はじめに
このドキュメントでは、SWGプロキシに適用されているポリシーをトラブルシューティングする方法について説明します。
概要
Webポリシーを使用して、UmbrellaがアイデンティティWebトラフィックにセキュリティとアクセスコントロールを適用する方法に関するルールを設定します。 この記事は、Umbrella管理者に役立ちます。
- WebトラフィックがUmbrellaのSecure Web Gateway(SWG)にルーティングされることを確認します。
- 特定のIDに適用されたWebポリシーの識別
- 基本的なWebポリシーのトラブルシューティングの実施
トラフィックがSWGに到達していることの確認
トラフィックがSWGに送信される場合、パブリックIPアドレスは146.112.0.0/16または155.190.0.0/16の範囲内になります。このテストでは、トラフィックがSWGに到達しているかどうかを判別します。
Webポリシーの決定
特定のIDに一致するIDがWebポリシーのどれであるかを確認するには、管理者がクライアントマシンでWebブラウザを開き、次のデバッグリンクに移動する必要があります。
https://policy-debug.checkumbrella.com/
出力は次の例のようになります。
<OrgID>は一意の組織識別子です
<Bundle ID>は一意のポリシー識別子です。
https://dashboard.umbrella.com/o//#/configuration/policy/
スクリーンショット_2019-07-21_at_1.51.41_PM.png
管理者がUmbrellaダッシュボードにログインしている場合は、リンクをクリックすると、適用されているWebポリシーにリダイレクトされます。次のスクリーンショットでは、「webpolicy」(バンドル1215094)が適用されていることがわかります。
スクリーンショット_2019-07-21_at_2.51.27_PM.png
基本的なトラブルシューティング
サポートケースを作成する場合は、次の情報を提供してください。
- デバッグリンクのコピー
- 予想されるIDとWebポリシー
- SWGへの接続方法:PACファイル、AnyConnect SWGモジュール、またはトンネル
注:コマンドnslookup-q=txt debug.opendns.comはSWGのポリシーの判別には使用できず、DNSのポリシーの判別だけに限定されています。