この章では、『』に記載されている新機能および変更された各機能について、リリース固有の情報を示します。
次の表に、このドキュメントの対象である、Cisco APIC-EM リリース 1.2.0.x に関する新機能および変更された機能について要約します。このリリースのすべての機能に関しては、リリース ノートを参照してください。
機能 |
説明 |
参照先 |
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システム ヘルス データが表示される新しい [Home]ページ ビュー |
[Home]および [System Health] タブが含まれる新しい [Home] ページ ビュー。 |
第 6 章「Cisco APIC-EM の設定」を参照してください。 |
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コントローラの新しい TLS バージョンのサポート。 |
ホストで動作する CLI コマンドを使用して、コントローラへのノースバウンド API 接続の通信用の TLS バージョンを設定できます。 |
第 3 章「Cisco APIC-EM セキュリティ」を参照してください。 |
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複数ホスト クラスタ内のホスト間通信に使用できる新しい設定オプション。 |
導入時またはアップグレード中に設定ウィザードを使用して、ホスト間の通信用に IPSec トンネリングを設定できます。また、新しい CLI コマンドを使用してホスト間の通信用に IPSec トンネリングを設定することもできます。ホスト間通信のデフォルトは GRE です。
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第 3 章「Cisco APIC-EM セキュリティ」および第 5 章「Cisco APIC-EM の導入」を参照してください。 |
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コントローラ用の新しい外部認証サポート。 |
RADIUS プロトコルを使用して、AAA サーバにアクセスして通信するようにコントローラを設定できます。これにより、ユーザは AAA サーバでクレデンシャルを使用して、コントローラにログインできるようになります。 |
第 6 章「Cisco APIC-EM の設定」を参照してください。 |
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新しい Cisco APIC-EM の評価版が利用できます。 |
Cisco APIC-EM の評価版は、16 ~ 25 GB のメモリが搭載されているホスト用に提供されます。 |
Cisco APIC-EM の評価版を参照してください。 |
Cisco APIC-EM の評価版がこのリリースで提供されます。Cisco APIC-EM の評価版は、メモリが 16 GB しかないホスト(アプライアンス、サーバ、または仮想マシン)に導入できます。Cisco APIC-EM の評価版では、標準バージョンのすべての機能が次の制限付きで提供されます。
Cisco APIC-EM は、導入プロセス時にホストで使用可能なメモリを検出し、次の応答およびオプションを提供します。
64 GB 以上のメモリがある(メモリ要件を満たす)ホストにコントローラを導入すると、設定ウィザードによってインストールが開始されます。
25 ~ 64 GB のメモリがあるホストにコントローラを導入すると、要件を満たすために、別のホストを追加するか、またはメモリを増加するように求めるプロンプトが表示されます。
16 ~ 25 GB のメモリが搭載されているホストにコントローラを導入すると、低メモリの評価版コントローラをインストールするように求めるプロンプトが表示されます。
メモリが 16 GB 未満のホストにコントローラを導入すると、追加のメモリを追加するように求めるプロンプトが表示され、インストールを続行できません。
![]() (注) | 評価版の導入プロセスは、標準の単一ホストの導入プロセスと同じです。 |