このドキュメントでは、ACI ファブリックで稼働する Cisco Nexus 9336PQ アプリケーション セントリック インフラストラクチャ(ACI)スパイン スイッチで障害が発生した場合、そのスイッチを交換する手順について説明します。
このドキュメントに関する固有の要件はありません。
このドキュメントの情報は、次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づいています。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。対象のネットワークが実稼働中である場合には、どのようなコマンドについても、その潜在的な影響について確実に理解しておく必要があります。
このドキュメントの情報は、Nexus 9336PQ スイッチが完全に機能していたこと、および完全なハードウェア障害が発生してダウンする前は ACI スパイン スイッチとして稼働していたことを前提としています。 また、このドキュメントでは、交換用の Nexus 9336PQ スパイン スイッチをすでに受け取っており、インストールする準備が整っていることも前提としています。
ACI ファブリックで稼働する Nexus 9336PQ デバイスで完全なハードウェア障害が発生した。このノードには現在到達不可能であり、デバイスを交換する必要がある。
この問題を解決するには、次の手順を実行します。
新しいスパイン スイッチをインストールした後(前の項のステップ 4)、デバイスがブートして loader> プロンプトが開始される場合があります。 その場合は、次のステップに従ってデバイスを ACI モードに変更します。
loader> boot <aci_image_name.bin>
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
16-Apr-2015
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初版 |