clear configure ~
clear configure virtual コマンド
clear configure
実行コンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure コマンドを使用します。
clear configure { primary | secondary | all | command }
シンタックスの説明
command |
指定したコマンドのコンフィギュレーションをクリアします。詳細については、 clear configure command コマンドに対するこのマニュアルの各エントリを参照してください。 |
primary |
次のコマンドを含む、接続に関連するコマンドをクリアします。 • tftp-server • shun • route • ip address • mtu • failover • monitor-interface • boot |
secondary |
primary キーワードを使用してクリアされた接続に関連しないコマンドをクリアします。 |
all |
すべての実行コンフィギュレーションをクリアします。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが各コマンドのコンフィギュレーションをクリアできるように変更されました。 |
使用上のガイドライン
セキュリティ コンテキストにこのコマンドを入力すると、コンテキストのコンフィギュレーションだけがクリアされます。システムの実行スペースにこのコマンドを入力した場合、システムの実行コンフィギュレーションのほか、すべてのコンテキストの実行コンフィギュレーションがクリアされます。システム コンフィギュレーションのすべてのコンテキスト エントリをクリアしたため( context コマンドを参照)、コンテキストが稼働しなくなり、コンテキストの実行スペースに変更できなくなります。
コンフィギュレーションをクリアする前に、 boot config コマンド(スタートアップ コンフィギュレーションの場所を指定します)に対する変更内容がスタートアップ コンフィギュレーションに保存されていることを確認します。実行コンフィギュレーションだけでスタートアップ コンフィギュレーションの場所を変更している場合は、再起動すると、デフォルトの場所からコンフィギュレーションがロードされます。
例
次に、すべての実行コンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure all
関連コマンド
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|
configure http |
指定した HTTP(HTTPS)URL のコンフィギュレーション ファイルを実行コンフィギュレーションにマージします。 |
configure memory |
スタートアップ コンフィギュレーションに実行コンフィギュレーションをマージします。 |
configure net |
指定された TFTP URL のコンフィギュレーション ファイルに実行コンフィギュレーションをマージします。 |
show running-config |
実行コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure aaa
AAA のコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure aaa コマンドを使用します。 clear configure aaa コマンドは、コンフィギュレーションから AAA コマンドのステートメントを削除します。
clear configure aaa
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear aaa コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear aaa から変更されました。 |
使用上のガイドライン
また、このコマンドは、AAA パラメータ(存在する場合)をデフォルト値にリセットします。
例
hostname(config)# clear configure aaa
関連コマンド
|
|
aaa accounting |
アカウンティングをイネーブルまたはディセーブルにします。 |
aaa authentication |
ユーザ認証をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
aaa authorization |
ユーザ許可をイネーブルまたはディセーブルにします。 |
show running-config aaa |
AAA のコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure aaa-server
すべての AAA サーバ グループを削除するか、指定したグループをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure aaa-server コマンドを使用します。
clear configure aaa-server [ server-tag ]
clear configure aaa-server [ server-tag ] host server-ip
シンタックスの説明
server-ip |
AAA サーバの IP アドレス |
server-tag |
(任意)クリアするサーバ グループの記号名 |
デフォルト
すべての AAA サーバ グループを削除します。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear aaa-server コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear aaa-server から変更されました。 |
使用上のガイドライン
特定の AAA サーバ グループを指定するか、デフォルトですべての AAA サーバ グループを指定できます。
サーバ グループ内の特定のサーバを指定するには、 host キーワードを使用します。
また、このコマンドは、AAA サーバのパラメータ(存在する場合)をデフォルト値にリセットします。
例
次に、コンフィギュレーションの例を示します。
hostname(config)# aaa-server svrgrp1 protocol sdi
hostname(config)# aaa-server svrgrp1 host 1.2.3.4
hostname(config-aaa-server)# timeout 9
hostname(config-aaa-server)# retry 7
hostname(config-aaa-server)# sdi-version sdi-5
hostname(config-aaa-server)# exit
次に、コマンドを使用した場合の例をいくつか紹介します。
次のコマンドは、グループから特定のサーバを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear config aaa-server svrgrp1 host 1.2.3.4
次のコマンドは、サーバ グループを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear config aaa-server svrgrp1
次のコマンドは、すべてのサーバ グループを削除する方法を示します。
hostname(config)# clear config aaa-server
関連コマンド
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|
aaa-server host |
ホスト固有の AAA サーバ接続データを指定し、管理します。 |
aaa-server protocol |
このコマンドを使用すると、グループに固有で、すべてのホストに共通の AAA サーバのパラメータを設定できます。 |
show running-config aaa |
各ユーザで使用できる同時プロキシ接続の現在の最大数を、その他の AAA のコンフィギュレーション値と一緒に表示します。 |
clear configure access-group
すべてのインターフェイスからアクセス グループを削除するには、 clear configure access-group コマンドを使用します。
clear configure access-group
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear access-group から変更されました。 |
例
次に、すべてのアクセス グループを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure access-group
関連コマンド
|
|
access-group |
インターフェイスにアクセス リストをバインドします。 |
show running-config access-group |
現在のアクセス グループのコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure access-list
実行コンフィギュレーションからアクセス リストをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure access list コマンドを使用します。
clear configure access-list [ id ]
デフォルト
実行コンフィギュレーションからすべてのアクセス リストがクリアされます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、実行コンフィギュレーションからアクセス リストをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure access-list
関連コマンド
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access-list extended |
設定にアクセス リストを追加し、ファイアウォールを通過する IP トラフィックのポリシーを設定します。 |
access-list standard |
アクセス リストを追加して、OSPF ルートの宛先 IP アドレスを特定します。OSPF ルートは、OSPF 再配布用のルート マップに使用できます。 |
clear access-list |
アクセス リストのカウンタをクリアします。 |
show access-list |
アクセス リストのカウンタを表示します。 |
show running-config access-list |
FWSM で稼働中のアクセス リストのコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure alias
コンフィギュレーションからすべての alias コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure alias コマンドを使用します。
clear configure alias
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear alias から変更されました。 |
例
次に、コンフィギュレーションからすべての alias コマンドを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure alias
関連コマンド
|
|
alias |
特定のアドレスを別のアドレスに変換します。 |
show running-config alias |
オーバーラップするアドレスをデュアル NAT コマンドとともにコンフィギュレーション内に表示します。 |
clear configure arp
arp コマンドで追加したスタティック ARP エントリをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure arp コマンドを使用します。
clear configure arp
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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2.2(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
configure キーワードが追加されました。 |
例
次に、コンフィギュレーションからスタティック ARP エントリをクリアする例を示します。
hostname# clear configure arp
関連コマンド
|
|
arp |
スタティック ARP エントリを追加します。 |
arp-inspection |
トランスペアレント ファイアウォール モードの場合に、ARP スプーフィングを防止するために ARP パケットを検査します。 |
firewall transparent |
ファイアウォール モードをトランスペアレントに設定します。 |
show arp statistics |
ARP 統計情報を表示します。 |
show running-config arp |
ARP タイムアウトの現在の設定を表示します。 |
clear configure arp-inspection
ARP 検査のコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure arp-inspection コマンドを使用します。
clear configure arp-inspection
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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2.2(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear arp-inspection から変更されました。 |
例
次に、ARP 検査のコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure arp-inspection
関連コマンド
|
|
arp |
スタティック ARP エントリを追加します。 |
arp-inspection |
トランスペアレント ファイアウォール モードの場合に、ARP スプーフィングを防止するために ARP パケットを検査します。 |
firewall transparent |
ファイアウォール モードをトランスペアレントに設定します。 |
show arp statistics |
ARP 統計情報を表示します。 |
show running-config arp |
ARP タイムアウトの現在の設定を表示します。 |
clear configure asdm
実行コンフィギュレーションからすべての asdm コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure asdm コマンドを使用します。
clear configure asdm [ location | group ]
シンタックスの説明
group |
(任意)実行コンフィギュレーションから asdm group コマンドだけをクリアします。 |
location |
(任意)実行コンフィギュレーションから asdm location コマンドだけをクリアします。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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|
1.1(1) |
clear pdm コマンドとして、このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear pdm コマンドから clear configure asdm コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
実行コンフィギュレーションの asdm コマンドを表示するには、 show running-config asdm コマンドを使用します。
コンフィギュレーションから asdm location コマンドと asdm group コマンドをクリアすると、次回 ASDM がアクセスされるときに ASDM がこれらのコマンドを再生成しますが、アクティブ ASDM セッションを中断させる可能性があります。
(注) マルチ コンテキスト モードで稼働している FWSM では、ユーザ コンテキストでのみ clear configure asdm group コマンドと clear configure asdm location コマンドを使用できます。
例
次に、実行コンフィギュレーションから asdm group コマンドをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure asdm group
関連コマンド
|
|
asdm group |
これは ASDM が使用するコマンドで、インターフェイスにオブジェクト グループ名を関連付けます。 |
asdm location |
これは ASDM が使用するコマンドで、インターフェイスのアソシエーションに IP アドレスを記録します。 |
show running-config asdm |
実行コンフィギュレーション内に asdm コマンドを表示します。 |
clear configure auth-prompt
以前に指定した認証プロンプト チャレンジ テキストがある場合にそれを削除して、デフォルト値に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure auth-prompt コマンドを使用します。
clear configure auth-prompt
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear auth-prompt コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear auth-prompt から変更されました。 |
使用上のガイドライン
認証プロンプトをクリアすると、ユーザがログインするときに表示されるプロンプトは、使用しているプロトコルに応じて次の説明が表示されます。
• HTTP を使用してログインするユーザに表示されるプロンプト:HTTP Authentication
• FTP を使用してログインするユーザに表示されるプロンプト:FTP Authentication
• Telnet を使用してログインするユーザには、プロンプトが表示されません。
例
次に、auth-prompt をクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure auth-prompt
関連コマンド
auth-prompt |
ユーザ許可のプロンプトを設定します。 |
show running-config auth-prompt |
ユーザ許可のプロンプトを表示します。 |
clear configure auto-update
Auto Update Server のコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure auto-update コマンドを使用します。
clear configure auto-update
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
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|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
-- |
-- |
例
次に、ARP 検査のコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure auto-update
関連コマンド
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|
auto-update device-id |
Auto Update Server で使用する FWSM デバイス ID を設定します。 |
auto-update poll-period |
FWSM が Auto Update Server からの更新をチェックする頻度を設定します。 |
auto-update server |
Auto Update Server を識別します。 |
auto-update timeout |
Auto Update Server がタイムアウト期間アクセスされていない場合に、FWSM を通過するトラフィックを停止します。 |
show running-config auto-update |
Auto Update Server のコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure banner
すべてのバナーを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure banner コマンドを使用します。
clear configure banner
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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|
2.2(1) |
clear banner コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear configure banner に変更されました。 |
例
次に、バナーをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure banner
関連コマンド
|
|
banner |
セッション バナー、ログイン バナー、または MoTD(Message-of-The-Day)バナーを設定します。 |
show running-config banner |
すべてのバナーを表示します。 |
clear configure ca certificate map
すべての証明書マップ エントリまたは指定した証明書マップ エントリを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ca certificate map コマンドを使用します。
clear configure ca certificate map [ sequence-number ]
シンタックスの説明
sequence-number |
(任意)削除する証明書マップ ルールの番号を指定します。範囲は、1 ~ 65535 です。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、すべての証明書マップ エントリを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure ca certificate map
関連コマンド
|
|
crypto ca certificate map |
CA 証明書マップ モードを開始します。 |
clear configure class
クラスのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure class コマンドを使用します。
clear configure class
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
該当なし |
該当なし |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
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|
2.2(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear class から変更されました。 |
例
次に、クラスのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure class
関連コマンド
|
|
class |
リソース クラスを設定します。 |
context |
セキュリティ コンテキストを設定します。 |
limit-resource |
クラスのリソース制限を設定します。 |
member |
リソース クラスにコンテキストを割り当てます。 |
show class |
クラスに割り当てられたコンテキストを表示します。 |
clear configure class-map
すべてのクラス マップを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure class-map コマンドを使用します。
clear configure class-map
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
|
|
|
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
特定のクラス マップ名のクラス マップをクリアするには、 class-map コマンドの no 形式を使用します。
例
次に、設定したすべてのクラス マップをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure class-map
関連コマンド
|
|
class-map |
インターフェイスにトラフィック クラスを適用します。 |
show running-config class-map |
クラス マップの設定情報を表示します。 |
clear configure command-alias
非デフォルトのすべてのコマンド エイリアスを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure command-alias コマンドを使用します。
clear configure command-alias
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
|
|
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|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
例
次に、非デフォルトのすべてのコマンド エイリアスを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure command-alias
関連コマンド
|
|
command-alias |
コマンド エイリアスを作成します。 |
show running-config command-alias |
非デフォルトのすべてのコマンド エイリアスを表示します。 |
clear configure console
コンソール接続の設定をデフォルト値にリセットするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure console コマンドを使用します。
clear configure console
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
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|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
例
次に、コンソール接続の設定をデフォルト値にリセットする例を示します。
hostname(config)# clear configure console
関連コマンド
|
|
console timeout |
FWSM とのコンソール接続のアイドル タイムアウトを設定します。 |
show running-config console timeout |
FWSM に対するコンソール接続のアイドル タイムアウトを表示します。 |
clear configure context
システム コンフィギュレーションのすべてのコンテキスト コンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure context コマンドを使用します。
clear configure context [ noconfirm ]
シンタックスの説明
noconfirm |
(任意)確認プロンプトを表示することなく、すべてのコンテキストを削除します。このオプションは、自動化されたスクリプトで便利です。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
該当なし |
該当なし |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
|
|
2.2(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear context から変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドを使用すると、管理コンテキストを含む、すべてのコンテキストを削除できます。管理コンテキストは、 no context コマンドを使用して削除できませんが、 clear configure context コマンドを使用して削除できます。
例
次に、削除の確認プロンプトを表示することなく、システム コンフィギュレーションからすべてのコンテキストを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure context noconfirm
関連コマンド
|
|
admin-context |
admin コンテキストを設定します。 |
changeto |
コンテキストとシステム実行スペースを切り替えます。 |
context |
システム コンフィギュレーション内にセキュリティ コンテキストを作成し、コンテキスト コンフィギュレーション モードを開始します。 |
mode |
コンテキスト モードをシングルまたはマルチに設定します。 |
show context |
コンテキスト(システム実行スペース)リストまたは現在のコンテキストに関する情報を表示します。 |
clear configure crypto
IPSec、暗号マップ、ダイナミック クリプト マップ、CA トラストポイント、すべての証明書、証明書マップのコンフィギュレーション、ISAKMP を含む、すべての暗号コンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure crypto コマンドを使用します。特定のコンフィギュレーションを削除するには、構文に表示されるように、キーワードを指定してこのコマンドを使用します。このコマンドを使用する場合は、注意してください。
clear configure crypto [ ca | dynamic-map | ipsec | iskamp | map ]
シンタックスの説明
ca |
CA ポリシーを削除します。 |
dynamic-map |
ダイナミック クリプト マップのコンフィギュレーションを削除します。 |
ipsec |
IPSec のコンフィギュレーションを削除します。 |
isakmp |
ISAKMP のコンフィギュレーションを削除します。 |
map |
暗号マップのコンフィギュレーションを削除します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
|
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|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、グローバル コンフィギュレーション モードで、FWSM から暗号コンフィギュレーションをすべて削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure crypto
関連コマンド
|
|
clear configure crypto dynamic-map |
コンフィギュレーションからすべてのダイナミック クリプト マップまたは指定したダイナミック クリプト マップをクリアします。 |
clear configure crypto map |
コンフィギュレーションからすべての暗号マップまたは指定した暗号マップをクリアします。 |
clear configure isakmp policy |
ISAKMP ポリシー設定をすべて消去します。 |
show running-config crypto |
IPSec、暗号マップ、ダイナミック クリプト マップ、ISAKMP を含む、すべての暗号コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure crypto ca trustpoint
コンフィギュレーションからすべてのトラストポイントを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure crypto ca trustpoint コマンドを使用します。
clear configure crypto ca trustpoint
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、グローバル コンフィギュレーション モードで、コンフィギュレーションからすべてのトラストポイントを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure crypto ca trustpoint
関連コマンド
|
|
crypto ca trustpoint |
指定されたトラストポイントのトラストポイント サブコンフィギュレーション レベルを開始します。 |
clear configure crypto dynamic-map
コンフィギュレーションからすべてのダイナミック クリプト マップまたは指定したダイナミック クリプト マップを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure crypto dynamic-map コマンドを使用します。
clear configure crypto dynamic-map dynamic-map-name dynamic-seq-num
シンタックスの説明
dynamic-map-name |
特定のダイナミック クリプト マップの名前を指定します。 |
dynamic-seq-num |
ダイナミック クリプト マップのシーケンス番号を指定します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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|
1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear crypto dynamic-map から変更されました。 |
例
次に、グローバル コンフィギュレーション モードで、コンフィギュレーションからシーケンス番号が 3 のダイナミック クリプト マップ mymaps を削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure crypto dynamic-map mymaps 3
関連コマンド
|
|
clear configure crypto map |
すべての暗号マップまたは指定した暗号マップのコンフィギュレーションをクリアします。 |
show running-config crypto dynamic-map |
すべてのダイナミック クリプト マップのアクティブ コンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config crypto map |
すべての暗号マップのアクティブ コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure crypto map
コンフィギュレーションからすべての暗号マップまたは指定した暗号マップを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure crypto map コマンドを使用します。
clear configure crypto map map-name seq-num
シンタックスの説明
map-name |
特定の暗号マップの名前を指定します。 |
seq-num |
暗号マップのシーケンス番号を指定します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、グローバル コンフィギュレーション モードで、コンフィギュレーションからシーケンス番号が 3 の暗号マップ mymaps を削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure crypto map mymaps 3
関連コマンド
|
|
clear configure crypto dynamic-map |
すべてのダイナミック クリプト マップまたは指定したダイナミック クリプト マップのコンフィギュレーションをクリアします。 |
crypto map interface |
インターフェイスに暗号マップを適用します。 |
show running-config crypto map |
すべての暗号マップのアクティブ コンフィギュレーションを表示します。 |
show running-config crypto dynamic-map |
すべてのダイナミック クリプト マップのアクティブ コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure dhcpd
DHCP サーバ コマンド、バインディング、および統計情報をすべてクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure dhcpd コマンドを使用します。
clear configure dhcpd
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
clear configure dhcpd コマンドは、 dhcpd コマンド、バインディング、および統計情報をすべてクリアします。統計カウンタまたはバインディング情報だけをクリアするには、 clear dhcpd コマンドを使用します。
例
次に、すべての dhcpd コマンドをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure dhcpd
関連コマンド
|
|
clear dhcpd |
DHCP サーバのバインディングおよび統計カウンタをクリアします。 |
show running-config dhcpd |
現在の DHCP サーバ設定を表示します。 |
clear configure dhcprelay
DHCP リレーのコンフィギュレーションをすべてクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure dhcprelay コマンドを使用します。
clear configure dhcprelay
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
clear configure dhcprelay コマンドは、DHCP リレーの統計情報とコンフィギュレーションをクリアします。DHCP の統計カウンタだけをクリアするには、 clear dhcprelay statistics コマンドを使用します。
例
次に、DHCP リレーのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure dhcprelay
関連コマンド
|
|
clear dhcprelay statistics |
DHCP リレー エージェント統計情報カウンタをクリアします。 |
debug dhcprelay |
DHCP リレー エージェントのデバッグ情報を表示します。 |
show dhcprelay statistics |
DHCPリレー エージェント統計情報を表示します。 |
show running-config dhcprelay |
DHCP リレー エージェントの現在の設定を表示します。 |
clear configure dns
すべての DNS コマンドをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure dns コマンドを使用します。
clear configure dns
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、すべての DNS コマンドをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure dns
関連コマンド
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|
dns domain-lookup |
FWSM による名前検索をイネーブルにします。 |
dns name-server |
DNS サーバ アドレスを設定します。 |
dns retries |
FWSM が応答を受信しない場合に、DNS サーバ リストを再試行する回数を指定します。 |
dns timeout |
次の DNS サーバを試行するまでの待機時間を指定します。 |
show dns-hosts |
DNS キャッシュを表示します。 |
clear configure established
確立されたすべてのコマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure established コマンドを使用します。
clear configure established
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear established から変更されました。 |
使用上のガイドライン
established コマンドで作成し、確立されている接続を削除するには、 clear local-hosts コマンドを入力します。
例
次に、確立されたコマンドを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure established
関連コマンド
|
|
established |
確立された接続に基づくポートで、リターン接続を許可します。 |
show running-config established |
確立された接続に基づいて許可された着信接続を表示します。 |
clear local-hosts |
現在の接続をクリアします。 |
clear configure failover
コンフィギュレーションから failover コマンドを削除して、デフォルト値に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure failover コマンドを使用します。
clear configure failover
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear failover コマンドとして、このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear failover から clear configure failover に変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、実行コンフィギュレーションからすべての failover コマンドをクリアして、デフォルト値に戻します。 show running-config failover コマンドに all キーワードを使用すると、デフォルトのフェールオーバーのコンフィギュレーションが表示されます。
clear configure failover コマンドは、マルチ コンフィギュレーション モードのセキュリティ コンテキストで使用できません。システムの実行スペースでコマンドを入力する必要があります。
例
次に、コンフィギュレーションからすべての failover コマンドをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure failover
hostname(config)# show running-configuration failover
関連コマンド
|
|
show running-config failover |
実行コンフィギュレーションの failover コマンドを表示します。 |
clear configure filter
URL、FTP、および HTTPS フィルタリングのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure filter コマンドを使用します。
clear configure filter
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear filter から変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure filter コマンドは、URL、FTP、および HTTPS フィルタリングのコンフィギュレーションをクリアします。
例
次に、URL、FTP、および HTTPS フィルタリングのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure filter
関連コマンド
|
|
filter ftp |
URL フィルタリング サーバでフィルタリングされる FTP(ファイル転送プロトコル)トラフィックを識別します。 |
filter https |
Websense サーバでフィルタリングされる HTTPS トラフィックを識別します。 |
filter url |
トラフィックを URL フィルタリング サーバに転送します。 |
show running-config filter |
フィルタリングのコンフィギュレーションを表示します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 または Websense サーバを識別します。 |
clear configure firewall
ファイアウォール モードをデフォルトのルーテッド モードに設定するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure firewall コマンドを使用します。
clear configure firewall
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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|
2.2(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
マルチ コンテキスト モードでは、コンテキスト内でのみこのコマンドを入力できます。以前は、システムの実行スペースに入力していました。また、このコマンドが clear firewall から変更されました。 |
例
次に、ファイアウォール モードをデフォルトに設定する例を示します。
hostname(config)# clear configure firewall
関連コマンド
|
|
arp |
スタティック ARP エントリを追加します。 |
firewall transparent |
ファイアウォール モードをトランスペアレントに設定します。 |
show arp statistics |
ARP 統計情報を表示します。 |
show running-config arp |
ARP タイムアウトの現在の設定を表示します。 |
clear configure fixup
フィックスアップのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure fixup コマンドを使用します。
clear configure fixup
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear fixup コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear fixup から変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure fixup コマンドは、フィックスアップのコンフィギュレーションを削除します。
例
次に、フィックスアップのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure fixup
関連コマンド
|
|
class-map |
セキュリティ アクションを適用するトラフィック クラスを定義します。 |
policy-map |
特定のセキュリティ アクションにクラス マップを対応付けます。 |
clear configure fragment
すべての IP フラグメント再構成のコンフィギュレーションをデフォルト値にリセットするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure fragment コマンドを使用します。
clear configure fragment [ interface ]
シンタックスの説明
interface |
(任意)FWSM インターフェイスを指定します。 |
デフォルト
interface を指定しない場合、このコマンドはすべてのインターフェイスに適用されます
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
clear fragment コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
configure キーワードとオプションの interface 引数が追加されました。また、このコマンドが 2 つのコマンド( clear fragment と clear configure fragment )に分かれ、運用データのクリアとコンフィギュレーション データのクリアが区別されるようになりました。 |
使用上のガイドライン
clear configure fragment コマンドは、すべての IP フラグメント再構成のコンフィギュレーションをデフォルト値にリセットします。さらに、chain、size、および timeout キーワードは、デフォルト値にリセットされます。説明は、次のとおりです。
• chain は、24 パケットです。
• size は、200 です。
• timeout は、5 秒です。
例
次に、すべての IP フラグメント再構成のコンフィギュレーションをデフォルト値にリセットする例を示します。
hostname(config)# clear configure fragment
関連コマンド
|
|
clear fragment |
IP フラグメント再構成モジュールの処理データを消去します。 |
fragment |
パケット フラグメンテーションをさらに詳細に管理して、NFS との互換性を高めます。 |
show fragment |
IP フラグメント再構成モジュールの処理データを表示します。 |
show running-config fragment |
IP フラグメント再構成設定を表示します。 |
clear configure ftp
FTP のコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ftp コマンドを使用します。
clear configure ftp
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
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|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure ftp コマンドは、FTP のコンフィギュレーションをクリアします。
例
次に、FTP のコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure filter
関連コマンド
|
|
filter ftp |
URL フィルタリング サーバでフィルタリングされる FTP(ファイル転送プロトコル)トラフィックを識別します。 |
filter https |
Websense サーバでフィルタリングされる HTTPS トラフィックを識別します。 |
filter url |
トラフィックを URL フィルタリング サーバに転送します。 |
show running-config filter |
フィルタリングのコンフィギュレーションを表示します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 または Websense サーバを識別します。 |
clear configure ftp-map
FTP マップのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ftp-map コマンドを使用します。
clear configure ftp-map
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure ftp-map コマンドは、FTP マップのコンフィギュレーションを削除します。
例
次に、FTP マップのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure ftp-map
関連コマンド
|
|
class-map |
セキュリティ アクションを適用するトラフィック クラスを定義します。 |
ftp-map |
FTP マップを定義し、FTP マップ コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。 |
inspect ftp |
特定の FTP マップがアプリケーション検査で使用されるようにします。 |
request-command deny |
禁止する FTP コマンドを指定します。 |
clear configure global
コンフィギュレーションから global コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure global コマンドを使用します。
clear configure global
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear global から変更されました。 |
例
次に、コンフィギュレーションから global コマンドを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure global
関連コマンド
|
|
global |
グローバル アドレス プールからエントリを作成します。 |
show running-config global |
コンフィギュレーションの global コマンドを表示します。 |
clear configure group-policy
特定のグループ ポリシーのコンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure group-policy コマンドを使用して、グループ ポリシーの名前を追加します。デフォルトのグループ ポリシー以外のすべてのグループ ポリシー コマンドをコンフィギュレーションから削除するには、引数を指定せずにこのコマンドを使用します。
clear configure group-policy [ name ]
デフォルト
デフォルトのグループ ポリシー以外のすべてのグループ ポリシー コマンドをコンフィギュレーションから削除します。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、FirstGroup という名前のグループ ポリシーのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure group-policy FirstGroup
関連コマンド
|
|
group-policy |
グループ ポリシーを作成、編集、または削除します。 |
group-policy attributes |
グループポリシー属性モードを開始し、指定されたグループ ポリシーの AVP を設定できるようにします。 |
show running-config group-policy |
特定のグループ ポリシーまたはすべてのグループ ポリシーの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure gtp-map
GTP マップのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure gtp-map コマンドを使用します。
clear configure gtp-map
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure gtp -map コマンドは、GTP マップのコンフィギュレーションを削除します。
例
次に、GTP マップのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure gtp-map
関連コマンド
|
|
clear service-policy inspect gtp |
グローバル GTP 統計情報を消去します。 |
debug gtp |
GTP 検査の詳細情報を表示します。 |
gtp-map |
GTP マップを定義し、GTP マップ コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。 |
inspect gtp |
特定の GTP マップがアプリケーション検査で使用されるようにします。 |
show service-policy inspect gtp |
GTP 設定を表示します。 |
clear configure hostname
ホスト名をデフォルトにリセットするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure hostname コマンドを使用します。
clear configure hostname
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
デフォルトのホスト名は FWSM です。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
configure キーワードが追加されました。 |
例
次に、ホスト名をクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure hostname
関連コマンド
|
|
banner |
ログイン、MoTD(Message of The Day)、またはイネーブル バナーを設定します。 |
domain-name |
デフォルトのドメイン名を設定します。 |
hostname |
FWSM のホスト名を設定します。 |
clear configure http
HTTP サーバをディセーブルにして、設定されたホスト(HTTP サーバにアクセス可能なホスト)を削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure http コマンドを使用します。
clear configure http
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
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|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
例
次に、HTTP のコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure http
関連コマンド
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|
http |
IP アドレスおよびサブネット マスクを使用して HTTP サーバにアクセスできるホストを指定します。また、ホストが HTTP サーバにアクセスできる FWSM インターフェイスを指定します。 |
http authentication-certificate |
FWSM との HTTPS 接続を確立しているユーザからの証明書を介して、認証を要求します。 |
http server enable |
HTTP サーバをイネーブルにします。 |
show running-config http |
HTTP サーバがイネーブルであるかどうかに関係なく、HTTP サーバにアクセスできるホストを表示します。 |
clear configure http-map
HTTP マップのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure http-map コマンドを使用します。
clear configure http-map
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure http-map コマンドは、HTTP マップのコンフィギュレーションを削除します。
例
次に、HTTP マップのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure http-map
関連コマンド
|
|
class-map |
セキュリティ アクションを適用するトラフィック クラスを定義します。 |
debug http-map |
HTTP マップに関連付けられたトラフィックの詳細情報を表示します。 |
http-map |
拡張 HTTP 検査を設定するために HTTP マップを定義します。 |
inspect http |
特定の HTTP マップがアプリケーション検査で使用されるようにします。 |
policy-map |
特定のセキュリティ アクションにクラス マップを対応付けます。 |
clear configure icmp
ICMP トラフィックに対して設定されたアクセス ルールをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure icmp コマンドを使用します。
clear configure icmp
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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3.1(1) |
このコマンドのサポートが追加されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure icmp コマンドは、ICMP トラフィックに対して設定されたアクセス ルールをクリアします。
例
次に、ICMP トラフィックに対して設定されたアクセス ルールをクリアする例を示します。
hostname# clear configure icmp
関連コマンド
|
|
clear configure icmp |
ICMP 設定を消去します。 |
debug icmp |
ICMP のデバッグ情報表示をイネーブルにします。 |
show icmp |
ICMP 設定を表示します。 |
timeout icmp |
ICMP のアイドル タイムアウトを設定します。 |
clear configure interface
インターフェイスのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure interface コマンドを使用します。
clear configure interface [ mapped_name | interface_name ]
シンタックスの説明
interface_name |
(任意) nameif コマンドで設定されたインターフェイス名を識別します。 |
mapped_name |
(任意)マルチ コンテキスト モードの場合、 allocate-interface コマンドを使用して割り当てられたマッピング名を識別します。 |
デフォルト
インターフェイスを指定しないと、FWSM がすべてのインターフェイスのコンフィギュレーションをクリアします。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
システム実行スペース内ではインターフェイス名を使用できません。 nameif コマンドを使用できるのは、コンテキスト内のみです。同様に、 allocate-interface コマンドを使用してマッピング名にインターフェイス ID をマッピングした場合、このマッピング名を使用できるのはコンテキスト内のみです。
例
次に、インターフェイスのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure interface
次に、内部インターフェイスのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure interface inside
次に、コンテキスト内の int1 インターフェイスのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。「int1」はマッピング名です。
hostname/contexta(config)# clear configure interface int1
次に、すべてのインターフェイスのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure interface
関連コマンド
|
|
allocate-interface |
セキュリティ コンテキストにインターフェイスおよびサブインターフェイスを割り当てます。 |
clear interface |
show interface コマンドのカウンタを消去します。 |
interface |
インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show interface |
インターフェイスのランタイム ステータスおよび統計情報を表示します。 |
clear configure interface bvi
ブリッジ仮想インターフェイスのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure interface bvi コマンドを使用します。
clear configure interface bvi bridge_group_number
シンタックスの説明
bridge_group_number |
ブリッジ グループ番号を 1 ~ 100 の整数で指定します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
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|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、ブリッジ グループ 1 のインターフェイスのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure interface bvi 1
関連コマンド
|
|
bridge-group |
トランスペアレント ファイアウォール インターフェイスをブリッジ グループにグループ化します。 |
interface |
インターフェイスを設定します。 |
interface bvi |
管理 IP アドレスを設定できるように、ブリッジ グループについてインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ip address |
ブリッジ グループの管理 IP アドレスを設定します。 |
show running-config interface bvi |
ブリッジ仮想インターフェイスの設定を表示します。 |
clear configure ip
ip address コマンドで設定したすべての IP アドレスをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ip コマンドを使用します。
clear configure ip
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
トランスペアレント ファイアウォール モードの場合、このコマンドはブリッジ グループの管理 IP アドレスをクリアします。
古い IP アドレスを使用する現在のすべての接続を停止するには、clear local-hosts コマンドを入力します。入力しない場合は、従来どおりに接続がタイムアウトします。
例
次に、すべての IP アドレスをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure ip
関連コマンド
|
|
allocate-interface |
セキュリティ コンテキストにインターフェイスおよびサブインターフェイスを割り当てます。 |
clear configure interface |
インターフェイスに対応するすべてのコンフィギュレーションを消去します。 |
interface |
インターフェイスを設定し、インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ip address |
インターフェイスの IP アドレスを設定します。 |
show running-config interface |
インターフェイスのコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure ip local pool
IP アドレス プールを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ip local pool コマンドを使用します。
clear ip local pool [ poolname ]
シンタックスの説明
poolname |
(任意)IP アドレス プールの名前を指定します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
3.1(1) |
このコマンドのサポートが追加されました。 |
例
次に、実行コンフィギュレーションからすべての IP アドレス プールを削除する例を示します。
hostname(config)# clear config ip local pool
関連コマンド
|
|
clear configure ip local pool |
すべての IP ローカル プールを削除します。 |
ip local pool |
IP アドレス プールを設定します。 |
clear configure ip verify reverse-path
ip verify reverse-path のコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ip verify reverse-path コマンドを使用します。
clear configure ip verify reverse-path
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
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|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
clear ip verify reverse-path コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear configure ip verify reverse-path に変更されました。 |
例
次に、すべてのインターフェイスに対する ip verify reverse-path のコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure ip verify reverse-path
関連コマンド
|
|
clear ip verify statistics |
ユニキャスト Reverse Path Fowarding(RPF)統計情報を消去します。 |
ip verify reverse-path |
IP スプーフィングを防止するためにユニキャスト RPF 機能をイネーブルにします。 |
show ip verify statistics |
ユニキャスト RPF 統計情報を表示します。 |
show running-config ip verify reverse-path |
ip verify reverse-path のコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure ipv6
実行コンフィギュレーションからグローバル IPv6 コマンドをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ipv6 コマンドを使用します。
clear configure ipv6 [ route | access-list ]
シンタックスの説明
route |
(任意)IPv6 ルーティング テーブルのルートを静的に定義するコマンドを実行コンフィギュレーションからクリアします。 |
access-list |
(任意)実行コンフィギュレーションから IPv6 アクセス リストのコマンドをクリアします。 |
デフォルト
キーワードを指定しない場合、このコマンドは実行コンフィギュレーションからすべての IPv6 コマンドをクリアします。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
このコマンドは、実行コンフィギュレーションからグローバル IPv6 コマンドだけをクリアします。インターフェイス コンフィギュレーション モードで入力された IPv6 コマンドはクリアしません。
例
次に、静的に定義された IPv6 ルートを IPv6 ルーティング テーブルからクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure ipv6 route
関連コマンド
|
|
ipv6 route |
IPv6 ルーティング テーブルにスタティック ルートを定義します。 |
show ipv6 route |
IPv6 ルーティング テーブルの内容を表示します。 |
show running-config ipv6 |
実行コンフィギュレーション内に IPv6 コマンドを表示します。 |
clear configure isakmp
ISAKMP のコンフィギュレーションをすべて削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure isakmp コマンドを使用します。
clear configure isakmp
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、グローバル コンフィギュレーション モードで、FWSM から ISAKMP のコンフィギュレーションをすべて削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure isakmp
関連コマンド
|
|
clear configure isakmp policy |
ISAKMP ポリシー設定をすべて消去します。 |
isakmp enable |
IPSec ピアが FWSM と通信するインターフェイス上で、ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp stats |
ランタイムの統計情報を表示します。 |
show isakmp sa |
IKE ランタイム SA データベースおよび追加情報を表示します。 |
show running-config isakmp |
アクティブなすべての設定を表示します。 |
clear configure isakmp policy
ISAKMP ポリシーのコンフィギュレーションをすべて削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure isakmp policy コマンドを使用します。
clear configure isakmp policy priority
シンタックスの説明
priority |
クリアする ISAKMP プライオリティのプライオリティを指定します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、プライオリティ 3 の ISAKMP ポリシーをコンフィギュレーションから削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure isakmp policy 3
関連コマンド
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|
isakmp enable |
IPSec ピアが FWSM と通信するインターフェイス上で、ISAKMP ネゴシエーションをイネーブルにします。 |
show isakmp stats |
ランタイムの統計情報を表示します。 |
show isakmp sa |
IKE ランタイム SA データベースおよび追加情報を表示します。 |
show running-config isakmp |
アクティブなすべての設定を表示します。 |
clear configure logging
ロギング コンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure logging コマンドを使用します。
clear configure logging [ disabled | level ]
シンタックスの説明
ディセーブル |
(任意)ディセーブルにされたすべてのシステム ログ メッセージを再イネーブルにするように指定します。このオプションを使用する場合、他のロギング コンフィギュレーションはクリアされません。 |
level |
(任意)システム ログ メッセージの重大度の割り当てをデフォルト値にリセットするように指定します。このオプションを使用する場合、他のロギング コンフィギュレーションはクリアされません。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
show running-config logging コマンドを使用して、すべてのロギング コンフィギュレーションの設定を表示できます。disabled または level キーワードを指定せずに clear configure logging コマンドを使用すると、すべてのロギング コンフィギュレーションの設定がクリアされます。
例
次に、ロギング コンフィギュレーションをクリアする例を示します。 show logging コマンドの出力は、すべてのロギング機能がディセーブルにされていることを示します。
hostname(config)# clear configure logging
hostname(config)# show logging
Timestamp logging: disabled
Standby logging: disabled
Deny Conn when Queue Full: disabled
Console logging: disabled
Monitor logging: disabled
History logging: disabled
関連コマンド
|
|
show logging |
イネーブルに設定されているロギング オプションを表示します。 |
show running-config logging |
実行コンフィギュレーションのうち、ロギング関連の部分を表示します。 |
clear configure logging rate-limit
ロギング レート制限をデフォルトにリセットするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure logging rate-limit コマンドを使用します。
clear configure logging rate-limit
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、ロギング レート制限をリセットする例を示します。
hostname(config)# clear configure logging rate-limit
情報が消去されると、ホストが接続を再確立するまで何も表示されません。
関連コマンド
|
|
logging rate limit |
システム ログ メッセージが生成されるレートを制限します。 |
show running config logging rate-limit |
現在のロギング レート制限の設定を表示します。 |
clear configure mac-address-table
mac-address-table static と mac-address-table aging-time コンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mac-address-table コマンドを使用します。
clear configure mac-address-table
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、 mac-address-table static と mac-address-table aging-time コンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure mac-address-table
関連コマンド
|
|
firewall transparent |
ファイアウォール モードをトランスペアレントに設定します。 |
mac-address-table aging-time |
ダイナミック MAC(メディア アクセス制御)アドレス エントリのタイムアウトを設定します。 |
mac-address-table static |
MAC(メディア アクセス制御)アドレス テーブルにスタティック MAC アドレス エントリを追加します。 |
mac-learn |
インターフェイスの MAC アドレス ラーニングをディセーブルにします。 |
show mac-address-table |
ダイナミック エントリおよびスタティック エントリを含めて、MAC アドレス テーブルを表示します。 |
clear configure mac-learn
mac-learn コンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mac-learn コマンドを使用します。
clear configure mac-learn
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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2.2(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear mac-learn から変更されました。 |
例
次に、 mac-learn コンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure mac-learn
関連コマンド
|
|
firewall transparent |
ファイアウォール モードをトランスペアレントに設定します。 |
mac-address-table static |
MAC(メディア アクセス制御)アドレス テーブルにスタティック MAC アドレス エントリを追加します。 |
mac-learn |
インターフェイスの MAC アドレス ラーニングをディセーブルにします。 |
show mac-address-table |
ダイナミック エントリおよびスタティック エントリを含めて、MAC アドレス テーブルを表示します。 |
clear configure mac-list
指定した MAC アドレスのリスト( mac-list コマンドで以前に指定したリスト)を削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mac-list コマンドを使用します。
clear configure mac-list id
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
使用上のガイドライン
MAC アドレスのリストを削除するには、 clear mac-list コマンドを使用します。
例
次に、MAC アドレス リストをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure mac-list firstmaclist
関連コマンド
|
|
mac-list |
初回一致の検索を使用した MAC アドレスのリストを追加します。 |
show running-config mac-list |
id 値で指定した MAC アドレス リストの MAC アドレスを表示します。 |
clear configure management-access
FWSM の管理アクセスに対する内部インターフェイスのコンフィギュレーションを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure management-access コマンドを使用します。
clear configure management-access
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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3.1(1) |
configure キーワードが追加されました。 |
使用上のガイドライン
management-access コマンドを使用すると、 mgmt_if で指定されたファイアウォール インターフェイスの IP アドレスを使用して、内部管理インターフェイスを定義することができます(インターフェイス名は nameif コマンドで定義され、 show interface コマンドの出力では引用符 " " で囲まれて表示されます)。 clear configure management-access コマンドは、 management-access コマンドで指定した内部管理インターフェイスのコンフィギュレーションを削除します。
例
次に、FWSM の管理アクセスに対する内部インターフェイスのコンフィギュレーションを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure management-access
関連コマンド
|
|
management-access |
内部インターフェイスを管理アクセス用に設定します。 |
show running-config management-access |
管理アクセスに対して設定された内部インターフェイスの名前を表示します。 |
clear configure mgcp-map
MGCP マップのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mgcp-map コマンドを使用します。
clear configure mgcp-map
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure mgcp-map は、MGCP マップのコンフィギュレーションをクリアします。
例
次に、MGCP マップのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure mgcp-map
関連コマンド
|
|
debug mgcp |
MGCP のデバッグ情報をイネーブルにします。 |
mgcp-map |
MGCP マップを定義し、MGCP マップ コンフィギュレーション モードを開始します。 |
show conn |
各接続タイプの接続状態を表示します。 |
show mgcp |
FWSM を介して確立された MGCP セッションの情報を表示します。 |
clear configure monitor-interface
実行コンフィギュレーションからすべての monitor-interface コマンドを削除して、デフォルトのインターフェイス ヘルス モニタリングに戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure monitor-interface コマンドを使用します。
clear configure monitor-interface
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
使用上のガイドライン
デフォルトでは、フェールオーバーで仮想インターフェイスが監視されません。 clear monitor-interface コマンドは、実行コンフィギュレーションから monitor-interface コマンドをクリアします。実行コンフィギュレーションの monitor-interface コマンドを表示するには、 show running-config monitor-interface コマンドを使用します。
例
次に、実行コンフィギュレーションから monitor-interface コマンドをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure monitor-interface
関連コマンド
|
|
monitor-interface |
フェールオーバー用に指定されたインターフェイスのヘルス モニタリングをイネーブルにします。 |
show running-config monitor-interface |
実行コンフィギュレーションに含まれている monitor-interface コマンドを表示します。 |
clear configure mroute
実行コンフィギュレーションから mroute コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mroute コマンドを使用します。
clear configure mroute
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、コンフィギュレーションから mroute コマンドを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure mroute
関連コマンド
|
|
mroute |
スタティック マルチキャスト ルートを設定します。 |
show mroute |
IPv4 マルチキャスト ルーティング テーブルを表示します。 |
show running-config mroute |
設定されたマルチキャスト ルートを表示します。 |
clear configure mtu
すべてのインターフェイス上に設定された Maximum Transmission Unit(MTU; 最大伝送ユニット)値をクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure mtu コマンドを使用します。
clear configure mtu
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
clear configure mtu コマンドを使用すると、すべてのイーサネット インターフェイスの MTU がデフォルトの 1500 に設定されます。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
-- |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、すべてのインターフェイス上の現在の MTU 値をクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure mtu
関連コマンド
|
|
mtu |
インターフェイスに MTU を指定します。 |
show running-config mtu |
現在の MTU ブロック サイズを表示します。 |
clear configure multicast-routing
実行コンフィギュレーションから multicast-routing コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure multicast-routing コマンドを使用します。
clear configure multicast-routing
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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|
|
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|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
clear configure multicast-routing コマンドは、実行コンフィギュレーションから multicast-routing を削除します。 no multicast-routing コマンドでも、実行コンフィギュレーションから multicast-routing コマンドが削除されます。
例
次に、実行コンフィギュレーションから multicast-routing コマンドを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure multicast-routing
関連コマンド
|
|
multicast-routing |
FWSM のマルチキャスト ルーティングをイネーブルにします。 |
clear configure name
コンフィギュレーションから名前のリストをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure name コマンドを使用します。
clear configure name
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
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|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
clear name コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear configure name に変更されました。 |
例
次に、名前のリストをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure name
関連コマンド
|
|
name |
IP アドレスに名前を関連付けます。 |
show running-config name |
IP アドレスに関連付けられた名前のリストを表示します。 |
clear configure nat
NAT のコンフィギュレーションを削除するには、特権 EXEC モードで clear configure nat コマンドを使用します。
clear configure nat
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
2.2(1) |
ローカル ホストの UDP 最大接続数をサポートするように、このコマンドが変更されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear nat から変更されました。 |
使用上のガイドライン
次の内容は、トランスペアレント ファイアウォール モードに適用されます。
(注) トランスペアレント ファイアウォール モードの場合、有効な NAT ID は 0 だけです。
例
次に、NAT のコンフィギュレーションを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure nat
関連コマンド
|
|
nat |
ネットワークにグローバル IP アドレスのプールを対応付けます。 |
show running-config nat |
ネットワークに対応付られているグローバル IP アドレス プールを表示します。 |
clear configure object-group
コンフィギュレーションからすべての object group コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure object-group コマンドを使用します。
clear configure object-group [{protocol | service | icmp-type | network}]
シンタックスの説明
icmp-type |
(任意)すべての ICMP グループをクリアします。 |
network |
(任意)すべてのネットワーク グループをクリアします。 |
protocol |
(任意)すべてのプロトコル グループをクリアします。 |
service |
(任意)すべてのサービス グループをクリアします。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
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|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear object-group から変更されました。 |
例
次に、コンフィギュレーションからすべての object-group コマンドを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure object-group
関連コマンド
|
|
group-object |
ネットワーク オブジェクト グループを追加します。 |
network-object |
ネットワーク オブジェクト グループにネットワーク オブジェクトを追加します。 |
object-group |
設定を最適化するオブジェクト グループを定義します。 |
port-object |
サービス オブジェクト グループにポート オブジェクトを追加します。 |
show running-config object-group |
現在のオブジェクト グループを表示します。 |
clear configure passwd
ログイン パスワードのコンフィギュレーションをクリアして、[cisco] のデフォルト設定に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure passwd コマンドを使用します。
clear configure { passwd | password }
シンタックスの説明
passwd | password |
どちらのコマンドも入力できます。表記が異なるだけで内容は同じです。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
clear passwd コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear configure passwd に変更されました。 |
例
次に、ログイン パスワードをクリアして、[cisco] のデフォルトに戻す例を示します。
hostname(config)# clear configure passwd
関連コマンド
|
|
enable |
特権 EXEC モードを開始します。 |
enable password |
イネーブル パスワードを設定します。 |
passwd |
ログイン パスワードを設定します。 |
show curpriv |
現在ログインしているユーザ名およびユーザ特権レベルを表示します。 |
show running-config passwd |
暗号形式でログイン パスワードを表示します。 |
clear configure pim
実行コンフィギュレーションからグローバル pim コマンドをすべてクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure pim コマンドを使用します。
clear configure pim
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
使用上のガイドライン
clear configure pim コマンドは、実行コンフィギュレーションからすべての pim コマンドをクリアします。PIM トラフィックのカウンタとトポロジ情報をクリアするには、 clear pim counters コマンドと clear pim topology コマンドを使用します。
clear configure pim コマンドは、グローバル コンフィギュレーション モードで入力された pim コマンドだけをクリアします。インターフェイス固有の pim コマンドはクリアしません。
例
次に、実行コンフィギュレーションからすべての pim コマンドをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure pim
関連コマンド
|
|
clear pim topology |
PIM トポロジ テーブルをクリアします。 |
clear pim counters |
PIM トラフィック カウンタをクリアします。 |
show running-config pim |
実行コンフィギュレーション内に pim コマンドを表示します。 |
clear configure policy-map
コンフィギュレーションからポリシー マップの指定を解除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure policy-map コマンドを使用します。
clear configure policy-map
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、 clear configure policy-map コマンドの例を示します。
hostname(config)# clear configure policy-map
関連コマンド
|
|
policy-map |
トラフィック クラスと 1 つ以上のアクションを関連付けたものであるポリシーを設定します。 |
show running-config policy-map |
ポリシーのすべてのコンフィギュレーションを表示します。 |
clear configure prefix-list
実行コンフィギュレーションから prefix-list コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure prefix-list コマンドを使用します。
clear configure prefix-list [ prefix-list-name ]
シンタックスの説明
prefix-list-name |
(任意)プレフィクス リストの名前。プレフィクス リストの名前が指定されると、そのプレフィクス リストのコマンドだけがコンフィギュレーションから削除されます。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
clear prefix-list コマンドとして、このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear prefix-list から clear configure prefix-list に変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure prefix-list コマンドは、実行コンフィギュレーションから prefix-list コマンドと prefix-list description コマンドを削除します。プレフィクス リスト名が指定されると、そのプレフィクス リストの prefix-list コマンドと prefix-list description コマンド(存在する場合)だけが実行コンフィギュレーションから削除されます。
このコマンドは、実行コンフィギュレーションから no prefix-list sequence コマンドを削除しません。
例
次に、実行コンフィギュレーションから MyPrefixList という名前のプレフィクス リストのすべての prefix-list コマンドを削除する例を示します。
hostname# clear configure prefix-list MyPrefixList
関連コマンド
|
|
show running-config prefix-list |
実行コンフィギュレーションに含まれている prefix-list コマンドを表示します。 |
clear configure privilege
コマンドに対して設定された特権レベルを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure privilege コマンドを使用します。
clear configure privilege
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
clear privilege コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear privilege から変更されました。 |
例
次に、コマンドに対して設定された特権レベルをリセットする例を示します。
hostname(config)# clear configure privilege
関連コマンド
|
|
privilege |
コマンドの特権レベルを設定します。 |
show curpriv |
現在の特権レベルを表示します。 |
show running-config privilege |
コマンドの特権レベルを表示します。 |
clear configure rip
実行コンフィギュレーションから rip コマンドをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure rip コマンドを使用します。
clear configure rip
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
|
|
1.1(1) |
clear rip コマンドとして、このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear rip から clear configure rip に変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure rip コマンドは、コンフィギュレーションからすべての rip コマンドを削除します。特定のコマンドをクリアするには、このコマンドの no 形式を使用します。
例
次に、実行コンフィギュレーションからすべての RIP コマンドをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure rip
関連コマンド
|
|
debug rip |
RIP のデバッグ情報を表示します。 |
rip |
指定されたインターフェイスに RIP を設定します。 |
show running-config rip |
実行コンフィギュレーションの RIP コマンドを表示します。 |
clear configure route
コンフィギュレーションから connect キーワードを含まない route コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure route コマンドを使用します。
clear configure route [ interface_name ip_address [ netmask gateway_ip ]]
シンタックスの説明
gateway_ip |
(任意)ゲートウェイ ルータの IP アドレス(このルートのネクスト ホップ アドレス)を指定します。 |
interface_name |
(任意)内部または外部ネットワークのインターフェイス名 |
ip_address |
(任意)内部または外部ネットワークの IP アドレス |
netmask |
(任意) ip_address に適用するネットワーク マスクを指定します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear route コマンドとして、このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear route から clear configure route に変更されました。 |
使用上のガイドライン
デフォルト ルートを指定するには、 0.0.0.0 を使用します。0.0.0.0 の IP アドレスを 0 に、0.0.0.0 の netmask を 0 に省略できます。
例
次に、コンフィギュレーションから connect キーワードを含まない route コマンドを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure route
関連コマンド
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route |
インターフェイスのスタティックまたはデフォルト ルートを指定します。 |
show route |
ルート情報を表示します。 |
show running-config route |
設定されているルートを表示します。 |
clear configure route-map
ルート マップのすべてを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure route-map コマンドを使用します。
clear configure route-map
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear route-map コマンドとして、このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear route-map から clear configure route-map に変更されました。 |
使用上のガイドライン
コンフィギュレーション内のすべての route-map コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure route-map コマンドを使用します。 route-map コマンドは、あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を設定するのに使用されます。
それぞれの route-map コマンドを削除するには、 no route-map コマンドを使用します。
例
次に、あるルーティング プロトコルから別のルーティング プロトコルにルートを再配布する条件を削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure route-map
関連コマンド
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route-map |
ルーティング プロトコル間でルートを再配布する条件を定義します。 |
show running-config route-map |
ルート マップの設定情報を表示します。 |
clear configure router
実行コンフィギュレーションからすべてのルータ コマンドをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure router コマンドを使用します。
clear configure router [ ospf id ]
シンタックスの説明
id |
OSPF プロセス ID |
ospf |
コンフィギュレーションから OSPF コマンドだけを削除するように指定します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear router コマンドとして、このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear router から clear configure router に変更されました。 |
例
次に、OSPF プロセス 1 に関連付けられたすべての OSPF コマンドを実行コンフィギュレーションからクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure router ospf 1
関連コマンド
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|
show running-config router |
グローバル ルータ コンフィギュレーションに指定されているコマンドを表示します。 |
clear configure service-policy
イネーブルにされたポリシーに対するサービス ポリシーのコンフィギュレーションをクリアするには、特権 EXEC モードで clear configure service-policy コマンドを使用します。
clear configure service-policy
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
例
次に、 clear service-policy コマンドの例を示します。
hostname(config)# clear configure service-policy
関連コマンド
|
|
show service-policy |
サービス ポリシーを表示します。 |
show running-config service-policy |
実行コンフィギュレーションで設定されたサービス ポリシーを表示します。 |
service-policy |
サービス ポリシーを設定します。 |
clear service-policy |
サービス ポリシーの統計情報を消去します。 |
clear configure snmp-map
SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)マップのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure snmp-map コマンドを使用します。
clear configure snmp-map
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
使用上のガイドライン
clear configure snmp-map コマンドは、SNMP マップのコンフィギュレーションを削除します。
例
次に、SNMP マップのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure snmp-map
関連コマンド
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class-map |
セキュリティ アクションを適用するトラフィック クラスを定義します。 |
deny version |
特定のバージョンの SNMP を使用してトラフィックを禁止します。 |
inspect snmp |
SNMP アプリケーション検査をイネーブルにします。 |
snmp-map |
SNMP マップを定義し、SNMP マップ コンフィギュレーション モードをイネーブルにします。 |
clear configure snmp-server
SNMP(簡易ネットワーク管理プロトコル)サーバをディセーブルにするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure snmp-server コマンドを使用します。
clear configure snmp-server
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドにはデフォルト設定はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
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• |
• |
• |
コマンド履歴
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3.1(1) |
このコマンドのサポートが追加されました。 |
例
次に、SNMP サーバをディセーブルにする例を示します。
hostname
#clear snmp-server
関連コマンド
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snmp-server |
SNMP を介してセキュリティ アプライアンス イベント情報を提供します。 |
show snmp-server statistics |
SNMP サーバのコンフィギュレーションに関する情報を表示します。 |
clear configure ssh
実行コンフィギュレーションからすべての SSH コマンドをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure ssh コマンドを使用します。
clear configure ssh
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
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コマンド履歴
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3.1(1) |
このコマンドが clear ssh コマンドから clear configure ssh コマンドに変更されました。 |
使用上のガイドライン
このコマンドは、コンフィギュレーションからすべての SSH コマンドをクリアします。特定のコマンドをクリアするには、このコマンドの no 形式を使用します。
例
次に、コンフィギュレーションからすべての SSH コマンドをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure ssh
関連コマンド
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|
show running-config ssh |
実行コンフィギュレーションに現在含まれている SSH コマンドを表示します。 |
ssh |
指定されたクライアントまたはネットワークから FWSM への SSH 接続を許可します。 |
ssh scopy enable |
FWSM 上でセキュアなコピー サーバをイネーブルにします。 |
ssh timeout |
アイドルな SSH セッションのタイムアウト値を設定します。 |
ssh version |
SSH Version 1 または SSH Version 2 を使用するように FWSM を制限します。 |
clear configure static
コンフィギュレーションからすべての static コマンドを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure static コマンドを使用します。
clear configure static
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
2.2(1) |
ローカル ホストの UDP 最大接続数をサポートするように、このコマンドが変更されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear static から変更されました。 |
例
次に、コンフィギュレーションから static コマンドをすべて削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure static
関連コマンド
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show running-config static |
コンフィギュレーション内にすべての static コマンドを表示します。 |
static |
ローカル IP アドレスをグローバル IP アドレスにマッピングして、1 対 1 の永続的なアドレス変換ルールを設定します。 |
clear configure sunrpc-server
FWSM からリモート プロセッサのコール サービスをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure sunrpc-server コマンドを使用します。
clear configure sunrpc-server [active]
シンタックスの説明
active |
(任意)FWSM 上で現在アクティブな SunRPC サービスを指定します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
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使用上のガイドライン
sunrpc-server コマンドは、設定された router ospf コマンドを表示します。
(注) FWSM の最上位の IP アドレスがプライベート アドレスになっている場合、このアドレスは Hello パケットおよびデータベース定義内に格納されて送信されます。こうした動作を防ぐためには、router-id ip_address をグローバル アドレスに設定します。
例
次に、FWSM から SunRPC サービスをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure sunrpc-server active
関連コマンド
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sunrpc-server |
SunRPC サービス テーブルを作成します。 |
show running-config sunrpc-server |
SunRPC の設定に関する情報を表示します。 |
clear configure sysopt
すべての sysopt コマンドのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure sysopt コマンドを使用します。
clear configure sysopt
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear sysopt から変更されました。 |
例
次に、すべての sysopt コマンドのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure sysopt
関連コマンド
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show running-config sysopt |
sysopt コマンドの設定を表示します。 |
sysopt connection permit-ipsec |
インターフェイスのアクセス リストを確認することなく、IPSec トンネルを経由してきたパケットを許可します。 |
sysopt connection tcpmss |
最大 TCP セグメント サイズを上書きしたり、最大値が必ず指定サイズ以上となるようにします。 |
sysopt connection timewait |
最後の標準 TCP 停止シーケンス後も、各 TCP 接続が短縮された TIME_WAIT 状態にとどまるように設定します。 |
sysopt nodnsalias |
alias コマンドを使用する場合に、DNS A レコード アドレスの変更を禁止します。 |
clear configure telnet
コンフィギュレーションから Telnet 接続およびアイドル タイムアウトを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure telnet コマンドを使用します。
clear configure telnet
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
-- |
コマンド履歴
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3.1(1) |
configure キーワードが追加されました。 |
例
次に、FWSM のコンフィギュレーションから Telnet 接続とアイドル タイムアウトを削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure telnet
関連コマンド
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show running-config telnet |
FWSM に対して Telnet 接続を使用することが許可された IP アドレスの現在のリストを表示します。 |
telnet |
コンソールへの Telnet アクセスを追加し、アイドル タイムアウトを設定します。 |
clear configure terminal
端末の表示幅の設定をクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure terminal コマンドを使用します。
clear configure terminal
シンタックスの説明
このコマンドに引数またはキーワードはありません。
デフォルト
デフォルト表示幅は 80 カラムです。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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2.2(1) |
clear terminal コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear configure terminal に変更されました。 |
例
次に、表示幅をクリアする例を示します。
hostname# clear configure terminal
関連コマンド
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|
terminal |
端末行パラメータを設定します。 |
terminal width |
端末の表示幅を設定します。 |
show running-config terminal |
現在の端末設定を表示します。 |
clear configure time-range
すべての設定済み時間範囲をクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure time-range コマンドを使用します。
clear configure time-range
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、すべての設定済み時間範囲をクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure time-range
関連コマンド
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show time-range |
すべての時間範囲エントリを表示します。 |
clear configure timeout
コンフィギュレーションのデフォルトのアイドル時間に戻すには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure timeout コマンドを使用します。
clear configure timeout
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
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-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear timeout から変更されました。 |
例
次に、コンフィギュレーションから最大アイドル時間を削除する例を示します。
hostname(config)# clear configure timeout
関連コマンド
|
|
show running-config timeout |
指定されたプロトコルのタイムアウト値を表示します。 |
timeout |
最大アイドル期間を設定します。 |
clear configure tunnel-group
コンフィギュレーションからすべてのトンネル グループまたは指定したトンネル グループを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear config tunnel-group コマンドを使用します。
clear config tunnel-group [ name ]
シンタックスの説明
name |
(任意)トンネル グループの名前を指定します。 |
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
-- |
例
次に、グローバル コンフィギュレーション モードで、コンフィギュレーションから toengineering トンネル グループを削除する例を示します。
hostname(config)# clear config tunnel-group toengineering
関連コマンド
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|
show running-config tunnel-group |
すべてのトンネル グループまたは選択したトンネル グループに関する情報を表示します。 |
tunnel-group |
指定されたタイプの tunnel-group サブコンフィギュレーション モードを開始します。 |
clear configure url-block
URL 保留ブロック バッファと長い URL サポートのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure url-block コマンドを使用します。
clear configure url-block
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear url-block から変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure url-block コマンドは、URL 保留ブロック バッファと長い URL サポートのコンフィギュレーションをクリアします。
例
次に、URL 保留ブロック バッファと長い URL サポートのコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname# clear configure url-block
関連コマンド
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clear url-block block statistics |
ブロック バッファ使用率カウンタを消去します。 |
show url-block |
N2H2 または Websense フィルタリング サーバからの応答を待機する間に URL をバッファに格納するための URL キャッシュの情報を表示します。 |
url-block |
Web サーバ応答に使用される URL バッファを管理します。 |
url-cache |
N2H2 または Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュ サイズを設定します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 または Websense サーバを識別します。 |
clear configure url-cache
URL キャッシュをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure url-cache コマンドを使用します。
clear configure url-cache
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear url-cache から変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure url-cache コマンドは、URL キャッシュをクリアします。
例
次に、URL キャッシュをクリアする例を示します。
hostname# clear configure url-cache
関連コマンド
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clear url-cache statistics |
コンフィギュレーションから url-cache コマンドのステートメントを削除します。 |
filter url |
トラフィックを URL フィルタリング サーバに転送します。 |
show url-cache statistics |
N2H2 または Websense フィルタリング サーバからの応答を待機する間に URL をバッファに格納するための URL キャッシュの情報を表示します。 |
url-cache |
N2H2 または Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュ サイズを設定します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 または Websense サーバを識別します。 |
clear configure url-server
URL フィルタリング サーバのコンフィギュレーションをクリアするには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure url-server コマンドを使用します。
clear configure url-server
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
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• |
• |
• |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
このコマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear url-server から変更されました。 |
使用上のガイドライン
clear configure url-server コマンドは、URL フィルタリング サーバのコンフィギュレーションをクリアします。
例
次に、URL フィルタリング サーバのコンフィギュレーションの例を示します。
hostname# clear configure url-server
関連コマンド
|
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clear url-server |
URL フィルタリング サーバの統計情報を消去します。 |
show url-server |
N2H2 または Websense フィルタリング サーバからの応答を待機する間に URL をバッファに格納するための URL キャッシュの情報を表示します。 |
url-cache |
N2H2 または Websense サーバからの応答を保留している間の URL キャッシングをイネーブルにし、キャッシュ サイズを設定します。 |
url-block |
フィルタリング サーバのフィルタリング判断を待機する間 Web サーバ応答で使用する URL バッファを管理します。 |
url-server |
filter コマンドで使用する N2H2 または Websense サーバを識別します。 |
clear configure username
ユーザ名のデータベースをクリアするには、 clear configure username コマンドを使用します。特定のユーザのコンフィギュレーションをクリアするには、このコマンドを使用して、ユーザ名を追加します。
clear configure username [ name ]
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
-- |
• |
-- |
-- |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear username コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear username から変更されました。 |
使用上のガイドライン
内部ユーザ認証データベースは、 username コマンドで入力されたユーザで構成されています。 login コマンドは、このデータベースを使用して認証します。
例
次に、anyuser というユーザ名のコンフィギュレーションをクリアする例を示します。
hostname(config)# clear configure username anyuser
関連コマンド
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|
show running-config username |
特定のユーザまたはすべてのユーザの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
username |
FWSM データベースにユーザを追加します。 |
username attributes |
特定のユーザに対応した AVP を設定できるようにします。 |
clear configure virtual
コンフィギュレーションから認証仮想サーバを削除するには、グローバル コンフィギュレーション モードで clear configure virtual コマンドを使用します。
clear configure virtual
シンタックスの説明
このコマンドには、引数またはキーワードはありません。
デフォルト
このコマンドには、デフォルトの動作または値はありません。
コマンド モード
次の表に、コマンドを入力できるモードを示します。
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グローバル コンフィギュレーション |
• |
• |
-- |
-- |
• |
コマンド履歴
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1.1(1) |
clear virtual コマンドが追加されました。 |
3.1(1) |
このコマンドが clear virtual から変更されました。 |
例
次に、 clear configure virtual コマンドの例を示します。
hostname(config)# clear configure virtual
関連コマンド
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|
show running-config virtual |
認証仮想サーバの IP アドレスを表示します。 |
virtual http |
認証を FWSM と HTTP サーバから分離できるようにします。 |
virtual telnet |
FWSM が認証プロンプトを提供してないトラフィック タイプの仮想 Telnet サーバを使用して、ユーザを認証します。 |