Windows パッチ更新の適用
Windows Service Pack 更新を Hyper-V Server で一度に完了して、HyperFlex クラスタが停止しないようにする必要があります。同時に複数の HYPER-V ホストを起動すると、関連するコントローラ VM がオフラインになり、5 個以上のノードを持つ HyperFlex クラスタは、2 個のコントローラのみ同時にオフラインになることを許容できます。
![]() (注) |
3 または 4 つのノードで構成されたクラスタは、一度に 1 個のノードのみがダウンすることを許容できます。 |
クラスタ ヘルス チェックを含む Windows Service Pack を更新するためには、次の手順を実行します。
手順
ステップ 1 |
コントローラ VM にログインし、クラスタが正常な状態であることを確認します。復元力の状態 と ノード障害許容数 の行を確認します。ノード障害の数が HX クラスタで許容されるか確認します。 |
||
ステップ 2 |
hxcli cluster info コマンドを実行します。
|
||
ステップ 3 |
更新する HYPER-V ホストを選択します。 |
||
ステップ 4 |
HyperFlex Admin サービス アカウントで HX Connect にログインします。 |
||
ステップ 5 |
に移動します。 |
||
ステップ 6 |
更新する HYPER-V ホストをクリックします。ホスト エントリは、水色で強調表示されています。 |
||
ステップ 7 |
[ノード] タブで、[HX メンテナンス モードを開始する] をクリックします。 |
||
ステップ 8 |
HX メンテナンス モード画面に、メンテナンス モード操作のアラートが表示されます。 |
||
ステップ 9 |
Failover Cluster Manager では、[ロール] 画面でコントローラ VM (StCtlVM) を除く、選択した HYPER-V ホストからすべての VM が移行されていることを確認します。コントローラ VM を再割り当てすることはできません。 |
||
ステップ 10 |
選択した HYPER-V ホストの Window Update を実行します。 |
||
ステップ 11 |
再起動して HX Connect でソフトウェア更新が完了した後、[HX メンテナンス モードの終了] をクリックします。 で、更新された HYPER-V ホストを選択し、 |
||
ステップ 12 |
コントローラ VM にログインし、hxcli cluster info check コマンドを使用して、クラスタが正常な状態であり、手順 1 のノード障害と同じ数を許容できることを確認します。
|
||
ステップ 13 |
クラスタが正常な状態になり 手順 1 のノード障害数と同じ数を許容できたら、HYPER-V のすべてのホストが更新されるまで 手順 2 - 12 を繰り返します。 |