モデル設定エディタの概要
モデル設定では、プロビジョニングするアプリケーションにカプセル化される Cisco Validated Design(CVD)の高度なカスタマイズを定義できます。モデル設定は、高レベルのサービスインテントとデバイス固有の CLI テンプレートとともにネットワークデバイスに展開できる、モデルベースの検出可能かつカスタマイズ可能な構成機能のセットです。
モデル設定機能は、複雑なデバイス構成を抽象化し、デバイス固有の CLI の代わりに直感的な GUI を使用してカスタマイズ可能なネットワーク構成を容易にすることにより、ネットワークのプロビジョニングを簡素化します。共通の設計は、統一された方法で、さまざまなデバイス ハードウェア プラットフォームとソフトウェアタイプに展開されます。展開時に、Cisco DNA Center インフラストラクチャは、抽出された設計を自動的に検証してデバイス固有の CLI コマンドに変換します。
モデル設定設計をプロビジョニングするには、次の手順を実行します。
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[Model Config Editor] ウィンドウ([Menu] アイコン()から
の順に選択)を使用して、新しいモデル設定設計を作成します。 -
モデル設定設計をさまざまなネットワークプロファイルに適用します。
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プロビジョニング ワークフローを使用して、ネットワークプロファイルで指定されたモデル設定設計をネットワークデバイスに適用します。
サポートされているモデル設定設計タイプ
Cisco DNA Center では、次のタイプのワイヤレスモデル設定設計がサポートされています。
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AAA RADIUS 属性
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高度な SSID 構成
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CleanAir 構成
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Dot11ax 構成
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グローバル IPv6 構成
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マルチキャストの設定