はじめに
このドキュメントでは、Cisco UmbrellaサポートによるUmbrellaローミングクライアントのトラブルシューティング用にWindowsアプリケーションログをエクスポートする方法について説明します。
前提条件
要件
このドキュメントに関する固有の要件はありません。
使用するコンポーネント
このドキュメントの情報は、Cisco Umbrellaローミングクライアントに基づくものです。
このドキュメントの情報は、特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されました。このドキュメントで使用するすべてのデバイスは、クリアな(デフォルト)設定で作業を開始しています。本稼働中のネットワークでは、各コマンドによって起こる可能性がある影響を十分確認してください。
概要
Umbrella Roaming Clientに関する問題のトラブルシューティングを行う際、Cisco Umbrellaサポートが標準診断の範囲外で追加データを収集することが重要な場合があります。Windowsでは、イベントビューアのアプリケーションログで、マシンで何が行われているかを確認するのに最適な場所の1つです。この記事では、Cisco Umbrellaサポートに提供できるように、これらを簡単にエクスポートする方法について説明します。
イベントビューアのログのキャプチャ
この例ではアプリケーションログを使用していますが、このプロセスはCisco Umbrellaサポートが要求できるEvent Viewerのログとほとんど同じです。
1. Startを選択します。
2. 検索ボックスに「Event viewer」と入力し始め、表示されたらEvent Viewerアプリを選択します。
スクリーンショット_2022-03-23_at_4.47.03_PM.png
3. イベントビューアが起動すると、左側のペインにカテゴリフォルダの一覧が表示されます。このペインで、左側の三角形を選択してWindows Logsカテゴリを展開します。
4. ログ・タイプを右クリックします。この例では、Applicationを右クリックし、Save All Events Asを選択します。
スクリーンショット_2022-03-23_at_4.47.47_PM.png
5. これにより、Saveポップアップが起動します。システムに保存しておくことができるログの保存場所(デスクトップやドキュメントなど)を選択します。 名前を選択する前に、Save as typeドロップダウンをクリックして展開し、次のスクリーンショットのようにCSVを選択します。
スクリーンショット_2022-03-23_at_4.51.58_PM.png
6. ファイル名を追加して、Saveを選択します。
7. Cisco Umbrellaサポートから追加のイベントログの提供を求められた場合は、ログのタイプごとに手順3 ~ 5を繰り返します。
8. Cisco Umbrellaサポートチケットにファイルをアップロードします。ファイルが大きすぎてアップロードできない場合は、Cisco Umbrellaサポートに連絡してください。ファイルをアップロードするための代替手段を提供することもできます。