独立した同時に発生しない障害シナリオ

HX 接続の [ダッシュ ボード] ページでは、HX ストレージ クラスタのステータス概要が表示されます。[情報（Information）] () をクリックして復元力ステータスにアクセスします。復元ステータスは、データ復元のヘルス ステータスであり、ストレージ クラスタの耐障害性を示すものです。

HX 接続の修復ステータスにアクセスするには?

1. HX Connect にログインします。

   1. ブラウザに HX ストレージ クラスタ管理 IP アドレスを入力します。Https://<storage-cluster-management-ip> に移動します。

   2. 管理ユーザ名とパスワードを入力します。[ログイン（Login）] をクリックします。

2. 左側のナビゲーション ウィンドウで、[ダッシュボード] をクリックします。

3. [ダッシュ ボード ] ページで、HyperFlex ストレッチ クラスタの復元ステータスを表示することができます。

カラー コーディングとアイコンを使用して、さまざまなステータスの状態が示されます。アイコンをクリックすると、現在の状態となっている原因を説明する理由メッセージなどの追加情報が表示されます。さまざまな復元状態は次のとおりです。

• [Healthy]：データと可用性の点でクラスタは正常です。

• [Warning]：データまたはクラスタの可用性に対する悪影響が生じています。

• [Unknown]—クラスタがオンラインになるときの移行状態です。

重要	下に記載されているディスク障害は、コンバージド ノード（補助ノードとコンバージド ノードはユーザ データをホストしているディスクがありません)。専用です。

補助障害の障害シナリオ

ネットワーク設定の前提条件を満たしているかどうかを確認するには、次の操作を行います。

• ストレッチ VLAN が作成されたら、物理的に異なるサイト上に存在するノードが ping に応答することを確認します。

• すべてのサイト間で往復時間（RTT）および帯域幅の要件を満たしていることを確認します。IPerf および Ping や、サポートされている Cisco ツールを使用して、RTT および帯域幅を測定します。

問題:

データストアの容量を増やすと、HX Connect UI および stcl iで空き容量として表示されない場合があります。

推奨される解決策:

各 VM で使用されている実際のスペースに応じてデータストアのサイズを変更します。

（注）	最大クラスタ容量を使用してデータストアのサイズを変更します。実際に使用されているデータストアの間隔が反映されます。これは、要件に基づいてデータストアのサイズを変更するためのヒントとして使用できます。 HX Connect から [Datastores] を選択します。 [datastore] を選択します。[Edit] をクリックします。 [Edit Datastore]ダイアログボックスでデータストアのサイズを変更するには、必要に応じて[サイズ] を変更します。 データストアを編集します。

サイト間のフェールオーバー時に、次の手順を実行します (必要な場合)。

• サイト間の障害時には、フェールオーバーにかかる時間に応じて、VM には ESX レイヤからの一時的なすべてのパス ダウン (APD) イベントが表示されることがあります。この APD は、監視接続が低速である場合に予想されます。

• 場合によっては、サイト間のフェールオーバー中にタイムアウトしたユーザーの VM を、手動で再起動する必要がある場合があります。

  ノードをリブートして APD を解決しないようにしてください。クラスタのサイズとデータ量によっては、監視トランザクションの遅延が高くなると、フェールオーバーに 20 ～ 30 分以上かかる場合があります。