ステップ 1 |
enable
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ステップ 2 |
configure terminal
Router# configure terminal
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グローバル コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 3 |
policy-map policy-map-name
Router(config)# policy-map session_a_child
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子ポリシーを作成して、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 4 |
class class-map-name
Router(config-pmap)# class voip
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指定するトラフィック クラスを設定し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 5 |
bandwidth {bandwidth-kbps | percent percentage | remaining percent percentage }
Router(config-pmap-c)# bandwidth 10000
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(オプション)指定されたキーワードと引数に基づいて、クラスベース重み付け均等化キューイングを有効化します(以下を参照)。
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bandwidth-kbps:ポリシー マップに属するクラスに割り当てる最小帯域幅。有効な値は、リンク帯域幅の 1 ~ 99% に相当する 8 ~ 2,488,320 です。
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percent percentage:ポリシー マップに属するクラスに割り当てるリンク帯域幅の最小パーセンテージを指定します。有効値は 1 ~ 99 です。
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remaining percent percentage:ポリシー マップに属するクラスに割り当てる未使用リンク帯域幅の最小パーセンテージを指定します。有効値は 1 ~ 99 です。
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ステップ 6 |
precedence precedence min-threshold max-threshold mark-probability-denominator
Router(config-pmap-c)# precedence 0 32 256 100
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(オプション)指定された引数に基づいてトラフィック クラスの優先度レベルを設定します(以下を参照)。
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precedence:IP precedence の値を指定します。有効な値の範囲は 0 ~ 7 です。
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min-threshold:最小しきい値をパケット数で指定します。1 ~ 4096 の範囲内の値を指定できます。
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max-threshold:最大しきい値をパケット数で指定します。有効な値は、最小しきい値から 4096 までの範囲です。
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mark-probability-denominator:平均のキューの深さが最大しきい値に等しくなったときにドロップされるパケットの割合を示す分母を指定します。たとえば、分母が 512 の場合、平均キューが最大しきい値のときに、512 パケットごとに
1 パケットがドロップされます。有効値は 1 ~ 65536 です。デフォルト値は 10 です(最大しきい値に達したときに、10 パケットにつき 1 つのパケットがドロップされます)。
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ステップ 7 |
set cos cos-value
Router(config-pmap-c)# set cos 1
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(オプション)送信パケットのレイヤ 2 サービス クラス(CoS)値を設定します。
(注)
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set cos コマンドは、インターフェイスの出力方向に対応付けられたサービス ポリシーでのみ使用できます。インターフェイスに着信するパケットには CoS 値を設定できません。802.1Q 用に設定されたイーサネット インターフェイス上または、802.1Q
インターフェイスを使用する仮想アクセス インターフェイス上で CoS 値を設定できます。
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ステップ 8 |
exit
Router(config-pmap-c)# exit
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ポリシーマップ クラス コンフィギュレーション モードを終了します。
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ステップ 9 |
exit
Router(config-pmap)# exit
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ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを終了します。
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ステップ 10 |
policy-map policy-map-name
Router(config)# policy-map session_a_parent
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親ポリシーを作成して、ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 11 |
class class-default
Router(config-pmap)# class class-default
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トラフィック クラスを class-default として設定し、ポリシー マップ クラス コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 12 |
shape average cir
Router(config-pmap-c)# shape average 10000000
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他のトラフィック クラスに一致しないすべてのトラフィックに対して平均レート トラフィック シェーピングを指定します。
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ステップ 13 |
bandwidth remaining ratio ratio
Router(config-pmap-c)# bandwidth remaining ratio 10
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ステップ 14 |
service-polic ypolicy-map-name
Router(config-pmap-c)# service-policy session_a_child
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親の class-default クラスに子ポリシー マップを適用します。
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ステップ 15 |
exit
Router(config-pmap-c)# exit
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ポリシーマップ クラス コンフィギュレーション モードを終了します。
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ステップ 16 |
exit
Router(config-pmap)# exit
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ポリシーマップ コンフィギュレーション モードを終了します。
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ステップ 17 |
interface virtual-template number
Router(config)# interface virtual-template 1
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仮想テンプレートを作成し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。
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ステップ 18 |
service-policy output policy-map-name
Router(config-if)# service-policy output session_a_parent
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サービス ポリシーを仮想インターフェイスに適用します。
(注)
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output キーワードを指定して、サービス ポリシーをインターフェイス上のアウトバウンド トラフィックに適用する必要があります。
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ステップ 19 |
end
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