シナリオ:HXDP 3.0 で動作するサイト A と HDXP 2.6 で動作するサイト B
次の用語および略称を使用します。
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サイト A:ソース クラスタ
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サイト B:ターゲット クラスタ
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dr_cleanup ツール:Cisco TAC に連絡し、3.0 内部サポート パッケージで利用可能なこのツールを入手します。
前提条件
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アップグレードの前に、[回復済み(Recovered)] または [中止(Halted)] 状態の VM またはグループがないことを確認します。
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VM が [中止(Halted)] 状態になっている場合は、その VM またはグループをリカバリして保護を解除します。
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VM が [回復済み(Recovered)] 状態になっている場合は、その VM またはグループの保護を解除します。
ステップ |
サイト A |
サイト B |
結果 |
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1. |
バージョン 2.6 以前の HXDP で動作。 |
バージョン 2.6 以前の HXDP で動作。 |
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2. |
HXDP 3.0 にアップグレードします。 |
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3. |
サイト B をアップグレードする前にサイト A で障害が発生した場合。 |
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サイト B でワークロードが実行されるようになります。 |
4. |
サイト A を復元します。 サイト A が復元された後、次の操作を行います。
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サイトのペアリングが解除されます。 |
5. |
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HXDP 3.0 にアップグレードします。 |
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6. |
サイトをペアリングします。 |
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サイト A とサイト B が再びペアになり、ワークロードを保護できるようになります。 |