この章では、Cisco Broadband Access Center(BAC)の Device Provisioning Engine(DPE)のトラブルシューティングをサポートするために使用するコマンドライン インターフェイス(CLI)コマンドについて説明します。
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clear bundles コマンドは、DPE に存在するアーカイブ済みのバンドルをクリアするときに使用します。このようなバンドルは、 support bundle cache コマンドを使用して作成されるもので、通常は、Cisco Technical Assistance Center で使用されるアーカイブ済みのログとステート情報が含まれます。
このコマンドを入力すると、バンドルをクリアしていることを示すプロンプトが表示されます。バンドルのクリアが完了すると、クリアされたディスク領域の量がバイト単位で表示されます。
これは、存在するアーカイブ済みのバンドルがクリアされたときの結果です。
これは、クリアするアーカイブ済みバンドルが存在していないときの結果です。
show bundles コマンドは、発信ディレクトリで現在利用できるバンドルを表示するときに使用します。このようなバンドルは、 support bundle cache コマンドを使用して作成されるもので、DPE の FTP サーバからアクセスできます。
このコマンドでは、アーカイブされているバンドルが表示されます。バンドルが存在しない場合は、利用可能なバンドルがないことを示すプロンプトが表示されます。
これは、アーカイブされているバンドルが存在するときの結果です。
これは、アーカイブされているバンドルが存在していないときの結果です。
support bundle cache コマンドは、現在の DPE キャッシュをバンドルするときに使用します。このコマンドは、Cisco Technical Assistance Center に送信するためのキャッシュをアーカイブするときに役立ちます。作成したバンドルは、FTP サーバの発信ディレクトリから利用できます。
このコマンドでは、キャッシュ バンドルの作成後、バンドル ファイルの圧縮サイズなどを含むバンドルの詳細が表示されます。