Catalyst 9000スイッチでのPrecision Time Protocol(PTP)のトラブルシューティング
概要
このドキュメントでは、Catalyst 9000スイッチのPrecision Time Protocol(PTP)をトラブルシューティングする方法について説明します。
前提条件
要件
次の項目に関する専門知識があることが推奨されます。
- Precision Time Protocol(PTP)の理解
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、Catalyst 9300、9400、9500、および9600スイッチに基づくものです。
Cat9300#show module Switch Ports Model Serial No. MAC address Hw Ver. Sw Ver. ------ ----- --------- ----------- -------------- ------- -------- 1 65 C9300-48T FCW2236C0WC 700b.4fa8.5280 V02 17.03.05 Cat9300#
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな（デフォルト）設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
表記法
ドキュメントの表記法の詳細は、「シスコ テクニカル ティップスの表記法」を参照してください。
制限と制限事項
- PTPは、Catalyst 9200スイッチではサポートされていません。
- PTPは、StackwiseのCatalyst 9300ではサポートされません。たとえば、スタックに2 ～ 8台のスイッチがある場合、PTPはサポートされません。
- Catalyst 9400、9500、または9600スイッチでは、Stackwise仮想モードではPTPはサポートされません。
Catalyst 9000でのPTPに関する制限事項および制限事項の詳細なリストについては、該当するプラットフォームおよびバージョンの『レイヤ2コンフィギュレーションガイド』の「PTP」セクションを参照してください。
Cisco CatalystスイッチでのPrecision Time Protocolのサポートに関するFAQ
用語
| ターム | 定義 |
グランドマスタークロック(GMC) |
PTPドメイン内では、PTPを使用したクロック同期の主要な時刻源はグランドマスタークロックです。グランドマスタークロックには通常、GPSや原子時計などの非常に正確な時刻源があります。ネットワークが外部の時間基準を必要とせず、内部で同期する必要があるだけの場合は、グランドマスタークロックをフリーランできます。 |
オーディナリクロック(OC) |
通常のクロックは、単一のPTPポートを持つPTPクロックです。PTPネットワーク内のノードとして機能し、サブドメイン内のマスターまたはスレーブとしてBMCAによって選択できます。通常のクロックは、同期が必要なデバイスに接続されているネットワークのエンドノードとして使用されるため、PTPネットワークで最も一般的なクロックタイプです。通常のクロックには、外部デバイスに対するさまざまなインターフェイスがあります。 |
| 境界クロック(BC) | PTPネットワークの境界クロックは、標準のネットワークスイッチまたはルータの代わりに動作します。境界クロックには複数のPTPポートがあり、各ポートは個別のPTP通信パスへのアクセスを提供します。境界クロックは、PTPドメイン間のインターフェイスを提供します。すべてのPTPメッセージを代行受信して処理し、他のすべてのネットワークトラフィックを渡します。境界クロックはBMCAを使用して、任意のポートで見られる最適なクロックを選択します。選択したポートはスレーブとして設定されます。マスターポートはダウンストリームに接続されたクロックと同期し、スレーブポートはアップストリームのマスタークロックと同期します。 |
| トランスペアレントクロック(TC) | PTPネットワークのトランスペアレントクロックの役割は、PTPイベントメッセージの一部である時間間隔フィールドを更新することです。このアップデートはスイッチの遅延を補正し、1ピコ秒以内の精度を実現します。トランスペアレントクロックには次の2つのタイプがあります。 |
| エンドツーエンド(E2E)トランスペアレント | SYNCおよびDELAY_REQUESTメッセージのPTPイベントメッセージの転送時間（滞留時間とも呼ばれる）を測定します。この測定されたトランジット時間は、対応するメッセージのデータフィールド（訂正フィールド）に追加されます。
|
| ピアツーピア(P2P)トランスペアレント | 前述のように、E2Eトランスペアレントクロックと同じ方法でPTPイベントメッセージの転送時間を測定します。さらに、P2Pトランスペアレントクロックはアップストリームリンク遅延を測定します。アップストリームリンク遅延は、上流近接デバイスのP2Pトランスペアレントクロックと対象のP2Pトランスペアレントクロック間の推定パケット伝搬遅延です。これら2回（メッセージの伝送時間とアップストリームリンク遅延時間）は、どちらもPTPイベントメッセージの補正フィールドに追加され、スレーブが受信したメッセージの補正フィールドにはすべてのリンク遅延の合計が含まれます。理論的には、これはSYNCパケットの（マスターからスレーブへの）エンドツーエンドの合計遅延です。 |
PTPクロック障害同期
一般的な障害ポイント
- PTPパケットがインターフェイス（伝送中）またはコントロールプレーンポリシング(CoPP)でバッファリングまたはドロップされる原因となるネットワーク輻輳。
- PTPパケットをブロックするファイアウォール。
- CPU、メモリ、TCAMなどのハードウェアリソースの枯渇。
- 正確な時間測定を妨げるハードウェアまたはソフトウェアの制限。
実行するアクション：
特定の障害ポイント
発表と検出
| 症状 | 考えられる原因 |
| 通常のクロックCPUはGMCからのアナウンスパケットを処理しません。通常のクロックは「遅延要求」パケットを送信しません。PTPネゴシエーション後にクロックの同期に失敗します。 | Grandmaster Clock not configured to send Announce packets.PTP Packets lost in transit.PTP packets dropped by Interface, Control-Plane, or ASIC.Misconfiguration that causes GMC to send incorrect PTP domain/profile or Ordinary Clock has incorrect domain/profile configured.（アナウンスパケットを送信するように設定されていないグランドマスタークロック。転送中に失われたPTPパケット。インターフェイス、コントロールプレーン、またはASICによって廃棄されたPTPパケット。） |
実行するアクション：
PTP設定とステータスの確認：
インターフェイスまたはコントロールプレーンEPCを実行して、クロックがPTPパケットを送受信していることを確認します。
EPCが信頼できない場合は、PTPデバッグによって収集されたデータを使用して、送受信されているPTP値を確認します。
最適なマスタークロックアルゴリズム(BMCA)
| 症状 | 考えられる原因 |
| 同期エラー GMCからのPTPメッセージを無視または拒否するクロック エラーのロギング再同期試行 |
ネットワークデバイスとGMC間の互換性のないPTPバージョン。アナウンスパケット内の不正確なクロックデータ。同じドメイン内の複数のGrand Master Clockによって引き起こされるクロックの不安定性。 |
実行するアクション：
遅延や不正確な時間管理の原因となる可能性があるトランジットクロックや境界クロックを除外します。
正確な時刻の保持を妨げる、プラットフォームのハードウェアまたはソフトウェアの制限を排除します。
PTPデバッグを収集し、エラーがないか確認します。
グランドマスタークロックの選択
| 症状 | 考えられる原因 |
| 最適なマスタークロックアルゴリズム(BMCA)は、最も正確なGMCを選択しません。BMCAはネットワーク遅延を計算しません。優先度の設定が一致していません。 |
実行するアクション：
メッセージ交換の同期
| 症状 | 考えられる原因 |
| トランスペアレントクロック(TC)の設定ミス（PTPプロファイルまたはモードの誤りなど） 遅延計算のエラー。同期メッセージパケットがOCの転送中またはコントロールプレーンでドロップされました。 |
実行するアクション：
要求と応答の遅延
| 症状 | 考えられる原因 |
| 不正確な遅延計算の原因となる正確なタイムスタンプを計算できない透過クロック。不正な順序で受信された、伝送中に失われた、またはコントロールプレーンの前にドロップされた遅延要求または応答パケット |
実行するアクション：
修正と同期
| 症状 | 考えられる原因 |
| クロックによって計算される不正確な時間補正と遅延補償。ハードウェアまたはソフトウェアの制限により、システムクロックが誤って調整され、同期障害が発生する。 |
実行するアクション
PTPコマンドラインインターフェイス(CLI)のshowコマンド
PTPモード、プロファイル、アイデンティティ、ドメイン、PTP対応インターフェイス、およびPTPインターフェイスの状態を確認します。
Cat9300#show ptp clock PTP CLOCK INFO PTP Device Type: Unknown PTP Device Profile: Default Profile Clock Identity: 0x70:B:4F:FF:FE:A8:52:80 Clock Domain: 0 Network Transport Protocol: 802.3 Number of PTP ports: 0 Cat9300#
PTPが設定されていないインターフェイスは、Domain 0状態とINITIALIZING状態のままです。
Cat9300#show ptp brief Interface Domain PTP State GigabitEthernet1/0/1 0 INITIALIZING
これは、エンドツーエンドのトランスペアレントモードのクロックの移行フェーズです。
Cat9300#configuration terminal Cat9300(config)#interface twe1/0/1 Cat9300(config-if)#shut Cat9300(config-if)#no shut Cat9300(config-if)#end %LINK-3-UPDOWN: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to down %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to down Cat9300#show ptp brief | i 1/0/1 Interface Domain PTP State TwentyFiveGigE1/0/1 8 FAULTY %LINK-3-UPDOWN: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to up Cat9300#show ptp brief | i 1/0/1 Interface Domain PTP State TwentyFiveGigE1/0/1 8 LISTENING %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to up Cat9300#show ptp brief | i 1/0/1 Interface Domain PTP State TwentyFiveGigE1/0/1 8 UNCALIBRATED Cat9300#show ptp brief | i 1/0/1 Interface Domain PTP State TwentyFiveGigE1/0/1 8 SLAVE
Cat9300#show platform software fed switch active ptp debugs interface twe1/0/1 Offload Monitor Data: ======================================= Ofld sig cnt: 0, Ofld ts cnt: 0, Ofld miss cnt: 0, Ofld issue hit: 0 Sig (rd,wr)ptr: (0,0), Nif (rd,wr)ptr: (0,0) Drop counters: ======================================= ptp messages dropped due to qos drain count : 0
Cat9300#show platform software fed switch active ifm mappings Interface IF_ID Inst Asic Core Port SubPort Mac Cntx LPN GPN Type Active TwentyFiveGigE1/0/1 0x9 0 0 0 0 0 7 8 1 1 NRU Y <> Cat9300#show platform software fed switch active ptp if-id 0x009 Displaying port data for if_id 9 ======================================= Port Mac Address 9C:54:16:AE:4C:81 Port Clock Identity 9C:54:16:FF:FE:AE:4C:80 Port number 1 PTP Version 2 domain_value 8 Profile Type: : DEFAULT Clock Mode : TRANSPARENT CLOCK E2E Delay mechanism: End-to-End port_enabled: TRUE ptt_port_enabled: TRUE Port state: : SLAVE sync_seq_num 52439 delay_req_seq_num 0 ptp vlan is valid : TRUE ptp vlan id 10 port mode 2 tag native vlan : FALSE num sync messages transmitted 0 num followup messages transmitted 0 num sync messages received 4434 num followup messages received 4434 num delay requests transmitted 0 num delay responses received 0 num delay requests received 0 num delay responses transmitted 0
Cat9300#show platform software fed switch active ptp domain Displaying data for domain number 8 ======================================= Profile Type : DEFAULT Profile State: enabled Clock Mode : TRANSPARENT CLOCK E2E Delay Mechanism: : END-TO-END PTP clock : 1970-1-1 1:45:13 mean_path_delay 0 nanoseconds Transport Method : 802.3 Message general ip dscp : 59 Message event ip dscp : 47
Cat9300#show platform software fed switch active ptp auto-calibrate PTP Auto Calibration: PTP auto_calibration status : FALSE
C9300-4c80#ptp calibrate interface twe1/0/1 speed all %SYS-5-CONFIG_P: Configured programmatically by process PTP protocol engine from console as vty0 %PTP_RP_MODULE-6-PTP_AUTO_CALIBRATION_COMPLETE: PTP auto calibration on the interface TwentyFiveGigE1/0/1 is complete %SYS-5-CONFIG_P: Configured programmatically by process PTP protocol engine from console as vty0
プラットフォームリソースの確認
インターフェイスの確認
PTPパケットのパスで入力ドロップ、出力ドロップ、またはCRCエラーにゼロ以外の値を設定すると、障害が発生します。
Cat9300#show interfaces twe1/0/1 human-readable
TwentyFiveGigE1/0/1 is up, line protocol is up (connected)
Hardware is Twenty Five Gigabit Ethernet, address is 9c54.16ae.4c81 (bia 9c54.16ae.4c81)
MTU 1500 bytes, BW 10000000 Kbit/sec, DLY 10 usec,
reliability 255/255, txload 1/255, rxload 1/255
Encapsulation ARPA, loopback not set
Keepalive not set
Full-duplex, 10Gb/s, link type is auto, media type is SFP-10GBase-CX1
input flow-control is on, output flow-control is unsupported
ARP type: ARPA, ARP Timeout 04:00:00
Last input 00:00:00, output 00:00:00, output hang never
Last clearing of "show interface" counters never
Input queue: 0/2000/0/0 (size/max/drops/flushes); Total output drops: 0
Queueing strategy: fifo
Output queue: 0/40 (size/max)
5 minute input rate 3.0 kilobits , 5 pps
5 minute output rate 0 bits/sec, 0 packets/sec
26,497 packets input, 1,955,114 bytes, 0 no buffer
Received 26,477 broadcasts (26,476 multicasts)
0 runts, 0 giants, 0 throttles
0 input errors, 0 CRC, 0 frame, 0 overrun, 0 ignored
0 watchdog, 26,476 multicast, 0 pause input
0 input packets with dribble condition detected
947 packets output, 124,533 bytes, 0 underruns
Output 17 broadcasts (917 multicasts)
0 output errors, 0 collisions, 3 interface resets
2 unknown protocol drops
0 babbles, 0 late collision, 0 deferred
0 lost carrier, 0 no carrier, 0 pause output
0 output buffer failures, 0 output buffers swapped out
コントロールプレーンポリシングの確認
PTPパケットは低遅延キューを介して処理されます。PTPトラフィックはポリシアインデックスを他のネットワークトラフィックタイプと共有するため、コントロールプレーンでドロップが増加していないことを確認するのが最善です。
Cat9300#show platform hardware fed switch active qos queue stats internal cpu policier
CPU Queue Statistics
============================================================================================
(default) (set) Queue Queue
QId PlcIdx Queue Name Enabled Rate Rate Drop(Bytes) Drop(Frames)
--------------------------------------------------------------------------------------------
0 11 DOT1X Auth Yes 1000 1000 0 0
1 1 L2 Control Yes 2000 2000 0 0
2 14 Forus traffic Yes 4000 4000 0 0
3 0 ICMP GEN Yes 600 600 0 0
4 2 Routing Control Yes 5400 5400 0 0
5 14 Forus Address resolution Yes 4000 4000 0 0
6 0 ICMP Redirect Yes 600 600 0 0
7 16 Inter FED Traffic Yes 2000 2000 0 0
8 4 L2 LVX Cont Pack Yes 1000 1000 0 0
9 19 EWLC Control Yes 13000 13000 0 0
10 16 EWLC Data Yes 2000 2000 0 0
11 13 L2 LVX Data Pack Yes 1000 1000 0 0
12 0 BROADCAST Yes 600 600 0 0
13 10 Openflow Yes 200 200 0 0
14 13 Sw forwarding Yes 1000 1000 0 0
15 8 Topology Control Yes 13000 13000 0 0
16 12 Proto Snooping Yes 2000 2000 0 0
17 6 DHCP Snooping Yes 400 400 0 0
18 13 Transit Traffic Yes 1000 1000 0 0
19 10 RPF Failed Yes 200 200 0 0
20 15 MCAST END STATION Yes 2000 2000 0 0
21 13 LOGGING Yes 1000 1000 0 0
22 7 Punt Webauth Yes 1000 1000 0 0
23 18 High Rate App Yes 13000 13000 0 0
24 10 Exception Yes 200 200 0 0
25 3 System Critical Yes 1000 1000 0 0
26 10 NFL SAMPLED DATA Yes 200 200 0 0
27 2 Low Latency Yes 5400 5400 0 0 <<< Queue for PTP traffic.
28 10 EGR Exception Yes 200 200 0 0
29 5 Stackwise Virtual OOB Yes 8000 8000 0 0
30 9 MCAST Data Yes 400 400 0 0
31 3 Gold Pkt Yes 1000 1000 0 0
* NOTE: CPU queue policer rates are configured to the closest hardware supported value
CPU Queue Policer Statistics
====================================================================
Policer Policer Accept Policer Accept Policer Drop Policer Drop
Index Bytes Frames Bytes Frames
-------------------------------------------------------------------
0 4052 48 0 0
1 3520420 10686 0 0
2 1966076 16634 0 0 <<< PTP packets share this Policier Index w/other network traffic.
3 0 0 0 0
4 0 0 0 0
5 0 0 0 0
6 0 0 0 0
7 0 0 0 0
8 2937088 45892 0 0
9 0 0 0 0
10 1770 15 0 0
11 0 0 0 0
12 0 0 0 0
13 20246 191 0 0
14 24918 252 0 0
15 0 0 0 0
16 0 0 0 0
17 0 0 0 0
18 0 0 0 0
19 0 0 0 0
Second Level Policer Statistics
====================================================================
20 8423584 73212 0 0
21 50986 506 0 0
Policer Index Mapping and Settings
--------------------------------------------------------------------
level-2 : level-1 (default) (set)
PlcIndex : PlcIndex rate rate
--------------------------------------------------------------------
20 : 1 2 8 13000 13000
21 : 0 4 7 9 10 11 12 13 14 15 6000 6000
====================================================================
Second Level Policer Config
====================================================================
level-1 level-2 level-2
QId PlcIdx PlcIdx Queue Name Enabled
--------------------------------------------------------------------
0 11 21 DOT1X Auth Yes
1 1 20 L2 Control Yes
2 14 21 Forus traffic Yes
3 0 21 ICMP GEN Yes
4 2 20 Routing Control Yes
5 14 21 Forus Address resolution Yes
6 0 21 ICMP Redirect Yes
7 16 - Inter FED Traffic No
8 4 21 L2 LVX Cont Pack Yes
9 19 - EWLC Control No
10 16 - EWLC Data No
11 13 21 L2 LVX Data Pack Yes
12 0 21 BROADCAST Yes
13 10 21 Openflow Yes
14 13 21 Sw forwarding Yes
15 8 20 Topology Control Yes
16 12 21 Proto Snooping Yes
17 6 - DHCP Snooping No
18 13 21 Transit Traffic Yes
19 10 21 RPF Failed Yes
20 15 21 MCAST END STATION Yes
21 13 21 LOGGING Yes
22 7 21 Punt Webauth Yes
23 18 - High Rate App No
24 10 21 Exception Yes
25 3 - System Critical No
26 10 21 NFL SAMPLED DATA Yes
27 2 20 Low Latency Yes
28 10 21 EGR Exception Yes
29 5 - Stackwise Virtual OOB No
30 9 21 MCAST Data Yes
31 3 - Gold Pkt No
<>
CPUとメモリの確認
Cat9300#show platform resources **State Acronym: H - Healthy, W - Warning, C - Critical Resource Usage Max Warning Critical State ---------------------------------------------------------------------------------------------------- Control Processor 1.28% 100% 90% 95% H DRAM 3566MB(47%) 7575MB 85% 90% H TMPFS 1001MB(13%) 7575MB 40% 50% H show processes cpu sorted | ex 0.00 show cpu history show processes memory sorted
TCAMの確認
Cat9300#show platform hardware fed switch active fwd-asic resource tcam utilization Codes: EM - Exact_Match, I - Input, O - Output, IO - Input & Output, NA - Not Applicable CAM Utilization for ASIC [0] Table Subtype Dir Max Used %Used V4 V6 MPLS Other ------------------------------------------------------------------------------------------------------ Mac Address Table EM I 32768 20 0.06% 0 0 0 20 Mac Address Table TCAM I 1024 21 2.05% 0 0 0 21 L3 Multicast EM I 8192 0 0.00% 0 0 0 0 L3 Multicast TCAM I 512 9 1.76% 3 6 0 0 L2 Multicast EM I 8192 0 0.00% 0 0 0 0 L2 Multicast TCAM I 512 11 2.15% 3 8 0 0 IP Route Table EM I 24576 12 0.05% 11 0 1 0 IP Route Table TCAM I 8192 25 0.31% 12 10 2 1 QOS ACL TCAM IO 5120 85 1.66% 28 38 0 19 Security ACL TCAM IO 5120 129 2.52% 26 58 0 45 Netflow ACL TCAM I 256 6 2.34% 2 2 0 2 PBR ACL TCAM I 1024 22 2.15% 16 6 0 0 Netflow ACL TCAM O 768 6 0.78% 2 2 0 2 Flow SPAN ACL TCAM IO 1024 13 1.27% 3 6 0 4 Control Plane TCAM I 512 282 55.08% 130 106 0 46 <<< Expected to be at least 50% Tunnel Termination TCAM I 512 18 3.52% 8 10 0 0 Lisp Inst Mapping TCAM I 2048 1 0.05% 0 0 0 1 Security Association TCAM I 256 4 1.56% 2 2 0 0 CTS Cell Matrix/VPN Label EM O 8192 0 0.00% 0 0 0 0 CTS Cell Matrix/VPN Label TCAM O 512 1 0.20% 0 0 0 1 Client Table EM I 4096 0 0.00% 0 0 0 0 Client Table TCAM I 256 0 0.00% 0 0 0 0 Input Group LE TCAM I 1024 0 0.00% 0 0 0 0 Output Group LE TCAM O 1024 0 0.00% 0 0 0 0 Macsec SPD TCAM I 256 2 0.78% 0 0 0 2
プラットフォームツール
組み込みパケットキャプチャ(EPC)の実行
EPCの設定
Cat9300#monitor capture tac [interface | control-plane] [in | out | both] [match | access-list] buffer size 100
注:EPCの詳細な設定オプションについては、特定のプラットフォーム/バージョンの『Network Management Configuration Guide』を参照してください。
インターフェイスレベルでのRx PTPパケットの確認
Cat9300#monitor capture tac interface twe1/0/1 in match any buffer size 100
Cat9300#monitor capture tac start
Started capture point : tac
%BUFCAP-6-ENABLE: Capture Point tac enabled.
C9300-4c80#monitor capture stop
Capture statistics collected at software:
Capture duration - 3 seconds
Packets received - 28
Packets dropped - 0
Packets oversized - 0
Bytes dropped in asic - 0
Capture buffer exists till exported or cleared
Stopped capture point : tac
%BUFCAP-6-DISABLE: Capture Point tac disabled.
C9300-4c80#show monitor capture tac buffer brief | i PTP
2 0.032858 74:8f:c2:dc:b0:63 -> 01:1b:19:00:00:00 PTPv2 82 Announce Message
12 1.032894 74:8f:c2:dc:b0:63 -> 01:1b:19:00:00:00 PTPv2 82 Announce Message
15 2.032831 74:8f:c2:dc:b0:63 -> 01:1b:19:00:00:00 PTPv2 82 Announce Message
28 3.033414 74:8f:c2:dc:b0:63 -> 01:1b:19:00:00:00 PTPv2 82 Announce Message
Rxパケットがコントロールプレーンに到着することの確認
Cat9300#monitor capture cpu control-plane in match any buffer size 100 Cat9300#monitor capture cpu start Started capture point : cpu Cat9300# *Sep 28 14:05:28.375: %BUFCAP-6-ENABLE: Capture Point cpu enabled. Cat9300#
コントロールプレーンレベルでのTx PTPパケットの確認
これは、Cisco IOS-XEソフトウェアとCPUがRx PTPパケットを生成していることを示します。
注：ネクストホップスイッチまたはSPAN/RSPANの入力EPCは、ローカルの通常のクロックがPTPパケットを送信していることを検証するためにより信頼性が高くなります。
注：物理インターフェイスに設定されたEPCを使用した出力では、「 」などのCPUによって生成されたパケットは表示されません。これは、EPCツールのドキュメント化された制限です。
Cat9300#monitor capture cpu control-plane out match any buffer size 100 Cat9300#monitor capture cpu start
PTPデバッグの収集
| デバッグ | 目的 |
| 自動較正 | |
| bmc | 選択されているインターフェイスを表示します。 |
| メッセージ |
自動較正デバッグ
21:41:12.543: %LINK-5-CHANGED: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to administratively down 21:41:13.542: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to down 21:41:13.543: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan10, changed state to down 1:41:29.714: Autocalibration: No autocalibration is progress (status - 0) or linkup interface TwentyFiveGigE1/0/1 different from autocalibrtion interface No interface 21:41:30.118: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console 21:41:31.714: %LINK-3-UPDOWN: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to down 21:41:35.821: %LINK-3-UPDOWN: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to up 21:41:37.824: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to up 21:41:37.824: Autocalibration: No autocalibration is progress (status - 0) or linkup interface TwentyFiveGigE1/0/1 different from autocalibrtion interface No interface 21:41:38.849: Autocalibration: No autocalibration is progress (status - 0) or linkup interface Vlan10 different from autocalibrtion interface No interface 21:41:39.849: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan10, changed state to up
bmcデバッグ
21:41:12.543: %LINK-5-CHANGED: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to administratively down 21:41:13.542: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to down 21:41:13.543: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan10, changed state to down 21:41:30.118: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console 21:41:31.714: %LINK-3-UPDOWN: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to down 21:41:35.821: %LINK-3-UPDOWN: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to up 21:41:37.824: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to up 21:41:39.849: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan10, changed state to up 21:41:40.277: Set gmc interface: TwentyFiveGigE1/0/1 <<<
メッセージデバッグ
Cat9300#clear logging
Cat9300#conf t Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. Clear logging buffer [confirm] Cat9300(config)# Cat9300(config)#int twe1/0/1 Cat9300(config-if)#shut Cat9300(config-if)#end Cat9300# Cat9300#debug ptp messages PTP Messages debugging is on Cat9300# Cat9300#conf t Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z. Cat9300(config)#interface twe1/0/1 Cat9300(config-if)#no shut Cat9300(config-if)#end Cat9300# Cat9300#show ptp bri | i 1/0/1 TwentyFiveGigE1/0/1 8 FAULTY Cat9300#show ptp bri | i 1/0/1 TwentyFiveGigE1/0/1 8 LISTENING Cat9300#show ptp bri | i 1/0/1 TwentyFiveGigE1/0/1 8 UNCALIBRATED Cat9300#show ptp bri | i 1/0/1 TwentyFiveGigE1/0/1 8 SLAVE Cat9300#undebug all All possible debugging has been turned off Cat9300# Cat9300#show logging <> Log Buffer (131072 bytes): 21:59:06.980: %LINK-3-UPDOWN: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to down 21:59:07.826: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console 21:59:11.271: %LINK-3-UPDOWN: Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to up 21:59:12.976: Cisco IOS-FMAN-PTP:retrieve interface: Twe1/0/1 iif_id: 9(fmanrp_ptp_port_data_update) ptp port data: <<< local data sent by clock if_hdl = 9 mac address = 9c54.16ae.4c81 <<< similar to local clock identity domain_value = 8 port_number = 1 port_state = 4 port_enabled = 1 ptt_port_enabled = 1 delete_flag = False 21:59:12.976: ####ptp_port_data PTP_SHIM_TDL_MSG####: message@ptp_port_data: { ptp_port_data@ptp_port_data: { if_hdl@U32:9 domain_value@U8:8 clk_identity[0]@U8:156 clk_identity[1]@U8:84 clk_identity[2]@U8:22 clk_identity[3]@U8:255 clk_identity[4]@U8:254 clk_identity[5]@U8:174 clk_identity[6]@U8:76 clk_identity[7]@U8:128 intf_mac@tdl_mac_addr: { mac[0]@U8:156 mac[1]@U8:84 mac[2]@U8:22 mac[3]@U8:174 mac[4]@U8:76 mac[5]@U8:129 } port_number@U8:1 sync_interval_96_32@U64:5 sync_interval_31_0@U32:57005 pdelay_req_avg_interval@U8:0 port_state@U8**MSG 00030 TRUNCATED** **MSG 00030 CONTINUATION #01**:4 port_enabled@U8:1 ptt_port_enabled@U8:1 sync_interval@I8:0 delay_req_interval@I8:0 pdelay_req_interval@I8:0 ptp_vlan_id@U16:10 ptp_vlan_id_valid@tdl_boolean:TDL_TRUE port_mode@U8:2 tag_native_vlan@tdl_boolean:TDL_FALSE ip_addr@U32:168430083 transport_protocol@U8:3 virtual_slot@U8:0 virtual_port@U16:0 peer_clk_ip@U32:0 vrf_id@U32:0 clk_idty_port_num@U16:1 ptp_dest_mac_non_forwardable@tdl_boolean:TDL_FALSE } cfg_action@cfg_action:MCP_CFG_ACTION_NONE } 21:59:13.273: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface TwentyFiveGigE1/0/1, changed state to up <<< 21:59:13.846: dst mac 1 (cond1) 21:59:13.846: received message on TwentyFiveGigE1/0/1 <<< 21:59:13.846: PTP message received, intf: TwentyFiveGigE1/0/1, type: ANNOUNCE 21:59:14.329: Cisco IOS-FMAN-PTP:retrieve interface: Twe1/0/1 iif_id: 9(fmanrp_ptp_port_data_update) ptp port data: if_hdl = 9 mac address = 9c54.16ae.4c81 domain_value = 8 port_number = 1 port_state = 8 port_enabled = 1 ptt_port_enabled = 1 delete_flag = False 21:59:14.329: ####ptp_port_data PTP_SHIM_TDL_MSG####: message@ptp_port_data: { ptp_port_data@ptp_port_data: { if_hdl@U32:9 domain_value@U8:8 clk_identity[0]@U8:156 clk_identity[1]@U8:84 clk_identity[2]@U8:22 clk_identity[3]@U8:255 clk_identity[4]@U8:254 clk_identity[5]@U8:174 clk_identity[6]@U8:76 clk_identity[7]@U8:128 intf_mac@tdl_mac_addr: { mac[0]@U8:156 mac[1]@U8:84 mac[2]@U8:22 mac[3]@U8:174 mac[4]@U8:76 mac[5]@U8:129 } port_number@U8:1 sync_interval_96_32@U64:5 sync_interval_31_0@U32:57005 pdelay_req_avg_interval@U8:0 port_state@U8**MSG 00031 TRUNCATED** **MSG 00031 CONTINUATION #01**:8 port_enabled@U8:1 ptt_port_enabled@U8:1 sync_interval@I8:0 delay_req_interval@I8:0 pdelay_req_interval@I8:0 ptp_vlan_id@U16:10 ptp_vlan_id_valid@tdl_boolean:TDL_TRUE port_mode@U8:2 tag_native_vlan@tdl_boolean:TDL_FALSE ip_addr@U32:168430083 transport_protocol@U8:3 virtual_slot@U8:0 virtual_port@U16:0 peer_clk_ip@U32:0 vrf_id@U32:0 clk_idty_port_num@U16:1 ptp_dest_mac_non_forwardable@tdl_boolean:TDL_FALSE } cfg_action@cfg_action:MCP_CFG_ACTION_NONE } 21:59:14.845: dst mac 1 (cond1) 21:59:14.846: received message on TwentyFiveGigE1/0/1 21:59:14.846: PTP message received, intf: TwentyFiveGigE1/0/1, type: ANNOUNCE 21:59:15.845: dst mac 1 (cond1) 21:59:15.845: received message on TwentyFiveGigE1/0/1 21:59:15.845: PTP message received, intf: TwentyFiveGigE1/0/1, type: ANNOUNCE 21:59:15.976: %LINEPROTO-5-UPDOWN: Line protocol on Interface Vlan10, changed state to up 21:59:16.775: Set gmc interface: TwentyFiveGigE1/0/1 <<< 21:59:16.776: Cisco IOS-FMAN-PTP: instance_conf data: instance_id = 0 profile_type = 0 profile_domain = 8 clock_mode = 3 enable = 1 is_gm = 0 clocksource = 160 gm_capable = 1 gm_present = 1 neighbor_prop_delay_threshold = 800 ns transport_protocol = 3 delay_mech = 1 scm_module_num = 1 delete_flag = False 21:59:16.776: ####ptp_domain_config PTP_SHIM_TDL_MSG####: message@ptp_domain_config: { ptp_domain_cfg@ptp_domain_cfg: { value@U8:0 profile_type@U8:0 enable@U8:1 is_gm@U8:0 priority2@U8:8 clocksource@U8:160 gm_capable@U8:1 neighbor_prop_delay_threshold@U64:800 clock_mode@U8:3 pdelay_mechanism@U8:0 gm_present@U8:1 delay_mech@U8:1 transport_protocol@U8:3 master_module_num@U32:1 } cfg_action@cfg_action:MCP_CFG_ACTION_NONE } Cat9300#
Show Platform Forward(SPF)の実行
PTPパケットがインターフェイスに到着しても、コントロールプレーンにパントされない場合は、このツールを実行します。
1. Configure ingress EPC on PTP enabled interface.
2. View buffer output and filter for PTP and make note of PTP packet number. Cat9300#show monitor capture tac buffer brief | i PTP 2 0.032858 74:8f:c2:dc:b0:63 -> 01:1b:19:00:00:00 PTPv2 82 Announce Message <<< 12 1.032894 74:8f:c2:dc:b0:63 -> 01:1b:19:00:00:00 PTPv2 82 Announce Message 15 2.032831 74:8f:c2:dc:b0:63 -> 01:1b:19:00:00:00 PTPv2 82 Announce Message 28 3.033414 74:8f:c2:dc:b0:63 -> 01:1b:19:00:00:00 PTPv2 82 Announce Message
3. Export buffer to .pcap on Switch's flash. Cat9300-4c80#monitor capture tac export location flash:/ptp-cpu.pcap
4. Execute the SPF command and make note of interface where PTP packets are expected to ingress and reference the packet number from buffer brief command. Cat9300#show platform hardware fed switch active forward interface twe1/0/1 pcap flash:ptp-cpu.pcap number 2 data Show forward is running in the background. After completion, syslog can be generated. 4. View Forward/Drop decision Cat9300#show platform hardware fed switch active forward last summary Input Packet Details: ###[ Ethernet ]### dst = 01:1b:19:00:00:00 src=74:8f:c2:dc:b0:63 type = 0x8100 ###[ 802.1Q ]### prio = 0 id = 0 vlan = 10 type = 0x88f7 ###[ Raw ]### load = '0B 02 00 40 08 00 00 08 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 74 8F C2 FF FE DC B0 60 00 03 0B 11 05 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 00 80 F8 FE 43 6A 80 74 8F C2 FF FE DC B0 60 00 00 A0' Ingress: Port : TwentyFiveGigE1/0/1 Global Port Number : 1 Local Port Number : 1 Asic Port Number : 0 Asic Instance : 0 Vlan : 10 Mapped Vlan ID : 5 STP Instance : 3 BlockForward : 0 BlockLearn : 0 L3 Interface : 38 IPv4 Routing : enabled IPv6 Routing : enabled Vrf Id : 0 Adjacency: Station Index : 172 Destination Index : 21151 Rewrite Index : 1 Replication Bit Map : 0xa ['localCpu', 'remoteCpu'] Decision: Destination Index : 21151 [DI_CPUQ_LOW_LATENCY] Rewrite Index : 1 [RI_CPU] Dest Mod Index : 0 [IGR_FIXED_DMI_NULL_VALUE] CPU Map Index : 0 [CMI_NULL] Forwarding Mode : 0 [Bridging] Replication Bit Map : ['localCpu', 'remoteCpu'] Winner : CPPMAC LOOKUP2 Qos Label : 65 SGT : 0 DGTID : 0 Egress: Possible Replication : Port : CPU_Q_LOW_LATENCY <<< This should be the forwarding decision to this CPU queue. Any drops are unexpected and should be investigated. Output Port Data : Port : CPU Asic Instance : 0 CPU Queue : 27 [CPU_Q_LOW_LATENCY] Unique RI : 0 Rewrite Type : 0 [Unknown] Mapped Rewrite Type : 17 [CPU_ENCAP] Vlan : 10 Mapped Vlan ID : 5 ******************************************************************************** C9300-4c80#
パケットトレーサ(PT)の実行
Catalyst 9000でのPTPの警告
| ID | タイトルCisco Bug ID |
| Cisco Bug ID CSCvg24999 | スイッチがptpモードp2ptransparentでクラッシュする。 |
| Cisco Bug ID CSCwf81913 | CatalystスイッチでPTPが動作しなくなり、ポートのステータスがuncalibratedになります。 |
| Cisco Bug ID CSCwa49052 | PTPオフセットおよび平均パス遅延が不良スイッチで止まり、増加することはありません。Cisco Bug ID |
| Cisco Bug ID CSCvu73652 | C9300：送信元ポートが不等319のPTPイベントメッセージがドロップされました。 Cisco Bug ID |
| Cisco Bug ID CSCwc35946 | 8275.1、802.1AS、およびデフォルトPTPプロファイル間で変更する場合のCLIオプションの一貫性なし |
| Cisco Bug ID CSCwc00050 | Web UIを介してPTPモードを変更できない |
関連情報
更新履歴
| 改定 | 発行日 | コメント |
|---|---|---|
1.0 |
10-Oct-2023 |
初版 |
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