Cisco Business Wireless Access Point(BAP)での簡易ネットワーク管理プロトコルの設定

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Updated: 2020 年 7 月 31 日
Document ID:1596229044155704

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

シスコは世界中のユーザにそれぞれの言語でサポート コンテンツを提供するために、機械と人による翻訳を組み合わせて、本ドキュメントを翻訳しています。ただし、最高度の機械翻訳であっても、専門家による翻訳のような正確性は確保されません。シスコは、これら翻訳の正確性について法的責任を負いません。原典である英語版（リンクからアクセス可能）もあわせて参照することを推奨します。

目的

このドキュメントの目的は、Cisco Business Wireless(CBW)Access Point(AP)で簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)設定を設定する方法を示すことです。

該当するデバイス |ソフトウェアバージョン

概要

CBW APは、パフォーマンス、アクセス性、高密度ネットワークを実現する最新の802.11ac Wave 2標準をサポートします。業界最高レベルのパフォーマンスを実現し、安全性と信頼性の高いワイヤレス接続を実現し、堅牢でモバイルなエンドユーザエクスペリエンスを実現します。

SNMPは、ネットワーク内のすべてのデバイスから情報を収集し、これらのデバイスを設定および管理するために使用される一般的なネットワーク管理プロトコルです。マスターAP Webインターフェイスを使用して、SNMP v2cとSNMP v3の両方のアクセスモードを設定できます。SNMPv2cは、SNMPv2のコミュニティストリングベースの管理フレームワークです。コミュニティストリングは、クリアテキストで送信されるパスワードのタイプです。SNMP v3機能は、ネットワーク上のデータパケットを認証および暗号化することで、デバイスへのセキュアなアクセスを提供します。

マスターAPには、次のSNMPアクセスモードを設定できます。

  • SNMP v2cのみ
  • SNMP v3のみ
  • SNMP v2cとSNMP v3の両方
  • SNMP v2cとSNMP v3のどちらでもない

SNMPの設定

手順 1

[Advanced] > [SNMP]を選択します。

Choose Advanced>SNMP.

手順 2

MIBブラウザを使用して設定を照会するSNMPサービスオプションを有効にします。

Enable SNMP service option.

手順 3

SNMPセットアップウィンドウで、SNMPアクセスの横にある適切なチェックボックスを選択し、目的のSNMPモードを有効にします。

デフォルトのモードはv2cです（または、デフォルトでは、SNMPアクセスモードの両方または両方が選択されていません）。

選択したSNMPアクセスモードが有効になっている。

Select the appropriate check box next to the SNMP Access.

手順 4

[読み取り専用コミュニティ]フィールドに、目的のコミュニティ名を入力します。デフォルト名はpublicです。

In the Read Only Community field, enter the desired community name.

手順 5

[読み取り/書き込みコミュニティ]フィールドに、目的のコミュニティ名を入力します。デフォルト名はprivateです。

In the Read-Write Community field, enter the desired community name.

手順 6

[Apply] をクリックします。

Click Apply.

ステップ7

SNMPトラップレシーバを設定するには、「Add New SNMP Trap Receiver」をクリックします。このツールは、ネットワークデバイスから送信されたSNMPトラップを受信、ログ記録、および表示します。デフォルト設定は「無効」です。

To configure SNMP Trap Receiver, click on Add New SNMP Trap Receiver.

手順 8

[Add SNMP Trap Receiver]ウィンドウで、次の項目を設定します。

  • レシーバ名
  • 接続先のサーバのIPアドレス
  • ステータス
  • SNMPv3を有効にするオプション

[Apply] をクリックします。

Configure Add SNMP Trap Receiver parameters and click Apply.

SNMPv3ユーザの追加

手順 1

[Advanced] > [SNMP]を選択します。

Choose Advanced > SNMP.

手順 2

[SNMPのセットアップ]ウィンドウの[SNMPv3ユーザー]セクションで、[新しいSNMPv3ユーザーの追加]ボタンをクリックします。

Click the Add New SNMPv3 User button.

手順 3

[Add SNMP v3 User]ウィンドウで、次の詳細を入力します。

  • User Name：新しいSNMPv3ユーザのユーザ名を入力します。
  • アクセスモード：ドロップダウンリストから、必要なモードの1つを選択します。読み取り専用または読み取り/書き込み。既定値は[読み取り専用]です。
  • 認証プロトコル:[認証プロトコル]ドロップダウンリストから、次のいずれかのオプションを選択します。HMAC-MD5、HMAC-SHA、またはNone。デフォルトの認証プロトコルはHMAC-SHAです。
  • Authentication Password：目的の認証パスワードを入力します。パスワードの最小長は12 ～ 31文字です。
  • Confirm Authentication Password：上記で指定した認証パスワードを確認します。[パスワードの表示(Show Password)]チェックボックスをオンにすると、[認証パスワード(Authentication Password)]フィールドと[認証パスワードの確認(Confirm Authentication Password)]フィールドのエントリが表示され、文字が一致するかどうかを確認できます。
  • プライバシープロトコル：ドロップダウンリストから、次のいずれかのオプションを選択します。CBC-DES、CFB-AES-128、またはNone。デフォルトのプライバシープロトコルはCFB-AES-128。
  • Privacy Password：目的のプライバシーパスワードを入力します。パスワードの最小長は12 ～ 31文字です。
  • Confirm Privacy Password：上記で指定したプライバシーパスワードを確認します。[Show Password]チェックボックスをオンにすると、[Privacy Password]フィールドと[Confirm Privacy Password]フィールドのエントリが表示され、文字が一致するかどうかを確認できます。

C:\Users\kriselva\Desktop\A2 wireless\SNMP\Step 1.png

手順 4

[Apply]をクリックし、新しいSNMPv3ユーザを作成します。

Click Apply.

新しく追加されたSNMPv3ユーザが、[SNMP Setup]ウィンドウの[SNMP V3 Users]テーブルに表示されます。

The newly added SNMPv3 User appears in the SNMP V3 Users table.

最大7人のSNMPv3ユーザを追加できます。

SNMPv3ユーザの削除

手順 1

[Advanced] > [SNMP]を選択します。

Choose Advanced > SNMP.

手順 2

SNMP Setupで、削除するSNMPv3ユーザを含む行のXアイコンをクリックします。

Click the X icon in the row containing the SNMPv3 user you wish to delete.

手順 3

アクションを確認するポップアップウィンドウが表示されます。[OK] をクリックします。

Click OK.

SNMPv3 Usersテーブルが更新され、削除されたエントリがテーブルから削除されます。

結論

準備は万端！これで、CBW APでSNMPが正常に設定されました。詳細については、次の記事を参照して、ネットワークを簡単に管理してください。

更新履歴

改定 発行日 コメント
1.0
31-Jul-2020
初版

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