DNS ホストの正常性チェックのコンフィギュレーション設定
DNS ホストの正常性チェックには事前設定があり、DNS サーバーではデフォルトで無効になっています。
属性 |
説明 |
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ホストの正常性チェック(host-health-check) |
DNS サーバーで DNS ホストの正常性チェックを有効または無効にします。ホストの正常性チェックが有効になっている場合は、DNS サーバーはアクティブな RR のクエリ応答の TTL として、hhc-max-ttl を送信します。DNSSEC が有効になっている場合は、DNS サーバーはアクティブではない RR をクエリ応答の RR リストの末尾に追加します。DNSSEC が有効になっていない場合は、DNS サーバーはアクティブではない RR をクエリ応答の RR リストに追加しません。 host-health-check は、デフォルトで DNS サーバーでは無効になっています。host-health-check を有効にした後に DNS サーバーをリロードします。 |
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ドメイン応答失敗(hhc-failed-domain-response) (エキスパートモードでのみ使用可能) |
すべての RR がダウンしている場合に、DNS サーバーが要求に応答する方法を指定します。次の設定を使用できます。 send-servfail:nameset 内のすべての RR がダウンしている場合にサーバーが SERVFAIL で応答するように設定します。 send-all-rrs:nameset 内のすべての RR がダウンしている場合でもサーバーがすべての RR で応答するように設定します。 drop-req:nameset 内のすべての RR がダウンしている場合にサーバーがクエリをドロップするように設定します。 |
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ホストの正常性チェック間隔(hhc-interval) |
RR セットの到達可能性をチェックする時間間隔(秒単位)を指定します。 |
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最大 TTL(hhc-max-ttl) |
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最大初期 TTL(hhc-max-init-ttl) |
ホストの正常性チェック RR の初回クエリの際にクエリ応答で送信する最大初期 TTL(秒単位)を指定します。
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GTP エコーポート(hhc-gtp-echo-port) (エキスパートモードでのみ使用可能) |
GTP-C エコーメッセージが送受信されるポート。 |