この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章の内容は、次のとおりです。
Cisco Nexus Data Broker のインストール
Cisco XNC Monitor Manager リリース 1.5 および 1.6 から Cisco Nexus Data Broker リリース 2.2 への直接のアップグレード パスはありません。Cisco XNC Monitor Manager リリース 1.5 および 1.6 がインストールされており、最新の Cisco Nexus Data Broker リリースに更新したい場合は、まず Cisco Nexus Data Broker 2.0 リリースにアップグレードする必要があります。手順については、『Cisco Extensible Network Controller Deployment Guide』を参照してください。
Cisco Nexus Data Broker の新規インストールを完了するには、Cisco Nexus Data Broker ソフトウェアのインストールを参照してください。
Cisco XNC Monitor Manager リリース 1.5 または リリース 1.6 を Cisco Nexus Data Broker 2.0 にアップグレードし、次に 2.2 リリースにアップグレードするには、『Cisco Nexus Data Broker 構成ガイド』のアップグレードのセクションを参照してください。
ステップ 1 | Web ブラウザで、Cisco.com に移動します。 | ||||||
ステップ 2 | [Support] で [All Downloads] をクリックします。 | ||||||
ステップ 3 | 中央のペインで、[Cloud and Systems Management] をクリックします。 | ||||||
ステップ 4 | 入力を求められたら、Cisco.com のユーザ名およびパスワードを入力して、ログインします。 | ||||||
ステップ 5 | 右側のペインで、[Network Controllers and Applications] をクリックし、[Cisco Nexus Data Broker] をクリックします。
リリース 2.2.0 のファイル情報が表示されます。Cisco Nexus Data Broker Software Application:ndb1000-sw-app-k9-2.2.0.zip | ||||||
ステップ 6 | Cisco Nexus Data Broker アプリケーション バンドルをダウンロードします。 | ||||||
ステップ 7 | Linux マシンで、Cisco Nexus Data Broker をインストールする予定のディレクトリを作成します。
たとえば、ホーム ディレクトリに、CiscoNDB を作成します。 | ||||||
ステップ 8 | 作成したディレクトリに Cisco Nexus Data Broker の zip ファイルをコピーします。 | ||||||
ステップ 9 | Cisco Nexus Data Broker zip ファイルを解凍します。
Cisco Nexus Data Broker ソフトウェアが xnc というディレクトリにインストールされます。ディレクトリには、次の内容が含まれます。
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upgrade コマンドを使用して Cisco Nexus Data Broker リリース 2.0、リリース 2.0.1、または リリース 2.1 から Cisco Nexus Data Broker リリース 2.2 にアップグレードできます。このアップグレードはインプレース アップグレードです。つまり、製品ビットが置き換えられます。必要に応じて、元のインストールを復旧するため、バックアップ アーカイブが作成されます。
(注) | アップグレード スクリプトを実行することで、Cisco Nexus Data Broker Release 2.0、Release 2.0.1、または Release 2.1 から Cisco Nexus Data Broker リリース 2.2 に直接アップグレードできます。Cisco XNC リリース 1.5 またはリリース 1.6 からアップグレードする場合、まずは Cisco Nexus Data Broker リリース 2.0 にアップグレードし、次に Cisco Nexus Data Broker リリース 2.2 にアップグレードする必要があります。 |
upgrade コマンドを実行する場合、インストールおよび設定がアップグレードされます。ただし、runxnc.sh や config.ini など、シェル スクリプトや設定ファイルに加えられた変更は上書きされます。アップグレード プロセスが完了したら、手動でこれらのファイルに変更を再適用します。
Cisco XNC Monitor Manager リリース 1.6 から Cisco Nexus Data Broker 2.0 にアップグレードした場合、パスワードをリセットし、コントローラを起動し、Cisco XNC Monitor Manager GUI の最上部のメニュー バーの [Save] ボタンを使用して設定を保存します。
Nexus Data Broker 2.0 インストールを使用するすべてのコントローラ インスタンスを停止します。これにより、アップグレード中に更新されるファイル システムとの競合も回避されます。
ハイ アベイラビリティ クラスタリングを使用している場合、クラスタ内のすべてのアプリケーション インスタンスを停止して、不整合がないことを確認します。
config.ini および runxnc.sh ファイルをバックアップします。
アップグレードする前に、config.ini および runxnc.sh ファイルを手動でバックアップする必要があります。バックアップ プロセスでは、それらのバックアップが実行されないためです。アップグレードする前にバックアップを行わない場合、加えた変更は失われます。
ステップ 1 | Web ブラウザで、Cisco.com に移動します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 2 | [Support] で [All Downloads] をクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 3 | 中央のペインで、[Cloud and Systems Management] をクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 4 | 右側のペインで、[Network Controllers and Applications] をクリックし、[Cisco Nexus Data Broker] をクリックします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 5 | Cisco Nexus Data Broker リリース 2.2 アプリケーション バンドル:Cisco Nexus Data Broker ソフトウェア アプリケーション:ndb1000-sw-app-k9-2.2.0.zip をダウンロードします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 6 | Linux マシンで、Cisco Nexus Data Broker をアップグレードする予定の一時ディレクトリを作成します。
たとえば、Home ディレクトリに、CiscoNDB_Upgrade を作成します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 7 | 作成した一時ディレクトリに Cisco Nexus Data Broker リリース 2.2 の zip ファイルを解凍します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 8 | 先ほど Cisco Nexus Data Broker 2.0 リリースをインストールしたときに作成した xnc ディレクトリに移動します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 9 | すべての Cisco Nexus Data Broker 2.0 リリース プロセスの実行を停止します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 10 | 標準のバックアップ手順を使用して、Cisco Nexus Data Broker 2.0 リリースのインストールをバックアップします。 | ||||||||||||||||||
ステップ 11 | Cisco Nexus Data Broker リリース 2.2 アップグレード ソフトウェア用に作成した一時ディレクトリの xnc/bin ディレクトリに移動します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 12 | ./xnc upgrade --perform --target-home {xnc_directory_to_be_upgraded} [--verbose] [--backupfile {xnc_backup_location_and_zip_filename}] コマンドを入力して、アプリケーションをアップグレードします。
次のいずれかのオプションを選択できます。
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ステップ 13 | 元々 Cisco XNC Monitor Manager をインストールした xnc ディレクトリに移動します。 | ||||||||||||||||||
ステップ 14 | 以前に停止したアプリケーション プロセスを起動します。
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ステップ 15 | アップグレードに関する問題が発生した場合は、次のタスクを実行します。
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ステップ 1 | Cisco Nexus Data Broker をインストールしたウィンドウを開きます。 | ||
ステップ 2 | ソフトウェアをインストールしたときに作成された xnc ディレクトリに移動します。 | ||
ステップ 3 | ./runxnc.sh -status コマンドを入力して、アプリケーションが実行中であることを確認します。
コントローラは次を出力し、コントローラが PID 21680 の Java プロセスを実行していることを示します。 Controller with PID:21680 -- Running!
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コントローラにスイッチを接続します。詳細については、スイッチの構成ガイドを参照してください。