新機能および変更された機能に関する情報
次の表では、『Cisco DNA Center プラットフォーム ユーザガイド』における新機能および変更された機能を要約し、その参照先を示しています。
機能 |
説明 |
参照先 |
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Cisco DNA Center と構成管理データベース(CMDB)間のデータの同期の拡張 |
Cisco DNA Center から ServiceNow CMDB にインベントリと SWIM フィールドをマッピングして、データを同期できるようになりました。これらのフィールドは、属性または参照フィールドとしてマッピングできます。さらに、各 CI を特定の CI クラスに割り当てることができます。たとえば、ルータやスイッチなどのデバイスタイプ CI クラスで ServiceNow ネットワーク設定項目(CI)を指定できます。
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第 5 章「プラットフォーム 管理 GUI」の「バンドルの設定:ServiceNow の CMDB データ同期」を参照してください。 |
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Cisco DNA Center と ITSM 間の新しいソフトウェアイメージ管理(SWIM)クローズドループ自動化。 |
SWIM クローズドループ自動化は、Cisco DNA Center でソフトウェア デバイス イメージのプロビジョニングを設定するユーザで構成されます。この設定情報は、即時またはスケジュールされた変更要求として Cisco DNA Center から直接 ServiceNow に送信されます。ServiceNow 管理者は変更要求を確認し、ServiceNow で承認または拒否します。その後、変更要求の受け入れまたは拒否が Cisco DNA Center に通知されます。 ServiceNow から承認された変更要求を受信した後、Cisco DNA Center はその時点またはスケジュールされた将来の時刻にソフトウェアアップデートを実行します。 Cisco DNA Center でソフトウェアアップデートが正常に実行されると、通知(タスクの完了)が ServiceNow に返されます。ソフトウェアアップデートが失敗した場合も ServiceNow に通知され(タスクの失敗)、ユーザは Cisco DNA Center でソフトウェアアップデートを手動で実行できます。 |
ダッシュボードを使用して ITSM 統合とリンクを確認する方法については、第8章「Runtime Dashboard」の「イベント概要の確認」を参照してください。
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CMDB 同期の変更を反映するために GUI でバンドルに加えられた更新。 |
新しい GUI タスクウィンドウが [Basic ITSM (ServiceNow) CMDB synchronization] バンドルに追加され、ServiceNowデータフィールドの選択、トランスフォームの更新、および送信元識別子と操作制限の設定が可能になりました。また、このバンドルの統合フローは、[Create Inventory List] から [Schedule to Publish Inventory Details ServiceNow Connector] に変更されました。 |
第 5 章「プラットフォーム 管理 GUI」の「バンドルの設定:ServiceNow の CMDB データ同期」を参照してください。 |
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ServiceNow 機能を使用した新しい SWIM クローズドループ自動化を反映するために GUI でバンドルに加えられた更新。 |
次の更新が行われました。
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第5章「プラットフォーム管理 GUI」の「バンドルの設定:イベントを受信する宛先」および「バンドルの設定:ServiceNow のアクセス設定」を参照してください。 |
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GUI の [Events Settings] ウィンドウに対する更新。これらの更新は、ServiceNow を使用した新しい SWIM クローズドループ自動化の変更を反映するために行われました。 |
[Device Image Outdated](SWIMイベント)が [Event Settings] ページから削除されました。 |
第6章「設定」の「イベント設定の構成」を参照してください。 |
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新しい [Executive Summary] レポート |
新しい [Executive Summary] レポートでは、ネットワークデバイスおよびクライアントに関するデータを使用して、ネットワークのパフォーマンスを分析できます。Cisco DNA Center GUI を使用して [Executive Summary] 機能にアクセスします。[Platform] > [Developer Toolkit] > [Data and Reports] > [Executive Reports](サンプルを表示する場合は [Sample]、レポートをスケジュールする場合は [Schedule])の順にクリックします。 |
第7章「[Developer Toolkit] GUI」の「データとレポートの操作」を参照してください。 |