1対1のNATの設定方法を示すビデオについては、https://youtu.be/azt7b8hMXHsを参照してください。
1対1のネットワークアドレス変換(NAT)は、ファイアウォールの背後にあるローカルIPアドレスをグローバルIPアドレスにマッピングします。ファイアウォールの背後にあるプライベートIPアドレスが設定されたシステムがパブリックIPアドレスを持つように見せることにより、外部ネットワークから認識され、着信接続に使用できるようになります。
このドキュメントの目的は、RV130およびRV130Wルータで1対1のNATを設定する方法を説明することです。
・ RV130
・ RV130W
・ v1.0.1.3
ステップ1:Web設定ユーティリティにログインし、[Firewall] > [One-to-One NAT] を選択します。[One-to-One NAT]ページが開きます。
ステップ2:[Add Row] をクリックして、新しい1対1のNATルールを追加します。
ステップ3:[Private Range Begin] フィールドに、パブリックネットワークで使用するプライベート(LAN)IPアドレス範囲の開始IPアドレスを入力します。
注:注:ルータのLAN IPアドレスは、指定する範囲に含めないでください。
ステップ4:[Public Range Begin] フィールドに、パブリック(WAN)IPアドレス範囲の開始IPアドレスを入力します。このIPアドレスは通常、インターネットサービスプロバイダーから提供されます。入力した最初のパブリックIPアドレスは、入力した最初のプライベートIPアドレスと一致し、2番目のパブリックIPアドレスは2番目のプライベートIPアドレスとペアになります。以下同様です。
注:ルータのWAN IPアドレスは、指定する範囲に含めないでください。
ステップ5:[Range Length] フィールドに、プライベートアドレスにマッピングするパブリックIPアドレスの数を、以前入力したプライベートおよびパブリックの開始範囲を指定して入力します。範囲の長さは、有効なIPアドレスの数を超えることはできません。1つのアドレスをマッピングするには、「1」と入力します。
ステップ6:[Service] ドロップダウンリストで、トラフィックが対応するパブリックIPアドレスに送信されるときにプライベートIP(LAN)アドレスで受け入れられるサービスを選択します。
注:このフィールドで使用可能なサービスを変更する場合は、[Configure Services] ボタンをクリックして[Service Management] ページを開きます。詳細については、『RV130およびRV130Wでのサービス管理』を参照してください。
ステップ7:[Save] をクリックして、1対1のNATルールの設定を保存します。
注:最大10個のルールを作成できます。
ステップ1:編集または削除するルールに対応するチェックボックスをオンにします。
ステップ2:選択したルールを編集する場合は、[Edit] をクリックします。選択したルールを削除する場合は、[Delete] をクリックします。Deleteをクリックした場合は、ステップ4に進みます。
注:[Delete] をクリックすると、警告が表示され、変更を保存するには[Save] をクリックする必要があることが示されます。
ステップ3:[Edit] をクリックすると、選択したルールのフィールドが使用可能になります。必要な変更を行います。
ステップ4:[Save] をクリックして変更を適用するか、指定したルールを削除します。
改定 | 発行日 | コメント |
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1.0 |
10-Dec-2018 |
初版 |