200/300シリーズマネージドスイッチでのアイドルセッションタイムアウトの設定

目的

アイドルセッションタイムアウトは、セッションが終了する前にセッションがアイドルモードのままになる時間を定義します。アイドルタイムアウト時間が経過すると、現在のユーザはデバイスからログアウトされます。これらのアイドル値は、開いているセッションへの不正アクセスを防止するために重要です。

このドキュメントの目的は、200/300シリーズマネージドスイッチでアイドルセッションタイムアウト値を設定する方法について説明することです。

適用可能なデバイス

・ SF/SG 200シリーズマネージドスイッチ

・SF/SG 300シリーズマネージドスイッチ

[Software Version]

•1.3.7.18

アイドルセッションタイムアウトの設定

注：いずれかのドロップダウンリストでオプションとしてNeverを選択した場合、対応するセッションはユーザが閉じるまで開いたままになります。

ステップ 1：Web設定ユーティリティにログインし、Administration > Idle Session Timeoutの順に選択します。Idle Session Timeoutページが開きます。

ステップ 2：HTTP Session Timeoutドロップダウンリストから、HTTPセッションのタイムアウト値（分単位）を選択します。指定されたタイムアウト値を超えてブラウザがアイドル状態のままになると、スイッチはセッションを閉じます。

ステップ 3：HTTPS Session Timeoutドロップダウンリストから、HTTPSセッションのタイムアウト値（分）を選択します。指定されたタイムアウト値を超えてブラウザがアイドル状態のままになると、スイッチはセッションを閉じます。

ステップ 4：Console Session Timeoutドロップダウンリストから、コンソールセッションのタイムアウト値（分単位）を選択します。コンソールセッションが指定されたタイムアウト値を超えてアイドル状態が続くと、スイッチはセッションを閉じます。

ステップ 5：Telnet Session Timeoutドロップダウンリストから、telnetセッションのタイムアウト値（分単位）を選択します。telnetセッションは、特定のネットワークへのリモート接続です。telnetセッションが指定されたタイムアウト値を超えてアイドル状態が続くと、スイッチはセッションを閉じます。

手順 6：SSH（セキュアシェル）セッションタイムアウトドロップダウンリストから、SSHセッションのタイムアウト値（分単位）を選択します。SSHセッションは特定のネットワークへのリモート接続ですが、telnetとは異なり、暗号化を提供します。SSHセッションが指定されたタイムアウト値を超えてアイドル状態が続くと、スイッチはセッションを閉じます。

手順 7：Applyをクリックして、設定を保存します。