このガイドは、ネットワークに Crosswork Cloud 用の Cisco Crosswork データゲートウェイ（Cisco Crosswork Data Gateway） を導入する経験豊富なネットワーク管理者を対象としています。このガイドのユーザーは、Cisco Cloud 環境への有効なログインを行えるようになっている必要があります。このマニュアルは、次のトピックに関する知識があることを前提としています。

• VMware vCenter または OVF ツールを使用した OVF テンプレートの展開。

• Cisco Cloud Services Platform（CSP）での QCOW2 イメージの展開。

• ネットワークのモニタリングおよびトラブルシューティング。

• Cisco IOS-XR、IOS-XE、NX-OS など、ネットワークを形成するデバイスで使用されるさまざまなオペレーティングシステムの十分な知識があること。

Cisco Crosswork データゲートウェイ（Cisco Crosswork Data Gateway） は、監視対象デバイスからのデータ収集を有効にし、収集したデータを Cisco Crosswork Cloud アプリケーションに転送します。これらのアプリケーションは、さらに分析するためにデータを使用し、必要に応じて、管理者にさらなるアクションを促すことができます。

注目	このマニュアルでは、クラウド導入のための Cisco Crosswork Data Gateway のインストールおよび設定方法を説明します。 Crosswork On Premise 導入のための Crosswork Data Gateway のインストールについて詳しくは、『Cisco Crosswork インフラストラクチャ 4.1 およびアプリケーション インストール ガイド』を参照してください。

Crosswork Data Gateway は、次の Crosswork Cloud アプリケーションと組み合わせて検証されています。

• Cisco Crosswork Trust Insights

• Cisco Crosswork Traffic Analysis