インストールのシナリオ
以下の項では、ESC に関する一般的な展開シナリオについて簡単に説明します。
Cisco Elastic Services Controller は、要件に応じてさまざまなモードでインストールできます。各種モードはインストール時に設定します。以下の項では、ESC に関する一般的な展開シナリオについて簡単に説明します。
スタンドアロン型 ESC
スタンドアロンシナリオでは、1 つのアクティブな VM が ESC に展開されます。
高可用性を備えた ESC
ESC は、アクティブ/スタンバイおよびアクティブ/アクティブモデルの形式で高可用性(HA)をサポートします。アクティブ/スタンバイモデルでは、ESC 障害を防止し、サービスの中断を最小限に抑えて ESC サービスを提供するために、ネットワークに 2 つの ESC インスタンスが展開されます。アクティブ ESC インスタンスで障害が発生しても、スタンバイインスタンスが自動的に ESC サービスを引き継ぎます。ESC HA は、ESC で発生する次のシングルポイント障害を解決します。
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ネットワーク障害
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停電
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VM インスタンスのダウン
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スケジュールされたダウンタイム
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ハードウェアに関する問題
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内部アプリケーションの障害
![]() (注) |
ESC VM でのソフトウェアのインストールまたはアップグレードはサポートされていません。さらにサポートが必要な場合は、Cisco TAC にお問い合わせください。 |
ESC HA アクティブ/スタンバイのインストールの詳細については、 QCOW イメージを使用した Cisco Elastic Services Controller のインストールおよび『Cisco Elastic Services Controller の VMware vCenter へのインストール』を参照してください。
アクティブ/アクティブモデルの詳細については、「ESC HA アクティブ/アクティブの概要」の章を参照してください。