ポートではサポートされません。 |
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(表示のみ)カードを取り付けたあとに、トランク ポートのサポートされている波長が表示されます。形式は、 最初の波長-最後の波長-周波数の間隔-サポート対象の波長の数 となります。たとえば、「1529.55nm-1561.83nm-50gHz-8」はサポート対象の波長になります。 |
ステップ 5 表5-34 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G398 ADM-10G の回線セクション トレース設定の変更
(注) Section Trace タブは、OC-N(ポート 1 ~ 16、およびポート 19)として設定されたポートで使用可能です。セクション トレースはインターリンク ポートでは使用できません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、セクション トレース設定を変更する ADM-10G カードをダブルクリックします。カード ビューが開きます。
ステップ 2 Provisioning > Line > Section Trace タブをクリックします。
ステップ 3 表5-35 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G399 SONET ペイロード用 ADM-10G 回線しきい値の変更
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線しきい値設定を変更する ADM-10G カードをダブルクリックします。カード ビューが開きます。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > SONET Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 表5-36 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G412 1G イーサネット ペイロード用 ADM-10G 回線 RMON しきい値の変更
この作業では、1G イーサネット ペイロードを伝送する ADM-10G カードの回線 RMON しきい値設定を変更します。 |
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(注) この作業は、ADM-10G カードに、ギガビット イーサネット用にプロビジョニングされた PPM ポートが少なくとも 1 つある場合に実行できます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線 RMON しきい値を変更する ADM-10G カードをダブルクリックします。カード ビューが開きます。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。Create Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Port ドロップダウン リストから適切なポートを選択します。
ステップ 5 Variable ドロップダウン リストから該当するイーサネット変数を選択します。利用可能なイーサネット変数の一覧については、 表5-37 を参照してください。
ステップ 6 Alarm Type ドロップダウン リストで、イベントをトリガーするしきい値として、上昇しきい値と下限しきい値の一方または両方を指定します。
ステップ 7 Sample Type ドロップダウン リストで、 Relative または Absolute を選択します。Relative を指定すると、しきい値はユーザ設定のサンプリング周期内の発生回数を使用するように制限されます。Absolute を指定すると、しきい値は周期に関係なく、発生回数の合計を使用するように設定されます。
ステップ 8 Sample Period フィールドに適切な秒数を入力します。
ステップ 9 Rising Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。
アラームの種類として上昇しきい値を指定した場合は、測定値が下限しきい値より下から上昇しきい値より上に変動した場合にアラームが発生します。たとえば、衝突の発生回数が 15 秒あたり 1000 回という上昇しきい値を下回っているネットワークで問題が発生して、15 秒間に 1001 回の衝突が記録された場合、衝突の発生回数がしきい値を超えたためにアラームがトリガーされます。
ステップ 10 Falling Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。多くの場合、下限しきい値は上昇しきい値より低く設定します。
下限しきい値は上昇しきい値に対応しています。発生回数が上昇しきい値を超え、そのあと下限しきい値を下回った場合、上昇しきい値はリセットされます。たとえば、15 秒間に 1001 回という衝突を起こしていたネットワークの問題が治まって、15 秒間に 799 回の衝突しか発生しなくなると、発生回数は 800 という下限しきい値より低くなります。この状態変化によって上昇しきい値はリセットされますが、ネットワークの衝突が再び急増して 15 秒間に 1000 回という上昇しきい値を超えると、その時点でまたアラームが生成されます。イベントの契機となるのは、上昇しきい値を初めて超えたときだけです(この方法を使用しないと、1 つのネットワーク障害によって、上昇しきい値を何度も超えて、イベントが大量に発生してしまうためです)。
DLP-G400 ADM-10G のトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク ポート アラームと TCA の設定を変更する ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Types で、TCA オプション ボタンがオンになっていることを確認します。オフになっている場合はオンにし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 4 表5-38 を参照し、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のトランク ポート(ポート 19-1)TCA しきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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ステップ 6 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 7 表5-39 を参照し、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のトランク ポート(ポート 19-1)アラームしきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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DLP-G401 ADM-10G のインターリンク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、インターリンク ポート アラームと TCA の設定を変更する ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 4 表5-13 および 表5-14 を参照し、プロビジョニングするクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、TX Power Low のポート 1 ~ 16(クライアント)アラームしきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、OTN 設定を変更する ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > OTN タブをクリックしてから、サブタブ OTN Lines 、ITU-T G.709 Thresholds 、 FEC Thresholds 、または Trail Trace Identifier のいずれかを選択します。
ステップ 3 表 5-40 ~ 5-43 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、および SM と PM は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
表5-40 に、Provisioning > OTN > OTN Lines タブをクリックした場合の設定を示します。
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OTN 回線の FEC モードを設定します。FEC モードはディセーブルまたはイネーブルにできます。また、TXP_MR_10E の場合は、範囲の拡大とビット エラー レートの低減のために、Enhanced FEC モードをイネーブルにすることもできます。TXP_MR_10E カードでは、Standard が FEC のイネーブル化と同等です。 |
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表5-41 に、> OTN > ITU-T G.709 Thresholds タブをクリックした場合の設定を示します。
表5-42 に、Provisioning > OTN > FEC Thresholds タブをクリックした場合の設定を示します。
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表5-43 に、Provisioning > OTN > Trail Trace Identifier タブをクリックした場合の設定を示します。
NTP-G97 4x2.5G マックスポンダ カードの回線設定と PM パラメータしきい値の変更
この手順では、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L マックスポンダ カードの回線としきい値の設定を変更します。 |
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「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け」 「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」(必要に応じて) 「G278 光回線レートのプロビジョニング」(必要に応じて) |
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ステップ 1 マックスポンダ カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G103 データベースのバックアップ」を実行して既存の送信設定を保存します。
• 「G222 4x2.5G マックスポンダ カードの設定の変更」
• 「G223 4x2.5G マックスポンダの回線設定の変更」
• 「G224 4x2.5G マックスポンダのセクション トレース設定の変更」
• 「G225 4x2.5G マックスポンダのトランク設定の変更」
• 「G226 4x2.5G マックスポンダの SONET/SDH 回線しきい値設定の変更」
• 「G303 4x2.5G マックスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G304 4x2.5G マックスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G228 4x2.5G マックスポンダの回線 OTN 設定の変更」
• 「G369 4x2.5G マックスポンダのトランク波長設定の変更」
ステップ 4 必要に応じて、「G103 データベースのバックアップ」の作業を行います。
DLP-G222 4x2.5G マックスポンダ カードの設定の変更
この作業では、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L マックスポンダ カードについて、ペイロード タイプ、終端モード、波長などのカード設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、カード設定を変更する MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、または MXP_2.5G_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Card タブをクリックします。
ステップ 3 表5-44 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) 表5-44 に示すパラメータは、すべての 4x2.5G マックスポンダ カードに適用されるわけではありません。パラメータまたはオプションが適用されない場合は、CTC に表示されません。
DLP-G223 4x2.5G マックスポンダの回線設定の変更
この作業では、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L マックスポンダ カードの回線設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線設定を変更する MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、または MXP_2.5G_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > SONET (ANSI)または SDH (ETSI)タブをクリックします。
(注) SONET タブが表示されるのは、特定のポートについて PPM を作成済みの場合だけです。
ステップ 3 表5-45 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、および Line と Section は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
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---|---|---|
(表示のみ)ポート番号ポート 1 ~ 4 はクライアント ポートです(OC-48/STM-16)。ポート 5 は、波長サービスを提供する DWDM トランクです(OC-192/STM-64)。表示されない PPM クライアント ポートは、PPM にプロビジョニングされていません。 |
||
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
||
ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。 |
• IS,AINS(ANSI)または Unlocked,automaticInService(ETSI) |
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(表示のみ)自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、プライマリ状態-プライマリ状態修飾子, セカンダリ状態です。サービス情報の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録 |
• IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI) • OOS-AU,AINS(ANSI)または Unlocked-disabled, automaticInService(ETSI) |
|
ALS の機能モードを設定します。DWDM トランスミッタは、ITU-T G.644(06/99)に基づいて ALS をサポートします。ALS は、ディセーブルにするか、3 つのモード オプションのいずれかに設定できます。 |
• Disable(デフォルト):ALS はオフです。トラフィックの停止(LOS)が発生しても、レーザーが自動的に遮断されることはありません。 • Auto Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。停止の原因となった状態が解消されると、レーザーは自動的に再起動されます。 • Manual Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。ただし、停止の原因となった状態が解消したあと、レーザーを手動で再起動する必要があります。 |
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• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的に IS に設定されます。 |
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同期ステータス メッセージ(S1 バイト)をイネーブルにし、ノードで最適なタイミング ソースを選択できるようにします(このパラメータは MXP_2.5G_10E トランク ポートには表示されません)。 |
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オンにすると、DUS メッセージが S1 バイトで送信されます(このパラメータは |
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ProvidesSync カード パラメータを設定します。オンにすると、カードは NE のタイミング基準としてプロビジョニングされます(このパラメータは MXP_2.5G_10E トランク ポートには表示されません)。 |
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DLP-G224 4x2.5G マックスポンダのセクション トレース設定の変更
この作業では、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L マックスポンダ カードのセクション トレース設定を変更します。 |
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(注) Section Trace タブは、PPM を作成済みのカードだけに表示されます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、セクション トレース設定を変更する MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、または MXP_2.5G_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Section Trace タブをクリックします。
ステップ 3 表5-46 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G225 4x2.5G マックスポンダのトランク設定の変更
この作業では、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L マックスポンダ カードのトランク設定をプロビジョニングします。 |
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(注) この作業は、MXP_2.5G_10G カードには適用されません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク設定を変更する MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、または MXP_2.5G_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Trunk タブをクリックします。
ステップ 3 表5-47 に示す設定を、必要に応じて変更します。
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(表示のみ)ポート番号を表示します。ポート 5 は、波長サービスを提供する DWDM トランクです(OC-192/STM-64)。 |
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ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
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ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。 |
• IS,AINS(ANSI)または Unlocked,automaticInService(ETSI) |
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(表示のみ)自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、プライマリ状態-プライマリ状態修飾子, セカンダリ状態です。サービス情報の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録 |
• IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI) • OOS-AU,AINS(ANSI)または |
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ALS の機能モードを設定します。DWDM トランスミッタは、ITU-T G.644(06/99)に基づいて ALS をサポートします。ALS は、ディセーブルにするか、3 つのモード オプションのいずれかに設定できます。 |
• Disabled(デフォルト):ALS はオフです。トラフィックの停止(LOS)が発生しても、レーザーが自動的に遮断されることはありません。 • Auto Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。停止の原因となった状態が解消されると、レーザーは自動的に再起動されます。 • Manual Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。ただし、停止の原因となった状態が解消したあと、レーザーを手動で再起動する必要があります。 |
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• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的に IS に設定されます。 |
DLP-G369 4x2.5G マックスポンダのトランク波長設定の変更
この作業では、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L カードのトランク波長設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク波長設定を変更する MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Wavelength Trunk Settings タブをクリックします。
ステップ 3 表5-48 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G226 4x2.5G マックスポンダの SONET/SDH 回線しきい値設定の変更
この作業では、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L マックスポンダ カードの SONET(ANSI)または SDH(ETSI)回線しきい値設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線しきい値設定を変更する MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、または MXP_2.5G_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 表5-49 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) 表5-49 に示すパラメータ タブや選択肢は、必ずしもすべての 4x2.5G マックスポンダ カードに当てはまるとはかぎりません。適用できないタブや選択肢は CTC に表示されません。
DLP-G303 4x2.5G マックスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L のトランク ポート アラームと TCA しきい値を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク ポート アラームと TCA の設定を変更する MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、または MXP_2.5G_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 TCA (選択されていない場合)を選択し、15 Min または 1 Day の PM 間隔をオプション ボタンで選択してから、 Refresh をクリックします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
ステップ 4 表5-50 を参照し、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のトランク ポート(ポート 5)TCA しきい値をプロビジョニングします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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ステップ 6 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 7 表5-51 を参照し、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のトランク ポート(ポート 5)アラームしきい値をプロビジョニングします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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DLP-G304 4x2.5G マックスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L カードのクライアント ポート アラームと TCA しきい値をプロビジョニングします。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、クライアント ポート アラームと TCA の設定を変更する MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、または MXP_2.5G_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。TCA しきい値はデフォルトで表示されます。
ステップ 3 表5-52 を参照し、反対側にあるクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のクライアント ポート N ( N = 1 ~ 4)TCA しきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
(CTC) |
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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ステップ 4 ステップ 3 を繰り返し、さらにクライアント ポートをプロビジョニングします。
ステップ 5 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 6 表5-53 を参照し、プロビジョニングされるクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のクライアント ポート N ( N = 1 ~ 4)アラームしきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
(CTC) |
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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ステップ 8 ステップ 6 および 7 を繰り返し、さらにクライアント ポートをプロビジョニングします。
DLP-G228 4x2.5G マックスポンダの回線 OTN 設定の変更
この作業では、MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、および MXP_2.5G_10E_L マックスポンダ カードの回線 OTN 設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線 OTN 設定を変更する MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、MXP_2.5G_10E_C、または MXP_2.5G_10E_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > OTN タブをクリックしてから、サブタブ OTN Lines 、 OTN G.709 Thresholds 、 FEC Thresholds 、または Trail Trace Identifier のいずれかを選択します。
ステップ 3 表 5-54 ~ 5-57 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、および SM と PM は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
表5-54 に、Provisioning > OTN > OTN Lines タブをクリックした場合の設定を示します。
(注) 表5-54 に示すパラメータ タブや値は、必ずしも MXP_2.5G_10G、MXP_2.5G_10E、
MXP_2.5G_10E_C、または MXP_2.5G_10E_L カードのすべてに当てはまるとはかぎりません。タブや値が適用されない場合、それらは CTC に表示されません。
表5-55 に、Provisioning > OTN > OTN G.709 Thresholds タブをクリックした場合の設定を示します。
表5-56 に、Provisioning > OTN > FEC Thresholds タブをクリックした場合の設定を示します。
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表5-57 に、Provisioning > OTN > Trail Trace Identifier タブをクリックした場合の設定を示します。
NTP-G99 2.5G データ マックスポンダ カードの回線設定と PM パラメータしきい値の変更
この手順では、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G マックスポンダ カードの回線およびしきい値の設定を変更します。 |
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「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け」 「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」(必要に応じて) 「G278 光回線レートのプロビジョニング」(必要に応じて) |
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ステップ 1 マックスポンダ カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G103 データベースのバックアップ」を実行して既存の送信設定を保存します。
• 「G236 2.5G データ マックスポンダのクライアント回線設定の変更」
• 「G237 2.5G データ マックスポンダの距離拡張設定の変更」
• 「G238 2.5G データ マックスポンダの SONET(OC-48)/SDH(STM-16)設定の変更」
• 「G239 2.5G データ マックスポンダのセクション トレース設定の変更」
• 「G240 2.5G データ マックスポンダの SONET または SDH 回線しきい値の変更」
• 「G321 2.5G データ マックスポンダの 1G イーサネットまたは 1G FC/FICON ペイロード用回線しきい値の変更」
• 「G307 2.5G データ マックスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G308 2.5G データ マックスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G370 2.5G データ マックスポンダのトランク波長設定の変更」
(注) アラーム プロファイルの作成やアラームの抑制など、Alarm Profiles タブの使用については、「アラームの管理」を参照してください。
DLP-G236 2.5G データ マックスポンダのクライアント回線設定の変更
この作業では、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G マックスポンダ カードのクライアント回線設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Client タブをクリックします。タブとパラメータの選択肢は、PPM プロビジョニングによって異なります。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
ステップ 3 表5-58 に記載されている Client タブの設定を必要に応じて変更します。
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ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 (注) MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G カード上のファイバ チャネル/FICON インターフェイスごとに文字列(ポート名)をプロビジョニングできます。これにより、MDS Fabric Manager は Cisco MDS 9000 スイッチ上の SAN ポートの間にリンク アソシエーションを作成できます。 |
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ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。 |
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自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、プライマリ状態-プライマリ状態修飾子, セカンダリ状態です。サービス情報の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録「Administrative and Service States」を参照してください。 |
• IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI) • OOS-AU,AINS(ANSI)または Unlocked-disabled, automaticInService(ETSI) |
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• Disabled(デフォルト):ALS はオフです。トラフィックの停止(LOS)が発生しても、レーザーが自動的に遮断されることはありません。 • Auto Restart:(MXP_MR_2.5G のみ)ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。停止の原因となった状態が解消されると、レーザーは自動的に再起動されます。 • Manual Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。ただし、停止の原因となった状態が解消したあと、レーザーを手動で再起動する必要があります。 |
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ドロップダウン リストに表示される到達距離は、カードによって異なります。 • Autoprovision ― システムは、ハードウェア上の PPM の到達距離の値から、到達距離を自動的にプロビジョニングします。 • SX ― マルチモード光ファイバ ケーブル上の短波長レーザーで最大距離 550 m。動作波長範囲は 770 ~ 860 nm です。 • LX ― 長距離光ファイバ ケーブルの長波長で最大距離 10 km。動作波長範囲は 1270 ~ 1355 nm です。 • CX ― 150 Ω シールド付きツイストペア ケーブルの 2 つのペアで最大距離 25 m • T ― カテゴリ 5 シールドなしツイストペア ケーブルの 4 つのペアで最大距離 100 m • DX ― シングル モードで最大 40 km。動作波長範囲は 1430 ~ 1580 nm です。 • HX ― シングル モードで最大 40 km。動作波長範囲は 1280 ~ 1335 nm です。 • ZX ― 拡張波長シングルモード光ファイバで最大 100 km。動作波長範囲は 1500 ~ 1580 nm です。 |
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DLP-G237 2.5G データ マックスポンダの距離拡張設定の変更
この作業では、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G マックスポンダ カードの距離拡張設定を変更します。 |
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(注) 距離拡張設定は、ファシリティが OOS の場合にだけ変更可能です。
(注) 距離拡張パラメータは、クライアント ポート(ポート 1 ~ 8)だけに適用され、トランク ポート(MXP_MR_2.5G カードではポート 9、MXPP_MR_2.5G カードではポート 9 および 10)には適用されません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、距離拡張設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Service タブをクリックします。 Service は、SONET(ANSI)、SDH(ETSI)、1G イーサネットなど、Pluggable Port Modules タブでプロビジョニングされるサービス タイプです。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
ステップ 3 トランク ポート テーブルの行を特定し、Service State カラムの値が OOS-MA,DSBLD(ANSI)または Locked-enabled,disabled(ETSI)であることを確認します。値が一致した場合は、ステップ 4 に進みます。確認できない場合は、次のサブステップを実行します。
a. Admin State テーブル セルをクリックし、 OOS,MT (ANSI)または Locked,Maintenance (ETSI)を選択します。
b. Apply をクリックし、次に Yes をクリックします。
ステップ 4 Provisioning > Line > Distance Extension タブをクリックします。タブとパラメータの選択肢は、PPM プロビジョニングによって異なります。
ステップ 5 表5-59 に記載されている Distance Extension タブの設定を必要に応じて変更します。
DLP-G238 2.5G データ マックスポンダの SONET(OC-48)/SDH(STM-16)設定の変更
この作業では、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G マックスポンダ カードの SONET(OC-48)または SDH(STM-16)の設定を変更します。 |
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(注) SONET(OC-48)/SDH(STM-16)の設定が適用されるのは、トランク ポート(MXP_MR_2.5G カードではポート 9、MXPP_MR_2.5G カードではポート 9 および 10)だけです。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、OC-48/STM-64 設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > SONET (ANSI)、または SDH (ETSI)タブをクリックします。タブとパラメータの選択肢は、PPM プロビジョニングによって異なります。
ステップ 3 表5-60 に記載されている SONET または SDH タブの設定を必要に応じて変更します。
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---|---|---|
ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
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ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録 |
• IS,AINS(ANSI)または Unlocked,automaticInService(ETSI) |
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(表示のみ)自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、プライマリ状態-プライマリ状態修飾子, セカンダリ状態です。サービス情報の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録 |
• IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI) • OOS-AU,AINS(ANSI)または Unlocked-disabled, automaticInService(ETSI) |
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SF BER 7 SF BER |
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SD BER 1 SD BER |
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ALS の機能モードを設定します。DWDM トランスミッタは、ITU-T G.644(06/99)に基づいて ALS をサポートします。ALS は、ディセーブルにするか、3 つのモード オプションのいずれかに設定できます。 |
• Disable(デフォルト):ALS はオフです。トラフィックの停止(LOS)が発生しても、レーザーが自動的に遮断されることはありません。 • Auto Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。停止の原因となった状態が解消されると、レーザーは自動的に再起動されます。 • Manual Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。ただし、停止の原因となった状態が解消したあと、レーザーを手動で再起動する必要があります。 |
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• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的に IS に設定されます。 |
||
EnableSync カード パラメータを設定します。同期ステータス メッセージ(S1 バイト)をイネーブルにし、ノードで最適なタイミング ソースを選択できるようにします |
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ProvidesSync カード パラメータを設定します。オンにすると、カードは NE のタイミング基準としてプロビジョニングされます。 |
7.SF BER および SD BER しきい値が適用されるのは、トランク ポート(MXP_MR_2.5G ではポート 9、MXPP_MR_2.5G ではポート 9 および 10)だけです。 |
DLP-G239 2.5G データ マックスポンダのセクション トレース設定の変更
この作業では、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G マックスポンダ カードのセクション トレース設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、セクション トレース設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning> Line > Section Trace タブをクリックします。タブとパラメータの選択肢は、PPM プロビジョニングによって異なります。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
ステップ 3 表5-61 に記載されている Section Trace タブの設定を必要に応じて変更します。
DLP-G370 2.5G データ マックスポンダのトランク波長設定の変更
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク波長設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Wavelength Trunk Settings タブをクリックします。
ステップ 3 表5-62 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G240 2.5G データ マックスポンダの SONET または SDH 回線しきい値の変更
この作業では、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G マックスポンダ カードの SONET または SDH 回線しきい値設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線しきい値設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > SONET Thresholds (ANSI)または SDH Thresholds (ETSI)タブをクリックします。
ステップ 3 表5-63 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、および Line と Section は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) 表5-63 に記載されているパラメータやオプションの中には、すべての TXP_MR_2.5G または TXPP_MR_2.5G カードに適用されるわけではないものもあります。パラメータやオプションが適用されない場合、それらは CTC に表示されません。
DLP-G321 2.5G データ マックスポンダの 1G イーサネットまたは 1G FC/FICON ペイロード用回線しきい値の変更
この作業では、1G イーサネットまたは 1G FC/FICON ペイロードを伝送する MXP_MR_10G および MXPP_MR_2.5G トランスポンダ カードの回線しきい値設定を変更します。 |
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ステップ 1 カード ビューで、回線しきい値設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードを表示します。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。Create Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Port ドロップダウン リストから適切なポートを選択します。
ステップ 5 Variable ドロップダウン リストから イーサネット変数を選択します。利用可能なイーサネット変数の一覧については、 表5-64 を参照してください。
ステップ 6 Alarm Type ドロップダウン リストで、イベントをトリガーするしきい値として、上昇しきい値と下限しきい値の一方または両方を指定します。
ステップ 7 Sample Type ドロップダウン リストで、 Relative または Absolute を選択します。Relative を指定すると、しきい値はユーザ設定のサンプリング周期内の発生回数を使用するように制限されます。Absolute を指定すると、しきい値は周期に関係なく、発生回数の合計を使用するように設定されます。
ステップ 8 Sample Period フィールドに適切な秒数を入力します。
ステップ 9 Rising Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。
アラームの種類として上昇しきい値を指定した場合は、測定値が下限しきい値より下から上昇しきい値より上に変動した場合にアラームが発生します。たとえば、衝突の発生回数が 15 秒あたり 1000 回という上昇しきい値を下回っているネットワークで問題が発生して、15 秒間に 1001 回の衝突が記録された場合、衝突の発生回数がしきい値を超えたためにアラームがトリガーされます。
ステップ 10 Falling Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。多くの場合、下限しきい値は上昇しきい値より低く設定します。
下限しきい値は上昇しきい値に対応しています。発生回数が上昇しきい値を超え、そのあと下限しきい値を下回った場合、上昇しきい値はリセットされます。たとえば、15 秒間に 1001 回という衝突を起こしていたネットワークの問題が治まって、15 秒間に 799 回の衝突しか発生しなくなると、発生回数は 800 という下限しきい値より低くなります。この状態変化によって上昇しきい値はリセットされますが、ネットワークの衝突が再び急増して 15 秒間に 1000 回という上昇しきい値を超えると、その時点でまたアラームが生成されます。イベントの契機となるのは、上昇しきい値を初めて超えたときだけです(この方法を使用しないと、1 つのネットワーク障害によって、上昇しきい値を何度も超えて、イベントが大量に発生してしまうためです)。
DLP-G307 2.5G データ マックスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G のトランク ポート アラームと TCA しきい値を変更します。 |
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(注) この作業全体を通じて、トランク ポートとは、ポート 9(MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G)とポート 10(MXPP_MR_2.5G のみ)を指します。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク ポート アラームと TCA の設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
ステップ 3 トランク ポート TCA しきい値を RX Power High は -9 dBm に、RX Power Low は -23 dBm にプロビジョニングします。
ステップ 4 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
ステップ 5 トランク ポート アラームしきい値を RX Power High は -7 dBm に、RX Power Low は -26 dBm にプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
DLP-G308 2.5G データ マックスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、MXP_MR_2.5G および MXPP_MR_2.5G カードのクライアント ポート アラームと TCA しきい値をプロビジョニングします。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、クライアント ポート アラームと TCA の設定を変更する MXP_MR_2.5G または MXPP_MR_2.5G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。TCA しきい値はデフォルトで表示されます。
ステップ 3 表5-65 を参照し、反対側にあるクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のクライアント ポート(ポート 1 ~ 8)TCA しきい値をプロビジョニングします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
(CTC) |
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Power Low |
Power High |
Power Low |
Power High |
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ステップ 5 ステップ 3 および 4 を繰り返し、さらにクライアント ポートをプロビジョニングします。
ステップ 6 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 7 表5-66 を参照し、プロビジョニングされているクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のクライアント ポート(ポート 1 ~ 8)アラームしきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(CTC) |
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Power Low |
Power High |
Power Low |
Power High |
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ステップ 9 ステップ 7 および 8 を繰り返し、さらにクライアント ポートをプロビジョニングします。クライアント ポートのプロビジョニングが終了したら、ステップ 10 に進みます。
NTP-G148 10G データ マックスポンダ カードの回線設定と PM パラメータしきい値の変更
この手順では、MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L マックスポンダ カードの回線およびしきい値の設定を変更します。 |
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「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け」 「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」(必要に応じて) 「G278 光回線レートのプロビジョニング」(必要に応じて) |
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ステップ 1 マックスポンダ カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G103 データベースのバックアップ」を実行して既存の送信設定を保存します。
• 「G333 10G データ マックスポンダのクライアント回線設定の変更」
• 「G334 10G データ マックスポンダの距離拡張設定の変更」
• 「G340 10G データ マックスポンダのトランク波長設定の変更」
• 「G335 10G データ マックスポンダの SONET(OC-192)/SDH(STM-64)設定の変更」
• 「G336 10G データ マックスポンダのセクション トレース設定の変更」
• 「G341 10G データ マックスポンダの SONET または SDH 回線しきい値の変更」
• 「G337 10G データ マックスポンダのイーサネット、1G FC/FICON、または ISC/ISC3 ペイロード用回線 RMON しきい値の変更」
• 「G338 10G データ マックスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G339 10G データ マックスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G366 10G データ マックスポンダの OTN 設定の変更」
(注) アラーム プロファイルの作成やアラームの抑制など、Alarm Profiles タブの使用については、「アラームの管理」を参照してください。
DLP-G333 10G データ マックスポンダのクライアント回線設定の変更
この作業では、MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L マックスポンダ カードの回線設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線設定を変更する MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Client タブをクリックします。タブとパラメータの選択肢は、PPM プロビジョニングによって異なります。
ステップ 3 表5-67 に記載されている Client タブの設定を必要に応じて変更します。
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ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 (注) MXP_MR_10DME_C および |
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ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録 B「Administrative and Service States」を参照してください。 |
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(表示のみ)自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、プライマリ状態-プライマリ状態修飾子, セカンダリ状態です。サービス状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録 B「Administrative and Service States」を参照してください。 |
• IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI) • OOS-AU,AINS(ANSI)または Unlocked-disabled, automaticInService(ETSI) |
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• Disabled(デフォルト):ALS はオフです。トラフィックの停止(LOS)が発生しても、レーザーが自動的に遮断されることはありません。 • Manual Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。ただし、停止の原因となった状態が解消したあと、レーザーを手動で再起動する必要があります。 |
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ドロップダウン リストに表示される到達距離は、カードによって異なります。 • Autoprovision ― システムは、ハードウェア上の PPM の到達距離の値から、到達距離を自動的にプロビジョニングします。 • SX ― マルチモード光ファイバ ケーブル上の短波長レーザーで最大距離 550 m動作波長範囲は 770 ~ 860 nm です。 • LX ― 長距離光ファイバ ケーブルの長波長で最大距離 10 km。動作波長範囲は 1270 ~ 1355 nm です。 • CX ― 150 Ω シールド付きツイストペア ケーブルの 2 つのペアで最大距離 25 m • T ― カテゴリ 5 シールドなしツイストペア ケーブルの 4 つのペアで最大距離 100 m • DX ― シングル モードで最大 40 km。動作波長範囲は 1430 ~ 1580 nm です。 • HX ― シングル モードで最大 40 km。動作波長範囲は 1280 ~ 1335 nm です。 • ZX ― 拡張波長シングルモード光ファイバで最大 100 km。動作波長範囲は 1500 ~ 1580 nm です。 |
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特定の欠陥に対応して遠端のレーザーを遮断します(Squelch は ISC COMPACT ペイロードには適用されません)。 |
DLP-G334 10G データ マックスポンダの距離拡張設定の変更
この作業では、ファイバ チャネルまたは FICON ペイロード用にプロビジョニングされた MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L マックスポンダ カード ポートの距離拡張設定を変更します。 |
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(注) 距離拡張パラメータはクライアント ポート(ポート 1 ~ 8)にのみ適用され、トランク ポート(ポート 9)には適用されません。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、距離拡張設定を変更する MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Distance Extension タブをクリックします。
ステップ 3 表5-68 に示す設定を、必要に応じて変更します。
DLP-G340 10G データ マックスポンダのトランク波長設定の変更
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク波長設定を変更する MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > Wavelength Trunk Settings タブをクリックします。
ステップ 3 表5-69 に記載されている Wavelength Trunk Settings タブの設定を必要に応じて変更します。
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プロビジョニングできる波長帯域を示します。物理的な MXP_MR_10DME_C または |
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DLP-G335 10G データ マックスポンダの SONET(OC-192)/SDH(STM-64)設定の変更
この作業では、MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L マックスポンダ カードの OC-192(ANSI)/STM-64(ETSI)設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、SONET(OC-192)/SDH(STM-64)設定を変更する MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line > SONET (ANSI)、または SDH (ETSI)タブをクリックします。タブとパラメータの選択肢は、PPM プロビジョニングによって異なります。
ステップ 3 表5-70 に示す設定を、必要に応じて変更します。
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ユーザ定義。名前として、英数字や特殊文字を含む 32 文字以下の文字列を指定できます。デフォルトはブランクです。 「G104 ポートへの名前の割り当て」を参照してください。 |
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ポートのサービス状態を設定します(ネットワークの状態によっては変更できない場合もあります)。管理状態の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の付録 |
• IS,AINS(ANSI)または Unlocked,automaticInService(ETSI) |
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(表示のみ)自律的に生成された状態を判別します(この状態が、ポートの全般的な状態となります)。Service State の表示形式は、プライマリ状態-プライマリ状態修飾子, セカンダリ状態です。サービス情報の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の |
• IS-NR(ANSI)または Unlocked-enabled(ETSI) • OOS-AU,AINS(ANSI)または Unlocked-disabled, automaticInService(ETSI) |
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SF BER 8 SF BER |
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SD BER1SD BER |
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ALS の機能モードを設定します。DWDM トランスミッタは、ITU-T G.644(06/99)に基づいて ALS をサポートします。ALS は、ディセーブルにするか、3 つのモード オプションのいずれかに設定できます。 |
• Disabled(デフォルト):ALS はオフです。トラフィックの停止(LOS)が発生しても、レーザーが自動的に遮断されることはありません。 • Auto Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。停止の原因となった状態が解消されると、レーザーは自動的に再起動されます。 • Manual Restart:ALS はオンです。トラフィックの停止(LOS)が発生すると、レーザーは自動的に遮断されます。ただし、停止の原因となった状態が解消したあと、レーザーを手動で再起動する必要があります。 |
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• hh:mm 形式で表された有効な入力信号の存続期間。この期間を経過したあと、カードは自動的に IS に設定されます。 |
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ProvidesSync カード パラメータを設定します。オンにすると、カードは NE のタイミング基準としてプロビジョニングされます。 |
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EnableSync カード パラメータを設定します。同期ステータス メッセージ(S1 バイト)をイネーブルにし、ノードで最適なタイミング ソースを選択できるようにします。 |
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Send DoNotUse カード状態を設定します。オンにすると、S1 バイトでDUS(do not use)メッセージが送信されます。 |
8.SF BER および SD BER しきい値が適用されるのは、トランク ポート(MXP_MR_2.5G ではポート 9、MXPP_MR_2.5G ではポート 9 および 10)だけです。 |
DLP-G336 10G データ マックスポンダのセクション トレース設定の変更
この作業では、MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L マックスポンダ カードのセクション トレース設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、セクション トレース設定を変更する MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning> Line > Section Trace タブをクリックします。タブとパラメータの選択肢は、PPM プロビジョニングによって異なります。
ステップ 3 表5-71 に記載されている Section Trace タブの設定を必要に応じて変更します。
DLP-G341 10G データ マックスポンダの SONET または SDH 回線しきい値の変更
この作業では、MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L マックスポンダ カードの SONET または SDH 回線しきい値設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、回線しきい値設定を変更する MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > SONET Thresholds (ANSI)または SDH Thresholds (ETSI)タブをクリックします。
ステップ 3 表5-72 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、および Line と Section は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) 表5-72 に記載されているパラメータとオプションの中には、すべての 4x2.5G マックスポンダ カードに適用されるわけではないものもあります。パラメータやオプションが適用されない場合、それらは CTC に表示されません。
DLP-G337 10G データ マックスポンダのイーサネット、1G FC/FICON、または ISC/ISC3 ペイロード用回線 RMON しきい値の変更
この作業では、イーサネット、FC/FICON、または ISC/ISC3 ペイロードを伝送する MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L カードの回線しきい値設定を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、カード ビューで回線しきい値設定を変更する MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードを表示します。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。Create Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Port ドロップダウン リストから、ペイロード ポート(たとえば、「1-1(ONE_GE)」)、または同等の ITU-T G.7041 Generic Frame Procedure(GFP)ポートのいずれかの該当するポートを選択します。
ステップ 5 Variable ドロップダウン リストから、イーサネット、FC、FICON、または ISC 変数を選択します。利用可能なイーサネット変数の一覧については 表5-73 、FC および FICON 変数の一覧については 表5-74 、ISC および ISC3 変数の一覧については 表5-75 を参照してください。
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ステップ 6 Alarm Type ドロップダウン リストで、イベントをトリガーするしきい値として、上昇しきい値と下限しきい値の一方または両方を指定します。
ステップ 7 Sample Type ドロップダウン リストで、 Relative または Absolute を選択します。Relative を指定すると、しきい値はユーザ設定のサンプリング周期内の発生回数を使用するように制限されます。Absolute を指定すると、しきい値は周期に関係なく、発生回数の合計を使用するように設定されます。
ステップ 8 Sample Period フィールドに適切な秒数を入力します。
ステップ 9 Rising Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。
アラームの種類として上昇しきい値を指定した場合は、測定値が下限しきい値より下から上昇しきい値より上に変動した場合にアラームが発生します。たとえば、衝突の発生回数が 15 秒あたり 1000 回という上昇しきい値を下回っているネットワークで問題が発生して、15 秒間に 1001 回の衝突が記録された場合、衝突の発生回数がしきい値を超えたためにアラームがトリガーされます。
ステップ 10 Falling Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。多くの場合、下限しきい値は上昇しきい値より低く設定します。
下限しきい値は上昇しきい値に対応しています。発生回数が上昇しきい値を超え、そのあと下限しきい値を下回った場合、上昇しきい値はリセットされます。たとえば、15 秒間に 1001 回という衝突を起こしていたネットワークの問題が治まって、15 秒間に 799 回の衝突しか発生しなくなると、発生回数は 800 という下限しきい値より低くなります。この状態変化によって上昇しきい値はリセットされますが、ネットワークの衝突が再び急増して 15 秒間に 1000 回という上昇しきい値を超えると、その時点でまたアラームが生成されます。イベントの契機となるのは、上昇しきい値を初めて超えたときだけです(この方法を使用しないと、1 つのネットワーク障害によって、上昇しきい値を何度も超えて、イベントが大量に発生してしまうためです)。
(注) すべての RMON しきい値を表示するには、Show All RMON thresholds をクリックします。
DLP-G338 10G データ マックスポンダのトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L のトランク ポート アラームと TCA しきい値を変更します。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク ポート アラームと TCA の設定を変更する MXP_MR_10DME_C または MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
ステップ 3 TCA が選択されていない場合は、 TCA をクリックしてから Refresh をクリックします。選択されている場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 トランク ポート(ポート 9)の TCA しきい値を、次のようにプロビジョニングします。
ステップ 5 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
ステップ 6 トランク ポート(ポート 9)のアラームしきい値を、次のようにプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
DLP-G339 10G データ マックスポンダのクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L カードのクライアント ポート アラームと TCA しきい値をプロビジョニングします。 |
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ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、クライアント ポート アラームと TCA の設定を変更する MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。TCA しきい値はデフォルトで表示されます。
ステップ 3 表5-76 を参照し、反対側にあるクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のクライアント ポート(ポート 1 ~ 8)TCA しきい値をプロビジョニングします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
ポート レート |
(XFP) |
Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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ステップ 5 ステップ 3 および 4 を繰り返し、さらにクライアント ポートをプロビジョニングします。
ステップ 6 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
ステップ 7 表5-77 を参照し、プロビジョニングされているクライアント インターフェイスに基づいて、RX Power High、RX Power Low、TX Power High、および TX Power Low のクライアント ポート(ポート 1 ~ 8)アラームしきい値をプロビジョニングします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
ポート レート |
(XFP) |
Power Low |
Power High |
Power Low |
Power High |
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ステップ 9 ステップ 7 および 8 を繰り返し、さらにクライアント ポートをプロビジョニングします。
DLP-G366 10G データ マックスポンダの OTN 設定の変更
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、OTN 設定を変更する MXP_MR_10DME_C および MXP_MR_10DME_L カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > OTN タブをクリックしてから、サブタブ OTN Lines 、 G.709 Thresholds 、 FEC Thresholds 、または Trail Trace Identifier のいずれかを選択します。
ステップ 3 表 5-78 ~ 5-81 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、SM と PM は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
表5-78 に、Provisioning > OTN > OTN Lines タブをクリックした場合の設定を示します。
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表5-79 に、Provisioning > OTN > G.709 Thresholds タブをクリックした場合の設定を示します。
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Port 9 |
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数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
||
数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
||
数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
||
数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
||
数値。近端または遠端、15 分または 1 日間隔、あるいは SM(OTUk)または PM(ODUk)に設定できます。黒点を選択し、 Refresh をクリックします。 |
9.ITU-T G.709 なしの 1G-FC ペイロードの遅延は 4 マイクロ秒で、ITU-T G.709 ありでは 40 マイクロ秒です。ITU-T G.709 なしの 2G-FC ペイロードの遅延は 2 マイクロ秒で、ITU-T G.709 ありでは 20 マイクロ秒です。遅延の影響を受けやすい FC ネットワークを計画する際は、これらの値を考慮してください。 |
表5-80 に、Provisioning > OTN > FEC Threshold タブをクリックした場合の設定を示します。
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表5-81 に、Provisioning > OTN > Trail Trace Identifier タブをクリックした場合の設定を示します。
NTP-G165 GE_XP または 10GE_XP のイーサネット パラメータ、回線設定、および PM しきい値の変更
この作業では、GE_XP および 10GE_XP カードのイーサネット、回線、および PM しきい値の設定を変更します。 |
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ステップ 1 カードの設定を変更するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 必要に応じて、「G103 データベースのバックアップ」を実行して既存の送信設定を保存します。
a. カード ビューに GE_XP または 10GE_XP カードを表示します。
b. Provisioning > Card タブをクリックします。
c. モードが、サイト計画で指定された次のモードに設定されているか確認します。
–L2 over DWDM(GE_XP または 10GE_XP)
カード モードが正しく設定されている場合は、 ステップ 4 に進みます。設定されていない場合は、「G379 による GE_XP または 10GE_XP カード モードの変更」の作業を行います。
ステップ 4 「G380 GE_XP および 10GE_XP イーサネット設定のプロビジョニング」を実行します。
ステップ 5 GE_XP または 10GE_XP カード モードが L2 over DWDM である場合、必要に応じて次の作業を行います。カード モードが L2 over DWDM でない場合は、ステップ 6 に進みます。
• 「G381 GE_XP および 10GE_XP レイヤ 2 保護設定のプロビジョニング」
• 「G382 GE_XP および 10GE_XP ポートの間での SVLANS の追加および削除」
• 「G383 GE_XP および 10GE_XP の QoS設定のプロビジョニング」
• 「G384 GE_XP および 10GE_XP の QinQ 設定のプロビジョニング」
• 「G385 GE_XP および 10GE_XP の MAC フィルタ設定のプロビジョニング」
• 「G386 GE_XP および 10GE_XP のトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G387 GE_XP および 10GE_XP のクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング」
• 「G388 GE_XP および 10GE_XP RMON しきい値の変更」
• 「G389 GE_XP および 10GE_XP の光トランスポート ネットワーク設定の変更」
(注) アラーム プロファイルの作成やアラームの抑制など、Alarm Profiles タブの使用については、「アラームの管理」を参照してください。
DLP-G380 GE_XP および 10GE_XP イーサネット設定のプロビジョニング
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、イーサネット設定を変更する GE_XP または 10GE_XP カードをダブルクリックします。カード ビューが開きます。
ステップ 2 Provisioning > Ether Ports > Ethernet タブをクリックします。
ステップ 3 表5-82 に記載されている Ethernet タブの設定を必要に応じて変更します。表示されるパラメータは、カード モードによって異なります。
表5-82 に、NIM 設定(NNI モードまたは UNI モード)に基づいた inner および outer Ethertype の動作を示します。NIM が UNI に設定され、QinQ モードが Selective に設定されている場合、Ethertype 動作はプロビジョニングされた SVLAN/CVLAN 操作によって異なります(Add または Translate)(QinQ パラメータは 「G384 GE_XP および 10GE_XP の QinQ 設定のプロビジョニング」でプロビジョニングされています)。
(注) Committed Burst Size および Excess Burst Size は、Flow Control がイネーブルのときにパケットをドロップしないようにするため予測パケット サイズに基づいて設定する必要があります。たとえば、CIR が 40% でパケット サイズが 1 KB の場合、Committed Burst Size および Excess Burst Size は 1 MB に設定する必要があります。
DLP-G381 GE_XP および 10GE_XP レイヤ 2 保護設定のプロビジョニング
この作業では、10GE_XP または GE_XP カードが L2 over DWDM モードでプロビジョニングされた場合に、カードのレイヤ 2 保護設定をプロビジョニングします。 |
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(注) この作業を実行するには、GE_XP または 10GE_XP カード モードを L2 over DWDM にする必要があります。カード モードを変更するには、「G379 による GE_XP または 10GE_XP カード モードの変更」を参照してください。
(注) GE_XP または 10GE_XP レイヤ 2 保護設定を VLAN リング全体に計画する必要があります。リングの 1 つのカードをマスターとしてプロビジョニングし、1 つのポートを Blocking に設定します。マスター カードは GE_XP または 10GE_XP VLAN リングの保護切り替えを調整します。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、保護設定を変更する GE_XP または 10GE_XP カードをダブルクリックします。カード ビューが開きます。
ステップ 2 Provisioning > Protection タブをクリックします。
ステップ 3 Status カラムでは、該当するテーブル セルをクリックし、ドロップダウン リストから次のいずれかを選択することで、ポート保護ステータスを変更します。
• Forwarding ― ポートが受信したイーサネット パケットを転送します。
• Blocking ― ポートが受信したイーサネット パケットをブロックします。
(注) VLAN リング内のポート 1 つを Blocking に設定する必要があります。他のポートをすべて Forwarding に設定する必要があります。
ステップ 4 VLAN リングの保護調整としてカードを機能させる場合、Master チェックボックスをオンにします。その必要がない場合は、ステップ 5 に進みます。
ステップ 5 Protection ドロップダウン リストから、次のいずれかを選択します。
DLP-G382 GE_XP および 10GE_XP ポートの間での SVLANS の追加および削除
この作業では、GE_XP および 10GE_XP ポートの間で、サービス プロバイダー VLAN(SVLAN)プロビジョニングを追加または削除します。この作業は、L2 over DWDM モードの GE_XP および 10GE_XP カードにのみ適用されます。 |
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(注) この作業を実行するには、GE_XP または 10GE_XP カード モードを L2 over DWDM モードにする必要があります。カード モードを変更するには、「G379 による GE_XP または 10GE_XP カード モードの変更」を参照してください。
(注) この作業は、NNI としてプロビジョニングされたポートでのみ実行できます。「G380 GE_XP および 10GE_XP イーサネット設定のプロビジョニング」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、SVLAN ポート設定を変更する GE_XP または 10GE_XP カードをダブルクリックします。カード ビューが開きます。
ステップ 2 Provisioning > SVLAN タブをクリックします。
ステップ 3 表の SVLAN ごとに、Port [ port name ] テーブル セルのチェックボックスをクリックして、そのポートに SVLAN を含めます。SVLAN を含めない場合、チェックボックスをオフにします。
(注) SVLAN が SVLAN タブに表示されない場合、「G421 SVLAN データベースの作成および保存」の作業を行います。
DLP-G383 GE_XP および 10GE_XP の QoS設定のプロビジョニング
この作業では、GE_XP および 10GE_XP カード ポート上の QoS CoS 出力キューの Weighted Round-Robin(WRR; 重み付きラウンドロビン)値および帯域幅をプロビジョニングします。 |
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(注) この作業を実行するには、GE_XP または 10GE_XP カード モードを L2 over DWDM に設定し、ポートで QoS をイネーブルにする必要があります。必要に応じて、「G379 による GE_XP または 10GE_XP カード モードの変更」および「G380 GE_XP および 10GE_XP イーサネット設定のプロビジョニング」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、QoS 設定を変更する 10GE_XP または GE_XP カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > QoS タブをクリックします。
ステップ 3 ウィンドウの一番下の Port フィールドで、QoS 設定をプロビジョニングするポートを選択します。
ステップ 4 CoS 出力キュー(0 ~ 7)ごとに、次を定義します。
• WRR weight ― CoS 出力キューの WRR レベルを設定します。デフォルトは 1 です。範囲は 0 ~ 15 です。0 は完全優先です。
(注) GE_XP および 10GE_XP は、8 つのキュー セット(CoS ごとに 1 つのキュー)を定義します。キューのうち 1 つのみを 0 WRR 重み(完全優先)に割り当てることができます。
• Bandwidth ― CoS 出力キューに割り当てられた帯域幅を設定します。デフォルトでは 100 です。
ステップ 5 Apply をクリックします。確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
DLP-G384 GE_XP および 10GE_XP の QinQ 設定のプロビジョニング
(注) この作業を実行するには、GE_XP または 10GE_XP カード モードを L2 over DWDM にする必要があります。カード モードを変更するには、「G379 による GE_XP または 10GE_XP カード モードの変更」を参照してください。
(注) この作業は GE_XP または 10GE_XP カードの UNI ポートでのみ実できます(ポート イーサネット パラメータをプロビジョニングするには、G380 GE_XP および 10GE_XP イーサネット設定のプロビジョニングを参照してください)。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、QinQ 設定を変更する 10GE_XP または GE_XP カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > QinQ タブをクリックします。
ステップ 3 Port フィールドをクリックし、QinQ をプロビジョニングするポートを選択します。
ステップ 4 Mode フィールドをクリックし、ドロップダウン リストから次のモードのいずれかを選択します。
• Selective ― CVLAN および SVLAN テーブルに対して着信イーサネット パケットを確認します。CVLAN が見つからない場合、パケットはドロップされます。
• Transparent ― すべての着信パケットは SVLAN フィールドで選択した VLAN を追加して転送されます。
ステップ 5 BPDU フィールドをクリックし、ドロップダウン リストから次の Bridge Protocol Data Unit(BPDU; ブリッジ プロトコル データ ユニット)モードのいずれかを選択します。
• Drop(デフォルト) ― オンになっている場合、次の宛先 MAC アドレスを持った着信パケットをドロップします。
–01-80-c2-00-00-00 ― IEEE 802.1D
–01-80-c2-00-00-02 ― Link Aggregation Control Protocol(LACP)
–01-80-0c-cc-cc-cc ― VLAN Spanning Tree Plus(PVST+)
–01-00-c-cc-cc-cc ― Cisco Discovery Protocol(CDP)タイプ 0x2000、VLAN Trunk Protocol(VTP)タイプ 0x2003、Port Aggregation Protocol(PAgP)タイプ 0x0104、Uni-Directional Link Detection(UDLD)タイプ 0x111、Dynamic Trunking Protocol(DTP; ダイナミック トランキング プロトコル)タイプ 0x2004
• Tunnel ― オンになっている場合、上記の宛先 MAC アドレスを透過的に送信します。
ステップ 6 Mode が Selective に設定されている場合、次のステップを実行します。その必要がない場合は、ステップ 7 に進みます。
b. CVLAN テーブルをクリックして、CVLAN 範囲を入力します。単一の値、または 2 つの範囲の終わりに「-」を入れて範囲を入力できます。
c. SVLAN テーブル セルをクリックして、ドロップダウン リストから SVLAN を選択します。
d. Operation テーブル セルをクリックして、操作を選択します。
–Add ― CVLAN の一番上に SVLAN を追加します。
–Translate ― SVLAN 値で CVLAN を変換します。
(注) 0 の値のある CVLAN はタグなしパケットを意味します。
(注) 複数の CVLAN を同じ SVLAN 上で変換することはできません。
f. ステップ 8 に進みます。
ステップ 7 SVLAN フィールドで Mode が Transparent に設定されている場合、着信パケットに追加する SVLAN を選択します。
DLP-G385 GE_XP および 10GE_XP の MAC フィルタ設定のプロビジョニング
この作業では、GE_XP または 10GE_XP カードが L2 over DWDM モードでプロビジョニングされた場合に、カードの MAC アドレス フィルタ設定をプロビジョニングします。MAC アドレス フィルタは、パケットを受け入れる、またはドロップする MAC アドレスのリストです。 |
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(注) この作業を実行するには、GE_XP または 10GE_XP カード モードを L2 over DWDM にする必要があります。カード モードを変更するには、「G379 による GE_XP または 10GE_XP カード モードの変更」を参照してください。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、MAC フィルタ設定を変更する GE_XP または 10GE_XP カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Security > MAC Filter タブをクリックします。
ステップ 3 MAC フィルタを作成するポートをクリックします。
ステップ 5 Edit MAC Address ダイアログボックスで、 Add をクリックします。MAC アドレス 00-00-00-00-00-00 を持った新しいテーブル エントリが表示されます。
ステップ 6 MAC Address Port フィールドで、デフォルトの 00-00-00-00-00-00 アドレスでフィルタリングする MAC アドレスを入力します。
ステップ 7 さらに MAC アドレスを追加する場合、ステップ 5 ~ 6 を繰り返します(ポートごとに最大 8 つの MAC アドレスを追加できます)。それ以外の場合は、 OK をクリックします。
ステップ 8 MAC Filter テーブルで、Allowed チェックボックスをプロビジョニングします。
• Checked ― テーブルに入力したアドレスとは異なる MAC アドレスがすべてドロップされます。
• Unchecked ― テーブルに入力したアドレスと一致する MAC アドレスがすべてドロップされます。
ステップ 10 設定する GE_XP または 10GE_XP のポートごとに、ステップ 3 と 9 を繰り返します。
DLP-G386 GE_XP および 10GE_XP のトランク ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
(注) GE_XP および 10GE_XP カードには、2 つのトランク ポートがあります。GE_XP カードのトランク ポートは、カード グラフィックの 21-1 と 22-1、および Optics Thresholds テーブルの 21(トランク)と 22(トランク)です。10GE_XP カードのトランク ポートは、カード グラフィックの 3-1 と 4-1、および Optics Thresholds テーブルの 3(トランク)と 4(トランク)です。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、トランク ポート アラームと TCA の設定を変更する GE_XP および 10GE_XP カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。
(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
ステップ 3 TCA が選択されていない場合は、 TCA をクリックしてから Refresh をクリックします。TCA が選択されている場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 表5-84 で示すようにトランク ポート TCA しきい値をプロビジョニングします。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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ステップ 5 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
ステップ 6 表5-85 で示すようにトランク ポート アラームしきい値をプロビジョニングします。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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(注) 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
ステップ 8 ステップ 3 ~ 7 を繰り返し、2 番めのトランク ポートをプロビジョニングします。
DLP-G387 GE_XP および 10GE_XP のクライアント ポート アラームと TCA しきい値のプロビジョニング
この作業では、GE_XP または 10GE_XP カードのクライアント ポート アラームと TCA しきい値をプロビジョニングします。 |
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(注) GE_XP カードには 2 つのクライアント ポートがあります。ポートは、Optics Thresholds テーブルのカード グラフィック、1(クライアント)、および 2(クライアント)の 1-1 と 2-1 です。10GE_XP カードには 20 のクライアント ポートがあります。ポートは、Optics Thresholds テーブルのカード グラフィックと、1(クライアント)~ 20(クライアント)の 1-1 ~ 20-1 です。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードの前面プレートに接続され、カードのファイバ インターフェイスを提供するハードウェア デバイスは、SFP(または XFP)と呼ばれています。CTC では、SFP および XFP は PPM と呼ばれます。SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするためにポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。マルチレート PPM にはプロビジョニング可能なポート レートとペイロードがあります。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、クライアント ポート アラームと TCA の設定を変更する GE_XP または 10GE_XP カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Optics Thresholds タブをクリックします。TCA しきい値はデフォルトで表示されます。
ステップ 3 TCA が選択されていない場合は、 TCA をクリックしてから Refresh をクリックします。TCA が選択されている場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 4 表5-86 で示すようにクライアント ポート TCA しきい値をプロビジョニングします。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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1000Base-SX(1Gbps) 10 |
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ステップ 5 Types で、 Alarm オプション ボタンをクリックし、次に Refresh をクリックします。
(注) Laser Bias パラメータは変更しないでください。
ステップ 6 表5-87 で示すようにクライアント ポート アラームしきい値をプロビジョニングします。
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Power High |
Power Low |
Power High |
Power Low |
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1000Base-SX(1Gbps) 11 |
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ステップ 7 15 Min と 1 Day は個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、 Refresh をクリックします。
ステップ 9 ステップ 3 ~ 8 を繰り返し、さらにクライアント ポートをプロビジョニングします。
DLP-G388 GE_XP および 10GE_XP RMON しきい値の変更
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、RMON しきい値を変更する GE_XP または 10GE_XP カードを表示します。
ステップ 2 Provisioning > Line Thresholds > RMON Thresholds タブをクリックします。
ステップ 3 Create をクリックします。Create Threshold ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Port ドロップダウン リストから個別のポートを選択します。すべてのポートに RMON しきい値をプロビジョニングするには All を選択します。
ステップ 5 Variable ドロップダウン リストから イーサネット変数を選択します。利用可能なイーサネット RMON 変数の一覧については、 表5-88 を参照してください。
(注) 変数の説明については、Internet Engineering Task Force(IETF; インターネット技術特別調査委員会)の Requests for Comment(RFC; コメント要求)(RFC 3635、RFC 2233、および RFC 1757)から入手できました。詳細については、RFC を参照してください。
ステップ 6 Alarm Type ドロップダウン リストで、イベントをトリガーするしきい値として、上昇しきい値と下限しきい値の一方または両方を指定します。
ステップ 7 Sample Type ドロップダウン リストで、 Relative または Absolute を選択します。Relative を指定すると、しきい値はユーザ設定のサンプリング周期内の発生回数を使用するように制限されます。Absolute を指定すると、しきい値は周期に関係なく、発生回数の合計を使用するように設定されます。
ステップ 8 Sample Period フィールドに適切な秒数を入力します。
ステップ 9 Rising Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。
アラームの種類として上昇しきい値を指定した場合は、測定値が下限しきい値より下から上昇しきい値より上に変動した場合にアラームが発生します。たとえば、衝突の発生回数が 15 秒あたり 1000 回という上昇しきい値を下回っているネットワークで問題が発生して、15 秒間に 1001 回の衝突が記録された場合、衝突の発生回数がしきい値を超えたためにアラームがトリガーされます。
ステップ 10 Falling Threshold フィールドに適切な発生回数を入力します。多くの場合、下限しきい値は上昇しきい値より低く設定します。
下限しきい値は上昇しきい値に対応しています。発生回数が上昇しきい値を超え、そのあと下限しきい値を下回った場合、上昇しきい値はリセットされます。たとえば、15 秒間に 1001 回という衝突を起こしていたネットワークの問題が治まって、15 秒間に 799 回の衝突しか発生しなくなると、発生回数は 800 という下限しきい値より低くなります。この状態変化によって上昇しきい値はリセットされますが、ネットワークの衝突が再び急増して 15 秒間に 1000 回という上昇しきい値を超えると、その時点でまたアラームが生成されます。イベントの契機となるのは、上昇しきい値を初めて超えたときだけです(この方法を使用しないと、1 つのネットワーク障害によって、上昇しきい値を何度も超えて、イベントが大量に発生してしまうためです)。
ステップ 12 すべての RMON しきい値を表示するには、 Show All RMON thresholds をクリックします。それ以外の場合は、ステップ 12 に進みます。
DLP-G389 GE_XP および 10GE_XP の光トランスポート ネットワーク設定の変更
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ ビュー)で、OTN 設定を変更する GE_XP または 10GE_XP カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > OTN タブをクリックしてから、サブタブ OTN Lines 、 G.709 Thresholds 、 FEC Thresholds 、または Trail Trace Identifier のいずれかを選択します。
ステップ 3 表 5-89 ~ 5-92 に示す設定を、必要に応じて変更します。
(注) Near End と Far End、15 Min と 1 Day、SM と PM は、個別に変更する必要があります。必要なオプション ボタンを選択し、Refresh をクリックします。
表5-89 に、Provisioning > OTN > OTN Lines タブをクリックした場合の設定を示します。
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表5-90 に、> OTN > ITU-T G.709 Thresholds タブをクリックした場合の設定を示します。
表5-91 に、Provisioning > OTN > FEC Threshold タブをクリックした場合の設定を示します。
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表5-92 に、Provisioning > OTN > Trail Trace Identifier タブをクリックした場合の設定を示します。
(注) ALS 機能は、通常、TXP、MXP、GE_XP、および 10GE_XP カードではディセーブルです。ALS は、カードが相互に直接接続されているときにのみイネーブルにします。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、ALS メンテナンス設定を変更する TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Maintenance > ALS タブをクリックします。
ステップ 3 表5-93 に示す設定を、必要に応じて変更します。プロビジョニング可能なパラメータは、表のオプションのカラムに示されています。
ステップ 4 Apply をクリックします。変更がトラフィックに影響を与える場合は、警告メッセージが表示されます。Yes をクリックして変更を実行します。