この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、単一の Cisco ONS 15454 Dense Wavelength Division Multiplexing(DWDM; 高密度波長分割多重)ノードをプロビジョニングし、運用に向けてターンアップする方法について説明します。具体的には、ノード名および日時の割り当て、タイミング基準のプロビジョニング、IP アドレスやデフォルト ルータなどのネットワーク アトリビュートのプロビジョニング、ユーザとユーザ セキュリティの設定、カードの取り付け、DWDM 接続の設定方法などを説明します。
(注) この章の手順を実行するには、Cisco TransportPlanner Release 8.5 を使用して、DWDM ネットワークのネットワーク計画を算出する必要があります。Cisco TransportPlanner は、シスコの代理店から入手可能な DWDM 計画ツールです。Cisco TransportPlanner により、ネットワーク ノードごとにシェルフ計画が用意され、ノードに取り付けられた DWDM カードの電力レベルと減衰レベルが算出されます。Cisco TransportPlanner については、シスコの代理店にお問い合せください。Cisco TransportPlanner の使い方については、『Cisco TransportPlanner DWDM Operations Guide』Release 8.5 を参照してください。
(注) このマニュアルで言及する「ONS 15454」は、特に限定しないかぎり、ANSI(ONS 15454)と ETSI(ONS 15454 SDH)の両方のシェルフ アセンブリを意味します。
(注) この手順で示す Cisco Transport Controller(CTC)ビューは ONS 15454 モードに基づいています。シングルシェルフ モードの場合、ビューはネットワーク、ノード、およびカードです。マルチシェルフ モードの場合、ビューはネットワーク、マルチシェルフ、シェルフ、およびカードです。CTC ビューの詳細については、付録A「CTC 情報およびショートカット」を参照してください。
ここでは、DWDM ノードのターンアップに必要な Non-Trouble Procedure(NTP)を示します。NTP の具体的な作業については Detail-Level Procedure(DLP)を参照してください。
1. 「G139 TransportPlanner レポートおよびファイルの確認」 ― 最初にこの手順を実行します。
2. 「G22 共通カードの取り付けの確認」 ― 次にこの手順を実行します。
3. 「G144 マルチシェルフ ノードのプロビジョニング」 ― 必要に応じてこの手順を実行します。
4. 「G23 ユーザの作成とセキュリティの割り当て」 ― CTC ユーザを作成し、セキュリティ レベルを割り当てる場合は、この手順を実行します。
5. 「G24 名前、日付、時刻、連絡先情報の設定」 ― ノード名、日付、時刻、場所、連絡方法を設定する場合は、この手順に進みます。
6. 「G25 バッテリ電源モニタしきい値の設定」 ― ノードのバッテリ電源しきい値を設定する場合は、この手順に進みます。
7. 「G26 CTC ネットワーク アクセスの設定」 ― IP アドレス、デフォルト ルータ、サブネット マスク、およびその他のネットワークの設定をプロビジョニングする場合は、この手順に進みます。
8. 「G194 セキュア モードでの ONS 15454 の設定」 ― セキュア モードで CTC に接続する場合は、この手順に進みます。
9. 「G27 ファイアウォール アクセスを目的とした ONS 15454 の設定」 ― ONS 15454 にファイアウォールの背後でアクセスする場合は、この手順に進みます。
10. 「G132 OSI のプロビジョニング」 ― サードパーティ製 Open Systems Interconnection(OSI; オープン システム インターコネクション)ベースの Network Element(NE)を使ってネットワークに ONS 15454 を取り付ける場合は、この手順に進みます。
11. 「G28 SNMP の設定」 ― SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)を使用してネットワークをモニタする場合は、この手順を実行します。
12. 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」 ― ONS 15454 スロットを事前にプロビジョニングし、カードを取り付けて Automatic Node Setup(ANS)パラメータを設定する場合は、この手順を実行します。
13. 「G30 DWDM カードの取り付け」 ― DWDM カードを取り付ける場合は、この手順を実行します。具体的には、OSCM、OSC-CSM、32WSS、32WSS-L、40-WSS-C、40-WSS-CE、40-WXC-C、OPT-BST、OPT-BST-E、OPT-BST-L、OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C、OPT-AMP-C、OPT-PRE、32MUX-O、40-MUX-C、32DMX-O、32DMX、32DMX-L、40-DMX-C、40-DMX-CE、4MD-xx.x、AD-1C-xx.x、AD-2C-xx.x、AD-4C-xx.x、AD-1B-xx.x、AD-4B-xx.x、および MMU です。
14. 「G31 DWDM DCU の取り付け」 ― Dispersion Compensating Unit(DCU)を取り付ける場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
15. 「G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け」 ― トランスポンダ(TXP)、マックスポンダ(MXP)、GE_XP、0GE_XP または ADM-10G カードを取り付ける場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
16. 「G123 フィラー カードの取り付け」 ― ONS 15454 フィラー カードを取り付ける場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
17. 「G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け」 ― DWDM カードに光ファイバ ケーブルを取り付ける場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
18. 「G140 端末、ハブ、または ROADM ノード間での光ファイバ ケーブルの取り付け」 ― 端末、ハブ、または Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexing(ROADM)ノードの DWDM カードにパッチ パネルを介して TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードを接続する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
19. 「G185 メッシュ ノード間での光ファイバ ケーブルの取り付け」 ― メッシュ ノードの 40-WXC-C カードを 4 ディグリーまたは 8 ディグリーのパッチパネルに接続する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
20. 「G141 Y 字型ケーブル保護モジュールの光ファイバの取り付け」 ― 光ファイバ ケーブルをクライアント TXP、MXP、GE_XP および 10GE_XP カードから Y 字型ケーブル モジュールに接続する場合は、必要に応じてこの手順を実行します。
21. 「G152 内部パッチコードの作成と確認」 ― DWDM ケーブル接続を算出する場合は、この手順を実行します。
22. 「G38 OSC 終端のプロビジョニング」 ― 次にこの手順を実行します。
23. 「G37 自動ノード設定の実行」 ― 次にこの手順を実行します。
24. 「G39 OSCM および OSC-CSM の送信電力の確認」 ― 次にこの手順を実行します。
25. 「G163 ノードのシングルシェルフ モードからマルチシェルフ モードへのアップグレード」 ― 必要に応じてこの手順を実行します。
NTP-G139 TransportPlanner レポートおよびファイルの確認
この手順では、ノードのターンアップに必要な Cisco TransportPlanner レポートおよびファイルがあるかどうかを確認します。 |
|
ステップ 1 プロビジョニングするノードに、 表3-1 に示す Cisco TransportPlanner レポートおよびファイルがあることを確認します。レポートとファイルは、次のいずれかの方法で取得できます。
• Cisco TransportPlanner がインストールされている場合、Cisco TransportPlanner でレポートを作成できる電子ネットワーク設計計画があることを確認してください。レポートの作成については、『 Cisco TransportPlanner DWDM Operations Guide 』を参照してください。
• Cisco TransportPlanner がインストールされていない場合、 表3-1 に示すレポートのうち Assisted Configuration Setup ファイル以外のすべてのレポートのプリントアウトが必要です。Assisted Configuration Setup は CTC にインポートされる電子ファイルです。Assisted Configuration Setup には、ノードのプロビジョニングに使用する CTC コンピュータからアクセスできる必要があります。
|
|
|
---|---|---|
ONS 15454 の各スロットに取り付けるカードのシェルフ レイアウト(図3-1)で、Cisco TransportPlanner から提供されます。ユーザ定義名とともに JPG ファイルとしてエクスポートできます。 |
||
取り付け先の基準値を、Variable Optical Attenuator(VOA)、出力電力、光しきい値、増幅器コンフィギュレーション パラメータについて示します。 |
||
プロビジョニングしているネットワークの電子ファイル。名前は XML 拡張子をつけて、ネットワーク設計者が指定します。このファイルを CTC にインポートし、シェルフの事前プロビジョニング、次のカードのパラメータの設定を行います:TXP の OTN および FEC パラメータ、MXP、GE_XP、10GE_XP、ADM-10G カード、OPT-AMP-L のカード モード、OPT-AMP-17-C、 |
||
ノードのトラフィック フローを示します。ノードのターンアップ時にこのレポートを使用して、Y 字型ケーブル保護グループの場所を特定します。 |
||
ノードのプロビジョニングに必要なケーブルのリスト。Internal Connections レポートまたは |
図3-1 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウト
表3-1 に示すすべてのレポートとファイルがない場合、作業を続行しないでください。サイトまたはネットワークの設計者に必要な情報とファイルを問い合わせます。
ステップ 2 表3-1 を参照用にプリントアウトします。レポートの内容は、ノードのターンアップ時に必要になります。
この手順では、ONS 15454 ノードに 2 枚の TCC2 カードまたは TCC2P カードが取り付けられていることを確認します。また、AIC-I カードおよび MS-ISC-100T カードが取り付けられていることも確認します(該当する場合)。 |
|
ステップ 1 2 枚の TCC2 カードまたは 2 枚の TCC2P カードが、スロット 7 と 11 に取り付けられていることを確認します。
ステップ 2 両方の TCC2/TCC2P カードで FAIL LED がオフであることを確認します。
ステップ 3 一方の TCC2/TCC2P カードでグリーンの ACT(アクティブ)LED が点滅し、もう一方の TCC2/TCC2P カードでオレンジの STBY(スタンバイ)LED が点滅していることを確認します。
(注) TCC2/TCC2P カードが取り付けられていない場合や、LED が正しく点灯していない場合は、作業を続行しないでください。「G33 TCC2 または TCC2P カードの取り付け」の作業を実行するか、『Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide』を参照して取り付けに関する問題を解決してから、ステップ 4 へ進みます。
ステップ 4 AIC-I カードが取り付けられている場合は、スロット 9 に取り付けられていること、および ACT(アクティブ)LED がグリーンに点灯していることを確認します。
(注) AIC-I カードが取り付けられておらず、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトではカードが必要であることが示されている場合、または AIC-I カードが取り付けられていても LED が上記の説明どおりではない場合は、作業を続行しないでください。「G34 AIC-I カードの取り付け」の作業を実行するか、『Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide』を参照して取り付けに関する問題を解決してから、ステップ 5 へ進みます。
ステップ 5 LCD に表示されているソフトウェア リリースが、ネットワークに必要なソフトウェア リリースと一致していることを確認します。ソフトウェア リリースは、LCD のプラットフォーム(SONET または SDH)および日付/温度の下に表示されています。リリースが一致していない場合は、次のいずれかの手順を実行します。
• Cisco ONS 15454 ソフトウェア CD または Cisco ONS 15454 SHD ソフトウェア CD を使って、ソフトウェアのアップグレードを行います。リリース固有のソフトウェア アップグレード マニュアルを参照してください。
• TCC2/TCC2P カードを、正しいリリースを含むカードと取り替えます。
ステップ 6 ノードのコンフィギュレーションをマルチシェルフ ノードにする場合、冗長 MS-ISC-100T カードが取り付けられていること(スロット 6 および 12 を推奨)、および両方のカードの ACT(アクティブ)LED がグリーンに点灯していることを確認します。
(注) MS-ISC-100T カードが取り付けられておらず、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトではカードが必要であることが示されている場合、または MS-ISC-100T カードの LED が上記の説明どおりではない場合は、作業を続行しないでください。「G309 MS-ISC-100T カードの取り付け」の作業を実行するか、『Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide』を参照して取り付けに関する問題を解決してから、次の手順に進みます。
この手順では、CTC からマルチシェルフ ノードをプロビジョニングします。マルチシェルフ ノードは 1 つのコントロール ノードと複数のサブテンディング シェルフで構成されており、シングル ノードとして動作するよう設定されています。 |
|
ステップ 1 マルチシェルフ ノードとして設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。
ステップ 2 ログイン ノードをノード コントローラとして設定するには、次のステップを実行します。その必要がない場合は、ステップ 3 に進みます。
a. ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > General > Multishelf Config タブをクリックします。
b. Enable as Node Controller をクリックします。
c. LAN Config ドロップダウン リストから、次のいずれかを実行します。
• MS-ISC-100T カードまたは Catalyst 2950 スイッチのインストールと設定が完了している場合は、 Ethernet Switch を選択します。
• 現在は MS-ISC-100T カードが取り付けられていないが最終レイアウトで取り付ける場合、 Stand-Alone を選択します。このオプションを選択すると、マルチシェルフ コンフィギュレーション実行時に TCC2/TCC2P カード データベースを安全に移行できます。
e. 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックし、ノードを再起動します。CTC ビューがネットワーク ビューに変わり、ノード アイコンがグレーになります。再起動が終了するまで待機します(数分かかることがあります)。
f. 再起動後、ノードをダブルクリックします。マルチシェルフ ビューが表示されます。
(注) ノード コントローラのシェルフ ID には自動的に 1 が割り当てられます。
ステップ 3 ノードをサブテンデッド シェルフとしてマルチシェルフ コンフィギュレーションに追加する場合は、次の手順を実行します。それ以外の場合、この手順は、これで完了です。
a. マルチシェルフ ビューでラックのブランクスペースを右クリックし、ショート カット メニューから Add Shelf を選択します。
b. Shelf ID Selection ダイアログボックスで、ドロップダウン リストからシェルフ ID(2 ~ 8)を選択します。
c. OK をクリックします。マルチシェルフ ビューにシェルフが表示されます。
d. スロット 11 のサブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P カードの RJ-45 LAN(TCP/IP)ポートから、クロス(CAT-5)LAN ケーブルを取り外します。
e. スロット 11 の TCC2/TCC2P カードの RJ-45 LAN(TCP/IP)ポートに、Windows PC または Solaris ワークステーションの Network Interface Card(NIC; ネットワーク インターフェイス カード)を接続します。
f. サブテンディング シェルフで「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。
g. Provisioning > General> Multishelf Config タブをクリックします。
h. Enable as Subtended Shelf をクリックします。
i. Shelf ID ドロップダウン リストから、ステップ b で作成したシェルフ ID を選択します。
k. 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックし、シェルフを再起動します。CTC ビューがネットワーク ビューに変わり、ノード アイコンがグレーになります。再起動が終了するまで待機します(数分かかることがあります)。
l. スロット 11 のサブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P カードの RJ-45 LAN(TCP/IP)ポートから、Windows PC または Solaris ワークステーションの NIC を取り外します。
m. スロット 11 のサブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P カードの RJ-45 LAN(TCP/IP)ポートに、ステップ d で取り外したクロス(CAT-5)LAN ケーブルを再接続します。
n. さらにサブテンディング シェルフを設定する場合は、ステップ a ~ m を繰り返します。
ステップ 1 ユーザを作成するノードで「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
(注) 追加ユーザを作成するには、スーパーユーザとしてログインする必要があります。ONS 15454 が提供する CISCO15 ユーザは、それぞれ、他の ONS 15454 ユーザの設定に使用できます。1 つの ONS 15454 に 500 ユーザまで追加できます。
ステップ 2 必要に応じて、「G54 シングル ノードでの新規ユーザの作成」または「G55 複数ノードでの新規ユーザの作成」の作業を行います。
(注) ユーザがアクセスするノードごとに同じユーザ名とパスワードを追加する必要があります。
ステップ 3 パスワードの有効期限やアイドル ユーザのタイムアウトなど、セキュリティ ポリシーの設定を変更する場合は、「G88 ユーザの修正とセキュリティの変更」の作業を行います。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Security > Users タブをクリックします。
ステップ 2 Users ウィンドウで、 Create をクリックします。
ステップ 3 Create User ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Name ― ユーザ名を入力します。ユーザ名は、6 ~ 20 文字以内の英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)で指定する必要があります。Transaction Language One(TL1)と互換性を持たせる場合は、ユーザ名を 6 ~ 10 文字以内で指定する必要があります。
• Password ― ユーザ パスワードを入力します。パスワードの長さは、デフォルトでは 6 ~ 20 文字に設定されています。Provisioning > NE Defaults > Node > security > passwordComplexity タブを使用して、ノード ビューでデフォルト値を設定できます。最小長は 8、10 または 12 文字、最大長は 80 文字に設定できます。パスワードは英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)および特殊文字(+、#、%)の組み合わせで指定する必要があります。また、少なくとも 2 文字は英字以外の文字、少なくとも 1 文字は特殊文字を使用する必要があります。TL1 と互換性を持たせる場合は、パスワードを 6 ~ 10 文字以内で指定する必要があります。
• Confirm Password ― 確認のためにパスワードをもう一度入力します。
• Security Level ― ユーザのセキュリティ レベルを選択します。
RETRIEVE 、 MAINTENANCE 、 PROVISIONING 、または SUPERUSER
(注) 各セキュリティ レベルには、それぞれ異なるアイドル時間があります。アイドル時間とは、CTC がアイドル状態になってからパスワードが再入力されるまでの時間です。デフォルトのアイドル時間は、検索ユーザは無制限、メンテナンス ユーザは 60 分、プロビジョニング ユーザは 30 分、スーパーユーザは 15 分です。アイドル時間の変更方法については、「G88 ユーザの修正とセキュリティの変更」を参照してください。
(注) ユーザを追加するすべてのノードに、ネットワーク ビューでアクセスできるようにする必要があります。
ステップ 1 View メニューから Go to Network View を選択します。
ステップ 2 Provisioning > Security > Users タブをクリックします。
ステップ 3 Users ウィンドウで、 Create をクリックします。
ステップ 4 Create User ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Name ― ユーザ名を入力します。ユーザ名は、6 ~ 20 文字以内の英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)で指定する必要があります。TL1 と互換性を持たせる場合は、ユーザ名を 6 ~ 10 文字以内で指定する必要があります。
• Password ― ユーザ パスワードを入力します。パスワードの長さは、デフォルトでは 6 ~ 20 文字に設定されています。Provisioning > NE Defaults > Node > security > passwordComplexity を使用して、ノード ビューでデフォルト値を設定できます。最小長は 8、10 または 12 文字、最大長は 80 文字に設定できます。パスワードは英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)および特殊文字(+、#、%)の組み合わせで指定する必要があります。また、少なくとも 2 文字は英字以外の文字、少なくとも 1 文字は特殊文字を使用する必要があります。TL1 と互換性を持たせる場合は、パスワードを 6 ~ 10 文字以内で指定する必要があります。パスワードには、ユーザ名を含めないでください。
• Confirm Password ― 確認のためにパスワードをもう一度入力します。
• Security Level ― ユーザのセキュリティ レベルを選択します。
RETRIEVE 、 MAINTENANCE 、 PROVISIONING 、または SUPERUSER
(注) 各セキュリティ レベルには、それぞれ異なるアイドル時間があります。アイドル時間とは、CTC がアイドル状態になってからロックアップしてパスワードが再入力されるまでの時間です。デフォルトのアイドル時間は、検索ユーザは無制限、メンテナンス ユーザは 60 分、プロビジョニング ユーザは 30 分、スーパーユーザは 15 分です。アイドル時間の変更方法については、「G88 ユーザの修正とセキュリティの変更」を参照してください。
ステップ 5 Select Applicable Nodes 領域で、ユーザを追加しないノードのチェックを解除します(デフォルトでは、すべてのネットワーク ノードが選択されています)。
ステップ 7 User Creation Results ダイアログボックスで、ステップ 5 で選択したすべてのノードにユーザが追加されたことを確認します。追加されていない場合は、 OK をクリックし、ステップ 2 ~ 6 を繰り返します。ユーザがすべてのノードに追加された場合は、 OK をクリックして次のステップに進みます。
この手順では、ノード名、担当者名と電話番号、ノードの場所、日付、時刻、時間帯など、ノードの識別情報をプロビジョニングします。 |
|
ステップ 1 ターンアップするノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > General > General タブをクリックします。
ステップ 3 Node Name フィールドにノード名を入力します。TL1 に適合させるために、名前は英字で始め、最大 20 文字までの英数字(a ~ z、A ~ Z、0 ~ 9)で指定する必要があります。
(注) 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」の作業を行って Cisco TransportPlanner コンフィギュレーション ファイルをインポートする際のエラーを回避するには、CTC ノード名と Cisco TransportPlanner のサイト名を同一にする(または、少なくとも容易に判別できるよう)にします。
ステップ 4 (任意)Contact フィールドに、ノードの担当者の名前と電話番号を 255 文字以内で入力します。
ステップ 5 (任意)Latitude フィールドに、ノードの緯度を入力します。N(北緯)または S(南緯)、度、分で入力します。
ステップ 6 (任意)Longitude フィールドに、ノードの経度を入力します。E(東経)または W(西経)、度、分で入力します。
CTC では、ネットワーク ビュー マップへの ONS 15454 アイコンの配置に緯度と経度を使用します。度で表示された座標を度と分に変換するには、小数点以下の数値に 60 を掛けます。たとえば、緯度 38.250739 は 38 度 15 分に変換されます(0.250739 × 60 = 15.0443、整数に四捨五入)。
ステップ 7 (任意)Description フィールドに、ノードの説明を入力します。説明は、255 文字以内で指定します。
ステップ 8 (任意)CTC で Network Time Protocol(NTP; ネットワーク タイム プロトコル)または Simple Network Time Protocol(SNTP; 簡易ネットワーク タイム プロトコル)サーバを使用して、ノードの日付および時刻を設定する場合は、Use NTP/SNTP Server チェックボックスをオンにします。NTP または SNTP サーバを使用すると、すべての ONS 15454 ネットワーク ノードで同じ日付と時刻の基準が使用されます。サーバにより、停電やソフトウェアのアップグレード後にノードの時刻が同期されます。
a. Use NTP/SNTP Server チェックボックスをオンにした場合は、次のいずれかの IP アドレスを入力します。
–ONS 15454 に接続された NTP/SNTP サーバ
–ONS 15454 に接続された、NTP/SNTP がイネーブルの別の ONS 15454
(注) ONS 15454 SOCKS プロキシ サーバの Gateway Network Element(GNE; ゲートウェイ ネットワーク エレメント)を選択する場合(G56 IP 設定のプロビジョニングを参照)、外部 ONS 15454 ノードはゲートウェイ ONS 15454 で NTP/SNTP タイミングを参照します。ONS 15454 ゲートウェイ設定の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
b. Use SNTP/NTP Server チェックボックスをオンにしない場合は、Date フィールドと Time フィールドに値を入力します。ONS 15454 では、これらのフィールドをアラームの日付と時刻に使用します。デフォルトでは、一貫性を保つためにすべてのアラームが CTC コンピュータの時間帯で表示されます。表示をノードの時間帯に変更するには、「G118 時間帯を使用したアラームと状態の表示」の作業を行います。
• Date ― 現在の日付を m/d/yyyy の形式で入力します。たとえば 2002 年 9 月 24 日であれば 9/24/2002 と入力します。
• Time ― 現在の時刻を hh:mm:ss の形式で入力します。たとえば、11:24:58 のように入力します。ONS 15454 では 24 時間表示が使用されるため、午後 10:00 は 22:00:00 と入力します。
ステップ 9 Time Zone フィールドをクリックして、ドロップダウン リストから指定した時間帯の都市を選択します。リストには -11 から 0(GMT[グリニッジ標準時])を通って +14 まで 80 の時間帯が表示されます。アメリカ合衆国の時間帯は GMT-05:00(東海岸)、GMT-06:00(中西部)、GMT-07:00(山岳部)および GMT-08:00(太平洋)になります。
ステップ 10 選択した時間帯で夏時間を使用する場合は、Use Daylight Savings Time チェックボックスをオンにします。
(注) DWDM ネットワークでは、STS-1 SD-P および SD-P BER フィールドの Insert AIS-V は使用しません。
ステップ 12 確認用ダイアログボックスで、 Yes をクリックします。
ステップ 13 ノード情報を確認します。訂正が必要な場合は、ステップ 3 ~ 12 を繰り返して訂正します。情報が正しい場合は、「G25 バッテリ電源モニタしきい値の設定」に進みます。
(注) このしきい値を超えると、TCC2/TCC2P カードにより CTC に警告アラームが生成されます。ONS 15454 電源の仕様については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の Appendix「Hardware Specifications」を参照してください。
ステップ 1 設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、Provisioning > General > Power Monitor タブをクリックします。
(注) マルチシェルフ モードの場合、ノード コントローラとすべてのサブテンディング シェルフを含むマルチシェルフの各シェルフに電源モニタしきい値をプロビジョニングする必要があります。
ステップ 3 0.5 VDC 増分の極低バッテリ電圧しきい値を変更するには、ELWBATVGVdc ドロップダウン リストから電圧を選択します。
ステップ 4 0.5 VDC 増分の低バッテリ電圧しきい値を変更するには、LWBATVGVdc ドロップダウン リストから電圧を選択します。
ステップ 5 0.5 VDC 増分の高バッテリ電圧しきい値を変更するには、HIBATVGVdc ドロップダウン リストから電圧を選択します。
ステップ 6 0.5 VDC 増分の極高バッテリ電圧しきい値を変更するには、EHIBATVGVdc ドロップダウン リストから電圧を選択します。
ステップ 1 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 「G56 IP 設定のプロビジョニング」の作業を行い、ONS 15454 の IP アドレス、サブネット マスク、デフォルト ルータ、DHCP サーバ、IIOP リスナー ポート、および SOCKS プロキシ サーバ設定をプロビジョニングします。
ヒント ノードにログインできない場合は、ONS 15454 のファントレイ アセンブリの LCD を使用して、IP アドレス、デフォルト ルータ、およびネットワーク マスクを 変更します(LCD でのプロビジョニングが抑制されていない場合)。手順については、「G57 LCD による IP アドレス、デフォルト ルータ、ネットワーク マスクの設定」を参照してください。ただし、LCD を使用してほかのネットワーク設定をプロビジョニングすることはできません。
ステップ 3 TCC2P カードが取り付けられたノードで ONS 15454 のセキュア モードをオンにして、2 つの IP アドレスをプロビジョンできるようにするには、「G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化」の作業を行います。TCC2 カードを搭載していなければ、セキュア モードを使用できません。
ステップ 4 スタティック ルートが必要な場合は、「G58 スタティック ルートの作成」の作業を行います。スタティック ルートの詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
ステップ 5 OSPF を使用する LAN または WAN に ONS 15454 が接続されている場合に、LAN/WAN と ONS ネットワークの間でルーティング情報を共有するには、「G59 OSPF プロトコルの設定または変更」の作業を行います。
ステップ 6 RIP を使用する LAN または WAN に ONS 15454 が接続されている場合は、「G60 RIP の設定または変更」の作業を行います。
ステップ 7 ネットワークのプロビジョニング後に次の 1 つ以上の状態が存在する場合、「G439 指定された SOCKS サーバのプロビジョニング」の作業を行います。
• ほとんどの ENE で LAN 接続が確立されていない。
この作業では、ONS 15454 ノードの IP 設定をプロビジョニングします。具体的には、IP アドレス、デフォルト ルータ、DHCP アクセス、ファイアウォール アクセス、および SOCKS プロキシ サーバの設定をプロビジョニングします。 |
|
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network > General タブをクリックします。
• IP Address ― ONS 15454 ノードに割り当てられた IP アドレスを入力します。
(注) TCC2P カードが取り付けられている場合、セキュア モードであればデュアル IP アドレスを設定できます。セキュア モードがオフになっている場合(リピータ モードとも言う)、IP Address フィールドに入力した IP アドレスが ONS 15454 バックプレーン LAN ポートおよび TCC2P TCP/IP(LAN)ポートに適用されます。セキュア モードがオンになっている場合、IP Address フィールドには TCC2P TCP/IP(LAN)ポートに割り当てたアドレスが表示され、スーパーユーザであればバックプレーン IP アドレスの表示/非表示を切り替えることができます。必要に応じて、「G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化」を参照してください。セキュア モードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
• Net/Subnet Mask Length ― サブネット マスク長(ビットでサブネット マスク長を表す 10 進数)を入力するか、または矢印をクリックしてサブネット マスク長を調整します。サブネット マスク長は、同一サブネットの ONS 15454 ノードではすべて同じになります。
• MAC Address ― (表示のみ)ONS 15454 IEEE 802 MAC(メディア アクセス制御)アドレスを表示します。
(注) セキュア モードの場合、TCP/IP(LAN)ポートのフロントプレーンとバックプレーンに異なる MAC アドレスが割り当てられます。スーパーユーザであれば、バックプレーン情報の表示/非表示を切り替えることができます。
• Default Router ― ONS 15454 が LAN に接続されている場合は、デフォルト ルータの IP アドレスを入力します。デフォルト ルータは、ONS 15454 が直接アクセスできないネットワーク デバイスにパケットを転送します。次のいずれかに該当する場合、このフィールドは無視されます。
–SOCKS プロキシ サーバがイネーブルになっていて、ONS 15454 が End Network Element(ENE)としてプロビジョニングされている場合
–ONS 15454 と ONS 15454 が接続されている LAN の両方で OSPF がイネーブルの場合(OSPF はG59 OSPF プロトコルの設定または変更でプロビジョニングされます)。
• LCD IP Setting ― 次のいずれかを選択します。
– Allow Configuration ― LCD にノードの IP アドレスが表示され、IP 設定を LCD で変更できます。このオプションを設定すると、「G57 LCD による IP アドレス、デフォルト ルータ、ネットワーク マスクの設定」の作業が実行可能になります。
– Display Only ― ノード IP アドレスを LCD に表示できますが、LCD で IP 設定を変更することはできません。
– Suppress Display ― LCD にノード IP アドレスが表示されなくなります。
• Suppress CTC IP Display ― プロビジョニング、メンテナンス、または検索のセキュリティ レベルを持つユーザの CTC にノード IP アドレスが表示されないようにする場合、このボックスをオンにします(IP アドレスの非表示は、スーパーユーザ セキュリティ レベルを持つユーザには適用されません)。
(注) IP アドレスの非表示は、スーパーユーザ セキュリティ レベルを持つユーザには適用されません。ただしセキュア モードの場合、バックプレーン IP アドレスが表示されるのはルーティング テーブルが確認できるローカル接続のスーパーユーザに限定できます。この場合、バックプレーン IP アドレスはルーティング テーブル上または自律メッセージ(TL1 REPT DBCHG メッセージ、アラーム、Performance Monitoring[PM; パフォーマンス モニタリング]レポーティングなど)内で、他の NE のユーザには一切表示されません。
• Forward DHCP Request To ― DHCP をイネーブルにする場合は、このチェックボックスをオンにします。また、DHCP サーバの IP アドレスを Request To フィールドに入力します。デフォルトではオフです。任意のゲートウェイ設定をイネーブルにして ONS 15454 SOCKS プロキシ サーバ機能を実装する場合は、このチェック ボックスをオフにします。
(注) DHCP をイネーブルにした場合、ONS 15454 ノードに接続されたコンピュータは一時的な IP アドレスを外部 DHCP サーバから取得します。ONS 15454 は DHCP 要求を転送するだけで、DHCP サーバとしては機能しません。
• Gateway Settings ― ONS 15454 SOCKS プロキシ サーバ機能をプロビジョニングします(SOCKS は IP ベースのアプリケーションに使われる標準のプロキシ プロトコルです)。このオプションを変更する前に、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「Management Network Connectivity」の章でシナリオ 7「Provisioning the ONS 15454 Proxy Server」を参照してください。SOCKS プロキシ サーバ ネットワークでは、ONS 15454は、ENE、GNE、またはプロキシ専用サーバのいずれかになります。プロビジョニングは NE タイプごとに一貫している必要があります。
• Enable SOCKS proxy server on port ― オンにすると、ONS 15454 は CTC クライアントと他の ONS 15454 ノードの間の接続用にプロキシとして動作します。他の ONS 15454 は
Data Communications Channel(DCC; データ通信チャネル)によってプロキシ ONS 15454 に接続されています。CTC クライアントはプロキシ ノードを介して DCC 接続されたノードへの接続を確立します。CTC クライアントは、DCC 接続されたノードではなく、プロキシ ONS 15454 への IP 接続を必要とします。Enable SOCKS proxy server on port チェックボックスがオフになっている場合は、そのノードはいかなる CTC クライアントに対してもプロキシとして動作しません。このボックスをオンにすると、次のいずれかのオプションをプロビジョニングできます。
– External Network Element(ENE) ― 他の ONS 15454 ノードに DCC 接続された ONS 15454 が LAN に接続されていない場合は、このオプションを選択します。TCC2/TCC2P カード TCP/IP(クラフト)ポートを介して ENE に接続された CTC コンピュータでは、ENE に DCC 接続されたノードを管理できます。ただし、これらのノードまたはこれらのノードが接続されている LAN または WAN に対して、CTC コンピュータを直接 IP 接続する必要はありません。
– Gateway Network Element(GNE) ― 他のノードに DCC 接続された ONS 15454 が LAN に接続されている場合は、このオプションを選択します。LAN に接続された CTC コンピュータでは、GNE に DCC 接続されたすべてのノードを管理できます。ただし、これらのノードに対して、CTC コンピュータを直接 IP 接続する必要はありません。GNE オプションを使用すると、LAN を DCC ネットワークから分離できます。そのため、DCC 接続ノードおよび DCC 接続ノードに接続された CTC コンピュータを起点とする IP トラフィックの LAN への流入を防止できます。
– SOCKS proxy only ― ファイアウォールによってノードから分離されている LAN に ONS 15454 が接続されている場合は、このオプションを選択します。SOCKS proxy only は GNE オプションと同じですが、DCC ネットワークを LAN から分離しないという点が異なります。
(注) ノードがセキュア モードでプロビジョニングされる場合、自動的に GNE としてプロビジョニングされ、SOCKS プロキシはイネーブルになります。ただしこのプロビジョニングは無効にできます。また、セキュア モードは ENE に変更できます。セキュア モードでは、SOCKS をディセーブルにできません。GNE および ENE ステータスを含むプロビジョニングについては、「G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化」を参照してください。
ステップ 4 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
両方の TCC2/TCC2P カードを再起動します。IP アドレス、サブネット マスク、またはゲートウェイ設定を変更した場合は、一方ずつ再起動します。再起動中(5 ~ 6 分かかります)は、TCC2/TCC2P カードのアクティブおよびスタンバイ LED は点滅、点灯、消灯します。それぞれの間隔は異なります。最後に、[Lost node connection, switching to network view] というメッセージが表示されます。
ステップ 5 OK をクリックします。ネットワーク ビューが表示されます。ノードにアクセスできない間は、ノードのアイコンがグレーで表示されます。
ステップ 6 グリーンに変わったらノードのアイコンをダブルクリックします。
DLP-G439 指定された SOCKS サーバのプロビジョニング
(注) この作業を実行するには、LAN アクセスできる SOCKS プロキシがイネーブルなネットワーク内のすべての ONS 15454 の IP アドレスまたは DNS 名が必要です。
(注) SOCKS プロキシ サーバには、ONS 15310-MA、ONS 15310-CL、ONS 15454、ONS 15454 SDH、ONS 15600、および ONS 15600 SDH ノードなど LAN アクセスできる任意のアクセス可能な ONS ネットワーク ノードを指定できます。
(注) この作業を、SOCKS プロキシ サーバ ノードへの変更が行われた回数だけ繰り返す必要があります(例:ノードに対する LAN 接続の追加または削除が行われるたび、またはネットワークに対するノードの追加または削除が行われるたび)。
(注) ネットワーク ノードにログインできない場合は、Disable Network Discovery オプションを選択して「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。この作業を完了した後、ネットワーク検出をイネーブルにして再度ログインします。
ステップ 1 CTC Edit メニューから、 Preferences を選択します。
ステップ 2 Preferences ダイアログボックスで SOCKS タブをクリックします。
ステップ 3 Designated SOCKS Server フィールドで、最初の ONS 15454 SOCKS サーバの IP アドレスまたは DNS ノード名を入力します。入力する ONS 15454 は SOCKS プロキシ サーバがイネーブルで、LAN アクセスが確立されている必要があります。
ステップ 4 Add をクリックします。ノードが SOCKS サーバ リストに追加されます。リストのノードを削除する必要があるは、 Remove をクリックします。
ステップ 5 手順 3 および 4 を繰り返して、ネットワーク内にすべての認定 ONS 15454 を追加します。SOCKS プロキシがイネーブルで LAN に接続されているすべの ONS ノードを追加します。
ステップ 6 Check All Servers をクリックします。CTC はすべてのノードが SOCKS サーバとして機能できることを確認します。確認後、SOCKS サーバ リストのノード IP アドレスまたはノード名の横にチェックが付けられます。ノードの横の X は、次の 1 つ以上が該当することを示します。
• ノードに到達できるが、ファイアウォールなどの問題により SOCKS ポートにアクセスできない。
ステップ 7 Apply をクリックします。ステップ 6 で X が付けられたノードも含め、ONS 15454 ノードのリストが SOCKS サーバとして追加されます。
ステップ 8 OK をクリックして、Preferences ダイアログボックスを閉じます。
DLP-G57 LCD による IP アドレス、デフォルト ルータ、ネットワーク マスクの設定
この作業では、ファントレイ アセンブリの LCD を使用して、ONS 15454 の IP アドレス、デフォルト ルータ、およびネットワーク マスクを変更します。この作業は、CTC にログインできない場合に使用します。 |
|
(注) ノード ビューの Provisioning > Network タブで LCD IP Display フィールドが Display Only または Suppress Display に設定されている場合は、この作業を実行できません。LCD IP Display フィールドの表示または変更方法については、「G56 IP 設定のプロビジョニング」を参照してください。ONS 15454 ノードがセキュア モードで LCD 表示ができない場合は、このプロビジョニングを変更できません。Cisco Technical Support にロックの解除を依頼してください。セキュア モードの詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
(注) 5 秒間ボタン操作がないと、LCD は通常の表示モードに戻ります。
ステップ 1 ONS 15454 の前面パネルで、LCD の最初の行に SHELF が表示されるまで Slot ボタンを繰り返し押します。Shelf メニューになります。
ステップ 2 次の表示が現れるまで、 Port ボタンを繰り返し押します。
• ノードの IP アドレスを変更する場合は、Node Status=IpAddress(図3-2)
• ノードのネットワーク マスクを変更する場合は、Node Status=Net Mask
• デフォルト ルータの IP アドレスを変更する場合は、Node Status=Default Rtr
ステップ 3 Status ボタンを押して、ノードの IP アドレス(図3-3)、ノードのサブネット マスク長、またはデフォルト ルータの IP アドレスを表示します。
ステップ 4 Slot ボタンを押して、変更が必要な IP アドレス、サブネット マスク、またはデフォルト ルータのディジットに移動します。選択したディジットがフラッシュします。
ヒント Slot、Status、および Port の各ボタンの位置は、LCD のコマンドの位置に対応しています。たとえば、図3-3 では、Slot ボタンを押して Next コマンドを呼び出し、Status ボタンを押して Done コマンドを呼び出します。
ステップ 5 Port ボタンを押して、IP アドレス、サブネット マスク、またはデフォルト ルータの該当するディジットに進みます。
ステップ 6 変更が完了したら、 Status ボタンを押して該当する Node Status メニューに戻ります。
ステップ 7 Shelf Save Configuration オプションが表示されるまで、 Port ボタンを繰り返し押します(図3-4)。
図3-4 Save Configuration オプションの選択
ステップ 8 Status ボタンを押して、Save Configuration オプションを選択します。
[Save and REBOOT] というメッセージが表示されます(図3-5)。
ステップ 9 Slot ボタンを押して新しい IP アドレス、サブネット マスク、またはデフォルト ルータの設定を適用するか、 Port を押して設定をキャンセルします。
(注) IP アドレスとデフォルト ルータは、同じサブネット上に設定する必要があります。サブネットが異なる場合は、設定を適用できません。
ステップ 10 新しい設定を保存すると、TCC2/TCC2P カードが再起動されます。再起動中に、[TCC may Reset] というメッセージが LCD に表示されます。TCC2/TCC2P カードが再起動を終了したら、LCD は通常の交互表示に戻ります。
DLP-G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化
この作業では、ONS 15454 のセキュリティ モードをイネーブルにします。セキュリティ モードをイネーブルにすると、2 つの IP アドレスがノードに割り当てられます。1 つのアドレスがバックプレーンの LAN ポートに割り当てられ、もう 1 つのアドレスが TCC2P RJ-45 TCP/IP(LAN)ポートに割り当てられます。TCC2 カードはセキュリティ モードをサポートしません。 |
|
(注) この作業には TCC2P カードが必要です。TCC2 カードが取り付けられている場合、この作業で説明するセキュリティ モード オプションは CTC に表示されません。
(注) この作業を実行すると、ノードが再起動され、CTC コンピュータとノードの接続が一時的に解除されます。
(注) ノード間で OTS-to-OTS PPC が作成されている場合、ノードのセキュリティ モードがイネーブルになっていると、機能しなくなります(G264 ノード セキュリティ モードのイネーブル化を参照)。これは、セキュア モードがイネーブルになっている場合、DCN 拡張機能は LAN インターフェイスを使用して内部ネットワークを拡張できなくなるためです(この設定モードでのネットワーク隔離による)ためです。この結果、OTS-to-OTS PPC でトポロジ ディスカバリは機能しなくなります。
ステップ 1 Provisioning > Security > Data Comm タブをクリックします。
ステップ 3 Change Secure Mode ページの情報を確認し、 Next をクリックします。
ステップ 4 TCC Ethernet Port ページで、TCC2P TCP/IP(LAN)ポートの IP アドレスとサブネット マスクを入力します。バックプレーンの LAN ポートおよび ONS 15454 のデフォルト ルータとは異なるサブネットの IP アドレスを指定する必要があります。
ステップ 6 Backplane Ethernet Port ページでは、必要に応じて、バックプレーンの IP アドレス、サブネット マスク、およびデフォルト ルータを変更します(ONS 15454 ネットワークに変更がなければ、通常、これらのフィールドを変更する必要はありません)。
ステップ 8 SOCKS Proxy Server Settings ページで、次のいずれかのオプションを選択します。
• External Network Element(ENE) ― このボックスをオンにすると、CTC コンピュータは、CTC コンピュータが接続される ONS 15454 だけに表示されます。CTC コンピュータは、DCC に接続されるノードには表示されません。また、ファイアウォールがイネーブルになり、ノードで DCC と LAN ポート間の IP トラフィックがルーティングされなくなります。
• Gateway Network Element(GNE) ― このボックスをオンにすると、CTC コンピュータは他の DCC 接続ノードに表示されます。ノードで、DCC と LAN ポート間の IP トラフィックがルーティングされなくなります。
(注) セキュア モードをイネーブルにすると、SOCKS プロキシ サーバが自動的にイネーブルになります。
30 ~ 40 秒以内に TCC2P カードが再起動します。CTC がネットワーク ビューに切り替わり、CTC Alerts ダイアログボックスが表示されます。ネットワーク ビューでは、ノードの表示がグレーに変わり、Alarms タブに DISCONNECTED 状態が表示されます。
ステップ 10 CTC Alerts ダイアログボックスで、 Close をクリックします。再起動が終了するまで待機します(数分かかることがあります)。
ステップ 11 DISCONNECTED の表示が消えたら、次のステップを実行して、CTC および LCD に表示されているバックプレーンの IP アドレスを非表示にします。バックプレーンの IP アドレスを非表示にしない場合は、ステップ 12 に進みます。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ ノード)でノードを表示します。
b. Provisioning > Security > Data Comm タブをクリックします。
c. LCD IP Setting フィールドで、 Suppress Display を選択します。IP アドレスは、ONS 15454 LCD には表示されません。
d. Suppress CTC IP Address チェックボックスをオンにします。IP アドレスは CTC 情報領域または Provisioning > Security > Data Comm タブには表示されません。
(注) セキュア モードをオンにすると、TCC2P の IP アドレスがノードの IP アドレスになります。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network タブをクリックします。
ステップ 2 Static Routing タブをクリックします。 Create をクリックします。
ステップ 3 Create Static Route ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Destination ― CTC を実行しているコンピュータの IP アドレスを入力します。アクセス先を 1 つのコンピュータに制限するには、完全な IP アドレスとサブネット マスク 255.255.255.255 を入力します。192.168.1.0 サブネット上のすべてのコンピュータへのアクセスを許可するには、192.168.1.0 とサブネット マスク 255.255.255.0 を入力します。宛先として 0.0.0.0 を入力すると、ルータに接続しているすべての CTC コンピュータへのアクセスが許可されます。
• Mask ― サブネット マスクを入力します。宛先がホスト ルート(つまり、1 つの CTC コンピュータ)の場合は、32 ビットのサブネット マスク(255.255.255.255)を入力します。宛先がサブネットの場合は、255.255.255.0 のようにサブネット マスクを調整します。宛先が 0.0.0.0 の場合、CTC によって自動的にサブネット マスク 0.0.0.0 が入力され、すべての CTC コンピュータへのアクセスが許可されます。この値は変更できません。
• Next Hop ― ルータ ポートの IP アドレスを入力するか、CTC コンピュータがノードに直接接続されている場合はノードの IP アドレスを入力します。
• Cost ― ONS 15454 とコンピュータの間のホップ数を入力します。
ステップ 4 OK をクリックします。Static Route ウィンドウにスタティック ルートが表示されることを確認します。
(注) スタティック ルート ネットワークのサンプルは、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Management Network Connectivity」の章を参照してください。
この作業では、ONS 15454 の OSPF ルーティング プロトコルをイネーブルにします。ONS 15454 を OSPF に対応したネットワークに追加する場合に、この作業を実行します。 |
|
ONS 15454 の接続先のルータでプロビジョニングされている OSPF 領域 ID、Hello インターバルと Dead インターバル、および認証鍵(OSPF 認証がイネーブルの場合)が必要です。 |
|
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network > OSPF タブをクリックします。
ステップ 2 OSPF 領域の左上部で次の項目を指定します。
• DCC/GCC OSPF Area ID Table ― ドット付き 10 進形式で、一意の OSPF 領域 ID としての ONS 15454 ノードを示す数字を入力します。Area ID には 000.000.000.000 から 255.255.255.255 の間の任意の数字を使用できますが、LAN OSPF 領域に対して一意である必要があります。
• SDCC Metric ― この値は、通常は変更しません。セクション DCC を介したパケット送信コストを設定する値であり、OSPF ルータが最短パスを計算するために使用します。この値は、必ず LAN メトリックより大きな値にする必要があります。SDCC メトリックのデフォルト値は 100 です。
• LDCC Metric ― ライン DCC を介したパケット送信コストを設定します。この値は、必ず SDCC メトリックより小さな値にする必要があります。デフォルトの LDCC メトリックは 33 です。通常は変更しません。
• RS-DCC Metric ― この値は、通常は変更しません。Regeneration Section DCC(RS-DCC)を介したパケット送信コストを設定する値であり、OSPF ルータが最短パスを計算するために使用します。この値は、必ず LAN メトリックより大きな値にする必要があります。RS-DCC メトリックのデフォルト値は 100 です。
• MS-DCC Metric ― Multiplex Section DCC(MS-DCC)を介したパケット送信コストを設定します。この値は、必ず SDCC メトリックより小さな値にする必要があります。デフォルトの MS-DCC メトリックは 33 です。通常は変更しません。
ステップ 3 OSPF on LAN 領域で次の項目を指定します。
• OSPF active on LAN ― オンにすると、ONS 15454 OSPF トポロジーを LAN 上の OSPF ルータにアドバタイズできます。このフィールドは、OSPF ルータに直接接続されている ONS 15454 ノードでオンにします。
• LAN Port Area ID ― ONS 15454 が接続されているルータ ポートの OSPF 領域 ID(ドット付き 10 進形式)を入力します(この数値は、DCC/GCC OSPF 領域 ID とは異なります)。
ステップ 4 デフォルトでは、OSPF は No Authentication に設定されています。OSPF ルータが認証を必要とする場合は、次のステップを実行します。その必要がない場合は、ステップ 5 に進みます。
a. No Authentication ボタンをクリックします。
b. Edit Authentication Key ダイアログボックスで次の項目を指定します。
• Type ― Simple Password を指定します。
• Enter Authentication Key ― パスワードを入力します。
• Confirm Authentication Key ― 確認のために同じパスワードを入力します。
認証ボタンのラベルが Simple Password に変わります。
ステップ 5 OSPF のプライオリティとインターバルの設定をプロビジョニングします。OSPF のプライオリティとインターバルのデフォルト値は、OSPF ルータで最もよく使用されるデフォルト値です。これらのデフォルト値が、ONS 15454 の接続先の OSPF ルータで使用される値と一致していることを確認します。
• Router Priority ― ルータの優先順位をプロビジョニングします。これにより、サブネットの指定ルータが決定されます。
• Hello Interval(秒) ― OSPF ルータが送信する OSPF hello パケット アドバタイズメントの間隔の秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 10 秒です。
• Dead Interval ― OSPF ルータのパケットが表示されなくなってから近接ルータがそのルータのダウンを宣言するまでの秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 40 秒です。
• Transit Delay(秒) ― サービスの速度をプロビジョニングします。デフォルトは 1 秒です。
• Retransmit Interval(秒) ― パケットを再送するまでの経過時間(秒)をプロビジョニングします。デフォルトは 5 秒です。
• LAN Metric ― LAN を介したパケット送信コストをプロビジョニングします。 この値は、常に SDCC または RS-DCC メトリックより小さな値にする必要があります。デフォルトは 10 です。
ステップ 6 領域範囲テーブルが必要な場合は、OSPF Area Range Table の下に作成します。
(注) 領域範囲テーブルは、OSPF 領域境界外にある情報を統合するテーブルです。ONS 15454 OSPF 領域にある 1 つの ONS 15454 が OSPF ルータに接続されます。このノードにある領域範囲テーブルは、ルータに対して、ONS 15454 OSPF 領域内に存在する他のノードを指し示します。
b. Create Area Range ダイアログボックスで次の項目を指定します。
• Range Address ― OSPF 領域内にある ONS 15454 ノードの領域 IP アドレスを入力します。たとえば、ONS 15454 OSPF 領域内に IP アドレスが 10.10.20.100、10.10.30.150、10.10.40.200、および 10.10.50.250 のノードがある場合、範囲アドレスは 10.10.0.0 となります。
• Range Area ID ― ONS 15454 ノードの OSPF 領域 ID を入力します。これは、DCC OSPF Area ID フィールドの ID または Area ID for LAN Port フィールドの ID のいずれかになります。
• Mask Length ― サブネット マスク長を入力します。上記の範囲アドレスの例では、この値は 16 になります。
• Advertise ― OSPF 範囲テーブルをアドバタイズする場合はこのボックスをオンにします。
ステップ 7 すべての OSPF 領域は領域 0 に接続されている必要があります。ONS 15454 OSPF 領域が物理的に領域 0 に接続されていない場合は、次のステップに従って仮想リンク テーブルを作成し、接続されていない領域に領域 0 への論理パスを提供します。
a. OSPF Virtual Link Table の下で、 Create をクリックします。
b. Create Virtual Link ダイアログボックスで、次のフィールドを設定します。OSPF の設定は、ONS 15454 OSPF 領域の OSPF 設定と一致する必要があります。
• Neighbor ― 領域 0 ルータのルータ ID を入力します。
• Transit Delay(秒) ― サービスの速度を入力します。デフォルトは 1 秒です。
• Hello Int(秒) ― OSPF ルータが送信する OSPF hello パケット アドバタイズメントの間隔の秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 10 秒です。
• Auth Type ― ONS 15454 の接続先のルータが認証を使用する場合は、 Simple Password を選択します。それ以外の場合は、 No Authentication を選択します。
• Retransmit Int(秒) ― パケットを再送するまでの経過時間をプロビジョニングします。デフォルトは 5 秒です。
• Dead Int(秒) ― OSPF ルータのパケットがわからなくなってから近接ルータがそのルータのダウンを宣言するまでの秒数をプロビジョニングします。デフォルトは 40 秒です。
ステップ 8 ONS 15454 OSPF 領域のデータを入力したら、 Apply をクリックします。
領域 ID を変更した場合は、一度に 1 つずつ TCC2/TCC2P カードがリセットされます。リセットには 10 ~ 15 分かかります。
この作業では、ONS 15454 の RIP をイネーブルにします。ONS 15454 を RIP に対応したネットワークに追加する場合に、この作業を実行します。 |
|
DCC 接続されていないノードに ONS 15454 からルーティング情報を伝えるために、ONS 15454 に隣接するルータへのスタティック ルートを作成する必要があります。 |
|
ステップ 1 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Network > RIP タブをクリックします。
ステップ 2 RIP をイネーブルにする場合は、 RIP Active チェックボックスをオンにします。
ステップ 3 ネットワークでサポートされているバージョンに応じて、ドロップダウン リストから RIP Version 1 または RIP Version 2 を選択します。
ステップ 4 RIP メトリックを設定します。RIP メトリックは 1 ~ 15 の数値に設定できます。これは、ホップ数を表します。
ステップ 5 デフォルトでは、RIP は No Authentication に設定されています。ONS 15454 の接続先のルータが認証を必要とする場合は、次のステップを実行します。その必要がない場合は、ステップ 6 に進みます。
a. No Authentication ボタンをクリックします。
b. Edit Authentication Key ダイアログボックスで次の項目を指定します。
• Type ― Simple Password を指定します。
• Enter Authentication Key ― パスワードを入力します。
• Confirm Authentication Key ― 確認のために同じパスワードを入力します。
認証ボタンのラベルが Simple Password に変わります。
ステップ 6 アドレス サマリーを入力する場合は、次のステップを実行します。その必要がない場合は、ステップ 7 に進みますアドレス サマリーは、ONS 15454 がゲートウェイ NE である場合だけ入力します。ゲートウェイ NE では、異なるサブネットの複数の外部 ONS 15454 の NE が IP アドレスによって接続されています。
a. RIP Address Summary 領域で、 Create をクリックします。
b. Create Address Summary ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Summary Address ― サマリー IP アドレスを入力します。
• Mask Length ― 上矢印と下矢印を使用してサブネット マスク長を入力します。
• Hops ― ホップ数を入力します。ホップ数が少ないほど、プライオリティが高くなります。
NTP-G194 セキュア モードでの ONS 15454 の設定
この手順では、ONS 15454 および CTC コンピュータにセキュアにアクセスするためのプロビジョニングを行います。 |
|
ステップ 1 ノード ビューで Provisioning > Security > Access ペインをクリックします。
ステップ 2 EMS Access 領域で、Access State を Secure に変更します。
ステップ 3 Apply をクリックします。CTC が接続解除され、セキュア ソケット接続を介して再接続されます。
ステップ 4 セキュアな接続を確立するには、https://node-address を入力します。
(注) CTC 接続をセキュア モードで設定すると、http 要求は自動的に https モードにリダイレクトされます。
ステップ 5 初回接続は Website Certification is Not Known ダイアログボックスによって認証されます。証明書を受け入れて、OK をクリックします。Security Error: Domain Name Mismatch ダイアログボックスが表示されます。OK をクリックして続行します。
NTP-G27 ファイアウォール アクセスを目的とした ONS 15454 の設定
この手順では、ONS 15454 ノードおよび CTC コンピュータにファイアウォールを介してアクセスするためのプロビジョニングを行います。 |
|
ステップ 1 ファイアウォールの背後にあるノードにログインします。手順については、「G46 CTC へのログイン」を参照してください。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ONS 15454 ノードが保護ネットワーク内にあり、CTC コンピュータが外部ネットワークにある場合、「G61 ONS 15454 における IIOP リスナー ポートのプロビジョニング」の作業を行います。
図3-6 は、ONS 15454 ノードが保護ネットワーク内にあり、CTC コンピュータが外部ネットワークにある場合を示しています。コンピュータから ONS 15454 ノードにアクセスするには、ファイアウォール管理者が指定した IIOP リスナー ポートを ONS 15454 上でプロビジョニングする必要があります。
ステップ 3 CTC コンピュータがファイアウォールの背後にある場合は、「G62 CTC コンピュータにおける IIOP リスナー ポートのプロビジョニング」の作業を行います。
図3-7 は、CTC コンピュータと ONS 15454 がファイアウォールの背後にある場合を示しています。コンピュータから ONS 15454 にアクセスするには、CTC コンピュータと ONS 15454 上で IIOP ポートをプロビジョニングする必要があります。
図3-7 ファイアウォールの背後にある CTC コンピュータ と ONS 15454ノード
DLP-G61 ONS 15454 における IIOP リスナー ポートのプロビジョニング
この作業では、ONS 15454 ノード上で IIOP リスナー ポートを設定し、ファイアウォールの背後にある ONS 15454 にアクセスできるようにします。 |
|
(注) Enable SOCKS Proxy on port 1080 チェックボックスがオンになっている場合、CTC ではポート 1080 が使用され、ここで設定した IIOP ポート設定は無視されます。あとでチェックボックスをオフにすると、ここで設定した IIOP リスナー ポートが使用されます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Security > Access タブをクリックします。
ステップ 2 TCC CORBA (IIOP) Listener Port 領域で、次のリスナー ポート オプションを選択します。
• TCC Fixed(デフォルト) ― ポート 57790 を使用します。ファイアウォールの同じ側にある ONS 15454 ノードに接続する場合、またはファイアウォールを使用しない場合(デフォルト)に適したオプションです。ポート 57790 が使用可能な場合は、ファイアウォールを介したアクセスにこのオプションを使用することもできます。
• Standard Constant ― Common Object Request Broker Architecture(CORBA)のデフォルト ポート番号であるポート 683 を使用します。
• Other Constant ― ポート 683 を使用しない場合は、ファイアウォール管理者が指定する IIOP ポートを入力します。
ステップ 4 [Change Network Configuration] というメッセージが表示されたら、 Yes をクリックします。
両方の ONS 15454 TCC2/TCC2P カードを、一度に 1 つずつ再起動します。再起動には約 15 分かかります。
DLP-G62 CTC コンピュータにおける IIOP リスナー ポートのプロビジョニング
この作業では、CTC の IIOP リスナー ポートを選択します。ファイアウォールの背後で CTC を稼働させている PC の場合、この作業を実行します。 |
|
ステップ 1 Edit メニューで、 Preferences を選択します。
ステップ 2 Preferences ダイアログボックスで Firewall タブをクリックします。
ステップ 3 CTC CORBA (IIOP) Listener Port 領域で、リスナー ポート オプションを選択します。
• Variable(デフォルト) ― ファイアウォール内部から ONS 15454 ノードに接続する場合、またはファイアウォールを使用しない場合(デフォルト)に使用します。
• Standard Constant ― CORBA のデフォルト ポート番号であるポート 683 を使用します。
• Other Constant ― ポート 683 を使用しない場合は、管理者が指定する IIOP ポートを入力します。
ステップ 4 Apply をクリックします。ポートの変更は次回の CTC ログイン時に適用される旨の警告メッセージが表示されます。
ステップ 6 Preferences ダイアログボックスで OK をクリックします。
ステップ 7 IIOP ポートを使用して ONS 15454 にアクセスするには、CTC からログアウトしてログインし直します(ログアウトするには、File メニューから Exit を選択します)。
(注) この手順では、ルータやサード パーティ製の NE を含む非 ONS 機器のプロビジョニングが必要になります。これらのプロビジョニングに問題がなければ作業を開始してください。
ステップ 1 OSI のプロビジョニングを行うノードで「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
• 「G283 OSI ルーティング モードのプロビジョング」 ― 最初にこの作業を実行します。
• 「G284 TARP オペレーティング パラメータのプロビジョニング」 ― 次にこの作業を実行します。
• 「G285 静的な TID to NSAP エントリの TDC への追加」 ― この作業は、必要に応じて実行します。
• 「G287 TARP MAT エントリの追加」 ― この作業は、必要に応じて実行します。
• 「G288 OSI ルータのプロビジョング」 ― この作業は、必要に応じて実行します。
• 「G289 追加のマニュアル領域アドレスのプロビジョニング」 ― この作業は、必要に応じて実行します。
• 「G290 LAN インターフェイスの OSI サブネットのイネーブル化」 ― この作業は、必要に応じて実行します。
• 「G291 IP-over-CLNS トンネルの作成」 ― この作業は、必要に応じて実行します。
DLP-G283 OSI ルーティング モードのプロビジョング
この作業では、OSI ルーティング モードのプロビジョニングを行います。DCN 通信に OSI プロトコル スタックを使用しているサード パーティ製の NE のネットワークに対して ONS 15454 を接続する場合、この作業を実行します。 |
|
(注) ONS 15454 ノードでは、3 つの仮想ルータをプロビジョニングできます。ノードのプライマリ
Network Service Access Point(NSAP; ネットワーク サービス アクセス ポイント)アドレスは、ルータ 1 のプライマリ マニュアル領域アドレスでもあります。プライマリ NSAP を編集するには、Router 1 のプライマリ マニュアル領域アドレスを編集する必要があります。Routers サブタブの Router 1 をイネーブルにすると、アドレスを編集するための Change Primary Area Address ボタンを使用できます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI タブをクリックします。
• End System ― ONS 15454 は OSI ES 機能を実行します。また、OSI 領域内にあるノードとの通信に、中継システムを使用します。
(注) 複数の仮想ルータがイネーブルになっている場合、ES のルーティング モードは使用できません。
• Intermediate System Level 1 ― ONS 15454 は OSI IS 機能を実行します。ONS 15454 は、OSI 領域内の IS ノードおよび ES ノードと通信します。OSI 領域外の IS ノードおよび ES ノードとの通信には、IS L1/L2 ノードに依存します。
• Intermediate System Level 1/Level 2 ― ONS 15454 は IS 機能を実行します。ONS 15454 は、OSI 領域内の IS ノードおよび ES ノードと通信します。また、他の OSI 領域内の IS L1/L2 ノードとも通信します。このオプションを選択する前に、次の内容を確認してください。
–ノードが、異なる OSI 領域の他の IS Level 1/Level 2 ノードに接続されていること。
–ノードが、IS L1/L2 としてプロビジョニングされている領域内のすべてのノードに接続されていること。
ステップ 3 必要に応じて、LSP データ バッファを変更します。
• L1 LSP Buffer Size ― Level 1 のリンク ステート Protocol Data Unit(PDU; プロトコル データ ユニット)バッファ サイズを調整します。デフォルトは 512 に設定されています。この値は変更しないでください。
• L2 LSP Buffer Size ― Level 2 のリンク ステート PDU バッファ サイズを調整します。デフォルトは 512 に設定されています。この値は変更しないでください。
DLP-G284 TARP オペレーティング パラメータのプロビジョニング
この作業では、TARP オペレーティング パラメータをプロビジョニングします。このパラメータには、TARP PDU の伝播、タイマー、Loop Detection Buffer(LDB)が含まれます。 |
|
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI > TARP > Config タブをクリックします。
ステップ 2 必要に応じて、次のパラメータのプロビジョニングを行います。
• TARP PDUs L1 Propagation ― オンになっている場合(デフォルト)、ノードに受信される(LDB に除外されていない)TARP Type 1 PDU が、Level 1 OSI 領域内の他の NE に伝播されます(Type 1 PDU は、Level 1 のルーティング領域内で Target Identifier[TID; ターゲット ID]に一致するプロトコル アドレスを要求します)。NE が Type 1 のターゲットであり、PDU が PDU を受信した NE に伝播されていない場合、伝播は発生しません。
(注) TARP PDUs L1 Propagation パラメータは、Node Routing Area(Provisioning > OSI > Main Setup タブをクリック)が ES に設定されている場合は使用できません。
• TARP PDUs L2 Propagation ― オンになっている場合(デフォルト)、ノードに受信される(LDB に除外されていない)TARP Type 2 PDU が、Level 2 OSI 領域内の他の NE に伝播されます(Type 2 PDU は、Level 2 のルーティング領域内で TID に一致するプロトコル アドレスを要求します)。NE が Type 2 のターゲットではなく、PDU が PDU を受信した NE に伝播されていない場合は、伝播が発生します。
(注) TARP PDUs L2 Propagation パラメータは、Node Routing Area が中継システム Level 1/Level 2 にプロビジョニングされてる場合のみ使用できます。
• TARP PDUs Origination ― オンになっている場合(デフォルト)、次の機能を含め、ノードは TARP の機能をすべて実行します。
–TID to NSAP 解決要求(TARP Type 1 および Type 2 PDU に準拠)
–NSAP to TID 要求(Type 5 PDU に準拠)
(注) TARP Echo および NSAP to TID はサポートされていません。
• TARP Data Cache ― オンになっている場合(デフォルト)、ノードは TARP Data Cache(TDC)を維持します。TDC は、ノードで受信した TARP Type 3 PDU から作成され、さらに TARP Type 4 PDU(TID to NSAP 更新または修正)によって修正される TID to NSAP のペアのデータベースです。TARP 3 PDU は Type 1 と Type 2 PDU に応答します。また、TDC には TARP > Static TDC タブで入力した静的なエントリを含めることができます。
(注) TDC は、TARP PDU Origination パラメータがイネーブルの場合にだけ使用します。
• L2 TARP Data Cache ― オンになっている場合(デフォルト)、ノードが他の NE に要求を伝播する前に Type 2 要求に応じた NE の TID と NSAP が TDC に追加されます。
(注) L2 TDC パラメータは、他の中継システム Level 1/Level 2 ノードに接続する中継システム Level 1/Level 2 ノード向けに設計されています。中継システム Level 1 ノードのパラメータをイネーブルにすることは推奨されていません。
• LDB ― オンになっている場合(デフォルト)、TARP ループ検出バッファがイネーブルになります。LDB は、TARP PDU が同一のサブネットで何度も送信されることを防ぎます。
(注) LDB パラメータは、Node Routing Mode が ES にプロビジョニングされている場合、または TARP PDUs L1 Propagation パラメータがイネーブルになっていない場合は使用されません。
• LAN TARP Storm Suppression ― オンになっている場合(デフォルト)、TARP ストーム抑制がイネーブルになります。この機能は、冗長 TARP PDU が LAN ネットワークに不必要に伝播されることを防ぎます。
• Send Type 4 PDU on Startup ― オンになっている場合、ONS 15454 の初回の起動中は TARP Type 4 PDU が送信されます。Type 4 PDU は、TID または NSAP が NE で変更されたことを示します(デフォルトではイネーブルに設定されていません)。
• Type 4 PDU Delay ― Send Type 4 PDU on Startup がイネーブルの場合、Type 4 PDU の生成前に経過する総時間を設定します。デフォルトは 60 秒です。範囲は 0 ~ 255 秒です。
(注) Send Type 4 PDU on Startup および Type 4 PDU Delay パラメータは、TARP PDUs Origination がイネーブルでない場合は使用できません。
• LDB Entry ― TARP の LDB タイマーを設定します。LDB 時間は、TARP のシーケンス番号(tar-seq)がゼロ(0)の各 LDB エントリに割り当てられます。デフォルトは 5 分です。範囲は 1 ~ 10 分です。
• LDB Flush ― LDB のフラッシュ頻度を設定します。デフォルトは 5 分です。範囲は 0 ~ 1440 分です。
• T1 ― Type 1 PDU への応答を待機する時間を設定します。Type 1 PDU は OSI Level 1 領域内の特定の NE TID を探します。デフォルトは 15 秒です。範囲は 0 ~ 3600 秒です。
• T2 ― Type 2 PDU への応答を待機する時間を設定します。TARP Type 2 PDU は OSI Level 1 および Level 2 領域内の特定の NE TID 値を探します。デフォルトは 25 秒です。範囲は 0 ~ 3600 秒です。
• T3 ― アドレス解決要求を待機する時間を設定します。デフォルトは 40 秒です。範囲は 0 ~ 3600 秒です。
• T4 ― エラーからの復旧を待機する時間を設定します。このタイマーは、要求された NE TID が検出できずに T2 タイマーが切れたあとに開始されます。デフォルトは 20 秒です。範囲は 0 ~ 3600 秒です。
(注) T1、T2、T4 タイマーは、TARP PDUs Origination チェックボックスがオフの場合は使用できません。
DLP-G285 静的な TID to NSAP エントリの TDC への追加
この作業では、静的な TID to NSAP エントリを TDC に追加します。静的なエントリは、TARP をサポートしないスタティック ルートと類似の NE に対して必要です。また、特定の TID には、特定の NSAP を強制的に指定する必要があります。 |
|
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI > TARP > Static TDC タブをクリックします。
ステップ 2 Add Static Entry をクリックします。
ステップ 3 Add Static Entry ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• TID ― NE の TID を入力します(ONS ノードでは、TID は ノード ビュー またはマルチシェルフ ビュー Provisioning > General タブ の Node Name パラメータです)。
• NSAP ― NSAP フィールドに OSI NSAP アドレスを入力するか、または Use Mask をクリックし、Masked NSAP Entry ダイアログボックスにアドレスを入力します。
ステップ 4 OK をクリックして Masked NSAP Entry ダイアログボックスを終了し、さらに必要であれば OK をクリックして AddStaticEntry ダイアログボックスも終了します。
この作業では、TARP Manual Adjacency Table(MAT)にエントリを追加します。エントリは、ONS 15454 が TARP 機能を搭載していないルータや NE を介して通信する必要がある場合に追加します。 |
|
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > OSI > TARP > MAT タブをクリックします。
ステップ 3 Add TARP Manual Adjacency Table Entry ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• Level ― 送信する TARP Type Code を設定します。
– Level 1 ― 隣接関係が現行のノードと同一の領域内にあることを示します。エントリは Type 1 PDU を生成します。
– Level 2 ― 隣接している場所が現行のノードとは異なる領域にあることを示します。エントリは Type 2 PDU を生成します。
• NSAP ― NSAP フィールドに OSI NSAP アドレスを入力するか、または Use Mask をクリックし、Masked NSAP Entry ダイアログボックスにアドレスを入力します。
ステップ 4 OK をクリックして Masked NSAP Entry ダイアログボックスを終了し、さらに必要であれば OK をクリックして Add Static Entry ダイアログボックスも終了します。
(注) Router 1 をイネーブルにしてから Router 2、3 のプライマリ マニュアル領域アドレスをイネーブルにして編集します。
(注) ノードの NSAP アドレスは、Router 1 のマニュアル領域アドレス、System ID、および Selector「00」で構成されています。Router 1 マニュアル領域アドレスを変更すると、そのノードの NSAP アドレスも変更されます。
(注) Router 1 の System ID はそのノードの MAC アドレスです。Router 2、3 の System ID は、Router 1 の System ID にそれぞれ 1、2 を追加することで作成されます。System ID を編集することはできません。
ステップ 1 Provisioning > OSI > Routers > Setup タブをクリックします。
ステップ 2 プロビジョニングするルータを選択し、 Edit をクリックします。OSI Router Editor ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 OSI Router Editor ダイアログボックスで、次の作業を行います。
a. Enable Router をオンにしてルータをイネーブルにし、プライマリ領域アドレスを編集できるようにします。
b. マニュアル領域アドレスをクリックしてから、 Edit をクリックします。
c. Edit Manual Area Address ダイアログボックスで、Area Address フィールドのプライマリ領域アドレスを編集します。必要であれば、 Use Mask をクリックして Masked NSAP Entry ダイアログボックスに編集内容を入力します。アドレス(16 進数)には、8 ~ 24文字の英数字(0 ~ 9、a ~ f)を使用できます。
d. OK をクリックし、次のダイアログボックスを閉じます。Masked NSAP Entry(使用した場合)、Edit Manual Area Address、OSI Router Editor。
DLP-G289 追加のマニュアル領域アドレスのプロビジョニング
この作業では、OSI のマニュアル領域アドレスをプロビジョニングします。各仮想ルータに、1 つのプライマリ領域と 2 つの追加のマニュアル領域を作成できます。 |
|
ステップ 1 Provisioning > OSI > Routers > Setup タブをクリックします。
ステップ 2 追加のマニュアル領域アドレスをプロビジョニングするルータを選択し、 Edit をクリックします。OSI Router Editor ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 3 OSI Router Editor ダイアログボックスで、次の作業を行います。
a. Enable Router をオンにしてルータをイネーブルにし、プライマリ領域アドレスを編集できるようにします。
b. マニュアル領域アドレスをクリックしてから、 Add をクリックします。
c. Add Manual Area Address ダイアログボックスで、Area Address フィールドにプライマリ領域アドレスを入力します。必要であれば、 Use Mask をクリックして Masked NSAP Entry ダイアログボックスにアドレスを入力します。アドレス(16 進数)には、2 ~ 24文字の英数字(0 ~ 9、a ~ f)を使用できます。
d. OK をクリックし、次のダイアログボックスを閉じます。Masked NSAP Entry(使用した場合)、Add Manual Area Address、および OSI Router Editor。
DLP-G290 LAN インターフェイスの OSI サブネットのイネーブル化
(注) 通信チャネル(Optical Service Channel [OSC] または Generic Communications Channel [GCC])を作成すると、その通信チャネル上の OSI サブネットワーク接続ポイントがイネーブルになります。「G38 OSC 終端のプロビジョニング」および「G76 GCC 終端のプロビジョニング」を参照してください。
(注) OSI のルーティング モードが ES に設定されている場合、OSI サブネットワーク接続ポイントは LAN インターフェイスでイネーブルにできません。
(注) Secure Mode がオンになっている場合、OSI Subnet は、前面の TCC2P TCP/IP(LAN)ポートではなくバックプレーンの LAN ポートでイネーブルになります。
ステップ 1 Provisioning > OSI > Routers > Subnet タブをクリックします。
ステップ 2 Enable LAN Subnet をクリックします。
ステップ 3 Enable LAN Subnet ダイアログボックスで、次のフィールドを設定します。
• ESH ― End System Hello(ESH)の伝播頻度を設定します。ES NE は ESH を送信して、他の ES および IS にサービスする NSAP を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• ISH ― Intermediate System Hello(ISH)PDU の伝播頻度を設定します。中継システム NE は ISH を他の ES および IS に送信して、処理する中継システム NE を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• IIH ― Intermediate System to Intermediate System Hello(IIH)PDU の伝播頻度を設定します。IS-IS Hello PDU は IS 間の隣接性を確立、維持します。デフォルトは 3 秒です。範囲は 1 ~ 600 秒です。
• IS-IS Cost ― LAN サブネットで送信するパケットのコストを設定します。IS-IS プロトコルはコストを使用して最短のルーティング パスを算出します。LAN サブネットのデフォルトの IS-IS コストは 20 です。通常、この値を変更することはありません。
• DIS Priority ― Designated Intermediate System(DIS)のプライオリティを設定します。IS-IS ネットワークでは、1 つのルータが DIS としてサービスするように選出されます(LAN サブネットのみ)。シスコのルータの DIS プライオリティは 64 です。ONS 15454 LAN サブネットのデフォルトの DIS プライオリティは 63 です。通常、この値が変更されることはありません。
この作業では、IP-over-CLNS トンネルを作成して、OSI プロトコル スタックを使用する装置やネットワーク経由で ONS 15454 ノードの通信が行えるようにします。 |
|
ステップ 1 Provisioning > OSI > Tunnels タブをクリックします。
ステップ 3 Create IP Over CLNS Tunnel ダイアログボックスで、次のフィールドを設定します。
• Tunnel Type ― トンネルのタイプを選択します。
– Cisco ― シスコ独自の IP トンネルを作成します。Cisco IP トンネルは、CLNS ヘッダーを IP パケットに追加します。
– GRE ― Generic Routing Encapsulation(GRE; 総称ルーティング カプセル化)トンネルを作成します。GRE トンネルは、CLNS ヘッダーと GRE ヘッダーを IP パケットに追加します。
シスコ独自のトンネルは、GRE ヘッダーを各 IP パケットに追加しないので、GRE トンネルよりわずかに効率がよくなっています。また、これらの 2 つのトンネル タイプには互換性がありません。多くのシスコ製のルータでは、Cisco IP トンネルがサポートされています(GRE と Cisco IP トンネルを両方サポートしているルータは少数です)。通常、2 台のシスコ製ルータ間またはシスコ製ルータと ONS ノード間にトンネルを作成する場合は、Cisco IP トンネルを作成します。
• IP Address ― IP-over-CLNS トンネルの宛先 IP アドレスを入力します。
• IP Mask ― IP-over-CLNS の宛先 IP アドレス サブネット マスクを入力します。
• OSPF Metric ― IP-over-CLNS トンネルを介してパケットを送信する OSPF メトリックを入力します。OSPF メトリック(コスト)は OSPF ルートで使用され、最短パスを算出します。デフォルト値は 110 です。通常、複数のトンネル ルートを作成して、ルータの優先順位を決めるために異なるメトリックを割り当てる必要がないかぎりは、この値を変更することはありません。
• NSAP Address ― 宛先 NE または OSI ルータの NSAP アドレスを入力します。
ステップ 5 サードパーティ ベンダー製 NE のメーカーが提供するマニュアルを参照し、もう一方のトンネル エンドポイントをプロビジョニングします。
この手順では、ONS 15454 で SNMP 管理用ソフトウェアを使用できるように、SNMP パラメータを設定します。 |
|
ステップ 1 SNMP を設定するノードで「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > SNMP タブをクリックします。
ステップ 3 Trap Destinations 領域で、 Create をクリックします。
ステップ 4 Create SNMP Trap Destination ダイアログボックスで次の情報を入力します(図3-8)。
• Destination IP Address ― NMS(Network Management System; ネットワーク管理システム)の IP アドレスを入力します。ログインしているノードが ENE の場合は、宛先アドレスを GNE に設定します。
• Community ― SNMP のコミュニティ名を入力します。SNMP のコミュニティ名の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「SNMP」の章を参照してください。
(注) コミュニティ名は、アクセス制御と認証の形式です。ONS 15454 に割り当てられたコミュニティ名は、大文字と小文字の違いも含めて、NMS のコミュニティ名と一致する必要があります。
• UDP Port ― SNMP のデフォルトの UDP ポートは 162 です。ノードが SOCKS プロキシ サーバ ネットワークの ENE の場合、UDP ポートは GNE の SNMP リレー ポート(391)に設定する必要があります。
• Trap Version ― SNMPv1 と SNMPv2 のいずれかを選択します。NMS のマニュアルを参照して使用するバージョンを指定します。
ステップ 5 OK をクリックします。新しいトラップを設定したノードのノード IP アドレスが、Trap Destinations 領域に表示されます。
ステップ 6 Trap Destinations 領域に表示されたノード IP アドレスをクリックします。Selected Destination リストに表示される SNMP 情報を確認します。
ステップ 7 SNMP エージェントで特定の MIB(Management Information Base; 管理情報ベース)に関する SNMP SET 要求を処理できるようにする場合は、 Allow SNMP Sets チェックボックスをオンにします。このボックスがオフになっている場合、SET 要求は拒否されます。
ステップ 8 SNMP プロキシ機能を設定し、ONS ファイアウォールを介してネットワーク管理、メッセージ レポーティング、パフォーマンス統計情報の取得を実行できるようにする場合は、SNMP タブにある Allow SNMP Proxy チェックボックスをオンにします。
(注) MSTP の Use Generic MIB チェックボックスは通常オフです。このチェックボックスは、ONS 15454 が複数の ONS 製品を使用するネットワークに取り付けられている場合にだけオンです。また、同じ名前の MIB には同じオブジェクト ID が設定されている必要があります。デフォルトでは、ONS 15454 の名前には CERENT-454-MIB が使用されます。その他の ONS 製品(ONS 156000、ONS 15327、ONS 15310-CL など)には CERENT-GENERIC-MIB という名前が使用されます。Use Generic MIB がオンになっている場合、ONS 15454 は
CERENT-GENERIC-MIB という名前を使用します。この場合、全製品の オブジェクト ID が同じになります。
(注) ONS ファイアウォール プロキシ機能を効果的に使用すると、ONS ファイアウォールを超えて管理情報を交換します。
SNMP プロキシ機能の詳細については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「SNMP」の章を参照してください。
ステップ 10 SNMP プロキシを設定している場合、SNMP トラップのエラー数を NE に戻すための 3 つのリレーをトラップの各宛先アドレスに対して設定できます。
a. トラップの最初の宛先 IP アドレスをクリックします。Destination フィールドにアドレスとコミュニティ名が表示されます。
b. Relay A、Relay B、および Relay C のフィールドに、SNMP プロキシの 3 つのリレー アドレスとコミュニティ名をそれぞれ入力します。
(注) 各リレー ノードに指定するコミュニティ名は、NE で設定した SNMP コミュニティ名と一致させる必要があります。
(注) SNMP プロキシにより、SNMP トラップが、このノードから Relay A、Relay B、、Relay C を経由してトラップの宛先まで転送されます。この順番で正しく送信されるように、IP アドレスは正しい順番で入力してください。
NTP-G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート
(注) Cisco TransportPlanner コンフィギュレーション ファイルには、OTN および FEC パラメータのほかにノード、シェルフ、カード タイプ、ポート(カードの波長を含む)、Pluggable Port Module(PPM)のパラメータが含まれています。XML 形式の値だけがコンフィギュレーション ファイル パラメータに表示されます。XML 形式外の値のカラムはブランクで表示されます。XML ファイルの値は個別にレポートされ、コンフィギュレーションを変更しても影響を受けません。
ステップ 1 Cisco TransportPlanner コンフィギュレーション ファイルをインポートするノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 Provision Node Layout オプションを選択してシェルフのカードを事前プロビジョニングする場合は、次のステップを実行します。その必要がない場合は、ステップ 3 に進みます。
a. ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ ノード)でノードを表示します。
b. 取り付けられているカードが 2 枚の TCC2/TCC2P カードだけであることを確認します。マルチシェルフ モードの場合、それぞれのシェルフに TCC2/TCC2P カードが 2 枚あることを確認します。
• 取り付けられているカードが 2 枚の TCC2/TCC2P カードだけであれば、ステップ 3 に進みます。
• ほかにもカードが取り付けられている場合は、ステップ c に進みます。
c. 2 枚の TCC2/TCC2P カード以外の物理カードが取り付けられている場合は、シェルフから取り外します。
d. 事前プロビジョニングされているカードが存在する場合は、「G351 CTC でのカードの削除」を使用してこれらを削除してから、ステップ a およびステップ b を繰り返します。
ステップ 3 NE アップデートの結果を記録するログ ファイルを作成していない場合は、次のステップを実行します。ログ ファイルが作成されたら、ステップ 4 に進みます。
b. 新しいテキスト ファイル(TXT)を作成します。ファイル名は自由に設定てください。
c. CTC から簡単にナビゲートできるディレクトリにファイルを保存します。
ステップ 4 CTC ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビューで、 Provisioning > WDM-ANS > Node Setup タブをクリックします。
ステップ 5 Select XML file のフィールドで、ノードが設置されているネットワークのパラメータが含まれている Cisco TransportPlanner ノード セットアップ ファイルのパスを入力します。または Browse をクリックし、コンピュータまたはネットワーク サーバ上のファイルにナビゲートします。ファイルをクリックし、次に Open をクリックします。ファイルには XML の拡張子が付きます。
ステップ 6 Select Log file のフィールドで、ステップ 3 作成したテキスト ファイルのパスを入力します。または Browse をクリックして、コンピュータまたはネットワーク サーバ上のファイルに移動します。このファイルには、ノードのセットアップ結果が記録されます。
(注) ノードのセットアップを行うたびに、ログ ファイルの内容が上書きされます。前の NE 更新の結果を保存する場合は、ログ ファイルを別の名前で保存します。
ステップ 8 Node-Name の Node Setup Selection ページが表示されたら、次のステップを実行します。その必要がない場合は、ステップ 9 に進みます。
a. ノードを適用するノード プロファイルを選択します。Cisco TransportPlanner XML ファイルには、ネットワークのすべてのノードのプロファイルが保存されています。プロビジョニング対象のノードに適用するプロファイルを選択します。
ステップ 9 node name の Node Setup ページで、次の 1 つまたは複数を選択します。
• Node Layout ― ネットワーク プランに必要なカードに対する CTC のスロットをプロビジョニングします。このオプションは、DWDM カードが取り付けられていない場合に選択します(カードが取り付けられている場合やスロットが事前プロビジョニングされている場合は、エラーとなります)。スロットを事前にプロビジョニングしてから物理カードを取り付けると、カードを取り付ける際に必ず正しいスロットに取り付けることができます。スロットを事前にプロビジョニングしておくと、ネットワークを設定してからカードを取り付ける場合にも便利です。
• Card Parameters ― オンにすると、カードが取り付けられている場合、次のパラメータがプロビジョニングされます。
–TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カード ― OTN および FEC パラメータがプロビジョニングされます。
–OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C、OPT-AMP-C、GE_XP および 10GE_XP カード ― カード モードがプロビジョニングされます。
• Pluggable Port Modules ― オンにすると、PPM ペイロードを含む、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの PPM がプロビジョニングされます。
• Internal Patchcords ― オンにすると、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カード トランク ポートおよび OCH カード フィルタ ポート間に、OCH トランクから OCH フィルタへのパッチコードを作成できます。
• Optical Sides ― オンにすると、光側をプロビジョニングできます。
• ANS Parameters ― オンにすると、ANS パラメータをインストールします。ANS パラメータは、指定したネットワークで機能するノードに必要な値をプロビジョニングします。ANS パラメータには、スパン損失、光パワー、光しきい値、増幅器の動作モード、ゲイン、チルトなど、さまざまなものがあります。ONS 15454 ANS パラメータのリストについては、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「Node Reference」の章を参照してください。
(注) Cisco TransportPlanner コンフィギュレーション ファイルを初めてインポートする場合、通常は 3 つのオプションをすべて選択します。
• Skip Interactive Mode ― オンになっている場合、CTC は選択したすべての設定コンポーネントを自動的にプロビジョニングします。プロビジョニングごとに結果を確認することはできません。
ステップ 10 Next をクリックします。Skip Interactive Mode を選択した場合は、ステップ 11 に進みます。選択しなかった場合、表示されるウィザード ページはステップ 9 で選択したオプションによって異なります。オプションごとに、 表3-2 に示すステップを実行します。
|
|
---|---|
ページの左側に表示されるカードとスロットのレイアウトが、Cisco TransportPlanner Shelf Layout(Cisco TransportPlanner ノードのセットアップ情報とファイルを参照)と同じであることを確認します。カードとスロットの組み合わせが同じであれば、 Apply をクリックします。組み合わせが違う場合は Cancel をクリックし、次のレベルのサポートに問い合わせてノード セットアップ ファイルが正しいことを確認してください。マルチシェルフ コンフィギュレーション ファイルを使用している場合は、 Next をクリックして、シェルフごとにこの手順を繰り返します。 CTC がスロットを事前プロビジョニングします(数秒かかることがあります)。結果は Log ウィンドウに表示されます。スロットが正しくプロビジョニングされると、[Applied] ステータスが表示されます。カードが物理的に取り付けられているためにスロットがプロビジョニングできない場合や、スロットがすでにプロビジョニングされている場合は、[Slot not empty] ステータスが表示されます。このメッセージが表示された場合は、次のステップを実行します。それ以外の場合は、次の NE Update 機能に進みます。 1. Cancel をクリックし、確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。Cancel をクリックした場合、スロットの事前プロビジョニングは復帰しません。 2. 物理カードが取り付けられている場合は、シェルフから取り外します。 –「G351 CTC でのカードの削除」の作業を行って事前にプロビジョニングされたスロットをすべて削除し、その後ステップ 2 ~ 10 を繰り返します。 –Slot Not Empty エラーが発生したスロットは、「G351 CTC でのカードの削除」の作業を行って削除します。手動でスロットをプロビジョニングするには、「G353 シングル スロットの事前プロビジョニング」の作業を行い、その後ステップ 2 ~ 10 を繰り返します。その際、ステップ 9 で必ず Provision Node Layout オプションをオフにしてください。 (注) スロットをプロビジョニングする場合、CTC シェルフの図ではカードはパープルで表示され、カードには [NP](Not Present の略)が表示されます。物理カードを取り付けると、CTC シェルフの図のカードはホワイトになり、[NP] の文字は表示されなくなります。 |
|
1. 各 TXP、MXP、GE_XP、および 10GE_XP カードの OTN、FEC、およびカード モード設定を確認します。 |
|
c. Apply をクリックします。ログ ファイルに結果が表示されます。最後に、Done ステータスが表示されます。パラメータが適用できなかった場合は、Setting Refused ステータスが表示されます。この場合は、次のレベルのサポートに問い合わせます。 |
ステップ 11 Finish をクリックし、Wizard Complete 確認用ダイアログボックスで OK をクリックします。
(注) MS-ISC-100T カードは、Cisco TransportPlanner ではプロビジョニングされません。
ステップ 1 次の条件があてはまらないことを確認します(通常、ノードのターンアップ時にはこれらの条件はあてはまりません)。
• カードに光チャネルがある、またはオーバーヘッド回線がプロビジョニングされている。
• カード上のポートが Link Management Protocol(LMP)チャネルまたはリンク用に使用されている。
以上の条件のいずれかが当てはまる場合は、作業を続行しないでください。カードを保護グループから削除し、回線、DCC、GCC を削除して、異なるタイミング ソースをプロビジョニングし、LMP リンクまたはチャネルを削除するまでは、カードを削除することはできません。
• TCC2/TCC2P カードを交換する場合は、『 Cisco ONS 15454 DWDM Troubleshooting Guide 』を参照してください。
• 保護グループを削除する場合は、「G83 カード保護設定の修正または削除」を参照してください。
• 光チャネルを削除する場合は、「G347 OCHCC の削除」および「G106 OCHNC の削除」を参照してください。オーバーヘッド回線を削除する場合は、「G112 オーバーヘッド回線の削除」を参照してください。
• タイミング ソースとしてのカードを削除する場合は、「G87 ノードのタイミング パラメータの変更」を参照してください。
• OSC または GCC 終端を削除する場合は、「G85 OSC 終端、GCC 終端、PPC の修正または削除」を参照してください。
• LMP チャネルまたはリンクを削除する場合は、「G164 LMP の設定」を参照してください。
ステップ 2 CTC 内のシェルフの図で、取り外すカードを右クリックし、 Delete Card を選択します。
(注) CTC でカードを削除してもシェルフからカードを取り外さない場合は、カードが再度ブートされ、再び CTC に表示されます。
この作業では、CTC でシングル ONS 15454 スロットを事前プロビジョニングします。通常、シェルフの全スロットを事前プロビジョニングする場合は、「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」を実行します。シングル スロットを手動で事前プロビジョニングする必要がある場合は、この作業を実行します。全スロットの事前プロビジョニングは、使用するサイトに準備された Cisco TransportPlanner シェルフのレイアウトに基づいて行う必要があります。 |
|
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、カードを取り付ける空のスロットを右クリックします。
ステップ 2 Add Card ショートカット メニューから、Cisco TransportPlanner のシェルフ レイアウトを基にして取り付けるカードのタイプを選択します(Cisco TransportPlanner ノードのセットアップ情報とファイルを参照)。Add Card ショートカット メニューには、そのスロットに取り付けることができるカードだけが表示されます。OPT-AMP-L、32WSS、32MUX-O、32DMX-O カードには空きスロットが 2 つ必要です。空きが 2 つない場合はショートカット メニューに表示されません。 表3-3 に、Add Card ショートカット メニューの項目、サブメニューの項目、および基準となるカード グループとメニュー オプションおよびカードを示します。
|
|
|
|
|
|
---|---|---|---|---|---|
(注) スロットを事前プロビジョニングしておくと、CTC シェルフの図にカードがパープルで表示されます(カードがスロットに取り付けられている場合は、ホワイトで表示されます)。カードの図に NP と表示されている場合は、そのカードが物理的に取り付けられていないことを示します。
ステップ 3 ステップ 2 の作業を繰り返して、Cisco TransportPlanner のシェルフ レイアウトに表示されているすべてのカードを CTC でプロビジョニングします。
この手順では、DWDM マルチプレクサ、デマルチプレクサ、波長選択スイッチ、波長クロスコネクト、OADM、OSC、および光増幅器カードを取り付ける方法を説明します。 |
|
Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウト • C 帯域:具体的には OPT-PRE、OPT-BST、OPT-BST-E、32MUX-O、40-MUX-C、32DMX-O、32DMX、40-DMX-C、40-DMX-CE、32WSS、40-WSS-C、40-WSS-CE、40-WXC-C、OPT-AMP-17-C、OPT-AMP-C、MMU、4MD-xx.x、AD-1C-xx.x、AD-2C-xx.x、AD-4C-xx.x、AD-1B-xx.x、AD-4B-xx.x、OSCM、および OSC-CSM カード(該当する場合)、または |
|
「G139 TransportPlanner レポートおよびファイルの確認」 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」 |
|
警告 「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。
警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
警告 クラス 1(CDRH)およびクラス 1M(IEC)のレーザー製品です。
警告 終端していないファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されて可能性があります。光学機器は直接見ないでください。光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)で 100 mm 以内から放射されるレーザーを見ると、目を痛める恐れがあります。
警告 カード上の高性能デバイスは、動作中に高温になることがあります。カードを取り外すときは、前面プレートと下端を持ってください。それ以外の箇所に触ったり、静電気防止用袋にカードを入れたりする場合は、カードが冷えてからにしてください。
(注) 米国内での取り付けについては、Federal Drug Administration Code of Federal Regulations Title 21, Section 1040.10 and 1040.11 に準拠します。ただし 2001 年 7 月 26 日付の Laser Notice No. 50 に準じることにより生じる誤差については除きます。
(注) カードのバックプレーン コネクタに保護クリップが装着されている場合は、カードを取り付ける前に、クリップを取り外してください。
(注) カードが正しく取り付けられなかった場合は、FAIL LED が継続的にフラッシュします。
ステップ 1 ノードにカスタム NE のデフォルト設定を指定する必要がある場合は、「G136 NE のデフォルト値のインポート」を実行します。その必要がない場合は、ステップ 2 に進みます(ONS 15454 NE のデフォルトについては、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の Appendix「Network Elements Defaults」を参照してください)。
ステップ 2 DWDM カードを取り付けるにあたり、次のいずれかがあることを確認します。
• 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」を実行した際にプロビジョニングしたスロット
• Cisco MetroPlanner シェルフ レイアウトのレポート(Cisco TransportPlanner ノードのセットアップ情報とファイルを参照)
ステップ 3 スロットが事前プロビジョニングされている場合は、ステップ 4 へ進みます。Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトを使用する場合は、「G348 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートの使用」を実行します。
ステップ 4 パッケージから DWDM カードを取り出して、バックプレーン コネクタから保護キャップを取り外します(通常、保護キャップはイエローです)。
ステップ 6 ラッチまたはイジェクタを使用して、スロット ガイド レールに沿ってカードをしっかりとスライドさせ、スロットの後方のレセプタクルにカードを取り付けます。正しいスロットは Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトに指定されています。
ステップ 7 カードが正しく挿入されていることを確認します。カードのラッチまたはイジェクタを同時に閉じます。
(注) ラッチまたはイジェクタは、カードが完全に装着されていなくても閉じる可能性があります。カードが奥まで入っていることを確認してください。
• カードの LED は一連の動作を行います(点灯、消灯、点滅)。この動作には 2 ~ 3 分かかります。
• Signal Fail(SF; 信号障害)LED は、すべてのカード ポートがそれぞれの遠端の相手先に接続されて信号が発生するまで点灯し続けます。
ステップ 8 カードが適切にブートされない場合、または LED アクティビティがステップ 7 のようにならない場合は、次の点を調べてください。
• 物理的なカード タイプが、CTC でそのスロット用にプロビジョニングされたカードのタイプに一致していない場合、カードがブートされない可能性があります。DWDM カードがブートされない場合、カードの欠陥であるとみなす前に、CTC を開けて、そのスロットが別のカード タイプ用にプロビジョニングされていないことを確認してください。
• レッドの FAIL LED が点灯しない場合は、電源を調べてください。
• カードを挿入したスロットに別のカードがプロビジョニングされている場合、すべての LED が消灯し、CTC Alarm タブにマイナー装置の不一致を示すアラームが表示されます。
• レッドの FAIL LED が連続して点灯したり、LED の動作が異常な場合は、カードが取り付けられていません。
いずれかの状態が発生した場合は、カードを取り外してステップ 4 ~ 7 を繰り返します。2 回めも正常に起動しない場合は、カードが壊れている可能性があります。次のレベルのサポートに問い合わせます。
ステップ 9 5 ~ 8 のステップを繰り返して、すべての DWDM カードをノードに取り付けます。
ステップ 10 OPT-PRE カード(または OPT-PRE カード モードの OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C、または
OPT-AMP-C カード)が取り付けられている場合、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトに基づいて、それぞれのカードに対して次のいずれかの手順を実行します。OPT-PRE が取り付けられていない場合、この手順はこれで完了です。
• Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトに DCU が含まれない場合、パッチコードと 4 dB の減衰器を取り付けます。減衰器の許容値は、シェルフに取り付けたそれぞれの OPT-PRE または OPT-AMP-L カードの OPT-PRE または OPT-AMP-L DC TX ポートと RX ポートの間で +/-1 dB です。
• シェルフ レイアウトに DCU が含まれる場合は、DCU が必要なシェルフの各側について「G31 DWDM DCU の取り付け」を実行します。
DLP-G348 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートの使用
この作業では、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートを使用して DWDM ノードにカードを取り付ける方法を説明します。 |
|
ステップ 1 使用する Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートを表示します。レポートは Cisco TransportPlanner で確認できます(図3-9 を参照)。JPEG 画像として確認することもできます。シェルフ レイアウト レポートの作成方法については、『Cisco TransportPlanner DWDM Operations Guide』を参照してください。
図3-9 Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトのレポートを Cisco TransportPlanner で表示
• Shelf ― カードの取り付け先ラックのシェルフ。次のオプションがあります。
–Flex Shelf ― ONS 15216 FlexLayer メカニカル シェルフには Y 字型ケーブル モジュールを格納します。Flex Shelf の位置には、左から右に 1 ~ 4 の番号が付いています。
–DCU Shelf ― Cisco ONS 15216 分散補償シェルフ アセンブリには DCU を格納します。DCU の位置には、左から右に 1 ~ 2 の番号が付いています。
–Shelf-ANSI- n または Shelf-ETSI- n ― ONS 15454 全般、DWDM、クライアント カードを格納するための ONS 15454 シェルフ アセンブリ。このタイプのシェルフの位置には、左から右に 1 ~ 17 の番号が付いています。複数のシェルフが表示される場合もあります。
• Slot ― カードの取り付け先の特定シェルフのスロット。
–Unit Name(Produc ID) ― カードを製品 ID 別に表します。
–Unit Description ― カードを名前別に表します。
• Unit Side ― 特定のカードが示すノードの方向(A、B、C、D、E、F、G、または H)。
• Unit Plug-in Modules ― 特定の TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードとともに使用する PPM の種類と数。
警告 クラス 1(CDRH)およびクラス 1M(IEC)のレーザー製品です。
警告 終端していないファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されて可能性があります。光学機器は直接見ないでください。光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)で 100 mm 以内から放射されるレーザーを見ると、目を痛める恐れがあります。
(注) 米国内での取り付けについては、Federal Drug Administration Code of Federal Regulations Title 21, Section 1040.10 and 1040.11 に準拠します。ただし 2001 年 7 月 26 日付の Laser Notice No. 50 に準じることにより生じる誤差については除きます。
ステップ 1 パッケージから DCU を取り出して、コネクタから保護キャップを取り外します(通常、保護キャップはイエローです)。
ステップ 2 モジュールの右側にあるコネクタ バネ ロックがカチッという音がするまで、両手で DCU をシャーシに押し込みます。
ステップ 3 レーザーに関する警告が表示されているコネクタ アダプタのカバーを開け、ケーブル コネクタを接続します。
(注) A 側 DCU は通常左側に取り付けられ、B 側 DCU は通常右側に取り付けられます。
(注) Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトで DCU カードの場所を 2 回確認します。スロットに誤った DCU を取り付けた場合は、その DCU を取り外して正しい DCU を取り付けてください。
NTP-G179 TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードの取り付け
警告 作業中は、カードの静電破壊を防ぐため、必ず静電気防止用リスト ストラップを着用してください。感電する危険があるので、手や金属工具がバックプレーンに直接触れないようにしてください。
警告 終端していないファイバ ケーブルの先端やコネクタからは、目に見えないレーザー光線が放射されて可能性があります。光学機器は直接見ないでください。光学機器(ルーペ、拡大鏡、顕微鏡など)で 100 mm 以内から放射されるレーザーを見ると、目を痛める恐れがあります。
警告 クラス 1(CDRH)およびクラス 1M(IEC)のレーザー製品です。
(注) 米国内での取り付けについては、Federal Drug Administration Code of Federal Regulations Title 21, Section 1040.10 and 1040.11 に準拠します。ただし 2001 年 7 月 26 日付の Laser Notice No. 50 に準じることにより生じる誤差については除きます。
(注) カードのバックプレーン コネクタに保護クリップが装着されている場合は、カードを取り付ける前に、クリップを取り外してください。
(注) カードが正しく取り付けられなかった場合は、FAIL LED が継続的にフラッシュします。
ステップ 1 カードを取り付けるノードの Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトを表示します(Cisco TransportPlanner ノードのセットアップ情報とファイルを参照)。
ステップ 2 パッケージからカードを取り出して、バックプレーン コネクタから保護キャップを取り外します。
ステップ 4 ラッチまたはイジェクタを使用して、ガイド レールに沿ってカードをしっかりとスライドさせ、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトで指定されているスロットの後ろのレセプタクルにカードを取り付けます。
ステップ 5 カードが正しく挿入され、同時に、カードのラッチまたはイジェクタが閉まっていることを確認します。
(注) カードがバックプレーンに完全に装着されない状態でも、ラッチまたはイジェクタが閉まることがあります。カードをそれ以上挿入できないことを確かめてください。
(注) 間違ったスロットにカードを挿入した場合は、ラッチを開いてカードを引き出し、正しいスロットに挿入します。
カードが取り付けられると、FAIL、ACT、SF LED が一連の動作を行います。異なる時点で点灯、消灯、点滅します。2 ~ 3 分後に ACT または ACT/STBY LED が点灯します。すべてのカード ポートが遠端の相手先に接続し、信号が発生するまで、SF LED が点灯したままになることがあります。
(注) プロビジョニングされるまでカードはスタンバイ状態で、ACT/STBY LED はオレンジのままです。
ステップ 6 カードが適切にブートされない場合、または LED アクティビティがステップ 5 に示したように動作しない場合は、次の点を調べてください。
• 物理的なカード タイプが、CTC でそのスロット用にプロビジョニングされたカードのタイプに一致していない場合、カードがブートされない可能性があります。カードがブートされない場合、カードの欠陥であるとみなす前に、CTC を開けて、そのスロットが別のカード タイプ用にプロビジョニングされていないことを確認してください。
• レッドの FAIL LED が点灯しない場合は、電源を調べてください。
• 別のカード用にプロビジョニングされたスロットにカードを挿入した場合、すべての LED が消灯します。
• レッドの FAIL LED が連続して点灯したり、LED の動作が異常な場合は、カードが正しく取り付けられていません。
いずれかの状態が発生した場合は、カードを取り外してステップ 3 ~ 5 を繰り返します。2 回目にもカードが適切にブートされない場合は、次のレベルのサポートに問い合わせます。
ステップ 7 カードに Small Form-factor Pluggable(SFP)または XFP コネクタが必要な場合、次のどちらかの作業を実行してください。
• 「G63 SFP または XFP の取り付け」 ― この作業を実行して、SFP または XFP を TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードに物理的に取り付けます。
• 「G273 SFP または XFP スロットの事前プロビジョニング」 ― (任意)SFP や XFP を所有していない場合に SFP や XFP スロットを事前プロビジョニングするには、この作業を実行します。
(注) SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするために TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、ADM-10G またはライン カードのポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。SFP と XFP の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』および『Installing GBIC, SFP, and XFP Optics Modules in ONS Platforms』を参照してください。
(注) PPM プロビジョニングにより、SFP および XFP を CTC で使用する方法が決まります。PPM プロビジョニングの手順については、「トランスポンダ カードおよびマックスポンダ カードのプロビジョニング」を参照してください。
ステップ 8 SFP または XFP を取り外すには、「G64 SFP または XFP の取り外し」を実行します。
(注) すべてのノードのターンアップ手順を完了したら、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G カードをプロビジョニングします。TXP および MXP のプロビジョニング手順については、「トランスポンダ カードおよびマックスポンダ カードのプロビジョニング」を参照してください。
(注) プロビジョニングされるまでカードはスタンバイ状態で、ACT/STBY LED はオレンジのままです。
この作業では、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードに SFP および XFP を取り付けます。SFP および XFP は、カードにファイバ インターフェイスを提供します。 |
|
警告 電磁適合性および安全に関する Telcordia GR-1089 NEBS 規準に準拠するには、銅イーサネット ポートを内部ビルドの、また露出していない配線およびケーブルにのみ接続します。
(注) SFP と XFPは、光ファイバ ネットワークとポートをリンクするために TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、または ADM-10G ポートに接続される、ホットスワップ対応の入出力デバイスです。詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』および『Installing GBIC, SFP, and XFP Optics Modules in ONS Platforms』を参照してください。
(注) 互換性のあるトランスポンダ カード(TXP_MR_10E、TXP_MR_10E_C、または TXP_MR_10E_L)に ONS-XC-10G-L2 XFP を取り付ける場合、スロット 6、7、12、または 13 にトランスポンダを取り付けておく必要があります。
(注) SFP および XFP は、通常 CTC では PPM と呼びます。マルチレート SFP または XFP を取り付けたら、マルチレート PPM を CTC でプロビジョニングする必要があります。PPM をプロビジョニングするには、「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」の作業を行います。
ステップ 1 ネットワークおよび TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードの SFP または XFP が正しいことを確認します(カードおよび SFP/XFP の互換性情報については、『 Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual 』の「Transponder and Muxponder Cards」章を参照)。互換性のある SFP または XFP が取り付けられていることを確認します(たとえば、SX と SX、LX/LH と LX/LH など)。
• マイラー タブ SFP または XFP ― SFP または XFP をスロットに挿入します。
• アクチュエータ/ボタン SFP または XFP ― SFP または XFP を、カチッという音がするまでスロットに挿入します。
• ベイル クラスプ SFP または XFP ― SFP または XFP のベイル クラスプをラッチし(上向きにする)、スロットに挿入します。
(注) SFP と XFP には、誤挿入を防ぐためのキーが付いています。
ステップ 3 ネットワーク光ファイバ ケーブルを取り付ける準備ができるまで、SFP または XFP から保護キャップを取り外さないようにしてください。
DLP-G273 SFP または XFP スロットの事前プロビジョニング
この作業では、SFP および XFP を事前プロビジョニングします。SFP および XFP はファイバを TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードに接続します。 |
|
(注) SFP および XFP は、通常 CTC では PPM と呼びます。マルチレート SFP または XFP を取り付けたら、マルチレート PPM を CTC でプロビジョニングする必要があります。PPM をプロビジョニングするには、「G277 マルチレート PPM のプロビジョニング」の作業を行います。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、PPM 設定をプロビジョニングする TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードをダブルクリックします。
ステップ 2 Provisioning > Pluggable Port Modules タブをクリックします。
ステップ 3 Pluggable Port Modules 領域で、Create をクリックします。Create PPM ダイアログボックスが表示されます。
ステップ 4 Create PPM ダイアログボックスで次の情報を入力します。
• PPM ― ドロップダウン リストから、SFP または XFP が搭載されたスロットの番号を選択します。
• PPM Type ― ドロップダウン リストから、SFP または XFP でサポートされているポート数を選択します。ドロップダウン リストに、プロビジョニングに使用できる PPM の数が表示されます。サポートされているポート数が 1 の場合、使用できるのは PPM (1 port) オプションのみです。
ステップ 5 OK をクリックします。Pluggable Port Modules ペインに、新規に選択されたポートが表示されます。Pluggable Port Modules ペインの行がライト ブルーに変わります。Actual Equipment Type カラムは、SFP または XFP が取り付けられるまではブランクです。SFP または XFP が取り付けられると、ペインの行がホワイトに変わり、Actual Equipment Type カラムには機器名が表示されます。
ステップ 6 Pluggable Port Modules ペインのリストに PPM が表示されているか確認します。表示されない場合は、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。
ステップ 7 作業を繰り返して、必要に応じて、2 つめの PPM をプロビジョニングします。その必要がない場合は、ステップ 8 に進みます。
この作業では、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードから SFP および XFP を取り外します。 |
|
(注) この作業では SFP または XFP ハードウェアを取り外します。SFP または XFP のプロビジョニングを削除するには、「G280 PPM の削除」を参照してください。
ステップ 1 ファイバが接続されている場合は、SFP または XFP LC タイプ コネクタからネットワーク ファイバ ケーブルを取り外します。
ステップ 2 SFP または XFP のラッチの種類により、次のいずれかの作業を行って、スロットから SFP または XFP を取り外します。
• マイラー タブ SFP または XFP ― マイラー タブを引き出します。
• アクチュエータ/ボタン SFP または XFP ― アクチュエータ/ボタンを押します。
• ベイル クラスプ SFP または XFP ― ベイル クラスプのラッチを外し、下に回します。
ステップ 3 SFP または XFP をスロットから引き出します。
この手順では、未使用のトラフィック スロットまたは AIC-I カード スロット(スロット 1 ~ 6、スロット 9、およびスロット 11 ~ 17)にフィラー カード(ブランクの前面プレート)を取り付ける方法について説明します。フィラー カードは適切なエア フローと EMI(電磁波干渉)要件の保持を助け、Software Release 6.0 以上の CTC で検出されます。 |
|
警告 ブランクの前面プレート(フィラー パネル)には、3 つの重要な役割があります。シャーシ内の危険な電圧および電流による感電を防ぐこと、他の装置への EMI の影響を防ぐこと、およびシャーシ内の空気の流れを適切な状態に保つことです。必ずすべてのカードおよび前面プレートを正しく取り付けた状態で、システムを運用してください。
ステップ 2 カードをガイド レールに沿ってスライドさせ、スロットに取り付けます。
ステップ 4 残りの使用していないカード スロットについても、同様の作業を繰り返します。
NTP-G34 DWDM カードおよび DCU への光ファイバ ケーブルの取り付け
「G31 DWDM DCU の取り付け」(該当する場合) |
|
警告 クラス 1(CDRH)およびクラス 1M(IEC)のレーザー製品です。
(注) 米国内での取り付けについては、Federal Drug Administration Code of Federal Regulations Title 21, Section 1040.10 and 1040.11 に準拠します。ただし 2001 年 7 月 26 日付の Laser Notice No. 50 に準じることにより生じる誤差については除きます。
(注) この手順では、B 側から A 側、または B 側から B 側のパターンでのみファイバを接続するのが一般的です。「A 側」とは、スロット 1 ~ 8 のカードとポートを意味し、「B 側」とはスロット 10 ~ 17 のカードとポートを意味します。
(注) TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP および ADM-10G カードでの光ファイバ ケーブルの取り付けは、「G140 端末、ハブ、または ROADM ノード間での光ファイバ ケーブルの取り付け」の章で後から行います。
ステップ 1 「G349 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートの使用」を参照し、残りの手順を実行します。
ステップ 2 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートに表示される接続を確立するために必要なファイバが利用可能であることを確認します。
a. Internal Connections に表示されている接続を数え、同じ数のファイバがあることを確認します。
b. それぞれの接続の Position 1 と Position 2 の距離を測り、それぞれのファイバの長さが合っていることを確認します。
ステップ 3 新規ファイバも含めたすべてのファイバ接続に対して、「G115 ファイバ コネクタのクリーニング」の作業を行います。埃が付着していると、性能が劣化する可能性があります。使用しないファイバ コネクタには、すべてキャップを取り付けてください。
ステップ 4 ファイバストレージ トレイ(通常はファイバ接続するノードの底部に取り付けられている)の前面左右のタブを内側に倒し、トレイのロックを解除します。
ステップ 5 ファイバストレージ トレイをシェルフから完全に引き出します。
ステップ 6 ケーブルルーティング チャネルが見えるように、シェルフ アセンブリの底部にある折りたたみ式のドアを開けます(図3-10)。
ステップ 7 指定した RX ポートでファイバ ケーブルの片側を使用します。
ステップ 8 カードの前面プレート上の光ファイバ ケーブルを、前面プレート上のファイバ クリップを通して配線します(ファイバ クリップは、工場出荷時に 32MUX-O、32DMX、32DMX-O、OSCM、OSC-CSM、OPT-PRE、OPT-BST、OPT-BST-E、OPT-BST-L、OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C および OPT-AMP-C カードの前面に取り付けられています)。
ステップ 9 ファイバ ケーブルをケーブルルーティング チャネルに通して配線し、必要に応じて、該当するシェルフ アセンブリの側で切断します。
ステップ 10 必要であれば、光ファイバ ケーブルのたるみの部分をファイバストレージ トレイ内の丸いケーブル枠に巻き付けます(図3-11)。
ステップ 11 必要に応じて、ファイバ ケーブルをファイバストレージ トレイの一方の側から外に出します。
ステップ 12 ケーブルの他端を、指定した TX ポートに接続します。
(注) OSC 終端の作成後(G38 OSC 終端のプロビジョニングを参照)、送信ファイバと受信ファイバが正しく接続されていない場合、カードに SF LED が表示されます。たとえば、RX ポートが別の RX ポートに接続されている、または TX ポートが別の TX ポートに接続されているような場合です。
ステップ 13 ステップ 4 ~ 12 を繰り返し、Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートに合わせて内部シェルフ ファイバを接続します。
ステップ 14 ファイバストレージ トレイを閉じるには、トレイが固定されるまでラックに押し込みます。
DLP-G349 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートの使用
この作業では、Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを使用して DWDM ノードにケーブルを取り付ける方法を説明します。 |
|
ステップ 1 プロビジョニングするノードの Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを表示します。Internal Connections レポートは、パッチコード インストレーション ビューとソフトウェア プロビジョニング ビューの 2 つのビューに表示されます。図3-12にパッチコード インストレーション ビューの例を、図3-13にソフトウェア プロビジョニング ビューの例を示します。
テーブルには、接続するパッチコードがエンドポイント別に表示されます。Position 1 はファイバのスタート ポイントを、Position 2 はファイバのエンドポイントを示します。パッチコード エンドポイントは、サイト別、スロット別、ポート別で表示されます。Internal Connections レポートには次の情報あります。
• Name ― サイトの名前を表示します。ソフトウェア プロビジョニング ビューのこのカラムには、CTC で手動で接続を作成するかどうかが示されます。このカラムに Yes が表示されている場合、接続を手動で作成する必要があります。
• Position-1 ― このフォーマットのケーブル開始位置は Rack.Shelf.Port で表します。たとえば、Rack#1.Main Shelf.02 はラック 1 のメイン(DWDM)シェルフのスロット 2 であることを意味します。ラックおよびシェルフの名前と位置については、Cisco TransportPlanner Site Dialog ボックスを参照してください。
• Unit-1 ― Position-1 のスロットに取り付けられている ONS 15454 DWDM カード(ユニット)。パッチコードが開始される位置です。
• Port#1 ― CTC に表示される最初の Position-1 接続のポート ID です。
• Port ID-1 ― (ソフトウェア プロビジョニング ビューのみ)TL1 に表示される Position-1 接続のポート ID です。
• Port Label-1 ― カードのフロント プレートに印字されている物理ポートの名称。CTC カード ビューで、Position-1 の接続に対して表示されます。
• Attenuator ― 減衰器が必要な場合、バルク固定型減衰器の製品 ID(PID)が表示されます。「Att-Lpbk-4dB」は、OPT PRE(または OPT-PRE カード モードでプロビジョニングされた OPT-AMP-L、OPT-AMP-17-C、OPT-AMP-C カード)カードの DC TX ポートと DC RX ポートが、OPT PRE カードに付属する減衰ループバックに接続されることを表します。このパラメータは、DCU が装着されている場合、内部減衰器を OPT-PRE カードの DC-TX ポートと DC-RX ポートの間に設置する必要があることも表します。
(注) Attenuator フィールドがブランクの場合、減衰は必要ありません。
• Position-2 ― ケーブルの終端を Rack.Shelf.Port の形式で表します。たとえば、Rack#1.Main Shelf.02 はラック 1 のメイン シェルフのスロット 2 であることを意味します。ラックおよびシェルフの名前と位置については、Cisco TransportPlanner Site Dialog ウィンドウを参照してください。
• Unit-2 ― Position-2 のスロットに取り付けられている ONS 15454 DWDM カード。ケーブルの終端位置です。
• Port#2 ― CTC に表示される最初の Position-2 接続のポート ID です。
• Port ID-2 ― (ソフトウェア プロビジョニング ビューのみ)TL1 に表示される Position-2 接続のポート ID です。
• Port Label-2 ― カードのフロント プレートに印字されている物理ポートの名称。CTC カード ビューで、Position-2 の接続に対して表示されます。
• P/F ― CTC で手動で接続を作成する必要があるかどうかを示します。このカラムに Yes が表示されている場合、接続を手動で作成する必要があります。
図3-12 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポート:パッチコード インストレーション ビュー
図3-13 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポート:ソフトウェア プロビジョニング ビュー
NTP-G140 端末、ハブ、または ROADM ノード間での光ファイバ ケーブルの取り付け
この手順では、ファイバ光ケーブルを端末、ハブ、または ROADM ノードの DWDM 光カードからパッチ パネル、およびパッチ パネルから TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードにルーティングします。 |
|
各ノード タイプ固有の機器のリストについては、ステップ 1 を参照してください。 |
|
必要な機器をノード タイプごとに示します。この手順を開始する前に、カードとパッチ パネルが取り付けられている必要があります。
• 終端ノード32DMX-O カード× 1、32MUX-O カード× 1、および標準パッチパネル トレイ× 1、または深型パッチパネル トレイ× 1
• ハブ ノード32DMX-O カード× 2、32MUX-O カード× 2、および標準パッチパネル トレイ× 2、または深型パッチパネル トレイ× 2
• ROADM ノード32WSS カード× 2、32DMX カード× 2、および標準パッチパネル トレイ× 2、または深型パッチパネル トレイ× 2
• 拡張 ROADM ノード:40-WSS-C/40-WSS-CE カード× 2、40-DMX-C/40-DMX-CE× 2、および 40 チャネル パッチパネル トレイ× 2、MPO-LC ケーブルに取り付け済み
(注) 標準パッチパネルを使用している場合は、標準パッチパネルごとに 8 つの Multifiber Push-On(MPO)ケーブルが必要です。MPO ケーブルとは、終端の一方が 1 口の MPO コネクタ、他端が 8 口の LC タイプ コネクタの光ファイバ ケーブルです。深型パッチパネル トレイは MPO ケーブルに取り付け済みです。
ステップ 2 パッチパネル トレイの前面にある左右のタブを内側に倒し、トレイのロックを外します。
ステップ 3 パッチパネル トレイをシェルフから完全に引き出します。
(注) トレイを完全に引き出すと、パッチパネル トレイの左上隅にある赤いラッチが自動的にクリックされ、トレイが開いた位置にロックされます。
ステップ 4 使用するパッチパネル トレイのタイプに応じて、次の作業を実行します。
–「G315 光ファイバ ケーブルの 32WSS/32DMX および 32MUX-O/32DMX-O カードから標準パッチパネル トレイへの接続」の作業を行います。
–「G316 光ファイバ ケーブルの TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードから標準パッチパネル トレイへの接続」の作業を行います。
–「G356 光ファイバ ケーブルの 32WSS/32DMX および 32MUX-O/32DMX-O カードから深型パッチパネル トレイへの接続」の作業を行います。
–「G357 光ファイバ ケーブルの TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードから深型パッチパネル トレイまたは 40 チャネル パッチパネル トレイへの接続」の作業を行います。
–必要に応じて、「G427 40 チャネル パッチパネル トレイでの光ファイバ ケーブルの再配線」の作業を行って MPO ケーブルをトレイの右側から引き出して、シェルフの右側に取り付けられたカードに容易に接続できるようにします(スロット 12 ~ 17)。
–「G428 拡張 ROADM、端末、またはハブ ノードの 40-WSS-C/40-WSS-CE カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードから 40 チャネル パッチパネル トレイへの光ファイバケーブルの接続」の作業を行います。
ステップ 5 パッチパネル トレイを閉じるには、左上隅の赤いラッチを押してロックを解除し、トレイが固定されるまでラックに押し込みます。
DLP-G315 光ファイバ ケーブルの 32WSS/32DMX および 32MUX-O/32DMX-O カードから標準パッチパネル トレイへの接続
(注) ROADM またはハブ ノードの場合、B 側と A 側に 1 つずつ 2 つのパッチパネルが使用されます。B 側の 32WSS/32DMX カードは B 側のパッチパネルに接続します。A 側の 32WSS/32DMX カードは、A 側の パッチ パネルに接続します。
ステップ 1 32MUX-O および 32DMX-O カード(ROADM ノードの場合は 32WSS および 32DMX カード)を接続するには、シェルフの B 側と A 側のどちらを使用してもかまいません。
ステップ 2 パッチ パネルの左右のラッチをしっかりつかんで引き上げ、トレイ上部にしっかり固定されるまでスライドさせます(図3-14)。
図3-14 ラッチをつかんでパッチパネルをトレイから抜き出す
ステップ 3 MPO ケーブルの MPO コネクタを、ノードの 32WSS または 32MUX-O カード上部のアド RX(30.3 ~ 36.6)ポートに挿入します(図3-15)。さらに MPO ケーブルを接続する場合は、最後に装着した MPO ケーブルの下で次に空いているアド RX カードポートに MPO コネクタを挿入します。
ステップ 4 必要に応じて、MPO ケーブルのたるみ部分をパッチパネル トレイに通します。
ステップ 5 パッチ パネルが正面になっているとき、パッチ パネルの後ろ側で、MPO ケーブルの 8 本の LC コネクタ ファンアウト ケーブルを、パッチ パネルの底部の対応するコネクタに接続します。ファンアウト ケーブルは、タグの番号(1 ~ 8)に従って、パッチ パネルに向かって左から右に接続します。
図3-16 に、パッチパネル トレイの背面から見たときのパッチパネル コネクタを示します。図3-17 に、パッチ パネルの各ポートに割り当てられた波長を示します。これは、パッチパネル バーの上部にも示されます。パッチパネル バーの数字は、ITU グリッドの波長に対応しています。
ステップ 6 必要であれば、32WSS または 32MUX-O カードの残りの 3 つの アド RX ポートについてステップ 3 ~ 5 を繰り返し、パッチ パネル後ろの底部にあるすべての 32 LC コネクタを接続します。
ステップ 7 シェルフの同じ側にあって隣接する 32DMX または 32DMX-O カードで、MPO ケーブルの MPO コネクタを、32 DMX または 32DMX-O カードの上部のドロップ TX(30.3 ~ 36.6)ポートに接続します。さらに MPO ケーブルを接続する場合は、最後に装着した MPO ケーブルの下で次に空いているドロップ TX カードポートに MPO コネクタを挿入します。
ステップ 8 必要に応じて、MPO ケーブルのたるみ部分をパッチパネル トレイに通します。
ステップ 9 パッチ パネルが正面になっているとき、パッチ パネルの後ろ側で、MPO ケーブルの 8 本の LC コネクタ ファンアウト ケーブルを、パッチ パネルの上部の対応するコネクタに接続します。ファンアウト ケーブルは、タグの番号(1 ~ 8)に従って、パッチ パネルに向かって左から右に接続します。
ステップ 10 必要であれば、32DMX または DMX-O カードの残りの 3 つのドロップ TX ポートについてステップ 7 ~ 9 を繰り返し、パッチ パネル後ろの上部にあるすべての 32 LC コネクタを接続します。
ステップ 11 ハブまたは ROADM ノードの場合は、ステップ 2 ~ 10 を繰り返して、シェルフのもう一方の側を 2 番めのパッチ パネルにケーブル接続します。終端ノードの場合は、ステップ 12 に進みます。
DLP-G316 光ファイバ ケーブルの TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードから標準パッチパネル トレイへの接続
この作業では、光ファイバ ケーブルをパッチパネルから TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードに接続する方法を説明します。 |
|
ステップ 1 適切な TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードで、光ファイバ ケーブルの一端を DWDM アダプタの TX ポートに接続します。
ステップ 2 必要であれば、光ファイバ ケーブルのたるみの部分をファイバストレージ トレイ内の丸いケーブル保持具に巻き付けておきます。
ステップ 3 パッチパネルの DWDM 側(前面)で、ケーブルの他端を、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G ポートが設定されている波長に対応する最下行のコネクタに接続します(パッチパネル コネクタに割り当てられている波長については、パッチパネル バーの上部ビューを参照)。
図3-18 に、パッチパネル トレイの前面から見たパッチパネル コネクタを示します。
ステップ 4 光ファイバ ケーブルの一方の端を、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カード上の DWDM アダプタの RX ポートに接続します。
ステップ 5 パッチ パネルの DWDM 側(前面)で、ケーブルの他端を、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G が設定されている波長に対応する最上行のコネクタに接続します。
ステップ 6 このパッチパネルに接続するすべての TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードについて、ステップ 1 ~ 5 を繰り返します。
DLP-G356 光ファイバ ケーブルの 32WSS/32DMX および 32MUX-O/32DMX-O カードから深型パッチパネル トレイへの接続
(注) ROADM またはハブ ノードには、A 側(スロット 1 ~ 6)と B 側(スロット 12 ~ 17)に 1 つずつ 2 つのパッチパネルが使用されます。B 側の 32WSS/32DMX カードは、B 側の パッチパネルに接続します。A 側の 32WSS/32DMX カードは、A 側の パッチパネルに接続します。パッチ パネルの MPO ケーブルはあらかじめ取り付けられており、パッチパネル トレイの右側から出ています。
ステップ 1 32MUX-O および 32DMX-O カード(ROADM ノードの場合は 32WSS および 32DMX カード)を接続するには、シェルフの A 側と B 側のどちらを使用してもかまいません。
ステップ 2 パッチパネルの MPO コネクタを確認します(MPO ケーブル)。
ステップ 3 取り付け済みの MPO ケーブルをトレイの右から左に通します(図3-19)。
ステップ 4 MPO ケーブルに「1 RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、ノードの 32WSS または 32MUX-O カードの上部のアド RX(30.3 ~ 36.6)ポートに挿入します(MPO ケーブル)。
ステップ 5 「2-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(38.1 ~ 44.5)ポートに接続します。
ステップ 6 「3-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(46.1 ~ 52.5)ポートに接続します。
ステップ 7 「4-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(54.1 ~ 60.6)ポートに接続します。
図3-20 に、パッチパネル ポートと、対応する波長を示します。
ステップ 8 シェルフの同じ側にあって隣接する 32DMX または 32DMX-O カードで、MPO ケーブルに「1 TX」のラベルが付いている MPO コネクタ(MPO ケーブル)を、カードのドロップ TX(30.3 ~ 36.6)ポートに接続します(図3-20)。
ステップ 9 「2-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(38.1 ~ 44.5)ポートに接続します。
ステップ 10 「3-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(46.1 ~ 52.5)ポートに接続します。
ステップ 11 「4-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(54.1 ~ 60.6)ポートに接続します。
ステップ 12 ハブまたは ROADM ノードの場合は、ステップ 2 ~ 11 を繰り返して、シェルフのもう一方の側を 2 番めのパッチ パネルにケーブル接続します。終端ノードの場合は、ステップ 13 に進みます。
DLP-G427 40 チャネル パッチパネル トレイでの光ファイバ ケーブルの再配線
この作業では、40 チャネル パッチパネル トレイに取り付け済みの MPO ケーブルを配線し直します。この作業では、出荷時には左側から出ているケーブルをトレイの右側から出します。この作業は、シェルフの右側(スロット 12 ~ 17)に取り付けられているカードに、これらの MPO ケーブルを接続する場合に使用します。 |
|
ステップ 1 パッチパネル トレイのすべての MPO ケーブルを注意深くほどいて、内部ハードウェアからトレイの片側にセットします。
図3-21 および図3-22 は 40 チャネル パッチパネル トレイを示しています。
ステップ 2 10 個の LC ポート アダプタ パックをそれぞれ上にスライドします。
ステップ 3 ベンディング リミッタの左下にある 2 つのネジを外して、ベンディング リミッタを取り外します。
ステップ 4 パッチパネルの中央下にある 1 つのネジを外して、パッチパネル ハードウェアを開放します。
ステップ 5 パッチパネルを左にスライドして、パッチパネルの中央下にあるネジを再び取り付けます。
ステップ 6 2 つのネジを取り付けて、ベンディング リミッタをパッチパネルの右に再度取り付けます。
ステップ 7 ベンディング リミッタのまわりにあるすべての MPO ケーブルを、注意深くパッチパネル トレイの右側から出します。
ステップ 8 10 個の LC ポート アダプタ パックをそれぞれ下にスライドします。
DLP-G428 拡張 ROADM、端末、またはハブ ノードの 40-WSS-C/40-WSS-CE カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードから 40 チャネル パッチパネル トレイへの光ファイバケーブルの接続
(注) ROADM ノードには、A 側(スロット 1 ~ 6)と B 側(スロット 12 ~ 17)に 1 つずつ 2 つのパッチパネルが使用されます。B 側の 40-WSS-C/40-WSS-CE カードは、B 側の パッチ パネルに接続します。A 側の 40-WSS-C/40-WSS-CE カードは、A 側の パッチ パネルに接続します。パッチ パネルの MPO ケーブルはあらかじめ取り付けられており、パッチパネル トレイの左側から出ています。
ステップ 1 シェルフの A 側または B 側のいずれかを選択して 40-WSS-C/40-WSS-CE および 40-DMX-C/40-DMX-CE カードを接続します。
(注) シェルフの B 側にカードを配線する場合、まず「G427 40 チャネル パッチパネル トレイでの光ファイバ ケーブルの再配線」の作業を行って、MPO ケーブルをパッチパネル トレイの右側から出すか、ケーブルをファイバ ストレージ パネルを通して配線します。
ステップ 2 パッチパネル上で、MPO ケーブルとコネクタを配置します。
ステップ 3 MPO ケーブルに「1 RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、ノードの 40-WSS-C/40-WSS-CE カードの上部のアド RX(30.3 ~ 35.8)ポートに挿入します(MPO ケーブル)。
ステップ 4 「2-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(36.6 ~ 42.1)ポートに接続します。
ステップ 5 「3-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(42.9 ~ 48.5)ポートに接続します。
ステップ 6 「4-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(49.3 ~ 54.9)ポートに接続します。
ステップ 7 「5-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(55.7 ~ 61.4)ポートに接続します。
図3-23 に、40 チャネル パッチパネル ポートと、対応する波長を示します。
図3-23 40 チャネル(15454-PP-80)パッチパネル ポートの波長
ステップ 8 シェルフの同じ側にあって隣接する 40-DMX-C/40-DMX-CE カードで、MPO ケーブルに「1 TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(30.3 ~ 35.8)ポートに接続します。
ステップ 9 「2-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(36.6 ~ 42.1)ポートに接続します。
ステップ 10 「3-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(42.9 ~ 48.5)ポートに接続します。
ステップ 11 「4-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(49.3 ~ 54.9)ポートに接続します。
ステップ 12 「5-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(55.7 ~ 61.4)ポートに接続します。
ステップ 13 ステップ 2 ~ 12 を繰り返して、シェルフのもう一方の側を 2 番めのパッチ パネルにケーブル接続します。
DLP-G357 光ファイバ ケーブルの TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードから深型パッチパネル トレイまたは 40 チャネル パッチパネル トレイへの接続
この作業では、光ファイバ ケーブルを深型パッチパネル(32 チャネル)または 40 チャネル パッチパネルから TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードに接続する方法を説明します。 |
|
TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カード |
|
ステップ 1 Cisco TransportPlanner 内部接続レポートを参照して、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードを適切な(A 側または B 側)パッチパネルに接続します。Cisco TransportPlanner では、A 側はスロット 1 ~ 6、B 側はスロット 12 ~ 17 として指定されています。適切な TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードで、光ファイバ ケーブルの一端を DWDM アダプタの TX ポートに接続します。
ステップ 2 必要であれば、光ファイバ ケーブルのたるみの部分をファイバストレージ トレイ内の丸いケーブル保持具に巻き付けておきます。
ステップ 3 ケーブルの他端を、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G ポートに設定されている波長に対応するパッチ パネルの RX コネクタに接続します(深型パッチパネル コネクタに割り当てられている波長については深型パッチパネル ポートの波長、40 チャネル パッチパネル コネクタに割り当てられている波長については40 チャネル(15454-PP-80)パッチパネル ポートの波長を参照してください)。
ステップ 4 パッチパネル トレイで、10 個の LC ポート アダプタ パックをそれぞれ上にスライドします。
ステップ 5 光ファイバ ケーブルの一方の端を、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カード上の DWDM アダプタの RX ポートに接続します。
ステップ 6 ケーブルの他端を、TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G ポートに設定されている波長に対応するパッチ パネルの TX コネクタに接続します。
ステップ 7 このパッチパネルに接続するすべての TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP または ADM-10G カードについて、ステップ 1 ~ 6 を繰り返します。
NTP-G185 メッシュ ノード間での光ファイバ ケーブルの取り付け
• 40 チャネル パッチパネル トレイ:パッチパネル トレイの前面にある左右のタブを内側に倒し、トレイのロックを外します。パッチパネル トレイをシェルフから完全に引き出します。
• メッシュ パッチパネル トレイ:パッチパネル トレイの前面にある左右のタブを内側に倒し、前面扉を開きます。TEST ACCESS Tx ポートの右にあるプランジャを引き上げて、トレイをラックから引き出します。
ステップ 2 「G430 メッシュ ノードの 40-MUX-C カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードから 40 チャネル パッチパネル トレイへの光ファイバケーブルの接続」の作業を行います。
ステップ 3 「G431 メッシュ ノードの 40-WXC-C カードからメッシュ パッチパネル トレイへの光ファイバケーブルの接続」の作業を行います。
• 40 チャネル パッチパネル トレイ:トレイが固定されるまで、ラックに押し込みます。
• メッシュ パッチパネル トレイ:TEST ACCESS Tx ポートの右にあるプランジャを引き上げて、プランジャが固定されるまでトレイを押し込みます。
DLP-G430 メッシュ ノードの 40-MUX-C カードおよび 40-DMX-C/40-DMX-CE カードから 40 チャネル パッチパネル トレイへの光ファイバケーブルの接続
ステップ 1 シェルフの A 側を選択して 40-MUX-C および 40-DMX-C/40-DMX-CE カードを接続します。
(注) シェルフの右側(スロット 12 ~ 17)からカードを配線する場合、まず「G427 40 チャネル パッチパネル トレイでの光ファイバ ケーブルの再配線」の作業を行って、MPO ケーブルをパッチパネル トレイの右側から出すか、ケーブルをファイバ ストレージ パネルを通して配線します。
ステップ 2 パッチパネル上で、MPO ケーブルとコネクタを配置します。
ステップ 3 MPO ケーブルに「1 RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、ノードの 40-MUX-C カードの上部のアド RX(30.3 ~ 35.8)ポートに挿入します。
ステップ 4 「2-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(36.6 ~ 42.1)ポートに接続します。
ステップ 5 「3-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(42.9 ~ 48.5)ポートに接続します。
ステップ 6 「4-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(49.3 ~ 54.9)ポートに接続します。
ステップ 7 「5-RX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのアド RX(55.7 ~ 61.4)ポートに接続します。
ステップ 8 シェルフの同じ側にあって隣接する 40-DMX-C/40-DMX-CE カードで、MPO ケーブルに「1 TX」のラベルが付いている MPO コネクタを接続します。
ステップ 9 「2-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(36.6 ~ 42.1)ポートに接続します。
ステップ 10 「3-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(42.9 ~ 48.5)ポートに接続します。
ステップ 11 「4-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(49.3 ~ 54.9)ポートに接続します。
ステップ 12 「5-TX」のラベルが付いている MPO コネクタを、カードのドロップ TX(55.7 ~ 61.4)ポートに接続します。
ステップ 13 メッシュ ノードの残りの側(配線するメッシュ ノードのタイプによって B ~ H)にステップ 2 ~ 12 を繰り返します。
DLP-G431 メッシュ ノードの 40-WXC-C カードからメッシュ パッチパネル トレイへの光ファイバケーブルの接続
ステップ 1 シェルフの A 側を選択して 40-WXC-C カードをメッシュ パッチパネルに接続します。
ステップ 2 メッシュ パッチパネルで EXP TX A ポートを探して MPO-MPO ケーブルの一端を差し込みます。
ステップ 3 MPO ケーブルをメッシュ パッチパネルを通してノードの A 側の 40-WXC-C カードに配線します。
ステップ 4 MPO ケーブルの他端を 40-WXC-C の EXP RX ポートに接続します。
ステップ 5 メッシュ パッチパネルで COM RX A ポートを探して LC-LC ケーブルの一端を差し込みます。
ステップ 6 LC ケーブルをメッシュ パッチパネルを通してノードの A 側の 40-WXC-C カードに配線します。
ステップ 7 LC ケーブルの他端を 40-WXC-C の EXP TX ポートに接続します。
ステップ 8 必要に応じてステップ 1 ~ 7 を繰り返して、4 ディグリー パッチパネルの B 側~ D 側、および 8 ディグリー パッチパネルの B 側~ H 側を配線します。
NTP-G191 パススルー ROADM ノードでの光ファイバ ケーブルの接続
ステップ 1 1 台めのシェルフのイースト側またはウェスト側を選択して、最初の ROADM ノードに 32WSS カードを接続します。
ステップ 2 2 台めのシェルフのイースト側またはウェスト側を選択して、2 つめの ROADM ノードに 32WSS カードを接続します。
ステップ 3 光ファイバケーブルの接続に使用するファイバストレージ トレイの前面左右のタブを内側に倒し、トレイのロックを解除します。
ステップ 4 ファイバストレージ トレイをシェルフから完全に引き出します。
ステップ 5 ケーブルルーティング チャネルが見えるように、両方のシェルフ アセンブリの底部にある折りたたみ式のドアを開けます(図3-24)。
ステップ 6 最初の 3 m 光ファイバケーブルの一端を、最初の 32WSS カードの EXP-TX コネクタに接続します。
ステップ 7 光ファイバケーブをシェルフのケーブルルーティング チャネルに通して配線し、必要に応じて、該当するシェルフ アセンブリの側で切断します。
ステップ 8 必要に応じて、ファイバストレージ トレイのエントリに届くように、光ファイバケーブルを垂直ファイバ ガイドに通して配線します。
ステップ 9 図に示すように(図3-25)、ケーブルをファイバストレージ トレイの該当する側および最初の曲げ半径デリミタのまわりに通します。
ステップ 10 必要であれば、光ファイバ ケーブルのたるみの部分をファイバストレージ トレイ内のゆるい管理ケーブル枠に巻き付けます(図3-25)。
ステップ 11 必要に応じて、ファイバ ケーブルを 2 つめの曲げデリミタに通して、ファイバストレージ トレイの該当する側から外に出します。
ステップ 12 必要に応じて、2 つめの 32WSS が配置されている 2 台めの ROADM シェルフに届くように、光ファイバケーブを垂直ファイバ ガイドに通して配線します。
ステップ 13 必要に応じて、光ファイバケーブをシェルフの穴およびシェルフのケーブルルーティング チャネルに通して配線します。
ステップ 14 3 m 光ファイバケーブルの終端を、2 つめの 32WSS カードの EXP-RX ポートに接続します。
ステップ 15 2 つめの 3 m 光ファイバケーブルの一端を、2 つめの 32WSS カードの EXP-TX コネクタに接続します。
ステップ 16 ステップ 7 ~ 14 を実行して、2 つめの 32WSS カードの EXP-TX コネクタを最初の 32WSS カードの EXP-RX ポートに接続します。
ステップ 17 両方のシェルフ アセンブリの底部にある折りたたみ式のドアを閉じて、ファイバストレージ トレイをスライドして通常のロック位置に戻します。
NTP-G141 Y 字型ケーブル保護モジュールの光ファイバの取り付け
(注) Y 字型ケーブル保護の詳細については、『Cisco ONS 15454 DWDM Reference Manual』の「Shelf Assembly Hardware」および「Transponder and Muxponder Cards」の章を参照してください。
(注) GE_XP および 10GE_XP カードで Y 字型ケーブル保護を使用するには、カードが 10GE MXP、20GE MXP、または 10GE TXP モードでプロビジョニングされている必要があります( G379 による GE_XP または 10GE_XP カード モードの変更を参照)。L2 over DWDM モードでプロビジョニングされている GE_XP および 10GE_XP カードでは Y 字型ケーブル保護を使用できません。
ステップ 1 必要に応じて、「G375 FlexLayer シェルフの Y 字型ケーブル モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け」の作業を行います。
ステップ 2 必要に応じて、「G376 Y 字型ケーブル モジュール トレイの Y 字型ケーブル モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け」の作業を行います。
DLP-G375 FlexLayer シェルフの Y 字型ケーブル モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け
この作業では、TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードの光ファイバ ケーブルを FlexLayer シェルフの Y 字型ケーブル モジュールに取り付け、さらにクライアント デバイスに取り付けます。 |
|
ステップ 1 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを参照しながら、TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードと Y 字型ケーブル モジュールを光ファイバで接続します。
単一のクライアント信号を保護する場合は、 表3-4 または 表3-5 に従って光ファイバ ケーブルを接続します。Y 字型ケーブル モジュールを 1 つ使って 2 つのクライアント信号を保護する場合は、 表3-4 および 表3-5 に従ってケーブルを接続します。
|
|
---|---|
|
|
---|---|
ステップ 2 Y 字型ケーブル モジュールと TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードの間にケーブルを取り付ける際に、必要であれば、光ファイバ ケーブルのたるみの部分をファイバストレージ トレイ内の丸いケーブル枠に巻き付けます(ファイバストレージ トレイ)。
ステップ 3 クライアント デバイスと、前のステップで TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードに光ファイバ ケーブルを接続した Y 字型ケーブル モジュールを、光ファイバ ケーブルで接続します。
ステップ 4 Y 字型ケーブル保護を使用する必要がある Y 字型ケーブル モジュールについて、ステップ 1 ~ 3 を繰り返します。
DLP-G376 Y 字型ケーブル モジュール トレイの Y 字型ケーブル モジュールへの光ファイバ ケーブルの取り付け
この作業では、TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードの光ファイバ ケーブルを Y 字型ケーブル モジュール トレイの Y 字型ケーブル モジュールに取り付けて、さらにクライアント デバイスに取り付けます。 |
|
ステップ 1 トレイ前面の左右にあるラッチの内側を押して、トレイの引き出しを開きます。
ステップ 2 接続する Y 字型ケーブル モジュールごとにタブを使ってモジュールを上にスライドさせ、トレイが簡単に使えるようにしっかり引き出します。
ステップ 3 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを参照しながら、TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードと Y 字型ケーブル モジュールの間に 13.12 フィート(4 メートル)の光ファイバ ケーブルを設置します。Y 字型モジュール ケーブルは左端に取り付けます。トレイ前面に貼付されているポート ラベルに従って進みます(図3-26)。ポート ラベルにより、取り付けたモジュールのポートを識別できます。
(注) 図3-26 に示すラベルを参照し、接続先の Y 字型ケーブル モジュールの波長とポートをメモしておきます。「W」は TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードの現用ポートを表します。「P」は TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードの保護ポートを表します。
(注) Y 字型ケーブル モジュールの 3 番めと 4 番めのポートは使用しないので、保護カバーがかけられています。
Y 字型ケーブル モジュールと TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードの間にケーブルを取り付ける際に、必要であれば、光ファイバ ケーブルのたるみの部分を Y 字型ケーブル モジュール トレイ内の丸いケーブル保持具に巻き付けます(図3-27)。
ステップ 4 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートを参照しながら、Y 字型ケーブル モジュールと保護するクライアント信号の間に、十分な長さの光ファイバ ケーブル(必要に応じてシングルモードまたはマルチモード)を取り付けます。
ステップ 5 Y 字型ケーブル モジュールと TXP、MXP、GE_XP、または 10GE_XP カードの間にケーブルを取り付ける際に、必要であれば、光ファイバ ケーブルのたるみの部分を Y 字型ケーブル モジュール トレイ内の丸いケーブル保持具に巻き付けます。
ステップ 6 Y 字型ケーブル保護を使用する必要がある Y 字型ケーブル モジュールについて、ステップ 2 ~ 5 を繰り返します。
ステップ 7 トレイを閉じるには、開いた位置からトレイの左後ろに赤いロックを押下げて引き出しのロックを解除し、トレイを押して閉じます。
この手順では、デフォルト内部パッチコードを作成して取り付けたカードを確認し、カードにプロビジョニングされる接続を算出します。 |
|
ステップ 1 DWDM ケーブル接続をプロビジョニングするノードで 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > WDM-ANS > Internal Patchcords タブをクリックします。
ステップ 3 Default Patchcords をクリックします。
CTC により、ONS 15454 シェルフに取り付けられたカードに互換性があり、カード全部で有効な DWDM ノード コンフィギュレーションとして動作することが確認されます。さらに、取り付けられたカードまたはプロビジョニングされたカードに基づいて、CTC はこれから取り付ける内部シェルフ パッチコードを算出します。
(注) Internal Patchcords タブに OPT-PRE DCU 接続またはスパン接続は表示されません。
(注) 接続は、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトまたは Internal Connections レポートに基づいて算出されるのではなく、物理的に取り付けられたカードに基づいて算出されます。Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトではハブ ノードが要求されているのにもかかわらず、OADM カードが取り付けられている場合、CTC は OADM ノード用のカードに基づいて接続を算出します。
ステップ 4 エラーが発生しない場合は、ステップ 5 に進みます。エラーが表示された場合は、シェルフに取り付けられたカードが、Cisco TransportPlanner シェルフ レイアウトと一致していることを確認してください。間違ったカードが取り付けられている場合やカードがない場合は、「G30 DWDM カードの取り付け」に従って正しいカードを取り付けます。
ステップ 5 Internal Patchcords タブの接続が DWDM カードの Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートの接続と一致しているかどうか確認します(G349 Cisco TransportPlanner Internal Connections レポートの使用を参照)。Internal Patchcords タブに OPT-PRE DCU 接続またはスパン接続は表示されません。
ステップ 6 TXP および MXP トランク ポートおよび OCH フィルタ ポート間にパッチコードを作成する場合など、手動でプロビジョニングする必要がある接続については、「G354 内部パッチコードを手動で作成」の作業を行います。接続を削除する必要がある場合は、「G355 内部パッチコードの削除」の作業を行います。
(注) CTC では、DWDM 接続の大部分が自動的に算出されますが、DWDM カードのタイプと位置が原因で、自動的に算出されない接続もあります。これらの接続については、手動で作成する必要があります。たとえば、光バイパス回線に関連した接続では、手動でプロビジョニングする必要があります。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > WDM-ANS > Internal Patchcord タブをクリックします。
ステップ 3 内部パッチコードに次のいずれかのリンク タイプを選択します。各オプションに使用できるポートのリストについては、 表3-6 を参照してください。
• OCH-Trunk to OCH-FILTER ― TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、ADM-10G、または ITU-T ライン カードの光チャネル トランク ポートと 32MUX、40-MUX-C、32WSS、または 40-WSS-C/40-WSS-CE カードの光チャネル フィルタ ポート間で内部パッチコードを作成します。
• OTS/OCH to OTS/OCH ― 2 つの光トランスポート セクション(OTS)ポート間で内部パッチコードを作成します。
(注) 標準 DWDM ノードでは、OTS/OCH から OTS/OCH への内部パッチコードを手動で作成する必要はありません。手動で作成する必要があるのは、波長選択スイッチが取り付けられているハブ ノードなど非標準ノードの場合です。Cisco TransportPlanner では手動での作成が推奨されます。
ページの残りのフィールドは、選択したパッチレコード タイプによって異なります。
• OCHNC Wavelength (OCH-Trunk to OCH-FILTER only) ― OCH トランクから OCH フィルタへの内部パッチコードの OCHNC 波長を設定します。下にある無名の帯域選択ボックスを使用して、OCHNC Wavelength フィールドに C 帯域または L 帯域波長を表示します。OCHNC 波長を TXP、MXP、GE_XP、10GE_XP、ADM-10G、または ITU-T ライン カード トランク ポートに対してプロビジョニングされた波長にプロビジョニングします。
• Bidirectional (OTS/OCH to OTS/OCH only) ― 選択すると、OTS/OCH からOTS/OCH への双方向の内部パッチコードが作成されます。
(注) WSS/DMX チャネル ポートと TxP トランク ポート間で内部パッチコードを作成するには、「開始」終端としてTxP を、および「終了」終端として WSS/DMX を選択する必要があります。
|
|
|
|
---|---|---|---|
ステップ 5 Internal Patchcord Creation ページで内部パッチコード開始パラメータをプロビジョニングします。
• Shelf ― (マルチシェルフ ノードのみ)内部パッチコードを開始するシェルフを選択します。
• Slot ― 内部パッチコードを開始するカードが入っているスロットを選択します。ステップ 3 で選択されたパッチコード タイプに基づく使用可能なカードのリストについては、 表3-6 を参照してください。
• Port ― 内部パッチコードを開始する TX ポートを選択します。
ステップ 7 Internal Patchcord Termination ページで内部パッチコード終了パラメータをプロビジョニングします。
• Shelf ― (マルチシェルフ ノードのみ)内部パッチコードを終了するシェルフを選択します。
• Slot ― 内部パッチコードを終了するカードが入っているスロットを選択します。ステップ 3 で選択されたパッチコード タイプに基づく使用可能なカードのリストについては、 表3-6 を参照してください。
• Port ― 内部パッチコードを終了する TX ポートを選択します。
ステップ 8 Next をクリックします。ステップ 3 でパッチコード タイプを選択し、双方向を選択しなかった場合は、ステップ 12 に進みます。それ以外の場合は、次のステップに進みます。
ステップ 9 Internal Patchcord Origination Reverse ページの表示専用情報を確認します。このページには、CTC が反対側の内部パッチコード開始ルートで使用するシェルフ(マルチシェルフ ノードのみ)、スロット、およびポートが表示されます。
ステップ 11 Internal Patchcord Termination Reverse ページに表示された情報を確認します。この表示専用ページには、CTC が反対側の内部パッチコード終了ルートで使用するシェルフ(マルチシェルフ ノードのみ)、スロット、およびポートが表示されます。
ステップ 12 Finish をクリックします。Internal Patchcord テーブルに新しい内部パッチコードが表示されます。
ステップ 1 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > WDM-ANS > Internal Patchcord タブをクリックします。
ステップ 3 Delete をクリックし、次に Yes をクリックします。
この手順では、OSC 終端をプロビジョニングします。OSC は、DWDM リングで全ノードを接続する双方向チャネルを提供します。OSC は監視チャネルを搬送し、ネットワーク ノードでクロック同期を行います。OSC はユーザ データ チャネルも搬送します。 |
|
「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」 |
|
ステップ 1 OSI 終端をプロビジョニングするノードで 「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > Comm Channels > OSC タブをクリックします。
ステップ 3 OSC Terminations 領域で、 Create をクリックします(図3-28)。
ステップ 4 Create OSC Terminations ダイアログボックスで、OSC 終端を作成するポートを選択します。複数のポートを選択するには、Shift キー(ポート範囲を選択します)または Ctrl キー(複数のポートを個別に選択します)を押します。
(注) OSC 終端の作成数は、Cisco TransportPlanner で定義するノード タイプによって異なります。終端ノードでは OSC 終端が 1 つ必要です。ハブ、OADM、ROADM ノードでは OSC 終端が 2 つ必要です。
ステップ 5 次の条件があてはまる場合は、Layer 3 領域で OSI ボックスをオンにします。
• OSC 終端が、ONS 15454 とその他の ONS ノード間にある。
• OSI プロトコル スタックを使用するサード パーティ製の NE が同一ネットワーク上にある。
OSI をオンにしている場合、次の作業を行います。その必要がない場合は、ステップ 6 に進みます。
• ESH ― ESH 伝播周波数を設定します。ES NE は ESH を送信して、他の ES および IS にサービスする NSAP を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• ISH ― ISH PDU 伝播周波数を設定します。IS NE は ISH を他の ES および IS に送信して、サービスする IS NET を通知します。デフォルトは 10 秒です。範囲は 10 ~ 1000 秒です。
• IIH ― IIH PDU 伝播周波数を設定します。IS-IS Hello PDU は IS 間の隣接性を確立、維持します。デフォルトは 3 秒です。範囲は 1 ~ 600 秒です。
• Metric ― LAN サブネットで送信するパケットのコストを設定します。IS-IS プロトコルはコストを使用して最短のルーティング パスを算出します。LAN サブネットのデフォルトの Metric コストは 20 です。通常、この値を変更することはありません。
ステップ 6 Finish をクリックします。ポートが自動的に稼働状態になります。ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)の Alarms タブの Description フィールドに、次のアラームが表示されることがあります。アラームは、隣接ノード間ですべてのネットワーク OSC 接続が作成されるまで表示されたままです。
• OSCM または OSC-CSM カード上の SDCC Termination Failure(ANSI)または RS-DCC Termination Failure(ETSI)
• OSCM、OSC-CSM、または OPT-BST カード上の OC-3 ポート(ポート 1)の LOS
• OPT-BST または OSC-CSM カード上の OPWR-LFAIL
(注) OSC 終端が作成されると、回線ポートが稼働状態になり、スパン電力レベルがチェックされます。
この手順では、Launch ANS 機能を実行します。Launch ANS 機能では、ノードに取り付けられたカードのために、ANS パラメータ(G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポートまたは G169 Cisco TransportPlanner を使用しないインストール用の ANS インストール値の計算で算出された)をノードおよびポートに適用します。適用される ANS パラメータには、スパン損失値、しきい値、電力基準値などがあります。また、Launch ANS は算出された電力基準値に基づいて VOA 基準値を設定します。 |
|
「G139 TransportPlanner レポートおよびファイルの確認」 「G143 Cisco TransportPlanner NE Update コンフィギュレーション ファイルのインポート」 |
|
(注) Cisco TransportPlanner を使用して算出されていない ANS パラメータをプロビジョニングする場合、「G169 Cisco TransportPlanner を使用しないインストール用の ANS インストール値の計算」の作業を行ってからこの手順を実行します。
ステップ 1 ANS を実行するノードで「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。ログイン済みの場合はステップ 2 に進みます。
ステップ 2 Cisco TransportPlanner Installation Parameters(Cisco TransportPlanner ノードのセットアップ情報とファイルを参照)で、Manually Set カラムが Yes のパラメータを確認します。Manually Set カラムが Yes のパラメータがなければ、ステップ 6 に進みます。
ステップ 3 パラメータが手動でプロビジョニングされるカードを CTC のカード ビューに表示します。
ステップ 4 Cisco TransportPlanner のインストール パラメータ テーブルから、指定された Calibration パラメータを入力します。 Apply をクリックします。
ステップ 5 Cisco TransportPlanner のインストール パラメータ テーブルの Manually Set フィールドで、Yes と表示されているすべてのパラメータについて、ステップ 2 ~ 4 を繰り返します。
ステップ 6 ノード ビュー(シングルシェルフ モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ ノード)に移動します。
ステップ 7 Provisioning > WDM-ANS > Port Status タブをクリックします。
ステップ 9 Apply Launch ANS ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 10 Launch ANS 確認ダイアログボックスで OK をクリックします。
ステップ 11 すべてのポートの Link Status カラムに、次のいずれかの状態が表示されていることを確認します。
• Success - Changed ― パラメータのセットポイントが正常に再計算されました。
• Success - Unchanged ― パラメータのセットポイントを再計算する必要はありませんでした。
• Not Applicable ― パラメータのセットポイントはこのノード タイプには適用されません。
次のいずれかの状態が表示された場合は、記載されている指示に従ってください。
• Fail - Out of Range ― 計算されたセットポイントが予想の範囲外にあります。この状態が表示された場合は原因を調査し、原因が明らかになってから処理を続行してください。この状態は、Cisco TransportPlanner ファイル エラーの場合などに表示されることがあります。取り付けられたカードの挿入損失が Cisco TransportPlanner で計算された予想挿入損失よりも大きい場合にも表示されることがあります。この場合、Cisco TransportPlanner ファイルを再計算する必要があります。Cisco TransportPlanner なしでインストールされた機能を使用すると、遠端ノードから値を抽出するときにエラーが発生する可能性があります。不正確な CTC 計算、または不正確な手動計算によってエラーが発生することもあります。考えられる原因をすべて調査する必要があります。クリアできない場合は、次のレベルのサポートに問い合わせます。
• Fail - Port in IS State ― ポートが使用中のため、パラメータを再計算できませんでした。ノードのターンアップの時点で、この状態が表示されることは通常ありません。この状態が表示された場合は、カードをカード ビューで表示して、ポートの管理状態を OOS,DSLB(ANSI)または Locked,disabled(ETSI)に変更し、ステップ 6 ~ 11 を繰り返します。
(注) 稼動中のポートが回線を伝送している場合、ポートをアウト オブ サービス化する前に回線を削除する必要があります。「G347 OCHCC の削除」、「G418 OCH-Trail の削除」、または「G106 OCHNC の削除」を参照してください。
NTP-G39 OSCM および OSC-CSM の送信電力の確認
(注) この手順では、A 側はスロット 1 ~ 6、B 側はスロット 12 ~ 17 を表します。
ステップ 1 OSCM または OSC-CSM 送信電力を確認するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。すでにログインしている場合は、ステップ 2 に進みます。
ステップ 2 A 側または終端側(終端ノードの場合)の OSCM カードまたは OSC-CSM カードの Automatic Laser Shutdown(ALS)をディセーブルにします。
a. モード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、A 側または終端側の OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
b. Maintenance > ALS タブをクリックします。
c. ALS Mode ドロップダウン リストから、 Disable を選択します。
d. Apply をクリックします。確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 3 B 側に OSC-CSM または OSCM カードが取り付けられている場合は、次のステップを実行します。その必要がない場合は、ステップ 4 に進みます。
a. モード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、B 側 OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
b. Maintenance > ALS タブをクリックします。
c. ALS Mode ドロップダウン リストから、 Disable を選択します。
d. Apply をクリックします。確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 4 OSC-CSM カードと OSCM カードのどちらを扱うかによって、次のいずれかの作業を実行します。
ステップ 5 A 側または(終端ノードの場合は)終端側の OSCM カードまたは OSC-CSM カードの ALS を Auto Restart に変更します。
a. モード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、A 側または終端側の OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
b. Maintenance > ALS タブをクリックします。
c. ALS Mode ドロップダウン リストから、 Auto Restart を選択します。
d. Apply をクリックします。確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
ステップ 6 B 側に OSC-CSM または OSCM カードが取り付けられている場合は、次のステップを実行します。それ以外の場合、この手順は、これで完了です。
a. モード ビュー(シングルシェルフ モード)またはシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、B 側 OSCM または OSC-CSM カードをダブルクリックします。
b. Maintenance > ALS タブをクリックします。
c. ALS Mode ドロップダウン リストから、 Auto Restart を選択します。
d. Apply をクリックします。確認用ダイアログボックスで Yes をクリックします。
(注) この作業では、A 側はスロット 1 ~ 6、B 側はスロット 12 ~ 17 を表します。
ステップ 1 OSC-CSM カードをカード ビューで表示します。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Parameters タブをクリックします。
ステップ 3 ポート 7 の Power パラメータを確認し、値を記録します:_______。OSC-CSM と同じシェルフに OPT-PRE カードが取り付けられている場合は、ステップ 4 に進みます。その必要がない場合は、ステップ 7 に進みます。
ステップ 4 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)に切り替え、 Provisioning > WDM-ANS タブをクリックします。
ステップ 5 次のいずれかの場合について、増幅器現用モードの値を記録します。
a. 左側の Selector ウィンドウで、Side B パラメータ ツリー ビューを展開します。
c. Amplifier カテゴリを展開し、次に Working Mode を選択します。
d. 右側のペインに表示される SideB.Rx.Amplifier.Working Mode パラメータ(Control Gain または Control Power)を記録します:_______。
a. 左側の Selector ウィンドウで、Side A パラメータ ツリー ビューを展開します。
c. Amplifier カテゴリを展開し、次に Working Mode を選択します。
d. 右側のペインに表示される WestSide.Rx.Amplifier.Working Mode パラメータを記録します:_______。
ステップ 6 ステップ 5 で記録した値が Control Gain の場合は、ステップ 7 に進みます。ステップ 5 で記録した値が Control Power の場合は、OSC-CSM と同じ側のシェルフに OPT-PRE カードとともに OPT-BST カードが取り付けられているかどうかを確認します。その必要がない場合は、ステップ 7 に進みますOPT-BST が取り付けられている場合は、ステップ 3 で記録した値が -1.5 dBm +/-0.5dBm であることを確認してステップ 9 に進みます。電力値が一致しない場合は、次の手順を実行します。
a. Maintenance > ALS タブをクリックします。ALS コマンドが OSRI Off に設定されていることを確認します。確認できた場合は、ステップ b に進みます。確認できなかった場合は、セルをクリックしてドロップダウン リストから Off を選択します。 Apply をクリックして、次に Yes をクリックします。
b. 「G186 OSC 終端の削除」の作業を行い、2 つの OSC チャネルを削除します。
c. 「G37 自動ノード設定の実行」の作業を行います。
d. 「G38 OSC 終端のプロビジョニング」を実行して、OSC チャネルを作成します。
e. ステップ 3 ~ 6 を繰り返します。それでも電力レベルが指定した範囲内にならなければ、次のレベルのサポートに問い合わせます。
ステップ 7 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > WDM-ANS タブをクリックします。次のステップを実行して、A 側または B 側のアド/ドロップ パワーの値を取得します。
a. 確認する OSC-CSM カードが B 側に取り付けられている場合は、左側の Selector ウィンドウの Side B パラメータ ツリー ビューを展開します。確認する OSC-CSM カードが A 側に取り付けられている場合は、ステップ e に進みます。
c. Power カテゴリを展開し、次に Add&Drop - Output Power を選択します。
d. 右側のペインに表示される SideB.Tx.Power.Add&Drop - Output Power パラメータを記録し、ステップ 8 に進みます:_______。
e. OSC-CSM カードが A 側に取り付けられている場合は、左側の Selector ウィンドウの Side A パラメータ ツリー ビューを展開します。
g. Power カテゴリを展開し、次に Add&Drop - Output Power を選択します。
h. 右側のペインに表示される SideA.Tx.Power.Add&Drop - Output Power パラメータを記録します:_______。
ステップ 8 ステップ 3 に記録されている電力値が、ステップ 7 で記録した値または -6.5 dBm と等しいか、どちらかが +/-0.5 dBm より小さいかどうかを確認します。電力レベルがこの範囲内にはない場合は、次のステップに進みます。それ以外の場合は、ステップ 9 に進みます。
b. Maintenance > ALS タブをクリックします。ALS コマンドが OSRI Off に設定されていることを確認します。確認できなかった場合は、セルをクリックしてドロップダウン リストから Off を選択します。 Apply をクリックして、次に Yes をクリックします。
c. 光接続箇所をクリーニングします。「G115 ファイバ コネクタのクリーニング」を参照してください。
d. 「G186 OSC 終端の削除」の作業を行い、2 つの OSC チャネルを削除します。
e. 「G37 自動ノード設定の実行」の作業を行います。
f. 「G38 OSC 終端のプロビジョニング」を実行して、OSC チャネルを作成します。
g. ステップ 3 ~ 8 を繰り返します。それでも電力レベルが指定した範囲内にならなければ、次のレベルのサポートに問い合わせます。
(注) この作業では、A 側はスロット 1 ~ 8、B 側はスロット 10 ~ 17 を表します。
ステップ 1 OSCM カードをカード ビューで表示します。
ステップ 2 Provisioning > Optical Line > Parameters タブをクリックします。
ステップ 3 Port 3(OSC TX)Power の値を記録します:_____。OSCM と同じ側のシェルフに OPT-PRE カードが取り付けられている場合は、ステップ 4 に進みます。取り付けられていない場合は、値が -5 dBM +/-0.5 dBm であることを確認します。確認できた場合は、ステップ 7 に進んでください。確認できない場合は、ステップ 6 のサブステップ a に進みます。
ステップ 4 ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)に切り替え、 Provisioning > WDM-ANS タブをクリックします。
ステップ 5 次のいずれかの場合について、増幅器現用モードの値を記録します。
a. 左側の Selector ウィンドウで、Side B パラメータ ツリー ビューを展開します。
c. Amplifier カテゴリを展開し、次に Working Mode を選択します。
d. 右側のペインに表示される SideB.Rx.Amplifier.Working Mode パラメータを記録します:_______。
a. 左側の Selector ウィンドウで、Side A パラメータ ツリー ビューを展開します。
c. Amplifier カテゴリを展開し、次に Working Mode を選択します。
d. 右側のペインに表示される SideA.Rx.Amplifier.Working Mode パラメータを記録します:_______。
ステップ 6 ステップ 5 で記録した現用モードが Control Gain の場合は、ステップ 3 で記録した値が -5 dBm +/-0.5 dBm に等しいことを確認します。ステップ 5 で記録した値が Control Power の場合は、ステップ 3 で記録した値が 0.5 dBm +/-0.5 dBm に等しいことを確認します。電力レベルがこの範囲内にはない場合は、次のステップに進みます。それ以外の場合は、ステップ 7 に進みます。
a. Maintenance > ALS タブをクリックします。ALS コマンドが OSRI Off に設定されていることを確認します。確認できなかった場合は、セルをクリックしてドロップダウン リストから Off を選択します。 Apply をクリックして、次に Yes をクリックします。
b. 光接続箇所をクリーニングします。「G115 ファイバ コネクタのクリーニング」を参照してください。
• 「G186 OSC 終端の削除」の作業を行い、2 つの OSC チャネルを削除します。
• 「G37 自動ノード設定の実行」の作業を行います。
• 「G38 OSC 終端のプロビジョニング」を実行して、OSC チャネルを作成します。
d. ステップ 3 ~ 6 を繰り返します。それでも電力レベルが指定した範囲内にならなければ、次のレベルのサポートに問い合わせます。
NTP-G163 ノードのシングルシェルフ モードからマルチシェルフ モードへのアップグレード
ステップ 1 マルチシェルフ ノードとして設定するノードで、「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。
ステップ 2 シェルフをノード コントローラとして設定する場合は、ステップ 3 に進みます。シェルフをサブテンディング シェルフとして設定する場合は、ステップ 4 に進みます。
ステップ 3 ログイン ノードをノード コントローラとして設定するには、次のステップを実行します。
a. ノード ビュー(シングルノード モード)またはマルチシェルフ ビュー(マルチシェルフ モード)で、 Provisioning > General > Multishelf Config タブをクリックします。
b. Enable as Node Controller をクリックします。
c. LAN Config ドロップダウン リストから、次のいずれかを実行します。
• MS-ISC-100T カードまたは Catalyst 2950 スイッチのインストールと設定が完了している場合は、 Ethernet Switch を選択します。
• まだ MS-ISC-100T カードを取り付けていない場合でも最終レイアウトでは取り付ける場合、または光回線増幅器や OSC 専用サイトの場合は、 Stand-Alone を選択します。このオプションを選択すると、マルチシェルフの設定完了時に TCC2/TCC2P データベースを安全に移行できます。
e. 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックし、ノードを再起動します。CTC ビューがネットワーク ビューに変わり、ノード アイコンがグレーになります。再起動が終了するまで待機します(数分かかることがあります)。
f. 再起動後、ノードをダブルクリックします。マルチシェルフ ビューが表示されます。
(注) ノード コントローラのシェルフ ID には自動的に 1 が割り当てられます。
ステップ 4 ノードをサブテンデッド シェルフとしてマルチシェルフ コンフィギュレーションに追加する場合は、次の手順を実行します。
a. マルチシェルフ ビューでラックのブランクスペースを右クリックし、 Add Shelf を選択します。
b. Shelf ID Selection ダイアログボックスで、ドロップダウン リストからシェルフ ID(2 ~ 8)を選択します。
c. OK をクリックします。マルチシェルフ ビューにシェルフが表示されます。
d. 実際にサブテンディング シェルフとして追加するシェルフと同じプロビジョニングになるように、新しいシェルフをプロビジョニングします。
• カード、PPM、管理ステート、クライアントおよびトランク ポート コンフィギュレーション ― カードとポートの設定についての詳細は、「トランスポンダ カードおよびマックスポンダ カードのプロビジョニング」を参照してください。
• タイミング ― 詳細については、「G53 タイミングの設定」を参照してください。
• GCC ― 詳細については、「G76 GCC 終端のプロビジョニング」を参照してください。
e. スロット 11 のサブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P カードの RJ-45(LAN)ポートから、クロス(CAT-5)LAN ケーブルを取り外します。
f. スロット 11 の TCC2/TCC2P カードの RJ-45(LAN)ポートに、Windows PC または Solaris ワークステーションの NIC を接続します。
g. サブテンディング シェルフで「G46 CTC へのログイン」の作業を行います。
h. Provisioning > General> Multishelf Config タブをクリックします。
i. Enable as Subtended Shelf をクリックします。
j. Shelf ID ドロップダウン リストから、ステップ b で作成したシェルフ ID を選択します。
l. 確認用ダイアログボックスで Yes をクリックし、シェルフを再起動します。CTC ビューがネットワーク ビューに変わり、ノード アイコンがグレーになります。再起動が終了するまで待機します(数分かかることがあります)。
m. スロット 11 のサブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P カードの RJ-45(LAN)ポートから、Windows PC または Solaris ワークステーションの NIC を取り外します。
n. スロット 11 のサブテンディング シェルフ TCC2/TCC2P カードの RJ-45(LAN)ポートに、ステップ e で取り外したクロス(CAT-5)LAN ケーブルを再接続します。
(注) この TCC2/TCC2P カードが起動フェーズを完了したらただちに(アクティブになり、ピア TCC2/TCC2P カードが再起動を開始したら)、イーサネット ケーブルをサブテンデッド シェルフ TCC2/TCC2P カードに接続する必要があります。TCC2/TCC2P カードが起動フェーズを完了する前に接続すると、変換プロセスでリスクが発生します。起動フェーズを完了してしばらく経ってから接続すると、プロビジョニングの欠落によってトラフィックに影響を与えることがあります。
o. さらにサブテンディング シェルフを設定する場合は、ステップ a ~ n を繰り返します。
(注) CTM ユーザは、CTM NE Explorer を使用して、シングルシェルフ ノードとマルチシェルフ ノードをモニタリングおよび設定できます。アップグレードが完了しても、元の各サブテンディング シェルフは、CTM ネットワーク ビューが表示されたままなので、手動で削除する必要があります。詳細については、『Cisco Transport Manager User Guide』の付録 B「NE Explorer Information」を参照してください。