はじめに
このドキュメントでは、UmbrellaローミングクライアントとAnyConnectのローミングセキュリティモジュールの更新後にファイアウォールを設定する方法について説明します。
問題
UmbrellaローミングクライアントとAnyConnectのRoamingセキュリティモジュールをアップグレードするホストが変更されています。お客様のアップグレードインフラストラクチャを、今週後半から徐々に数週間かけて段階的に、より良いホスティングへと移行する作業を進めています。
解決方法
クライアントアップグレードをシームレスに受信し続けるには、ファイアウォールでポート443発信のTCPトラフィックが次の宛先に許可されていることを確認してください。
disthost.umbrella.com (146.112.255.101)
既存のアップグレードホストに加えて:
disthost.opendns.com (67.215.71.201)
Roamingセキュリティモジュールを使用するAnyConnectクライアントは、ダッシュボードでクラウド更新の設定が明示的に有効にされていない限り、自動アップデートされないことに注意してください。この機能を有効にすることを強くお勧めします。ただし、既定では、クラウドの更新からの自動更新は無効になっています。
Umbrella RoamingセキュリティおよびAnyConnectの残りの部分のクラウド更新を有効にするには、次の手順を実行します。
- Umbrellaダッシュボードにログインします。
- Identities > Roaming Computersの順に移動します。
- 設定アイコン(歯車アイコン)で、「新しいバージョンがリリースされるたびに、VPNモジュールを含むAnyConnectを自動的に更新する」をチェックします。
VPNがアクティブな間は更新は行われません。」 クラウド更新の詳細については、「Umbrella Roamingセキュリティ:Cisco Secure Client」を参照してください。
ご質問は、umbrella-support@cisco.comのサポートまでお問い合わせください。