はじめに
このドキュメントでは、ユーザIPのCisco Umbrella仮想アプライアンス(VA)のマッピングがIP間でジャンプするのを解決する方法について説明します。
前提条件
要件
このドキュメントに関する固有の要件はありません。
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、Cisco Umbrellaに基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
問題
Umbrellaはエンドユーザを適切に識別できず、マッピングがIPアドレス間でジャンプしているように見えます。
解決方法
このソリューションは、IPアドレスによってコネクタから共有システムを単純に除外し、これらのイベントがアプライアンスにプッシュされないようにします。UmbrellaダッシュボードのDeployments > Configuration > Service Account Exceptionsで、IPアドレスとして適切な例外を追加します。
IPマッピングは、『Umbrella仮想アプライアンスコマンドのナレッジベース記事』で説明されているように、config admapを使用して各仮想アプライアンスからクリアできます。
原因
各仮想アプライアンスは、ユーザ、マシン、および既知のIPアドレス間のマッピングテーブルを構築します。複数のIPで共通のログオンイベントが見られる場合、このテーブルのエントリを「折りたたむ」機能があります。共有システムが複数のユーザにわたって大量のログオンイベントを生成する場合、これらのコラプストエントリは、異なるユーザへの割り当てを予期せず「ドリフト」する可能性があります。